JPH04354715A - エア駆動式の搬送装置 - Google Patents

エア駆動式の搬送装置

Info

Publication number
JPH04354715A
JPH04354715A JP15756791A JP15756791A JPH04354715A JP H04354715 A JPH04354715 A JP H04354715A JP 15756791 A JP15756791 A JP 15756791A JP 15756791 A JP15756791 A JP 15756791A JP H04354715 A JPH04354715 A JP H04354715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
truck
rollers
axis line
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15756791A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2849782B2 (ja
Inventor
Akito Fujita
昭人 藤田
Tomoji Akita
智司 秋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmei Industry Co Ltd
Original Assignee
Shinmei Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinmei Industry Co Ltd filed Critical Shinmei Industry Co Ltd
Priority to JP15756791A priority Critical patent/JP2849782B2/ja
Publication of JPH04354715A publication Critical patent/JPH04354715A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2849782B2 publication Critical patent/JP2849782B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加圧エアの供給によっ
て台車を移送させるようにしたエア駆動式の搬送装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエア駆動式の搬送装置を図6に示
す。このエア駆動式の搬送装置は、加圧エアの供給源が
接続される可撓性のチューブ22を、台車23の移送用
ガイドレール24に沿わせて配設すると共に、前記台車
23に、前記チューブ22を挟着して押し潰すチューブ
挟着ローラ25,26を、当該台車23の移送方向に直
交する方向の軸線まわりで回転自在に設けて成る。
【0003】かゝる構成によれば、前記可撓性チューブ
22の一端側に加圧エアを供給させると、チューブ挟着
ローラ25,26によって押し潰されているチューブ部
分が順次拡開されて、これによってチューブ挟着ローラ
25,26が回転し、これに伴って、前記台車23がガ
イドレール24に沿って可撓性チューブ22の他端側に
移送される。
【0004】このようなエア駆動式の搬送装置は、例え
ば自動車の組み立て等の各種のラインで多用されている
のであるが、この従来の搬送装置は、台車23の走行方
向が直線または二次元方向のみのカーブに限られている
点で改善の余地があった。
【0005】即ち、例えばチューブ挟着ローラ25,2
6を水平方向の軸線まわりで回動自在に設けた場合、前
記台車23の移送用ガイドレール24を上下方向にカー
ブさせても、前記チューブ挟着ローラ25,26による
チューブ22の押し潰し面が長手方向で上下に湾曲する
ように曲がって、ガイドレール24の上下のカーブ方向
に沿うので、チューブ22に無理をかけずに台車23を
無理なく上下のカーブ部分を走行させることができる。
【0006】あるいは、チューブ挟着ローラ25,26
を上下方向の軸線まわりで回動自在に設ける場合は、前
記台車23の移送用ガイドレール24を水平方向にカー
ブさせても、前記チューブ挟着ローラ25,26による
チューブ22の押し潰し面が長手方向で左右に湾曲する
ように曲がって、、ガイドレール24の水平のカーブ方
向に沿うので、チューブ22に無理をかけずに台車23
を無理なく旋回走行させることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、チューブ挟着
ローラ25,26を水平方向の軸線まわりで回動自在に
設けた場合に、前記台車23を水平方向に旋回させるよ
うにガイドレール24を水平方向にカーブさせると、図
7に示すように、チューブ挟着ローラ25,26による
チューブ22の押し潰し面が水平方向に無理にカーブさ
れるようになり、あるいは、チューブ挟着ローラ25,
26を上下方向の軸線まわりで回動自在に設けた場合は
、図示はしないが、チューブ挟着ローラ25,26によ
るチューブ22の押し潰し面が上下方向に無理にカーブ
されるようになる。
【0008】而して、チューブ挟着ローラ25,26の
チューブ22に対する移動量が軸線方向で異なることが
