JPH0434648A - データ処理方法および装置 - Google Patents

データ処理方法および装置

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JPH0434648A
JPH0434648A JP2142190A JP14219090A JPH0434648A JP H0434648 A JPH0434648 A JP H0434648A JP 2142190 A JP2142190 A JP 2142190A JP 14219090 A JP14219090 A JP 14219090A JP H0434648 A JPH0434648 A JP H0434648A
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昇 占部
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茂 米田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、DBMSの検索処理、比較演算および集合演
算をデータ転送に同期して高速に実施する入出力処理装
置のデータ処理方法に関する。
r従来の技術〕 従来の制御装置および記録媒体等の入出力装置には、各
々固有の識別名である装置アドレスが割り当てられてお
り、演算装置側からアクセス要求とともにアドレス指定
が入力されたとき、そのアドレスが自分自身のものであ
れば、そのアクセス要求を取り込んで処理を行う、この
装置アドレスは、計算機システムの生成時に、入出力装
置の接続構成と同時に定義される。
情報の有効活用を図るデータベースとして、ユーザにと
っては、(イ)予備知識が不要で、(ロ)操作性がよく
、(ハ)応答性の速いものが要求される。
リレーショナル・データベース(RDB)は、簡潔なテ
ーブル形式の論理構造を持っていることにより、上記(
イ)(ロ)の要求に対応する。
従来のデータベース・マシンとしては、ホスト計算機に
後置した形態でホストの負荷分散を図った方式が多く用
いられている。しかしながら、この方式では、ホスト計
算機との交信のオーバヘッドが存在するのみならず、デ
ータベース内部処理の複雑さから、データベース・マシ
ン自体にも汎用的な種々の機能が必要となる6なお、リ
レーショナル・データベースの処理速度向上を図るため
のCPU内蔵型データベース・プロセッサに関する技術
は、例えば、「日経エレクトロニクスJl 1987.
2.9(No、414)、pp、185〜206に記載
されている。
一方、汎用のホスト計算機とデータベースの制御装置と
の間に、データベースから読み出したページの編集処理
を高速に行うためのデータ処理装置を挿入配置した方式
が提案されている。このデータ処理装置は、演算装置と
制御装置との間に位置し、その配下にある記録媒体への
アクセス要求に関して適用されるものである。このため
に、システム生成時には、そのデータ処理装置の接続関
係、およびアドレスを事前に定義する必要がある。
また、このデータ処理装置の機能を利用したい時には、
データ処理プログラムは入出力装置の接続状態を確認し
、アクセス対象のデータを格納している記録媒体がその
データ処理装置と接続していることを確認して、データ
処理装置のアドレスを指定してアクセス要求を行ってい
る。
[発明が解決しようとする課題] 前述のように、演算装置と制御装置の間にデータ処理装
置を配置する方式では、以下のような点で問題があった
。すなわち、 (a)データ処理装置の接続構成およびその装置アドレ
スを事前に定義するため、データ処理装置を導入した時
点、およびこれを切り離した時点で、その都度、OS(
オペレーティングシステム)による再システム生成が必
要となっていた。
(b)データ処理装置の機能を利用したいデータ処理プ
ログラムは、先ずアクセス対象のデータがデータ処理装
置と接続された記a媒体か否かを判断するために、シス
テム生成段階で定義された入出力機器の接続関係を意識
する必要があった。
(C)データ処理プログラムは、データ処理装置の機能
を利用したいときにはそのデータ処理装置のアドレスを
指定し、利用したくないときには制御装置のアドレスを
指定するために、ビットをずらす等の操作を行って、デ
ータ処理装置のアドレスの管理を行う必要があった。
従って、これら(a)〜(C)の必要性をなくしたいと
いう課題が生じていた。
本発明の目的は、これら従来の課題を解決し、アクセス
要求を発行するデータ処理プログラムに入出力機器の接
続構成を意識させることなく、任意の時点でデータ処理
装置を接続できるデータ処理方法を提供することにある
[課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するため、本発明のデータ処理方法は、
〔イ)制御装置内に接続制御モジュールを備え、接続制
御モジュールは、任意の時点で、制押装置にデータ処理
装置を接続することを許可し、演算装置からページ転送
要求を受け付ける際に、データ処理装置が接続されてい
るときには、データ処理装置に処理を依頼して、記録媒
体から演算装置に転送中のページ内からデータ処理プロ
グラムが要求したレコードを選択させ、データ処理装置
が接続されていないときには、演算装置へのページ転送
のみを行うことに特徴がある。また、(ロ)データ処理
装置はページ編集モジュールを備え、ページ編集モジュ
ールは、データ処理プログラムが要求したレコードの選
択処理を行ったことを示す情報、およびデータ処理プロ
グラムが要求したレコードの有無を示す存在情報を、そ
れぞれページ内に格納することにも特徴がある。さらに
、(ハ)演算装置はレコードインタフェース・モジュー
ルを備え、レコードインタフェース・モジュールは、制
御装置から転送されたページを調べ、ページがデータ処
理装置内のページ編集モジュールが編集したページであ
るときには、該ページからデータ処理プログラムが要求
したレコードのみを抽出して該データ処理プログラムに
渡すことにも特徴がある。
〔作  用〕
本発明においては、制御装置内の接続制御部と、データ
処理装置内のページ編集部と、演算装置内のインタフェ
ース部の共同作業により、目的を達成している。すなわ
ち、(イ)制御装置内の接続制御部が、任意の時点でデ
ータ処理装置を接続することを許容する。そして、・デ
ータ処理プログラムが要求したレコードを記録媒体から
演算装置へのページ転送中に、データ処理装置が接続さ
れているときにはそのデータ処理装置に処理を依頼し、
データ処理装置が接続されていないときには、演算装置
にページ転送のみを行う。
(ロ)データ処理装置内のページ編集部は、制御装置に
接続された後、処理要求を受け付けると、データ処理プ
ログラムが要求したレコードの選択処理を行い、かつデ
ータ処理プログラムの要求したレコードの存在情報をペ
ージ内に格納して制御装置に転送する。
(ハ)演算装置内のレコードインタフェース部は、制御
装置から転送されたページを調べて、データ処理装置内
のページ編集部が編集したページである場合には、その
ページからデータ処理プログラムが要求したレコードの
みを抽出して、データ処理プログラムに渡す。
これにより、データ処理装置を任意の時点で接続しても
、ページ転送要求を正常に処理でき、ユーザはデータ処
理装置の接続状態を意識する必要がない。
[実施例] 以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例を示すデータ処理シス
テムの全体構成図である。
第1図において、5は汎用のホスト計算機(演算装置)
、1はホスト計算機5に付加されたチャネル、2は記録
媒体(データベース)を接続し、これを制御するととも
に、データの入出力を行う制御装置、3は制御装置に接
続され、あるいは切り離されるデータ処理装置、4はデ
ータベースを格納する記録媒体である。また、装置間の
矢印は、データの通路であり、単線はコマンドや制御情
報の通路である。
ここでは、データ処理装置3にデータ演算要求を発行す
るプログラムとして、DBMS (データベース管理シ
ステム)6を対象とする。また、20はDBMS6にデ
ータ処理要求を発行するデータ処理プログラムである。
DBMS6には、レコード選択部6g、レコード編集部
6h、レコードインタフェース部61が設けられ、制御
装置2には、接続制御部2fが設けられ、データ処理装
置3には、ページ編集部3eが設けられる。
DBMS6は、データ処理プログラム2oからのデータ
操作要求を受け付け、そのデータ操作要求を解析して、
選択条件情報(選択レコード)および編集条件情報(選
択されたレコードで編集されたページ)を生成する。次
に、DBMS6は、データの物理位置(データベース内
の格納アドレス)を計算し、物理位置情報(アドレス)
を作成する。
