JPH0435103Y2 - - Google Patents

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JPH0435103Y2
JPH0435103Y2 JP1986024831U JP2483186U JPH0435103Y2 JP H0435103 Y2 JPH0435103 Y2 JP H0435103Y2 JP 1986024831 U JP1986024831 U JP 1986024831U JP 2483186 U JP2483186 U JP 2483186U JP H0435103 Y2 JPH0435103 Y2 JP H0435103Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit
drive shaft
tip
set screw
joint nut
Prior art date
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Expired
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JP1986024831U
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JPS62138576U (ja
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は自動ねじ締機に関するものである。
〔考案の背景〕
第2図に従来の自動ねじ締機の一例を示す。自
動ねじ締機は、ドライバ1の回転を伝達するドラ
イブシヤフト2、該ドライブシヤフト2の移動量
を検出し、該移動量が所定値になつた時に出力を
発生する磁気センサ3、前記ドライブシヤフト2
の軸上にあるビツト4、該ビツト4をドライブシ
ヤフト2に固定してドライブシヤフト2の回転を
ビツト4に伝達するジヨイントナツト5、ビツト
4の軸方向の抜け止めをするリング6、例えば無
頭ねじである止めねじ7を保持するビツトガイド
8等から構成されている。
このように構成された自動ねじ締機で、頭部に
六角穴の付いた止めねじ7のねじ締付高さを制御
する場合、トルクを伝達する止めねじ7の六角穴
の深さのばらつきや、ビツト4が六角穴の底まで
十分に入り込まない場合、磁気センサ3の作動位
置すなわち磁気センサ3でドライブシヤフト2の
移動量を検出してもねじ締付高さが不安定となつ
てしまう。このため薄い鉄板等の被締付部材の変
形または破損が生じると共に締付後の再調整の必
要が生じ、止めねじ7の締付高さの調整に多くの
時間を要するという欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、ねじの締付高さを一定に制御できるように
した自動ねじ締機を提供することである。
〔考案の概要〕
本考案は、ドライバによつて回転される移動自
在なドライブシヤフトと、該ドライブシヤフトの
移動量を検出し、所定量移動した時出力を発生す
る磁気センサと、前記ドライブシヤフトの同軸上
であつてドライブシヤフトの先端にジヨイントナ
ツトを介して固定されたビツトと、該ビツトを囲
む如く設けられ、前記ビツトが挿入する穴を頭部
に有する止めねじを先端部において保持するビツ
トガイドとを備える自動ねじ締機において、前記
ビツトの外周を覆い、その先端がビツト先端より
後方に位置するビツトピースを前記ジヨイントナ
ツトに装着したことを特徴とするものであり、こ
の結果止めねじの穴に嵌合するビツトの長さが一
定となり、止めねじの締付高さが一定となる。
〔考案の実施例〕
以下実施例を示した第1図を参照して本考案を
説明する。第1図において第2図と同じ要素には
同じ符号を付し、説明を省略する。
上端部において前記ジヨイントナツト5の下端
部外周にねじ嵌合したビツトピース9は、ビツト
4の外周を覆い、その下端がビツト4の下端より
上方に位置するように構成されている。なお10
はビツトピース9の位置を固定するためのナツト
である。従つて、ビツトピース9の下端が止めね
じ7の上面と接触すると、ビツト4は止めねじ7
の六角穴内に所定深さまで入り込むようになる。
止めねじ7を締付る際、ビツト4が六角穴の底
に突き当たる前に、ビツトピース9の下端が止め
ねじ7の上面に接触するので、止めねじ7の上面
を基準として止めねじ7の締付高さを制御できる
ようになり、締付高さを一定にすることが可能と
なる。
なおビツトピース9を上下動させ、ビツト4下
端のビツトピース9下端からの突出量を調整する
ことにより、止めねじ7の締付高さを変化調整す
ることも可能となる。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、止めねじの締付
高さを精度よく制御できるようになり、締付後の
再調整が不要となり操作性のよい自動ねじ締機を
提供できるようになる。また締付高さを変化調整
することも可能となる等の効果を奏し得るように
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案自動ねじ締機の一実施例を示す
要部の縦断面図、第2図は従来の自動ねじ締機の
一例を示す要部の縦断面である。 図において、1はドライバ、2はドライブシヤ
フト、3は磁気センサ、4はビツト、5はジヨイ
ントナツト、6はリング、7は止めねじ、8はビ
ツトガイド、9はビツトピースである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ドライバによつて回転される移動自在なドラ
    イブシヤフトと、該ドライブシヤフトの移動量
    を検出し、所定量移動した時出力を発生する磁
    気センサと、前記ドライブシヤフトの同軸上で
    あつてドライブシヤフトの先端にジヨイントナ
    ツトを介して固定されたビツトと、該ビツトを
    囲む如く設けられ、前記ビツトが挿入する穴を
    頭部に有する止めねじを先端部において保持す
    るビツトガイドとを備える自動ねじ締機におい
    て、 後端が前記ジヨイントナツトの先端に装着さ
    れ、前記ビツトの先端より後方に位置する先端
    の径が前記止めねじの頭部の径以下とされた円
    筒状のビツトピースを前記ビツトビツトガイド
    との間に設けたことを特徴とする自動ねじ締
    機。 2 前記ビツトピースをジヨイントナツトに上下
    動可能に装着したことを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の自動ねじ締機。
JP1986024831U 1986-02-21 1986-02-21 Expired JPH0435103Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986024831U JPH0435103Y2 (ja) 1986-02-21 1986-02-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986024831U JPH0435103Y2 (ja) 1986-02-21 1986-02-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62138576U JPS62138576U (ja) 1987-09-01
JPH0435103Y2 true JPH0435103Y2 (ja) 1992-08-20

Family

ID=30824412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986024831U Expired JPH0435103Y2 (ja) 1986-02-21 1986-02-21

Country Status (1)

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JP (1) JPH0435103Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6091326U (ja) * 1983-11-28 1985-06-22 三洋電機株式会社 ナツト締付装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62138576U (ja) 1987-09-01

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