JPH043548B2 - - Google Patents
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- JPH043548B2 JPH043548B2 JP58225239A JP22523983A JPH043548B2 JP H043548 B2 JPH043548 B2 JP H043548B2 JP 58225239 A JP58225239 A JP 58225239A JP 22523983 A JP22523983 A JP 22523983A JP H043548 B2 JPH043548 B2 JP H043548B2
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- developing device
- detachable member
- image carrier
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
- G03G21/18—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements using a processing cartridge, whereby the process cartridge comprises at least two image processing means in a single unit
- G03G21/1803—Arrangements or disposition of the complete process cartridge or parts thereof
- G03G21/1817—Arrangements or disposition of the complete process cartridge or parts thereof having a submodular arrangement
- G03G21/1825—Pivotable subunit connection
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0896—Arrangements or disposition of the complete developer unit or parts thereof not provided for by groups G03G15/08 - G03G15/0894
-
- G—PHYSICS
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- G03G21/1604—Arrangement or disposition of the entire apparatus
- G03G21/1623—Means to access the interior of the apparatus
- G03G21/1633—Means to access the interior of the apparatus using doors or covers
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- G03G2221/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
- G03G2221/1651—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts for connecting the different parts
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-
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- G03G2221/1684—Frame structures using extractable subframes, e.g. on rails or hinges
-
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- G03G2221/18—Cartridge systems
- G03G2221/183—Process cartridge
- G03G2221/1853—Process cartridge having a submodular arrangement
- G03G2221/1869—Cartridge holders, e.g. intermediate frames for placing cartridge parts therein
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Description
【発明の詳細な説明】
<技術分野>
この発明は静電式複写機等における現像装置脱
着機構に関する。
着機構に関する。
<背景および従来技術>
静電式複写機は、その代表的な構成として通常
複写機本体の中央部に、1回の複写動作毎に1回
転する像担持体である回転ドラムを設けてあり、
さらにこの回転ドラムの周囲に帯電チヤージヤ、
露光部材、現像装置、転写チヤージヤ、剥離チヤ
ージヤ、およびクリーナを順次配設してある構成
である。そして、これら構成要素のうち、回転ド
ラム、および現像装置はそれぞれ一定の寿命を持
つ消耗品を含んでいるため、一定の複写品質を維
持するためには逐次交換する必要がある。
複写機本体の中央部に、1回の複写動作毎に1回
転する像担持体である回転ドラムを設けてあり、
さらにこの回転ドラムの周囲に帯電チヤージヤ、
露光部材、現像装置、転写チヤージヤ、剥離チヤ
ージヤ、およびクリーナを順次配設してある構成
