JPH04354680A - 同構造型マスタスレーブアームロボット - Google Patents

同構造型マスタスレーブアームロボット

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JPH04354680A
JPH04354680A JP17428391A JP17428391A JPH04354680A JP H04354680 A JPH04354680 A JP H04354680A JP 17428391 A JP17428391 A JP 17428391A JP 17428391 A JP17428391 A JP 17428391A JP H04354680 A JPH04354680 A JP H04354680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
master
slave
arm
control
control means
Prior art date
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Pending
Application number
JP17428391A
Other languages
English (en)
Inventor
Yujiro Shimizu
祐次郎 清水
Naoto Kawauchi
直人 川内
Tetsuji Hayashi
哲司 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP17428391A priority Critical patent/JPH04354680A/ja
Publication of JPH04354680A publication Critical patent/JPH04354680A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同構造型マスタスレー
ブアームロボットに関し、原子力発電所の格納容器内を
点検する保守ロボットや、海洋ロボットや、宇宙ロボッ
トなど、マスタスレーブ制御とプログラム制御を併用す
る必要があるロボットに適用して有用である。
【0002】
【従来の技術】マスタスレーブアームロボットとは、図
2に示すようにマスタアーム20と呼ばれる操作用ロボ
ットが安全な操作室30にあり、スレーブアーム10と
呼ばれるロボットが作業者にとって好ましくない環境で
ある作業現場40にあり、人に代ってスレーブアーム1
0が実際の作業を行うものである。作業状態はカメラ5
0で撮影し、作業状態がCRTディスプレイ60に映し
出される。なお、操作室30と作業現場40とは、隔壁
70で仕切られている。
【0003】このときマスタアーム20とスレーブアー
ム10のロボット軸構成が同じものを同構造型マスタス
レーブアームロボット(マスタアームとスレーブアーム
の各軸ごとに位置を合わせるように制御する。従って、
スレーブの先端位置姿勢とマスタの形状が一致する)と
呼び、異なるものを異構造型マスタスレーブアームロボ
ット(マスタとスレーブの先端位置姿勢のみを合わせる
ように制御する。途中のアーム形状は一致しない)と呼
ぶ。
【0004】同構造型のマスタスレーブアームロボット
では、オペレータが図2に示すマスタアーム20を直接
動かすと、マスタアーム20の各軸の値がマスタ制御装
置200を経て、マスタスレーブ制御手段300に取り
込まれる。一方、スレーブアーム10の各軸位置もスレ
ーブ制御手段100を経てマスタスレーブ制御手段30
0に取り込まれる。マスタスレーブ制御手段300は、
両者の値から偏差を計算し、スレーブ制御手段100に
偏差に応じた出力を出す。スレーブ制御手段100は偏
差を零とするようにスレーブアーム10を制御する。か
くて、マスタアーム20の動作に応じてスレーブアーム
10が動作する。
【0005】両タイプにはそれぞれ特徴があるが、同構
造型の方はアームの形状がマスタとスレーブで常に一致
するのでマスタスレーブ操作が直感的に解かりやすいが
、プログラム制御(自律制御)との組み合せを考えると
異構造型が制御しやすい。マスタスレーブアームを備え
たロボットにおいて、作業者の負担を軽減するため自律
制御(プログラム制御)を導入し、定型作業は自律制御
とし、非定型作業は遠隔作業(マスタスレーブ作業)と
することが行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】マスタスレーブ制御と
