JPH04352480A - 圧電アクチュエータ - Google Patents

圧電アクチュエータ

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Publication number
JPH04352480A
JPH04352480A JP3127109A JP12710991A JPH04352480A JP H04352480 A JPH04352480 A JP H04352480A JP 3127109 A JP3127109 A JP 3127109A JP 12710991 A JP12710991 A JP 12710991A JP H04352480 A JPH04352480 A JP H04352480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrostrictive
piezoelectric actuator
airtight
terminals
thermocouple
Prior art date
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Pending
Application number
JP3127109A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Maeda
隆 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd, Kansai Nippon Electric Co Ltd filed Critical Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Priority to JP3127109A priority Critical patent/JPH04352480A/ja
Publication of JPH04352480A publication Critical patent/JPH04352480A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は圧電アクチュエータに
関し、特に縦効果を利用した積層型の圧電アクチュエー
タに関する。
【0002】
【従来の技術】電気エネルギーを機械的エネルギーに変
換する電歪効果素子を利用した圧電アクチュエータは、
現在マスフローコントローラやXYテーブルの駆動装置
、射出成形機などの工業分野で使用されている。
【0003】図6は、従来の金属ケース入り圧電アクチ
ュエータの縦断面図である。従来、この圧電アクチュエ
ータは、複数の電歪材と内部電極を交互に積層して形成
された電歪効果素子1と、その片方の端面1aに固着さ
れた、2個の気密端子2,2を含む金属部材3と、他の
端面1b側の金属部材6、および前記金属部材3、6に
溶接等でシール結合されたブローズ状の金属ケース5か
ら構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の圧電ア
クチュエータは、外部取り出し端子である気密端子2個
場合によっては1個しかないためケース内部に電歪効果
素子以外に例えば温度センサや歪ゲージ等のセンサ類を
組み込むことができず、また金属ケース内に複数の電歪
効果素子を組み込んでそれぞれを独立に駆動させること
ができなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明で圧電アクチュ
エータは、複数の電歪材と内部電極が交互に積層されて
形成された電歪効果素子が金属ケースと金属部材および
外部取り出し端子である気密端子によって気密封止され
た圧電気密端子アクチュエータにおいて前記外部取り出
し端子である気密端子を3個以上配設している。
【0006】
【作用】上記の構成によると、3個以上の気密端子を用
いているため、金属ケース内に電歪効果素子とセンサと
を組み込んで電歪効果素子の特性変化を検知しながら印
加電圧を制御したり、また複数の電歪効果素子を組み込
むことによりそれぞれ独立に駆動させることができる。
【0007】
【実施例】次にこの発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1はこの発明の第1の実施例を示す圧電
アクチュエータの縦断面である。
【0008】この圧電アクチュエータは、複数の電歪材
と内部電極が交互に積層されて形成された電歪効果素子
1の両側面に形成された電極2A,2Bにリード線4a
,4bが接続され、また、電歪効果素子1の側面に熱電
対7がエポキシ系樹脂などの接着剤で固着された後、熱
電対7の出力端子7a,7bおよび電歪効果素子1に接
続されたリード線4a,4bが4個の気密端子2a,2
b,2c,2dにそれぞれ接続され、気密端子2a,2
b,2c,2dが取り付けられている金属部材3と金属
部材6が前記電歪効果素子1の両端面1a,1bに固着
され、伸縮機能を有するベローズなどの金属ケース5が
金属部材3、6に溶接によりシール結合されて気密封止
されている。
【0009】次に本実施例の圧電アクチュエータの製造
方法について説明する。ペロブスカイト結晶構造をもつ
多成分個溶体セラミック粉末に有機バインダーを混合し
て100μm程度の厚みのグリーンシート化し、その上
にペースト状の銀内部電極導体を塗布、乾燥後、数十層
に積層して焼結した積層体をまず用意する。この積層体
の対向する1組の側面に露出した銀内部電極導体の端部
に一層おきに交互にガラス絶縁膜を被覆した後さらに外
部電極導体2A,2Bを前記側面に形成して銀内部電極
導体と外部電極導体2A,2Bが一層おきに交互に接続
された電歪効果素子1を得る。そして、リード線4a、
4bを外部電極導体2A,2Bに半田付けし、金属ケー
ス5内に密封処理する前に電歪効果素子1の熱電対7を
エポキシ系樹脂などの接着剤で固着した後、金属部材3
の金属部材3の内面中央に電歪効果素子の一端面1aが
接して植立するようにエポキシ系樹脂などの接着剤で固
定する。次に、電歪効果素子1の外部電極導体2A,2
Bに接続したリード線4a,4bおよび熱電対7の出力
端子7a、7bをそれぞれ気密端子2a,2b,2c,
2dの内側の端部と半田付けする。
【0010】次に、金属ケース5の一方の開口部5bと
金属部材6とを予めん溶接などでシール接合したものを