また、DBMS6は、そのデータを入力するバッファを
確保して、そのバッファのアドレスリストとして割り当
て、バッファリストを作成する。その後、DBMS6は
上述のようにして作成した情報のうち、選択条件情報、
物理位置情報および割り当てバッファリストを制御装置
2に対して発行する。制御装置2は、記録媒体4を制御
することにより、データをページ単位に入力する。
制御装置2の接続制御部2fは、データ処理装置3が接
続されていれば、記録媒体4からのページをデータ処理
装置3に転送し、接続されていなければページをDBM
S6に渡す。
データ処理装置3のページ編集部3eは、制御装置2か
らページを受信すると、ページの中からどういうレコー
ドを選択するかを記述した選択条件に合わないレコード
を削除し、検索済みである旨をページに記載しくデータ
処理装置3を経由して検索したことを示す)、制御装置
2を経由して割り当てバッファリストで指定した入力バ
ッファに渡す。もし、ここで全てのレコードが選択条件
に合致しないときには、DBMS6で再度検索する必要
がないように、レコードが無い旨をページに記載する。
DBMS6のレコードインタフェース部61は、入力バ
ッファからページを調べて、ページ編集部3eが検索し
たページであるか、あるいは検索レコードが無いページ
であるかを判断し、検索済みであればレコード編集部6
hに渡し、未検索であればレコード選択部6gにそのペ
ージを渡し、検索レコードが無いページであれば検索編
集は行わずに、次のページの処理に移る。レコード選択
部6gは、レコードインタフェース部61からページを
受け取ると、そのページ中に格納されたレコードの中か
ら選択条件に合致しないレコードを削除して、レコード
編集部6hに渡す。レコード編集部6hは、レコード選
択部6gからページを受け取ると、選択したレコードを
どのような形式に編集するかを記述した編集条件に合わ
せて編集し。
その結果をデータ処理プログラム20に渡す。
これにより、データ処理プログラム20は、I10要求
前にデータ処理装置3の接続を意識する必要がない。
なお、ページ編集において、レコードを選択する他の方
法として、選択条件に合致したレコードに印を付加する
方法もある。しかし、ここでは、選択条件に合致しない
レコードを削除する方法で説明する。
第2図は、本発明のページ構造、およびデータ処理装置
のページ編集部の処理の説明図である。
第2図において、5aはページ、5bはページ5a内の
利用状況を管理する制御部、5Cはレコード、5dはレ
コード5Cの位置を示したスロットである。
いま、図に示すように、ページには5つのレコードLl
、L2.L3.L4.およびL5が格納されているもの
とする。このうち、選択条件に合致しないレコードがL
2.およびL4であるとする。ページ編集部3eは、第
2図(A)に示すように、レコードL2とL4の位置を
示すスロット5dを未使用状態にし、制御部5bに検索
済みページである印を付加して(隅を切断)、制御装置
2を経由しDBMS6に転送する。また、もし全てのレ
コードが検索条件に合致しなかった場合には、第2図(
B)に示すように、ページ編集部3eは制御部5b内に
検索レコードが無いページである印(両隅を切断)を付
加する。
レコードインタフェース部61は、この制御部5b内の
検索済みページの印(隅の切断)と検索不要情報を見て
、データ処理装置3が検索したページであるか、あるい
は検索不要ページであるかを判断し、レコード選択部6
gかレコード編集部6hに振り分ける。
第3図は、第1図における制御装置とデータ処理装置の
詳細図である。
ここでは、データ処理装置3が任意の時点で制御装置2
に取り付は可能となることについて、詳述する。制御装
置2は、接続制御部2fの他に、チャネルコマンドを受
け付けるチャネルインタフェース部2cと、記録媒体4
を操作してデータの入出力を行う記録媒体インタフェー
ス部2gと、データ処理装置3の接続状態によりデータ
の入出力を切り替える入出力切り替え部2dと、データ
の物理位置情報を格納する物理位置バッファ2eから構
成される。
また、データ処理装置3は、ページ編集部3eの他に、
入力バッファ3bと、編集結果を格納する出力バッファ
3dと、編集に必要な条件を蓄積する条件バッファ3c
と、各バッファへのデータの入出力を制御する制御装置
インタフェース部3fから構成される。
また、これらを結合するデータ線は太線で表わされ、制
御線は細線で表わされている。
第5図は、第1図におけるチャネルとのインタフェース
であるCCW<チャネルコマンド語)のデータ構造図で
ある。
CCWIOのデータ構造は、コマンドコード10dと、
データアドレス部10eと、カウント部10fから形成
される。
第6図は、チャネルコマンド作成部におけるCCWチェ
ーンを示す図である。
チャネルコマンド作成部7aは、DBMS6がらの入出
力要求を受け取って、00wチェーンを作成し、これを
チャネルに渡す処理を行う。すなわち、チャネルコマン
ド作成部7aは、選択条件情報11bと、物理位置情報
13と、割り当てバッファリスト14とを受け取り、選
択条件情報11bを転送する選択条件転送コマンドIO
a、物理位置情報13を転送する物理位置転送コマンド
10b、およびデータ入力コマンド10Cを作成して、
図に示す順番でチェーンする。ここでは、データ入力コ
マンド10cは3つチェーンされている。先頭のCCW
loaは、選択条件情報を転送する選択条件転送コマン
ド10aである。チャネルインタフェースs2cは、こ
のコマンドを受け取ると、接続制御部2fを選択条件情
報転送モードで起動する。
第7図は、制御装置におけるチャネルインタフェース部
の動作フローチャートであり、第8図は、接続制御部の
動作フローチャートである。
チャネルインタフェース部2cは、選択条件情報を転送
する選択条件情報コマンド10aを受け取ると、第7図
に示すように、コマンド解析(301)の後、接続制御
部を起動して(302)、接続制御部の完了待ちとなる
(303)。
接続制御部2fは、第8図に示すように、データ処理装
置3が接続されているか否かを調べ(314)、接続さ
れていれば(315)、選択条件情報転送モードでデー
タ処理装置3の制御装置インタフェース部3fと入出力
切り替え部2dを起動する(306,317)。また、
接続されていなければ(315)、未接続モードで入出
力切り替え部2dを起動する(320)。そして、チャ
ネルインタフェース部に条件転送完了報告を行う(32
1)。
第9図は、制御装置における入出力切り替え部の動作フ
ローチャートであり、第1○図は、同じく記録媒体イン
タフェース部の動作フローチャートである。
入出力切り替え部2dは、選択条件情報転送モードであ
れば(330)、チャネルからのデータをデータ処理装
置3に転送しく332)、未接続モトであれば、チャネ
ルからの選択条件情報11bを破棄する(333)。そ
して、接続制御部にブタ転送報告を行った後(336)
、結合を解除する(337)。これにより、データ処理
装置3が接続されていれば、選択条件情報は条件バッフ
ァ3cに転送され、接続されていなければ、入出力切り
替え部2dで破棄される。
第6図に戻って、次のCCWである物理位置転送コマン
ドlobは、物理位置情報13を転送するものであって
、チャネルインタフェース部2cは、このコマンドを受
け取ると(301)、第7図に示すように、接続制御部
2fおよび記録媒体インタフェース2gを物理位置転送
モードで起動する(304,305)。
接続制御部2fは、第8図に示すように、入出力切り替
え部2dを物理位置転送モードで起動し、物理位置バッ
ファ2eに物理位置情報を転送する(313,322)
。入出力切り替え部2dは、第9[i!lに示すように
、チャネルと物理位置バッファのデータ線を結合しく3
30,334)、接続制御部にデータ転送報告を行う(
336)。
物理位置情報の転送が終了すると、記録媒体インタフェ
ース部2gは、第10図に示すように、物理位置バッフ
ァ2eを参照し、記録媒体4にデータ転送要求を行う(
339)。そして、位置決めを行った後、位置決め終了
を報告する(340)。
再び、第6図に戻って、データ入力コマンド10cがチ
ャネルから制御装置2のチャネルインタフェース部2c
に送られる。チャネルインタフェース部2cは、第7図
に示すように、次のCCWであるページ入力コマンド1
0cを受け取ると、チャネルとの結合を一旦解除して(
301,306)、記録媒体4からの位置決め要求を待
たせる(307)。記録媒体4からの位置決め終了報告
を受けると、第7図でチャネルインタフェース部2Cが
接続制御部を起動しく308)、接続制御部完了待ちの
後(309)、チャネル再結合(310)を行い、デー
タを転送することにより(311)、記録媒体インタフ
ェース部2gは、第10gに示すように、チャネル1と
再結合して位置決め終了の報告をチャネルインタフェー