相乗して、カーブしているチューブ22の曲率半径外方
の部分に無理な引っ張り力がかゝり、また曲率半径内方
の部分には無理な圧縮力がかゝって、可撓性チューブ2
2とチューブ挟着ローラ25,26との無理な位置ずれ
が生じるもので、チューブ22の押し潰し面に沿う方向
に台車23を旋回させることは実際には不能であった。
【0009】尚、台車移送用のガイドレールを長手方向
で捩じってカーブさせ、このガイドレールに沿わせて台
車を移送させるようにすれば、前記チューブ挟着ローラ
がガイドレールに沿って順次姿勢を変更することで、可
撓性のチューブに無理をかけずに台車を旋回走行させる
ことができるのであるが、台車が横転姿勢に変更されて
しまう不都合がある。
【0010】本発明は、極めて簡単かつ合理的な改良に
よって、台車を三次元方向に旋回させることができるエ
ア駆動式の搬送装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、図〜に示すように、ガイドレールに沿っ
て移送自在な台車に、当該台車の移送方向に沿う軸線ま
わりで回動自在にローラ保持部材を設け、このローラ保
持部材にチューブ挟着ローラを取り付けた点に特徴があ
る。
【0012】
【作用】上記の特徴構成によれば、例えばガイドレール
が水平方向にカーブし、かつ、可撓性のチューブを挟着
したチューブ挟着ローラの回転軸線が水平方向に向いて
いるものとして、前記可撓性のチューブに加圧エアを供
給すると、これに伴ってチューブ挟着ローラが回転し台
車が移送される。
【0013】そして、前記チューブ挟着ローラがガイド
レールのカーブ部分に達すると、チューブ挟着ローラの
水平方向移動に無理がかゝることで、当該チューブ挟着
ローラを取り付けたローラ保持部材が、台車の移送方向
に沿う軸線まわりで旋回し始め、これによって、前記チ
ューブ挟着ローラによるチューブの押し潰し面が順次捩
じれるようにカーブする。
【0014】即ち、台車のカーブに伴ってローラ保持部
材が回動することで、前記可撓性チューブの押し潰し面
が、平板状の部材を長手方向で90度に捩じって90度
に折り曲げたような軌跡を描き、それまでは水平方向の
軸線まわりで回転自在であったチューブ挟着ローラが上
下方向の軸線まわりで回転自在の状態に姿勢変更される
もので、台車を無理なく水平方向に旋回走行させること
ができる。
【0015】加えて、既述したように、チューブ挟着ロ
ーラによるチューブの押し潰し面を長手方向で湾曲させ
る旋回形態をとる場合は、チューブに負担をかけずに台
車を無理なく旋回走行させることができることから、全
体として、ローラ保持部材と一体にしてチューブ挟着ロ
ーラのみを姿勢変更させることで、走行姿勢を崩すよう
なことなく台車を三次元方向に旋回走行させることがで
きる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜3はエア駆動式の搬送装置を示し、これら
の図において、図中の1はフレーム2に設けられた左右
一対のガイドレール、3は前記ガイドレール1に沿って
配設された可撓性のチューブで、その両端部には、図5
に示すように、給排気のポートと給排気停止のポートを
備えたバルブVを介して加圧エアの供給源4が接続され
ている。
【0017】5は前記ガイドレール1に沿って移送され
る台車で、物品移送用ベース6の下面側の四隅に、前記
ガイドレール1の上面と内側面とに対する3個のガイド
ローラ7を備えたブラケット8を、上下方向の軸線まわ
りで回動自在に枢着すると共に、前記ベース6に対して
それの台車移送方向の両側にローラ支持部材9を垂下連
設してある。
【0018】そして、前記可撓性のチューブ3を貫通さ
せるためのチューブ貫通孔aを前記ローラ支持部材9に
形成すると共に、このローラ支持部材9のチューブ貫通
孔aまわりには、前記台車5の移送方向に沿う軸線まわ
りで遊転自在なV溝付きの4個のローラ10を枢着して
ある。
【0019】11は前記台車5に対して当該台車5の移
送方向に沿う軸線まわりで回動自在なローラ保持部材で
、前記チューブ貫通孔aと同芯状の貫通孔bが形成され
た2枚の板状の環状部材12を、前記4個のV溝付きロ
ーラ10によって回転自在に保持させ、かつ、この2枚
の環状部材12にわたって一対の板状部材13を設けて
ある。
【0020】14,15は3本のチューブ挟着ローラで
、この内の2本のチューブ挟着ローラ14を回転自在に
保持した支軸16は、互いに所定間隔を隔てて前記一対
の板状部材13に固定的に設けられ、残りの1本のチュ
ーブ挟着ローラ15を回転自在に保持した支軸17は、
前記一対の板状部材13に形成された長孔c内に移動自
在に係入されている。
【0021】18は前記支軸17の両端と一対の板状部
材13とにわたって設けられたスプリングで、図4に示
すように、前記1本のチューブ挟着ローラ15を前記2
本のチューブ挟着ローラ14の周面間に入り込ませるよ
うに付勢し、前記可撓性のチューブ3を3本のチューブ
挟着ローラ14,15で挟着して押し潰すように構成さ
れている。19は前記可撓性チューブ3の振れ止めを図
るための4個のガイドローラで、前記環状部材12の貫
通孔bまわりに設けられている。
【0022】上記の構成によれば、図5に示すように、
前記可撓性チューブ3の一端部に接続されたバルブVを
給気状態に且つ他端部に接続されたバルブVを排気状態
