JPH04353962A - プロセッサ間通信トラフィック制御方式 - Google Patents

プロセッサ間通信トラフィック制御方式

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JPH04353962A
JPH04353962A JP3127787A JP12778791A JPH04353962A JP H04353962 A JPH04353962 A JP H04353962A JP 3127787 A JP3127787 A JP 3127787A JP 12778791 A JP12778791 A JP 12778791A JP H04353962 A JPH04353962 A JP H04353962A
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Hirochika Mano
真野 弘誓
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のプロセッサを複
数のバス型、あるいはリング型の通信バスで接続するマ
ルチプロセッサシステムにおけるプロセッサ間通信トラ
フィック制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のプロセッサを複数のバス型、ある
いはリング型の通信バスで接続するマルチプロセッサシ
ステムにおける各プロセッサ間通信方式として、一方の
通信バスを現用通信路(通信路)とし、他方を待機予備
通信路(通信路)として使用し、現用通信路上で通信デ
ータを送信・受信する方式が知られている。
【0003】各プロセッサ間でどの通信バスを現用通信
路として使用するかはシステムの初期設定時決定される
【0004】その後、現用通信路の障害や保守コマンド
投入による現用通信路の切替えが行われない限り初期設
定時決定された現用通信路が使用される。また、各プロ
セッサ個々に現用通信路の切替えが行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、ある通信バ
ス上にはプロセッサ間通信の現用通信路が集中し、通信
トラフィック集中による通信スピードの低下を生じ易く
、また他方の通信バス上には現用通信路が何もなく通信
バスを無効となる状態が生じうる。すなわち、プロセッ
サ間通信の効率が低下する場合が生じうる。
【0006】例えば、図.19において各プロセッサは
他のプロセッサ間通信のためリングバス#0のみを現用
通信路として使用し、リングバス#1を待機通信路とし
て使用している。この状態ではリングバス#0のみにプ
ロセッサ間通信トラフィックが集中し、リングバス#1
にはプロセッサ間通信データが何も流れずリングバス#
1が有効に使用されていない。
【0007】本発明はシステムが自動的に各通信バス上
のプロセッサ間通信現用通信路の数を監視し必要に応じ
変更することにより、通信バスを効率よく使用しプロセ
ッサ間通信効率を向上することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1の原理図
に示したように、複数のプロセッサ(A,B,C)とこ
れらのプロセッサ(A,B,C)を相互接続する通信バ
ス(#0,#1)を複数有し、任意のプロセッサ間の通
信を前記複数の通信バス(#0,#1)上の任意の通信
路を経由して行うマルチプロセッサシステムにおいて、
以下のような構成のプロセッサ間通信トラフィック制御
方式とした。
【0009】前記各プロセッサ(A,B,C)は、通信
先プロセッサとの間の通信路の内から任意の通信路を現
用通信路とし他を待機通信路として選定する通信路選定
手段14と、通信路の状態を登録する通信路状態記憶手
段16と、現用通信路の切替えを行う通信路切替え手段
18とを備えている。
【0010】また、その内の特定プロセッサ(A)は、
前記通信路状態記憶手段16を索引して少なくとも通信
バス(#0,#1)上の現用通信路の数を監視する通信
路状態監視手段20と、この通信路状態監視手段20に
より現用通信路の数が規定値以上となった場合に前記通
信路切替え手段18に現用通信路と待機通信路を切替え
を指令する通信路数平均化手段21とを備えている。
【0011】
【作用】図1の原理図に示したように、本発明に係るマ
ルチプロセッサシステムの運用において、まず、通信路
選定手段14により、初期設定として任意の通信バス上
の通信路が現用通信路として選定され、他の通信バスが
待機通信路して選定され、現用通信路とされた通信路を
介して、プロセッサ間の通信が行われる。
【0012】ここで、前記各プロセッサ(A,B,C)
に、通信先プロセッサごとに使用可能な通信路を識別す
る通信路使用可否識別手段12を備え、使用可能な通信
路の内から現用通信路と待機通信路とを選定するように
することもできる。
【0013】次に、通信路状態記憶手段16に、その通
信路状態記憶手段16を有するプロセッサが他のプロセ
ッサ間において、どの通信バス上の通信路を現用通信路
とし、どの通信バス上の通信路を待機通信路として使用
しているかが記憶される。
【0014】通信路状態記憶手段16は例えばプロセッ
サ間通信状態管理テーブルであり、各プロセッサ毎にそ
れぞれ設けられ、通信相手先となりうる1以上の通信相
手先プロセッサにいずれの通信路を介して通信可能か否
かを記憶する。すなわち、通信先プロセッサ対応で現用
通信路、待機通信路を登録する。
【0015】前記通信路切替え手段18は、現用通信路
を待機通信路に、待機通信路を現用通信路に変換する。
【0016】通信路のトラフィック平均化のため、特定
プロセッサ(A)に設けた通信路状態監視手段20は、
前記通信路状態記憶手段16を索引して通信バス上の現
用通信路の数を監視している。監視は、任意にあるいは
定期的、または連続的に行うことが可能できる。そして
、通信路の数が規定値以上となった場合に通信路数平均
化手段21は前記通信路切替え手段18に現用通信路と
待機通信路を切替えを指令する。この指令も任意に、あ
るいは定期的に、コマンドを投入することで行うことが
できる。
【0017】そして、平均化処理は、各プロセッサにつ
いて順次なされるが、次に平均化処理を行うプロセッサ
の選択にあたり、平均化後に最も不均衡な現用通信路数
を有するプロセッサを選択して平均化を進めていくよう
にするのが好ましい。
【0018】
【実施例】以下、本発明の好適具体例を図を参照しつつ
説明する。なお、この例は、定期的に各リングバス上の
現用通信路の数を平均化する方法例である。
【0019】図2に示したように、二重化されたリング
バス(#0,#1)により複数のプロセッサ(A)(B
)(C)を相互に接続することでマルチプロセッサシス
テムが構成されている。同図では3つのプロセッサ(A
)(B)(C)がリングバスアダプター10を介してリ
ングバス#0と、また、リングバスアダプター10を介
してリングバス#1とそれぞれ接続されている。
【0020】このシステムにおいて、前記各プロセッサ
(A)(B)(C)は、図3のように、通信路使用可否
識別手段12、通信路選定手段14、通信路状態記憶手
段16、通信路切替え手段18を備え、その内の特定の
プロセッサ(A)(マスタープロセッサ)(A)は、通
信路状態監視手段20、通信路数平均化手段21を備え
ている。以下、各構成を詳細に説明する。 (1)  通信路使用可否識別手段 通信路使用可否識別手段12は、通信先プロセッサごと
に使用可能な通信路を識別する。この通信路使用可否識
別手段12は、通信バスのアクセスルートとリングバス
に設けられたリングバスアダプター10とを監視し、プ
ロセッサ初期設定時、各通信バスのアクセスルート、リ
ングバスアダプター10の状態により、各プロセッサ間
通信路(通信パス)の使用可・不可を決定する。 (2)  通信路選定手段14は、プロセッサが、他の
プロセッサとの間において、使用可の通信路の内、どの
通信路を現用通信路として使用し、どの通信路を待機通
信路として使用するかを選定する。どの通信路を現用通
信路として使用するかは、相手プロセッサ間で現用通信
路指示オーダー及び確認オーダーをやり取りすることに
より行う。 (3)通信路状態記憶手段 前記通信路選定手段14により、現用通信路、待機通信
路の選定がなされると、その区別が通信路状態記憶手段
16に登録される。
【0021】通信路状態記憶手段16は、記憶装置に管
理テーブルとして構築されており、図4に示したように
、通信相手プロセッサ毎にリングバス#0を通しての現
用、待機、通信不可の区別、リングバス#1を通しての
現用、待機、通信不可の区別を登録する。
【0022】図19におけるプロセッサAでのプロセッ
サ間通信路状態管理テーブルを図5に示す。ここでは、
プロセッサB,Cに対するプロセッサ間通信状態の管理
状態が登録されている。
【0023】この管理テーブルにより、各プロセッサは
他のプロセッサとどの通信路を現用通信路として、どの
通信路を待機通信路として使用しているかを確認するこ
とができる。 (4)通信路切替え手段 各プロセッサの現用通信路切替え手段18は他のプロセ
ッサとの現用通信路の切替えを以下の手順に従って行う
。現用通信路の切替えの必要性がある場合とは、通信路
が、一方のリングバスに片寄っていてバス全体にわたっ
て平均化されていないとき、現用バスに障害が発生した
とき、システム初期設定されたときなどである。
【0024】■現用通信路を切替える必要が生じたプロ
セッサは、現用通信路を切替える必要のあるプロセッサ
に対して現用通信路切替え指示オーダーを送出する。図
7に現用通信切替え指示オーダーのフォーマットを示す
。このフォーマットには先頭から同期を取るためのプリ
アンブル(PA)、信号の開始位置を示す開始デリミタ
ー(SD)、フレームの種類や動作内容を示すフレーム
制御(FC)、宛先リングバスアダプター番号(DA)
、送信元リングバスアダプター番号(SA)、宛先プロ
セッサ番号(DPA)、送信元プロセッサ番号(SPA
)、データ部、フレームデータの正常性チェックのため
のフレームチェックシーケンス(FCS)、データフレ
ームの終了位置を表示する終了デリミター(ED)、デ
ータフレームの送信結果表示をするフレーム状態(FS
)が格納されている。そして前記データ部に、図8に示
したように現用通信路切替え指示表示、現用通信路切替
え原因、次に現用とするリングバス番号が格納される。
【0025】■現用通信路指示オーダーを受信したプロ
セッサはプロセッサ間通信路状態管理テーブルを参照し
、現用通信路指示オーダーを送出したプロセッサとの待
機通信路が使用可・不可を調べ、切替え可否応答を現用
通信路切替え確認オーダーで返送する。
【0026】現用通信路切替え確認オーダーのフォーマ
ットは図7と同じであり、そのデータ部に、図9に示し
たように現用通信路切替え確認表示、現用通信路切替え
結果を格納する。
【0027】■以上の操作を図6の切替え処理フローに
基づいて説明する。まず、一方のプロセッサから現用通
信路切替え要因検出がなさる(ステップ100)。切替
え要因とはシステム初期設定、現用通信路の障害等であ
る。次いで、切替えの必要な現用通信路に対応した待機
通信路が存在するか否かが判断される(ステップ101
)。ここで、待機通信路が存在しない場合、切替えが拒
否され(ステップ102)、待機通信路が存在する場合
、現用通信路切替え指示オーダーが送出される(ステッ
プ103)。
【0028】他方のプロセッサは、通信路切替え指示オ
ーダーを受信し(ステップ104)、切替えの必要な現
用通信路に対応した待機通信路が存在するか否かが判断
される(ステップ105)。ここで、待機通信路が存在
しない場合、切替え拒否が確認オーダーに編集され(ス
テップ106)、待機通信路が存在する場合、現用通信
路切替え受諾を確認オーダーに編集し(ステップ107
)、その後確認オーダーは前記一方のプロセッサに送出
される(ステップ108)。
【0029】一方のプロセッサでは通信路切替えオーダ
ーを送出した後、確認オーダー待ちとなり(ステップ1
09)、一定時間内に切替え確認オーダーが無い場合、
現用通信路切替え不良として処理が終了する(ステップ
110)。そして、切替え確認オーダーを受信すると(
ステップ111)、相手プロセッサーの切替えが完了し
たかが判断され(ステップ112)、切替えが不良であ
る場合そのまま処理が終了し(ステップ113)、切替
えが完了すれば現用通信路切替えOKとして処理が終了
する(ステップ114)。 (5)通信路状態監視手段 マルチプロセッサシステムにおいて、システム全体の保
守・運用を司るプロセッサをマスタープロセッサと呼ぶ
。このマスタープロセッサ、ここでは(A)のプロセッ
サに通信路状態監視手段20が設けられている。通信路
状態監視手段20は、前記管理テーブルを索引して、特
定のプロセッサ(A)からみてた各プロセッサ間の現用
通信路の本数を監視する。
【0030】以下に各プロセッサ間通信路状態の監視手
順を示す。通信路状態監視手段20は、図3のように、
通信路状態要求信号送出部22と、通信路状態応答信号
受信部24とを有する。まず、プロセッサ(A)の前記
通信路状態要求信号送出部22は、プロセッサ(B)に
対しプロセッサ(B)と他のプロセッサがどの通信路を
現用通信路として使用しているかを確認するために、通
信路状態要求信号をプロセッサ(B)に対して送出する
【0031】次いで、通信路状態要求信号を受信したプ
ロセッサ(B)は通信路状態応答信号を編集してプロセ
ッサ(A)に返送する。通信路状態応答信号にはプロセ
ッサ(B)と他プロセッサがどの通信路を現用通信路と
して使用しているかという情報と各プロセッサ間通信バ
ス上の現用通信路の数、待機通信路の数、障害もしくは
保守のために使用不可となっている通信路の数が含まれ
る。
【0032】図10に通信路状態要求信号のフォーマッ
トを示す。このフォーマットには先頭から同期を取るた
めのプリアンブル(PA)、信号の開始位置を示す開始
デリミター(SD)、フレームの種類や動作内容を示す
フレーム制御(FC)、宛先リングバスアダプター番号
(DA)、送信元リングバスアダプター番号(SA)、
宛先プロセッサ番号(DPA)、送信元プロセッサ番号
(SPA)、データ部、フレームデータの正常性チェッ
クのためのフレームチェックシーケンス(FCS)、デ
ータフレームの終了位置を表示する終了デリミター(E
D)、データフレームの送信結果表示をするフレーム状
態(FS)が格納されている。そして前記データ部に、
図11に示したように通信路状態要求信号識別子が格納
される。
【0033】これに対し、図12に通信路状態応答オー
ダーのフォーマットを示す。このフォーマットは図10
の通信路状態要求信号のフォーマットと同一であるが、
データ部には応答データとして図13のように、通信路
状態応答オーダー識別子、通信路数が格納され、また、
前記各バス毎の使用不可通信路数、待機バス数、現用バ
ス数が格納される。さらに接続プロセッサ数、通信相手
プロセッサ番号が格納されている。 (6)通信路数平均化手段 マスタープロセッサには、図3のように、通信路数平均
化手段21が設けられている。これは、定期的に以下の
現用通信路切替え処理を起動することによって、各通信
バス上の現用通信路本数の平均化を行う。
【0034】■  マスタープロセッサの通信路状態監
視手段20は、システムを構成する各プロセッサ(マス
タープロセッサ自身も含める)に対し、各プロセッサの
管理テーブルに索引して通信路状態の表示を要求する。
【0035】■  マスタープロセッサの通信路数平均
化手段21は、各プロセッサに対し現用通信路を切替え
るべきプロセッサの通信路切替え手段18に対し、各プ
ロセッサでの現用通信路の切替えを指示する。
【0036】このときの、現用通信路切替え要求のフォ
ーマットを図14に示す。このフォーマットには先頭か
ら同期を取るためのプリアンブル(PA)、信号の開始
位置を示す開始デリミター(SD)、フレームの種類や
動作内容を示すフレーム制御(FC)、宛先リングバス
アダプター番号(DA)、送信元リングバスアダプター
番号(SA)、宛先プロセッサ番号(DPA)、送信元
プロセッサ番号(SPA)、データ部、フレームデータ
の正常性チェックのためのフレームチェックシーケンス
(FCS)、データフレームの終了位置を表示する終了
デリミター(ED)、データフレームの送信結果表示を
するフレーム状態(FS)が格納されている。そして前
記データ部に、図15に示したように通信路切替え要求
オーダー識別子、通信路切替え要求数、切替え対象現用
通信路識別子=現用通信路接続相手プロセッサー番号が
格納される。
【0037】■  現用通信路の切替えを指示されたプ
ロセッサの通信路切替え手段18は、指示された現用通
信路の切替えを行い、切替え終了をマスタープロセッサ
に通知する。
【0038】通信路切替え終了通知のフォーマットを図
16に示す。このフォーマットも前記14図と同様であ
る。ここでは図17のように、データ部に通信路切替え
終了通知オーダー識別子が収容される。
【0039】■  切替え終了通知を受けたマスタープ
ロセッサは新たな通信路状態を切替え終了通知のあった
プロセッサに要求する。
【0040】■  前記通信路数平均化手段21による
通信路切替え指令は、各プロセッサに順次送出される。 そして、新たな通信路状態を受信したマスタープロセッ
サは、その通信状態監視手段により、既に切替え処理が
終了したプロセッサ間通信路の内、各プロセッサ間通信
バス上の現用通信路の数を計数する。この計算結果を受
けてマスタープロセッサの通信路数平均化手段21は、
各通信バス上の現用通信路の数が平均化するように次の
プロセッサに対し現用通信路を切替えるべき相手プロセ
ッサを指示する。以下、全プロセッサでの処理が終了す
るまで■から■の処理を繰り返す。
【0041】前記平均化処理の具体例を以下に示す。 1)マスタープロセッサをMPR(CPRO)とし、そ
の他のプロセッサをCPRi(i>=1の整数で最大値
はn)とする。
【0042】MPRは以下の順序で各プロセッサに対し
現用通信路切替え処理(下記の2)からの処理)を起動
する。
【0043】   MPR→CPR1→CPR2→・・・→CPRi→
・・・→CPRnMPRはCPRj(j=0,1,・・
・n)に対しプロセッサ通信路状態を要求する。 2)MPRはCPRjに対し切替えを行うべき現用通信
路を以下の様にして決定する。
【0044】■CPRjに対し切替え対象とする通信路
はCPRjとCPRk(k>j)の通信路であり、この
内、リングバス#0あるいはリングバス#1上の通信路
に使用不可のものがないもの。
【0045】■■で対象となった通信路の数をaとする
。■既に切替えの終了した通信路のうち、リングバス#
0上の現用通信路の数とリングバス#1上の現用通信路
の数を、それぞれb,cとする。
【0046】■a本の通信路のうち、リングバス#0上
に切替えるべき現用通信路の数とリングバス#1上に切
替えるべき現用通信路の数を、それぞれx,yとすると
、x,yは以下のように決定できる。(注意:リングバ
ス#0上の現用通信路をそのまま現用通信路として使用
する場合もリングバス#0への現用通信路切替えとして
数える。リングバス#1についても同様である。)ここ
でb≧cと仮定する。(b<cの時は以下のbとc及び
xとyを入替えればよい。) A.b>a+cの時 x=a,y=0 B.b≦a+cの時 i)a+b+c=偶数の時 x=(a+c−b)/2,y=(a+b−c)/2ii
)a+b+c=奇数の時       x=(a+c−b−1)/2,y=(a+
b−c+1)/2あるいは、       x=(a+c−b+1)/2,y=(a+
b−c−1)/2例)ここで、複数のプロセッサ、CP
R1,2,3,4,5,6,7,8,9,MPRで構成
されるマルチシステムにおけるCPR2でのプロセッサ
間通信路切替え方法をより具体的に説明する。CPR2
でプロセッサ間通信パス切替えを行う時は、MPR,C
PR1での通信パスで切替えは完了済みである。よって
、9(MPRと全CPRの通信路の数) +8(CPR1と他CPRの通信路の数)=17本 の通信路切替えは終了している。 ここで、 リング#0上の現用通信路の数=9 リング#1上の現用通信路の数=8 とし、 CPR2CPRi(i>2)の通信路の状態が以下の様
であったとする。                          
       リング#0  リング#1CPR2−C
PR3間通信路=    待機        現用C
PR2−CPR4間通信路=    待機      
  現用CPR2−CPR5間通信路=    待機 
       現用CPR2−CPR6間通信路=  
  待機        現用CPR2−CPR7間通
信路=    現用        待機CPR2−C
PR8間通信路=    現用        待機C
PR2−CPR9間通信路=    現用      
  待機この場合、 CPR2での切替え対象通信路は7本 CPR2での切替えでリング#0上にのせるべき現用通
信路の数=3 CPR2での切替えでリング#1上にのせるべき現用通
信路の数=4 以上の条件におけるCPR2での切替え処理手順を以下
に示す。 方法1:どちらかのリングを先に処理する方法CPR2
−CPR3間通信路=リング#0上に現用通信路をのせ
る CPR2−CPR4間通信路=リング#0上に現用通信
路をのせる CPR2−CPR5間通信路=リング#0上に現用通信
路をのせる CPR2−CPR6間通信路=リング#1上に現用通信
路をのせる CPR2−CPR7間通信路=リング#1上に現用通信
路をのせる CPR2−CPR8間通信路=リング#1上に現用通信
路をのせる CPR2−CPR9間通信路=リング#1上に現用通信
路をのせる 方法2:リング#0,1を交互に処理していく方法CP
R2−CPR3間通信路=リング#0上に現用通信路を
のせる CPR2−CPR4間通信路=リング#1上に現用通信
路をのせる CPR2−CPR5間通信路=リング#0上に現用通信
路をのせる CPR2−CPR6間通信路=リング#1上に現用通信
路をのせる CPR2−CPR7間通信路=リング#0上に現用通信
路をのせる CPR2−CPR8間通信路=リング#1上に現用通信
路をのせる CPR2−CPR9間通信路=リング#1上に現用通信
路をのせる 3)CPRjは2)でMPRより指示された現用通信路
の切替えを実施し、切替えを終了をMPRに通知する。 4)切替え終了通知を受けたMPRはCPRjに対し新
たな通信路状態を要求する。新たな切替え対象の通信路
状態によりリングバス#0上の現用通信路の数=bと、
リングバス#1上の現用通信路の数=cを更新し、CP
Rj+1に対して2)からの処理を行う。 (7)発明の変形例・応用例 プロセッサ間を接続する通信バスの形態がバス型の場合
も本発明は適用可能である。バス型通信バスで接続され
たマルチプロセッサシステム構成図を図18に示す。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、マルチプロセッサシス
テムにおいて、システムが自動的に各通信バス上のプロ
セッサ間通信現用通信路の数を平均化することにより、
通信バスを効率よく使用しプロセッサ間通信効率を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の原理図
【図2】  リングバスで接続されたマルチプロセッサ
システム構成図
【図3】  本発明の実施例を示す構成図
【図4】  
プロセッサ間通信路状態管理テーブルを示す図
【図5】  図19におけるプロセッサAでの管理テー
ブルを示す図
【図6】  現用通信路切替え処理フロー図
【図7】 
 現用通信路切替え指示オーダーフォーマット図
【図8】  現用通信路切替え指示オーダー・データ部
フォーマット図
【図9】  現用通信路切替え確認オーダー・データ部
フォーマット図
【図10】  通信路状態要求オーダーフォーマット図
【図11】  通信路状態要求オーダー・データ部フォ
ーマット図
【図12】  通信路状態応答オーダーフォーマット図
【図13】  通信路状態応答オーダー・データ部フォ
ーマット図
【図14】  通信路切替え要求オーダーフォーマット
【図15】  通信路切替え要求オーダー・データ部
フォーマット図
【図16】  通信路切替え終了通知オーダーフォーマ
ット図
【図17】  通信路切替え終了通知オーダー・データ
部フォーマット図
【図18】  本発明が適用可能なバス型マルチプロセ
ッサシステム構成図
【図19】  従来技術の問題点の説明図である。
