JPH01310874A - 双腕マニピュレータの遠隔操作方法 - Google Patents

双腕マニピュレータの遠隔操作方法

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JPH01310874A
JPH01310874A JP13833988A JP13833988A JPH01310874A JP H01310874 A JPH01310874 A JP H01310874A JP 13833988 A JP13833988 A JP 13833988A JP 13833988 A JP13833988 A JP 13833988A JP H01310874 A JPH01310874 A JP H01310874A
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JP
Japan
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manipulator
slave
master
arm
dual
Prior art date
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JP13833988A
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English (en)
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Makoto Araki
誠 荒木
Ichiro Watanabe
一郎 渡辺
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 概   要 双腕マニピュレータの遠隔操作方法に関し、操作負担を
軽減することのできる双腕マニピュレータの遠隔操作方
法を提供することを目的とし、2台の多関節アームから
なる双腕スレーブ・マニピュレータの遠隔操作方法にお
いて、 一方のスレーブ・マニピュレータをマニピュレ
ータ動作言語によって予め定められた位置若しくは軌道
に沿って動作させ、他方のスレーブ・マニピュレータを
前記マニピュレータ動作言語によって制御されるスレー
ブ・マニピュレータの動作に応じて、マスタ・マニピュ
レータにマニピュレータによってバイラテラル制御する
ように構成する。
産業上の利用分野 本発、明は双腕マニピュレータの遠隔操作方法、即ち2
台のマニピュレータに所望の作業を実施させるための遠
隔操作方法に関する。
原子炉内や海中・海底等人間が直接作業を行うには様々
な制約が伴う場において、人間の遠隔操作によってマニ
ピュレータに作業を代替させる、所謂マスタ・マニピュ
レータにスレーブ・マニピュレータが従来より考えられ
実施されている。更に近年では、宇宙空間において微小
重力や真空等の環境を利用した理工学実験を行うことが
検討されており、宇宙空間での作業も安全性やエネルギ
ー・リソースの問題、作業効率等に鑑みて遠隔操作マニ
ピュレータによる作業実施が望まれている。このように
人間の作業の代替や活動範囲を拡大させるために、遠隔
操作マニピュレータを使用する場合において、マニピュ
レータに行わせようとする作業内容は益々複雑になって
いく傾向にあり、双腕マニピュレータの採用が検討され
ている。
従来の技術 マスタ・マニピュレータにスレーブ・マニピュレータの
制御方式は、対称型、力逆送型、力帰還型の3種類の基
本型が考えられてふり、その中で操作性が良いという理
由から力帰還型バイラテラル制御がよく用いられる傾向
にある。典型的な力帰還型バイラテラル制御のブロック
図を第5図に示す。マスタ・マニピュレータにマニピュ
レータ10m及びスレーブ・マニピュレータ10sには
多関節アームを用い、多関節アームとエンド・イフェク
タ (ハンド)との間の手首に相当する部分にはエンド
・イフェクタに加わる3方向の力とそれらの方向の軸回
りのモーメントが検出できる6軸カセンサが取り付けで
ある。また、マニピュレータの各関節の角度や角速度は
ロークリ・エンコーダ等の角度センサ及び角度偏差信号
減算器や微分器、状態観測器等の速度生成器によって検
出される。
第5図に示した方式では、マスク側のエンド・イフエク
タに加えられた力(操作力)とスレーブ側のエンド・イ
フェクタが検出した力(反力)とを足し合わせて、力の
発生を無くする方向にマスタ・マニピュレータにマニピ
ュレータを動作する。スレーブ・マニピュレータはマス
クが動作したことから送られてくる位置指令値に基づき
動作する。しかしこの方式では、マスクの位置指令から