である。そして、これら構成要素のうち、回転ド
ラム、および現像装置はそれぞれ一定の寿命を持
つ消耗品を含んでいるため、一定の複写品質を維
持するためには逐次交換する必要がある。
かかる要求を満足させる為、従来は、
複写機本体を上下2分割して構成し、上半部
の一方を枢支し、他方の下半部より離間させ、
複写紙搬送路を分割した状態で上記各構成要素
を取外し可能としたもの、および 回転ドラム、現像装置およびクリーナを一体
に複写機本体から前面に引き出し可能としたも
のがあつた。
の一方を枢支し、他方の下半部より離間させ、
複写紙搬送路を分割した状態で上記各構成要素
を取外し可能としたもの、および 回転ドラム、現像装置およびクリーナを一体
に複写機本体から前面に引き出し可能としたも
のがあつた。
このうち前者については、複写機本体の上半部
の一方を枢支し、他方を下半部より離間させ、複
写紙搬送路を分割して各構成要素を取外すのであ
るから、取外しを比較的容易に行ない得るという
利点を有するが、回転ドラムと現像装置との間の
正確な位置決めを行なうためにはかなり繁雑な作
業を必要とし、特に大型の静電式複写機において
は、上半部の一方を枢支し、他方の下半部より離
間させ、複写紙搬送路を分割するために多大の労
力を要し、各構成要素の交換作業等が困難とな
る。
の一方を枢支し、他方を下半部より離間させ、複
写紙搬送路を分割して各構成要素を取外すのであ
るから、取外しを比較的容易に行ない得るという
利点を有するが、回転ドラムと現像装置との間の
正確な位置決めを行なうためにはかなり繁雑な作
業を必要とし、特に大型の静電式複写機において
は、上半部の一方を枢支し、他方の下半部より離
間させ、複写紙搬送路を分割するために多大の労
力を要し、各構成要素の交換作業等が困難とな
る。
一方後者については、このような上半部の一方
を枢支し、他方を下半部より離間させ、複写紙搬
送路を分割する作業に伴なう欠点はなく、大型の
静電式複写機用として応用可能である。
を枢支し、他方を下半部より離間させ、複写紙搬
送路を分割する作業に伴なう欠点はなく、大型の
静電式複写機用として応用可能である。
後者の静電式複写機について本件特許出願人は
既に特許出願を行なつており、(特開昭58−
181058号参照)、その構成は第15図および第1
6図に示すとおりである。
既に特許出願を行なつており、(特開昭58−
181058号参照)、その構成は第15図および第1
6図に示すとおりである。
即ち、複写機本体1′の垂直前面板18′の中央
所定位置に形成した開口55′を通して、回転ド
ラム41′および現像装置43′を取外し可能に取
付けた支持枠体5′を引き出し可能に装着してあ
る。そして、回転ドラム41′および現像装置4
3′は、水平部材53′,53′によつて互に連結
され支持枠体5′を構成する1対の支持壁51′,
52′間に、以下に詳述するように取付けられて
ある。
所定位置に形成した開口55′を通して、回転ド
ラム41′および現像装置43′を取外し可能に取
付けた支持枠体5′を引き出し可能に装着してあ
る。そして、回転ドラム41′および現像装置4
3′は、水平部材53′,53′によつて互に連結
され支持枠体5′を構成する1対の支持壁51′,
52′間に、以下に詳述するように取付けられて
ある。
回転ドラム41′は、外周面に感光体層40
0′を有る円筒体422の両端開口部に円板42
3を設け、さらに円板423から外方に延びるボ
ス部(図示せず)およびこのボス部に装着される
軸支部材415′を設けてあり、前記支持壁5
1′に固定された受け部材501′に軸支部材41
5′を支承させることにより回転ドラム41′を位
置決めしてある。また、現像装置43′は、前面
および背面に板材424を有し、この板材424
の回転ドラム41′側先端に、軸支部材415′と
当接する水平な当接下縁426を有する突出部4
25を設けてあるとともに、突出部425の下方
に位置する先縁427に、受け部材501′の垂
直な被当接面507′と当接する垂直な当接先縁
419′を設けてあつて、当接下縁426および
当接先縁419′によつて回転ドラム41′と現像
装置43′との相対的位置関係を規制することが
できる。
0′を有る円筒体422の両端開口部に円板42
3を設け、さらに円板423から外方に延びるボ
ス部(図示せず)およびこのボス部に装着される
軸支部材415′を設けてあり、前記支持壁5
1′に固定された受け部材501′に軸支部材41
5′を支承させることにより回転ドラム41′を位
置決めしてある。また、現像装置43′は、前面
および背面に板材424を有し、この板材424
の回転ドラム41′側先端に、軸支部材415′と
当接する水平な当接下縁426を有する突出部4
25を設けてあるとともに、突出部425の下方
に位置する先縁427に、受け部材501′の垂
直な被当接面507′と当接する垂直な当接先縁
419′を設けてあつて、当接下縁426および
当接先縁419′によつて回転ドラム41′と現像
装置43′との相対的位置関係を規制することが
できる。
そして、支持壁51′に対して長孔521とね
じ(図示せず)とによつて回転ドラム41′に対
する位置を調節可能とされた取付本体520の突
起受け部522を形成してあり、前記板材424
の所定位置に突設した被装着突起421′を突起
受け部522と係合させた状態で当接下縁426
および当接先縁419′によつて回転ドラム4
1′に対する正確な位置決めを行ない、ねじ(図
示せず)を締めつけて取付本体520を固定する
ことにより現像装置43′を正確に取付けること
ができる。
じ(図示せず)とによつて回転ドラム41′に対
する位置を調節可能とされた取付本体520の突
起受け部522を形成してあり、前記板材424
の所定位置に突設した被装着突起421′を突起
受け部522と係合させた状態で当接下縁426
