JPH0434647A - 検索装置 - Google Patents
検索装置Info
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- JPH0434647A JPH0434647A JP2140918A JP14091890A JPH0434647A JP H0434647 A JPH0434647 A JP H0434647A JP 2140918 A JP2140918 A JP 2140918A JP 14091890 A JP14091890 A JP 14091890A JP H0434647 A JPH0434647 A JP H0434647A
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- 230000007704 transition Effects 0.000 description 37
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 31
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は文字照合を行って検索するデータベースシステ
ム等に利用される検索装置に関するものである。
ム等に利用される検索装置に関するものである。
従来の技術
従来、検索装置で文字列照合を行う場合、有限状態オー
トマトン等の方法が利用されてきたが、文字列のAND
演算やOR演算などの複合条件が与えられた場合、条件
を格納するために大量のメモリを使用しなければならな
かった。
トマトン等の方法が利用されてきたが、文字列のAND
演算やOR演算などの複合条件が与えられた場合、条件
を格納するために大量のメモリを使用しなければならな
かった。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、従来の検索装置による検索では、メモリ
の容量以上の条件を検索することはできず、また、同メ
モリに全ての検索状態が格納されてしまうので、部分的
に並列に照合条件を検索できないという課題があった。
の容量以上の条件を検索することはできず、また、同メ
モリに全ての検索状態が格納されてしまうので、部分的
に並列に照合条件を検索できないという課題があった。
本発明の目的は、前述したような従来の検索装置の前記
課題に鑑み、検索条件を部分に分割して検索することが
できる検索装置を得るにある。
課題に鑑み、検索条件を部分に分割して検索することが
できる検索装置を得るにある。
課題を解決するための手段
この目的を達成するため、本発明は、検索の履歴を示す
マークをレコード中に挿入する手段と、文字列と同様に
、このマークも照合を行うことを提案するものである。
マークをレコード中に挿入する手段と、文字列と同様に
、このマークも照合を行うことを提案するものである。
作用
前述した本発明の構成により、照合条件の一部を検索し
た後に、その検索の終了状態にしたがって、レコードに
マークを付けて出力し、マークづけされたレコード郡に
対して、同様の検索装置がマークも照合対象として照合
することにより検索を行うことができるから、検索に使
用されるメモリ量を削減できる。
た後に、その検索の終了状態にしたがって、レコードに
マークを付けて出力し、マークづけされたレコード郡に
対して、同様の検索装置がマークも照合対象として照合
することにより検索を行うことができるから、検索に使
用されるメモリ量を削減できる。
実施例
以下、第1図から第5図を用いて本発明による検索装置
の第1実施例の詳細を説明する。
の第1実施例の詳細を説明する。
第2図は本発明の検索装置で扱われるデータの形式を示
すデータ図であり、第2図(a)において、データは、
レコード区切れ記号13aから13nによって区切られ
たレコードが連続して1文字ずつ流れてくる。そして、
これらのレコードの先頭には12aから12nのように
ヘッダーがついている。これらのヘッダーは第2図(ハ
)のような構造になっており、15aから15dのマー
クビットが検索の履歴を示すために用いられる。マーク
ピット15aから15dは初期状態ではLOWにしてお
き、検索過程でHICI(にされることがある、このよ
うなレコードの中から、指定された文字列が存在するレ
コードを取り出すことが本実施例の目的である。
