JPH04350064A - 複写機の異種ソーター仕様自動検出装置 - Google Patents

複写機の異種ソーター仕様自動検出装置

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JPH04350064A
JPH04350064A JP3038957A JP3895791A JPH04350064A JP H04350064 A JPH04350064 A JP H04350064A JP 3038957 A JP3038957 A JP 3038957A JP 3895791 A JP3895791 A JP 3895791A JP H04350064 A JPH04350064 A JP H04350064A
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JP
Japan
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sorter
specifications
controller
image recording
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JP3038957A
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English (en)
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Junichi Yamaguchi
淳一 山口
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機本体(ベースマシ
ン)とソーターとの接続時に異種ソーター仕様をソフト
ウエアにより検出するようにしたソーター仕様自動検出
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機は高精度化、高速化、小型化等の
開発が進められる中で、1原稿から多量の部数を処理し
たり、あるいは枚数の多い原稿を処理する場合のコピー
用紙の仕分け、丁合を自動的に行うソーターの制御上の
改良が図られている。複写機はベースマシンに自動原稿
送り装置,ソーター等の付属装置が取付けられており、
このベースマシンはコンソールパネルによって設定され
たジョブに応じて付属装置を含む機構部を制御し、自動
原稿送り装置で送られた原稿から読み取った画像情報を
基にトレイから供給される指定サイズの用紙に対して画
像処理を施した後、排紙処理を実行するように構成され
ている。ソーターは、複写機の性能やユーザ側の使用態
様に応じた各種型式のものが開発されており、このオプ
ションの中からユーザが選択して取り付けられる。例え
ば、複数枚の原稿から複数の部数のコピーを作製する場
合はその部数分のビン数が使用されるため、その使用頻
度や部数の大小に応じたビン数、例えば10ビン,20
ビンをもつビンソーターまたは紙綴じ機能のあるステー
プラソーターが使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ベースマシンに選択さ
れたソーターを装着すると、ベースマシン側では装置間
がワイヤで接続されることによりソーターの接続を認識
していた。しかし、この方式ではソーターの有無を判断
することができてもどのような構成であるかのソーター
仕様については何等判断することができなかった。その
ため、異種ソーターを使用する場合には、予めベースマ
シン側で全体システムの仕様設定が行われていないと正
常な動作が保証されないという問題があった。本発明の
目的は、パワーオン時にソーターID情報を読み取りソ
ーターの種類を判別してソーター仕様を自動的にセット
するようにした複写機の異種ソーター自動検出装置を提
供することである。また他の目的は、ID情報から判別
されたソーター仕様に合った制御が行われるようにした
複写機を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の複写機の異種ソーター仕様自動検出装置
はパワーオン時にユーザインタフエース(UI)および
画像記録装置(IOT)の各コントローラとの接続をチ
ェックした後に前記画像記録装置コントローラへソータ
ー仕様要求を行う手段と、前記ソーター仕様要求に応じ
てソーターの種別を通信により読み取る手段と、読み取
られたソーター仕様をセットする手段とを具備するもの
である。また他のものは、ソーター仕様要求に応じてソ
ーターの有無および種別を検出し、このソーター仕様が
セットされることを特徴とする。更に本発明は異種ソー
ターの接続が可能な複写機において、パワーオン時にユ
ーザインタフエースおよび画像記録装置の各コントロー
ラとの接続をチェックした後に前記画像記録装置コント
ローラへソーター仕様要求を行う手段と、前記ソーター
仕様要求に応じてソーターの種別を通信により読み取る
手段と、読み取られたソーター仕様および他の付属装置
仕様とをセットする手段とを具備するものである。
【0005】
【作用】パワーオン時にUIおよびIOTとの間で通信
テストを行って各リモートとの接続をチェックした後に
IOTへソーター仕様要求が出される。ソーター仕様の
検出はソーターの有無をワイヤ接続で、またソーターの
種別を通信により行われる。ソーターが装着されている
ときは読み取られたソーターID情報からその機種が特
定される。このソーター仕様をセットしてマシン(M/
C)制御が実行される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図5は複写機のハードウェア構成が示されて