および当接先縁419′によつて回転ドラム4
1′に対する正確な位置決めを行ない、ねじ(図
示せず)を締めつけて取付本体520を固定する
ことにより現像装置43′を正確に取付けること
ができる。
したがつて、当接下縁426を回転ドラム4
1′の軸支部材415′に当接させ、被装着突起4
21′を突起受け部522と係合させた状態で、
当接先縁419′が被当接面507′に当接するよ
う現像装置43′を移動させ、ねじ(図示せず)
によつて取付本体520を固定することにより、
現像装置43′を正確にセツトすることができる。
正確にセツトした後は、現像剤の交換、あるいは
感光ドラムの交換が必要とされる毎に突起受け部
522から被装着突起421′を離脱させるよう
に上方に現像装置43′を持ち上げることにより
現像装置43′を簡単に取出すことができるとい
う利点を有する。
1′の軸支部材415′に当接させ、被装着突起4
21′を突起受け部522と係合させた状態で、
当接先縁419′が被当接面507′に当接するよ
う現像装置43′を移動させ、ねじ(図示せず)
によつて取付本体520を固定することにより、
現像装置43′を正確にセツトすることができる。
正確にセツトした後は、現像剤の交換、あるいは
感光ドラムの交換が必要とされる毎に突起受け部
522から被装着突起421′を離脱させるよう
に上方に現像装置43′を持ち上げることにより
現像装置43′を簡単に取出すことができるとい
う利点を有する。
しかし、ねじ(図示せず)によつて取付本体5
20を固定する作業を行なわなければならず、こ
の間現像装置43′の位置ずれを防止しなければ
ならないので作業性の面で問題があり、しかも、
現像装置43′の装着にあたつては、軸支部材4
15′と当接下縁426、受け部材501′と当接
先縁419′、更に突起受け部522と被装着突
起421′を各々目視判断にて位置を確認しなが
ら現像装置43′を回転ドラム41′に近接せしめ
る必要性があり、この場合には、回転ドラム4
1′の感光体層400′に対し、現像装置43′の
端部、例えば突出部425等で傷をつけてしまう
というような好ましくない悪影響を与えるという
不測の事態が発生することが考えられるという問
題もあり、より一層の改善が望まれていた。
20を固定する作業を行なわなければならず、こ
の間現像装置43′の位置ずれを防止しなければ
ならないので作業性の面で問題があり、しかも、
現像装置43′の装着にあたつては、軸支部材4
15′と当接下縁426、受け部材501′と当接
先縁419′、更に突起受け部522と被装着突
起421′を各々目視判断にて位置を確認しなが
ら現像装置43′を回転ドラム41′に近接せしめ
る必要性があり、この場合には、回転ドラム4
1′の感光体層400′に対し、現像装置43′の
端部、例えば突出部425等で傷をつけてしまう
というような好ましくない悪影響を与えるという
不測の事態が発生することが考えられるという問
題もあり、より一層の改善が望まれていた。
<目的>
この発明は、かかる点に鑑みてなされたもので
あり、ねじ締め付け作業およびこれに伴なう現像
装置の位置ずれ防止作業を不要として作業性を向
上させるとともに、現像装置方向を一定の方向に
規制して不測事態の発生を確実に防止し、かつ作
業の画一性を確保させる現像装置脱着機構を提供
することを目的とする。
あり、ねじ締め付け作業およびこれに伴なう現像
装置の位置ずれ防止作業を不要として作業性を向
上させるとともに、現像装置方向を一定の方向に
規制して不測事態の発生を確実に防止し、かつ作
業の画一性を確保させる現像装置脱着機構を提供
することを目的とする。
<構成>
かかる目的を達成する為のこの発明の現像装置
脱着機構は、像担持体を回転自在に支承する支持
部材に、現像装置の水平位置を規制する被当接
面、および上下位置を規制する案内部を設けてあ
るとともに、この支持部材と別個に、基準位置か
ら一方に回動可能で、かつ基準位置において像担
持体側へ移動可能な脱着部材を設けてあり、さら
に脱着部材の所定位置に、現像位置の所定位置に
設けた係合部と係合することにより現像装置を像
担持体に向かつて一体的に移動させる係合部を設
けてあることを特徴としている。
脱着機構は、像担持体を回転自在に支承する支持
部材に、現像装置の水平位置を規制する被当接
面、および上下位置を規制する案内部を設けてあ
るとともに、この支持部材と別個に、基準位置か
ら一方に回動可能で、かつ基準位置において像担
持体側へ移動可能な脱着部材を設けてあり、さら
に脱着部材の所定位置に、現像位置の所定位置に
設けた係合部と係合することにより現像装置を像
担持体に向かつて一体的に移動させる係合部を設
けてあることを特徴としている。
<実施例>
以下、実施例を示す添付図面によつて詳細に説
明する。
明する。
第1図は静電式複写機の内部機構を明示する概
略図である。
略図である。
1は複写機本体であり、上面に、原稿押え板を
有する原稿載置台11を設けてあるとともに、右
側側面下部に2個の給紙用のカセツト12,13
を抜き取り可能に装着してあり、さらに左側側面
所定位置に複写を完了した複写紙Pを支承する受
皿14を設けてある。そして、内部所定位置に区
画板15を設けることにより、上部室16と下部
室17とを形成してあり、この上部室16内に往
復動可能な光学系2を設けてあるとともに、下部
室17内に複写処理部4および複写紙搬送部3を
設けてある。
有する原稿載置台11を設けてあるとともに、右
側側面下部に2個の給紙用のカセツト12,13
を抜き取り可能に装着してあり、さらに左側側面
所定位置に複写を完了した複写紙Pを支承する受
皿14を設けてある。そして、内部所定位置に区
画板15を設けることにより、上部室16と下部
室17とを形成してあり、この上部室16内に往
復動可能な光学系2を設けてあるとともに、下部