すデータ図であり、第2図(a)において、データは、
レコード区切れ記号13aから13nによって区切られ
たレコードが連続して1文字ずつ流れてくる。そして、
これらのレコードの先頭には12aから12nのように
ヘッダーがついている。これらのヘッダーは第2図(ハ
)のような構造になっており、15aから15dのマー
クビットが検索の履歴を示すために用いられる。マーク
ピット15aから15dは初期状態ではLOWにしてお
き、検索過程でHICI(にされることがある、このよ
うなレコードの中から、指定された文字列が存在するレ
コードを取り出すことが本実施例の目的である。
第3図は本発明による検索装置を外部回路と接続した状
態を示すブロック図であり、符号1a、1bは検索装置
、2は制御装置、3はデータ記憶装置、4は中央処理装
置(CPU)、105a、 105bは制御線である。
態を示すブロック図であり、符号1a、1bは検索装置
、2は制御装置、3はデータ記憶装置、4は中央処理装
置(CPU)、105a、 105bは制御線である。
前記データ記憶装置3には検索の対象データが格納され
ており、また、前記制御装置2は同データ格納装置3に
格納されているデータを読み込むことにより、第3図(
a)のようなデータストリームを作成し、検索装置1a
に送り込む、この制御装置2は検索装置1bより検索結
果を読み込んで前記データ記憶装置3に同検索結果を書
き込む、また、同制御装置2はCPU4の制御のもとに
検索装置1aおよび1bに検索条件を送り込む。
ており、また、前記制御装置2は同データ格納装置3に
格納されているデータを読み込むことにより、第3図(
a)のようなデータストリームを作成し、検索装置1a
に送り込む、この制御装置2は検索装置1bより検索結
果を読み込んで前記データ記憶装置3に同検索結果を書
き込む、また、同制御装置2はCPU4の制御のもとに
検索装置1aおよび1bに検索条件を送り込む。
第1図は第3図で説明した検索装置1a、1bの機能ブ
ロック図であり、同図中、符号106は入力バスで、こ
の入力バス106を通りデータストリームや検索条件が
読み込まれる。そして、入力バッファ101は検索対象
のデータを一時的に格納するメモリであり、この入力バ
ッファ101には第3図のデータストリームのレコード
が一つだけ読み込んで格納される。また、検索部102
は、入力バッファ 101に格納されたレコードが、あ
らかじめ与えられた検索条件に適合する文字列を有する
か否かを調べるブロックであるが、このときの検索条件
は、有限状態オートマトンで与えられ、8状態のみ格納
できるように構成されている。
ロック図であり、同図中、符号106は入力バスで、こ
の入力バス106を通りデータストリームや検索条件が
読み込まれる。そして、入力バッファ101は検索対象
のデータを一時的に格納するメモリであり、この入力バ
ッファ101には第3図のデータストリームのレコード
が一つだけ読み込んで格納される。また、検索部102
は、入力バッファ 101に格納されたレコードが、あ
らかじめ与えられた検索条件に適合する文字列を有する
か否かを調べるブロックであるが、このときの検索条件
は、有限状態オートマトンで与えられ、8状態のみ格納
できるように構成されている。
論理ユニット103は、第3図(ロ)のへラグ−のマー
クピットをHIC,HにしたりLOWにしたりするもの
で、検索部102の検索の結果により、マークのビット
パターンと、ANDまたはORの演算の種類が与えられ
る。また、論理ユニッ) 103は、ヘソグー以外の文
字データに関しては論理演算を行わず、文字データその
ものを出力する。出力バッファ104は、論理ユニット
103により処理されたデータを格納する先入れ先出し
型のメモリであり、制御線109は出力するデータが出
力バッファ104に存在するか否かを出力バス107に
接続された装置に示し、また、制御線109を通して出
力バス107が接続された装置からの要求にしたがい、
1文字ずつ出力バスに出力する。なお、制御線105a
、105bは、入力バス106からのデータが入力バッ
ファ101に格納される被検索データなのかあるいは検
索部102に格納される検索条件なのかを示すもので、
第3図の制御装置2から出力される。
クピットをHIC,HにしたりLOWにしたりするもの
で、検索部102の検索の結果により、マークのビット
