JPH04345456A - ファクシミリ装置の送紙機構 - Google Patents

ファクシミリ装置の送紙機構

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Publication number
JPH04345456A
JPH04345456A JP3118317A JP11831791A JPH04345456A JP H04345456 A JPH04345456 A JP H04345456A JP 3118317 A JP3118317 A JP 3118317A JP 11831791 A JP11831791 A JP 11831791A JP H04345456 A JPH04345456 A JP H04345456A
Authority
JP
Japan
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recording paper
roller
transmission
gear
drive motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP3118317A
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English (en)
Inventor
Kazutoshi Konno
紺野 一俊
Kimio Ooga
大賀 基美雄
Tsugio Suzuki
次男 鈴木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続記録紙を用いた送
受信兼用のファクシミリ装置の原稿及び記録紙の搬送機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】送受信兼用のファクシミリ装置では、通
常、送信,受信,複写の動作モードがある。送信時は、
挿入された原稿のみを搬送し、受信時は、記録紙のみを
搬送し、複写モードでは、原稿と記録紙の両方を搬送す
る。記録は、周知のように、発熱抵抗体を線状に配置し
て個体走査し、感熱発色する感熱記録紙に記録する方式
が行われている。記録紙は、ロール状の連続紙が用いら
れているが、記録ヘッドの位置と切断位置が隔たってい
るために、記録紙のページ先頭を記録ヘッド位置に対し
て所定の位置に位置づけないと、無用な空白部分を生じ
て不経済であることから、ページ先頭印字に先立って記
録紙を引き戻す動作が行われる。このように原稿及び記
録紙の搬送は、送信時の原稿搬送、受信時の記録紙搬送
、および引き戻し搬送、複写時の原稿と記録紙の両方搬
送と、四種類の搬送モードが必要である。
【0003】従来の送受信兼用ファクシミリ装置は、送
信原稿搬送、受信記録紙搬送に各々専用のモータを設け
て原稿、記録紙の副走査方向搬送駆動を行う例や、特公
昭61−24865号公報に開示のように一個のモータ
と三個のワンウエイクラッチで送信原稿、受信記録紙の
副走査方向搬送駆動する装置がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、送信
部,受信部,記録紙切断部の駆動部に各々別のモータを
設けているため装置のコスト高および高消費電力、モー
タの発熱が大きい、という問題があった。また、一個の
モータと三個のワンウエイクラッチで送信原稿、受信記
録紙の副走査方向紙搬送駆動する装置では、原稿が送信
部にセットされている状態で受信動作をすると原稿が排
出される駆動機構になっているため、ファクシミリ機能
の自動発信、ポーリングができないという問題があった
【0005】本発明の目的は、送信,受信,コピーので
きるファアクシミリ装置の低コストで省電力化のできる
送紙駆動機構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は駆動源として記録紙搬送ローラ、原稿搬送
ローラを回転駆動する一個の駆動モータと、伝達歯車列
の切り替えを行うための一個のソレノイドプランジャを
用い、駆動モータの回転方向、ソレノイドプランジャの
オン・オフの四通り組み合わせを、送信,受信,複写,