室17内に複写処理部4および複写紙搬送部3を
設けてある。
光学系2は、光源21、曲面からなる反斜面を
有する第1反射鏡22、第2反射鏡23、第3反
射鏡24、第4反射鏡25、レンズ等からなる集
光器26、および第5反射鏡27から構成されて
おり、このうち光源21、第1反射鏡22および
第2反射鏡23は、1回の複写動作毎に1回往復
動し、これにより原稿載置台11の原稿を順次走
査露光可能としてあり、原稿からの反射光は、光
源21、第1反射鏡22および第2反射鏡23の
移動に追従して移動する第3反射鏡24および第
4反射鏡25、集光器26、第5反射鏡27およ
び区画板15の所定位置に形成したスリツト28
を通して、後述する回転ドラム41の表面に照射
されるようにしてある。
有する第1反射鏡22、第2反射鏡23、第3反
射鏡24、第4反射鏡25、レンズ等からなる集
光器26、および第5反射鏡27から構成されて
おり、このうち光源21、第1反射鏡22および
第2反射鏡23は、1回の複写動作毎に1回往復
動し、これにより原稿載置台11の原稿を順次走
査露光可能としてあり、原稿からの反射光は、光
源21、第1反射鏡22および第2反射鏡23の
移動に追従して移動する第3反射鏡24および第
4反射鏡25、集光器26、第5反射鏡27およ
び区画板15の所定位置に形成したスリツト28
を通して、後述する回転ドラム41の表面に照射
されるようにしてある。
複写紙搬送部3は、夫々のカセツト12,13
から複写紙Pを1枚宛取り出してレジストローラ
33,34に送給する給紙ローラ31,32と、
レジストローラ34からの複写紙Pを複写処理部
4に送給する搬送ローラ35と、複写処理部4か
ら剥離された複写紙Pを搬送するコンベア36
と、複写紙P上のトナー像を加熱、定着する加熱
定着ローラ37と、加熱、定着後の複写紙Pを受
皿14に向かつて送出する排出ローラ38とから
構成されてあり、給紙ローラ31,32を選択的
に駆動することにより希望するカセツト12又は
13内の複写紙Pを1枚宛送給することができ
る。
から複写紙Pを1枚宛取り出してレジストローラ
33,34に送給する給紙ローラ31,32と、
レジストローラ34からの複写紙Pを複写処理部
4に送給する搬送ローラ35と、複写処理部4か
ら剥離された複写紙Pを搬送するコンベア36
と、複写紙P上のトナー像を加熱、定着する加熱
定着ローラ37と、加熱、定着後の複写紙Pを受
皿14に向かつて送出する排出ローラ38とから
構成されてあり、給紙ローラ31,32を選択的
に駆動することにより希望するカセツト12又は
13内の複写紙Pを1枚宛送給することができ
る。
複写処理部4は、下部室17の略中央部に設け
られて1回の複写動作毎に1方向(図中矢印A1
方向)へ1回転する像担持体としての回転ドラム
41を設けてあるとともに、回転ドラム41の周
囲に帯電シヤージヤ42、現像装置43、複写チ
ヤージヤ44、剥離チヤージヤ45、およびクリ
ーナ46をこの順に設けてある。したがつて帯電
チヤージヤ42により回転ドラム41の感光体層
を一様に帯電させた後、スリツト28を通して照
射される光により原稿に対応する静電潜像を形成
し、現像装置43によりトナーを吸着させてトナ
ー像を形成し、次いで複写チヤージヤ44によ
り、搬送ローラ35から送給された複写紙Pにト
ナー像を複写し、剥離チヤージヤ45により複写
紙Pを回転ドラム41から剥離させ、最後にクリ
ーナ46によつて回転ドラム41に残留するトナ
ーを回収することにより1回の複写処理を行なう
ことができる。
られて1回の複写動作毎に1方向(図中矢印A1
方向)へ1回転する像担持体としての回転ドラム
41を設けてあるとともに、回転ドラム41の周
囲に帯電シヤージヤ42、現像装置43、複写チ
ヤージヤ44、剥離チヤージヤ45、およびクリ
ーナ46をこの順に設けてある。したがつて帯電
チヤージヤ42により回転ドラム41の感光体層
を一様に帯電させた後、スリツト28を通して照
射される光により原稿に対応する静電潜像を形成
し、現像装置43によりトナーを吸着させてトナ
ー像を形成し、次いで複写チヤージヤ44によ
り、搬送ローラ35から送給された複写紙Pにト
ナー像を複写し、剥離チヤージヤ45により複写
紙Pを回転ドラム41から剥離させ、最後にクリ
ーナ46によつて回転ドラム41に残留するトナ
ーを回収することにより1回の複写処理を行なう
ことができる。
第2図を参照して更に詳細に説明すれば、現像
装置43は、現像ハウジング401内に磁気ブラ
シ機構402、現像剤案内部材406、および現
像剤撹拌機構407を設けてあるとともに、現像
ハウジング401の上部に連設させてトナー粒子
補給器408を設けることにより構成されてい
る。上記磁気ブラシ機構402は回転ドラム41
の表面感光体層400に近接させて設けられてあ
り、その構成としては矢印A2方向に回転駆動さ
れる円筒形のスリーブ部材403内にロール状の
静止永久磁石404を配設してある。そして、現
像ハウジング401の上部に、磁気ブラシ機構4
02に向かつて垂下し、スリーブ部材403の外
面に磁気的に保持された現像剤の層の厚さを適切
な値に設定するための穂長設定部材405を形成
してある。また、現像剤案内部材406は、穂長
設定部材405によつてスリーブ部材403から
剥離された現像剤を、磁気ブラシ機構402より
後方(第2図中右側)に位置する現像剤撹拌機構
407上に落下させるものである。また、トナー
粒子補給器408は、上部に開閉可能な蓋410
を有する補給器本体409の下部にトナー粒子排
出口411を形成してあり、このトナー粒子排出
口411には、その表面が多孔性のスポンジ等の
材料で形成されたトナー粒子補給ローラ412が
回転可能に取付けられてあり、図示しない駆動手
段によつてトナー粒子補給ローラ412を回転さ