スレーブの力帰還まで一巡するループが直列に接続され
ているため、制御情報の位相遅れが大きくなりやすく、
システムの安定性を劣化させる原因となっている。
この欠点を改善する方式として並列型バイラテラル制御
方式が提案されている。第6図にこの方式のブロック図
を示す。この方式では、マスク制御系で自身の操作力と
スレーブ側の反力とを足し合わせて、速度指令値生成部
11でそれぞれのマニピュレータ先端を移動させる共通
の速度指令値を求め、次にマスク制御系及びスレーブ制
御系は同時に、この移動速度を実現するための関節角速
度を算出し、この関節角速度をサーボアンプへ指令する
ことによってそれぞれのマニピュレータを駆動するよう
になっている。
双腕のスレーブ・マニピュレータを制御する場合、以上
説明したマスタ・マニピュレータにスレーブ・マニピュ
レータを2組用意して第7図に示す構成とし、操作者は
両腕によりそれぞれのスレーブ・マニピュレータを別々
に操作することが行われていた。即ち、スレーブ・マニ
ピュレータ10sl、10s2で双腕マニピュレータ1
2を構成し、操作者はマスタ・マニピュレータにマニピ
ュレータ10m1,10m2を操作することにより、バ
イラテラル制御系14..142ヲ介シてスレーブ・マ
ニピュレータ10S1.10s2を別々に操作するよう
にしていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、双腕のスレーブ・マニピュレータを操作者が両
腕を用いて個別に遠@操作することは、それぞれのマニ
ピュレータが人間の器用な操作に応じて動作できる利点
がある反面、操作者にとって大きな負担となるため、双
腕マニピュレータの操作に熟練が必要であるという問題
があった。
本発明はこのような点に鑑みて成されたものであり、そ
の目的とするところは、操作負担を軽減=6− することのできる双腕マニピュレータの遠隔操作方法を
提供することである。
課題を解決するための手段 第1図は本発明のシステム構成図である。
双腕マニピュレータ2は、操作実施前にマニピュレータ
動作言語によって予めプログラミングされた位置もしく
は軌跡に沿って動作するスレーブ・マニピュレータ (
Lマニピュレータトヨフ)ISLト、マスタ・マニピュ
レータにマニピュレータ1mによってバイラテラル制御
系3を介してバイラテラル制御されるスレーブ・マニピ
ュレータ (Bマニピュレータとよぶ)13B とを組
合せた構成とする。マニピュレータ動作言語システム5
はCRT及びキーボード4によりプログラムされるとと
もに、プログラム実行命令が入力されて起動される。更
に、マスタ・マニピュレータにマニピュレータ1mには
、LマニピュレータISL の動作言語システム5へ信
号を入力するスイッチ6を設け、このスイッチ6により
操作者はLマニピュレータISL の動作も管理できる
ようにする。
作   用 操作者は、まずしマニピュレータ1sL の動作位置や
軌跡を予めマニピュレータ動作言語システム5にプログ
ラミングしておく。このとき、動作の区切り時点にマス
タ・マニピュレータにマニピュレータ1mに取り付けら
れたスイッチ6の信号の入力を待つ命令を書き込んでお
く。CRT及びキーボード4によりマニピュレータ動作
言語システム5を起動し、前記スイッチ6をトリガーと
してLマニピュレータISL の動作を逐次実行させる
。同時に、操作者はLマニピュレータ1sL の動きに
応じたBマニピュレータ18Bの動作をマスタ・マニピ
ュレータにマニピュレータ1mを用いて操作する。以上
のようにして双腕スレーブ・マニピュレータに作業を行
わせる。
このように本発明では、双腕マニピュレータ2に作業を
実施させる際に、1台のマスタ・マニピュレータにマニ
ピュレータ1mを用いて2台のスレーブ・マニピュレー
タの動作を管理できる。
実  施  例 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第2図はマスタ・マニピュレータにマニピュレータの外
観図を示しており、各関節に角度センサを内蔵した多関
節アーム21と、多関節アームの先端に取り付けられた
6軸カセンサ22と、エンド・イフェクタの代わりに操
作者が操作力を加えるための把手23とから構成されて
いる。把手23部分には第3図の拡大図に最もよく示さ
れているようにLマニピュレータ用の動作言語システム
へ信号入力するためのスイッチ24が設けられている。
第4図はスンーブ・マニピュレータの外観図である。2
台のスレーブ・マニピュレータは外観上全く同一構成で
あり、各関節に角度センサを内蔵する多関節アーム26
と、多関節アーム26の先端に取り付けたエンド・イフ
