JPH04347803A - 光ファイバケーブル - Google Patents
光ファイバケーブルInfo
- Publication number
- JPH04347803A JPH04347803A JP3149780A JP14978091A JPH04347803A JP H04347803 A JPH04347803 A JP H04347803A JP 3149780 A JP3149780 A JP 3149780A JP 14978091 A JP14978091 A JP 14978091A JP H04347803 A JPH04347803 A JP H04347803A
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- JP
- Japan
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- optical fiber
- fiber cable
- coating layer
- coating layers
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、気体の圧力により管状
路内を運搬敷設する光ファイバケーブルに関する。
路内を運搬敷設する光ファイバケーブルに関する。
【０００２】
【従来技術】近年、信号伝送ケーブルとして光ファイバ
ケーブルを用いた光・電力複合ケーブルが広く実用化さ
れている。この光・電力複合ケーブルは、例えば、図７
に示すような構造をしている。図中、１は電力線心、２
は中空パイプ、３は前記中空パイプ２に引き込まれた光
ファイバケーブルである。一方、ビル内配線のため既設
の管路（中空パイプ２に相当）内に必要に応じて光ファ
イバケーブルを引き込む例も多くなってきている。とこ
ろで、このような各種中空パイプ２中に圧縮空気を用い
て光ファイバケーブル３を引き込む方法が知られている
。この方法は、圧縮空気を用いて光ファイバケーブル３
を中空パイプ２内に吹き込む技術である。予め、中空パ
イプ２を敷設あるいは図７のように複合ケーブル中に組
込んでおき、その後、中空パイプ２中に光ファイバケー
ブル３を空気で圧送することにより、長い区間の光ファ
イバケーブル３の敷設が可能になる。この方法に用いる
光ファイバケーブル３は、例えば、図８に示す断面構造
をしている。図中、４は光ファイバ心線、５は引裂紐、
６はポリエチレンの発泡被覆層である。この発泡被覆層
６は、その表面の凸凹により送通時に中空パイプ２内面
との接触摩擦抵抗を減少させ、一方では空気との摩擦力
を増大させて、気送性をよくするという役割がある。
ケーブルを用いた光・電力複合ケーブルが広く実用化さ
れている。この光・電力複合ケーブルは、例えば、図７
に示すような構造をしている。図中、１は電力線心、２
は中空パイプ、３は前記中空パイプ２に引き込まれた光
ファイバケーブルである。一方、ビル内配線のため既設
の管路（中空パイプ２に相当）内に必要に応じて光ファ
イバケーブルを引き込む例も多くなってきている。とこ
ろで、このような各種中空パイプ２中に圧縮空気を用い
て光ファイバケーブル３を引き込む方法が知られている
。この方法は、圧縮空気を用いて光ファイバケーブル３
を中空パイプ２内に吹き込む技術である。予め、中空パ
イプ２を敷設あるいは図７のように複合ケーブル中に組
込んでおき、その後、中空パイプ２中に光ファイバケー
ブル３を空気で圧送することにより、長い区間の光ファ
イバケーブル３の敷設が可能になる。この方法に用いる
光ファイバケーブル３は、例えば、図８に示す断面構造
をしている。図中、４は光ファイバ心線、５は引裂紐、
６はポリエチレンの発泡被覆層である。この発泡被覆層
６は、その表面の凸凹により送通時に中空パイプ２内面
との接触摩擦抵抗を減少させ、一方では空気との摩擦力
を増大させて、気送性をよくするという役割がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ファイバケーブルでは、気送性を向上させようとする
と、発泡被覆層６の発泡率を高くせざるを得ないが、そ
の場合、発泡被覆層６の機械強度が低下したり、発泡被
覆層６の内面の凸凹で光ファイバ心線４がマイクイロベ
ンドを起こしやすいという問題があった。また剛性がな
くなり、光ファイバケーブルが中空パイプ２内で座屈し
て気送ができなくなることもあった。
光ファイバケーブルでは、気送性を向上させようとする
と、発泡被覆層６の発泡率を高くせざるを得ないが、そ
の場合、発泡被覆層６の機械強度が低下したり、発泡被
覆層６の内面の凸凹で光ファイバ心線４がマイクイロベ
ンドを起こしやすいという問題があった。また剛性がな
くなり、光ファイバケーブルが中空パイプ２内で座屈し
て気送ができなくなることもあった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決した光ファイバケーブルを提供するもので、気体の圧
力により管状路内に運搬敷設されるプラスチックの発泡
