JPH043464A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体記憶装置及びその製造方法Info
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- JPH043464A JPH043464A JP2103040A JP10304090A JPH043464A JP H043464 A JPH043464 A JP H043464A JP 2103040 A JP2103040 A JP 2103040A JP 10304090 A JP10304090 A JP 10304090A JP H043464 A JPH043464 A JP H043464A
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- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、半導体記憶装置及びその製造方法に関する。
(従来の技術)
DRAMにおいては、高集積化に伴い、キヤノくシタ面
積が減少し、メモリ内容の誤読みだしゃ放射線によるデ
ータ破壊(いわゆるソフトエラー)等が大きな問題にな
っている。かかる問題を解決すべく、キャパシタに様々
な構造を持たせる提案がなされている。この一つが積層
型キャパシタセル構造である。
積が減少し、メモリ内容の誤読みだしゃ放射線によるデ
ータ破壊(いわゆるソフトエラー)等が大きな問題にな
っている。かかる問題を解決すべく、キャパシタに様々
な構造を持たせる提案がなされている。この一つが積層
型キャパシタセル構造である。
第3図は従来の積層型キャパシタセルの断面図である。
これは素子分離酸化膜22か形成された半導体基板21
上に、第1の不純物領域23、第2の不純物領域24及
び、絶縁膜25を介してゲート電極26からなるMO3
型トランジスタを形成する。そして、このMO3型トラ
ンジスタ上を絶縁膜30で覆い、これにコンタクト孔を
開け、MOSトランジスタの第2の不純物領域24上に
下部キャパシタ電極27を形成し、さらにキャパシタ絶
縁膜28を介し上部キャパシタ電極29形成しメモリセ
ルを構成する。さらに第1の不純物領域23上にビット
線31を接続する。
上に、第1の不純物領域23、第2の不純物領域24及
び、絶縁膜25を介してゲート電極26からなるMO3
型トランジスタを形成する。そして、このMO3型トラ
ンジスタ上を絶縁膜30で覆い、これにコンタクト孔を
開け、MOSトランジスタの第2の不純物領域24上に
下部キャパシタ電極27を形成し、さらにキャパシタ絶
縁膜28を介し上部キャパシタ電極29形成しメモリセ
ルを構成する。さらに第1の不純物領域23上にビット
線31を接続する。
このように構成された従来の積層型キャパシタセルには
、α線によるソフトエラーという大きな問題が存在する
。これは、記憶情報の保持状態にあるメモリキャパシタ
の空乏層や半導体基板をα線が通過することにより電子
・正孔対が発生し、この電子が、メモリセルの基板側の
電極であるポテンシャルウェルに流れ込み、この流れ込
んだ電子のため記憶された情報か破壊されメモリ内容の
誤読みたし、すなわちソフトエラーを引き起こすもので
ある。素子の微細化が進むにつれてα線によるソフトエ
ラーはますます重要な解決課題となっている。
、α線によるソフトエラーという大きな問題が存在する
。これは、記憶情報の保持状態にあるメモリキャパシタ
の空乏層や半導体基板をα線が通過することにより電子
・正孔対が発生し、この電子が、メモリセルの基板側の
電極であるポテンシャルウェルに流れ込み、この流れ込
んだ電子のため記憶された情報か破壊されメモリ内容の
誤読みたし、すなわちソフトエラーを引き起こすもので
ある。素子の微細化が進むにつれてα線によるソフトエ
ラーはますます重要な解決課題となっている。
この課題を解決すべく不純物領域と半導体基板の接合部
分の基板濃度を上げて電子の不純物領域への流入を押さ
える技術が提案されている。しかし、この技術を用いる
と接合部分のリーク電流が増加し、メモリセルの記憶保
持時間が短くなってしまうという欠点がある。このため
