JPH04350586A - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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JPH04350586A
JPH04350586A JP3149253A JP14925391A JPH04350586A JP H04350586 A JPH04350586 A JP H04350586A JP 3149253 A JP3149253 A JP 3149253A JP 14925391 A JP14925391 A JP 14925391A JP H04350586 A JPH04350586 A JP H04350586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
frequency
moving target
transmission
modulation
Prior art date
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Pending
Application number
JP3149253A
Other languages
English (en)
Inventor
Hachiro Sueda
八郎 末田
Toshiharu Ito
敏晴 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Technical Research and Development Institute of Japan Defence Agency
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
Technical Research and Development Institute of Japan Defence Agency
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動目標指示装置の機
能を失うことなく送信周波数の高速変更を可能とすると
ともに、移動目標指示装置の不感知領域の改善を図った
、レーダ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動目標指示装置を持つ従来方式のレー
ダ装置の一例を図3に示す。図3において、1はアンテ
ナ部であり、11は送受信アンテナ、12は送受切替器
である。2は送信部であり、21は第1の増幅器、22
はパルス変調器、23は周波数フィルタ、24はミクサ
である。3は受信部であり、31は安定化局部発振器、
32はコヒーレント発振器、33は第2の増幅器、34
はミクサ、35は中間周波増幅器、36は位相検波器。 そして、4は移動目標指示装置である。
【0003】このレーダ装置の動作を説明すると、送信
ではコヒーレント発振器32と安定化局部発振器31の
出力信号をミクサ24でミキシングした後、周波数フィ
ルタ23で不要な周波数成分を除去して送信周波数を作
る。次いで、パルス変調器22でパルス化して、第1の
増幅器21で増幅し、送受切替器12を通じて送受信ア
ンテナ11から放射する。
【0004】一方、受信では物標からの反射信号を送受
信アンテナ11で受信して、受信した信号を送受切替器
12を通じて受信部3に入力する。受信部3は受信信号
を第2の増幅器33で増幅し、安定化局部発振器31の
出力信号とミクサ34でミキシングして受信信号の周波
数をコヒーレント発振器の周波数帯である中間周波数に
変換する。次いで、ミクサ34の出力信号を中間周波増
幅器35で増幅し、位相検波器36でコヒーレント発振
器32の出力信号と位相検波をする。そして、位相検波
器36の出力信号を移動目標指示器4に入力し、移動物
標を検出している。なお、移動目標指示器4は位相検波
器36の出力を受けて時間的に位相変化している信号を
抽出する機能を持つもので、これ自体は公知技術である
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べた従来方式
のレーダ装置では、移動する物標によって送信周波数が
受けた周波数偏移成分を、コヒーレント発振器の発振周
波数を基準にして送信パルス毎に抽出している。すなわ
ち、前記のレーダ装置で送信パルス毎に抽出している周
波数偏移成分は物標の移動速度だけでなく送信周波数に
も依存した成分である。このため、電波妨害等に対応し
て送信周波数を変更すると、送信周波数を変更した前と
後で取得できる周波数偏移成分のコヒーレンシイが失わ
れる結果、移動目標指示装置が働かないという問題があ
った。
【0006】また、従来方式のレーダ装置では、レーダ
装置に要求される他性能等との関係で送信周波数と送信
パルスの繰り返し周期に相当する周波数偏移の抽出周期
を任意に設定できないため、探知対象とする移動物標の
速度範囲に対して不適当な不感知領域が生ずるという問
題があった。
【0007】本発明は、上記の点に鑑み、移動目標指示
装置の機能を失うことなく送信周波数の高速変更を可能
とするとともに、移動目標指示装置の不感知領域の改善
を図り得るレーダ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】前述の従来方式
のレーダ装置の問題を解決するためには、移動する物標
が送信信号に及ぼす周波数偏移効果の中で、送信周波数