被覆層を外側に有する光ファイバケーブルにおいて、前
記発泡被覆層の発泡率を内側から外側に向けて高くなる
ように変化させたことを特徴とするものである。
決した光ファイバケーブルを提供するもので、気体の圧
力により管状路内に運搬敷設されるプラスチックの発泡
被覆層を外側に有する光ファイバケーブルにおいて、前
記発泡被覆層の発泡率を内側から外側に向けて高くなる
ように変化させたことを特徴とするものである。
【０００５】
【作用】上述のように、発泡被覆層の外側の発泡率を高
くすると、表面がより凸凹になり、気送する管状路内壁
との接触面積は減少して、接触抵抗および接触摩擦が減
少し、一方、空気抵抗は増加するため、光ファイバケー
ブルの搬送が容易になる。また、内側の発泡率を低く（
好ましくは無発泡に）すると、発泡被覆層の内面が凸凹
がなく滑らかとなり、内側の光ファイバ心線に外力が伝
わり難くなるため、マイクロベンドが少なくなり、伝送
損失の増大を防ぐことができる。また内側の発泡率が低
くなることにより、光ファイバ自体の剛性が得られ、気
送時中空パイプ内で座屈しなくくなる。
くすると、表面がより凸凹になり、気送する管状路内壁
との接触面積は減少して、接触抵抗および接触摩擦が減
少し、一方、空気抵抗は増加するため、光ファイバケー
ブルの搬送が容易になる。また、内側の発泡率を低く（
好ましくは無発泡に）すると、発泡被覆層の内面が凸凹
がなく滑らかとなり、内側の光ファイバ心線に外力が伝
わり難くなるため、マイクロベンドが少なくなり、伝送
損失の増大を防ぐことができる。また内側の発泡率が低
くなることにより、光ファイバ自体の剛性が得られ、気
送時中空パイプ内で座屈しなくくなる。
【０００６】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて本発明
を詳細に説明する。図１〜図４は、本考案にかかる光フ
ァイバケーブルの実施例の断面図であり、発泡被覆層の
発泡率は内側から外側へ段階的に大きくなるように変化
している。図中、４は光ファイバ心線、１６は高発泡被
覆層、２６は中間発泡被覆層、３６は低発泡被覆層であ
る。図１および図２に示す実施例では、高発泡被覆層１
６、中間発泡被覆層２６、低発泡被覆層３６の厚さが等
しくなっている。また、図３および図４に示す実施例で
は、中心部側の低発泡被覆層３６、中間発泡被覆層２６
、外側の高発泡被覆層１６の順に厚さが厚くなっている
。この場合、低発泡被覆層３６は薄くなっているため、
光ファイバケーブルはより軽量化されている。このよう
に中間発泡被覆層２６を設けることは、光ファイバケー
ブルの機械特性を保持する上で好ましいことである。例
えば、発泡被覆層を低発泡被覆層と高発泡被覆層だけで
構成すると仮定する。この時、光ファイバケーブルの外
径は中空パイプの内径で決定されているので、その外径
はある値以下であることが要求される。そこで、高発泡
被覆層を厚く、低発泡被覆層を薄くすれば、気送し易く
なるが、一方で、機械強度は低下する。この場合に、中
間発泡被覆層があると、高発泡被覆層をより薄く、かつ
、高発泡にして気送性を保持しつつ、この中間発泡被覆
層で機械強度をカバーすることができる。図５および図
６は、他の実施例の断面図であり、発泡被覆層４６は一
層からなり、その発泡率は内側から外側へ連続的に大き
くなっている。このような光ファイバケーブルでは、被
覆工程が一回ですむため、製造工数を短縮することがで
きる。
を詳細に説明する。図１〜図４は、本考案にかかる光フ
ァイバケーブルの実施例の断面図であり、発泡被覆層の
発泡率は内側から外側へ段階的に大きくなるように変化
している。図中、４は光ファイバ心線、１６は高発泡被
覆層、２６は中間発泡被覆層、３６は低発泡被覆層であ
る。図１および図２に示す実施例では、高発泡被覆層１
６、中間発泡被覆層２６、低発泡被覆層３６の厚さが等
しくなっている。また、図３および図４に示す実施例で
は、中心部側の低発泡被覆層３６、中間発泡被覆層２６
、外側の高発泡被覆層１６の順に厚さが厚くなっている
。この場合、低発泡被覆層３６は薄くなっているため、
光ファイバケーブルはより軽量化されている。このよう
に中間発泡被覆層２６を設けることは、光ファイバケー
ブルの機械特性を保持する上で好ましいことである。例
えば、発泡被覆層を低発泡被覆層と高発泡被覆層だけで
構成すると仮定する。この時、光ファイバケーブルの外
径は中空パイプの内径で決定されているので、その外径
はある値以下であることが要求される。そこで、高発泡
被覆層を厚く、低発泡被覆層を薄くすれば、気送し易く
なるが、一方で、機械強度は低下する。この場合に、中
間発泡被覆層があると、高発泡被覆層をより薄く、かつ
、高発泡にして気送性を保持しつつ、この中間発泡被覆
層で機械強度をカバーすることができる。図５および図
６は、他の実施例の断面図であり、発泡被覆層４６は一
層からなり、その発泡率は内側から外側へ連続的に大き
くなっている。このような光ファイバケーブルでは、被
覆工程が一回ですむため、製造工数を短縮することがで
きる。