パターンと、ANDまたはORの演算の種類が与えられ
る。また、論理ユニッ) 103は、ヘソグー以外の文
字データに関しては論理演算を行わず、文字データその
ものを出力する。出力バッファ104は、論理ユニット
103により処理されたデータを格納する先入れ先出し
型のメモリであり、制御線109は出力するデータが出
力バッファ104に存在するか否かを出力バス107に
接続された装置に示し、また、制御線109を通して出
力バス107が接続された装置からの要求にしたがい、
1文字ずつ出力バスに出力する。なお、制御線105a
、105bは、入力バス106からのデータが入力バッ
ファ101に格納される被検索データなのかあるいは検
索部102に格納される検索条件なのかを示すもので、
第3図の制御装置2から出力される。
以上のような機能ブロックをもつ検索語W1を第2図の
ように構成した場合の検索処理は、次のように行われる
。
ように構成した場合の検索処理は、次のように行われる
。
本実施例では
abc”またはABC”または
xyz”または″XYZ″
を検索条件として与える。この条件とは、文字列abc
”ABC” xyz xyz@のいずれ
かが存在するレコードを得るという意味である。
”ABC” xyz xyz@のいずれ
かが存在するレコードを得るという意味である。
したがって、この条件の有限状態オートマトンの遷移図
を作成すると、第4図のように、状態0より開始して状
態9に達すれば検索成功となる。
を作成すると、第4図のように、状態0より開始して状
態9に達すれば検索成功となる。
この場合、第4図の遷移図は10状態であるのに対して
、第1図の検索部102は8状態しか格納できないので
、そのままでは扱えない、そこで、第4図の遷移図を第
5図のように分解し、第2図の検索装置1a、1bの2
台で検索することになる。
、第1図の検索部102は8状態しか格納できないので
、そのままでは扱えない、そこで、第4図の遷移図を第
5図のように分解し、第2図の検索装置1a、1bの2
台で検索することになる。
即ち、第3図に示すように、CPU4は、第5図の遷移
図より有限状態オートマトンの遷移表をふたつ作成して
データ記憶装置に格納する。つまり、第5図(a)の遷
移図に対応する遷移表を第3図の検索装置1aに送るが
、これはCPU4が制御装置2に遷移表のデータ記憶装
置3内の格納場所を指示し、制御装置2がその場所から
遷移表のデータを読み込み、検索装置1aに送ることに
より行われる。その際、制御線105aは検索装置1a
の第3図示の検索部102にデータが格納されるように
しておくものとする。
図より有限状態オートマトンの遷移表をふたつ作成して
データ記憶装置に格納する。つまり、第5図(a)の遷
移図に対応する遷移表を第3図の検索装置1aに送るが
、これはCPU4が制御装置2に遷移表のデータ記憶装
置3内の格納場所を指示し、制御装置2がその場所から
遷移表のデータを読み込み、検索装置1aに送ることに
より行われる。その際、制御線105aは検索装置1a
の第3図示の検索部102にデータが格納されるように
しておくものとする。
次に、検索装置1bに第5図(b)の遷移図に対応する
遷移表を格納するようにCPU4は制御装置2に指示す
る。この時、遷移表のデータは制御装置2に読み込まれ
て検索語W1aに送られるが、制御線105aを介して
検索装置1aがら送られてきたデータを、制御装置2が
入力バッファ101に格納するようにしておくものとす
る。よって、検索装置la内では、入力バッファ101
に格納された検索装置lb用の遷移表データを論理ユニ
ット103を通して出力バッファ 104に送るけれど
も、論理ユニット103は、入力バッファ101がらの
データを変更を加えずに、そのまま出力バッファ104
に送ることになる。検索装置1bは、検索装置laの制
御線109と、この線と接続されている検索装置1bの
制御線108とを通して、検索装置1aの出力バッファ
104にデータがあることを知ると、検索装置1aの出
力バッファ104がらデータを読み込み、検索装置1b
内の検索部102に格納する。
遷移表を格納するようにCPU4は制御装置2に指示す
る。この時、遷移表のデータは制御装置2に読み込まれ
て検索語W1aに送られるが、制御線105aを介して
検索装置1aがら送られてきたデータを、制御装置2が
