JPH04351407A - 水中ケーブルの船上監視方式及びその装置 - Google Patents

水中ケーブルの船上監視方式及びその装置

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JPH04351407A
JPH04351407A JP3015398A JP1539891A JPH04351407A JP H04351407 A JPH04351407 A JP H04351407A JP 3015398 A JP3015398 A JP 3015398A JP 1539891 A JP1539891 A JP 1539891A JP H04351407 A JPH04351407 A JP H04351407A
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JP
Japan
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underwater cable
television camera
cable
mark
transfer
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JP3015398A
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Kenji Nakane
健志 中根
Hiroshi Iwasaki
博 岩崎
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水中ケーブル、特には母
船上から無人潜水船に制御信号を送り又は無人潜水船か
ら画像信号等を母船上に送るために使用される水中ケー
ブルの異常監視方式及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近来、海洋開発の活発化に伴ない、比較
的大深度域における海底の調査等が行なわれている。こ
の調査には通常、無人潜水船が用いられる。この無人潜
水船は母船上と水中ケーブルにより接続され、母船上か
らの信号により制御されるとともに無人潜水船に設けら
れたテレビカメラからの画像信号を母船上に伝送し、母
船上に設けられた映像装置に表示するようになっている
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
無人潜水船と母船とを繋ぐ水中ケーブルは両船の距離に
より繰出し巻込み作業が繰返し行なわれるため、“ねじ
れ”や“うねり”が生じて水中ケーブルが傷損して使用
不能になる場合が発生している。従って、このねじれや
うねりの程度を事前に監視し使用不能前にこれを取替え
る必要がある。
【0004】従来、この水中ケーブルのねじれやうねり
等の異常監視は作業者が目視することによって行なって
いるが、水中ケーブルが例えば10kmと著しく長くな
ると、その作業は大変となるばかりでなく、その異常発
生箇所を特定することは困難である等の問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するためになされたものであって、水中ケーブルの表
面であってかつその長手方向に沿ってマークを付けると
ともに、このマークを監視し、このマークの変位に追従
して円周方向に移動するテレビカメラと水中ケーブルの
移送長計測装置とを設け、この移送長計測装置からの第
1の移送情報と前記テレビカメラの内周方向への移送に
よる第2の移送情報を記録装置に記録して、この記録装
置からの出力により異常を監視するようにした水中ケー
ブルの異常監視方式を提供する。
【0006】そして水中ケーブルのマークと水中ケーブ
ルの巾寸法 (径) を監視する第1のテレビカメラと
、この第1のテレビカメラと90゜変位し、かつ水中ケ
ーブルの巾寸法 (径) を監視する第2のテレビカメ
ラと、水中ケーブルの移送長計測装置とを設け、この移
送長計測装置からの第1の移送情報と、前記第1のテレ
ビカメラの円周方向への移送による第2の移送情報と、
前記第1のテレビカメラ及び第2のテレビカメラからの
巾寸法情報とを記録装置に記録し、該記録装置からの出
力により異常を監視する監視方式と、これに使用される
装置を提供せんとするものである。
【0007】
【作  用】この水中ケーブルの異常監視方式によれば
、テレビカメラの視界を水中ケーブルが通過するとき、
その移送長さを第1の移送情報として記録装置に記録さ
せるとともに、マーク変位、即ちねじれ状態を第2の移