ス部2Cに行う(338,341)。その際に、接続制
御部2fは、データ処理装置3が接続されていない場合
には(323)、入出力切り替え部2dをノーマルモー
ドで起動しく324)、接続されている場合には、制御
装置インタフェース部3fと入出力切り替え部2dをデ
ータ入力モードで起動して(326゜327)、データ
処理装置3からのページ編集完了報告を受けて(328
)、チャネルインタフェース部2cに完了報告を行う(
325,329)、これにより、データ処理装置3が接
続されていれば、ページは一旦データ処理装置3を経由
して、編集されてからチャネル1に転送され、また、デ
ータ処理装置3が接続されていなければ、記録媒体4か
ら直接チャネルlに転送される。
また、CCWチェーンの途中でデータ処理装置3が接続
された場合には、接続制御lll2tは選択条件転送コ
マンド10aを受け付けた時のデータ処理装置3の接続
状態を記憶し、CCWチェーンが終了するまでデータ処
理装置3にページを転送しないようにする。逆に、デー
タ処理装置3を切り離す場合には、接続制御部2fは切
り離し要求を認識し、切り離し要求を受け取ってから、
それ以降はたとえデータ処理装置3が接続されていても
、データ処理装置3にページを転送しないようにする。
もし、CCWチェーンの途中でデータ処理装置3の切り
離し要求を受け取った場合には。
CCWチェーンの終了まで切り離し動作を待たせるメツ
セージを出す。切り離し要求は、コンソールからホスト
計算機5を経由して、制御装置2の接続制御部2fに伝
達される場合、制御装置2の筐体にスイッチがあるとき
、およびデータ処理装置3の筐体にスイッチがあり、制
御装置インタフェース3fから接続制御部2fに伝達さ
れる場合が考えられ、どの方法で切り離してもよい。こ
れにより、データ処理装置3は、どの時点でも取り付け
、および切り離しが可能となる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
第11図は、本発明の第2の実施例を示すデータ処理シ
ステムの全体ブロック図である。
第2の実施例では、ホスト計算機5の処理と、DBMS
6内の処理の実施例である。
ここでは、データ処理装置3にデータ演算要求を発行す
るプログラムとして、DBMS (データベース管理シ
ステム)6を考える。
第11図において、Sはホスト計算機(演算装置)、1
はホスト計算機側にあって、入出力の制御を行うチャネ
ル、7はデータアクセスプログラム、3はデータ処理装
置、4はデータベースを格納する記録媒体、2は記録媒
体4を制御し、データの入出力を行う制御装置、8はD
BMS6がデータベースを管理するディレクトリ情報フ
ァイル、9はデータアクセスプログラム7が記録媒体4
のページを管理するエクステント情報ファイルである。
また、DBMS6は、ページ判断部6aを備え、データ
アクセスプログラム7はチャネルコマンド作成部7aを
備え、制御装置2はデータ処理装置制御部2aを備えて
いる。
第12図および第13図は、DBMSとデータアクセス
プログラムの機能ブロック図、および制御装置とデータ
処理装置の装置構成・機能構成のブロック図である。
第12図に示すように、08MS6は、前述した鉋に、
演算要求作成部6bと論理範囲作成部6Cと受信エリア
割り当て部6dとレコード選択部6eとレコード編集部
6fを備えている。また、データアクセスプログラム7
は、前述の他に、物理位置作成部7bを備えている。
第13図に示すように、制御装置2は、前述の他に、記
録媒体制御部2b、チャネルインタフェース# 2 c
 、入出力切り替え部2d、および物理位置バッファ2
eを備えている。
また、データ処理装置3は、演算部3a、入力バッファ
3b、出力バッファ3d、および条件バッファ3cを備
えている。
第12図により、演算装置側の処理概要を述べる。ユー
ザからの検索要求11を受け取ると、08MS6の演算
要求作成部6bは、その検索要求11を解析して、どの
ページを探索するかを記述した検索範囲情報11a、ペ
ージの中からどのようなデータを選択するかを記述した
選択条件情報11b、および選択したデータをどのよう
な形式に編集するかを記述した編集条件情報11cの3
つの情報に変換する。論理範囲作成部6cは、ページの
識別子である論理位置と記録媒体4上の物理位置との関
係を記述したディレクトリ情報8を参照して、検索範囲
情報11aを論理位置で示した論理範囲のリストで、記
録媒体4のどの範囲を検索するかを示す論理範囲情報1
2に変換する。
受信エリア割り当て部6dは、論理範囲作成部6cで作
成された論理範囲情報12を受け取り、受信エリア数を
決定してエリアを確保し、割り当てバッファリスト14
を作成して、データ転送の終了の後、未使用エリアの開
放を行う。ページ判断部6aは、データ転送終了後、デ
ータ処理装置3が動作したか否かを転送されたページか
ら判断して、動作していなければ、レコード選択部6e
およびレコード編集部6fを呼び出し選択・編集を行い
、動作していれば、レコード編集部6fのみを呼び出す
第14図は、第13図における記録媒体中のデータベー
スの格納状態図である。
本実施例においては、検索要求11として、SQ L 
(S tructured  Query  Lang
uage)  を使用する。第1411では、記録媒体
4中のデータベースの格納状態と、SQLによりデータ
ベースがどのように加工されるかを示す。データベース
は複数のページ41がら形成され、ページ41は複数の
レコード41aがら形成され、さらにレコード41aは
複数のカラム41bから形成される。
この例では、テーブルTlの全てのレコードを入力し、
各レコードの3番目のカラムc3、つまり性別が女性(
F)のレコードを選択しく選択条件)、選択したレコー
ドの2番目、4番目、および6番目のカラムC2,C4
,C6、つまり氏名、年令、および所属のカラムを編集
(編集条件)して出力する場合を示している。
第12図に戻って、データアクセスプログラム7の物理
位置作成部7bは、論理範囲と物理範囲とのマツピング
情報を記述したエクステント情報9により、08MS6
がらの論理範囲情報12を物理位置情報13に変換する
。また、チャネルコマンド作成部7aは、08MS6が
作成した選択条件情報11b、割り当てバッファリスト
14、および物理位置作成部7bで作成した物理位置情
報群13を、データ処理装置3に転送するコマンドを生
成する。
第13図において、制御装置2のチャネルインタフェー
ス部2cは、チャネル1がらの制御信号によりデータ処
理装置制御gII2aに起動をかけ。
データ処理装置制御部2aがらの終了報告によりチャネ
ルIに制御を戻す。データ処理装置制御部2aは、チャ
ネルインタフェース部2cがらの起動信号により記録媒
体制御部2b、入出カ切り替え部2d、およびデータ処
理装置3の演算部3aを起動し、データ処理装置3の制
御を実施する。
記録媒体制御部2bは、データ処理装置制御部2aから
の起動信号により記録媒体4を制御する。
入出力切り替え部2dは、デ〜り処理装置Mtn部2a
の起動信号によりデータ経路を切り替える。
データ処理装置3の演算部3aは、データ処理装置制御
部2aの起動信号により条件バッファ3cを参照し、入
力バッファ3bに転送されたデータを加工し、出力バッ
ファ3dに転送する。
第16図は、第12図における演算要求作成部の処理概
要を示す図であり、第17図および第18図は、それぞ
れDBMSおよび演算要求作成部の処理フローチャート
である。
第16図に示すように、ユーザからの検索要求11が受
信されると、08MS6の演算要求作成部6bは、この
検索要求11を検索範囲情報11a、選択条件情報11
b、および編集条件情報11cに変換する。
この例では、検索要求11としてテーブルT1を検索し
て、第3番目のカラムC3がFであるレコードを選択し
、これらのレコードから第2番目、第4番目、および第
6番目のカラムC2,C4゜C6を編集する。これによ
り、検索範囲情報11bとしてC3= ’F’ が作成
され、編集条件情報11cとしてC2,C4,C6が作
成される。
この動作は、第17図のDBMSにおける演算要求作成
部(101)の処理であり、第18図の演算要求作成部
における検索要求を句、節に分解する処理(106)と
、検索範囲情報および選択条件情報を作成する処理(1
07)に該当する。
次に、08MS6は、演算要求作成部6bで作成した検
索範囲情報11aを論理範囲情報12に変換するために
、論理範囲作成部6cに制御を移す。論理範囲作成部6
cは、08MS6がデータベースを作成する際に作成さ
れ、テーブルと論理位置とのマツピング情報を管理して
いるディレクトリ情報8を調べて、論理範囲情報12に
変換する。
第19図は、第12図における論理範囲作成部の処理概
要を示す図である。