、α線によるソフトエラーを防止し、かつ接合部分での
リーク電流の低減による記憶保持時間減少を有効に防止
するためには、半導体基板と不純物領域との接合部分面
積の縮小することが望まれる。
分の基板濃度を上げて電子の不純物領域への流入を押さ
える技術が提案されている。しかし、この技術を用いる
と接合部分のリーク電流が増加し、メモリセルの記憶保
持時間が短くなってしまうという欠点がある。このため
、α線によるソフトエラーを防止し、かつ接合部分での
リーク電流の低減による記憶保持時間減少を有効に防止
するためには、半導体基板と不純物領域との接合部分面
積の縮小することが望まれる。
また、同様のことが半導体記憶装置(DRAMには限定
されない。)におけるビット線コンタクト部においても
生じる。すなわちビット線に接続された不純物領域又は
半導体基板をα線が通過することにより発生した電子が
ビット線に流入し、誤動作を引き起こす、いわゆるビッ
ト線モードのソフトエラーも問題になっており、このた
めにも半導体基板と不純物領域との接合部分面積の縮小
か望まれる。
されない。)におけるビット線コンタクト部においても
生じる。すなわちビット線に接続された不純物領域又は
半導体基板をα線が通過することにより発生した電子が
ビット線に流入し、誤動作を引き起こす、いわゆるビッ
ト線モードのソフトエラーも問題になっており、このた
めにも半導体基板と不純物領域との接合部分面積の縮小
か望まれる。
(発明が解決しようとする課題)
このように従来技術においては、上記のような問題点が
あった。本発明は、半導体記憶装置のα線によるソフト
エラーを有効に防止できる半導体記憶装置及びその製造
方法を提供するものである。
あった。本発明は、半導体記憶装置のα線によるソフト
エラーを有効に防止できる半導体記憶装置及びその製造
方法を提供するものである。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
上記問題点を解決すべく第1の発明においては、半導体
基板上にソース又は、ドレインとして形成された第1の
不純物領域及び、第2の不純物領域を有するMO3型ト
ランジスタと、この第1の不純物領域と電気的に接続さ
れたビット線と、この第2の不純物領域と電気的に接続
されたキャパシタ電極と、前記第2の不純物領域の直下
に形成された埋込絶縁領域とを有する半導体記憶装置を
提供する。
基板上にソース又は、ドレインとして形成された第1の
不純物領域及び、第2の不純物領域を有するMO3型ト
ランジスタと、この第1の不純物領域と電気的に接続さ
れたビット線と、この第2の不純物領域と電気的に接続
されたキャパシタ電極と、前記第2の不純物領域の直下
に形成された埋込絶縁領域とを有する半導体記憶装置を
提供する。
また、係る半導体記憶装置を製造するための方法として
第2の発明においては、半導体基板上にソース又は、ド
レインとして第1の不純物領域及び、第2の不純物領域
を有するMOS)ランジスタを形成する工程と、このM
OSトランジスタ上に絶縁膜を堆積させる工程と、前記
第2の不純物領域上の絶縁膜をエツチングし、コンタク
トホールを形成する工程と、前記半導体基板の材料と反
応して絶縁性物質となるイオン種を、前記第2の不純物
領域直下に注入する工程と、前記イオン種をアニールし
、埋込絶縁領域を形成する工程と、前記第2の不純物領
域と電気的に接続されているキャパシタ電極を形成する
工程とを有する半導体記憶装置の製造方法を提供する。
第2の発明においては、半導体基板上にソース又は、ド
レインとして第1の不純物領域及び、第2の不純物領域
を有するMOS)ランジスタを形成する工程と、このM
OSトランジスタ上に絶縁膜を堆積させる工程と、前記
第2の不純物領域上の絶縁膜をエツチングし、コンタク
トホールを形成する工程と、前記半導体基板の材料と反
応して絶縁性物質となるイオン種を、前記第2の不純物
領域直下に注入する工程と、前記イオン種をアニールし
、埋込絶縁領域を形成する工程と、前記第2の不純物領
域と電気的に接続されているキャパシタ電極を形成する
工程とを有する半導体記憶装置の製造方法を提供する。
