JPH0434850B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0434850B2
JPH0434850B2 JP57122722A JP12272282A JPH0434850B2 JP H0434850 B2 JPH0434850 B2 JP H0434850B2 JP 57122722 A JP57122722 A JP 57122722A JP 12272282 A JP12272282 A JP 12272282A JP H0434850 B2 JPH0434850 B2 JP H0434850B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
terminal
operational amplifier
phase
amplifier circuit
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57122722A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5913428A (ja
Inventor
Masunori Sugimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP57122722A priority Critical patent/JPS5913428A/ja
Publication of JPS5913428A publication Critical patent/JPS5913428A/ja
Publication of JPH0434850B2 publication Critical patent/JPH0434850B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/085Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、MOS集積回路に適した位相同期ル
ープ、特にアナログ位相同期ループに関する。
位相同期ループは同期信号抽出やFM検波等に
用いられる重要な回路ブロツクであり、アナログ
信号を入力とするアナログ位相同期ループとデジ
タル信号を入力とするデジタル位相同期ループと
に分類される。バイポーラ集積回路に於てはどち
らも広く用いられてきた。
バイポーラ集積回路に於けるアナログ位相同期
ループは、位相比較器、電圧制御発振回路、及び
ループ利得を増し、またループフイルタとしても
使用される演算増幅回路からなる。このうち位相
比較器としては普通はアナログ乗算回路が用いら
れ、この回路は電圧制御発振回路、演算増幅回路
と同様に複雑な回路であり、位相同期ループ全体
は大規模な回路とならざるを得なかつた。
近年MOS集積回路の発達につれ、位相同期ル
ープもMOSトランジスタで構成する必要が生じ
てきた。しかしながら、デジタル位相同期ループ
は既に実用化されているのに対し、アナログ位相
同期ループのMOSトランジスタによる効果的な
構成法は知られていない(電圧制御発振回路およ
び演算増幅回路はMOSトランジスタにより実現
した報告はあるが、位相比較器に相当する回路に
ついては知られていない)。
本発明は、この点に鑑み、MOS集積回路に適
し、しかも複雑な位相比較器は特に必要としない
新規なアナログ位相同期ループの提供を目的とす
る。
本発明による位相同期回路の構成は、反転入力
端子を有する演算増幅回路と、この反転入力端子
とこの演算増幅回路の出力端子との間に接続して
ある容量と、前記演算増幅回路の出力に応じ周波
数が変わる第1の信号及びこの第1の信号と逆相
の第2の信号を出力する電圧制御発振回路と、こ
れら第1及び第2の信号をゲート電極にそれぞれ
受ける第1及び第2のMOSFETと、これら第1
及び第2のMOSFETのドレイン電極を前記反転
入力端子に接続する抵抗素子と、入力信号が印加
される第1及び第2の端子とを含み、前記第1の
MOSFETのソース電極は前記第1の端子に接続
してあり、前記第2のMOSFETのソース電極は
前記第2の端子または電源に接続してあることを
特徴とする。
次に図面を参照して、本発明を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図であ
る。1,2はMOSFET(MOS形電界効果トラン
ジスタ)、3は抵抗素子、4は演算増幅回路、5
は容量、6は電圧制御発振回路である。入力端子
9と30との間には平均値が零である入力信号が
印加されている。MOSFET1及び2のドレイン
電極は共に抵抗素子3の一方の端子に接続点10
に於て接続され、またソース電極はそれぞれ入力
端子9と接地に接続されている。抵抗素子3の他
端は演算増幅回路4の反転入力端子11に接続さ
れている。演算増幅回路4の非反転入力端子12
は接地に接続されている。容量5の一端は演算増
幅回路4の反転入力端子11に接続され、他端は
演算増幅回路4の出力端子13に接続されてい
る。演算増幅回路4の出力端子13は電圧制御発
振回路6の入力端子14に接続されている。電圧
制御発振回路6の2つの出力端子7,8には互い
に逆相を為す発振波形が得られ、これらはそれぞ
れMOSFET1と2のゲート電極に接続されてい
る。電圧制御発振回路6は、例えばシユミツト・
トリガ発振回路のように実質的な方形波を出力す
るものであり、その方形波の一方の電位に於て
MOSFET1,2は導通し、もう一方の電位に於
てMOSFET1,2は遮断する。この特性は、必
要ならば、電圧制御発振回路6の内部の発振回路
の出力を、回路6内に設けたレベルシフト回路や
増幅回路を通してから端子7,8に出力すれば容