プログラム制御を行うとき、同構造型マスタスレーブア
ームロボットでは遠隔作業(マスタスレーブ制御)から
自律作業(プログラム制御)への切換えに際し、マスタ
をホールドし、以降スレーブを自律制御とすれば良いが
、逆に自律作業から遠隔作業へ切換の際は、マスタとス
レーブの各軸の位置がずれているためそのまま遠隔作業
には移れない。そのため自律と遠隔の両作業モードを持
つような同構造型のマスタスレーブロボットはない。 これに対して異構造型では、一般に、マスタは相対位置
指令を与えるのでマスタとスレーブの絶対位置が合って
いる必要はなく、自律から遠隔へ切り換える際も問題は
ない。ただし、遠隔制御としてはマスタとスレーブの位
置関係が絶対的なものではないので、スレーブの先端位
置がどこにあるかとか、スレーブの形状がどうなってい
るかは、マスタだけからは解らず、同構造型に比べ直感
的には使いにくい。
【0007】現状では全作業のうちマスタスレーブ操作
に頼らなければならぬ部分も多く、マスタスレーブ操作
のやりやすい同構造型で自律制御(プログラム制御)の
部分を拡大して行くのが得策である。本発明は、上記従
来技術に鑑み、同構造型のマスタスレーブアームロボッ
トで、プログラム制御とマスタスレーブ制御ができるよ
うにした同構造型マスタスレーブアームロボットを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の構成は、多関節型の同構造型マスタスレーブアーム
を備えたロボットにおいて、スレーブアームをあらかじ
め決めた手順に沿い動作させるよう制御するプログラム
制御手段と、スレーブアームがマスタアームに追随して
動くように制御するマスタスレーブ制御と、前記プログ
ラム制御とを切り換える切換手段と、プログラム制御か
らマスタスレーブ制御に切り換える際に、マスタアーム
の各軸位置をスレーブアームの各軸位置に合わせるよう
にマスタアームを動作させる位置合わせ制御手段と、を
有することを特徴とする。
【0009】
【作用】定型作業時は、スレーブアームをプログラム制
御する手段により、スレーブアームを作業手順に従い制
御する。このときマスタ制御は、オペレータにマスタア
ームが負荷とならぬようマスタアームをブレーキロック
の状態とする。次にプログラム制御からマスタスレーブ
制御に切り替えるときは、マスタスレーブ位置合わせ制
御手段にて、マスタアームのブレーキを解除し、スレー
ブアームの対応軸の現在位置を目標値として、マスタ制
御手段にてマスタアームの軸をスレーブアームに一致す
るまで動かし、ある誤差範囲内にマスタアームが入った
らスレーブアームをマスタアームに追随させる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。なお、従来技術と同一部分には同一符号を付
し重複する説明は省略する。
【0011】図1は本発明の一実施例の全体構成を示す
。同図において、スレーブ制御手段100とマスタ制御
手段200は、マスタアーム20とスレーブアーム10
を制御するサーボアンプ、モータ、位置センサおよび速
度センサから構成され、マスタスレーブ制御手段300
、スレーブアームプログラム制御手段400、マスタス
レーブ位置合わせ制御手段700に対し位置センサの信
号を出し、逆に速度指令値が入力される。
【0012】マスタスレーブ制御手段300は、マスタ
アーム20からの位置信号をスレーブアーム10の目標
値とし、両者の偏差を計算し適当なゲインをかけ、速度
指令値としてスレーブ制御手段100へ出力する。
【0013】マスタスレーブ位置合わせ制御手段700
は、スレーブアーム10からの位置信号はマスタアーム
20の目標値とし、両者の偏差を計算し適当なゲインを
かけ、速度指令値としてマスタ制御手段100へ出力す
る。
【0014】スレーブアームプログラム制御手段400
は、いわゆるロボット言語により管理された制御手段で
プログラム制御入力手段500からのMOVE,APP
ROCH,GRIP,UNGRIPという入力指令を解
釈し、各関節軸の目標値に変換する演算を行い、スレー
ブ制御手段100からの各軸位置と目標値の偏差を計算
し、適当なゲインをかけ、速度指令値としてスレーブ制
御手段100へ出力する。
【0015】プログラム制御入力手段500は、オペレ
ータがスレーブアームプログラム制御手段400へ入力
するためのキーボードやCRTである。
【0016】切換手段600はモード切換入力手段80
0に従って、スレーブ制御手段100とマスタ制御手段
200からの信号をマスタスレーブ制御手段300、ス