【０００７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
・電力複合ケーブルの中空パイプ内、あるいはビル内配
管などの如き既設管内に、気体の圧力により前記管状路
内に運搬敷設されるプラスチックの発泡被覆層を外側に
有する光ファイバケーブルにおいて、発泡被覆層の発泡
率は内側から外側に向けて高くなるように変化している
ため、光ファイバケーブルの気送性が向上するとともに
、気送中の座屈を防止し、また光ファイバ心線への外力
の影響を減らし、伝送損失の増大を防ぐことができると
いう優れた効果がある。
・電力複合ケーブルの中空パイプ内、あるいはビル内配
管などの如き既設管内に、気体の圧力により前記管状路
内に運搬敷設されるプラスチックの発泡被覆層を外側に
有する光ファイバケーブルにおいて、発泡被覆層の発泡
率は内側から外側に向けて高くなるように変化している
ため、光ファイバケーブルの気送性が向上するとともに
、気送中の座屈を防止し、また光ファイバ心線への外力
の影響を減らし、伝送損失の増大を防ぐことができると
いう優れた効果がある。
【図１】本発明に係る光ファイバケーブルの一実施例の
断面図である。
断面図である。
【図２】本発明に係る光ファイバケーブルの他の実施例
の断面図である。
の断面図である。
【図３】本発明に係る光ファイバケーブルのさらなる他
の実施例の断面図である。
の実施例の断面図である。
【図４】本発明に係る光ファイバケーブルのさらなる他
の実施例の断面図である。
の実施例の断面図である。
【図５】本発明に係る光ファイバケーブルのさらなる他
の実施例の断面図である。
の実施例の断面図である。
【図６】本発明に係る光ファイバケーブルのさらなる他
の実施例の断面図である。
の実施例の断面図である。
【図７】光・電力複合ケーブルの断面図である。
【図８】従来の光ファイバケーブルの断面図である。
１ 電力線心
２ 中空パイプ
３ 光ファイバケーブル４
光ファイバ心線 ５ 引裂紐 ６、４６ 発泡被覆層 １６ 高発泡被覆層 ２６ 中間発泡被覆層 ３６ 低発泡被覆層
光ファイバ心線 ５ 引裂紐 ６、４６ 発泡被覆層 １６ 高発泡被覆層 ２６ 中間発泡被覆層 ３６ 低発泡被覆層
Claims (1)
- 【請求項１】 気体の圧力により管状路内に運搬敷設
されるプラスチックの発泡被覆層を外側に有する光ファ
イバケーブルにおいて、前記発泡被覆層の発泡率は内側
から外側に向けて高くなるように変化していることを特
徴とする光ファイバケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3149780A JPH04347803A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 光ファイバケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3149780A JPH04347803A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 光ファイバケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04347803A true JPH04347803A (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=15482562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3149780A Pending JPH04347803A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 光ファイバケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04347803A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1536262A1 (en) * | 2003-11-27 | 2005-06-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical fiber cable and method of manufacturing therefor |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP3149780A patent/JPH04347803A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1536262A1 (en) * | 2003-11-27 | 2005-06-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical fiber cable and method of manufacturing therefor |
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