JPH0435281Y2 - - Google Patents

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JPH0435281Y2
JPH0435281Y2 JP3711887U JP3711887U JPH0435281Y2 JP H0435281 Y2 JPH0435281 Y2 JP H0435281Y2 JP 3711887 U JP3711887 U JP 3711887U JP 3711887 U JP3711887 U JP 3711887U JP H0435281 Y2 JPH0435281 Y2 JP H0435281Y2
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upper frame
gate
shaped
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はスーパーマーケツト、レストラン等に
おける生ごみ処理用の運搬車に係るものである。
(従来の技術) 従来、生ごみの処理に当つては第20A図及び
第20B図に示すように、筒状の容器aの上端縁
に生ごみ処理袋bの開口縁を折返して係止し、第
21A図及び第21B図に示すように同袋b内に
生ごみを投入して袋口を結束し、第22A図及び
第22B図に示すように袋bを前記容器aより取
出している。
しかしながら、容器より袋を取出す場合、袋が
内容物によつて膨満して容器内壁面との間に摩擦
を生じ、袋の取出しに手間がかかる。
また袋の取出し方向が、容器と垂直方向になる
ため、深い容器の場合、作業者の負担が増大す
る。
更に袋の多種多様のサイズに対応するために、
夫々のサイズの袋に見合う容器を必要とする。
このような問題点を解決するため、本考案者は
先に実開昭63−142305号公報において、底盤に
夫々下端にキヤスターが装架された前後左右の支
柱を配設し、同各支柱上に亘つて前面が開放され
たU型上部枠を取付けるとともに、同上部枠の左
右両側片上に所定間隔毎に袋の開口縁係止用フツ
クを突設し、前後に相対する前記支柱間に亘つて
左右一双の側部パネルを取付けた生ごみ運搬車を
提案した。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら前記運搬車においては、U型上部
枠の左右両側片上に所定間隔毎に袋の開口縁係止
用フツクpを取付けるのに際して、第23図に示
す如く前記U型上部枠の左右両側片qに前記フツ
クpと同数の縦貫孔rを穿設し、ビスs及びナツ
トtで取付ける作業となるため、作業量が多くな
る。
図中uは支柱、vは同支柱uに対する前記側片
qの取付け用ビスである。
従つて前記生ごみ運搬車においては、開口縁係
止用フツクのビス及びナツトによるU型枠に対す
る取付作業量が著しく多くなる。
本考案は前記生ごみ運搬車における上部枠の縦
貫孔の数を大幅に削減し、フツクのビス、ナツト
による取付作業を不要ならしめ、作業性を向上
し、製作費を節減しるう生ごみ運搬車を提供する
ことを目的として提案されたものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記の目的を達成するために提案され
たものであつて、底盤に夫々下端にキヤスターが
装着された前後左右の支柱を配設し、同各支柱上
に亘つて前面が開放されたU型上部枠を配設する
とともに、同上部枠の左右両側片に、所定間隔毎
に袋の開口縁係止用フツクが突設された門型カバ
ーを嵌着し、同カバーにおける端部フツク及び前
記側片に貫挿された螺桿を前記支柱上端の雌ねじ
孔に螺着緊締し、前後に相対する前記支柱間に左
右一双の側部パネルを取付けてなることを特徴と
する生ごみ運搬車に係るものである。
(作用) 本考案に係る運搬車は前記したように構成され
ているので、前記門型カバーの端部フツク及びU
型上部枠の側部片に貫挿した螺桿を、底盤上に立
設された支柱に螺着緊締することによつて、門型
カバーの取付と同時に、支柱とU型上部とが固着
される。また袋のサイズに応じて、その開口縁を
折返してU型上部枠の後部片及び左右両側片並に
同左右両側片の先端部間に亘つて係止するか、同
左右両側片に嵌着された門型カバー上の所要のフ
ツク間に係止し、袋内に生ごみを投入して、同袋
下部を底盤上に支持せしめ、同底盤に配設された
前後左右の支柱の下端に装架されたキヤスターに
よつて所要の個所に搬送する。
この際前記U型上部枠の後部片が運搬車のハン
ドルの用を果し、また前後に相隣る支柱間に亘つ
て取付けられた左右一双の側部パネルが前記袋の
外部へのはみ出しを防止する。
しかるのち前記生ごみの投入された袋の開口縁
と、前記U型上部枠、或いは同上部枠の左右両側
片上のフツクとの係止を解除し、前記袋を前記底
盤の前面開放部より取出すものである。