入力バッファ101に格納するようにしておくものとす
る。よって、検索装置la内では、入力バッファ101
に格納された検索装置lb用の遷移表データを論理ユニ
ット103を通して出力バッファ 104に送るけれど
も、論理ユニット103は、入力バッファ101がらの
データを変更を加えずに、そのまま出力バッファ104
に送ることになる。検索装置1bは、検索装置laの制
御線109と、この線と接続されている検索装置1bの
制御線108とを通して、検索装置1aの出力バッファ
104にデータがあることを知ると、検索装置1aの出
力バッファ104がらデータを読み込み、検索装置1b
内の検索部102に格納する。
この際、第1図の制御線105 bは、検索装置1bが
読み込んだデータを検索部102に格納するようにして
おけば、遷移表を検索装置1a、1bに格納することが
できる。
読み込んだデータを検索部102に格納するようにして
おけば、遷移表を検索装置1a、1bに格納することが
できる。
検索条件格納の後、制御袋f2に対して、CPU4がデ
ータ記憶装置3中の被検索データの読み込み、開始アド
レス及び読み込みサイズを与える。
ータ記憶装置3中の被検索データの読み込み、開始アド
レス及び読み込みサイズを与える。
また、この制御装置2は、指定された読み込み開始アド
レスよりデータを読み込み、第3図のデータストリーム
を検索装置1aに送ることになる。
レスよりデータを読み込み、第3図のデータストリーム
を検索装置1aに送ることになる。
その際、制御線105 aは検索装置1aがデータを第
1図の入力バッファ101に取り込むようにしておけば
、検索装置1aは、制御装置2がら送られてくるデータ
ストリームの内のlレコードのみを入カバソファ101
に取り込む。この検索部102は入力バッファ101に
格納されたレコードがら、先に入力した検索条件で文字
列の照合を行うけれども、この場合の検索条件は第5図
(a)の遷移図に対応しており、 abc″または“A
BC”という文字列があった場合に、状態5まで遷移す
るというものである。この際の動作は、検索結果に応し
て次の2つの動作に分かれる。
1図の入力バッファ101に取り込むようにしておけば
、検索装置1aは、制御装置2がら送られてくるデータ
ストリームの内のlレコードのみを入カバソファ101
に取り込む。この検索部102は入力バッファ101に
格納されたレコードがら、先に入力した検索条件で文字
列の照合を行うけれども、この場合の検索条件は第5図
(a)の遷移図に対応しており、 abc″または“A
BC”という文字列があった場合に、状態5まで遷移す
るというものである。この際の動作は、検索結果に応し
て次の2つの動作に分かれる。
(1)検索結果が状115に達したならば、検索が成功
したものとし、入力バッファ101に格納されているデ
ータを出力バッファ104にコピーする。この際、論理
ユニット103に第3図へ)のレコードヘンダー12の
マークビット15aをHIGHにして出力し、その後、
レコード区切れ記号までを入力バッファ101に格納さ
れているまま、出力バッファ104に出力するように検
索部102に指示しておく。
したものとし、入力バッファ101に格納されているデ
ータを出力バッファ104にコピーする。この際、論理
ユニット103に第3図へ)のレコードヘンダー12の
マークビット15aをHIGHにして出力し、その後、
レコード区切れ記号までを入力バッファ101に格納さ
れているまま、出力バッファ104に出力するように検
索部102に指示しておく。
(2)また、検索結果が状態5に達することができスニ
、入力バッファ 101に格納されているレコードの文
字列全てを、検索部102が読み取ってしまったら、検
索が失敗したものとし、入カバ・7フア101に格納さ
れているデータを、そのままヘングーを変えずに出力バ
ッファ104に出力することになる。
、入力バッファ 101に格納されているレコードの文
字列全てを、検索部102が読み取ってしまったら、検
索が失敗したものとし、入カバ・7フア101に格納さ
れているデータを、そのままヘングーを変えずに出力バ
ッファ104に出力することになる。
(1)または(2)の動作の結果、第3図(a)のレコ
ード区切れ記号13aまで、入カバ・ンファ101に格
納されているデータを出カバソファ 104に出力して
しまったら、新たに2番目のレコードを入力バッファ