論理範囲情報12として、ここでは、論理位置をデータ
の先頭レコードからの相対的な位置で表わされたR B
 A (Relative  Byte  Addre
ss)で表わす。この例では、データベース上にテーブ
ルT1およびT2が作成されている。
検索範囲情報11aとして、テーブルTIが入力される
と、論理範囲情報12のアドレスリスト部12bにはR
BAI、RBA2.RBA3が抽出され、リストカウン
ト部12aにはリスト数である3が代入される。これは
、第17図における論理範囲作成部(102)の処理で
あり、第20図における108〜113の処理である。
すなわち、第20図の論理範囲作成部(102)では、
検索範囲情報を入力して(108)、ディレクトリ情報
をサーチすることにより(109)、ディレクトリ情報
を最後まで調べたが否かを判断しく110)、それでも
なければ処理を終了する。また、テーブル情報欄がテー
ブル名と一致した場合には(Ill)、RBA欄のRE
IAを論理範囲情報に登録しく112)、次のテーブル
情報欄を調べる(113)。
第22図は、第12図における受信エリア割り当て部の
処理概要を示す図である。
08MS6は、検索要求を実行する際に必要な受信エリ
アを割り当てるため、受信エリア割り当て部6dに制御
を移す。受信エリア罰り当て部6dは、先ずバッファの
割り当て数を論理範囲情報I2のリストカウント部12
a(第19図参照)を参照し、リスト数と同じだけの数
とする。次に、検索要求11の識別子としてDBMS6
内で一意の要求番号16を決定する。その後、バッファ
管理テーブル15を参照して、未割り当てバッファから
決定した確保面数だけバッファを確保し1割り当てバッ
ファリスト14に確保したバッファのアドレスを抽出す
る。
第22図では、バッファは10面用意されており、要求
番号1が第1番目、第3番目および第5番目のバッファ
を、要求番号2が第6番目、第8番目および第10番目
のバッファを、それぞれ割り当てている状態で、要求番
号3が3面のバッファを要求している場合を示している
。この結果、図のようにバッファ管理テーブル15を先
頭がらサーチすることにより、第2番目、第4番目およ
び第7番目の未割り当てのバッファを割り当てて、割り
当てバッファリスト14にバッファのアドレスAD2.
AD4およびAD7をアドレスリスト部14bに格納す
るとともに、バッファ数をリストカウント@ 14 a
に格納する。
これは、第21図における受信エリア割り当て部(10
3)の処理であり、同じく第21図における受信エリア
割り当て部(103)の114〜119の処理に該当す
る。すなわち、第21図では、受信エリア割り当て部が
、要求よりを受け取る確保面数を受け取り(114)、
指定面数分を確保したか否かを判別しく115)、未だ
であれば、バッファ管理テーブルの割り当てID部がO
か否かを判別する(116)。バッファの割り当てID
部が○のときには、要求IDを代入しく118)、割り
当てバッファリストにバッファアドレス部のアドレスを
代入する(119)。また、割り当てID部が0でなけ
れば(116)、次のIDをサーチする(117)。
その後、DBMS6は、データアクセスプログラム7に
対して検索要求を発行する。これは、第17図における
工/○発行(104)の処理である。
データアクセスプログラム7は、DBMS6から検索要
求を受けると、物理位置作成部7bに制御を渡す。
第4図は、第12図における物理位置作成部の処理概要
を示す図である。
物理位置作成部7bは、DBMS6により作成された論
理範囲情報12を、エクステント情報9により論理範囲
情報12の個々の論理位置を物理位置に変換した物理位
置情報13に変換する。
この例では、論理範囲情報12の物理位置としてRBA
l、RBA2およびRBA3の3つのRBAを入力し、
これらの論理位置に対応した物理位置をそれぞれCCH
HRI、CCHHR2、およびCCHHR3とした場合
である。
第23図は、データアクセスプログラムの処理フローチ
ャートであり、第24図は物理位置作成部の処理フロー
チャートである。
第23図では、データアクセスプログラムが物理位置作
成部(135)の処理を行った後、チャネルコマンド作
成部(136)の処理を実行する。ここでは、135が
物理位置作成処理に関係する。
また、第24図では、論理範囲情報中にRBAが未だ存
在するか否かを判別しく137)、あれば、RBAを抽
出する(138)。そして、エクステント情報からRB
AをCCHHRに変換して、物理位置情報に書き込む(
139)。その後、次のRBAを調べる(140)。
次に、データアクセスプログラム7は、第23図に示す
ように、制御装置2を起動するためのデータ演算要求コ
マンド群を作成するチャネルコマンド作成部7aに制御
を渡す(136)。
第25図は、第12図におけるチャネルコマンド作成部
の処理概要を示す図である。
チャネルコマンド作成部7aは、物理位置作成部7bで
作成した物理位置情報13、DBMS6から受け取った
選択条件情報11b、および割り当てバッファリスト1
4を受け取って、データ演算要求コマンド群を作成する
この例では、物理位置情報13、選択条件情報11b、
および割り当てバッファリスト14を全て受け取って、
割り当てバッファリスト14には、第22図に示すよう
に3つのバッファを割り当て、割り当てたバッファのア
ドレスとしてAD2.AD4.AD7を格納した場合で
ある。
第26図は、チャネルコマンド作成部の動作フローチャ
ートである。
第23図におけるチャネルコマンド作成部(136)の
処理は、第26図に示すように、先ず選択条件情報より
選択条件転送コマンドを作成しく141)、全ての物理
位置情報を処理したか否かを判断して(、+42)、未
だのときには、物理位置情報より物理位置転送コマンド
を作成する(143)。そして、割り当てバッファリス
トよりデータ入力コマンドを作成する(144)。全て
の物理位置情報を処理したならば、処理を終了する。
ここでは、データ演算要求コマンドとして、CCWを使
用する。前述したように、第5図はCCWIOのデータ
構造を示しており、コマンドコード1(Mとデータアド
レス部10eとカウント部10fから構成される。
次に、チャネル1、制御装置2、データ処理装置3、お
よび記録媒体4について、全体をまとめて動作説明を行
う。
先ず、チャネル1と制御装置2のインタフェースの詳細
を述べる。チャネル1は、データアクセスプログラム7
からCCW群を受け取ると、制御装置2に対して装置ア
ドレス12を起動信号として転送する。
第27図は、装置アドレスの内容を示す図であり、第2
8図は入出力切り替え部の入力信号によるデータの移動
と種類についてまとめた表であり、第29図はチャネル
インタフェース部の動作フローチャート、第30図およ
び第31図はデータ処理装置制御部の動作フローチャー
ト、第32図は記録媒体制御部の動作フローチャート、
第33図は入出力切り替え部の動作フローチャートであ
る。
装置アドレス12は、第27図に示すように、制御装置
アドレス12aと実際に取り出したいデータが記録され
ている記録媒体アドレス12bとから構成される。
制御装置2は、先ず制御装置アドレス12aのチエツク
を行い(第29図の145)、次に記録媒体アドレス1
2bのチエツクを行い(146)、両者ともに一致すれ
ば、チャネルとの結合を行う(147)、チャネル1と
制御装置2が結合すれば、チャネル1はコマンドコード
loaを制御装置2への起動信号として転送する。
上述の手続きにより、チャネルインタフェース部2cは
、チャネルlと制御装置2が結合されると(147)、
コマンド入力待ちとなる(148)。
チャネルlから入力されるCCW群は、第25図に示す
ように、選択条件転送コマンド10a、物理位置転送コ
マンド10b、およびデータ入力コマンド10cとで構
成され、その順番でチャネル1から起動される。
(i)先ず、チャネルインタフェース部2Cは、選択条
件転送コマンド10aを認識すると(第29図の149
)、データ処理装置制御部2aを条件転送モードで起動
する(153)。
データ処理装置制御部2aは、データ処理装置3の接続
をチエツクして(第30図の164)、接続されていれ
ば、条件転送で演算部3aおよび入出力切り替え部2d
を起動しく165,166)、演算部3aおよび入出力
切り替え部2dからの報告を待つ(167,168)。
一方、入出力切り替え部2dは、選択条件が転送される
と(195,198)、データ処理装置側@@2aに対
して選択条件転送報告を行い(197)、演算部3aは
条件バッファ3cに選択条件が転送されたことを確認し
、選択条件量は取りの報告を行う。これは第28図に示
すように、条件出力信号が入力された場合の入出力切り
替え部2dの動作である。
データ処理装置制御部2aは、入出力切り替え部2dお
よび演算部3aからの報告を受け(第30図の167.