送情報として記録装置に記録させるため、この記録装置
からの出力によりねじれの状況やねじれの位置を容易に
知ることができる。
【0008】更に第1のテレビカメラによりマークの変
位と水中ケーブルの巾寸法 (径) を監視するととも
に、この第1のテレビカメラと90゜変位して設けられ
た第2のテレビカメラにより水中ケーブルの巾寸法 (
径) を監視し、前記した第1の移送情報及び第2の移
送情報に加え、水中ケーブルの巾寸法情報を記録装置に
記録し、その出力により水中ケーブルのねじれ及びうね
り状況をも容易に知ることができる。
【0009】
【実 施 例】以下、図1ないし図9に基づき本発明に
よる水中ケーブルの異常監視方式に使用される装置の実
施例を説明する。図1は、監視装置1の側面図であって
、この監視装置1は、支持部材2により船体の一部であ
る側壁3に取付けられている。具体的にはこの監視装置
1はカウンターウエイト4とガイド5aを有する外筒6
と、この外筒6に支持され、かつテレビカメラ7とガイ
ド5bを有する内筒8とにより構成され、この外筒6が
ピン9を中心として傾動可能なように支持部材2に取付
けられている。
【0010】そして支持部材2には、第1の継手10と
、第2の継手11とが設けられ、第1の継手10は、中
心線Lを中心として監視装置1が水平方向に回動可能な
如く構成され、第2の継手11は上下方向に移動可能な
ようになっている。即ち、水中ケーブル12の変位に対
し監視装置1が容易に追従できるようになっている。監
視装置1を構成する内筒8内には図2に示すよう水中ケ
ーブル12をその中心に支持するようガイドローラ13
が設けられ、このガイドローラ13の軸14には後述す
る水中ケーブル12の移送長計測装置が連結されている
。そしてこの内筒8内には更に図3に示されるように第
1のテレビカメラ15と、この第1のテレビカメラ15
と90゜変位した位置に第2のテレビカメラ16とが夫
々取付けられるとともに、白色ボード17a, 17b
、及び照射装置としてのライト18a, 18b, 1
8c が取付けられている。
【0011】第1のテレビカメラ15は水中ケーブル1
2の表面に長手方向に沿って付けられたマーク19を監
視しており、このマーク19が常に画像の中心に来るよ
う制御する。即ち、内筒8の後端には図4に示されるよ
うに内歯歯車20が設けられ、この内歯歯車20に駆動
装置21に設けられたピニオン22が噛合っており、第
1のテレビカメラ15の画面においてマーク19の位置
が中心から外れた場合、その信号を駆動装置21に伝え
、これを駆動して内筒8を回転させてマーク19を常に
第1のテレビカメラ15の画面の中心に位置させるよう
に制御するようになっている。この駆動装置21は回転
角測定装置としての働きもなしている。
【0012】照射装置としてのライト18a,  18
b, 18cは何れも水中ケーブル12の撮影を容易に
するための働きをなすとともに白色ボード17a, 1
7bは何れも後述する水中ケーブル12の巾寸法 (径
) の測定を容易にする働きをするものである。前記構
成において、水中ケーブル12をケーブルストアウイン
チ側に巻込むか、又はトラクッションウインチ側へ繰出
すことにより水中ケーブル12は監視装置1の中心を移
動する。このとき、その移動長さをガイドローラ13に
連結された図示しない移送長計測装置により検知して第
1の移送情報V1として記録装置に記録する。これと同
時に駆動装置21によりマーク19の変位量が測定され
、この変位量が第2の移送情報V2として記録装置に記
録され、第5図に示されるようにこの記録装置から、演
算装置により処理された信号V3が表示装置に表示され
るようになっている。即ち、水中ケーブル12のねじれ
とそのねじれ位置を容易に判別することができる。なお
、移送情報V1としてはトラクションウインチのシーブ
の回転から計測した値を用いることもできる。
【0013】一方、第1のテレビカメラ15にはマーク
19の監視の他に水中ケーブル12の巾寸法 (径) 
を、又第2のテレビカメラ16には水中ケーブル12の
巾寸法 (径) を監視し、第6図に示すようにその寸
法情報V4を、前記第1の移送情報V1と第2の移送情
報V2と併せて記録装置に記録することにより水中ケー
ブル12のねじれとうねりの両方の異常を監視すること
ができる。
【0014】図7ないし図9は監視装置1の他の実施例
であって、支持部材22に取付けられた外筒23には、
水中ケーブル24のうねりを監視するテレビカメラ25
a, 25b及び照射装置としてのライト26a, 2
6bが夫々取付けられるとともに、内筒27が回転可能
