JPH0435219Y2 - - Google Patents

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JPH0435219Y2
JPH0435219Y2 JP4151586U JP4151586U JPH0435219Y2 JP H0435219 Y2 JPH0435219 Y2 JP H0435219Y2 JP 4151586 U JP4151586 U JP 4151586U JP 4151586 U JP4151586 U JP 4151586U JP H0435219 Y2 JPH0435219 Y2 JP H0435219Y2
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JP
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shift lever
marker
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shift
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JP4151586U
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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動変速機のシフトレバー操作位置表
示装置の改良に関する。
(従来技術) 従来、第8図に示すように、車体側に固定され
るパネル部材11に、シフトレバー12の変速操
作位置を表示する指示記号P,R,N,D,2,
1を設け、該各指示記号P〜1に対応して、シフ
トレバー12の現在の変速操作位置を表示する表
示小窓11a〜11fを設けて、シフトレバー1
2に連動するマーカ13を、シフトレバー12の
変速操作位置に対応した上記表示小窓11a〜1
1fの1つに臨ませるようにした自動変速機の表
示装置が提案されている(実開昭57−46911号公
報参照)。
ところが、シフトレバー12の変速操作途中で
もマーカ13が各表示小窓11a〜11fに臨む
ので、運転者が変速操作位置の判断を誤りやすい
という問題があつた。
(考案の目的) 本考案は上記従来の問題を解消するためになさ
れたもので、シフトレバーの変速操作途中ではマ
ーカが表示部に臨まないようにして、変速操作位
置の誤判断を未然に防止することを目的をするも
のである。
(考案の構成) このため本考案は、車体側に固定され、前後方
向に変速操作されるシフトレバーの操作用開口部
と、シフトレバーの変速操作位置を表示する表示
部とを有するパネル部材と、上記シフトレバーに
連動して前後方向に移動するとともに、該シフト
レバーのプツシユボタンによつて上下動されるロ
ツド部材に連動して上下方向に移動し、上動時に
シフトレバーの現在の変速操作位置に対応した上
記表示部の1つに臨むマーカとが設けられている
ことを特徴とするものである。
(考案の効果) 本考案によれば、シフトレバーの変速操作途中
では、プツシユボタンによつてロツド部材ととも
にマーカが下動して表示部に臨まないようになる
から、運転者が変速操作位置の判断を誤まるおそ
れが未然に防止できるようになる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面について詳細
に説明する。
第1図及び第2図に示すように、四角箱状のパ
ネル部材20の上壁部20dの左側に、前後方向
に変速操作されるシフトレバー30の挿通用開口
部20eが明けられ、上壁部20dの右側に、シ
フトレバー30の変速操作位置を一連に表示する
表示長窓20fが明けられている。
該表示長窓20fの下面には表示部材24が取
付けられている。
該表示部材24には、右側にシフトレバー30
の変速操作位置を表示する指示記号P,R,N,
D,2,1が前後方向に印刷されるとともに、こ
れらの記号P,…,1に対応して、その左側に透
光性の表示小窓24a,24b,24c,24
d,24e,24fが設けられている。
該表示部材24は、第3図及び第4図に詳細に
示すように、シフトレバー30の回動中心0を半
径とする円弧状に形成されていて、下面側の隣り
合う表示小窓24a〜24fの間には、各表示小
窓24a〜24fを区分けするための突起24
h,24i,24j,24k,24lが形成され
ている。
該各突起24h〜24lの内、突起24hは台
形状、突起24iは後方に傾斜した直角三角形
状、突起24lは前方に傾斜した直角三角形状、
突起24j,24kは二等辺三角形状にそれぞれ
形成されている。
第1図及び第2図に戻つて、上記パネル部材2
0の下側に配置されるセツトプレート22には、
上壁部22dの左側に、上記パネル部材20の開
口部20eに対向する挿通開口部22hが設けら
れ、上壁部22dの右側に、上記パネル部材20
の表示長窓20fに対向する凹状のランプボツク
ス部22fが一体的に設けられている。
該ランプボツクス部22fにはランプ25が取
付けられている。
上記セツトプレート22の開口部22hとパネ
ル部材20の開口部20eを挿通するシフトレバ
ー30には、開口部20eを塞ぎ、シフトレバー
30に連動して前後動するスライダー23の挿通
孔23aが嵌合されている。
一方、上記シフトレバー30の上端部には、手
操作ノブ36が取付けられ、該ノブ36の側部に
はプツシユボタン37が設けられるとともに、シ
フトレバー30内には、プツシユボタン37のプ
ツシユ操作に連動して上下動するロツド部材38
が嵌合されている。
該ロツド部材38の下部には、第4図に示すよ
うに、車体側に固定されたデイテントプレート3
9のデイテント溝39a〜39fの1つに嵌り合
うデイテントピン40が設けられている。
該デイテントプレート39のデイテント溝39
a〜39fは、表示部材24の表示小窓24a〜
24fに対応して設けられ、溝39a,39c〜
39eは深く、溝39b,39fは浅く設定され
ている。
上記ロツド部材38には、第5図に示すよう
に、シフトレバー30の変速操作位置に対応して
上記表示部材24の表示小窓24a〜24fの1
つの下面に当接する着色面26b(例えば黄色)
が形成されたマーカ26が上下動可能に嵌合され
ている。
該マーカ26は、ロツド部材38にねじ止めさ
れたスリーブ41との間に張設されたコイルスプ
リング42で支持されていて、第6図のようにデ
イテントピン40がデイテントプレート39の浅
い溝39b,39fに係合した状態で着色面26