101に読み込み、同様の動作を続ける。
ード区切れ記号13aまで、入カバ・ンファ101に格
納されているデータを出カバソファ 104に出力して
しまったら、新たに2番目のレコードを入力バッファ
101に読み込み、同様の動作を続ける。
第3図のストリーム終了記号14が入力されるまで、以
上に述べたような動作を、lレコードづつ行うことにな
るが、ストリーム終了記号14が入力されると、ストリ
ーム終了記号14が出カバッファ104にそのまま格納
され、検索装置1aは一連の動作を停止する。
上に述べたような動作を、lレコードづつ行うことにな
るが、ストリーム終了記号14が入力されると、ストリ
ーム終了記号14が出カバッファ104にそのまま格納
され、検索装置1aは一連の動作を停止する。
また、検索装置1aの出力バッファ104に格納されて
いるデータは、入力された順に検索装置1bに読み込ま
れることになるけれども、その速度が遅いときは、出力
バッファ104が一杯になってしまうことがあるので、
その時は動作が一時的に中止される。
いるデータは、入力された順に検索装置1bに読み込ま
れることになるけれども、その速度が遅いときは、出力
バッファ104が一杯になってしまうことがあるので、
その時は動作が一時的に中止される。
以上のように、検索装置1aからは、文字列abc”ま
たは“ABC”を有するレコードにはヘッダー12のマ
ークビット15aがHIGHで、前記の文字列を含まな
いレコードはマークビット15aがLOWであるという
データストリームが出力される。
たは“ABC”を有するレコードにはヘッダー12のマ
ークビット15aがHIGHで、前記の文字列を含まな
いレコードはマークビット15aがLOWであるという
データストリームが出力される。
また、検索装置1bにおいても、検索装置1aからルコ
ードずつ読み込み、検索装置1aと同様の動作を行いな
がら、検索が行われる。この場合の検索装置1bの検索
条件は、第5図さ)の遷移図に対応するものであるから
、読み込んできたレコードのマークビット15aがHI
GHならば検索成功であり、そのレコードが検索装置1
bの出力バッファ 104に格納される。マークビット
15aがLOWならば、文字列″abc″と”ABC”
は含まれないが、 xyz”または“XYZ″は含む可
能性があるので、 X72″′またはXYZ”で文字列
の検索を行い、検索を成功すれば、出力バッファ104
にレコードが同格納される。勿論、検索が成功しなけれ
ば、そのレコードは出力せずに、次のレコードを読み込
み人力バッファ101に上書きすることになる。
ードずつ読み込み、検索装置1aと同様の動作を行いな
がら、検索が行われる。この場合の検索装置1bの検索
条件は、第5図さ)の遷移図に対応するものであるから
、読み込んできたレコードのマークビット15aがHI
GHならば検索成功であり、そのレコードが検索装置1
bの出力バッファ 104に格納される。マークビット
15aがLOWならば、文字列″abc″と”ABC”
は含まれないが、 xyz”または“XYZ″は含む可
能性があるので、 X72″′またはXYZ”で文字列
の検索を行い、検索を成功すれば、出力バッファ104
にレコードが同格納される。勿論、検索が成功しなけれ
ば、そのレコードは出力せずに、次のレコードを読み込
み人力バッファ101に上書きすることになる。
以上の結果、文字列″abc”または“ABC”または
xyz″またはXYz”を有するレコードのみが、検索
装置1bの出力バッファ104に格納される。よって、
あらかじめ指定されたデータ記憶装置3内の場所に、得
られたレコードが制御装置2の指令下のCPU4の動作
によって格納されるので、CPL14を用いることによ
り、検索条件に適合したデータにアクセスすることがで
きる。
xyz″またはXYz”を有するレコードのみが、検索
装置1bの出力バッファ104に格納される。よって、
あらかじめ指定されたデータ記憶装置3内の場所に、得
られたレコードが制御装置2の指令下のCPU4の動作
によって格納されるので、CPL14を用いることによ
り、検索条件に適合したデータにアクセスすることがで
きる。
以上の説明をまとめると、前述した実施例による検索装
置にあっては、有限状態オートマトンの状態数が1台の
検索装置では扱えない場合でも、マークビットを用いる
ことにより、検索過程を示すことができるので、2台の