易に得ることができる。
前記の通り電圧制御発振回路6の2つの出力端
子7,8には互いに逆相を為す出力が生じるか
ら、第1図の回路全体のとる1つの状態は
MOSFET1が導通しMOSFET2が遮断してい
る状態であり、もう1つの状態はMOSFET1が
遮断しMOSFET2が導通している状態である。
前者を第1の状態、後者を第2の状態とすると、
第1の状態に於ては演算増幅回路4の反転入力端
子11には、入力端子9に印加されている入力信
号が抵抗素子3を通して加えられ、容量5の電荷
を充電または放電する。この結果出力端子13上
の電位が変化し、この変化は電圧制御発振回路6
の入力端子14に加えられ、発振周波数を変化さ
せる。
第2の状態に於ては接地電位が抵抗3を通して
演算増幅回路4の反転入力端子11に加えられ
る。これは抵抗素子3を流れる電流を生じさせな
いから、容量5の電荷ひいては端子13の電位は
変らず、従つて電圧制御発振回路6の発振周波数
は変化しない。
入力信号と端子7に出力される電圧制御発振回
路6の出力との位相が90゜または−90゜ずれている
場合、容量5に充電される電荷の量と容量5から
放電される電荷の量が丁度等しくなるから、容量
5の電荷の変化の時間平均は零であり、回路は定
常状態となる。この状態に於ては明らかに入力信
号の周波数と電圧制御発振回路6の発振周波数は
一致しており、従つて第1図に示す回路は位相同
期ループとして動作する。
尚、第1図で容量5は端子11と13に直接接
続されているとしたが、これは抵抗素子などを介
して接続されていても良く、並列に抵抗素子など
他の素子が接続されていても良い。また説明の都
合上、入力信号の平均値は零でありMOSFET2
のソース電極と演算増幅回路4の非反転入力端子
12は接地に接続されているとしたが、これらが
全て同じ電位であれば他の電位であつても差支え
ない。
このような入力信号の平均値についての制限が
無い、本発明のより好ましい実施例の回路図を第
2図に示す。
第2図は入力が差動入力の場合の実施例であ
り、MOSFET1、抵抗素子3、演算増幅回路
4、容量5、電圧制御発振回路6は第1図と同じ
接続がなされている。差動入力は入力端子9と2
9に加えられる。MOSFET2のソース電極は入
力端子29に接続されている。演算増幅回路4の
非反転入力端子12は容量25を介して接地に接
続されている。非反転入力端子12は同時に抵抗
素子23の一端にも接続されている。抵抗素子2
3のもう一端は接続点20に於てMOSFET21
及びMOSFET22のドレイン電極に接続されて
いる。MOSFET21とMOSFET22のソース
電極はそれぞれ入力端子29と9に接続されてお
り、またゲート電極はそれぞれ電圧制御発振回路
6の出力端子7と8に接続されている。本図回路
の第1の状態はMOSFET1と21が導通し
MOSFET2と22が遮断している状態であり、
第2の状態はMOSFET1と21が遮断し
MOSFET2と22が導通している状態であり、
入力端子9と29間に印加されている信号は、接
続点10と20に対し第1の状態と第2の状態で
は逆位相で加わる。抵抗素子23と容量25は回
路全体の周波数特性を調整するためのものであ
り、典型的にはそれぞれ抵抗素子3、容量5と等
しいものが用いられる。第2図の回路も電圧制御
発振回路6の発振波形と入力信号の位相が90゜ま
たは−90゜ずれている状態で容量5および25の
電荷の変化の時間平均が零となり、定常状態とな
る。従つて位相同期ループとして動作する。
以上述べた如く、本発明によれば、MOS集積
回路によりアナログ位相同期ループを得ることが
でき、しかもこの位相同期ループでは複雑な位相
比較器を必要としないので比較的小面積でその集
積回路を作ることができるという大きな効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1及び第2の実
施例をそれぞれ示す回路図である。 1,2,21,22…MOSFET、3,23…
抵抗素子、4…演算増幅回路、5,25…容量、
6…電圧制御発振回路、7,8,11,12,1
3,14…端子、9,29,30…入力端子、1
0,20…接続点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 反転入力端子を有する演算増幅回路と、この
    反転入力端子とこの演算増幅回路の出力端子との
    間に接続してある容量と、前記演算増幅回路の出
    力に応じ周波数が変わる第1の信号及びこの第1
    の信号と逆相の第2の信号を出力する電圧制御発
    振回路と、これら第1及び第2の信号をゲート電
    極にそれぞれ受ける第1及び第2のMOSFET
    と、これら第1及び第2のMOSFETのドレイン
    電極を前記反転入力端子に接続する抵抗素子と、
    入力信号が印加される第1及び第2の端子とを含
    み、前記第1のMOSFETのソース電極は前記第
    1の端子に接続してあり、前記第2のMOSFET
    のソース電極は前記第2の端子または電源に接続
    してあることを特徴とする位相同期ループ。
JP57122722A 1982-07-14 1982-07-14 位相同期ル−プ Granted JPS5913428A (ja)

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JPS5913428A JPS5913428A (ja) 1984-01-24
JPH0434850B2 true JPH0434850B2 (ja) 1992-06-09

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