JPH04350254A - タイル施工時のコーナー仮目地材 - Google Patents
タイル施工時のコーナー仮目地材Info
- Publication number
- JPH04350254A JPH04350254A JP12591791A JP12591791A JPH04350254A JP H04350254 A JPH04350254 A JP H04350254A JP 12591791 A JP12591791 A JP 12591791A JP 12591791 A JP12591791 A JP 12591791A JP H04350254 A JPH04350254 A JP H04350254A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- joint material
- tiles
- corner
- temporary joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000010276 construction Methods 0.000 title claims description 19
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- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 4
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タイル施工時のコー
ナー仮目地材に関する。
ナー仮目地材に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物には、装飾性を高めるために、床
面や壁面にタイル施工されていることが多いが、従来の
タイル施工法は、図3にみるように、目地幅の発泡仮目
地材11を使用したり、図4あるいは図5にみるように
、目地幅のスペーサー12,13を使用し、目地間隔を
一定にして接着剤やモルタルセメントを介して下地面に
タイル5を敷いたり貼りつけたりする。そして、タイル
5を下地面に固定したのち、発泡仮目地材11上から目
地に白色セメント等の目地材を充填したり、スペーサー
12,13を取り去ったのち目地材を充填してタイル施
工を完了するようになっている。
面や壁面にタイル施工されていることが多いが、従来の
タイル施工法は、図3にみるように、目地幅の発泡仮目
地材11を使用したり、図4あるいは図5にみるように
、目地幅のスペーサー12,13を使用し、目地間隔を
一定にして接着剤やモルタルセメントを介して下地面に
タイル5を敷いたり貼りつけたりする。そして、タイル
5を下地面に固定したのち、発泡仮目地材11上から目
地に白色セメント等の目地材を充填したり、スペーサー
12,13を取り去ったのち目地材を充填してタイル施
工を完了するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した図3
ないし図5のような施工方法では、打ちっぱなしの下地
面にかなり凹凸があるため、直接タイル5を敷設すると
タイル5間で不陸やガタツキを生じる虞がある。そこで
、従来は、下地を形成したのち、下地の上にさらに平滑
材(たとえば、商品名UBE床レベラー、セラミックク
ロー等)を塗布して下地面を平滑面としたのち、タイル
5を接着剤やモルタルセメントを介してその上に固定す
るようにしている。
ないし図5のような施工方法では、打ちっぱなしの下地
面にかなり凹凸があるため、直接タイル5を敷設すると
タイル5間で不陸やガタツキを生じる虞がある。そこで
、従来は、下地を形成したのち、下地の上にさらに平滑
材(たとえば、商品名UBE床レベラー、セラミックク
ロー等)を塗布して下地面を平滑面としたのち、タイル
5を接着剤やモルタルセメントを介してその上に固定す
るようにしている。
【0004】したがって、平滑材を塗布する時間、およ
び、平滑材の硬化時間等が余計にかかり、作業コストが
嵩むものであった。本発明は、このような事情に鑑みて
、打ちっぱなしの下地上に直接タイルを載せても、不陸
やガタツキが生じないタイル施工時のコーナー仮目地材
を提供することを目的としている。
び、平滑材の硬化時間等が余計にかかり、作業コストが
嵩むものであった。本発明は、このような事情に鑑みて
、打ちっぱなしの下地上に直接タイルを載せても、不陸
やガタツキが生じないタイル施工時のコーナー仮目地材
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、下地上に載置され隣合うタイルの
各コーナー部を受ける基板を備え、目地幅でタイルの厚
みより低い高さの複数の仕切りが、基準点を中心にして
タイルのコーナー角と同じ角度で放射状に前記基板のタ