いる。ユーザインタフェース(UI)10は、コンソー
ルパネルにあるボタン操作による設定/入力されたデー
タ処理を実行し、本機システムを管理する主電気回路基
板(MAIN系)に入力データを送ると共に、MAIN
系から送られるプリント動作中の各種のユーザ情報を液
晶ディスプレイ(LCD)による表示を行う。両面自動
原稿送り装置(DADF)コントローラ11は、原稿の
両面または片面から画情報を読み取るために、この読み
取りタイミングに合わせて原稿トレイから引き込まれた
原稿をプラテンガラス上の定位置への敷き込み(レジス
トレーション)、原稿交換信号により次原稿の引き込み
と同時に処理済みの排出原稿を原稿排出トレイに排出等
の各種設定モードに対する原稿の搬送およびレジストレ
ーション制御を行う。
【0007】光学的読取り装置(OPT)コントローラ
13は、プラテンガラス上に搬送された原稿からユーザ
が指定した画情報の光学的な読取り制御を行う。例えば
、両面コピーモードのとき、DADFは原稿の一方の面
がプラテンガラスに向き合うような状態で原稿をレジス
トレーションし、このタイミングに合わせてOPTを動
作させて1回目の露光を行う。次いで、DADFは露光
終了後の原稿を装置内に設けられた反転(デュプレック
ス)搬送路を通してその表裏を逆転させる。これにより
この原稿が再度敷き込まれた場合には先の露光面と逆の
面が露光されるように原稿送り機構部および光学系の制
御を行う。ベースマシンでは両面コピーの指令により用
紙の搬送制御および両面トレイの駆動制御が行われる。
【0008】帯電除去装置(ISIL)コントローラ1
4は、原稿の画情報から不要な部分を消し込む処理,原
稿の周辺を消す枠消し処理,原稿の画情報の中からの特
定情報描出などの編集処理の制御を行う。画像記録装置
(IOT)コントローラ15は、原稿から読み取られた
画情報を基に画像処理を実行する際に、用紙搬送制御,
紙づまり検知およびZero回りである現像プロセス制
御を管理する。特定トレイ(DDM/TRAY[X])
コントローラ16は、IOTからの両面画像処理に関す
る指令に基づいて片面の画像処理が既に行われている用
紙を反転させて背面に画像処理を施すために、次のZe
roタイミングまで一時待機させるように両面トレイを
制御したり、またIOTからの特別トレイ動作指令によ
り、用紙パスの関係から制御上、他のトレイとは別に取
り扱われる特定トレイ[X]の制御を行う。
【0009】ソータ(1)コントローラ17は、20ビ
ンソーターを制御し、IOTからの仕分け指令によりベ
ースマシンから搬出される画像処理後の用紙を指定され
たビンに貯えるための制御を行う。ソータ(2)コント
ローラ18は、10ビンソーターを制御し、上記20ビ
ンソーターと同様のビン制御を行う。
【0010】スティプルソータコントローラ19は、I
OTからの綴じ込み仕分け指令によりビンに貯えられた
用紙を丁合した後にスティプルで綴じるための制御を行
う。ライトレンズマネジャー(LLM)20は、システ
ムの全体を統括管理しており、主に原稿の画像処理と用
紙の搬送を時間的に一致させるためのシステムタイミン
グ制御やユーザが設定するコピーモードなどのジョブ管
理を行う。
【0011】シリアルデータ通信プロセッサ(SCP)
21は、UI,DADF,OPTおよびISILとのデ
ータの送受をシリアル通信で行うと共に、LLMとの間
のデータをパラレル通信によりやり取りするためのデー
タ処理を行う。特にSCPとLLMとのデータのやり取
りは、SCPに内蔵されているデュアルポートRAMを
通して行われる。すなわち、LLMは自分のアドレスマ
ップ上に割り付けられたSCPのRAMをリード/ライ
トし、このRAMをSCPがリード/ライトすることで
情報の伝達を行っている。上記のハードウェアは各機能
ごとに独立したCPUを備え、このCPUと周辺LSI
により電気回路基板が構成されている。ここで、LLM
,SCPおよびIOTはベースマシンの制御系の中枢を
成すもので、各機能を分担するCPUと周辺LSIによ
り主制御回路基板(MAIN系)を構成している。
【0012】次にソーター仕様の検出について説明する
。図1は本発明のソーター仕様検出・設定のためのブロ
ックを、また図2はソーター有りM/Cのシーケンスフ
ローが示されている。パワーオン初期設定制御手段1は
LLM内に構成され、パワーオン信号を基にUIおよび
IOTとの間で通信テストを行って各リモートとの接続
をチェックすると共に、このチェックの終了後にIOT
へM/C仕様要求を出力する。ソーター有無・種別制御
手段2はIOT内に構成され、ベースマシンにソーター
を装着する際に使用されるコネクタの接続をチェックし
てソーターの有無を判断する。すなわち、ソーターのコ
ネクタがベースマシンに接続されると、ワイヤによりア
ースされるので、このアースからソーターが装着されて
いることが判別される。またIOTとソーター間の通信
により送られるソーターID情報からその種別が特定さ
れる。IOTとソーター間は、シリアル通信によりデー
タが送られるが、上記ソーターID情報は最後のデータ
として送信される。ソーター種別データは、2ビットに
より構成され、例えば20ビンを「01」、スティプラ
を「10」および10ビンを「11」がセットされる。
【0013】M/C仕様設定制御手段3はLLM内に構
成され、ソーター有無・種別制御手段2から出力される
ソーター情報や他のオプション、例えばDADF、エデ
ィタパッド等の有無情報によりM/C仕様をセットし、
これにより設定モードに対するM/C制御が実行される
。このM/C仕様データは、UIにも送信され、ソータ
ーモード等の設定のときに利用される。図2において、
ソーターの仕様設定が終了すると、UI側からLLMへ