に切り換えて、前記可撓性チューブ3の一端側に加圧エ
アを供給させると、チューブ挟着ローラ14,15によ
って押し潰されているチューブ部分が順次拡開されてチ
ューブ挟着ローラ14,15が回転し、前記台車5がガ
イドレール1に沿って前記可撓性チューブ3の他端側に
移送される。
【0023】そして、前記チューブ挟着ローラ14,1
5の回転軸線が例えば水平方向に向いた状態で、前記台
車5がガイドレール1の上り(または下り)カーブに達
したときは、前記チューブ挟着ローラ14,15による
チューブ3の押し潰し面が長手方向で上下に湾曲するよ
うに曲がって、当該チューブ3の押し潰し面がガイドレ
ール1の上下のカーブ方向に沿うので、可撓性のチュー
ブ3に無理をかけずに台車5が上下のカーブ部分を走行
する。
【0024】この状態、即ち、前記チューブ挟着ローラ
14,15の回転軸線が例えば水平方向に向いた状態で
、前記台車5がガイドレール1の右(または左)カーブ
に達すると、前記チューブ挟着ローラ14,15の水平
方向移動に無理がかゝることで、当該チューブ挟着ロー
ラ14,15を取り付けたローラ保持部材11が、台車
5の移送方向に沿う軸線まわりで旋回し始め、これによ
って、前記チューブ挟着ローラ14,15によるチュー
ブ3の押し潰し面が順次捩じれるようにカーブする。
【0025】而して、それまでは水平方向の軸線まわり
で回転自在であったチューブ挟着ローラ14,15が上
下方向の軸線まわりで回転自在の状態に姿勢変更される
もので、これによって台車5が左右のカーブ部分を無理
なく水平方向に旋回走行するのであり、ローラ保持部材
11と共にチューブ挟着ローラ14,15を台車5の移
送方向に沿う軸線まわりで回動させることによって、台
車5を平行移動させる状態で、無理なく当該台車5を三
次元方向に走行させることができるのである。
【0026】前記台車5の移送停止は、前記可撓性チュ
ーブ3の一端部に接続されたバルブVを給排気停止の状
態に切り換えると共に、好ましくは、可撓性チューブ3
の他端部に接続されたバルブVを瞬時的に給気状態に切
り換えることで行われる。一方、前記可撓性チューブ3
の一端部に接続されたバルブVを排気状態に且つ他端部
に接続されたバルブVを給気状態に切り換えて、前記可
撓性チューブ3の他端側に加圧エアを供給させることで
、台車5が逆方向に移送される。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるエア駆
動式の搬送装置によれば、ローラ保持部材と共にチュー
ブ挟着ローラを台車の移送方向に沿う軸線まわりで回動
させることによって、台車を平行移動させる状態で無理
なく当該台車を三次元方向に走行させることができるよ
うになり、全体として、極めて簡単かつ合理的な改良に
よって、エア駆動式の搬送装置の汎用性を高め得るに至
ったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】エア駆動式の搬送装置の正面図である。
【図2】エア駆動式の搬送装置の側面図である。
【図3】エア駆動式の搬送装置のベースを透視した平面
図である。
【図4】チューブ挟着ローラによるチューブ押し潰しの
説明図である。
【図5】台車の走行説明図である。
【図6】従来のエア駆動式搬送装置の側面図である。
【図7】従来のエア駆動式搬送装置における不都合な台
車の旋回走行状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1…ガイドレール、3…可撓性チューブ、4…加圧エア
供給源、5…台車、11…ローラ保持部材、14,15
…チューブ挟着ローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  加圧エアの供給源が接続される可撓性
    のチューブを台車の移送用ガイドレールに沿わせて配設
    する一方、前記台車に、前記チューブを挟着して押し潰
    すチューブ挟着ローラを、当該台車の移送方向に直交す
    る方向の軸線まわりで回転自在に設けたエア駆動式の搬
    送装置であって、前記台車に、当該台車の移送方向に沿
    う軸線まわりで回動自在にローラ保持部材を設けると共
    に、このローラ保持部材に前記チューブ挟着ローラを取
    り付けてあることを特徴とするエア駆動式の搬送装置。
JP15756791A 1991-06-01 1991-06-01 エア駆動式の搬送装置 Expired - Fee Related JP2849782B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15756791A JP2849782B2 (ja) 1991-06-01 1991-06-01 エア駆動式の搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15756791A JP2849782B2 (ja) 1991-06-01 1991-06-01 エア駆動式の搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04354715A true JPH04354715A (ja) 1992-12-09
JP2849782B2 JP2849782B2 (ja) 1999-01-27