検索装置に状態を分けて検索することができる。
置にあっては、有限状態オートマトンの状態数が1台の
検索装置では扱えない場合でも、マークビットを用いる
ことにより、検索過程を示すことができるので、2台の
検索装置に状態を分けて検索することができる。
第6図において、本発明の第2実施例による検索装置を
説明すると、第6図は検索条件abc”または”ABC
″または“1mn”または“LMN”またはxyz”ま
たはXYZ″を、第3図の構成用に遷移図を分解して作
成したものである。
説明すると、第6図は検索条件abc”または”ABC
″または“1mn”または“LMN”またはxyz”ま
たはXYZ″を、第3図の構成用に遷移図を分解して作
成したものである。
第4図の状態遷移図を用いて検索を行うには、まず、第
6図(a)の状態遷移図に対応する状態遷移表を第1図
の検索装置1aに、第6図(b)の状態遷移図に対応す
る状態遷移表を第1図の検索装置lbに送ればよい、つ
まり、この状態で第1の実施例と同様の動作を行うと、
文字列“abc”または”ABC″または”1mn”ま
たはLMN”を有するレコードは、第1図のマークビッ
ト15aがHIGHであるというデータがデータ記憶装
置3に格納されることになる。
6図(a)の状態遷移図に対応する状態遷移表を第1図
の検索装置1aに、第6図(b)の状態遷移図に対応す
る状態遷移表を第1図の検索装置lbに送ればよい、つ
まり、この状態で第1の実施例と同様の動作を行うと、
文字列“abc”または”ABC″または”1mn”ま
たはLMN”を有するレコードは、第1図のマークビッ
ト15aがHIGHであるというデータがデータ記憶装
置3に格納されることになる。
次に、第1図の検索装置1aに第6図(C1の遷移図に
対応する遷移表を送り、検索装置1が無条件で入力され
たレコードを出力するようにしておく。
対応する遷移表を送り、検索装置1が無条件で入力され
たレコードを出力するようにしておく。
この状態で、先にマーク付けを行ったレコード群を再び
検索するけれども、検索装置1aは第6図(C)の状態
遷移図の状態6に達したレコードのみを出力し、そうで
ないレコードは出力しない。また、検索装置1bは、入
力されたレコードを無条件で出力するので、制御装置2
は文字ダビabc”または”ABC”または“1mn″
または” L M N ”またはxyz″または“X
Y Z ”を有するレコードのみを、入力し、データ記
憶装置3にそれらのレコードを格納するから、所望のレ
コードのみを得ることができる。
検索するけれども、検索装置1aは第6図(C)の状態
遷移図の状態6に達したレコードのみを出力し、そうで
ないレコードは出力しない。また、検索装置1bは、入
力されたレコードを無条件で出力するので、制御装置2
は文字ダビabc”または”ABC”または“1mn″
または” L M N ”またはxyz″または“X
Y Z ”を有するレコードのみを、入力し、データ記
憶装置3にそれらのレコードを格納するから、所望のレ
コードのみを得ることができる。
したがって、第2実施例によれば、検索途中のデータを
一時的にデータ記憶装置3に格納することにより、2台
の検索装置では扱えない状態数の検索条件も、検索する
ことができる。
一時的にデータ記憶装置3に格納することにより、2台
の検索装置では扱えない状態数の検索条件も、検索する
ことができる。
第7図を用いて本発明の第3の実施例を説明すると、第
7図は検索条件が (“ab”かつ“xy”)または(AB”かつ“XY”
)の場合に、第1図の構成で検索を行うための状態遷移
図である。
7図は検索条件が (“ab”かつ“xy”)または(AB”かつ“XY”
)の場合に、第1図の構成で検索を行うための状態遷移
図である。
まず、第1図の検索装置1aに対しては、第7図(a)
に対応する状態遷移表を送り、第7図[有])に対応す
る状態遷移表を検索装置1bに送る。この状態で、第1
実施例と同様の動作を行うと、検索装置1aから出力さ
れるレコードは、文字列“ab”が存在すれば、第1図
のマークビット15aがHIGHであり、また、文字列
“AB”が存在すれば、マークビット15bがHIGH
である結果となる。
に対応する状態遷移表を送り、第7図[有])に対応す
る状態遷移表を検索装置1bに送る。この状態で、第1
実施例と同様の動作を行うと、検索装置1aから出力さ