ソーターモード、例えば非選択、丁合、スタック、ステ
ィプル指定等の選択信号(SORT SELT)が送ら
れてくる。その後LLMからIOTに対してソーター初
期化のための信号(SORT INIT)が送られる。 ソーターの初期化が終了すると、準備完了状態を知らせ
るレディ信号(NRDY CND)をLLMに送り、こ
のレディ信号を受けてLLMからIOTにレディステー
ト(STATEREADY)を送信し、プリント動作の
開始に備える。
【0014】次にLLMのソーター仕様検出処理につい
て説明する。図2はパワーオン時のソーター自動セット
のフローチャートが示されている。パワーオンされると
、まずLLMと各リモートとの接続チエツクのための送
受信テスト(ステップ100,101)が行われる。 このチエツクで異常が無ければ、LLMからIOTへど
のようなソーターであるかのソーター仕様を要求する(
ステップ102)。IOTはこの要求信号により図3に
示すソーターコンフィグチエツクプログラムを起動し、
ソーターが接続されているか否か、および接続されてい
るソーターの種別からなるM/C仕様をチエツクする。 この間、LLMはIOTからのチエツク結果待ちとなる
【0015】ソーターコンフィグチエツクプログラムが
起動されると、まずソーターの有無を判断するためにコ
ネクタによるワイヤ接続がチエツク(ステップ200)
される。ワイヤ接続がない場合は、LLMにソーター無
し情報を送る(ステップ201)。一方ソーターコント
ローラ(リモート)17〜19との通信を開始(ステッ
プ202)する。ソーターコントローラからソーター種
別コードによるソーターIDが送られてくると(ステッ
プ203)、このソーターIDをLLMに送信する(ス
テップ204)。
【0016】LLMではソーター無し情報またはソータ
ーIDを受信(ステップ103)すると、まずソーター
の接続仕様がチエツク(ステップ104)され、ソータ
ー無し情報のときソーター無しM/Cをセット(ステッ
プ105)する。またソーター有り情報のときはソータ
ーID(種別)情報からソーター仕様が判別(ステップ
106)される。このステップ106において、ソータ
ーIDにより10ビン、20ビンおよびスティプルの各
ソーターが判別され、それぞれのM/C仕様がセット(
ステップ107〜109)される。
【0017】
【発明の効果】上述のとおり、本発明によれば、パワー
オン時にソーターとの通信によってソーター仕様を読み
取り、このソーター仕様が自動的にセットされるので、
異なるソーター装着時における新たな仕様設定操作が不
要となり、またソーター仕様設定の誤りが防止され、正
常な動作が保証される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複写機の異種ソーター自動検出装置の
ブロック図である。
【図2】ソーター有りM/Cのシーケンスフローである
【図3】ソーター自動仕様設定のフローチャートである
【図4】ソーター自動検出のフローチャートである。
【図5】複写機のハードウェア構成図である。
【符号の説明】
1  パワーオン初期設定制御手段 2  ソーター有無・種別制御手段 3  M/C仕様制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  パワーオン時にユーザインタフエース
    および画像記録装置の各コントローラとの接続をチェッ
    クした後に前記画像記録装置コントローラへソーター仕
    様要求を行う手段と、前記ソーター仕様要求に応じてソ
    ーターの種別を通信により読み取る手段と、読み取られ
    たソーター仕様をセットする手段とを具備する複写機の
    異種ソーター仕様自動検出装置。
  2. 【請求項2】  ソーター仕様要求に応じてソーターの
    有無および種別を検出し、このソーター仕様がセットさ
    れることを特徴とする請求項1記載の複写機の異種ソー
    ター仕様自動検出装置。
  3. 【請求項3】  異種ソーターの接続が可能な複写機に
    おいて、パワーオン時にユーザインタフエースおよび画
    像記録装置の各コントローラとの接続をチェックした後
    に前記画像記録装置コントローラへソーター仕様要求を
    行う手段と、前記ソーター仕様要求に応じてソーターの
    種別を通信により読み取る手段と、読み取られたソータ
    ー仕様および他の付属装置仕様とをセットする手段とを
    具備する複写機。
JP3038957A 1991-02-12 1991-02-12 複写機の異種ソーター仕様自動検出装置 Pending JPH04350064A (ja)

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JP3038957A Pending JPH04350064A (ja) 1991-02-12 1991-02-12 複写機の異種ソーター仕様自動検出装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6123081A (ja) * 1984-07-09 1986-01-31 Fuji Xerox Co Ltd 画像記録装置の制御装置
JPS6481969A (en) * 1987-09-25 1989-03-28 Ricoh Kk Image forming system
JPH0336063A (ja) * 1989-07-03 1991-02-15 Seiko Epson Corp ページプリンタ、及び印刷装置

Patent Citations (3)

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