に依存しない成分を抽出できるようにする必要がある。 そのためには、送信信号に適当なコヒーレントな変調信
号を加えて、移動する物標が加えた変調信号に及ぼす周
波数偏移を検出すればよい。
【0009】具体的には、送信信号の周波数、位相、振
幅のいずれか又はそれらの組み合わせをコヒーレントな
(位相が一様にそろった)変調信号で変調する手段と、
受信信号を復調して前記の変調信号に係る復調信号を得
る手段と、該復調信号と前記変調信号のコヒーレンシイ
を比較する手段を持つことにより、移動する物標により
周波数偏移を受けた受信信号を検出して移動目標指示装
置を働かせるレーダ装置とすればよい。
【0010】その際、送信信号の周波数を送信パルス毎
に変更し得る手段と、送信周波数の変更に対して受信信
号を復調して得られる前記変調信号に係る復調信号のコ
ヒーレンシイを保つ信号遅延補正回路を持つことにより
、電波妨害に対して送信パルス毎に任意に周波数を変更
できるレーダ装置とすることが可能になる。さらに、前
記送信信号を変調する変調方式を変更する手段と、変調
方式の変更に対応して受信信号の復調方式を変更する手
段を持つことで、より電波妨害を受けにくいレーダ装置
とすることができる。また、変調信号のコヒーレンシイ
の周期もしくは周波数を変更する手段を持つことで、探
知対象とする移動物標の速度範囲に対する不適当な不感
知領域を避けることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係るレーダ装置の実施例を図
面に従って説明する。
【0012】本発明の一実施例に係るレーダ装置の要部
構成を図1に示す。図1において、1はアンテナ部であ
り、11は送受信アンテナ、12は送受切替器である。 2は送信部であり、21は第1の増幅器、22はパルス
変調器、23は周波数フィルタ、24はミクサ、25は
変調器である。3は受信部であり、31は発振周波数を
送信パルス毎に変更し得る安定化局部発振器、311は
安定化中間周波数発振器、321はコヒーレント変調信
号発生器、33は第2の増幅器、34はミクサ、35は
中間周波増幅器、351は信号遅延補正回路、352は
復調器、36は位相検波器である。そして、4は移動目
標指示装置である。
【0013】次に、図1の実施例の動作について説明す
る。送信では中間周波数発振器311の出力信号をコヒ
ーレント変調信号発生器321の出力信号(変調信号)
で変調した後、安定化局部発振器31の出力信号とミク
サ24でミキシングし、周波数フィルタ23で不要周波
数成分を除去する。次いで、パルス変調器22でパルス
化して第1の増幅器21で増幅し、送受切替器12を通
じて送受信アンテナ11から所定の送信周波数(マイク
ロ波帯)の電波の送信パルスとして放射する。
【0014】一方、受信では物標からの反射信号を送受
信アンテナ11で受信して、受信した信号を送受切替器
12を通じて受信部3に入力する。受信部3は受信信号
を第2の増幅器33で増幅し、安定化局部発振器31の
出力信号とミクサ34でミキシングして中間周波に落と
す。次いで、ミクサ34の出力信号を中間周波増幅器3
5で増幅した後、信号遅延補正回路351で安定化局部
発振器31の発振周波数の変更に対して受信信号の持つ
変調信号に係る信号のコヒーレンシイを保つように装置
固有の信号遅延時間を補正し、復調器352で復調して
移動する物標が送信周波数そのものに及ぼす周波数偏移
効果を除去する。次に、復調器352の出力信号(復調
信号)を位相検波器36に入力してコヒーレント変調信
号発生器321の出力信号(変調信号)で位相検波する
。 そして、以上により得られた位相検波器36の出力信号
を移動目標指示器4に入力して移動物標を検出する。
【0015】本実施例では、例えば、コヒーレント変調
信号発生器321の出力信号をコヒーレントな正弦波も
しくは余弦波とし、変調器25の変調方式を振幅変調方
式として、復調器352の復調方式を振幅検波方式とす
れば、固定した物標による反射信号に対する復調器35
2の出力信号はコヒーレント変調信号発生器321の出
力信号と同一周波数のコヒーレントな復調信号となる。 また、移動する物標による反射信号についての復調器3
52の出力信号は移動する物標の速度とコヒーレント変
調信号発生器の出力信号の周波数に依存する周波数偏移
を受けたコヒーレントな復調信号となる。従って、送信
周波数そのものに依存しない移動目標による周波数偏移
成分が得られることから、電波妨害等に対応して安定化
局部発振器31の発振周波数を送信パルス毎に変更した
としても、移動目標指示装置4が機能する。
【0016】しかし、本発明は前述の振幅変調方式とこ
れに対応する振幅検波方式に限定するものではなく、周
波数、位相、振幅のいずれか又はそれらの組み合わせに
よる変調方式及びこれに対応した復調方式も利用できる
。その際、必要に応じて、受信信号の復調に安定化局部
発振器の出力信号を利用することもある。なお、信号遅
延補正回路351は、送信周波数を変更しても装置固有
の信号遅延時間の変動が無視し得る程少なければ省略可
能である。
【0017】図2は本発明の他の実施例で、送信パルス
毎に送信信号の周波数を変更可能で、変調方式及びこれ
に対応する復調方式の切り換えやコヒーレントな変調信
号のコヒーレンシイの周期もしくは周波数を切り換え可
能な構成を示す。この図において、例えば312は安定
化局部発振器としての電圧制御発振器、313はパルス