Family

ID=15652511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15756791A Expired - Fee Related JP2849782B2 (ja) 1991-06-01 1991-06-01 エア駆動式の搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2849782B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000064720A1 (fr) * 1999-04-21 2000-11-02 Nippon Shooter Ltd. Systeme de transfert

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000064720A1 (fr) * 1999-04-21 2000-11-02 Nippon Shooter Ltd. Systeme de transfert

Also Published As

Publication number Publication date
JP2849782B2 (ja) 1999-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1489025A3 (en) Apparatus for gripping packages of random size and weight
JP2015209701A (ja) タイヤ挟持装置とそれを備えた自動車搬送装置
US4946337A (en) Parallel link robot arm
JPH04354715A (ja) エア駆動式の搬送装置
CN212475236U (zh) 一种搬运薄板的装置
JP2574579B2 (ja) ワークの搬送装置
JPH04500932A (ja) 品物の搬送構造体
JPH0531879A (ja) 曲面印刷方法及びその装置
JPS59152035A (ja) 自動組立装置
TW550230B (en) Overhead traveling carriage
JPH085148Y2 (ja) ワーク移載反転装置
JP4621047B2 (ja) 物品搬送装置における駆動装置
CN220281969U (zh) 一种贴花装置
JPH0240781U (ja)
JPH1149490A (ja) 搬送装置
JPH09150390A (ja) 板状体の旋回装置
JP2554020B2 (ja) 懸吊式物品運搬装置
CN116969183A (zh) 一种适配度高的真空吸盘取料装置
JPH0464102U (ja)
JPH04266565A (ja) モノレール式搬送台車
JPH0442392U (ja)
JPH04106187U (ja) ロボツトハンド
JPH0442391U (ja)
CN116331759A (zh) 一种用于藤铁家具的运输装置及其运输方法
JP2853035B2 (ja) コンテナ把持用具

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees