JPH0554079A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0554079A
JPH0554079A JP3214916A JP21491691A JPH0554079A JP H0554079 A JPH0554079 A JP H0554079A JP 3214916 A JP3214916 A JP 3214916A JP 21491691 A JP21491691 A JP 21491691A JP H0554079 A JPH0554079 A JP H0554079A
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JP
Japan
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data
control unit
instruction
database
flag
Prior art date
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Pending
Application number
JP3214916A
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English (en)
Inventor
Ichiro Kikuchi
一郎 菊地
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】命令レジスタ41とポインタレジスタ42と、
命令セットの状態を示すフラグ43と、検索要求有無を
示すフラグ44とを有する記憶装置4を備える。フラグ
44の検索要求無の状態のときに、データベース制御部
3の検索データを検索命令及びポインタと共に格納する
記憶装置5を備える。フラグ43,44の状態により命
令のデータベース制御部3への入力または削除の制御
と、データベース制御部3の出力データがバスに出力さ
れるタイミングとフラグ43,44の状態により、デー
タのCPU2への入力、記憶装置5への格納、次命令の
データベース制御部3に対する出力のいずれかの制御を
行なう制御装置1を備える。 【効果】物理的にランダムな異なる領域に格納されてい
るレコードを検索および更新する処理の能力向上ができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置に関し、特
に大規模データベースを格納したディスク装置等の補助
記憶装置を用いる情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理装置は、中央処理装置
(CPU)の処理時間とディスク装置等の補助記憶装置
の処理時間には10倍以上の差があるため、たとえばデ
ィスク装置を用いて大規模なデータベースシステムを構
築すると、そのシステムのデータ処理能力は、ディスク
装置のデータ処理能力に大きく依存していた。
【0003】以上のような大規模なデータベースシステ
ムにおいて、ディスク装置の見かけ上のデータ処理能力
を向上させる技術としては以下の2種類があり、いずれ
もディスク装置に対する物理的アクセス回数を削減する
方法である。
【0004】第一の方法は、一度ディスク装置から読出
したデータの領域のCPUでの処理中は、極力CPUの
バッファあるいはディスク装置のキャシュメモリ中に残
す。そして、他の領域の読出しが必要な場合には、最も
長時間アクセスしないようなデータ領域をディスク装置
に戻すという方法である。
【0005】第二の方法は、一度のディスク装置に対す
るアクセスにより、目的とするレコードを含むデータ領
域の隣接データ領域を同時に読出すという方法である。
【0006】以上の2つの方法は、アプリケーションプ
ログラムを実行するための検索の順序と同一の順序で、
所要のレコードがデータベースに格納されている場合に
は、以下の理由で有効である。すなわち、一度のディス
ク装置に対するアクセスにより、多数のレコードをバッ
ファ上あるいはディスク装置のキャシュメモリ上に転記
できるため、物理的アクセス回数の削減に有効である。
【0007】しかし、データベースシステムは一般的
に、物理的にランダムに格納されているデータを検索す
る処理が大多数を占めるため、以上の2つの方法はあま
り有効ではない。
【0008】また、根本的な処理能力の向上方法として
は、通常の磁気ディスク装置を使用する代りに半導体メ
モリを用いたいわゆる電子または固体ディスク装置を用
いるという方法がある。
【0009】しかし、この種の電子ディスク装置は同一
記憶能力の磁気ディスク装置に比し10倍以上の高価格
である。したがって、特にアクセス頻度が高いファイル
のみを格納することが限界であり、大規模データベース
システムに対する適用は困難であった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の情報処
理装置は、物理的にランダムな異なる領域に格納されて
いるレコードを検索および更新する処理の能力向上が困
難であるというという欠点を有している。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、中央処理装置と、データベース内の検索位置管理を
行なうデータベース制御部と、前記中央処理装置と前記
データベース制御部との間の命令およびポインタとから
なる命令セットおよびデータを相互転送するバスとを備
える情報処理装置において、前記中央処理装置が前記デ
ータベース制御部に対して発行する前記命令セットの命
令およびポインタと前記命令セットの状態を未処理およ
び検索中の2つの状態で示す第一のフラグと前記中央処
理装置から前記命令セットに対する検索要求有および無
のいずれであるかを示す第二のフラグとをそれぞれ格納
する第一の記憶手段と、前記第二のフラグが前記検索要
求無を示している場合に前記データベース制御部が検索
したデータを前記データの検索命令およびポインタとと
もにそれぞれ格納する第二の記憶手段と、前記バスを介
して前記中央処理装置および前記データベース制御部に
接続し、前記中央処理装置からの前記命令に対し前記第
一および第二のフラグの状態によって前記命令を前記デ
ータベース制御部に入力することおよび削除することと
のいずれか一方の制御と、前記データベース制御部から
出力されるデータに対し前記バスに出力されるタイミン
グと前記第一および第二のフラグの状態によって前記デ
ータを前記中央処理装置に入力することと前記第二の記
憶装置に格納することと次の命令を前記データベース制
御部に対して出力することとのいずれか一つの制御を行
なう制御手段とを備えて構成されている。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は本発明の情報処理装置の一実施例を
示すブロック図である。
【0014】本実施例の情報処理装置は、図1に示すよ
うに、情報処理装置全体の制御を行なう制御装置1と、
中央処理装置(CPU)2と、データベース制御部3
と、記憶装置4,5と、バス6,7とを備えて構成され
ている。
【0015】記憶装置4は、命令レジスタ41と、ポイ
ンタレジスタ42と、2つのフラグ43,44とを備え
ている。また、記憶装置5は、命令レジスタ51と、ポ
インタレジスタ52と、データベース制御部3からのデ
ータ格納部53とを備えている。
【0016】次に、本実施例の動作について説明する。
【0017】制御装置1は、バス6を介してCPU2お
よびデータベース制御部3に接続し、CPU2からの命
令に対して記憶装置4の2つのフラグ43,44の状態
によって、命令をデータベース制御部3に入力または削
除の制御を行なう。また、データベース制御部3からの
データがバス6に出力されるタイミングで、記憶装置4
の2つのフラグ43,44の状態によって、データをC
PU2に入力するか、記憶装置5に格納するか、あるい
は、次の命令をデータベース制御部3に対して出力する
等の制御を行なう。
【0018】データベース制御部3は、排他制御および
データベース内の検索位置管理を行なう。
【0019】図2(A)はデータベース制御部3が制御
する磁気ディスク装置内のデータレコードR1,R2,
R3,R4をそれぞれ表している。各レコードには、そ
の前後のレコードの所在を示すポインタP12,P2
1,P23,P32,P4Eが付加されている。ここ
で、ポインタP12は、レコードR1の次はレコードR
2であるということを示している。また、ポインタP4
Eは、どのレコードとも結ばれていないということを示
している。したがって、図2(A)において、レコード
は、R1−R2−R3と結ばれていることになる。
【0020】本実施例ではを一例として、図2(A)に
示す接続を図2(B)に示すようなR1−R3,R2−
R4と結ぶ組へと変更するために、R1,R2,R3,
R4のポインタを書換えてデータベースに戻す情報処理
装置の処理の動作を説明する。
【0021】図3は以上の処理のフローの一例を示すフ
ローチャートである。
【0022】まず、ステップS1で、CPU2から制御
装置1に対しバス7を介して初期設定指示があると、制
御装置1は記憶装置4に、表1に示す内容の指示を格納
する。
【0023】
【0024】次に、ステップS2で、CPU2から制御
装置1に対しR1の検索指示があると、制御装置1は、
記憶装置4の命令レジスタ41に格納されている先頭の
レコードの命令R1検索とポインタレジスタ42に格納
されているポインタP21とが同一で、かつ、フラグ4
3が’0’、すなわち未処理であるならば、これを’
1’、すなわち検索中に、また、フラグ44を’1’、
すなわち検索要求有りにそれぞれ変更する。次に、ステ
ップS3で、制御装置1は、CPU2からのR1の検索
指示をデータベース制御部3に渡す。このとき、記憶装
置4に格納されている内容は表2に示すとおりである。
【0025】
【0026】次に、ステップS4で、データベース制御
部3からR1の検索結果がバス6上に出力される。する
と、制御装置1は、これをチエックし、記憶装置4の先
頭のレコードのフラグ44が’1’、すなわち検索要求
有りであるので、先頭のレコードを削除してバス上のデ
ータをCPU2に渡す。同時に、フラグ43を’1’、
すなわち検索中に変更する。次に、ステップS5で、そ
のレコードの命令レジスタ41の命令R3検索とポイン
タレジスタ42に格納されているポインタP23とをバ
ス6を介してデータベース制御部3に渡す。このとき、
記憶装置4に格納されている内容は表3に示すとおりで
ある。
【0027】
【0028】次に、ステップS6で、CPU2から制御
装置1に対しR3の検索指示があると、制御装置1は、
記憶装置4の命令レジスタ41に格納されている先頭の
レコードの命令R3検索とポインタレジスタ42に格納
されているポインタP23とが同一で、かつ、フラグ4
3が’1’、すなわち検索中であるので、フラグ44
を’1’、すなわち検索要求有りに変更して、データを
クリアする。このとき、記憶装置4に格納されている内
容は表4に示すとおりである。
【0029】
【0030】次に、ステップS7で、データベース制御
部3からR3の検索結果がバス6上に出力される。制御
装置1は、ステップS7,8で、ステップ4,5と同様
の動作を行なう。このとき、記憶装置4に格納されてい
る内容は表5に示すとおりである。
【0031】
【0032】以降、ステップS9〜S12は、それぞ
れ、ステップS5〜S8と同様の動作を行なう。なお、
ポインタ情報のないR4については、データベース制御
部3が有する独自の補完機能で検索するものとする。
【0033】次に、ステップS13で、CPU2は各レ
コードR1,R2,R3,R4のポインタの付替えを行
ない、バス6を介してデータベース制御部3に各レコー
ドの格納を指示する。このとき、記憶装置4に格納され
ている内容は表6に示すとおりである。
【0034】
【0035】次に、ステップS6のR3検索指示とステ
ップS7のR3検索結果との前後関係が入替った場合の
動作について説明する。
【0036】図4は、ステップS6とステップS7との
前後関係が入替った場合の動作を示すフローチャートで
ある。
【0037】ステップS13のR3検索指示により、ス
テップS14でR3を検索したときの記憶装置4に格納
されている内容は表7に示すとおりである。
【0038】
【0039】すなわち、CPU2からの検索指示前の制
御装置1は、フラグ43が’1’、すなわち検索中であ
り、フラグ44が’0’、すなわち検索要求無しという
状態である。
【0040】したがって、ステップS15,S16で
は、R3のデータと、記憶装置4の先頭のレコードを記
憶装置5に転送格納し、記憶装置4からこの先頭のレコ
ードを削除する。このとき、記憶装置4に格納されてい
る内容は表8に示すとおり空である。
【0041】
【0042】次に、ステップS17で、CPU2から制
御装置1に対しR3の検索指示がある。次に、ステップ
S18で、制御装置1は同一の命令およびポインタの組
の有無についてまず記憶装置4を、次に記憶装置5を検
索する。この検索結果、記憶装置5からR3のデータを
取出し、バス7を介してCPU2に送る。
【0043】以上の動作により、CPU2から見ると、
ステップS5〜S8の処理時間の分だけデータベース制
御部3の応答待時間が短縮することになる。
【0044】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限られることなく種々の変形が可能で
ある。
【0045】たとえば、データベース制御部の代りに、
CPUが制御装置に対する処理の起動および終了命令を
出力し、制御装置がバスを介して取得したポインタを記
憶装置に格納するように構成しても、本発明の主旨を逸
脱しない限り適用できることは勿論である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
装置は、中央情報処理装置の処理中に制御手段が次の検
索命令が指示される順番のレコードの検索を事前にデー
タベース制御部に発行して予め処理を先行させることに
より、物理的にランダムな異なる領域に格納されている
レコードを検索および更新する処理の能力向上ができる
という効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】データベース制御部が制御するデータベースの
データレコードの記憶方式の一例を示す図である。
【図3】本実施例の情報処理装置における動作の一例を
示すフローチャートである。
【図4】本実施例の情報処理装置の動作の一例を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 制御装置 2 CPU 3 データベース制御部 4,5 記憶装置 6,7 バス 41,51 命令レジスタ 42,52 ポインタレジスタ 43,44 フラグ 53 データレジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と、データベース内の検索
    位置管理を行なうデータベース制御部と、前記中央処理
    装置と前記データベース制御部との間の命令およびポイ
    ンタとからなる命令セットおよびデータを相互転送する
    バスとを備える情報処理装置において、 前記中央処理装置が前記データベース制御部に対して発
    行する前記命令セットの命令およびポインタと前記命令
    セットの状態を未処理および検索中の2つの状態で示す
    第一のフラグと前記中央処理装置から前記命令セットに
    対する検索要求有および無のいずれであるかを示す第二
    のフラグとをそれぞれ格納する第一の記憶手段と、 前記第二のフラグが前記検索要求無を示している場合に
    前記データベース制御部が検索したデータを前記データ
    の検索命令およびポインタとともにそれぞれ格納する第
    二の記憶手段と、 前記バスを介して前記中央処理装置および前記データベ
    ース制御部に接続し、前記中央処理装置からの前記命令
    に対し前記第一および第二のフラグの状態によって前記
    命令を前記データベース制御部に入力することおよび削
    除することとのいずれか一方の制御と、前記データベー
    ス制御部から出力されるデータに対し前記バスに出力さ
    れるタイミングと前記第一および第二のフラグの状態に
    よって前記データを前記中央処理装置に入力することと
    前記第二の記憶装置に格納することと次の命令を前記デ
    ータベース制御部に対して出力することとのいずれか一
    つの制御を行なう制御手段とを備えることを特徴とする
    情報処理装置。
JP3214916A 1991-08-27 1991-08-27 情報処理装置 Pending JPH0554079A (ja)

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