bが表示小窓24b,24fの下面に当接するよ
うにコイルスプリング42の自由長が設定されて
いる。
したがつて、第7図のように、デイテントピン
40がデイテントプレート39の深い溝39a,
39c〜39eに係合した状態では、コイルスプ
リング42の伸長でロツド部材38の上動に支障
が生じないようになつている。
上記パネル部材20とセツトプレート22と
は、一体的に接続されて、車体側のコンソールボ
ツクス31等に取付けられる。
上記のような構成であれば、今、シフトレバー
30が“N”レンジにある場合、マーカ26の着
色面26bは表示小窓24cの下面に当接してい
るので、表示小窓24cにより現在の変速操作位
置“N”が明確に表示される。
そして、“N”レンジ、“D”レンジ、“2”レ
ンジは、デイテントプレート39の溝39c〜3
9eが同一円弧状にあるから、シフトレバー30
を回動操作するだけでレンジが切替られる。
この切替えの途中、例えば、NレンジとDレン
ジの間やDレンジと2レンジの間では、マーカ2
6は各突起24j,24kの斜面によりコイルス
プリング42の付勢力に抗して押し下げられ、着
色面26bが表示小窓24c〜24eから離れる
ので、各表示小窓24c〜24eの間では何も表
示されなくなる。
そして、例えば“N”レンジから“D”レンジ
にセツトすると、マーカ26は突起24jを乗り
越えてコイルスプリング42の付勢力で押し上げ
られ、着色面26bが表示小窓24dに当接する
ので、表示小窓24dにより現在の変速操作位置
“D”が明確に表示されるようになる。
従つて、プツシユボタン37の操作を伴わない
変速操作領域では、ロツド部材38にマーカ26
を弾設する一方、表示部材24に突起24j,2
4kを設けることにより、各レンジの間で積極的
に表示が行なわれず、シフトレバー30の不完全
な操作に対し運転者に注意を喚起することができ
る。
一方、“N”レンジから“R”レンジにセツト
する場合には、ノブ36のプツシユボタン37を
プツシユ操作すると、ロツド部材38とともにデ
イテントピン40が下動してデイテント溝39c
から外れるので、この状態でシフトレバー30を
前方へ1セツト分回動操作し、プツシユボタン3
7のプツシユ操作をやめると、ロツド部材38と
ともにデイテントピン40が上動してデイテント
溝39bに係合する。
この切替えの途中では、マーカ26はロツド部
材38とともに下動し、着色面26bが表示小窓
24c,24dから離れるので、表示小窓24
c,24dには何も表示されなくなる。
そして、ロツド部材38の上動によつてマーカ
26が表示小窓24bの下面に当接するので、表
示小窓24bにより現在の変速操作位置“R”が
表示されるようになる。
また、“N”レンジから“P”レンジにセツト
する場合には、上述と同様にしてノブ36のプツ
シユボタン37をプツシユ操作し、シフトレバー
30を前方へ2セツト分回動操作し、プツシユボ
タン37のプツシユ操作をやめると、デイテント
ピン40がデイテント溝39bに係合する。
この切替えの途中でも、マーカ26はロツド部
材38とともに下動して着色面26bが表示小窓
24c,24b,24aから離れるので、表示小
窓24c,24b,24aには何も表示されなく
なり、ロツド部材38の上動によつてマーカ26
が表示小窓24aの下面に当接すると、表示小窓
24aにより現在の変速操作位置“P”が表示さ
れる。
なお、“R”レンジまたは“1”レンジから
“N”、“D”、“2”の各レンジにセツトする場合
には、シフトレバー30を回動操作すると、デイ
テントピン40がデイテント溝39bまたは39
fから自然に外れて溝39c〜39eに係合する
ので、プツシユボタン37をプツシユ操作する必
要はない。
この場合、マーカ26は突起24iまたは24
lの斜面によりコイルスプリング42の付勢力に
抗して押し下げられて突起24iまたは24lを
乗り越えるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るシフトレバー操作位置表
示装置の平面図、第2図は第1図の断面図、第3
図は表示部材の斜視図、第4図は表示部材とデイ
テントプレートとの関係を示す側面図、第5図は
マーカとロツド部材との関係を示す斜視図、第6
図及び第7図は表示部材とマーカとの関係を示す
側面図、第8図は従来のシフトレバー操作位置表
示装置の平面図である。 20……パネル部材、20e……開口部、20
f……表示長窓、24……表示部材、24a〜2
4f……表示小窓、26……マーカ、26b……
着色面、30……シフトレバー、36……手操作
ノブ、37……プツシユボタン、38……ロツド
部材、39……デイテントプレート、40……デ
イテントピン、P,R,N,D,2,1……指示
記号。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車体側に固定され、前後方向に変速操作される
    シフトレバーの挿通用開口部と、シフトレバーの
    変速操作位置を表示する表示部とを有するパネル
    部材と、 上記シフトレバーに連動して前後方向に移動す
    るとともに、該シフトレバーのプツシユボタンに
    よつて上下動されるロツド部材に連動して上下方
    向に移動し、上動時にシフトレバーの現在の変速
    操作位置に対応した上記表示部の1つに臨むマー
    カとが設けられていていることを特徴とする自動
    変速機のシフトレバー操作位置表示装置。
JP4151586U 1986-03-19 1986-03-19 Expired JPH0435219Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4151586U JPH0435219Y2 (ja) 1986-03-19 1986-03-19

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4151586U JPH0435219Y2 (ja) 1986-03-19 1986-03-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62151130U JPS62151130U (ja) 1987-09-25
JPH0435219Y2 true JPH0435219Y2 (ja) 1992-08-20

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ID=30856590

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