JPH04346810A - コークス炉装入車集塵装置 - Google Patents
コークス炉装入車集塵装置Info
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- JPH04346810A JPH04346810A JP11616191A JP11616191A JPH04346810A JP H04346810 A JPH04346810 A JP H04346810A JP 11616191 A JP11616191 A JP 11616191A JP 11616191 A JP11616191 A JP 11616191A JP H04346810 A JPH04346810 A JP H04346810A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石炭をコークス炉に装
入する際、装入口から大気に噴出するガスを石炭装入車
に設けられたフードで捕捉し処理するコークス炉装入車
集塵装置に関する。
入する際、装入口から大気に噴出するガスを石炭装入車
に設けられたフードで捕捉し処理するコークス炉装入車
集塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コークス炉に石炭を装入する場
合、1000〜1300℃に加熱された炭化室に石炭を
装入すると、装入された石炭粉は急激に加熱、乾留され
て可燃物を含んだ多量のガスが発生し、石炭装入口から
大気中に放出される。
合、1000〜1300℃に加熱された炭化室に石炭を
装入すると、装入された石炭粉は急激に加熱、乾留され
て可燃物を含んだ多量のガスが発生し、石炭装入口から
大気中に放出される。
【0003】このような石炭装入時に装入口より噴出す
るガスを捕捉して集塵するため装入車に昇降自在のフー
ドが設けられ、石炭装入時にはこのフードを装入口周り
に降下させて装入口から噴出するガスを捕捉し、その後
、コークス炉列に沿って配設された固定ダクトを介して
、地上に設置した大型集塵機で集塵する、いわゆる装入
車地上集中集塵が採用されている。
るガスを捕捉して集塵するため装入車に昇降自在のフー
ドが設けられ、石炭装入時にはこのフードを装入口周り
に降下させて装入口から噴出するガスを捕捉し、その後
、コークス炉列に沿って配設された固定ダクトを介して
、地上に設置した大型集塵機で集塵する、いわゆる装入
車地上集中集塵が採用されている。
【0004】ところで、上述のような石炭装入時に装入
口より噴出するガス中には、前述の通り可燃性分が多量
に含まれているから、火源であるコークス炉上に位置し
ている装入車上では、捕捉されたガスが爆発する可能性
を常にはらんでいるので、これを防止するために、捕集
ガスを燃焼処理し、この処理された高温排ガスを湿式集
塵機で処理するという方法がとられている。
口より噴出するガス中には、前述の通り可燃性分が多量
に含まれているから、火源であるコークス炉上に位置し
ている装入車上では、捕捉されたガスが爆発する可能性
を常にはらんでいるので、これを防止するために、捕集
ガスを燃焼処理し、この処理された高温排ガスを湿式集
塵機で処理するという方法がとられている。
【0005】図2は、従来の装炭時噴出ガスの処理装置
の一例を示す説明図である。
の一例を示す説明図である。
【0006】図2において、コークス炉1の炭化室2に
石炭が装入されると装入口3からの噴出ガスは矢印4で
示すように上昇し、装入車5のフード6を介して燃焼器
7で燃焼処理される。この処理された排ガスは地上ダク
ト8を介して湿式集塵機9で処理されたのち、煙突10
から大気中へ放散される。11は排風機である。
石炭が装入されると装入口3からの噴出ガスは矢印4で
示すように上昇し、装入車5のフード6を介して燃焼器
7で燃焼処理される。この処理された排ガスは地上ダク
ト8を介して湿式集塵機9で処理されたのち、煙突10
から大気中へ放散される。11は排風機である。
【0007】上記集塵装置では高温排ガスを集塵処理す
る必要上、地上の湿式集塵機9は大容量の処理能力が要
求されるという問題がある。
る必要上、地上の湿式集塵機9は大容量の処理能力が要
求されるという問題がある。
【0008】また、前記地上の集塵機9を小型のものと
した、例えば特公平01−20199号公報に開示され
た技術である。図3はその概要を示す説明図である。
した、例えば特公平01−20199号公報に開示され
た技術である。図3はその概要を示す説明図である。
【0009】図3において、装入口3からの噴出ガスは
フード6を介して燃焼器7で燃焼処理されたのち、この
燃焼排ガスを装入車5上に搭載された湿式プレダスタ1
2、ファンスクラバ13およびエリミネータ14で順次
処理して一次除塵、冷却を行う。次いで地上ダクト8を
介して湿式集塵機9で処理される。15は給水装置、1
6は排水処理装置である。
フード6を介して燃焼器7で燃焼処理されたのち、この
燃焼排ガスを装入車5上に搭載された湿式プレダスタ1
2、ファンスクラバ13およびエリミネータ14で順次
処理して一次除塵、冷却を行う。次いで地上ダクト8を
介して湿式集塵機9で処理される。15は給水装置、1
6は排水処理装置である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記図3の装置によれ