さらに第3の発明においては、半導体基板上に形成され
た不純物領域と、この不純物領域と電気的に接続された
ビット線と、この不純物領域の直下に形成された埋込絶
縁領域とを有する半導体記憶装置を提供する。
た不純物領域と、この不純物領域と電気的に接続された
ビット線と、この不純物領域の直下に形成された埋込絶
縁領域とを有する半導体記憶装置を提供する。
さらに、係る半導体記憶装置を製造するための方法とし
て第4の発明においては、半導体基板上に不純物領域を
形成する工程と、この不純物領域上に絶縁膜を堆積させ
る工程と、前記不純物領域上の絶縁膜をエツチングし、
コンタクトホールを形成する工程と、前記半導体基板の
材料と反応して絶縁性物質となるイオン種を、前記不純
物領域直下に注入を行う工程と、前記イオン種をアニル
し、埋込絶縁領域を形成する工程と、前記不純物領域と
電気的に接続されているビット線を形成する工程とを有
する半導体記憶装置の製造方法を提供する。
て第4の発明においては、半導体基板上に不純物領域を
形成する工程と、この不純物領域上に絶縁膜を堆積させ
る工程と、前記不純物領域上の絶縁膜をエツチングし、
コンタクトホールを形成する工程と、前記半導体基板の
材料と反応して絶縁性物質となるイオン種を、前記不純
物領域直下に注入を行う工程と、前記イオン種をアニル
し、埋込絶縁領域を形成する工程と、前記不純物領域と
電気的に接続されているビット線を形成する工程とを有
する半導体記憶装置の製造方法を提供する。
(作用)
このように構成された第1の発明においては、キャパシ
タ電極と電気的に接続された第2の不純物領域の直下に
形成された埋込絶縁領域により、半導体基板と第2の不
純物領域との接合部分面積を縮小することが可能となる
。
タ電極と電気的に接続された第2の不純物領域の直下に
形成された埋込絶縁領域により、半導体基板と第2の不
純物領域との接合部分面積を縮小することが可能となる
。
また、第2の発明においては、MO8I−ランジスタを
形成する工程後に、第2の不純物領域直下に、半導体基
板の材料と反応して絶縁性物質となるイオン種を注入し
アニールし、埋込絶縁領域を形成することにより、半導
体基板と、キャパシタ電極に電気的に接続された第2の
不純物領域との接合部分面積の縮小が可能となる。
形成する工程後に、第2の不純物領域直下に、半導体基
板の材料と反応して絶縁性物質となるイオン種を注入し
アニールし、埋込絶縁領域を形成することにより、半導
体基板と、キャパシタ電極に電気的に接続された第2の
不純物領域との接合部分面積の縮小が可能となる。
一方、第3の発明においては、ビット線と電気的に接続
された不純物領域の直下に形成された埋込絶縁領域によ
り、半導体基板と不純物領域との接合部分面積を縮小す
ることが可能となる。
された不純物領域の直下に形成された埋込絶縁領域によ
り、半導体基板と不純物領域との接合部分面積を縮小す
ることが可能となる。
さらに、第4の発明においては、不純物領域直下に、半
導体基板の材料と反応して絶縁性物質となるイオン種を
注入しアニールし、埋込絶縁領域を形成することにより
、半導体基板と、ビット線に電気的に接続された不純物
領域との接合部分面積の縮小が可能となる。
導体基板の材料と反応して絶縁性物質となるイオン種を
注入しアニールし、埋込絶縁領域を形成することにより
、半導体基板と、ビット線に電気的に接続された不純物
領域との接合部分面積の縮小が可能となる。
(実施例)
本発明の第1の実施例を説明する。第1図は、本実施例
における半導体記憶装置の製造方法の各工程の断面図で
ある。
における半導体記憶装置の製造方法の各工程の断面図で
ある。
選択酸化法により素子分離用酸化膜2が形成されたP型
半導体基板1上にMOS)ランジスタのゲート酸化膜5
を熱酸化により形成する。こののち、n型ポリシリコン
を材料とするゲート電極6をバターニングし、次いて燐
などの不純物をイオン注入し、ソース、ドレインとなる
第1の不純物領域3及び第2の不純物領域4を形成する
(第1図(a))。
半導体基板1上にMOS)ランジスタのゲート酸化膜5
を熱酸化により形成する。こののち、n型ポリシリコン
を材料とするゲート電極6をバターニングし、次いて燐