れるレコードは、文字列“ab”が存在すれば、第1図
のマークビット15aがHIGHであり、また、文字列
“AB”が存在すれば、マークビット15bがHIGH
である結果となる。
検索装置1bについては、文字列″xy”が存在した場
合はマークビット15aがHIGHかどうかを調べ、そ
うならばマークビット15aは今調べているレコードに
文字列“ab”が存在するという意味であるから、(“
ab”かつ“xy”)が成り立ち、検索成功であるので
、このレコードが出力される。また、文字列“XY”が
存在した場合は、マークビット15bがHIC;Hかど
うか調べ、ぞうならばマークビット15bは今調べてい
るレコードに文字列“AB”が存在するという意味であ
るから、 (“AB″かつ“XY”) が成り立ち、検索成功であるので、このレコードが出力
されることになる。
合はマークビット15aがHIGHかどうかを調べ、そ
うならばマークビット15aは今調べているレコードに
文字列“ab”が存在するという意味であるから、(“
ab”かつ“xy”)が成り立ち、検索成功であるので
、このレコードが出力される。また、文字列“XY”が
存在した場合は、マークビット15bがHIC;Hかど
うか調べ、ぞうならばマークビット15bは今調べてい
るレコードに文字列“AB”が存在するという意味であ
るから、 (“AB″かつ“XY”) が成り立ち、検索成功であるので、このレコードが出力
されることになる。
したがって、第3実施例によると、マークビットを複数
使用することにより、?X雑な検索条件を比較的少ない
状態数の遷移表で実現でき、状tq遷移表格納のための
メモリを余り使用せずにすむ。
使用することにより、?X雑な検索条件を比較的少ない
状態数の遷移表で実現でき、状tq遷移表格納のための
メモリを余り使用せずにすむ。
ちなみに、前記の検索条件を単純に有限状態オートマト
ンの遷移図に展開した場合、第8図のようになり状態数
が非常に増えてしまう。
ンの遷移図に展開した場合、第8図のようになり状態数
が非常に増えてしまう。
発明の効果
以上のように本発明は、検索条件を部分に分けて複数の
装置に分散させて検索したり、検索結果を一時記憶装置
に格納して再び検索するため、照合条件を格納する容量
が少なくても、大きな照合条件により検索することがで
き、また、複数の装置に分散させて検索を行うため、並
列に検索を行うことかできるから、高速検索も可能とな
る。
装置に分散させて検索したり、検索結果を一時記憶装置
に格納して再び検索するため、照合条件を格納する容量
が少なくても、大きな照合条件により検索することがで
き、また、複数の装置に分散させて検索を行うため、並
列に検索を行うことかできるから、高速検索も可能とな
る。
第1図から第5図は本発明の第1実施例における検索装
置に関し、第1図は検索装置の機能ブロック図、第2図
は本発明で扱うデータの形式を示すデータ図、第3図は
前記検索装置を外部回路と接続した状態を示すブロック
図、第4図は同実施例で用いた照合条件を有限状態オー
トマトンの状態遷移図に直した状態遷移図、第5図は同
実施例で用いた照合条件を第1図の構成の検索装置で検
索させるために分割した状態遷移図、第6図は本発明の
第2実施例における照合条件を第3図の構成の検索装置
で検索させるために分割した状態遷移図、第7図は本発
明の第3実施例における照合条件を第1図の構成の検索
装置で検索させるために分割した状態遷移図、第8図は
同実施例における照合条件を単純に有限状態オートマト
ンの遷移図に直した遷移図である。 ■、1a、1b・・・・・・検索装置、2・・・・・・
制御装置、3・・・・・・データ記憶語!、4・・・・
・・CPU 11・・・−・・レコード、12・・・・
・・レコード区切タ−113・・・・・・レコード区切
れ記号、14・・・・・・ストリーム終了記号、15a
〜15b・・・・・・マークビット、101・・・・・
・入カバソファ、102・・・・・・検索部、103・
・・・・・論理ユニット、104・・・・・出カバソフ
ァ、105 a〜105b・・・・・・制御線、105
・・・・・・入力バス、107・・・・・・出力ハス、
108・・・・・・制御線、109・・・・・・制御線
。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第 図 (a) ストリームの流れ 第 図 第 図 第6図 (b) (c) 第 図 (b) 第 図 〜a マークピリド15bがLOW