記録紙引き戻しの四つの動作モードに対応させる。駆動
モータの一方向の回転(便宜上正転とする)を送信及び
複写モードに対応させ、駆動モータが正転時に原稿搬送
ローラに伝達する機構と、複写及び受信モード、或いは
、複写及び記録紙引き戻しモードではソレノイドプラン
ジャを非通電とし、ソレノイドプランジャの通電,非通
電によって伝達が禁止或いは許可される、記録紙搬送ロ
ーラへ駆動モータの回転方向に対応して、伝達切り替え
を行う第一、第二の二つの伝達機構を用いて構成する。
【0007】
【作用】原稿搬送ローラは、駆動モータが正転時では常
に回転伝達される。
【0008】記録紙搬送ローラへの伝達は、駆動モータ
が逆転時は、第一、第二の伝達機構をソレノイドプラン
ジャの通電、非通電で切り替えられるので、駆動モータ
の回転方向が同じであっても受信モードと記録紙引き戻
しモードで記録紙搬送ローラは、反対方向に回転する。 駆動モータが正転時は、ソレノイドプランジャへの通電
した時に伝達が禁止されるので記録紙搬送ローラは回転
しない。このようにして、送信時の原稿搬送、受信時の
記録紙搬送、複写時の原稿、記録紙搬送、記録紙引き戻
し動作を行う。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0010】図1は、本発明の一実施例を示す側面図、
図2ないし図5は、図1の要部動作状態図、図6は他の
実施例を示す側面図、図7ないし図10は、図6の要部
の動作状態図、図11は本発明に係わる送紙機構を装着
したファクシミリ装置を示す略示側面図である。
【0011】まず、本発明に係わる送紙機構を装着した
ファクシミリ装置を、図11を用いて説明する。1は、
装置本体内に回転自在に支持されたロール状感熱記録紙
,13は、主走査方向に発熱抵抗体が配置された個体走
査型サーマルヘッド,15は記録紙搬送ローラとしての
プラテンローラ,14は、サーマルヘッド13をプラテ
ンローラ15に圧接付勢する板ばね,16は、記録紙7
1の排出口に形成された、手操作により記録紙1を切断
するためのエッヂを示している。サーマルヘッド13は
、発熱抵抗体がプラテンローラ15と接している。記録
紙1は、プラテンローラ15とサーマルヘッド13とで
挟持され、プラテンローラ15は、矢印Bの方向に回転
しサーマルヘッド13により主走査方向に記録されて搬
送排紙される。2は、原稿,3,4は原稿2の案内部材
,5は原稿2を搬送する原稿搬送ローラである。原稿搬
送ローラ5は、矢印Aの方向に回転する。6は透明なガ
ラス板であり、原稿搬送ローラ5と圧接している。7は
、原稿2の読みとり部を照射する発行ダイオードアレイ
,8,9,10は、原稿2からの反射光を折り曲げて装
置内に光路を規定する反射鏡,11は、結像用のレンズ
系,12は、CCDラインセンサである。原稿2は、原
稿搬送ローラ5とガラス板6とで挟持搬送されながら、
CCDラインセンサにより光学的に画情報が読みとられ
て排出される。この図から明らかなように、記録位置と
切断エッヂ16とは隔たっており、1ページの記録を終
了すると、この間隔だけ空送りし、次に記録する場合は
、記録紙を引き戻してページ先頭を記録位置に位置づけ
る動作を行う。送紙動作は、記録紙搬送は、両方向、原
稿搬送は、一方向でよいが、受信時と記録紙引き戻し時
は、記録紙のみ、送信時は原稿のみ、複写時は記録紙と
原稿の両方を搬送するものである。
【0012】次に、このファクシミリ装置の送紙機構を
図1,図2,図3,図4,図5を用いて説明する。図1
は、ソレノイドブランジャ通電時を送信・記録紙引き戻
しモードに対応する例であり、図11の装置の一側面に
配置されている。図において接している円は、歯車ピッ
チ円を示している。図1において、21は図示しないシ
ャーシに固定されたステッピングモータの回転軸に固設
されたギヤ,22,23,26,28,31は、大歯車
と小歯車が二段に一体に成形されたギヤ,24,25,
29,30は、中継ギヤであり、これらは、シャーシに
固設された軸に回転自在に支持されている。27は、原
稿搬送ローラ5の軸に設けられたギヤ,32は、記録紙
搬送ローラ15に設けられたギヤである。原稿搬送ロー
