JPH04347463A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH04347463A
JPH04347463A JP3119905A JP11990591A JPH04347463A JP H04347463 A JPH04347463 A JP H04347463A JP 3119905 A JP3119905 A JP 3119905A JP 11990591 A JP11990591 A JP 11990591A JP H04347463 A JPH04347463 A JP H04347463A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
indoor
stopped
refrigerant
compressor
indoor units
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3119905A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kitayama
亨 北山
Hiroshi Yamashiro
山城  浩
Minoru Kobayashi
実 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3119905A priority Critical patent/JPH04347463A/ja
Publication of JPH04347463A publication Critical patent/JPH04347463A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室外機と、複数の室内
機とからなる空気調和機に係り、特に、室内機の一部を
停止した時に、室内機内の圧縮機の吐出圧力の上昇を適
切に抑制する制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和装置は、特開昭59−1
49782号公報に記載のように、過負荷運転判定回路
を設け、過負荷運転判定回路の働きによって定常運転時
と過負荷運転時の負荷軽減運転時における電動機速度の
変化速度を変更し得る様にしており、定常運転時と過負
荷運転時の制御を別々に行い、過負荷軽減運転時の電動
機のそれより小さくしており、速度指令に一致した時過
負荷運転から定常運転へ復帰するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、通常
の室内温度及び室外温度の変動による圧縮機の吐出圧力
の上昇を制限するため過負荷運転時の電動機電流を検出
し圧縮機の吐出圧力が所定の保護範囲に相当する電動機
電流を越えた時、圧縮機内の電動機回転数を低下させて
圧縮機の吐出圧力の上昇を制限していた。しかし、複数
の室内機をもつ空気調和機で暖房運転時、一部の室内機
が停止し、停止室内機への冷媒流の遮断による急激な圧
縮機の吐出圧力の上昇に対しては、圧縮機内の電動機の
回転数を低下させる制御では制御遅れを生じ、圧縮機の
吐出圧力を所定の保護範囲内に抑えることが困難であっ
た。
【0004】本発明の目的は、複数の室内機をもつ空気
調和機において、暖房運転時、一部の室内機が停止した
ときに、停止室内機への冷媒流の遮断を一時的に遅延す
るか、または、段階的に冷媒流を減少することにより、
冷媒流遮断による圧縮機の吐出圧力の急激な上昇を抑制
し所定の圧力保護範囲での圧縮機を運転を可能にし、さ
らに、圧縮機内の軸および軸受の軸かじり防止を目的と
した容易な圧縮機の保護手段を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は複数の室内機をもつ空気調和機において暖
房運転時、一部の室内機が停止したときに、停止室内機
への冷媒流の遮断を一時的に遅延するか、または、段階
的に冷媒流を減少するか、または、停止室内機への冷媒
流を遮断せずに常時室内機へ冷媒流を通流することによ
り、圧縮機の吐出圧力の上昇を抑制することができる。
【0006】また、一部の室内機が停止したときに、上
記停止した室内機が備える室内ファンモ−タの回転数を
段階的、または、一時的に減少したのち停止させるか、
または、上記停止した室内機以外の室内機の室内ファン
モ−タの空気流量を一時的に増加させることによっても
、圧縮機の吐出圧力の上昇を抑制することができる。
【0007】
【作用】一般に、複数の室内機をもつ空気調和機におい
て、暖房運転時、一部の室内機が停止し、停止室内機へ
の冷媒流を遮断した場合、冷凍サイクルにおける凝縮器
の数が減少し、凝縮温度が高くなり圧縮機の吸い込み状
態のエンタルピと吸込圧力は変化しないので圧縮機の圧
縮比は大となり吐出圧力は急激に上昇する。しかし、本
発明では、暖房運転時、一部の室内機が停止した場合、
停止室内機の冷媒流を停止と同時に遮断するのではなく
、例えば、室内機の室内ファンが停止した後でも、室内
機の凝縮器で熱交換を行うので圧縮機の吐出圧力は急激
な上昇を抑制することができる。
【0008】また、暖房運転時、複数の室内機の一部を
停止した時に、停止した室内機への冷媒を遮断せずに停
止室内機が備える室内ファンモ−タの回転数を段階的、
または、一時的に減少したのち停止することにより室内
機、即ち、凝縮器の凝縮温度の急激な変化を抑制するこ
とできるので圧縮機の吐出圧力は急激な上昇を抑制する
ことが可能である。
【0009】また、複数の室内機の一部を停止した時に
、停止した室内機以外の室内機の室内ファンモ−タの空
気流量を一時的に増加させることにより、室内機以外の
室内機の凝縮温度を低下させて圧縮機の吐出圧力は急激
な上昇を抑制することが可能である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を詳細に説明する。
【0011】図1に本発明の一実施例のブロック図を示
す。図1において、本実施例の空気調和機は複数台の室
内機、即ち、室内機1,2の二台の室内機と減圧器5と
圧縮機3と四方弁4により冷凍サイクルを構成し、暖房
運転時、圧縮機3によって圧縮された高温高圧の冷媒は
四方弁4を通過した後、二台の室内機1,2をとおり減
圧器5、室外熱交換器6、四方弁4の順に通過し圧縮機
3に戻される。また、二台の室内機1,2と四方弁4の
間、および減圧器5の間には冷媒の流量を遮断する切替