168)、選択条件出力報告をチャネルインタフェース
部2Cに対して行う(第30図の169.第29図の1
54,155)。データ処理装置3が接続されていなけ
れば(第30図の163,164)、条件転送で入出力
切り替え部2dを起動しく170)、入出力切り替え部
2dからの報告を待つ(171)。
入出力切り替え部2dは、選択条件が転送されると選択
条件転送報告を行う(第33図の195゜198.19
9,197)。これは第28図に示すように、条件出力
信号が入力された場合の入出力切り替え部2dの動作で
ある。
データ処理装置側@ 1vl12 aは、入出力切り替
え部2dからの報告を受け、選択条件出力報告をチャネ
ルインタフェース部2cに対して行う(第30図の17
1,169.第29図の154,155)。
(il)次に、チャネルインタフェース部2cは、物理
位置転送コマンド10bを認識すると、データ処理装置
制御部2aを物理位置転送モードで起動する(第29図
の148,149,150)。
データ処理装置制御部2aは、物理位置転送で入出力切
り替え部2dを起動し、入出力切り替え部2dからの報
告を待つ(第30図の163.第31図の186,18
7)。
一方、入出力切り替え部2dは、物理位置情報が転送さ
れると、物理位置情報転送報告を行う(第33図の19
5,198,200,201゜197)。これは第28
図に示すように、物理位置信号が入力された場合の入出
力切り替え部2dの動作である。
データ処理装置制御部2aは、物理位置情報転送報告を
受け、記録媒体制御部2bを起動する(第31図の18
7,188)。
記録媒体制御部2bは、記録媒体4を制御して。
読み込みヘッドの位置決めを行う(第32図の191.
192)。そして、読み込みヘッドの位置決め終了報告
を受けると、データ処理装置制御部2aに対して位置決
め報告を行う(193)。
データ処理装置制御部2aは、記録媒体制御部2bから
の報告を受けると(第31図の189)、位置決め終了
報告をチャネルインタフェース部2Cに対して行う(第
31図の190.第29図の151.152)。
(iii)次に、チャネルインタフェース部2Cは、デ
ータ入力コマンド10cを認識すると(第29図の14
8,149)、データ処理装置制御部2aをデータ入力
モードで起動する(156)。
データ処理装置制御部2aは、データ処理装置3の接続
をチエツクしく第30図の163,172)、接続され
ていれば、データ入力で演算部3a、入出力切り替え部
2d、および記録媒体制御部2bを起動し、演算部3a
および入出力切り替え部2dからの報告を待つ(第30
図の173,174゜174−1,175,176)。
一方、入出力切り替え部2dは、データが入力されると
ぐ第33図の195,198,200゜202)、デー
タ処理装置制御部2aに対してデータ入力報告を行う(
197)。これは第28図に示すように、データ入力信
号が入力された場合の入出力切り替え部2dの動作であ
る。
演算部3aは、入力バッファ3bにデータが転送された
ことを確認する。次に、条件バッファ3Cに選択条件が
入力されていれば、入力バッファ3b内のデータを選択
条件に合わせて選択し、その結果を出力バッファ3dに
転送する。条件バッファ3cに選択条件が入力されてい
なければ、入力バッファ3b内のデータはそのまま出力
バッファ3dに転送して、データ処理装置制御部2aに
選択終了報告を行う。これにより、任意の時点でデータ
処理装置3が接続されても、ページ転送要求を正常に行
うことができる。
データ処理装置制御部2aは、入出力切り替え部2dお
よび演算13aからの報告を受けて(第30図の175
,176)、データ出力で入出力切り替え部2dを起動
しく177)、入出力切り替え部2dからの終了報告を
待つ(178)。
入出力切り替え部2dは、データ出力を確認しく195
,198,200,202)、データ処理装置制御部2
aにデータ出力報告を行う(204゜197)。これは
第28図に示すように、データ出力信号が入力された場
合の入出力切り替え部2dの動作である。これにより、
データ処理装置制御部2aは、チャネルインタフェース
部2Cに対してデータ出力報告を行う(第30図の17
8゜179、第29図の157,158)。また、デー
タ処理装置3が接続されていなければ(第30図の16
3,172)、入力信号なしで入出力切り替え部2dを
起動し、入出力切り替え部2dからの報告を待つ(第3
1図の183,184)。
入出力切り替え部2dは、データが転送されると、デー
タ出力報告を行う(第33図の195〜197)。これ
は第28図に示すように、入力信号なしの場合の入出力
切り替え部2dの動作である。
データ処理装置制御部2aは、入出力切り替え部2dか
らの報告を受け(第31図の184)、データ出力報告
をチャネルインタフェース部2Cに対して行う(第31
図の185、第29図の157.158)。
(iv )上記(ii)(ni)の処理を2回ずつ繰り
返し行う。
第34図、第35図および第36図は、制御装置および
データ処理装置のタイムチャートを、チャネルインタフ
ェース部の起動条件で場合分けした図である。すなわち
、第34図は起動条件が条件出力の場合であって、デー
タ処理装置3が接続されているとき、演算部3aと入出
力切り替え部2dの両方を起動し、未接続のときには、
入出力切り替え部2dのみを起動する。また、第35図
は起動条件が物理位置転送の場合であって、データ処理
装置3が接続されているときには、入出力切り替え部2
dを起動し、未接続のときには、記録媒体制御部2bを
起動する。また、第36図は起動条件がデータ入力の場
合であって、データ処理装置3が接続されているときに
は、演算部3a。
入出力切り替え部2d、および記録媒体制御部2bを全
て起動し、未接続のときには、入出力切り替え部2dの
みを起動する。
これにより、データ処理装置3が接続されていれば、こ
のデータ処理装置3に処理を依頼し、データ処理装置3
が接続されていないときには、ページ転送のみを行うこ
とができる。
次に、データ処理装置3の演算部3aの処理について詳
述する。
第15図は、第13図のデータ処理装置の入力バッファ
に格納さ′れるデータのページ構造を示す図であり、第
37図は演算部の処理概要を示す図である。
入力バッファ3bに格納されるデータは、第15図に示
すようなページ構造を有しており、レコード41aはペ
ージ41の先頭からのオフセット値であるスロット41
dでたどることができる。
スロット41dは、ページ41の終端に位置するページ
内情報を管理する制御ブロック41cの手前に位置して
いる。
第37図に示すように、演算部3aは制御装置2のデー
タ処理装置制御部2aがら起動されると、条件バッファ
3Cから選択条件を取り出し、入力バッファ3bのペー
ジ内のレコードを選択する。
この例では、ページ内に4つのレコードが存在しており
、そのうちの3レコードは男性のレコードで、lレコー
ドは女性のレコードである。条件バッファ3c内の選択
条件は、C3= ’F’ 、つまり第3カラムが女性の
レコードであることが選択の条件である。これにより、
図に示すように、第1番目、第3番目および第4番目の
スロット41dが削除され、第2番目のレコードのみが
残るとともに、データ処理装置3が動作したことをDB
MS側に通知するための制御ブロック41cの選択済み
フラグ41eをオン状態にする。
次に、データ転送終了後のDBMS6の処理を詳述する
第38図は、第12図におけるレコード選択部の処理概
要を示す図であり、第39図は同じくレコード編集部の
処理概要を示す図であり、第40図は同じ<DBMS内
のページ判断部の処理フローチャートであり、第41図
はレコード選択部の処理フローチャートであり、第42
図はレコード編集部の処理フローチャートである。
データ転送後、DBMS6のページ判断部6aに制御が
渡る(第17@の105)。ページ判断部6aは、割り
当てバッファリスト14を調べ(第40図の120)、
バッファ内に転送されたページの制御ブロック41cの
選択済みフラグ41eを参照する(121,122)。
選択済みフラグ41eがオン状態の場合には、データ処
理装置3が作動したことを示すので5レコ一ド編集部6
fのみをコールして(124)、次の割り当てバッファ
リストを調べる(125)。一方、選択済みフラグ41
eがオフ状態の場合には(122)、データ処理装置3
が作動しなかったことを示しているので、レコード選択
部6eおよびレコードlll5部6fをコールしく12
