JPH04352974A - 絵柄リール機構装置 - Google Patents

絵柄リール機構装置

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Publication number
JPH04352974A
JPH04352974A JP3129359A JP12935991A JPH04352974A JP H04352974 A JPH04352974 A JP H04352974A JP 3129359 A JP3129359 A JP 3129359A JP 12935991 A JP12935991 A JP 12935991A JP H04352974 A JPH04352974 A JP H04352974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
pattern
tape
rollers
drive roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP3129359A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshisuke Yoshikawa
捷右 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYOWA GIKEN KK
Original Assignee
KYOWA GIKEN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は絵柄リール機構装置、更
に詳しくは、スロットマシンの絵柄リール機構について
の絵柄を回転させる機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スロットマシンには、絵柄リール機構装
置が備えられている。その絵柄リール機構装置の全体は
、以下のようなものが多かった。ここに示す絵柄リール
機構装置の全体は、図4に示すようにリールユニットを
3つ備えている。各リールユニットは、リール本体90
、リールテープ91、及びそのリール本体90の動力源
たる駆動モーター92からなる。
【0003】リール本体90は、有底丸筒状をなし、そ
の底面部分及び側面部分を適宜肉抜きしたような樹脂製
の成型品であり、底面部分の中心には、リール本体90
と駆動モーター92の出力軸とを結合する際にそれらの
間に介在させるリールボス93を固定するための中心穴
を有している。このリール本体90の外曲面に、絵柄を
印刷したリールテープ91が貼付されることによってひ
とつのリールユニットが形成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の絵柄リール機構装置では、以下のような問題点があっ
た。即ち、リールテープに印刷される絵柄の一駒の大き
さ或いは個数が、法規制によって定められているため、
一巻したリールテープの大きさに対応したリール本体は
、ある程度の大きさにならざるを得なかった。従って、
リール本体の直径が大きいので、リール本体をスロット
マシン本体に内蔵するには、スロットマシン本体に大き
な収納空間、特に奥行き方向の大きな収納空間を必要と
する、という問題点があった。
【0005】また、絵柄リール機構装置に組み込まれる
3つのリールユニットには、それぞれ独自に駆動モータ
ーを備えなけれず、部材の点数が増えることにともなっ
て、組立やメインテナンスにかかる手間が増えるという
問題点もあった。本発明が解決すべき課題は、回転リー
ルユニットにおいて、リールテープの大きさを変えるこ
となく絵柄リール機構装置が占める奥行き方向の空間を
小さくすることによってスロットマシンの奥行き方向を
小さくすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を解決するためのものである。請求項1記載の絵柄リー
ル機構装置は、スロットマシンに用いられる絵柄リール
機構装置であって、垂直方向に互いに離れ且つ平行に軸
支される2つの円筒状のローラーと、その2つのローラ
ーの外周に掛け渡されるエンドレステープとして形成さ
れた絵柄の描かれたリールテープとを有するとともに、
前記のローラーのうちの一方を回転駆動する駆動ローラ
ーとして形成したリールユニットを3組以上備え、各リ
ールユニットの駆動ローラーの動力源としての駆動装置
及びその駆動装置の動力を伝える回転軸を唯一つ設け、
各リールユニットにあっては、当該回転軸に電磁クラッ
チを介して駆動ローラーを接続すると共に、リールテー
プの絵柄を判別する検出手段を設けたことを特徴とする
【0007】請求項2記載の絵柄リール機構装置は、リ
ールユニットは、縦断面の形状が円弧状である摺動板と
、その摺動板の上下両端の延長状に位置して平行に軸支
される2つの円筒状のローラーと、その2つのローラー
の外周に掛け渡されるエンドレステープとして形成され
た絵柄の描かれたリールテープとを有するとともに、前
記のローラーのうちの一方を回転駆動する駆動ローラー
として形成したことを特徴とする。
【0008】
【作  用】請求項1記載の絵柄リール機構装置によれ
ば、以下のような作用を奏する。駆動装置が作動すると
、回転軸が回転する。その回転軸に各々電磁クラッチを
介して接続された各駆動ローラーが回転する。すると、
各リールテープが2つのローラーによって形成される軌
道を回転する。これによって、全てのリールユニットが
作動し、スロットマシンの絵柄リールとして機能する。
【0009】特定のリールユニットに対しての停止要求
があると、そのリールユニットに組み込まれた電磁クラ
ッチが回転軸との接続を停止し、駆動ローラーの回転が
停止し、リールテープの動きも止まる。このとき検出手