ば、装入車5上で一次除塵と冷却とを行ったのちの排ガ
スがダクト8を介して地上へ送られるため小型の集塵機
9で処理することができる。
ば、装入車5上で一次除塵と冷却とを行ったのちの排ガ
スがダクト8を介して地上へ送られるため小型の集塵機
9で処理することができる。
【0011】しかし、前記一次除塵によって発生するス
ラリを処理するための排水処理装置16を装入車5上に
設けなければならない。また、装入車5上で処理された
排ガスは飽和ガスであるため、湿式集塵機が必要であり
、その運転費が高いという問題がある。同様の理由によ
り、ダクト8内でダストの付着、堆積が起り易いという
問題がある。
ラリを処理するための排水処理装置16を装入車5上に
設けなければならない。また、装入車5上で処理された
排ガスは飽和ガスであるため、湿式集塵機が必要であり
、その運転費が高いという問題がある。同様の理由によ
り、ダクト8内でダストの付着、堆積が起り易いという
問題がある。
【0012】本発明は、前記問題点を解決し、運転費が
安く、かつ集塵性能のよい乾式集塵機(バグフィルタ)
の使用が可能なコークス炉装入車集塵装置を提供するこ
とを目的としている。
安く、かつ集塵性能のよい乾式集塵機(バグフィルタ)
の使用が可能なコークス炉装入車集塵装置を提供するこ
とを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によれば、コークス炉炭化室の装入口から噴出
するガスを捕集するための昇降可能に設けたフードと、
捕集されたガスを燃焼するための燃焼装置を有する燃焼
器と、この燃焼器で燃焼された排ガスを冷却するための
ミストを噴出する2流体ノズルを内装した冷却器と、前
記冷却器の入、出側の排ガス温度を測定するセンサと、
前記センサで検出される温度に基づいて前記2流体ノズ
ルから噴出するミスト量を制御する制御装置とを備え、
前記排ガスを乾式集塵機で処理可能に冷却することを特
徴とするコークス炉装入車集塵装置が提供される。
に本発明によれば、コークス炉炭化室の装入口から噴出
するガスを捕集するための昇降可能に設けたフードと、
捕集されたガスを燃焼するための燃焼装置を有する燃焼
器と、この燃焼器で燃焼された排ガスを冷却するための
ミストを噴出する2流体ノズルを内装した冷却器と、前
記冷却器の入、出側の排ガス温度を測定するセンサと、
前記センサで検出される温度に基づいて前記2流体ノズ
ルから噴出するミスト量を制御する制御装置とを備え、
前記排ガスを乾式集塵機で処理可能に冷却することを特
徴とするコークス炉装入車集塵装置が提供される。
【0014】ここで、前記2流体ノズルから噴出するミ
スト量は、前記冷却器内の燃焼排ガス中で完全に蒸発す
る量であるのが好ましい。
スト量は、前記冷却器内の燃焼排ガス中で完全に蒸発す
る量であるのが好ましい。
【0015】以下に本発明をさらに実施例を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例を示すコークス炉
装入車集塵装置の部分断面図である。コークス炉1の炭
化室2の上壁には、通常炭化室毎に複数の装入口3を有
し、その上方から石炭を装入するための装入車5が炉上
に走行可能に設けられている。
装入車集塵装置の部分断面図である。コークス炉1の炭
化室2の上壁には、通常炭化室毎に複数の装入口3を有
し、その上方から石炭を装入するための装入車5が炉上
に走行可能に設けられている。
【0017】前記各装入口3の上方には、石炭装入時に
噴出するガスを捕捉して集塵するために、装入車上に昇
降自在のフード6がそれぞれ設けられ、ダクト17を介
して燃焼器7へ連結されている。
噴出するガスを捕捉して集塵するために、装入車上に昇
降自在のフード6がそれぞれ設けられ、ダクト17を介
して燃焼器7へ連結されている。
【0018】前記燃焼器7には燃焼装置18として、例
えばバーナが取りつけられている。
えばバーナが取りつけられている。
【0019】前記燃焼器7の下流側には冷却器19が連
接され、その下流側には地上ダクト8を介して乾式集塵
機20、排風機11を経て煙突10に接続するようにな
っている。
接され、その下流側には地上ダクト8を介して乾式集塵
機20、排風機11を経て煙突10に接続するようにな
っている。
【0020】前記冷却器19内の上流側には、下流側に
向かって噴出口を有する2流体ノズル21が内装されて
いる。このノズル21には、水を空気で噴霧状にして供
給するための水槽22およびブロワ23が接続されてい
る。
向かって噴出口を有する2流体ノズル21が内装されて
いる。このノズル21には、水を空気で噴霧状にして供
給するための水槽22およびブロワ23が接続されてい
る。
【0021】24は制御装置で、冷却器19の上流側お
よび下流側に設けた排ガス温度センサ25、26の情報
を入力し、あらかじめ設定しておいた値と比較、演算し
て前記水および空気の流量をそれぞれの流量調整弁27
、28で調整するものである。
よび下流側に設けた排ガス温度センサ25、26の情報
を入力し、あらかじめ設定しておいた値と比較、演算し
て前記水および空気の流量をそれぞれの流量調整弁27
、28で調整するものである。
【0022】乾式集塵機20としては、バグフィルタを
