JPH0434545Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0434545Y2 JPH0434545Y2 JP1985195080U JP19508085U JPH0434545Y2 JP H0434545 Y2 JPH0434545 Y2 JP H0434545Y2 JP 1985195080 U JP1985195080 U JP 1985195080U JP 19508085 U JP19508085 U JP 19508085U JP H0434545 Y2 JPH0434545 Y2 JP H0434545Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crt
- mounting
- crt mounting
- concave
- convex
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、テレビ受信機やCRTモニタ装置等
におけるCRT（ブラウン管）の取付構造に関す
る。
におけるCRT（ブラウン管）の取付構造に関す
る。
CRTの取り付けは、キヤビネツトの前面パネ
ルの裏面の４隅にCRT取付部を一体的に形成し
て、その取付部に対してCRTの４角に突出して
いる取付ブラケツトをネジにより締付け固定して
行つている。
ルの裏面の４隅にCRT取付部を一体的に形成し
て、その取付部に対してCRTの４角に突出して
いる取付ブラケツトをネジにより締付け固定して
行つている。
ところが、このCRTの前面とキヤビネツトの
前面パネルとの間の密着度を調整する必要がある
場合、従来ではCRTブラケツトとCRT取付部と
の環にスペーサ等を個別的に挟む必要があり、そ
の作業が煩雑であつた。
前面パネルとの間の密着度を調整する必要がある
場合、従来ではCRTブラケツトとCRT取付部と
の環にスペーサ等を個別的に挟む必要があり、そ
の作業が煩雑であつた。
本考案の目的は、CRTの前面とキヤビネツト
の前面パネルとの間の密着度を簡単に調整できる
ようにしたCRTの取付構造を提供することであ
る。
の前面パネルとの間の密着度を簡単に調整できる
ようにしたCRTの取付構造を提供することであ
る。
本考案は、キヤビネツトに対して設けた円筒形
状のCRT取付部と、該CRT取付部内に嵌合する
円筒形状のCRT取付体と、該CRT取付体を介し
て上記CRT取付部の底部分に取付ネジで固定さ
れる取付ブラケツトとを具備するCRTの取付構
造であつて、上記CRT取付部の円筒周端面に周
方向に同一ピツチ同一角度間隔で交互に連続する
凹凸部を形成すると共に、上記CRT取付体の周
部に形成した鍔の周方向に軸方向に平行な方向を
向くよう上記凹凸部と同一の凹凸部を形成し、上
記CRT取付部の凸部と上記CRT取付体の凹部と
が嵌合し、又は上記CRT取付部の凸部と上記
CRT取付部の凸部とが衝合するようにしたもの
である。
状のCRT取付部と、該CRT取付部内に嵌合する
円筒形状のCRT取付体と、該CRT取付体を介し
て上記CRT取付部の底部分に取付ネジで固定さ
れる取付ブラケツトとを具備するCRTの取付構
造であつて、上記CRT取付部の円筒周端面に周
方向に同一ピツチ同一角度間隔で交互に連続する
凹凸部を形成すると共に、上記CRT取付体の周
部に形成した鍔の周方向に軸方向に平行な方向を
向くよう上記凹凸部と同一の凹凸部を形成し、上
記CRT取付部の凸部と上記CRT取付体の凹部と
が嵌合し、又は上記CRT取付部の凸部と上記
CRT取付部の凸部とが衝合するようにしたもの
である。
以下、本考案の実施例について説明する。第１
図はその一実施例の取付構造部分の分解斜視図、
第２図は作用説明用の取付部分の展開図である。
図はその一実施例の取付構造部分の分解斜視図、
第２図は作用説明用の取付部分の展開図である。
１はキヤビネツトであり、そのCRT取付用の
前面開口部（図示せず）の４隅にCRT取付部２
（第１図では１箇所のみ示した。）が形成されてい
る。
前面開口部（図示せず）の４隅にCRT取付部２
（第１図では１箇所のみ示した。）が形成されてい
る。
このCRT取付部２は、取付用円筒部２１と、
その円筒部２１の外部補強用のリブ２２，２３
と、内部補強用のリブ２４とで成り、円筒部２１
の上端部には周方向に等角度ピツチで等角度幅の
凹部２１ａと凸部２１ｂが交互に形成され、その
各々の凹部２１ａ、凸部２１ｂの内側の中心位置
にはガイド溝２１ｃが各々形成されている。２４
ａは取付用のネジ孔である。
その円筒部２１の外部補強用のリブ２２，２３
と、内部補強用のリブ２４とで成り、円筒部２１
の上端部には周方向に等角度ピツチで等角度幅の
凹部２１ａと凸部２１ｂが交互に形成され、その
各々の凹部２１ａ、凸部２１ｂの内側の中心位置
にはガイド溝２１ｃが各々形成されている。２４
ａは取付用のネジ孔である。
一方、３は単体のCRT取付体であり、上記し
たCRT取付部２の円筒部２１内に嵌合可能な外
径の円筒形状部３１を有し、その円筒形状部３１
の中央部周囲には鍔３２が形成され、その鍔３２
には上記した凹部２１ａ、凸部２１ｂと同一ピツ
チ、同一角度幅のの凹部３２ａ、凸部３２ｂが交
互に形成されている。そして、その凹部３２ａ、
凸部３２ｂが形成された方向の側の円筒形状部３
１の周囲には、上記凹部３２ａ、凸部３２ｂの中
心に対応する位置に軸方向に、上記したガイド溝
２１ｃと等角度ピツチの凸条３１ａが形成されて
いる。３１ｂは取付ネジの挿通孔である。
たCRT取付部２の円筒部２１内に嵌合可能な外
径の円筒形状部３１を有し、その円筒形状部３１
の中央部周囲には鍔３２が形成され、その鍔３２
には上記した凹部２１ａ、凸部２１ｂと同一ピツ
チ、同一角度幅のの凹部３２ａ、凸部３２ｂが交
互に形成されている。そして、その凹部３２ａ、
凸部３２ｂが形成された方向の側の円筒形状部３
１の周囲には、上記凹部３２ａ、凸部３２ｂの中
心に対応する位置に軸方向に、上記したガイド溝
２１ｃと等角度ピツチの凸条３１ａが形成されて
いる。３１ｂは取付ネジの挿通孔である。
４はCRTの取付ブラケツトであり、CRT（図
示せず）の４角部分から突出するようにその
CRTに取付られている。４１はネジ挿通孔であ
る。
示せず）の４角部分から突出するようにその
CRTに取付られている。４１はネジ挿通孔であ
る。
さて、本実施例では、CRT取付体３をその凸
条３１ａの形成された側からCRT取付部２の円
筒部２１内に嵌合し、その凸条３１ａをガイド溝
２１ｃに合致させることにより、そのCRT取付
体３の凹部３２ａ、凸部３２ｂとCRT取付部２
の凹部２１ａ、凸部２１ｂとについて、凹部３２
ａと凸部２１ｂの嵌合、凸部３２ｂと凹部２１ａ
の嵌合を図ることができる。また、この状態あら
ガイド溝２１ｃと凸条３１ａを１ピツチだけずら
せて嵌合させることにより、凹部３２ａと凹部２
１ａ、凸部３２ｂと２１ｂを対向させることがで
きる。
条３１ａの形成された側からCRT取付部２の円
筒部２１内に嵌合し、その凸条３１ａをガイド溝
２１ｃに合致させることにより、そのCRT取付
体３の凹部３２ａ、凸部３２ｂとCRT取付部２
の凹部２１ａ、凸部２１ｂとについて、凹部３２
ａと凸部２１ｂの嵌合、凸部３２ｂと凹部２１ａ
の嵌合を図ることができる。また、この状態あら
ガイド溝２１ｃと凸条３１ａを１ピツチだけずら
せて嵌合させることにより、凹部３２ａと凹部２
１ａ、凸部３２ｂと２１ｂを対向させることがで
きる。
よつて、CRT取付体３のCRT取付部２に対す
る取付高さを、上記凹凸の高さ分だけ調整するこ
とができる。
る取付高さを、上記凹凸の高さ分だけ調整するこ
とができる。
取付ブラケツト４は、CRT取付体３をCRT取
付部２の円筒部２１内に嵌合してから、CRT取
付体３の３１ｂにその孔４１を合致させて、そこ
から取付ネジ（図示せず）を挿入してCRT取付
部２の孔２４ａにネジ込んで行なう。
付部２の円筒部２１内に嵌合してから、CRT取
付体３の３１ｂにその孔４１を合致させて、そこ
から取付ネジ（図示せず）を挿入してCRT取付
部２の孔２４ａにネジ込んで行なう。
以上から本考案によれば、CRT取付体の取付
高さを調整することができるので、CRTの前面
とキヤビネツトの前面パネルの裏側との密着度を
容易に調整することが可能となる。しかも、その
高さ調整はCRT取付部の凸部とCRT取付体と凹
部とを嵌合させるか、又はCRT取付部の凸部と
CRT取付体の凸部とを衝合させるかでできる。
その凹凸組み合せの切替え時はガイド部がないと
きはCRT取付部の内側でCRT取付体を回転して
行うことができ、ガイド部が形成されているとき
はCRT取付体を一旦引き抜いて１ピツチだけず
らしてから再度差し込めば良いので、簡単であ
る。
高さを調整することができるので、CRTの前面
とキヤビネツトの前面パネルの裏側との密着度を
容易に調整することが可能となる。しかも、その