ラと記録紙搬送ローラは、シャーシに回転自在に軸支さ
れている。
【0013】33は、ギヤ25を太陽としてギヤ25の
下面に設けられた腕33Aに支持された遊星ギヤ,34
は、ギヤ25を太陽としてギヤ25の上面に設けられた
腕34Aに支持された遊星ギヤである。遊星ギヤ33,
34の腕33A,34Aとギヤ25との間には、図示し
ない摩擦部材が挿入されており、ギヤ25が回転すると
腕33A,34Aが摩擦により回転して遊星ギヤ33,
34が公転する。35,36は、腕33A,34Aの回
動位置を規制するためにその舌状部33B,34Bを挟
持、係支する腕状部をもったギヤであり、シャーシに回
転自在に支持されて噛み合っている。37は、シャーシ
に固定されたソレノイドプランジャ38の可動芯に設け
られたラックであり、ギヤ36と噛み合っている。39
は、そソレノイドプランジャ38の可動芯を非通電時に
復帰させるための圧縮コイルスプリングである。ギヤ2
8の回転は、ギヤ29,30,31を介して記録紙ロー
ラに伝達される。ギヤ26の小歯車は、ギヤ27と噛み
合っている。
【0014】以下、動作を説明する。ステッピングモー
タ21の回転は、ギヤ22,23,24を介してギヤ2
5に伝達される。ステッピングモータ21とギヤ25は
、同じ向きに回転する。図2,3,4,5は、それぞれ
、送信、記録紙引き戻し、複写、受信モードでの伝達状
態を示し、ステッピングモータ21からギヤ24までと
、ギヤ30から記録紙搬送ローラへの伝達は省略してい
る。各モードに移行する際には、先ず、ソレノイドプラ
ンジャを動作させた後にステッピングモータ21を駆動
する。
【0015】送信モードでは、ソレノイドプランジャに
通電し、ステッピングモータ21を反時計回り(正転)
に駆動する。ギヤ25が反時計回りに回転すると、腕3
3Aが回動して遊星ギヤ33が公転してギヤ26の大歯
車と噛み合い、原稿搬送ローラに伝達する。ソレノイド
プランジャ38の可動芯が吸引された状態では、ラック
37により、ギヤ36が反時計回り、ギヤ35が時計回
りに回転してその腕部が腕34Aを挟持して、遊星ギヤ
34が他のギヤとは噛み合わない位置に保持する。記録
紙搬送ローラには伝達されず、原稿搬送のみが行われる
【0016】記録紙引き戻しモードでは、ソレノイドプ
ランジャ38に通電し、ステッピングモータ21を時計
回りに駆動する。ギヤ25が時計回りに回転すると、腕
33Aも時計回りに回動して遊星ギヤ33は、ギヤ26
の大歯車とは噛み合わず、ギヤ28の小歯車と噛み合い
、ギヤ28は、時計回りに回転し、記録紙搬送ローラに
伝達し、記録紙搬送ローラは、記録紙を引き戻す向きに
回転する。ギヤ34は、ギヤ28,29のいずれとも噛
み合っていないので支障とはならない。
【0017】複写モードでは、ソレノイドプランジャ3
8には通電せず、ステッピングモータ21を反時計回り
(正転)に駆動する。ソレノイドプランジャ38の可動
芯がスプリング39により復帰した状態では、ラック3
7により、ギヤ36が時計回り、ギヤ35が反時計回り
に回転してその腕部が開いて腕34Aを挟持せず、腕3
4Aは回動自在になる。ギヤ25が反時計回りに回転す
ると、送信時と同様に遊星ギヤ33,ギヤ26を介して
動力が原稿搬送ローラに伝達される。また、腕34Aも
回動して遊星ギヤ34が公転してギヤ28の小歯車と噛
み合う。ギヤ28は、反時計回りに回転して記録紙搬送
ローラに伝達する。記録紙搬送ローラの回転は、記録紙
引き戻しモード時と逆になる。
【0018】次に、受信モードでは、ソレノイドプラン
ジャ38に通電せず、ステッピングモータ21を時計回
りに駆動する。ソレノイドプランジヤ38の可動芯がス
テップリング39により復帰した状態では、上述のよう
に、腕34Aは回動自在になるが、腕33Aは、舌状部
33Bとギヤ36の腕部が係支して、腕33Aの時計回
りの回動を禁止してギヤ28と遊星ギヤ33とは離反す
る。ギヤ25が、時計回りに回転すると、遊星ギヤ34
がギヤ29と噛み合い、ギヤ29は、時計回りに回転し
、記録紙搬送ローラに伝達する。原稿搬送ローラは回転
しない。遊星ギヤ33は、ギヤ28と噛み合っていない
ので支障はない。