せれば、トナー粒子を現像剤撹拌機構407上に
落下させることができる。また、現像撹拌機構4
07は、現像剤案内部材406から落下する現像
剤およびトナー粒子補給器408から落下するト
ナー粒子を混合撹拌し、現像剤中のキヤリア粒子
とトナー粒子とを均一に混合せしめるとともにト
ナー粒子を摩擦帯電させ、磁気ブラシ機構402
側に送給するものである。
装置43は、現像ハウジング401内に磁気ブラ
シ機構402、現像剤案内部材406、および現
像剤撹拌機構407を設けてあるとともに、現像
ハウジング401の上部に連設させてトナー粒子
補給器408を設けることにより構成されてい
る。上記磁気ブラシ機構402は回転ドラム41
の表面感光体層400に近接させて設けられてあ
り、その構成としては矢印A2方向に回転駆動さ
れる円筒形のスリーブ部材403内にロール状の
静止永久磁石404を配設してある。そして、現
像ハウジング401の上部に、磁気ブラシ機構4
02に向かつて垂下し、スリーブ部材403の外
面に磁気的に保持された現像剤の層の厚さを適切
な値に設定するための穂長設定部材405を形成
してある。また、現像剤案内部材406は、穂長
設定部材405によつてスリーブ部材403から
剥離された現像剤を、磁気ブラシ機構402より
後方(第2図中右側)に位置する現像剤撹拌機構
407上に落下させるものである。また、トナー
粒子補給器408は、上部に開閉可能な蓋410
を有する補給器本体409の下部にトナー粒子排
出口411を形成してあり、このトナー粒子排出
口411には、その表面が多孔性のスポンジ等の
材料で形成されたトナー粒子補給ローラ412が
回転可能に取付けられてあり、図示しない駆動手
段によつてトナー粒子補給ローラ412を回転さ
せれば、トナー粒子を現像剤撹拌機構407上に
落下させることができる。また、現像撹拌機構4
07は、現像剤案内部材406から落下する現像
剤およびトナー粒子補給器408から落下するト
ナー粒子を混合撹拌し、現像剤中のキヤリア粒子
とトナー粒子とを均一に混合せしめるとともにト
ナー粒子を摩擦帯電させ、磁気ブラシ機構402
側に送給するものである。
また、5は複写機本体1の下部室17に、垂直
前面板18(第3図参照)を通して引き出し可能
に装着された支持枠体であり、回転ドラム41、
現像装置43およびクリーナ46を、互に正確な
相対位置を保持させて支持している。
前面板18(第3図参照)を通して引き出し可能
に装着された支持枠体であり、回転ドラム41、
現像装置43およびクリーナ46を、互に正確な
相対位置を保持させて支持している。
第3図を参照して更に詳細に説明すれば、支持
枠体5は、前支持壁51と後支持壁52とを有
し、両支持壁51,52間を水平部材53,53
によつて連結することにより形成されてあり、複
写機本体1の下部室17内に設けられた案内レー
ル(図示せず)にスライド可能に係合された案内
レール54,54と水平部材53,53とをスラ
イド可能に係合することにより引き出しおよび装
着を可能としている。そして、垂直前面板18に
は、前支持壁51と同じ形状の開口55を形成し
てあり、これにより前支持壁51と垂直前面板1
8とが面一状となる位置まで支持枠体5を押し込
み装着可能としている。
枠体5は、前支持壁51と後支持壁52とを有
し、両支持壁51,52間を水平部材53,53
によつて連結することにより形成されてあり、複
写機本体1の下部室17内に設けられた案内レー
ル(図示せず)にスライド可能に係合された案内
レール54,54と水平部材53,53とをスラ
イド可能に係合することにより引き出しおよび装
着を可能としている。そして、垂直前面板18に
は、前支持壁51と同じ形状の開口55を形成し
てあり、これにより前支持壁51と垂直前面板1
8とが面一状となる位置まで支持枠体5を押し込
み装着可能としている。
尚、56は前支持壁51に設けた把持部であ
る。
る。
第4図乃至第8図を参照して、支持枠体5への
回転ドラム41および現像装置43の取付け構造
を詳細に説明する。
回転ドラム41および現像装置43の取付け構造
を詳細に説明する。
支持枠体5の前支持壁51および後支持壁52
の中央部にそれぞれ互に対向させて指示部材であ
る受け部材501,502をねじ止め等により取
付け、各受け部材501,502の略半円形状を
呈する受け部503,504に、回転ドラム41
の軸線方向に延出するボス部413,414に取
付けられた軸支部材415,416を支承させ、
以て回転ドラム41を回転自在に位置決めしてい
る。また、上記受け部材501,502の所定位
置に受け部503,504と近接させて設けた案
内溝505,506に、現像ハウジング401の
前壁、後壁から突出形成された突出平板部41
7,418を係合させることにより、現像装置4
3の上下位置を正確に規制し、現像装置43を案
内溝505,506に沿つて回転ドラム41に近
づけ、或は遠ざけることができる。
の中央部にそれぞれ互に対向させて指示部材であ
る受け部材501,502をねじ止め等により取
付け、各受け部材501,502の略半円形状を
呈する受け部503,504に、回転ドラム41
の軸線方向に延出するボス部413,414に取
付けられた軸支部材415,416を支承させ、
以て回転ドラム41を回転自在に位置決めしてい
る。また、上記受け部材501,502の所定位
置に受け部503,504と近接させて設けた案
内溝505,506に、現像ハウジング401の
前壁、後壁から突出形成された突出平板部41
7,418を係合させることにより、現像装置4
3の上下位置を正確に規制し、現像装置43を案
内溝505,506に沿つて回転ドラム41に近
づけ、或は遠ざけることができる。
そして、受け部材501,502の所定位置に
被当接面507,508を形成し、現像ハウジン
グ401の前壁および後壁にそれぞれ形成した当