弁10,11,12,13を接続し、室外機から室内機
1,2への冷媒の通路を開閉する。さらに、制御装置1
4は、室内機1,2の運転信号d1,d2の制御装置1
4への入力により、開閉信号a1,a2,b1,b2に
よって切替弁10,11,12,13に弁開閉信号を出
力し、冷媒の流通経路を制御すると共に、圧縮機3の回
転数を制御する回転数指令eを圧縮機3に出力し冷媒循
環量を制御し、更に室内機1,2が備えている室内ファ
ン7,8の回転を回転制御信号c1,c2によって制御
する制御系を構成する。
【0012】次に、本発明に関する動作を図2によって
説明する。図2は本発明の動作を説明するタイミングチ
ャートである。ここでは、複数台の室内機のうち室内機
1、2が運転している状態から室内機1が停止した場合
について説明する。室内機1が停止すると、室内機1か
ら制御装置1への運転信号d1が入力され、制御装置1
は室内ファン1への信号c1が停止し、室内機の運転は
停止する。また、制御装置1は切替弁12を開閉信号b
1により閉じるが、切替弁11を開閉信号a1によって
閉じるタイミングをΔT時間だけ遅延した後、弁を閉じ
る。従来技術のように、ここで、切替弁11を閉じるタ
イミングをΔT時間だけ遅延しなかった場合、停止室内
機への冷媒流を遮断され、冷凍サイクルにおける室内機
(凝縮器)の数が減少し、凝縮温度が高くなり圧縮機の
吸い込み状態のエンタルピと吸込圧力は変化しないので
圧縮機の圧縮比は大となり圧縮機の吐出圧力は急激に上
昇する。本発明では、停止室内機1への冷媒流の遮断を
ΔT時間だけ遅延されるので、圧縮機3によって圧縮さ
れた高温高圧の冷媒は一時的に室内機熱交換器15に蓄
積されので、圧縮機の吐出圧力の急激な上昇を抑制する
ことができる。なお、ΔT時間とは、停止した室内機1
を除く室内機2と室外機による冷凍サイクルにおける圧
縮機の吐出圧力がほぼ安定する程度の時間であり、一時
的に室内機熱交換器15に蓄積された冷媒はΔT時間後
に切替弁11を開閉信号a1によって閉じた後、切替弁
12を開き圧縮機に戻してもよい。
【0013】また、本発明の一実施例の切替弁10,1
1,12,13の替わりに電動膨張弁等の冷媒流量を連
続的に、あるいは、段階的に変化することが可能な冷媒
流量制御弁を用いて、停止室内機の冷媒流を減少するこ
とにより、実施例と同様に室内機、即ち、凝縮器の凝縮
温度の急激な変化を抑制することできるので圧縮機の吐
出圧力は急激な上昇を抑制することができる。
【0014】また、暖房運転時、停止室内機1への切替
弁11,12を閉じず、常時、室内機へ冷媒を通流する
ことによっても、圧縮機の吐出圧力の上昇を抑制するこ
とができる。
【0015】また、暖房運転時、複数の室内機1を停止
した時に、停止した室内機1への切替弁11,12を閉
じずに停止室内機1が備える室内ファン16の回転数を
段階的、または、一時的に減少したのち停止することに
より、室内機熱交換器の凝縮温度の急激な変化を抑制す
ることできるので圧縮機の吐出圧力の急激な上昇を抑制
することができる。
【0016】また、室内機1を停止した時に、運転中の
室内機2の室内ファン8の回転数を上昇させ空気流量を
一時的に増加させることにより、室内機2の熱交換器1
6の凝縮温度を低下させて圧縮機の吐出圧力の急激な上
昇を抑制することも可能である。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、複数の室内機をもつ空
気調和機の暖房運転時、一部の室内機が停止したときに
、停止室内機への冷媒流の遮断を一時的に遅延するか、
または、段階的に冷媒流を減少するか、または、停止室
内機への冷媒流を遮断せずに、常時、室内機へ冷媒流を
通流することにより、圧縮機の吐出圧力の上昇を抑制す
ることができ、所定の圧力保護範囲での圧縮機の運転を
可能にし、さらに、圧縮機内の軸および軸受の軸かじり
防止を容易に圧縮機を保護する効果がある。
【0018】また、一部の室内機が停止したときに、停
止した室内機が備える室内ファンモ−タの回転数を段階
的、または、一時的に減少したのち停止させるか、また
は、停止した室内機以外の室内機の室内ファンモ−タの
空気流量を一時的に増加させることによっても、圧縮機
の吐出圧力の上昇を抑制することが可能となる。
【0019】さらに、本発明の、停止室内機への冷媒流
の制御と室内ファンモ−タの空気流量の制御の複合した
制御により更に容易であり、かつ、安価に空気調和機を
製作することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の系統図、
【図2】本発明の動作の説明するタイミングチャート。
【符号の説明】
1,2…室内機、 3…圧縮機、 4…四方弁、 5…減圧器、 6…室外熱交換器、 7,8,9…ファン、 10,11,12,13…切替弁、 14…制御装置、 15,16…熱交換器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室外機と、複数の室内機とからなる空気調
    和機において、暖房運転時、前記複数の室内機の一部を
    停止した時に、前記停止した室内機への冷媒流の停止を
    一時的に遅延させる手段を備えたことを特徴とする空気
    調和機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記複数の室内機の一
    部を停止した時に、前記停止した室内機への冷媒流の流
    量を段階的に減少させる手段により冷媒流の停止を遅延
    させる空気調和機。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記複数の室内機の一
    部を停止した時に、前記停止した室内機が備える室内フ
    ァンモ−タの回転数を段階的、または、一時的に減少し
    たのち停止する手段を備えた空気調和機。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記複数の室内機の一
    部を停止した時に、前記停止した室内機以外の室内機の
    室内ファンモ−タの空気流量を一時的に増加させる手段
    を備えた空気調和機。
JP3119905A 1991-05-24 1991-05-24 空気調和機 Pending JPH04347463A (ja)

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