高さ調整はCRT取付部の凸部とCRT取付体と凹
部とを嵌合させるか、又はCRT取付部の凸部と
CRT取付体の凸部とを衝合させるかでできる。
その凹凸組み合せの切替え時はガイド部がないと
きはCRT取付部の内側でCRT取付体を回転して
行うことができ、ガイド部が形成されているとき
はCRT取付体を一旦引き抜いて１ピツチだけず
らしてから再度差し込めば良いので、簡単であ
る。
第１図は本考案の一実施例の取付構造の分解斜
視図、第２図は取付高さ調整の説明図である。 １……キヤビネツト、２……CRT取付部、３
……CRT取付体、４……取付ブラケツト。
視図、第２図は取付高さ調整の説明図である。 １……キヤビネツト、２……CRT取付部、３
……CRT取付体、４……取付ブラケツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) キヤビネツトに対して設けた円筒形状の
CRT取付部と、該CRT取付部内に嵌合する円
筒形状のCRT取付体と、該CRT取付体を介し
て上記CRT取付部の底部分に取付ネジで固定
される取付ブラケツトとで成るCRTの取付構
造であつて、 上記CRT取付部の円筒周端面に周方向に同
一ピツチ同一角度間隔で交互に連続する凹凸部
を形成すると共に、上記CRT取付体の周部を
形成した鍔の周方向に軸方向に平行な方向を向
くよう上記凹凸部と同一の凹凸部を形成し、 上記CRT取付部の凸部と上記CRT取付体の
凹部とが嵌合し、又は上記CRT取付部の凸部
と上記CRT取付体の凸部とが衝合するように
したことを特徴とするCRTの取付構造。 (2) 上記CRT取付部と上記CRT取付体の各々
に、上記凹凸部のピツチと同一ピツチのガイド
部を形成し、該ガイド部により上記CRT取付
部と上記CRT取付体との相互間での回転を規
制したことを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第１項記載のCRTの取付構造。 (3) 上記ガイド部がガイド溝と該ガイド溝に係合
する凸条とからなることを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第２項記載のCRTの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985195080U JPH0434545Y2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985195080U JPH0434545Y2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62104281U JPS62104281U (ja) | 1987-07-03 |
| JPH0434545Y2 true JPH0434545Y2 (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=31152642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985195080U Expired JPH0434545Y2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0434545Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6138982A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-25 | 株式会社日立国際電気 | 高さ調整可能な置台 |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP1985195080U patent/JPH0434545Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6138982A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-25 | 株式会社日立国際電気 | 高さ調整可能な置台 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62104281U (ja) | 1987-07-03 |
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