3,124)、次の割り当てバッファリストを調べる(
125)。
第38図に示すように、レコード選択部6eは、第37
図の演算部3aの処理と同じ処理を行う(第41図の1
23〜13o)。
第39図に示すように、レコード編集部6fは、編集条
件情報11cを参照し、選択レコードを編集条件情報1
1’cにより編集して(第42図の132.133)、
選択・編集結果に蓄積する。ここでは、編集条件情報1
1cは、C2,C4,C6で第2番目、第4番目、およ
び第6番目のカラムの抽出である。
このようにして、データ処理装置3が制御装置2に付加
されているか否かを08MS6に意識させることなく、
データの選択・編集を行うことが可能である。
次に、本発明の第3の実施例を示す。
第3の実施例と第2の実施例の違いは、後者では、ペー
ジ毎に読み込みヘッドを位置決めして入力していたCC
Wインタフェースを、前者では、−括してページ入力で
きるインタフェースにし、それにより連続したページを
連続読み出しできるようにしている。
第16図、第17図および第18図により説明する。ま
た、第19図の論理範囲作成部の動作概要、第20図の
論理範囲作成部の処理フローチャート、第21図の受信
エリア割り当て部の処理フローチャート、および第22
図の受信エリア割り当て部の動作概要を用いて、第3の
実施例を詳述する。
ユーザからの検索要求11が受信されると、08MS6
の演算要求作成部6bは、第16図に示すように、その
検索要求を検索範囲情報11a、選択条件情報11b、
および編集条件情報lieに変換する(第17図の10
1)。次に、08MS6は、演算要求作成部6bで作成
した検索範囲情報11aを論理範囲情報12に変換する
ため、論理範囲作成部6Cに制御を移す(第17図の1
02)。
論理範囲作成部6Cは、08MS6がデータベースを作
成する際に作成され、第19図に示すように、テーブル
と論理位置とのマツピング情報を管理しているディレク
トリ情報8を調べて、論理範囲情報12に変換する。
次に、08MS6は、この検索要求を実行する際に必要
な受信エリアを割り当てるため、受信エリア管理部6d
に制御を移す(第17図の103)。
受信エリア管理部6dは、第22図に示すように、先ず
バッファの割り当て数を論理範囲情報12のリストカウ
ント部12aを参照して、リスト数と同じだけの数とす
る。次に、この検索要求11の識別子として、DBMS
6内で一意の要求番号16を決定する(第21図の11
6,117)。その後、バッファ管理テーブル15を参
照し、未割り当てバッファから決定した確保面数だけバ
ッファを確保して(114,115)、割り当てバッフ
ァリスト14に確保したバッファのアドレスを抽出する
(118,119)。その後、08MS6は、データア
クセスプログラム7に対して検索要求を発性する(第1
7図の104)。
さらに、第23図のデータアクセスプログラムの処理フ
ローチャート、第24図の物理位置作成部の処理フロー
チャート、および第4図の物理位置作成部の動作概要を
用いて詳述する。
データアクセスプログラム7は、08MS6から検索要
求を受けると、物理位置作成部7bに制御を渡す(第2
3図の135)。
物理位置作成部7bは、第4図に示すように、08MS
6により作成された論理範囲情報12を、エクステント
情報9により論理範囲情報12の個々の論理位置を物理
位置に変換した物理位置情報13に変換する(第24図
の135〜140)。
次に、データアクセスプログラム7は、制御装置2を起
動するためのデータ演算要求コマンド群を作成するチャ
ネルコマンド作成al17aに制御を渡す(第23図の
136)。
さらに、第25図のチャネルコマンド作成部の動作概要
、および第26図のチャネルコマンド作成部の処理フロ
ーチャートを用いて、チャネルコマンド作成部の動作を
述べる。
チャネルコマンド作成部7aは、第25図に示すように
、物理位置作成部7bで作成した物理位置情報13.0
8MS6から受け取った選択条件情報11b、および割
り当てバッファリスト14を受け取ってデータ演算要求
コマンド群を作成する(第26図の141〜144)。
ここでは、物理位置情報13、選択条件情報11b、お
よび割り当てバッファリスト14を全て受け取り、割り
当てバッファリスト14には第22図に示すように4つ
のバッファを割り当て、割り当てたバッファのアドレス
をAD2.AD4.AD6とした場合の例を示す。
次に、チャネルl、制御装置2、データ処理装置3、お
よび記録媒体4について、概要を説明する。
第44図は制御装置のチャネルインタフェース部の動作
フローチャートであり、第45図はデータ処理装置制御
部の動作フローチャートであり、第46図は記録媒体制
御部の動作フローチャートであり、第47図は入出力切
り替え部の動作フローチャートである。
先ず、チャネル1と制御装置2のインタフェースについ
て述べる。チャネル1は、データアクセスプログラム7
からCCW群を受け取ると、制御装置2に対して装置ア
ドレス12を起動信号として転送する。
第27図に示すように、装置アドレス12は制御装置ア
ドレス12aと実際に取り出したいデータが記録されて
いる記録媒体アドレス12bから構成される。制御装置
2のチャネルインタフェース部は、第44図に示すよう
に、先ず制御装置アドレス12aのチエツクを行い(2
05)、次に記録媒体アドレス12bのチエツクを行い
(206)、両者ともに一致したときチャネルとの結合
を行う(207)、チャネル1と制御装置2とが結合す
ると、チャネルlはコマンドコード10aを制御装置2
への起動信号とする。チャネル1から入力されるCCW
群は、第25図に示すように、選択条件転送コマンド1
0a、物理位置転送コマンド1Ob5およびデータ入力
コマンド10cで構成され、その順番でチャネル1から
起動される。(i)先ず、チャネルインタフェース部2
cは、選択条件転送コマンド10aを認識すると、デー
タ処理装置制御部2aを条件転送モードで起動する(第
44図の208,209,210)。
データ処理装置制御部2aは、第45図に示すように、
データ処理装置3の接続をチエツクしく237)、接続
されていれば条件転送で演算部3a、および入出力切り
替え部2dを起動しく238.239)、演算部3aお
よび入出力切り替え部2dからの報告を待機する。
一方、入出力切り替え部2dは、第47図に示すように
、選択条件が転送されると(260,261)、選択条
件転送報告を行い(269)、演算部3aは条件バッフ
ァ3cに選択条件が転送されたことを確認して、選択条
件受け取り報告を行う。
データ処理装置制御部2aは、第45図に示すように、
入出力切り替え部2dおよび演算部3aからの報告を受
け、選択条件出力報告をチャネルインタフェース部2C
に対して行う(227,228,229、第44図の2
11,212)。データ処理装置3が接続されていなけ
れば、条件転送で入出力切り替え部2dを起動し、入出
力切り替え部2dからの報告を待つ(第45図の223
゜224.230,231)。
入出力切り替え部2dは、第47図に示すように、選択
条件が転送されると(260,261)、条件転送報告
を行う(269)。データ処理装置制御部2aは、入出
力切り替え部2dからの報告を受け、選択条件出力報告
をチャネルインタフェース部2Cに対して行う(第44
図の211,212、第45図231,229)。
(U)次に、チャネルインタフェース部2cは、物理位
置転送コマンド10bを認識すると(第44図の208
,209)、データ処理装置制御部2aを物理位置転送
モードで起動する(213)。
データ処理装置制御部2aは、物理位置転送で入出力切
り替え部2dを起動し、入出力切り替え部2dからの報
告を待つ(第45図の223,232)。
一方、入出力切り替え部2dは、物理位置情報が転送さ
れると物理位置情報転送報告を行う(第47図の260
,262,263,269)。
データ処理装置制御部2aは、物理位置情報転送報告を
受けると、記録媒体制御部2bを起動する(第45図の
233,234)。
記録媒体制御部2bは、記録媒体4を制御して読み込み
ヘッドの位置決めを行う(第46図の252.253)
。記録媒体制御部2bは、読み込みヘッドの位置決め終
了報告を受けると(254)、データ処理装置制御部2
aに対して位置決め終了報告を行う(255)。
データ処理装置制御部2aは、記録媒体制御部2bから
の報告を受け、位置決め終了報告をチャネルインタフェ
ース部2Cに対して行う(第44図の214,215.