などの不純物をイオン注入し、ソース、ドレインとなる
第1の不純物領域3及び第2の不純物領域4を形成する
(第1図(a))。
次に、気相成長法によりシリコン酸化物からなる絶縁膜
7を堆積し、異方性エツチング法により第1の不純物領
域3及び第2の不純物領域4へのコンタクトホールを開
孔する(第1図(b))。
7を堆積し、異方性エツチング法により第1の不純物領
域3及び第2の不純物領域4へのコンタクトホールを開
孔する(第1図(b))。
そして、第2の不純物領域4の直下に半導体基板の材料
と反応して絶縁性物質となるイオン種たる酸素をイオン
注入し、アニールすることにより半導体基板内にSiO
2からなる埋込絶縁領域8を形成する。この際、イオン
注入のプロジエクテッドレンジが第2の不純物領域4と
半導体基板1との接合部分の深さの近傍になることが重
要である(第1図(C))。
と反応して絶縁性物質となるイオン種たる酸素をイオン
注入し、アニールすることにより半導体基板内にSiO
2からなる埋込絶縁領域8を形成する。この際、イオン
注入のプロジエクテッドレンジが第2の不純物領域4と
半導体基板1との接合部分の深さの近傍になることが重
要である(第1図(C))。
最後に、第1の不純物領域3上にビット線9を形成し、
第2の不純物領域4上にメモリキャバシ夕10を形成す
る(第1図(d))。
第2の不純物領域4上にメモリキャバシ夕10を形成す
る(第1図(d))。
第1図(d)に示すように、本実施例において製造され
る半導体記憶装置は、半導体基板1上に形成された第1
の不純物領域3、第2の不純物領域4及びゲート絶縁膜
5を介したゲート電極6から構成されるMOS型トラン
ジスタと、前記第1の不純物領域3上に形成されたビッ
ト線9と、前記第2の不純物領域4と電気的に接続され
たキャパシタ10と、第2の不純物領域4の直下に形成
された埋込絶縁領域8とから構成されている。
る半導体記憶装置は、半導体基板1上に形成された第1
の不純物領域3、第2の不純物領域4及びゲート絶縁膜
5を介したゲート電極6から構成されるMOS型トラン
ジスタと、前記第1の不純物領域3上に形成されたビッ
ト線9と、前記第2の不純物領域4と電気的に接続され
たキャパシタ10と、第2の不純物領域4の直下に形成
された埋込絶縁領域8とから構成されている。
このように、メモリキャパシタ10下に存在する第2の
不純物領域4の直下に埋込絶縁領域8が形成されている
ことから半導体基板と第2の不純物領域との接合部分面
積を縮小することができるため、α線によるソフトエラ
ーを有効に防止せしめ、記憶保持時間を延長することが
可能となる。
不純物領域4の直下に埋込絶縁領域8が形成されている
ことから半導体基板と第2の不純物領域との接合部分面
積を縮小することができるため、α線によるソフトエラ
ーを有効に防止せしめ、記憶保持時間を延長することが
可能となる。
なお、本実施例において半導体基板の材料と反応して絶
縁性物質となるイオン種として、酸素を挙げたが、この
他にも窒素を用いても同様の効果を奏することができる
。
縁性物質となるイオン種として、酸素を挙げたが、この
他にも窒素を用いても同様の効果を奏することができる
。
本発明の第2の実施例を説明する。第2図は、本実施例
における半導体記憶装置の製造方法の各工程の断面図で
ある。
における半導体記憶装置の製造方法の各工程の断面図で
ある。
選択酸化法により素子分離用酸化膜12か形成されたP
型半導体基板11上にMOSトランジスタのゲート酸化
膜15を熱酸化により形成する。
型半導体基板11上にMOSトランジスタのゲート酸化
膜15を熱酸化により形成する。
こののち、n型ポリシリコンを材料とするゲート電極1
6をパターニングし、次いて燐などの不純物をイオン注
入し、ソース、ドレインとなる第1の不純物領域13及
び第2の不純物領域14を形成する(第2図(a))。
6をパターニングし、次いて燐などの不純物をイオン注
入し、ソース、ドレインとなる第1の不純物領域13及
び第2の不純物領域14を形成する(第2図(a))。
次に、気相成長法によりシリコン酸化物からなる絶縁膜
17を堆積し、異方性エツチング法により第2の不純物