段によりリールテープの絵柄の判別がなされる。もちろ
ん、電磁クラッチによる接続を解除すると共に、図示を
省略した停止装置を作動させて強制的にリールテープの
回転を停止させることもできる。
【0010】全てのリールユニットが停止すると、各検
出手段によるリールテープの絵柄の判別により、入賞か
否かが決定され、入賞の場合はその入賞に対応した枚数
のメダルが払い出されて一ゲームを終了することとなる
。請求項2記載の絵柄リール機構装置によれば、以下の
ような作用を奏する。駆動装置が作動すると、回転軸が
回転する。その回転軸に各電磁クラッチを介して接続さ
れた各駆動ローラーが回転する。すると、各リールテー
プが2つのローラー及び摺動板によって形成される軌道
を回転する。これによって、全てのリールユニットが作
動し、スロットマシンの絵柄リールとして機能する。 摺動板は、その縦断面が円弧状であるので、回転するリ
ールテープは、あたかも円筒状のリール本体の外周に貼
付されたリールテープと同じように見える。これによっ
て、スロットマシンの絵柄リールとして機能する。
【0011】特定のリールユニットに対しての停止要求
があると、そのリールユニットに組み込まれた電磁クラ
ッチが回転軸との接続を停止し、駆動ローラーの回転が
停止し、リールテープの動きも止まる。このリールテー
プの動きの停止には、リールテープと摺動板との間に生
じる摩擦力が関与する。停止後、検出手段によりリール
テープの絵柄の判別がなされる。
【0012】全てのリールユニットが停止すると、各検
出手段によるリールテープの絵柄の判別により、入賞か
否かが決定され、入賞の場合はその入賞に対応した枚数
のメダルが払い出されて一ゲームを終了することとなる
【0013】
【実施例】図1及び図2を用いて本実施例の説明をする
。ここで、図1は、本実施例のリール機構装置の概念を
示す側面図である。図2は、本実施例の絵柄リール機構
装置の正面図であり、一部が断面図となっている。なお
、図3は、他の実施例を示す概念図である。
【0014】本実施例の絵柄リール機構装置は、リール
ユニットを有して形成され、この3つのリールユニット
のリールテープの絵柄のうち、それぞれのリールテープ
において少なくとも3駒の絵柄がスロットマシンの遊技
者に見やすい位置、例えばスロットマシンの出窓位置で
あって、スロットマシン内部に固定される。まず、本実
施例の絵柄リール機構装置の構成を、図1を用いて説明
する。なお、この絵柄リール機構装置は、リールユニッ
トを3つ備えた請求項2記載の発明に対応するものとな
る。
【0015】本実施例のリール機構装置のリールユニッ
トは、縦断面の形状が円弧状である摺動板20と、その
摺動板20の上下両端の延長上に位置して平行に軸支さ
れる2つの円筒上のローラーと、摺動板20及び2つの
ローラーの外周を掛け渡されるエンドレステープとして
形成された絵柄の描かれたリールテープ10とを有して
形成される。リールテープ10と摺動板20とは、適宜
の摩擦力を生ずるよう形成されている。即ち、リールテ
ープ10の材質は、耐摩耗性、耐熱性に優れた特殊樹脂
製である。
【0016】上記の「2つのローラー」のうち、下方に
位置するものは自らが回転駆動する駆動ローラー30で
あり、上方に位置するものはリールテープ10との摩擦
によって回転する補助ローラー40である。続いて、上
記の絵柄リール機構装置を3つ備えることによって形成
される絵柄リール機構装置の構成を、図2を用いて説明
する。
【0017】この絵柄リール機構装置は、各リールユニ
ットの駆動ローラーの動力源としての駆動装置たる駆動
モーター50及びその駆動モーター50の動力を伝える
回転軸31を唯一つ設けている。各リールユニットにあ
っては、当該回転軸31に電磁クラッチ60を介して駆
動ローラー30を接続すると共に、リールテープ10の
絵柄を判別する検出手段として光センサー70を設けて
いる。具体的には、リールテープ10に図示を省略した
ドットを設け、そのドットを光センサー70に判別させ
るという手段を採用している。
【0018】以下、本実施例の作用について説明する。 駆動モーター50が作動すると、回転軸31が回転する
。その回転軸31に電磁クラッチ50を介して接続され
た駆動ローラー30が、電磁クラッチ50の回転軸31
と駆動ローラー30との接続によって回転する。すると
、リールテープ10が駆動ローラー30、補助ローラー
40及び摺動板20によって形成される軌道を回転する
。これによっては、全てのリールユニットが作動し、ス
ロットマシンの絵柄リールとして機能する。摺動板20
は、その縦断面が円弧状であるので、回転するリールテ
ープ10は、あたかも円筒状のリール本体の外周に貼付
されたリールテープと同じように見える。これによって
、スロットマシンの絵柄リールとして機能し、ゲームが
開始されたこととなる。
【0019】スロットマシンにあっては、各リールユニ
ットに対応したストップボタンを有している。ゲームの
開始されたスロットマシンにあっては、このストップボ
タンを順次押すことによって1ゲームが成立する。スト
ップボタンを押すことによってスロットマシンの特定の
リールユニットに対しての停止要求があると、そのリー
ルユニットに組み込まれた電磁クラッチ60が回転軸3
1との接続を停止し、駆動ローラー30の回転が停止し
、リールテープと摺動板との間に生じる摩擦力によって
リールテープ10の動きも止まる。
【0020】そのリールテープ10の停止後、光センサ
ー70によりリールテープの絵柄の判別がなされる。全
てのリールユニットが停止すると、各検出手段によるリ
ールテープ10の絵柄の判別により、入賞か否かが決定
され、入賞の場合はその入賞に対応した枚数のメダルが
払い出されて一ゲームを終了することとなる。
【0021】続いて、本実施例の効果について説明する