第45図の235,236)。
(iii)次に、チャネルインタフェース部2cは、デ
ータ入力コマンドlocを認識すると、データ処理装置
制御部2aをデータ入力モードで起動する(第44図の
208,209,216)。
データ処理装置制御部2aは、データ処理装置3の接続
をチエツクし、接続されていればデータ入力で演算部3
a、入出力切り替え部2d、および記録媒体制御部2b
を起動し、演算部3a、入出力切り替え部2d、および
記録媒体制御部2bからの報告を待つ(第45図の22
3,237〜240)。
記録媒体制御部2bは、記録媒体4を制御してデータ入
力要求を行う(第46図の252,256)。記録媒体
制御部2bは、データ転送完了報告を受けると、物理位
置バッファ2eに次の物理位置情報があるか否かを調べ
(256−1,257)、物理位置情報があれば次のペ
ージ入力動作を行う。
次のページ入力動作を行う場合、前の物理位置と連続で
あれば、記録媒体4からのブロック番号−致報告を待ち
、不連続であれば、記録媒体4を制御して読み込みヘッ
ドの位置決めを行ってから、記録媒体4からのブロック
番号一致報告を待つ(252,256,257,258
,253,254)。これにより、連続の場合には、読
み込みヘッドの位置決め動作を短縮できる。
一方、入出力切り替え部2dは、データが入力されると
データ入力報告を行う(第47図の260.262,2
64,269)。
演算部3aは、入力バッファ3bに対してデータが転送
されたことを確認する。次に、条件バッファ3Cに選択
条件が入力されていれば、入力バッファ3b内のデータ
を選択条件に合わせて選択し、その結果を出力バッファ
3dに転送する。そして、条件バッファ3cに選択条件
が入力されていなければ、入力バッファ3b内のデータ
はそのまま出力バッファ3dに転送して、データ処理装
置制御部2aに選択終了報告を行う。これにより、任意
の時点でデータ処理装置が接続されても、ページ転送要
求を正常に行うことができる。
データ処理装置制御部2aは、入出力切り替え部2dお
よび演算部3aからの報告を受け、ブタ出力で入出力切
り替え部2dを起動し、入出力切り替え部2d、および
記録媒体制御部2bからの終了報告を待つ(第45図の
241,242゜243)。
人出力切り替え部2dは、データ出力を確認し、データ
処理装置制御部2aにデータ出力報告を行う(第47図
の260,262,264,266゜267.269)
一方、記録媒体制御部2bは、記録媒体4からのブロッ
ク番号一致報告を受けて、データ処理装置制御部2aに
位置決め終了報告を行う(第46図の254,255)
。これにより、データ処理装置制御部2aは、チャネル
インタフェース部2cに対してデータ出力報告を行う(
第45図の244〜246、第44図の217,218
)。
データ処理装置3が接続されていないときには、入力信
号なしで入出力切り替え部2dおよび記録媒体制御部2
bを起動し、入出力切り替え部2dおよび記録媒体制御
部2bからの報告を待つ(第45図の223,237,
247,248)。
入出力切り替え部2dは、データが転送されるとデータ
出力報告を行う(第47図の260,262.264,
266.268,269)。
一方、記録媒体制御部2bは、記録媒体4からのブロッ
ク番号一致報告を受けて、データ処理装置制御12aに
位置決め終了報告を行う(第46図の254,255)
。これにより、データ処理装置制御部2aは、データ出
力報告をチャネルインタフェース部2cに対して行う(
第45図の244〜246、第44図の217,218
)。
(fv)このようにして、上記(ni)の処理を繰り返
す。
チャネルとの結合が解除されるときは、データ入力で起
動を受けた記録媒体制御部2bがデータ入力要求を行っ
た後、物理位置バッファを調べて、次の物理位置情報が
なかった場合であり、記録媒体制押部2bはデータ処理
装置制御部2aに対して物理範囲終了報告を行う(第4
6図の252゜256.256−1,257,259)
データ処理装置制御部2aは、記録媒体制御部2bから
物理範囲終了報告を受けると、チャネルインタフェース
部2Cに物理範囲終了報告を行い、チャネルとの結合が
解除される(第45図の245.246.第44図の2
17,218,208)。
第48図、第49図および第50図は、制御装置および
データ処理装置の各制御部におけるタイムチャートを起
動条件で場合分けした図である。
第48図は起動条件が条件出力の場合であり、第49図
は起動条件が物理位置転送の場合であり、第50図は起
動条件がデータ入力の場合である。
これにより、データ処理装置3が接続されていれば、そ
のデータ処理装置3に処理を依頼し、接続されていなけ
ればページ転送のみを行うことができる。
次に、データ処理装置3の演算部3aの処理について説
明する。
入力バッファ3bに格納されているデータは、第15図
に示すように、ページ構造であって、レコード41aは
ページ41の先頭からのオフセット値であるスロット4
1dでたどることができる。
また、スロット41dは、ページ41の終端に位置する
ページ内の空き情報やレコード数等のページ内情報を管
理する制御ブロック41cの手前に位置する。
演算部の処理概要を、第37図で説明する。
41ページ内のスロット41dで、男性(M)、女性(
F)等の内容を持つ各レコード41aをポイントしてお
り、演算部3aでは、検索要求の合致したレコードのポ
インタのみを残し、他は削除するとともに、選択済みフ
ラグ41cを記録する。
次に、データ転送終了後のDBMS6の処理を説明する
第17図のDBNSの処理フローチャート、および第3
7図のページ判断部の処理フローチャートが、そのまま
第3実施例の説明図となる。
データ転送後、DBMS6のページ判断部6aに制御が
渡る。ページ判断部6aは、割り当てバッファリスト1
4を調べて、バッファ内に転送されたページの制御ブロ
ック41cの選択済みフラグ41eを参照する。選択済
みフラグ41eがオン状態の場合、データ処理装置3が
作動したためレコード編集部6fのみをコールし、次の
割り当てバッファリストを調べる(第17図の105゜
第40図の120〜125)。
第39図のレコード選択部の処理概要、第41図のレコ
ード選択部の処理フローチャートも、そのまま第3の実
施例の説明図になる。
レコード選択部6eは、演算部3aの処理と同じような
処理を行う。これは第40図のステップ123、および
第41図のステップ126〜130により処理される。
第39図のレコード編集部の処理概要、第42図のレコ
ード編集部の処理フローチャートも、そのまま第3実施
例の説明図となる。
レコード編集部6fは、編集条件情報11cを参照して
、選択レコードを編集条件情報11cにより編集し、選
択・編集の結果に蓄積する。この例では、編集条件情報
11cは、C2,C4,C6で第2番目、第4番目、お
よび第6番目のカラムが抽出される(第40図の124
、第42図の131〜134)。
このように、第3の実施例においても、データ処理装置
が制御装置に付加されているか否かをDBMSに意識さ
せることなく、データの選択・編集を行うことが可能で
ある。
以下、本発明の作用効果をまとめると、以下のようにな
る。
(イ)データ処理装置を任意の時点で制御装置に接続す
ることができ、その場合、演算装置からページ転送要求
が受け付けられると、データ処理装置が接続されている
ときには、そのデータ処理装置に処理を依頼し、データ
処理装置が接続されていないときには、ページ転送のみ
を行う。これにより、データ処理装置を任意の時点で接
続しても、ページ転送要求を正常に処理することができ
、ユーザはデータ処理装置の接続を意識しなくてもよ(
ロ)データ処理装置は、データ処理プログラムが要求し
たレコード選択処理を行ったこと、およびデータ処理プ
ログラムが要求したレコードの存在情報を、それぞれペ