イル受面に突設されていることを特徴とするタイル施工
時のコーナー仮目地材を要旨としている。
的を達成するために、下地上に載置され隣合うタイルの
各コーナー部を受ける基板を備え、目地幅でタイルの厚
みより低い高さの複数の仕切りが、基準点を中心にして
タイルのコーナー角と同じ角度で放射状に前記基板のタ
イル受面に突設されていることを特徴とするタイル施工
時のコーナー仮目地材を要旨としている。
【0006】
【作用】上記構成によれば、仮目地材を下地上に接着剤
或いはモルタルセメントを介して敷設したのち、タイル
をそのコーナー部が仕切りと仕切りとの頂点に合うよう
に基板上に載せる。このようにすることによってタイル
とタイルの幅が仕切りの幅に統一されるとともに、各コ
ーナー部が同一平面内に位置するようになる。そして、
この状態で、仮目地材を埋め込むようにして目地材を目
地に充填してタイルの施工を完了することができる。
或いはモルタルセメントを介して敷設したのち、タイル
をそのコーナー部が仕切りと仕切りとの頂点に合うよう
に基板上に載せる。このようにすることによってタイル
とタイルの幅が仕切りの幅に統一されるとともに、各コ
ーナー部が同一平面内に位置するようになる。そして、
この状態で、仮目地材を埋め込むようにして目地材を目
地に充填してタイルの施工を完了することができる。
【0007】
【実施例】以下に、本発明を、その実施例をあらわす図
面を参照しつつ詳しく説明する。図1にみるように、こ
のコーナー仮目地材(以下、「仮目地材」とのみ記す)
1は、基板2と4つの仕切り3とを備えている。各仕切
り3は、その幅が目地幅と同じでその高さがタイルの厚
みより低く前記基板2のタイル受面21に突設されてい
るとともに、基板2の中央部を中心にして90°の角度
で放射状に延びている。
面を参照しつつ詳しく説明する。図1にみるように、こ
のコーナー仮目地材(以下、「仮目地材」とのみ記す)
1は、基板2と4つの仕切り3とを備えている。各仕切
り3は、その幅が目地幅と同じでその高さがタイルの厚
みより低く前記基板2のタイル受面21に突設されてい
るとともに、基板2の中央部を中心にして90°の角度
で放射状に延びている。
【0008】なお、仮目地材1の材質としては、特に限
定されないが、耐蝕性に優れ、かつ、出来るだけ軽量な
ものが好ましい。つぎに、施工方法を説明すると、まず
、下地上に接着剤或いはセメントモルタル等の固定材4
を所望の厚みで塗布したのち、この仮目地材1を、図2
にみるように、下地上に載置あるいは貼着する。そして
、タイル5をそのコーナー部51が仕切り3の直交部3
1に合うように基板2のタイル受面21上に載せる。 そして、固定材4及び仮目地材1を介してタイル5を下
地上に固定したのち、仮目地材1の上から従来と同様に
して目地材を詰めるようになっている。すなわち、仮目
地材1もタイル5および目地材の下側に埋めこまれるよ
うになっている。
定されないが、耐蝕性に優れ、かつ、出来るだけ軽量な
ものが好ましい。つぎに、施工方法を説明すると、まず
、下地上に接着剤或いはセメントモルタル等の固定材4
を所望の厚みで塗布したのち、この仮目地材1を、図2
にみるように、下地上に載置あるいは貼着する。そして
、タイル5をそのコーナー部51が仕切り3の直交部3
1に合うように基板2のタイル受面21上に載せる。 そして、固定材4及び仮目地材1を介してタイル5を下
地上に固定したのち、仮目地材1の上から従来と同様に
して目地材を詰めるようになっている。すなわち、仮目
地材1もタイル5および目地材の下側に埋めこまれるよ
うになっている。
【0009】因に、凹凸が±3mm/m以下の下地上に
基板2が縦30mm,横30mm,厚み2mmで仕切り
3の高さが6mmの仮目地材1を用いて、縦100mm
,横100mm,厚み10mmのタイル5を8.8m2
の敷設面に敷設した場合、平滑材を下地上に塗布しな
い場合(従来例1)、平滑材を下地上に塗布した場合(
従来例2)のそれぞれについてタイル施工時間、タイル
の最大段差、平滑材施工時間、平滑材硬化時間を測定す
ると表1に示すようになった。
基板2が縦30mm,横30mm,厚み2mmで仕切り
3の高さが6mmの仮目地材1を用いて、縦100mm
,横100mm,厚み10mmのタイル5を8.8m2
の敷設面に敷設した場合、平滑材を下地上に塗布しな
い場合(従来例1)、平滑材を下地上に塗布した場合(
従来例2)のそれぞれについてタイル施工時間、タイル
の最大段差、平滑材施工時間、平滑材硬化時間を測定す
ると表1に示すようになった。
【0010】
【表1】
表1にみるように、本発明の仮目地材を用いれば、平滑
材を下地面に塗布して平滑性を向上させる作業を行わな
くてもタイル施工時間が短縮できるとともに、施工精度
もよくなる。
材を下地面に塗布して平滑性を向上させる作業を行わな