接先縁419,420と当節することにより現像
装置43の回転ドラム41側への移動を阻止する
ようにしている。
被当接面507,508を形成し、現像ハウジン
グ401の前壁および後壁にそれぞれ形成した当
接先縁419,420と当節することにより現像
装置43の回転ドラム41側への移動を阻止する
ようにしている。
また、各受け部材501,502の上方には、
脱着部材509(図面においては、前支持壁51
に取付けた側のみを示している。)が、スライド
可能、および下方回動可能に取付けられてある。
脱着部材509(図面においては、前支持壁51
に取付けた側のみを示している。)が、スライド
可能、および下方回動可能に取付けられてある。
即ち、脱着部材509は、水平方向にのびる所
定長さの本体510の上面所定位置に、現像装置
43の前壁から突出させた係合ピン421と係合
する凹所511を形成してある。そして、支持枠
体5の前支持壁51に形成した略鉤形の窓孔51
2に脱着部材509の軸513をスライドおよび
回動可能に取付けるとともに、規制軸514をス
ライド可能に取付けてある。ここで鉤形の窓孔5
12の屈曲側を規制軸514と係合可能にし、他
側を軸513と係合することにより、脱着部材5
09が軸513を中心として上方回動した状態
で、ばね515により回転ドラム41側に移動可
能であり、かつ、ばね515に抗してスライドさ
せた状態で軸513を中心しとして下方回動可能
であるよう構成している。勿論、受け部材501
と脱着部材509との上下位置関係は、突出平板
部417が案内溝505に係合した状態で、脱着
部材509を上方回動させることにより、凹所5
11と係合ピン421とが係合するように設定し
てある。
定長さの本体510の上面所定位置に、現像装置
43の前壁から突出させた係合ピン421と係合
する凹所511を形成してある。そして、支持枠
体5の前支持壁51に形成した略鉤形の窓孔51
2に脱着部材509の軸513をスライドおよび
回動可能に取付けるとともに、規制軸514をス
ライド可能に取付けてある。ここで鉤形の窓孔5
12の屈曲側を規制軸514と係合可能にし、他
側を軸513と係合することにより、脱着部材5
09が軸513を中心として上方回動した状態
で、ばね515により回転ドラム41側に移動可
能であり、かつ、ばね515に抗してスライドさ
せた状態で軸513を中心しとして下方回動可能
であるよう構成している。勿論、受け部材501
と脱着部材509との上下位置関係は、突出平板
部417が案内溝505に係合した状態で、脱着
部材509を上方回動させることにより、凹所5
11と係合ピン421とが係合するように設定し
てある。
以上の構成であれば、回転ドラム41を支持枠
体5にセツトした後、現像装置43の突出平板部
417,418をそれぞれ案内溝505,506
と係合させ、回転ドラム41側に移動させ(第9
図参照)、係合ピン421が脱着部材509の凹
所511直上に位置した状態(第10図参照)
で、脱着部材509を軸513を中心として上方
回動させ係合ピン421と凹所511とを係合さ
せればよく、ばね515によつて脱着部材509
と現像装置43とを回転ドラム41側に移動させ
ることができる(第11図参照)。
体5にセツトした後、現像装置43の突出平板部
417,418をそれぞれ案内溝505,506
と係合させ、回転ドラム41側に移動させ(第9
図参照)、係合ピン421が脱着部材509の凹
所511直上に位置した状態(第10図参照)
で、脱着部材509を軸513を中心として上方
回動させ係合ピン421と凹所511とを係合さ
せればよく、ばね515によつて脱着部材509
と現像装置43とを回転ドラム41側に移動させ
ることができる(第11図参照)。
そして、現像装置43の移動は、被当接面50
7,508と当接先縁419,420との当接に
よつて阻止されるので、現像装置43と回転ドラ
ム41との相対位置を正確に保持することができ
る。
7,508と当接先縁419,420との当接に
よつて阻止されるので、現像装置43と回転ドラ
ム41との相対位置を正確に保持することができ
る。
一方、現像装置43を取外す場合には、脱着部
材509をばね515に抗して引つ張り、次いで
軸513を中心として下方回動させることにより
係合ピン421と凹所511との係合を外した
後、現像装置43を抜き出せばよい。
材509をばね515に抗して引つ張り、次いで
軸513を中心として下方回動させることにより
係合ピン421と凹所511との係合を外した
後、現像装置43を抜き出せばよい。
以上の説明から明らかなように、この実施例の
場合には、ねじ止め操作およびねじ止め操作中に
現像装置を定位置に保持する等の操作を必要とせ
ず、極めて簡単に脱着操作を行ない得るととも
に、現像装置の装着方向を一方向に規制して回転
ドラムを傷つける等の虞れを皆無とし得ることに
なる。
場合には、ねじ止め操作およびねじ止め操作中に
現像装置を定位置に保持する等の操作を必要とせ
ず、極めて簡単に脱着操作を行ない得るととも
に、現像装置の装着方向を一方向に規制して回転
ドラムを傷つける等の虞れを皆無とし得ることに
なる。
第12図乃至第14図は、他の実施例による現
像装置装着動作を示す図であり、第9図乃至第1
1図の実施例と異なる点は、現像装置43スライ
ド時に、係合ピン421と係合して回動するレバ
ー516を設けるとともに、レバー516の所定
位置に、回動動作に伴なつて脱着部材509を上
方回動させる操作軸517を設けた点が異なるの
みである。
像装置装着動作を示す図であり、第9図乃至第1
1図の実施例と異なる点は、現像装置43スライ
ド時に、係合ピン421と係合して回動するレバ
ー516を設けるとともに、レバー516の所定
位置に、回動動作に伴なつて脱着部材509を上
方回動させる操作軸517を設けた点が異なるの