領域14へのコンタクトホールを開孔する(第2図(b
))。
17を堆積し、異方性エツチング法により第2の不純物
領域14へのコンタクトホールを開孔する(第2図(b
))。
その後、第2の不純物領域14上にメモリキャパシタ2
0を形成する。その後絶縁膜17を形成し、第1の不純
物領域13へのコンタクトホールを開孔する。そして、
第1の不純物領域13の直下に半導体基板の材料と反応
して絶縁性物質となるイオン種たる酸素を注入し、アニ
ールすることにより半導体基板内に5i02からなる埋
込絶縁領域18を形成する。この際、イオン注入のプロ
ジエクテッドレンジが第1の不純物領域13と半導体基
板1との接合部分の深さの近傍になることか重要である
(第2図(C))。
0を形成する。その後絶縁膜17を形成し、第1の不純
物領域13へのコンタクトホールを開孔する。そして、
第1の不純物領域13の直下に半導体基板の材料と反応
して絶縁性物質となるイオン種たる酸素を注入し、アニ
ールすることにより半導体基板内に5i02からなる埋
込絶縁領域18を形成する。この際、イオン注入のプロ
ジエクテッドレンジが第1の不純物領域13と半導体基
板1との接合部分の深さの近傍になることか重要である
(第2図(C))。
最後に、第1の不純物領域13上にビット線19を形成
する(第2図(d))。
する(第2図(d))。
第2図(d)に示すように、本実施例において製造され
る半導体記憶装置は、半導体基板11上に形成された第
1の不純物領域13、第2の不純物領域14及びゲート
絶縁膜15を介したゲート電極16から構成されるMO
S型トランジスタと、前記第1の不純物領域13上に形
成されたビット線19と、前記第2の不純物領域14と
電気的に接続されたキャパシタ20と、第1の不純物領
域13の直下に形成された埋込絶縁領域18とから構成
されている。
る半導体記憶装置は、半導体基板11上に形成された第
1の不純物領域13、第2の不純物領域14及びゲート
絶縁膜15を介したゲート電極16から構成されるMO
S型トランジスタと、前記第1の不純物領域13上に形
成されたビット線19と、前記第2の不純物領域14と
電気的に接続されたキャパシタ20と、第1の不純物領
域13の直下に形成された埋込絶縁領域18とから構成
されている。
このように。ビット線19下に存在する第1の不純物領
域13の直下に埋込絶縁領域18が形成されていること
から半導体基板と第2の不純物領域との接合部分面積を
縮小することができるため、α線によるビット線モード
のソフトエラーを有効に防止することができる。
域13の直下に埋込絶縁領域18が形成されていること
から半導体基板と第2の不純物領域との接合部分面積を
縮小することができるため、α線によるビット線モード
のソフトエラーを有効に防止することができる。
なお、本実施例において半導体基板の材料と反応して絶
縁性物質となるイオン種として、酸素を挙げたが、この
他にも窒素を用いても同様の効果を奏することができる
。
縁性物質となるイオン種として、酸素を挙げたが、この
他にも窒素を用いても同様の効果を奏することができる
。
また、本実施例はDRAMについて説明したが、これに
限定されるものではなく、ビット線と電気的に接続され
た不純物領域を有する半導体記憶装置においては上記効
果を奏することができる。
限定されるものではなく、ビット線と電気的に接続され
た不純物領域を有する半導体記憶装置においては上記効
果を奏することができる。
[発明の効果]
このように本発明により半導体記憶装置のα線によるソ
フトエラーを有効に防止することができる。
フトエラーを有効に防止することができる。
第1図は第1の実施例における半導体記憶装置の製造方
法の各工程の断面図、第2図は第2の実施例における半
導体記憶装置の製造方法における各工程の断面図、第3
図は従来の積層型キャパシタセルの断面図である。 1 11 ・・・・・・P型半導体基板、2 12
・・・・・・素子分離用酸化膜、3 13 ・・・・
・・第1の不純物領域、4 14 ・・・・・第2の不
純物領域、5 15 ・・・・・・ゲート酸化膜、6
16 ・・・・・・ゲート電極、 7 17 ・・・・・・絶縁膜、 7−.17−・・・・・・絶縁膜、 8 18 ・・・・・・埋込絶縁領域、9 19 ・