に取付けられている。この内筒27にはねじれ監視用の
テレビカメラ28とライト29a, 29bが夫々配置
されており、前記第1の実施例と同様に、水中ケーブル
24のマーク19を監視しながらその変位に追従して内
筒27は回転するようになっている。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による水中ケーブルの異常監視方式及びその装置によれ
ば、水中ケーブルのねじれやうねりの量及びその位置を
自動的に検知できるため、特別の監視員を必要とせず、
結果的にその保守点検作業を容易にすることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】監視装置の側面図である。
【図2】内筒の一部断面図である。
【図3】内筒の更に他の構造を示す一部断面図である。
【図4】外筒と内筒との取付部の断面図である。
【図5】水中ケーブルのねじれ監視方式系統図である。
【図6】水中ケーブルのねじれ及びうねり監視方式の系
統図である。
【図7】他の形式の監視装置の側面図である。
【図8】同装置の平面図である。
【図9】同装置の正面図である。 1  監視装置    2,22  支持部材    
3  側壁    5a、5bガイド 23  外筒        7,25a,25b,2
8  テレビカメラ    8,27   内筒 10  第1の継手  11  第2の継手     
 12,24   水中ケーブル 15  第1のテレビカメラ    16  第2のテ
レビカメラ    19マーク 18a〜19c,26a,26b   ライト    
19  マーク。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水中ケーブルの表面であって、その長手方
    向に沿ってマークを付けるとともにこのマークを監視し
    、このマークの変位に追従して円周方向に移動するテレ
    ビカメラと、水中ケーブルの移送長計測装置とを設け、
    この移送長計測装置からの第1の移送情報と前記テレビ
    カメラの円周方向への移送による第2の移送情報を記録
    装置に記録し、この記録装置からの出力により異常を監
    視するようにした水中ケーブルの異常監視方式。
  2. 【請求項2】水中ケーブルの表面であってかつその長手
    方式に沿ってマークを付けるとともに、このマークを水
    中ケーブルの巾寸法を監視し、前記マークの変位に追従
    して円周方向に移動する第1のテレビカメラと、この第
    1のテレビカメラと90゜変位して設けられ、水中ケー
    ブルの巾寸法を監視する第2のテレビカメラと水中ケー
    ブルの移送長計測装置とを設け、この移送長計測装置か
    らの第1の移送情報と、前記第1のテレビカメラの円周
    方向への移送による第2の移送情報と、前記第1のテレ
    ビカメラ及び第2のテレビカメラからの巾寸法情報とを
    記録装置に記録し、この記録装置からの出力により異常
    を監視するようにした水中ケーブルの異常監視方式。
  3. 【請求項3】長手方向の表面にマークを付した水中ケー
    ブルと、この水中ケーブルを中心に保持して通過させる
    とともに、前記水中ケーブルのマークを監視し、かつ巾
    寸法を監視する第1のテレビカメラと、この第1のテレ
    ビカメラと90゜変位する第2のテレビカメラと照射装
    置を取付けた円筒体と、この円筒体の回転角測定装置と
    水中ケーブル移送長計測装置と、この移送長計測装置か
    らのケーブル長さ、前記回転角測定装置からのマーク変
    位量及び前記第1及び第2のテレビカメラから寸法を記
    憶する記憶装置と、この記憶装置からの出力を表示する
    表示装置とからなる水中ケーブル異常監視装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4918154A (ja) * 1972-06-10 1974-02-18
JPS6191812U (ja) * 1984-11-22 1986-06-14
JPS61253443A (ja) * 1985-05-04 1986-11-11 Fujikura Ltd 線条体表面欠陥検出装置
JPH02195609A (ja) * 1989-01-23 1990-08-02 Hitachi Cable Ltd ヒレ付きケーブルの表面欠陥検出装置

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