ージ内に格納する。これにより、DBMSはデータ処理
装置がページにレコド選択処理を行ったか、ページのど
のレコードに対してレコード選択処理を行ったか等を知
ることができる。
(ハ)DBMSのページ判断部は、転送されたページを
調べて、データ処理装置が編集したページであるときに
は、そのページから編集したレコードのみを抽出してデ
ータ処理プログラムに渡す。これにより、ページがコロ
も重複してレコード選択処理されることはない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、データ処理装置
を任意の時点で制御装置に接続することができ、かつ任
意の時点で接続しても、ページ転送要求を正常に処理で
きるとともに、ユーザはデータ処理装置の接続を意識せ
ずに処理要求を発行できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すデータ処理システ
ムのブロック図、第2図は第1図におけるページデータ
の構造図、第3図は第1図における制御装置およびデー
タ処理装置の機能ブロック図、第4図は物理位置作成部
の動作概要を示す図、第5図はCCWのデータ構造図、
第6図はチャネルコマンド作成部の動作概要を示す図、
第7図は第1の実施例におけるチャネルインタフェース
部の処理フローチャート第8図は同じく接続制御部の処
理フローチャート、第9図は入出力切り替え部の処理フ
ローチャート、第10図は記録媒体インタフェース部の
処理のフローチャート、第11図は本発明の第2の実施
例を示すデータ処理システムの機能ブロック図、第12
図は第11図におけるDBMSとデータアクセスプログ
ラムの機能ブロック図、第13図は第11図における制
御装置とデータ処理装置の機能ブロック図、第14図は
記録媒体内のデータ格納構造図、第15図はデータ処理
装置内の入力バッファに格納されるブタの構造図、第1
6図は演算要求作成部の動作概要を示す図、第17図は
DBMSの基本動作フローチャート、第18図は演算要
求作成部の処理フローチャート、第19図は論理範囲作
成部の動作概要を示す図、第20図は論理範囲作成部の
処理フローチャート、第21図は受信エリア割り当て部
の処理フローチャート、第22図は受信エリア割り当て
部の動作概要を示す図、第23図はデータアクセスプロ
グラムの処理フローチャート、第24図は物理位置作成
部の処理フローチャート、第25図はチャネルコマンド
作成部の動作概要を示す図、第26図はチャネルコマン
ド作成部の処理フローチャート、第27図は装置アドレ
スのフォーマット図、第28図はデータの移動と入力信
号の対応図、第29図はチャネルインタフェース部の処
理フローチャート、第30図および第31図はデータ処
理装置制御部の処理フローチャート、第32図は記録媒
体制御部の処理フローチャート、第33図は入出力切り
替え部の処理フローチャート、第34図、第35図およ
び第36図はデータ処理システムの各部の動作タイムチ
ャート、第37図は演算部の動作概要を示す図、第38
図はレコード選択部の動作概要を示す図、第39図はレ
コード編集部の動作概要を示す図、第40図はペジ判断
部の処理フローチャート、第41図はレコード選択部の
処理フローチャート、第42図はレコード編集部の処理
フローチャート、第43図は本発明の第3の実施例を示
すチャネルコマンド作成部の処理フローチャート、第4
4図は第3の実施例におけるチャネルインタフェース部
の処理フローチャート、第45図は同じくデータ処理装
置制御部の処理フローチャート、第46図は同じく記録
媒体制御部の処理フローチャート、第47図は同じく入
出力切り替え部の処理フローチャート、第48図、第4
9図および第50図はそれぞれ第3実施例におけるデー
タ処理システム各部の動作タイムチャートである。 1:チャネル、2:制御装置、2a:データ処理装置制
御部、2cニチヤネルインタフ工−ス部、2d:入出力
切り替え部、2g:記録媒体インタフェース、2f:接
続制御部、2e:物理位置バッファ、3:データ処理装
置、3e:ページ編集部、3b:入力バッファ、3d:
出力バッファ、3C:条件バッファ、3 f : *J
御装置インタフェース部、4:記録媒体、5:ホスト計
算機、6:DBMS、6a:ページ判断部、61ニレコ
一ドインタフエース部、6gニレコード選択部、6hニ
レコード編集部、20:データ処理プログラム、5a:
ページ、5dニス0’/ト、5b=制御部、5Cニレコ
ード、7:データアクセスプログラム、7a:チャネル
コマンド作成部、8:ディレクトリ情報ファイル、9:
エクステント情報ファイル、11:検索要求、11a:
検索範囲情報、llb:選択条件情報、llc:編集条
件情報、12:論理範囲情報、13:物理位置情報群、
14:割り当てバッファリスト、16:入力ページ、1
7二選択・編集結果、10 : CCW群。 第 図 第 図 ページ 41c・・ゆ制御ブロック 41d@・・スロット 図 11a・・・検索範囲情報 11b・・・選択条件情報 11c・・・編集条件情報 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図(その1) 第 図(その2) 第 図 第 図 条件出力の場合 第 図 物理位置転送の場合 第 図 第 図 データ入力の場合 41e・・・ 選択済フラグ 第 図 41e・・・ 選択済フラグ 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 (す 条件出力の場合 第 図 物理位置転送の場合

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ユーザからのデータ処理要求を実行するデータベー
    ス管理システムのようなデータ処理プログラム、該デー
    タ処理プログラムを実行する演算装置、および該演算装
    置に制御装置を介して接続されたデータベースのような
    レコード集合をページ単位に格納する記録媒体とを備え
    、上記制御装置を介して上記演算装置と上記記録媒体と
    の間でページ転送を行うデータ処理システムにおいて、
    上記制御装置内に接続制御モジュールを備え、該接続制
    御モジュールは、任意の時点で、該制御装置にデータ処
    理装置を接続することを許可し、上記演算装置からペー
    ジ転送要求を受け付ける際に、上記データ処理装置が接
    続されているときには、該データ処理装置に処理を依頼
    して、上記記録媒体から上記演算装置に転送中のページ
    内から上記データ処理プログラムが要求したレコードを
    選択させ、該データ処理装置が接続されていないときに
    は、上記演算装置へのページ転送のみを行うことを特徴
    とするデータ処理方法。 2、請求項1に記載のデータ処理方法において、上記デ
    ータ処理装置はページ編集モジュールを備え、該ページ
    編集モジュールは、データ処理プログラムが要求したレ
    コードの選択処理を行ったことを示す情報、および該デ
    ータ処理プログラムが要求したレコードの有無を示す存
    在情報を、それぞれページ内に格納することを特徴とす
    るデータ処理方法。 3、請求項1または2に記載のデータ処理方法において
    、上記演算装置はレコードインタフェース・モジュール
    を備え、該レコードインタフェース・モジュールは、制
    御装置から転送されたページを調べ、該ページがデータ
    処理装置内のページ編集モジュールが編集したページで
    あるときには、該ページからデータ処理プログラムが要
    求したレコードのみを抽出して該データ処理プログラム
    に渡すことを特徴とするデータ処理方法。
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