・・・・・ビット線、 10.20 ・・・・・・キャパシタ電極。
法の各工程の断面図、第2図は第2の実施例における半
導体記憶装置の製造方法における各工程の断面図、第3
図は従来の積層型キャパシタセルの断面図である。 1 11 ・・・・・・P型半導体基板、2 12
・・・・・・素子分離用酸化膜、3 13 ・・・・
・・第1の不純物領域、4 14 ・・・・・第2の不
純物領域、5 15 ・・・・・・ゲート酸化膜、6
16 ・・・・・・ゲート電極、 7 17 ・・・・・・絶縁膜、 7−.17−・・・・・・絶縁膜、 8 18 ・・・・・・埋込絶縁領域、9 19 ・
・・・・・ビット線、 10.20 ・・・・・・キャパシタ電極。
Claims (4)
- (1)半導体基板上にソース又は、ドレインとして形成
された第1の不純物領域及び、第2の不純物領域を有す
るMOS型トランジスタと、 前記第1の不純物領域と電気的に接続されたビット線と
、 前記第2の不純物領域と電気的に接続されたキャパシタ
電極と、 前記第2の不純物領域の直下に形成された埋込絶縁領域
とを有することを特徴とする半導体記憶装置。 - (2)半導体基板上にソース又は、ドレインとして第1
の不純物領域及び、第2の不純物領域を有するMOSト
ランジスタを形成する工程と、このMOSトランジスタ
上に絶縁膜を堆積させる工程と、 前記第2の不純物領域上の絶縁膜をエッチングし、コン
タクトホールを形成する工程と、 前記半導体基板の材料と反応して絶縁性物質となるイオ
ン種を、前記第2の不純物領域直下に注入する工程と、 前記イオン種をアニールし、埋込絶縁領域を形成する工
程と、 前記第2の不純物領域と電気的に接続されているキャパ
シタ電極を形成する工程とを有することを特徴とする半
導体記憶装置の製造方法。 - (3)半導体基板上に形成された不純物領域と、この不
純物領域と電気的に接続されたビット線と、 前記不純物領域の直下に形成された埋込絶縁領域とを有
することを特徴とする半導体記憶装置。 - (4)半導体基板上に不純物領域を形成する工程と、 この不純物領域上に絶縁膜を堆積させる工程と、前記不
純物領域上の絶縁膜をエッチングし、コンタクトホール
を形成する工程と、 前記半導体基板の材料と反応して絶縁性物質となるイオ
ン種を、前記不純物領域直下に注入を行う工程と、 前記イオン種をアニールし、埋込絶縁領域を形成する工
程と、 前記不純物領域と電気的に接続されているビット線を形
成する工程とを有することを特徴とする半導体記憶装置
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02103040A JP3085687B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02103040A JP3085687B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH043464A true JPH043464A (ja) | 1992-01-08 |
JP3085687B2 JP3085687B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=14343557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02103040A Expired - Lifetime JP3085687B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3085687B2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-20 JP JP02103040A patent/JP3085687B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3085687B2 (ja) | 2000-09-11 |
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