ェクタ28と、このエンド・イフェクタ28と多関節ア
ーム26との間に取り付けた3方向の力と各方向の軸回
りモーメントを検出する6軸カセンサ27とから構成さ
れる。
Bマニピュレータはマスタ・マニピュレータにマニピュ
レータによってバイラテラル制御され、Lマニピュレー
タはマニピュレータ動作言語によってプログラム制御さ
れる。
操作者は、まずしマニピュレータの動作位置や軌跡を予
めプログラミングしておく。このとき、動作の区切り時
点にマスタ・マニピュレータにマニピュレータ20に取
り付けられたスイッチ24の信号の入力を待つ命令をプ
ログラムに書き込んでおくようにする。
表1にLマニピュレータ用動作言語プログラムの模式例
を示す。
一1〇− il:Lマニピュレータの動作言悟 プログラムの模式例 然して、双腕マニピュレータを操作する場合には、キー
ボードからマニピュレータ動作言語システムを起動し、
スイッチ24をトリガーとしてLマニピュレータの動作
を逐次実行させる。即ち表1のプログラムにおいては、
Lマニピュレータはまずスイッチ24からの信号S1の
入力を待って位置p1へ移動し、次いで位置p2へ移動
する動作を実行する。Lマニピュレータの動作と同時に
、或いはLマニピュレータが位置p2へ移動してから、
操作者はLマニピュレータの動きに応じたBマニピュレ
ータの動作をマスタ・マニピュレータにマニピュレータ
20を用いて操作する。
次いで、Lマニピュレータは信号S2の入力を待ってか
ら、位置p3.p4.p5へ移動する動作を逐次実行す
る。操作者はLマニピュレータの動きに応じたBマニピ
ュレータの動作をマスタ・マニピュレータにマニピュレ
ータ20を用いて操作する。最後に、Lマニピュレータ
は信号S3の入力を待ってから、位置p6へ移動する動
作を実行する。操作者はLマニピュレータの動きに応じ
たBマニピュレータの動作を上述したのと同様にマスタ
・マニピュレータにマニピュレータ20を用いて操作す
る。以上のような操作を繰り返すことにより双腕スレー
ブ・マニピュレータに作業を実行させる。
発明の効果 本発明は以上詳述したように構成したので、操作者は双
腕マニピュレータの作業を片腕で操作することができる
ため、操作負担を著しく軽減することができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシステム構成図、 第2図は本発明実施例によるマスタ・マニピュレータに
マニピュレータの外観斜視図、第3図はマスタ・マニピ
ュレータにマニピュレータの把手部分の拡大図、 第4図は本発明実施例のスレーブ・マニピュレータの外
観斜視図、 第5図は従来の直列型バイラテラル制御方式(力帰還型
)のブロック図、 第6図は従来の並列型バイラテラル制御方式のブロック
図、 第7図は従来の双腕マニピュレータ遠隔システムの構成
図である。 1m・・・マスタ・マニピュレータにマニピュレータ、
ISn ・・・Bマニピュレータ、 ISt ・・・Lマニピュレータ、 2・・・双腕マニピュレータ、 3・・・バイラテラル制御系、 4・・・CRT及びキーボード、 5・・・マニピニレーク動作言語システム、23・・・
把手、 24・・・スイッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2台の多関節アームからなる双腕スレーブ・マニ
    ピュレータの遠隔操作方法において、一方のスレーブ・
    マニピュレータ(1s_L)をマニピュレータ動作言語
    によって予め定められた位置若しくは軌道に沿って動作
    させ、 他方のスレーブ・マニピュレータ(1s_B)を前記マ
    ニピュレータ動作言語によって制御されるスレーブ・マ
    ニピュレータ(1s_L)の動作に応じて、マスタ・マ
    ニピュレータ(1m)によってバイラテラル制御するこ
    とを特徴とする双腕マニピュレータの遠隔操作方法。
  2. (2)前記マスタ・マニピュレータにマニピュレータ動
    作言語への入力手段(6)を設け、マスタ・マニピュレ
    ータ(1m)で前記他方のスレーブ・マニピュレータ(
    1s_L)をバイラテラル制御により遠隔操作するとと
    もに、 前記一方のスレーブ・マニピュレータ(1s_L)のプ
    ログラム動作を管理することを特徴とする請求項1記載
    の双腕マニピュレータの遠隔操作方法。
JP13833988A 1988-06-07 1988-06-07 双腕マニピュレータの遠隔操作方法 Pending JPH01310874A (ja)

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