(考案の効果) このように本考案に係る生ごみ運搬車は、底盤
に配設された前後左右の支柱上に亘つて前面が開
放されたU型上部枠を取付けるとともに、同上部
枠の左右両側片上に所定間隔毎に袋の開口縁係止
用フツクを突設したカバーが嵌着したことによつ
て、多種多様のサイズの袋を収容、運搬できる。
また前記上部枠は前面が開放されたU型に形成
され、底盤前面が開放されているので、同底盤上
における生ごみの入つた袋を取出す場合、従来の
ように垂直方向に持上げる必要がなく、底盤上を
横方向にずらせて前面開放部より取出すことがで
きるので、取出し作業が容易で作業者の負担が軽
減され、このため生ごみを容れた袋の重量の制限
を受けることがなく、搬送の回数も大幅に削減さ
れる。
更にまた本考案に係る生ごみ運搬車において
は、前記したように、前掲の実開昭63−142305号
公報において提案された生ごみ運搬車と同様の効
果を奏するのみならず前記U型上部枠の左右両側
片に、所定間隔毎に袋の開口縁係止用フツクが突
設された門型カバーを嵌着し、同門型カバーの端
部フツクと前記左右側片とに亘つて貫挿した螺桿
を、前記支柱上端の雌ねじ孔に螺着緊締したの
で、門型カバーの取付と同時に支柱とU型上部枠
とが固着され、同U型上部枠の左右両側片上に袋
の開口縁係止用フツクが配設されることとなり、
生ごみ運搬車における上部枠に穿設される縦貫孔
の数が大幅に削減され、フツクのビス、ナツトに
よる取付作業がなくなり、構造が簡略化され製作
費が節減される。
(実施例) 以下本考案を図示の実施例について説明する。
1は運搬者の底盤、2は同底盤1上に配設され
た底板で、その前後両端に袋の脱落を防止する突
隆部2aが設けられている。また底盤1の前後左
右には夫々支柱3が配設され、同各支柱3の下端
にはキヤスター4が装着されている。
前記各支柱3の上端部間に亘つて、前面が開放
された角形断面形のU型上部枠5が配設され、同
上部枠5の後部片5aの両端より直角に前方に延
設された左右両側片5bに、合成樹脂製の門型カ
バー6が嵌着される。
図示の実施例においては同門型カバー6は前後
一双のカバーより構成され、各カバー6の上面に
は所定間隔毎に袋の開口端縁係止用フツク7が突
設され、前部カバー6の前端フツク7及び後部カ
バー6の後端フツク7に設けた縦貫孔7a及び前
記側片5bの縦貫孔5b′,5b′に螺桿8を挿貫し
て支柱3上端の雌ねじ孔に螺着緊締することによ
つて、門型カバー6を上部枠5に取付けると同時
に、同上部枠5が支柱3に固着される。また前部
門型カバー6の後端フツク7及び後部門型カバー
6の前端フツク7に夫々設けた縦貫孔7a′と上部
枠5の側片5bの中間に設けた一双の縦貫孔5
b″とに亘つて螺桿9を貫挿してナツト10で緊締
し、前後の門型カバー6を上部枠5に確固と固着
する。
なお前記門型カバー6は、前記左右側片5bの
ほぼ全長に亘つて延びる単一のカバーより構成し
てもよい。
また前記左右両側片5bの前端には、外筒片1
1aと内筒片11bとが同心状に配設されたキヤ
ツプ11の同内外両筒片11a,11b間の間隙
部を嵌着し、同内外各筒片11a,11bと前記
側片5bの透孔5bとの間に亘つて螺桿12を
挿貫してナツト13を螺着緊締し、前記側片5b
の前端部をキヤツプ11で封塞するものである。
また前後に相対する支柱3,3間に亘つて、左
右一双の側部パネル14が取付けられている。
図示の実施例は前記したように構成されている
ので、生ごみ処理用の袋Aのサイズが最大の場
合、第8図及び第9図に示すように、同袋Aの開
口縁を折返して前記U型上部枠5の後部片5aと
左右両側片5bの先端部との間に係止し、袋A内
に生ごみを投入し、同生ごみの充填された袋Aを
底盤1上と側部パネル14との間に支持する。
第10図及び第11図は前記袋よりやや小さい
サイズの袋Aを使用した場合を示し、同袋Aの開
口縁の折返し部を前気上部枠5における左右両側
片5bに嵌着された門型カバー6における前端及
び後端のフツク7,7に係止する。
第12図及び第13図は前記左右両側片5bに
嵌着された門型カバー6の前端のフツク7及び中
間のフツク7間と、中間のフツク7と後端のフツ
ク7とに亘つて、一双の袋Aの各開口縁の折返し
部を係止した場合を示す。なお前記袋Aの開口縁
折返し部の係止されるべきフツク7の位置を適当
に選択して、3枚以上の袋、或いは大小2種類の
サイズの袋AをU型上部枠5に係止できる。
また第14図乃至第15図は単一の比較的小さ
いサイズの袋Aを使用した場合を示し、袋Aの開
口縁の折返し部は前記左右側片5bに嵌着された
門型カバー6の中間のフツク7,7に係止され、
第16図及び第17図においては、袋Aの開口縁
の折返し部は前記左右両側片5bに嵌着された門
型カバー6の前端のフツク7と中間のフツク7と
に係止されている。
而して前記したように運搬車のU型上部枠5、
または同上部枠5の左右両側部片5bに嵌着され