くてもタイル施工時間が短縮できるとともに、施工精度
もよくなる。
【0011】本発明にかかる仮目地材は、上記の実施例
に限定されない。たとえば、上記の実施例では、4つの
仕切りが90°の交差角で放射状に形成され正方形のタ
イルを受けるようになっていたが、仕切りを60°の交
差角を持って放射状に形成し、正三角形のタイルのコー
ナー部を受けるようにしても構わない。
に限定されない。たとえば、上記の実施例では、4つの
仕切りが90°の交差角で放射状に形成され正方形のタ
イルを受けるようになっていたが、仕切りを60°の交
差角を持って放射状に形成し、正三角形のタイルのコー
ナー部を受けるようにしても構わない。
【0012】また、上記の実施例では、仕切りが基板の
端部まで設けられていたが、基板の中央部のみに設ける
ようにしても構わない。
端部まで設けられていたが、基板の中央部のみに設ける
ようにしても構わない。
【0013】
【発明の効果】本発明にかかる仮目地材は、以上のよう
に構成されているので、下地面に平滑材を塗布するなど
して下地面を平滑にすると言う作業を行わなくても、不
陸やがたつきない状態にタイル施工することができる。 したがって、作業が簡略化できるとともに、タイル施工
工数を減らすことができ、作業コストを低減できる。ま
た、熟練性も要求されない。
に構成されているので、下地面に平滑材を塗布するなど
して下地面を平滑にすると言う作業を行わなくても、不
陸やがたつきない状態にタイル施工することができる。 したがって、作業が簡略化できるとともに、タイル施工
工数を減らすことができ、作業コストを低減できる。ま
た、熟練性も要求されない。
【図1】本発明にかかる仮目地材の1実施例をあらわす
斜視図である。
斜視図である。
【図2】その施工状態を説明する斜視図である。
【図3】従来のタイル施工の1例をあらわす斜視図であ
る。
る。
【図4】従来のタイル施工の別の例をあらわす斜視図で
ある。
ある。
【図5】従来のタイル施工のさらに別の例をあらわす斜
視図である。
視図である。
1 仮目地材
2 基板
3 仕切り
5 タイル
21 タイル受面
51 コーナー部
Claims (1)
- 【請求項1】下地上に載置され隣合うタイルの各コーナ
ー部を受ける基板を備え、目地幅でタイルの厚みより低
い高さの複数の仕切りが、基準点を中心にしてタイルの
コーナー角と同じ角度で放射状に前記基板のタイル受面
に突設されていることを特徴とするタイル施工時のコー
ナー仮目地材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12591791A JPH04350254A (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | タイル施工時のコーナー仮目地材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12591791A JPH04350254A (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | タイル施工時のコーナー仮目地材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04350254A true JPH04350254A (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=14922136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12591791A Pending JPH04350254A (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | タイル施工時のコーナー仮目地材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04350254A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104100075A (zh) * | 2013-04-02 | 2014-10-15 | 绍兴县龙华工具有限公司 | 一种墙、地砖粘贴工具及其粘贴方法 |
-
1991
- 1991-05-29 JP JP12591791A patent/JPH04350254A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104100075A (zh) * | 2013-04-02 | 2014-10-15 | 绍兴县龙华工具有限公司 | 一种墙、地砖粘贴工具及其粘贴方法 |
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