JP2853035B2 - コンテナ把持用具 - Google Patents
コンテナ把持用具Info
- Publication number
- JP2853035B2 JP2853035B2 JP8428897A JP8428897A JP2853035B2 JP 2853035 B2 JP2853035 B2 JP 2853035B2 JP 8428897 A JP8428897 A JP 8428897A JP 8428897 A JP8428897 A JP 8428897A JP 2853035 B2 JP2853035 B2 JP 2853035B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- gripping
- plate
- moving object
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
を把持し、かつこれを上昇及び下降する為のコンテナ把
持用具に関するものである。
する為の把手を内側に突設させている把持枠又は把持板
を両側に回動自在に設けている。このような把持枠又は
把持板をコンテナ7の到来と共に、自動的にコンテナ7
の両側に移動させることが行われているが、従来の把持
枠又は把持板の移動は、図1に示すように、支持台1上
において、移動アーム11を移動させ、支持台1の上側
にある把持枠又は把持板2を外側に移動させ、これによ
って把持枠又は把持板2の下端又はその付近にある把手
21をコンテナ7の両側の内側に移動させることが行わ
れていた。
移動する移動アームの場合には、エアコンプレッサー又
は油圧シリンダー(図示せず)によって移動させるか、
又は電気モーター(図示せず)の回転比を十分低くする
ことによって(回転動力を増加させることによって)実
現している。
圧シリンダーには、外部の煩雑な装置を必要としてお
り、他方、電気モーター4の回転速度を前記移動アーム
の移動に必要な速度に適合させるには、多数のギアを必
要とし、これらの設計は、決して経済コスト上得策では
ない。
7を扱う場合、エアコンプレッサーを使用することは、
きのこ培養びんに対する悪影響が生ずるという致命的な
欠陥を有している。
前記の如き欠点に鑑み、支持台における電気モーターの
回転比率をさして減少させずに、把持枠又は把持板を回
動することができる構成を提供することを課題とするも
のである。
本発明の構成は、支持台の左右の中央位置に前後方向に
電気モーターの駆動力によって移動する移動物体を設
け、下端又はこの付近に、コンテナに対する把手を左右
内側に有しているコンテナ把持枠又は把持板を、該支持
台の左右両端に回動自在に設け、該把持枠又は把持板の
支持台より上側の部位と該移動物体とを夫々、回動自在
な状態にて回動腕又は回転板によって結合したことによ
るコンテナ把持用具からなる。
す。これらの図面からも明らかなように、移動物体3の
移動に伴い、回動腕又は回動板5は、移動物体3及び把
持枠又は把持板2の上側部分に回動自在に結合としてい
る為、必然的に回動せざるを得ない。そして回動腕又は
回動板5の長さ自体は、一定である為、該両端の前後方
向の位置が一致している段階で、把持枠又は把持板2を
左右両側(外側)に移動させ、これによって把持枠又は
把持板2の下側端部又はその付近にある把手21は、内
側方向(コンテナ7を把持する方向)に移動することに
なる。
対し、回動腕又は回動板5の把持枠又は把持板2と回動
自在に接合している部位における左右方向の移動速度
は、小さく設計することができる為、移動物体3を移動
する為に、駆動源たる電気モーター4の回転比率を減少
する為に、従来技術の如き多数のギアは不要となる。
に把持枠又は把持板2の回動に伝達することが可能とな
る。
固定し、ラック62とピニオン61によって、移動物体
3を移動させている構成を示すが、図3においては、電
気モーター4自体が、移動物体3と共に、移動する実施
例を示す。
が有しているピニオン61が支持台1に固定されている
ラック62上を電気モーター4の駆動力に基づいて、移
動することになり、図2(a)、(b)の場合に比し、
物体を駆動する為の設計を簡便なものとすることができ
る(図2(a)、(b)のように、移動物体3と一体を
なすラック62を支える為に通常設けられる回転輪は不
要である。)。
し、極めて簡単な構成でありながら、コンテナ把持用具
の把持枠又は把持板の回動を実現することができる。
把持枠又は把持板の回動を行わせる為、電気モーターに
要する駆動力は、極めて少量で済むことになる。
有しているので、その価値は絶大である。
(a)は平面図であり、(b)は支持台上における電気
モーターと移動物体との関係を示す側面図である(尚、
ハッチングによる丸印は、回転腕の断面を示す。)。
の関係を示す側面図である(尚、ハッチングによる丸印
は、回転腕の断面を示す。)。
Claims (1)
- 【請求項1】 支持台の左右の中央位置に前後方向に電
気モーターの駆動力によって移動する移動物体を設け、
下端又はこの付近に、コンテナに対する把手を左右内側
に有しているコンテナ把持枠又は把持板を、該支持台の
左右両端に回動自在に設け、該把持枠又は把持板の支持
台より上側の部位と該移動物体とを夫々、回動自在な状
態にて回動腕又は回転板によって結合したことによるコ
ンテナ把持用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8428897A JP2853035B2 (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | コンテナ把持用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8428897A JP2853035B2 (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | コンテナ把持用具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10236761A JPH10236761A (ja) | 1998-09-08 |
JP2853035B2 true JP2853035B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=13826290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8428897A Expired - Fee Related JP2853035B2 (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | コンテナ把持用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2853035B2 (ja) |
-
1997
- 1997-02-26 JP JP8428897A patent/JP2853035B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10236761A (ja) | 1998-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11156777A (ja) | 把持エレメント及び把持装置 | |
JP2816936B2 (ja) | タイヤ移載装置 | |
JPS5837590Y2 (ja) | シャフトワ−ク用ダブルハンド | |
WO2004108322A8 (de) | Handhabungsgerät zum handhaben eines werkstücks während eines umformprozesses | |
CN214175997U (zh) | 基于三工位的晶圆翻转夹持装置 | |
JP2853035B2 (ja) | コンテナ把持用具 | |
JP2001030190A (ja) | 搬送装置 | |
JP3813542B2 (ja) | 産業用ロボット | |
JPH0757460B2 (ja) | ワ−ク反転ロボツト | |
CN216234814U (zh) | 一种塑料检查井注塑机取料码垛机械手 | |
JPH11309684A (ja) | ハンドリングロボット | |
JP2607558Y2 (ja) | 多関節ロボット | |
CN210025270U (zh) | 移动机器人自动夹手工装以及移动机器人 | |
JP2726977B2 (ja) | プレス間搬送ロボットにおけるワークハンドリング装置 | |
CN217572898U (zh) | 一种生产用自动翻转机械手 | |
CN214981156U (zh) | 悬挂式机械手臂 | |
CN213703469U (zh) | 一种柔性真空吸盘多功能抓取装置 | |
CN218595485U (zh) | 缸体部件搬运夹具 | |
CN217801747U (zh) | 一种便于拆卸自动化助力搬运机械手 | |
JPH07148680A (ja) | 産業用ロボット | |
JPS6325074Y2 (ja) | ||
JPH0253339U (ja) | ||
JPH0636064Y2 (ja) | 荷役車両のクランプ装置 | |
JP2732787B2 (ja) | タイヤ取付装置 | |
JPH10310392A (ja) | 円形物掴持装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091120 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111120 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111120 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141120 Year of fee payment: 16 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |