JPH04353779A - 出力回路の検査回路 - Google Patents

出力回路の検査回路

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JPH04353779A
JPH04353779A JP3155411A JP15541191A JPH04353779A JP H04353779 A JPH04353779 A JP H04353779A JP 3155411 A JP3155411 A JP 3155411A JP 15541191 A JP15541191 A JP 15541191A JP H04353779 A JPH04353779 A JP H04353779A
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control
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Kazunori Nagasaki
長▲崎▼ 和徳
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路装置に設けられ
てこの集積回路装置の出力回路における異常を検査する
出力回路の検査回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロコンピュータ等の電子機
器システムにおいては、消費電力の低減が要望されてい
る。このため、これらの電子機器システムにおいては、
消費電力を低減するための機能を備えたものが使用され
るようになった。例えば、その出力回路にCMOS(C
omplementary MetalOxide S
emiconductor )を使用することにより消
費電力の低減を図った集積回路装置が使用されている。
【0003】図3は、従来の集積回路装置における出力
回路の一例を示す回路図である。
【0004】NANDゲート41には、信号D及び信号
Cが与えられるようになっている。また、NORゲート
42には、信号Dが与えられると共に、信号Cがインバ
ータ43により反転されて与えられるようになっている
。そして、NANDゲート41の出力はPチャネルトラ
ンジスタ44のゲート電極に与えられ、NORゲート4
2の出力はNチャネルトランジスタ45のゲート電極に
与えられるようになっている。これらのトランジスタ4
4,45は、電源VDDと接地GNDとの間に直列に接
続されており、これらのトランジスタ44,45の相互
接続点が出力端子46に接続されている。なお、信号D
はデータバス(図示せず)から与えられるデータ信号で
あり、信号Cは出力イネーブル信号である。
【0005】このように構成された出力回路を有する集
積回路装置において、低消費電力を実現するためには、
ゲートの故障等が無いことが必要である。上述の集積回
路装置において、ゲート故障を検出するためには、先ず
、出力イネーブル信号Cを“H”レベルに設定する。 そして、データバスからの信号Dを例えば“H”に設定
し、次いでこの信号Dを“L”に設定する。この場合に
、例えばトランジスタ44又はトランジスタ45に異常
があると、電源VDDから接地GNDに貫通電流が流れ
る。この貫通電流を検出することにより、ゲート故障を
検出することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
集積回路装置においては以下に示す問題点がある。即ち
、実際の集積回路装置においては、例えば図3に示すよ
うな出力回路が多数設けられている。これらの各出力回
路におけるゲートの異常の有無を検査するためには、こ
れら複数の出力回路に所定の状態値の信号を順次与える
必要がある。従って、検査が煩雑であると共に検査に長
時間を必要とする。
【0007】例えば、図3に示す従来の出力回路におい
ては、トランジスタ44,45における異常の有無を検
査するためには、マイクロコンピュータ等のレジスタを
操作して、データ信号D及び出力イネーブル信号Cを前
述の如く設定する。そして、出力回路の数だけこのよう
な操作を繰り返す必要がある。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、出力回路の検査を容易に実施することがで
きる出力回路の検査回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る出力回路の
検査回路は、集積回路装置に設けられてこの集積回路装
置の出力回路における異常を検査する出力回路の検査回
路において、データ信号が与えられると共に第1及び第
2の制御信号が与えられ、この第2の制御信号に基づい
て前記データ信号及び前記第1の制御信号に基づくテス
ト信号のうちのいずれか一方を前記出力回路に選択的に
出力する制御手段が設けられていることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明においては、データ信号が与えられると
共に第1及び第2の制御信号が与えられる制御手段が設
けられており、この制御手段は前記第2の制御信号に基
づいて前記データ信号又は前記第1の制御信号に基づく
テスト信号のいずれか一方を出力するようになっている
。従って、本発明においては、通常動作の場合、第2の
制御信号により制御手段から前記データ信号が出力され
るようにしておくことにより、出力回路には従来と同様
の信号が与えられる。また、出力回路の検査を実施する
場合は、第2の制御信号により前記テスト信号が出力さ
れるように設定しておく。これにより、出力回路に所望
の状態値の信号を与えて出力回路の検査を実施すること
ができる。
【0011】本発明においては、このようにしてマイク
ロコンピュータのレジスタ等を操作しなくとも出力回路
の検査を実施することができるため、検査が容易である
と共に、検査に要する時間を短縮することができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施例に係る出力回
路の検査回路を示す回路図である。
【0014】本実施例は、図3に示す一般的な出力回路
の前段に、第1の制御回路13及び第2の制御回路14
からなる検査回路を設けたものである。つまり、図1に
示すNANDゲート7、NORゲート8、インバータ9
、トランジスタ10,11及び出力端子12は、夫々図
3に示すNANDゲート41、NORゲート42、イン
バータ43、トランジスタ44,45及び出力端子46
に対応している。
【0015】第1の制御回路13は、インバータ2,3
と2入力AND2入力AND2入力NORゲート1で構
成されている。即ち、ゲート1の一方のANDゲートに
は、信号Dが与えられると共に、制御信号TEST2が
インバータ2により反転されて与えられるようになって
いる。また、ゲート1の他方のANDゲートには、制御
信号TEST1及び制御信号TEST2が与えられるよ
うになっている。そして、このゲート1の出力はインバ
ータ3により反転され、NANDゲート7及びNORゲ
ート8に与えられる。
【0016】一方、第2の制御回路14は、インバータ
5,6及び2入力AND2入力NORゲート4により構
成されている。即ち、ゲート4のANDゲートには、信
号Cが与えられると共に制御信号TEST2がインバー
タ5により反転されて与えられるようになっている。ま
た、この制御信号TEST2は、ゲート4のNORゲー
トにも直接与えられるようになっている。そして、この
ゲート4の出力はインバータ6により反転され、NAN
Dゲート7及びインバータ9に与えられるようになって
いる。
【0017】なお、制御信号TEST1は“0”又は“
1”の固定レベルの信号である。また、制御信号TES
T2は出力回路の出力状態を制御する信号である。更に
、信号Dはデータバスからの信号であり、信号Cは出力
イネーブル信号である。
【0018】次に、本実施例に係る出力回路の検査回路
の動作について説明する。
【0019】通常の動作モードにおいては、制御信号T
EST1,TEST2をいずれも“L”に設定する。そ
うすると、制御回路13からは信号Dが出力され、制御
回路14からは信号Cが出力される。これにより、出力
回路は、図3に示す回路と同様に動作する。
【0020】テスト信号TEST2を“H”にすると、
出力イネーブル信号Cの状態値に拘らず、制御回路14
の出力は“H”になり、制御回路13からは制御信号T
EST1が出力される。従って、制御信号TEST1を
“H”に設定すると、NANDゲート7、NORゲート
8の出力はいずれも“L”になる。これにより、Pチャ
ネルトランジスタ10はオンになり、Nチャネルトラン
ジスタはオフになる。この場合に、Nチャネルトランジ
スタ11並びにNANDゲート7、NORゲート8及び
インバータ9を構成するPチャネルトランジスタのうち
の少なくとも1つに異常であると、電源VDDから接地
GNDに貫通電流が流れる。この貫通電流を検出するこ
とにより、異常を検出できる。
【0021】また、制御信号TEST2を“H”にした
まま制御信号TEST1を“L”にすると、NANDゲ
ート7、NORゲート8の出力はいずれも“H”となる
。これにより、Pチャネルトランジスタ10はオフとな
り、Nチャネルトランジスタ11はオンとなる。この場
合に、Pチャネルトランジスタ10並びにNANDゲー
ト7、NORゲート8及びインバータ9を構成するNチ
ャネルトランジスタのうちの少なくとも1つに異常があ
ると、電源VDDから接地GNDに貫通電流が流れる。 この貫通電流を検出することにより、異常を検出できる
【0022】本実施例においては、制御信号TEST1
,TEST2の状態値を適宜設定することにより、通常
動作モードと出力回路の検査モードとを切り替えること
ができる。従って、マイクロコンピュータのレジスタ等
を操作する必要がなく、出力回路の検査を容易に実施す
ることができる。
【0023】図3は本発明の第2の実施例に係る出力回
路の検査回路を示す回路図である。
【0024】本実施例は、一般的なリセット付きのラッ
チ回路を出力回路とし、この出力回路の前段に、第1の
制御回路32及び第2の制御回路31からなる検査回路
を設けたものである。なお、リセット付きラッチ回路は
、例えばレジスタの1ビットの構成要素として使用され
る。
【0025】第1の制御回路32は、インバータ25,
26と2入力AND2入力AND2入力NORゲート2
4とにより構成されている。即ち、ゲート24の一方の
ANDゲートには信号Dが与えられると共に制御信号T
EST2がインバータ25で反転されて与えられるよう
になっている。また、ゲート24の他方のANDゲート
には制御信号TEST1及び制御信号TEST2が与え
られるようになっている。そして、ゲート24の出力は
インバータ26により反転されて、この制御回路32か
ら出力される。
【0026】一方、第2の制御回路31は、インバータ
22,23とNANDゲート21とにより構成されてい
る。即ち、NANDゲート21にはクロック信号CKが
与えられると共に、制御信号TEST2がインバータ2
3により反転されて与えられるようになっている。そし
て、このNORゲート21の出力は、インバータ22に
より反転されてこの制御回路31から出力されるように
なっている。
【0027】リセット付きラッチ回路は、インバータ2
7,31、クロックドインバータ28、トランスファー
ゲート29及びNORゲート30により構成されている
。即ち、制御回路32の出力はトランスファーゲート2
9を介してNORゲート30の一方の入力端に与えられ
る。このトランスファーゲート29は、制御回路31の
出力に基づいて駆動する。また、NORゲート30の他
方の入力端には、リセット信号RESETが与えられる
ようになっている。このNORゲート30の出力は、イ
ンバータ31により反転されて出力されるようになって
いると共に、クロックドインバータ28を介して前記一
方の入力端に与えられる。このクロックドインバータ2
8のクロック入力端子には、制御回路31の出力がイン
バータ27により反転されて与えられるようになってい
る。
【0028】制御信号TEST1は“0”又は“1”の
固定レベルの信号であり、第1の制御回路32に入力さ
れる。また、信号Dはデータバス(図示せず)から与え
られる信号である。
【0029】次に、本実施例の動作について説明する。
【0030】通常動作モードでは、第1の実施例と同様
に、制御信号TEST1及び制御信号TEST2をいず
れも“L”に設定する。そうすると、制御回路31の出
力としてクロック信号CKが出力され、制御回路32の
出力として信号Dが出力される。従って、この場合は、
制御回路31,32が設けられていない従来のリセット
付きラッチ回路と同様に動作する。
【0031】制御信号TEST1を“H”、制御信号T
EST2を“H”に設定すると、制御回路31の出力は
“L”、制御回路32の出力は“H”になる。この状態
においては、インバータ31の出力が“1”のときのラ
ッチ回路各部の異常の有無を検査することができる。
【0032】また、制御信号TEST1を“L”に設定
すると共に、制御信号TEST2を“H”に設定すると
、制御回路31の出力は“L”、制御回路32の出力は
“L”になる。この状態においては、インバータ31の
出力が“0”のときのラッチ回路各部の異常の有無を検
査することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
第1及び第2の制御信号により制御手段の出力を任意に
設定することができるから、出力回路の検査を容易に実
施することが可能であり、CMOS等により構成された
ゲートの故障を簡単に検出することができる。このため
、確実に消費電力を低減できる高信頼性のシステムを構
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る出力回路の検査回
路を示す回路図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る出力回路の検査回
路を示す回路図である。
【図3】従来の集積回路装置の出力回路を一例を示す回
路図である。
【符号の説明】
1,24;2入力AND2入力AND2入力NORゲー
ト 4;2入力AND2入力NORゲート 7,21,41;NANDゲート 8,30,42;NORゲート 10,11,44,45;トランジスタ12,46;出
力端子 13,14,31,32;制御回路 29;トランスファーゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  集積回路装置に設けられてこの集積回
    路装置の出力回路における異常を検査する出力回路の検
    査回路において、データ信号が与えられると共に第1及
    び第2の制御信号が与えられ、この第2の制御信号に基
    づいて前記データ信号及び前記第1の制御信号に基づく
    テスト信号のうちのいずれか一方を前記出力回路に選択
    的に出力する制御手段が設けられていることを特徴とす
    る出力回路の検査回路。
JP03155411A 1991-05-30 1991-05-30 出力回路の検査回路 Expired - Fee Related JP3116423B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10868531B2 (en) 2016-03-31 2020-12-15 Thine Electronics, Inc. Signal-multiplexing device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10868531B2 (en) 2016-03-31 2020-12-15 Thine Electronics, Inc. Signal-multiplexing device

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