みである。
以上の構成であれば、回転ドラム41を支持枠
体5にセツトした後、現像装置43の突出平板部
417,418をそれぞれ案内溝505,506
と係合させ、回転ドラム41側に移動させること
によつて係合ピン421がレバー516と当接し
(第12図参照)、更に移動させれば、係合ピン4
21によつてレバー516が反時計方向に回動さ
れることにより操作軸517が脱着部材509を
軸513を中心に反時計方向に上方回動させ(第
13図参照)、脱着部材509が最上位置まで回
動すれば、ばね515により引つ張られて脱着部
材509と現像装置43とが回転ドラム41側に
移動される(第14図参照)。この場合における
現像装置43と回転ドラム41との相対位置は、
上記実施例の場合と同様に被当接面507,50
8と当接先縁419,420によつて確保され
る。一方、現像装置43を取外す場合には、脱着
部材509をばね515に抗して引つ張り、次い
で下方回動させることにより係合ピン421と凹
所511との係合を外した後、現像装置43を抜
き出せばよい。
体5にセツトした後、現像装置43の突出平板部
417,418をそれぞれ案内溝505,506
と係合させ、回転ドラム41側に移動させること
によつて係合ピン421がレバー516と当接し
(第12図参照)、更に移動させれば、係合ピン4
21によつてレバー516が反時計方向に回動さ
れることにより操作軸517が脱着部材509を
軸513を中心に反時計方向に上方回動させ(第
13図参照)、脱着部材509が最上位置まで回
動すれば、ばね515により引つ張られて脱着部
材509と現像装置43とが回転ドラム41側に
移動される(第14図参照)。この場合における
現像装置43と回転ドラム41との相対位置は、
上記実施例の場合と同様に被当接面507,50
8と当接先縁419,420によつて確保され
る。一方、現像装置43を取外す場合には、脱着
部材509をばね515に抗して引つ張り、次い
で下方回動させることにより係合ピン421と凹
所511との係合を外した後、現像装置43を抜
き出せばよい。
したがつて、この実施例の場合には、現像装置
43を途中で一旦停止せしめ、手動にて脱着部材
509を上方回動させるという操作を行なうこと
なく現像装置43を装着し得ることとなり、操作
性をより一層向上させることができる。
43を途中で一旦停止せしめ、手動にて脱着部材
509を上方回動させるという操作を行なうこと
なく現像装置43を装着し得ることとなり、操作
性をより一層向上させることができる。
尚、この発明は、以上の実施例に限定されるも
のでは全くなく、例えば、脱着部材をばねにより
常時上方回動するよう付勢しておくこと、或はこ
の構成において係合ピンと係合して回動するレバ
ーを設けることが可能であり、その他この発明の
要旨を変更しない範囲内において種々の設計変更
を施すことが可能である。
のでは全くなく、例えば、脱着部材をばねにより
常時上方回動するよう付勢しておくこと、或はこ
の構成において係合ピンと係合して回動するレバ
ーを設けることが可能であり、その他この発明の
要旨を変更しない範囲内において種々の設計変更
を施すことが可能である。
<効果>
以上のようにこの発明は、像担持体に対して上
下位置を規制する案内部によつて現像装置の上下
位置を位置決めしく、次いで基準位置まで回動し
た脱着部材と係合ピンを係合させた状態で、ばね
により現像装置を像担持体にスライドさせるよう
にしたので、ねじ止め操作、およびねじ止め操作
中に現像装置を定位置に保持する等の操作を不要
として現像装置の脱着操作を簡素化し得るととも
に、現像装置の装着方向を一方向に規制して像担
持体を傷つける等の虞れを皆無とし得るという特
有の効果を奏する。
下位置を規制する案内部によつて現像装置の上下
位置を位置決めしく、次いで基準位置まで回動し
た脱着部材と係合ピンを係合させた状態で、ばね
により現像装置を像担持体にスライドさせるよう
にしたので、ねじ止め操作、およびねじ止め操作
中に現像装置を定位置に保持する等の操作を不要
として現像装置の脱着操作を簡素化し得るととも
に、現像装置の装着方向を一方向に規制して像担
持体を傷つける等の虞れを皆無とし得るという特
有の効果を奏する。
また、脱着部材を現像装置のセツトに追従して
回動するよう構成した場合には、脱着部材を回動
させる手間も不要となり、現像装置の装着操作を
より一層簡素化することができるという効果をも
奏する。
回動するよう構成した場合には、脱着部材を回動
させる手間も不要となり、現像装置の装着操作を
より一層簡素化することができるという効果をも
奏する。
第1図は静電式複写機の内部機構を明示する概
略図、第2図は複写処理部の拡大縦断正面図、第
3図は支持枠体引出し状態を示す斜視図、第4図
は支持枠体に回転ドラムおよび現像装置を装着し
た状態を示す正面図、第5図は同上一部切欠平面
図、第6図は受け部材の斜視図、第7図は支持枠
体の前支持壁と脱着部材との関係を示す分解斜視
図、第8図は同上一部横断平面図、第9図乃至第
11図は現像装置装着動作を示す説明図、第12
図乃至第14図は他の実施例の現像装置装着動作
を示す説明図、第15図は従来例を示す斜視図、
第16図は同上正面図。 1……複写機本体、2……光学系、41……回
転ドラム、42……帯電チヤージヤ、43……現
像装置、44……転写チヤージヤ、45……剥離
チヤージヤ、46……クリーナ、419,420
……当接先縁、421……係合部としての係合ピ
ン、5……支持部材としての支持枠体、501,
502……受け部材、505,506……案内部
としての案内溝、507,508……被当接面、
509……脱着部材、511……係合部としての
凹所。
略図、第2図は複写処理部の拡大縦断正面図、第
3図は支持枠体引出し状態を示す斜視図、第4図