レーブアームプログラム制御手段400およびマスタス
レーブ位置合わせ制御手段700のいずれかに接続する
スイッチである。
【0017】次に動作を説明する。オペレータが、マス
タスレーブ制御時にマスタアーム20を直接動かすとマ
スタアーム20の各軸の値がマスタ制御装置200を経
て、マスタスレーブ制御手段300に取り込まれる。一
方、スレーブアーム10の各軸位置もスレーブ制御手段
100を経てマスタスレーブ制御手段300に取り込ま
れる。マスタスレーブ制御手段300は、両者の値から
偏差を計算しスレーブ制御手段100に偏差に応じた出
力を出す。スレーブ制御手段100は偏差を零とするよ
うにスレーブアーム10を制御する。このとき、切換手
段600はスレーブ制御手段100およびマスタ制御手
段200の信号をマスタスレーブ制御手段300へ接続
する。また、モード切り換え手段800には、遠隔モー
ド(マスタスレーブ制御)と自律モード(プログラム制
御)の切換指令入力ができ、今の場合、遠隔モードが選
択されている。
【0018】これに対し、自律モード(プログラム制御
)が選択されているときはマスタアーム20はマスタ制
御装置200によりブレーキがかけられてホールドされ
ている。スレーブアームプログラム制御手段400では
、作業内容に応じてスレーブアーム10の目標値が生成
され、スレーブ制御手段100を経て入力されるスレー
ブ現在値と目標値の偏差を計算し、スレーブ制御手段1
00に偏差に応じた出力を出す。
【0019】自律制御からマスタスレーブ制御へ切り換
える時、即ち、モード切換入力手段800により自律制
御から遠隔制御に切り換える際は、スレーブ制御手段1
00、マスタ制御手段200への入出力信号はマスタス
レーブ位置合わせ制御手段700に入力される。マスタ
スレーブ位置合わせ制御手段700では、1軸ずつマス
タ20のブレーキを解除する指令と、スレーブアーム1
0の各軸の現在位置を対応するマスタアーム20の各軸
位置の目標値としてマスタ制御手段200に出力し、マ
スタアーム20の軸をスレーブアーム10に一致するよ
う動かす。目標値と現在値の偏差がある誤差範囲内に入
ったら、マスタスレーブ位置合わせ制御手段700から
マスタスレーブ制御手段300に制御を切換え、スレー
ブアーム10をマスタアーム20に追随させるマスタス
レーブモードとする。
【0020】
【発明の効果】本発明では同構造型マスタスレーブアー
ムロボットにおいて、プログラム制御とマスタスレーブ
制御を切り替えることにより、定型作業に対してはプロ
グラム制御、非定型作業に対してはマスタスレーブ制御
を用いることができ、作業効果が向上する。
【0021】また本発明では、プログラム制御からマス
タスレーブ制御に切り替わるときには、マスタアーム位
置がスレーブアーム位置と一致するまで、マスタアーム
が動かされるため、マスタスレーブ制御に戻ったときに
、マスタスレーブ制御が正確にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体構成図である。
【図2】従来のロボットを示す全体構成図である。
【符号の説明】
10  スレーブアーム 20  マスタアーム 100  スレーブ制御手段 200  マスタ制御手段 300  マスタスレーブ制御手段 400  スレーブアームプログラム制御手段500 
 プログラム制御入力手段 600  切換手段 700  マスタスレーブ位置合わせ制御手段800 
 モード切換入力手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  多関節型の同構造型マスタスレーブア
    ームを備えたロボットにおいて、スレーブアームをあら
    かじめ決めた手順に沿い動作させるよう制御するプログ
    ラム制御手段と、スレーブアームがマスタアームに追随
    して動くように制御するマスタスレーブ制御と、前記プ
    ログラム制御とを切り換える切換手段と、プログラム制
    御からマスタスレーブ制御に切り換える際に、マスタア
    ームの各軸位置をスレーブアームの各軸位置に合わせる
    ようにマスタアームを動作させる位置合わせ制御手段と
    、を有することを特徴とする同構造型マスタスレーブア
    ームロボット。
JP17428391A 1991-05-30 1991-05-30 同構造型マスタスレーブアームロボット Pending JPH04354680A (ja)

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