【符号の説明】
10  リングバスアダプター 12  通信路使用可否識別手段 14  通信路選定手段 16  通信路状態記憶手段 18  通信路切替え手段 20  通信路状態監視手段 21  通信路数平均化手段 22  通信路状態要求信号送出部 24  通信路状態応答信号受信部 #0,#1  通信バス A,B,C  プロセッサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数のプロセッサ(A,B,C)とこ
    れらのプロセッサ(A,B,C)を相互接続する通信バ
    ス(#0,#1)を複数有し、任意のプロセッサ間の通
    信を前記複数の通信バス(#0,#1)上の任意の通信
    路を経由して行うマルチプロセッサシステムにおいて、
    前記各プロセッサ(A,B,C)は、通信先プロセッサ
    との間の通信路の内から任意の通信路を現用通信路とし
    他を待機通信路として選定する通信路選定手段(14)
    と、通信路の状態を登録する通信路状態記憶手段(16
    )と、現用通信路の切替えを行う通信路切替え手段(1
    8)とを備え、前記プロセッサ(A,B,C)の内の特
    定プロセッサ(A)に、前記通信路状態記憶手段(16
    )を索引して少なくとも通信バス(#0,#1)上の現
    用通信路の数を監視する通信路状態監視手段(20)と
    、この通信路状態監視手段(20)により通信路の数が
    規定値以上となった場合に前記通信路切替え手段(18
    )に現用通信路と待機通信路を切替えを指令する通信路
    数平均化手段(21)とを備えたことを特徴とするプロ
    セッサ間通信トラフィック制御方式。
  2. 【請求項2】  前記各プロセッサ(A,B,C)は、
    通信先プロセッサごとに使用可能な通信路を識別する通
    信路使用可否識別手段(12)を有し、前記通信路選定
    手段(14)は、使用可能な通信路の内から任意の通信
    路を現用通信路とし他を待機通信路として選定すること
    を特徴とする請求項1記載のプロセッサ間通信トラフィ
    ック制御方式。
  3. 【請求項3】  前記通信状態記憶手段は、プロセッサ
    間通信状態管理テーブルであり、各プロセッサ(A,B
    ,C)毎に通信先プロセッサ対応で現用通信路、待機通
    信路を登録することを特徴とする請求項1記載のプロセ
    ッサ間通信トラフィック制御方式。
  4. 【請求項4】  前記通信路状態監視手段(20)は、
    通信路状態要求信号送出部(18)と、通信路状態応答
    信号受信部(20)とを有し、通信路状態要求信号送出
    部(18)は他のプロセッサに通信路状態要求信号を送
    出するとともに、この要求信号を受けた他のプロセッサ
    は、自己の通信路状態記憶手段(16)を索引して現用
    通信路数を通信路状態応答信号に編集して前記通信状態
    応答信号受信部に返送することを特徴とする請求項1記
    載のプロセッサ間通信トラフィック制御方式。
  5. 【請求項5】  前記通信路数平均化手段(21)によ
    る通信路切替え指令は、各プロセッサ(A,B,C)に
    順次送出され、切替え処理の終了したプロセッサの通信
    路状態記憶手段(16)から新たな通信路状態を特定プ
    ロセッサ(A)が受信したとき、前記通信路状態監視手
    段(20)が、既に切替え処理が終了したプロセッサ間
    通信路の内、各プロセッサ間通信バス(#0,#1)上
    の現用通信路の数を計数し、前記通信路数平均化手段(
    21)は、この計算結果を受けて、各通信バス(#0,
    #1)上の現用通信路の数が平均化するように次のプロ
    セッサに対し現用通信路を切替えるべき相手プロセッサ
    を指示することを特徴とする請求項1記載のプロセッサ
    間通信トラフィック制御方式。
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