代表的に挙げることができる。
代表的に挙げることができる。
【0023】前記冷却器19は、空間を大きくとるのが
好ましい。そして処理するガスの流速を1〜5m/秒程
度に遅くするのがよい。
好ましい。そして処理するガスの流速を1〜5m/秒程
度に遅くするのがよい。
【0024】その理由は、流速が早いと、燃焼排ガス中
に2流体ノズル21より噴射されるミストが完全蒸発せ
ずに地上ダクト8および乾式集塵機20に達することに
なり、ダクト内でのダスト堆積や集塵性能に支障をきた
すからである。従って流速は遅いほどよいが、遅くする
ためには、大容量空間を必要とする。しかし、実機上で
設置できる冷却器19の長さは4〜5m程度である。そ
のため1〜5m/秒とするもので、好ましくは2m/秒
以下がよい。
に2流体ノズル21より噴射されるミストが完全蒸発せ
ずに地上ダクト8および乾式集塵機20に達することに
なり、ダクト内でのダスト堆積や集塵性能に支障をきた
すからである。従って流速は遅いほどよいが、遅くする
ためには、大容量空間を必要とする。しかし、実機上で
設置できる冷却器19の長さは4〜5m程度である。そ
のため1〜5m/秒とするもので、好ましくは2m/秒
以下がよい。
【0025】ここで2流体ノズル21からの噴出量は、
冷却器19の入側と出側に設けた温度センサ25、26
によるガス温度に基づき制御装置24で制御されるもの
で、これにより結露のないようにかつバグフィルタ等の
耐熱条件を考慮して100〜200℃に出側温度を制御
し、好ましくは150℃程度とするのがよい。
冷却器19の入側と出側に設けた温度センサ25、26
によるガス温度に基づき制御装置24で制御されるもの
で、これにより結露のないようにかつバグフィルタ等の
耐熱条件を考慮して100〜200℃に出側温度を制御
し、好ましくは150℃程度とするのがよい。
【0026】燃焼器7から排出される高温の燃焼ガスに
対して、空気量と水の噴霧量を制御することにより得ら
れる霧化ミストを噴霧し冷却を図るが、このミスト粒径
を100μm以下に制御し、前記1〜5m/秒のガス流
速の中でミストを完全蒸発させる。従って、ミストは細
径側が好ましいが、数μmオーダのミスト化は現有技術
では難しい部分もあり、ガス流速を低くして蒸発を図る
方がより効率的である。前記1〜5m/秒の範囲とすれ
ば、粒径の下限は数10μmのオーダとなる。
対して、空気量と水の噴霧量を制御することにより得ら
れる霧化ミストを噴霧し冷却を図るが、このミスト粒径
を100μm以下に制御し、前記1〜5m/秒のガス流
速の中でミストを完全蒸発させる。従って、ミストは細
径側が好ましいが、数μmオーダのミスト化は現有技術
では難しい部分もあり、ガス流速を低くして蒸発を図る
方がより効率的である。前記1〜5m/秒の範囲とすれ
ば、粒径の下限は数10μmのオーダとなる。
【0027】つぎに本発明の動作例を説明する。
【0028】コークス炉1へ石炭を装入する際に装入口
3から噴出するガスは、装入車5に設置されたフード6
に吸引される。このとき、フード6は破線位置から実線
位置に降下させる(図1参照)。前記ガスは可燃性ガス
であり防爆のため燃焼器7で燃焼させる。
3から噴出するガスは、装入車5に設置されたフード6
に吸引される。このとき、フード6は破線位置から実線
位置に降下させる(図1参照)。前記ガスは可燃性ガス
であり防爆のため燃焼器7で燃焼させる。
【0029】燃焼排ガス(300〜1000℃)は冷却
器19に入り、ここで2流体ノズル21から噴射される
微細粒径(数10ミクロン)に霧化したミストの蒸発に
より乾式集塵可能な未飽和(湿り)状態の範囲内で冷却
される。
器19に入り、ここで2流体ノズル21から噴射される
微細粒径(数10ミクロン)に霧化したミストの蒸発に
より乾式集塵可能な未飽和(湿り)状態の範囲内で冷却
される。
【0030】2流体ノズル21を用いるのは、装入車5
に搭載できる限られた大きさの冷却器19内で瞬時に蒸
発しうる微細な径のミストが得られること、および水量
の減少と共にミスト径も小さくなる特性から、ガス温度
変化に対する水量、ミスト径の制御が容易であるからで
ある。
に搭載できる限られた大きさの冷却器19内で瞬時に蒸
発しうる微細な径のミストが得られること、および水量
の減少と共にミスト径も小さくなる特性から、ガス温度
変化に対する水量、ミスト径の制御が容易であるからで
ある。
【0031】ノズル21からの噴霧水量は、冷却器19
の入側ガス温度に対応して制御装置24および流量調整
弁27、28により出側ガス温度が設定範囲になるよう
自動制御される。
の入側ガス温度に対応して制御装置24および流量調整
弁27、28により出側ガス温度が設定範囲になるよう
自動制御される。
【0032】出側ガス温度は、ダクト8および乾式集塵
機20内での結露防止および集塵機の耐熱条件を考慮し
150℃程度に設定するのが好ましい。
機20内での結露防止および集塵機の耐熱条件を考慮し
150℃程度に設定するのが好ましい。
【0033】冷却後の排ガスは地上ダクト8を経てバグ
フィルタ等の乾式集塵機20により除塵後大気放散され
る。
フィルタ等の乾式集塵機20により除塵後大気放散され
る。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、従来のベンチュリスクラバ等の湿式集塵機