用意する。そして、金属ケース5の開口部5aから金属
部材3が固定された電歪効果素子1の他の端面1b部分
を挿入し、金属部材6の中央に電歪効果素子1が植立す
るようにエポキシ系樹脂などの接着剤で固定する。次に
、金属部材3と金属ケース5の開口部5aとを溶接など
でシール結合して密封することにより、電歪効果素子1
と、金属部材3,6および4個の気密端子2a,2b,
2c,2dからなる外部取り出し端子を配設した金属ケ
ース入りの圧電アクチュエータが製造される。
【0011】次に上記の実施例により製造された圧電ア
クチュエータの動作について説明する。
【0012】一般に、圧電アクチュエータが温度変化の
激しい環境下で安定した変位を得るようにするために、
ケース内部に挿入した熱電対で電歪効果素子の使用時の
温度を測定し、予め測定しておいた例えば図2のような
電歪効果素子の温度−変位特性により変位増減分を電歪
効果素子の入力電圧で補正するようにしている。
【0013】この実施例によれば、金属ケース5内に電
歪効果素子1といっしょに熱電対7を封入するから電歪
効果素子1の使用時の温度を常時正確に測れる上、完全
気密構造であるため外気の影響を受けず安定したデータ
が得られるという利点がある。
【0014】
【実施例2】図3はこの発明の第2実施例を示す圧電ア
クチュエータの縦断面図である。この実施例は前記第1
の実施例の熱電対7に代えて歪ゲージ8を用い、その出
力端子8a,8bを気密端子2c,2dに接続した点を
除いては第1の実施例と同様であるため、同一部分には
同一参照符号を付してその説明を省略する。この実施例
では、歪ゲージ8が電歪効果素子1に付加されているた
め、変位増減分を電歪効果素子1の入力電圧で補正しな
がら歪量を実測,確認できるという利点がある。
【0015】
【実施例3】図4はこの発明の第3実施例を示す電圧ア
クチュエータの縦断面図である。この実施例は複数個の
電歪効果素子1,1のリード線4a,4b,4c,4d
をそれぞれ気密端子2a,2b,2c,2dに個々に接
続したもので、この点を除いては第1の実施例と同様で
あるため、同一部分には同一参照符号を付してその説明
を省略する。この実施例では1つに電歪効果素子1をD
C駆動で、残りの素子1をパルス駆動で個々に同時に駆
動させることができる。また、1つの電歪効果素子1だ
けを使用し、残りの素子1は故障時のバックアップ用と
して用いることもできる。
【0016】
【実施例4】図5はこの発明の第4実施例を示す圧電ア
クチュエータの縦断面図である。この実施例は、気密端
子2d,2b,2cの数を最小の3個にした点を除いて
は第3の実施例と同様であるため、同一部分には同一参
照符号を付してその説明を省略する。
【0017】この実施例では、電歪効果素子1の(−)
側のリード線4b,4dを共通の気密端子2bに接続す
ることに気密端子の数を少なくし、形状を小さくするこ
とができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明は、気密端
子の数を3個以上配設したことによりケース内に電歪効
果素子の他に熱電対や歪ゲージなどのセンサを取り付け
ることができ、また、複数個の電歪効果素子を組み込ん
で個々に駆動できるなどの複数機能を持たすことができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】  この発明の第1の実施例を示す圧電アクチ
ュエータの縦断面図、
【図2】  第1の実施例を用いて測定した変位温度特
性を示す図、
【図3】  本発明の第2の実施例を示す圧電アクチュ
エータの縦断面図、
【図4】  本発明の第3の実施例を示す圧電アクチュ
エータの縦断面図、
【図5】  本発明の第4の実施例を示す圧電アクチュ
エータの縦断面図、
【図6】  従来の金属ケース入り圧電アクチュエータ
の縦断面図、
【符号の説明】
1  電歪効果素子、 2a,2b  端面、 2A,2B,2C,2D  電極導体、2a,2b,2
c,2d  気密端子、3,6  金属部材、 4a,4b,4c,4d  リード線、5  金属ケー
ス、 5a,5b  開口部、 7  熱電対、 7a,7b  熱電対の出力端子、 8  歪ゲージ、 8a,8b  歪ゲージの出力端子、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電歪効果素子が金属ケースと金属材料およ
    び気密端子によって気密封止された圧電アクチュエータ
    において、前記気密端子の数を3個以上配設したことを
    特徴とする圧電アクチュエータ。
  2. 【請求項2】電歪効果素子および熱電対が気密封止され
    てなる請求項1記載の圧電アクチュエータ。
  3. 【請求項3】電歪効果素子および歪ゲージが気密封止さ
    れてなる請求項1記載の圧電アクチュエータ。
  4. 【請求項4】複数個の電歪効果素子が気密封止されてな
    る請求項1記載の圧電アクチュエータ。
JP3127109A 1991-05-30 1991-05-30 圧電アクチュエータ Pending JPH04352480A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015185588A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 株式会社日本セラテック 圧電アクチュエータ
JP2017072702A (ja) * 2015-10-07 2017-04-13 有限会社メカノトランスフォーマ ファイバーストレッチャー
JP2020035973A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 日本特殊陶業株式会社 圧電アクチュエータ
JP2020035972A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 日本特殊陶業株式会社 圧電アクチュエータ
JPWO2021117626A1 (ja) * 2019-12-11 2021-06-17
JP2021136409A (ja) * 2020-02-28 2021-09-13 日本特殊陶業株式会社 圧電アクチュエータ

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