。上記のように形成された絵柄リール機構装置を用いれ
ば、スロットマシン本体に奥行き方向の大きな収納空間
を必要としない、という効果、及び、絵柄リール機構装
置全体にひとつの駆動モーターを備えればよい、という
効果がある。次に、本実施例のバリエーションについて
説明する。
【0022】本実施例にあっては、請求項2の絵柄リー
ル機構装置に対応したものとして説明したが、以下のよ
うに形成することもできる。即ち、摺動板20を設けず
に形成することによって、請求項1記載の絵柄リール機
構装置を形成することもできる。なおこの際、補助ロー
ラー40または駆動ローラー30に、リールテープ10
の動きを停止させるためのフリクション機能80を設け
る。ここにいうフリクション機能80は、電磁クラッチ
60が駆動ローラー30と回転軸31との接続を停止し
たと同時にリールテープ10を挟んでその動きを止める
ようなものが代表的なものであるが、これに限られるも
のではない。例えば、駆動ローラー30或いは補助ロー
ラー40に設けたブレーキ等でも足りる。
【0023】このように形成した絵柄リール機構装置に
よれば、スロットマシン本体に奥行き方向の収納空間は
、前記した実施例よりも更に小さなもので済む、という
効果がある。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以下に記載されるような効果
を奏する。請求項1及び2記載の発明によれば、リール
テープの大きさを変えることなく絵柄リール機構装置が
占める奥行き方向の空間を小さくすることができ、その
ためスロットマシンの奥行き方向を小さくすることがで
きた、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概念図である。
【図2】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す概念図である。
【図4】従来のスロットマシンの絵柄リール機構装置を
示す組立斜視図である。
【符号の説明】
10  リールテープ 20  摺動板 30  駆動ローラー          31  回
転軸40  補助ローラー 50  駆動モーター 60  電磁クラッチ 70  光センサー 80  フリクション機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スロットマシンに用いられる絵柄リー
    ル機構装置であって、垂直方向に互いに離れ且つ平行に
    軸支される2つの円筒状のローラーと、その2つのロー
    ラーの外周に掛け渡されるエンドレステープとして形成
    された絵柄の描かれたリールテープとを有するとともに
    、前記のローラーのうちの一方を回転駆動する駆動ロー
    ラーとして形成したリールユニットを3組以上備え、各
    リールユニットの駆動ローラーの動力源としての駆動装
    置及びその駆動装置の動力を伝える回転軸を唯一つ設け
    、各リールユニットにあっては、当該回転軸に電磁クラ
    ッチを介して駆動ローラーを接続すると共に、リールテ
    ープの絵柄を判別する検出手段を設けたことを特徴とす
    る絵柄リール機構装置。
  2. 【請求項2】  リールユニットは、縦断面の形状が円
    弧状である摺動板と、その摺動板の上下両端の延長状に
    位置して平行に軸支される2つの円筒状のローラーと、
    その2つのローラーの外周に掛け渡されるエンドレステ
    ープとして形成された絵柄の描かれたリールテープとを
    有するとともに、前記のローラーのうちの一方を回転駆
    動する駆動ローラーとして形成した請求項1記載の絵柄
    リール機構装置。
JP3129359A 1991-05-31 1991-05-31 絵柄リール機構装置 Pending JPH04352974A (ja)

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JP3129359A JPH04352974A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 絵柄リール機構装置

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JP3129359A JPH04352974A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 絵柄リール機構装置

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JPH04352974A true JPH04352974A (ja) 1992-12-08

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ID=15007645

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JP (1) JPH04352974A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005006952A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Fuji Shoji:Kk 遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005006952A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Fuji Shoji:Kk 遊技機

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001026