た門型カバー6のフツク7に袋Aの開口縁の折返
し部を係止し、同袋Aに生ごみを投入したのち、
同袋Aの開口縁折返し部と前記上部枠5またはフ
ツク7との係止を解除して袋口を紐15等で結束
し、キヤスター4を利用して所要の個所に運搬す
る。
この際、前記U型上部枠5の後部片5aがハン
ドルの用を果し、また運搬中に前記一双の側部パ
ネル14によつて生ごみの入つた袋Aの外部への
はみ出しが防止される。
かくして同袋Aを所定位置まで搬送したのち、
第18図及び第19図の矢印に示すように、前記
袋Aを底盤1上に沿つて摺動させた前方に引出
し、前面開放部より取出すものである。
このように前記実施例によれば、底盤1に配設
された前後左右の支柱3上に亘つて取付けられ
た、前面が開放されU型上部枠5、及び同上部枠
5の左右両側片5bに嵌着された門型カバー6上
に列設されたフツク7を利用して、多種多様のサ
イズの袋を収容、運搬することができる。また運
搬車の前面が開放されていることによつて、生ご
みが充填された袋Aを取出す場合、従来のように
垂直方向に持上げる必要がなく、底盤1上を横方
向にずらせて前面開放部より取出すことができる
ので、袋Aの取出作業が容易で作業者の負担が軽
減され、このため生ごみを充填した袋Aの重量の
制限を受けることがなく、搬送回数も大幅に削減
される。
更に同袋Aの運搬時、前記左右側部パネル14
によつて、同袋Aの外部へのはみ出しが防止さ
れ、更にまたU型上部枠5の後部片5aをハンド
ルとして利用し、前記各支柱3の下端部キヤスタ
ー4によつて生ごみの入つた袋Aを簡単に搬送す
ることができる。
更にまた本考案においては、前記U型上部枠5
の左右両側片5bに、所定間隔毎に袋の開口縁係
止用フツク7が突設された門型カバー6を嵌着
し、同門型カバー6の端部フツク7と前記左右側
片5bとに貫挿した螺桿8を前記支柱3の上端の
雌ねじ孔に螺着緊締したことによつて、門型カバ
ー6の取付と同時に、支柱3とU型上部枠5とが
同時に固着され、且つ同上部枠5の左右両側片5
b上に袋の開口縁係止用フツク7が配設されるこ
ととなり、構造が著しく簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る生ごみ運搬車の一実施例
を示す平面図、第2図は第1図の矢視−図、
第3図は第1図の矢視−図、第4図は門型カ
バーの平面図、第5図は門型カバーの上部枠の側
部片に対する取付部を示す部分縦断側面図、第6
図は第5図の矢視−図、第7図は上部枠の側
部片前端部の縦断側面図、第8図乃至第17図は
同運搬車に対する各種サイズの生ごみ処理用袋の
取付状態を示し、第8図、第10図、第12図、
第14図及び第16図は夫々その斜面図、第9図
は第8図の矢視−図、第11図は第10図の
矢視−図、第13図は第12図の矢視
−図、第15図は第14図の矢視−
図、第17図は第16図の矢視−図、
第18図は生ごみの入つた袋の取出し状態を示す
斜面図、第19図はその縦断側面図、第20A
図、第21A図及び第22A図は従来の生ごみ処
理過程を示す斜面図、第20B図、第21B図及
び第22B図はその縦断面図、第23図は従来の
生ごみ運搬車における袋の開口縁係止用フツクの
取付部を示す縦断面図である。 1……底盤、3……支柱、4……キヤスター、
5……U型上部枠、5a……上部枠の後部片、5
b……上部枠の左右側片、6……門型カバー、7
……袋の開口縁係止用フツク、8……螺桿、14
……側部パネル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底盤に夫々下端にキヤスターが装着された前後
    左右の支柱を配設し、同各支柱上に亘つて前面が
    開放されたU型上部枠を配設するとともに、同上
    部枠の左右両側片に、所定間隔毎に袋の開口縁係
    止用フツクが突設された門型カバーを嵌着し、同
    カバーにおける端部フツク及び前記側片に貫挿さ
    れた螺桿を前記支柱上端の雌ねじ孔に螺着緊締
    し、前後に相対する前記支柱間に左右一双の側部
    パネルを取付けてなることを特徴とする生ごみ運
    搬車。
JP3711887U 1987-03-16 1987-03-16 Expired JPH0435281Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3711887U JPH0435281Y2 (ja) 1987-03-16 1987-03-16

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JP3711887U JPH0435281Y2 (ja) 1987-03-16 1987-03-16

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