置に関し、第1図は検索装置の機能ブロック図、第2図
は本発明で扱うデータの形式を示すデータ図、第3図は
前記検索装置を外部回路と接続した状態を示すブロック
図、第4図は同実施例で用いた照合条件を有限状態オー
トマトンの状態遷移図に直した状態遷移図、第5図は同
実施例で用いた照合条件を第1図の構成の検索装置で検
索させるために分割した状態遷移図、第6図は本発明の
第2実施例における照合条件を第3図の構成の検索装置
で検索させるために分割した状態遷移図、第7図は本発
明の第3実施例における照合条件を第1図の構成の検索
装置で検索させるために分割した状態遷移図、第8図は
同実施例における照合条件を単純に有限状態オートマト
ンの遷移図に直した遷移図である。 ■、1a、1b・・・・・・検索装置、2・・・・・・
制御装置、3・・・・・・データ記憶語!、4・・・・
・・CPU 11・・・−・・レコード、12・・・・
・・レコード区切タ−113・・・・・・レコード区切
れ記号、14・・・・・・ストリーム終了記号、15a
〜15b・・・・・・マークビット、101・・・・・
・入カバソファ、102・・・・・・検索部、103・
・・・・・論理ユニット、104・・・・・出カバソフ
ァ、105 a〜105b・・・・・・制御線、105
・・・・・・入力バス、107・・・・・・出力ハス、
108・・・・・・制御線、109・・・・・・制御線
。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第 図 (a) ストリームの流れ 第 図 第 図 第6図 (b) (c) 第 図 (b) 第 図 〜a マークピリド15bがLOW
Claims (1)
- 文字列を内容としてもつレコードの集合からなるデータ
をストリームとして読み込み格納する入力部と、入力さ
れた前記データを検索する検索部と、検索の結果により
レコードに検索の履歴をマークするマーク部と検索され
たレコードをストリームとして出力する出力部とを備え
、前記検索部が文字列の照合をするのと同様にレコード
に付けられたマークに関しても照合することができるこ
とを特徴とする検索装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2140918A JPH0434647A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2140918A JPH0434647A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 検索装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0434647A true JPH0434647A (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=15279847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2140918A Pending JPH0434647A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 検索装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0434647A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003167916A (ja) * | 2001-11-29 | 2003-06-13 | Casio Comput Co Ltd | ファイル処理装置及びプログラム |
-
1990
- 1990-05-30 JP JP2140918A patent/JPH0434647A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003167916A (ja) * | 2001-11-29 | 2003-06-13 | Casio Comput Co Ltd | ファイル処理装置及びプログラム |
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