は支持枠体に回転ドラムおよび現像装置を装着し
た状態を示す正面図、第5図は同上一部切欠平面
図、第6図は受け部材の斜視図、第7図は支持枠
体の前支持壁と脱着部材との関係を示す分解斜視
図、第8図は同上一部横断平面図、第9図乃至第
11図は現像装置装着動作を示す説明図、第12
図乃至第14図は他の実施例の現像装置装着動作
を示す説明図、第15図は従来例を示す斜視図、
第16図は同上正面図。 1……複写機本体、2……光学系、41……回
転ドラム、42……帯電チヤージヤ、43……現
像装置、44……転写チヤージヤ、45……剥離
チヤージヤ、46……クリーナ、419,420
……当接先縁、421……係合部としての係合ピ
ン、5……支持部材としての支持枠体、501,
502……受け部材、505,506……案内部
としての案内溝、507,508……被当接面、
509……脱着部材、511……係合部としての
凹所。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 像担持体を回転自在に支承する支持部材に、
現像装置の水平位置を規制する被当接面、および
上下位置を規制する案内部を設けてあるととも
に、この支持部材と別個に、基準位置から一方に
回動可能で、かつ基準位置において像担持体側へ
移動可能な脱着部材を常時像担持体側に付勢させ
て設けてあり、さらに脱着部材の所定位置に、現
像装置の所定位置に設けた係合部と係合すること
により現像装置を像担持体に向かつて一体的に移
動させる係合部を設けてあることを特徴とする現
像装置脱着機構。 2 脱着部材が手動操作により基準位置に向かつ
て回動されるものである上記特許請求の範囲第1
項記載の現像装置脱着機構。 3 脱着部材が現像装置のセツト動作に追従して
基準位置に向かつて回動されるものである上記特
許請求の範囲第1項記載の現像装置脱着機構。 4 脱着部材が現像装置の係合により作動される
レバーにより基準位置に向かつて回動されるもの
である上記特許請求の範囲第3項記載の現像装置
脱着機構。 5 案内部による現像装置の移動案内方向と、基
準位置における脱着部材の像担持体側への移動方
向とが互に平行である上記特許請求の範囲第1項
から第4項までのいずれかに記載の現像装置脱着
機構。 6 少なくとも像担持体および現像装置が一体に
複写機本体から引き出し可能である上記特許請求
の範囲第1項記載の現像装置脱着機構。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58225239A JPS60115966A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 現像装置脱着機構 |
DE8484114330T DE3476589D1 (en) | 1983-11-28 | 1984-11-27 | An engagement mechanism for a developing means in an electrostatic copying machine |
US06/675,170 US4563074A (en) | 1983-11-28 | 1984-11-27 | Engagement mechanism for a developing means in electrostatic copying machine |
EP84114330A EP0144056B1 (en) | 1983-11-28 | 1984-11-27 | An engagement mechanism for a developing means in an electrostatic copying machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58225239A JPS60115966A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 現像装置脱着機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60115966A JPS60115966A (ja) | 1985-06-22 |
JPH043548B2 true JPH043548B2 (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=16826171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58225239A Granted JPS60115966A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 現像装置脱着機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60115966A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01184942A (ja) * | 1988-01-20 | 1989-07-24 | Toshiba Corp | トリミング素子とその電気短絡方法 |
US5220379A (en) * | 1990-07-26 | 1993-06-15 | Konica Corporation | Color image forming apparatus |
-
1983
- 1983-11-28 JP JP58225239A patent/JPS60115966A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60115966A (ja) | 1985-06-22 |
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