よりも運転費が安く集塵性能のよいバグフィルタ等の乾
式集塵機での排ガス処理が可能となった。また、従来の
湿式プレダスタ方式における装入車上の排水処理装置が
不要となるという効果を奏する。
ているので、従来のベンチュリスクラバ等の湿式集塵機
よりも運転費が安く集塵性能のよいバグフィルタ等の乾
式集塵機での排ガス処理が可能となった。また、従来の
湿式プレダスタ方式における装入車上の排水処理装置が
不要となるという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示すコークス炉装入車集塵
装置の部分断面説明図である。
装置の部分断面説明図である。
【図2】従来の装入車集塵装置の一例を示す部分断面説
明図である。
明図である。
【図3】従来の装入車集塵装置の他の例を示す部分断面
説明図である。
説明図である。
1 コークス炉
2 炭化室
3 装入口
4 矢印
5 装入車
6 フード
7 燃焼器
8 地上ダクト
9 湿式集塵機
10 煙突
11 排風機
12 湿式プレダスタ
13 ファンスクラバ
14 エリミネータ
15 給水装置
16 排水処理装置
17 ダクト
18 燃焼装置
19 冷却器
20 乾式集塵機
21 2流体ノズル
22 水槽
23 ブロワ
24 制御装置
25、26 温度センサ
27、28 流量調整弁
Claims (2)
- 【請求項1】 コークス炉炭化室の装入口から噴出す
るガスを捕集するための昇降可能に設けたフードと、捕
集されたガスを燃焼するための燃焼装置を有する燃焼器
と、この燃焼器で燃焼された排ガスを冷却するためのミ
ストを噴出する2流体ノズルを内装した冷却器と、前記
冷却器の入、出側の排ガス温度を測定するセンサと、前
記センサで検出される温度に基づいて前記2流体ノズル
から噴出するミスト量を制御する制御装置とを備え、前
記排ガスを乾式集塵機で処理可能に冷却することを特徴
とするコークス炉装入車集塵装置。 - 【請求項2】 前記2流体ノズルから噴出するミスト
量は、前記冷却器内の燃焼排ガス中で完全に蒸発する量
である請求項1に記載のコークス炉装入車集塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11616191A JPH04346810A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | コークス炉装入車集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11616191A JPH04346810A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | コークス炉装入車集塵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04346810A true JPH04346810A (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=14680290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11616191A Withdrawn JPH04346810A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | コークス炉装入車集塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04346810A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006334451A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Jfe Steel Kk | コークス炉の排ガス処理方法と処理設備及びコークスの製造方法 |
CN100384509C (zh) * | 2006-03-27 | 2008-04-30 | 张锡麟 | 低压双流体喷雾高温烟气调质粉尘处理方法与系统 |
CN104707436A (zh) * | 2015-03-26 | 2015-06-17 | 长沙中瞿新材料科技有限公司 | 一种高炉尾气除尘装置 |
CN107774053A (zh) * | 2017-11-23 | 2018-03-09 | 中山市君禾机电设备有限公司 | 一种过滤清洁系统 |
CN108707466A (zh) * | 2018-05-31 | 2018-10-26 | 武汉钢铁有限公司 | 焦炉装煤粉尘净化及回收利用方法 |
-
1991
- 1991-05-21 JP JP11616191A patent/JPH04346810A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006334451A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Jfe Steel Kk | コークス炉の排ガス処理方法と処理設備及びコークスの製造方法 |
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