変調器22の出力信号を受ける制御電圧発生器である。 251は振幅変調器、252は周波数変調器、353は
振幅検波器、354は周波数変調検波器である。323
,324はコヒーレンシイの周期もしくは周波数が異な
ったコヒーレント変調信号発生器であり、S1乃至S4
は半導体スイッチ等の切り換え手段である。なお、その
他の構成は図1の実施例と同じである。
【0018】この図2の実施例の場合、パルス変調器2
2の出力信号を受けて送信パルス毎に異なる制御電圧を
制御電圧発生器313で発生して電圧制御発振器312
に印加することにより、探知されにくくかつ妨害を受け
にくいように送信パルス毎に送信信号の周波数を変更で
きる。また、電波妨害を受けにくくするように適当な期
間毎に切り換え手段S1,S2を切り換えて振幅変調器
251及びこれに対応する振幅検波器353を選択した
状態から周波数変調器252及びこれに対応する周波数
変調検波器354を選択する状態に、又はこの逆に変更
できる。さらに、探知対象とする移動物標の速度範囲に
対して不適当な不感知領域を避けるために、切り換え手
段S3,S4を切り換えてコヒーレント変調信号発生器
323,324の選択を適当な期間毎に変更することで
、コヒーレントな変調信号のコヒーレンシイの周期や周
波数を変えることができる。
【0019】なお、図2の実施例において、切り換え選
択できる変調器及び復調器の個数やコヒーレント変調信
号発生器の個数は3個以上にすることができ、変調方式
は周波数、位相、振幅のいずれか又はそれらの組み合わ
せによる変調方式及びこれに対応した復調方式も利用で
きることは明らかである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレーダ装
置によれば、電波妨害等に対して送信周波数を送信パル
ス毎に変更したとしても移動目標指示装置を働かせるこ
とができ、さらに、探知対象とする移動物標の速度範囲
に対して不適当な不感知領域を避けることができるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレーダ装置の一実施例の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】従来のレーダ装置の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1  アンテナ部 11  送受信アンテナ 12  送受切替器 2  送信部 21  第1の増幅器 22  パルス変調器 23  周波数フィルタ 24  ミクサ 25,251,252  変調器 3  受信部 31  安定化局部発振器 311  安定化中間周波数発振器 32  コヒーレント発振器 321,323,324  コヒーレント変調信号発生
器33  第2の増幅器 34  ミクサ 35  中間周波増幅器 351  信号遅延補正回路 352  復調器 353  振幅検波器 354  周波数変調検波器 36  位相検波器 4  移動目標指示装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  送信信号の周波数、位相、振幅のいず
    れか又はそれらの組み合わせをコヒーレントな変調信号
    で変調する手段と、受信信号を復調して前記変調信号に
    係る復調信号を得る手段と、前記復調信号と前記変調信
    号とのコヒーレンシイを比較する手段とを持つことによ
    り、移動する物標により周波数偏移を受けた受信信号を
    検出して移動目標指示装置を働かせることを特徴とする
    レーダ装置。
  2. 【請求項2】  前記送信信号の周波数を送信パルス毎
    に変更し得る手段と、送信周波数に対する信号の遅延時
    間の差異を補正し前記受信信号から得られる前記変調信
    号に係る復調信号のコヒーレンシイを保つ信号遅延補正
    回路を持つ請求項1記載のレーダ装置。
  3. 【請求項3】  前記送信信号を変調する変調方式を変
    更する手段と、変調方式の変更に対応して前記受信信号
    の復調方式を変更する手段を持つ請求項1記載のレーダ
    装置。
  4. 【請求項4】  前記変調信号のコヒーレンシイの周期
    もしくは周波数を変更する手段を持つ請求項1記載のレ
    ーダ装置。
JP3149253A 1991-05-27 1991-05-27 レーダ装置 Pending JPH04350586A (ja)

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JP3149253A JPH04350586A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 レーダ装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6082988A (ja) * 1983-10-14 1985-05-11 Mitsubishi Electric Corp パルス・レ−ダ−装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6082988A (ja) * 1983-10-14 1985-05-11 Mitsubishi Electric Corp パルス・レ−ダ−装置

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