【0019】次に、他の実施例の送紙機構を図6,7,
8および9を用いて説明する。図6は、ソレノイドプラ
ンジャ通電時を送信・受信モードに対応する例である。 41は図示しないシャーシに固定されたステッピングモ
ータの回転軸に固設されたギヤ,42,43,47,5
2は、大歯車と小歯車が二段に一体に成形されたギヤ,
44,45,46,49,50,51は、中継ギヤであ
り、これらは、シャーシに固設された軸に回転自在に支
持されている。48は、原稿搬送ローラ5の軸に設けら
れたギヤ,53は、記録紙搬送ローラ15の軸に設けら
れたギヤである。原稿搬送ローラと記録紙搬送ローラは
、シャーシに回転自在に軸支されている。54は、ギヤ
25を太陽としてギヤ45の下面に設けられた腕54A
に支持された遊星ギヤ,55,55´は、ギヤ45を太
陽としてギヤ45の上面に設けられた腕55Aに支持さ
れた遊星ギヤである。腕54A,55Aとギヤ45との
間には、図示しない摩擦部材が挿入されており、ギヤ4
5が回転すると腕54A,55Aが摩擦により回転して
遊星ギヤ55,55が公転する。56,57は、腕55
A,55Aの回動位置を規制するためにその舌状部54
B,55Bを挟持、係支する腕状部をもつギヤであり、
シャーシに回転自在に支持されて噛み合っている。58
は、シャーシに固定されたソレノイドプランジャ59の
可動芯に設けられたラックであり、ギヤ56と噛み合っ
ている。60は、ソレノイドプランジャ59の可動芯を
非通電時に復帰させる為の圧縮コイルスプリングである
。 ギヤ49の回転は、ギヤ50,51,52を介して記録
紙ローラに伝達され、ギヤ46の回転は、ギヤ47を介
して原稿搬送ローラに伝達される。
【0020】以下、動作を説明する。ステッピングモー
タ41の回転は、ギヤ42,43,44を介してギヤ4
5に伝達される。ステッピングモータ41とギヤ45は
、同じ向きに回転する。図7,8,9,10は、それぞ
れ、送信,受信,複写,記録紙引き戻しモードでの伝達
状態を示し、ステッピングモータ41からギヤ44まで
と、ギヤ51から記録紙搬送ローラへの伝達を省略して
いる。各モードに移行する際には、先ず、ソレノイドプ
ランジャ59を動作させた後にステッピングモータ41
を駆動する。
【0021】送信モードでは、ソレノイドプランジャ5
9に通電し、ステッピングモータ21を時計回り(正転
)に駆動する。ギヤ45が時計回りに回転すると、腕5
4Aが回動して遊星ギヤ54が公転してギヤ46と噛み
合い、原稿搬送ローラに伝達する。ソレノイドプランジ
ャ59の可動芯が吸引された状態では、ラック58によ
り、ギヤ56が反時計回り、ギヤ57が時計回りに回転
してその腕部が腕55Aを挟持して、遊星ギヤ55,5
5´がギヤ他のギヤとは噛み合わない位置に固定する。 記録紙搬送ローラには伝達されず、原稿搬送のみ行われ
る。
【0022】次に、受信モードでは、ソレノイドプラン
ジャ59に通電して、ステッピングモータ41を反時計
回りに駆動する。ギヤ25が、反時計回りに回転すると
、腕54Aが回動して遊星ギヤ54がギヤ49と噛み合
い、ギヤ49は、反時計回りに回転し、記録紙搬送ロー
ラに伝達する。原稿搬送ローラは回転しない。遊星ギヤ
55,55´は、他のギヤと噛み合っていないので支障
はない。
【0023】複写モードでは、ソレノイドプランジャ3
8には通電せず、ステッピングモータ41を時計回り(
正転)に駆動する。ソレノイドプランジャ59の可動芯
がスプリング60により復帰した状態では、ラック58
により、ギヤ56が時計回り、ギヤ57が反時計回りに
回転してその腕部が開いて腕55Aを挟持せず、腕55
Aは回動自在になる。ギヤ45が時計回りに回転すると
、送信時と同様にして遊星ギヤ54は、ギヤ46と噛み
合い、原稿搬送ローラが回転する。腕55Aも回動して
遊星ギヤ55´がギヤ50と噛み合い、ギヤ50は、時
計回りに回転し、記録紙搬送ローラに伝達する。
【0024】記録紙引き戻しモードでは、ソレノイドプ
ランジャ59に通電せず、ステッピングモータ41を反
時計回りに駆動する。ソレノイドプランジャ59の可動
芯がスプリング60により復帰した状態では、上述のよ
うに、腕55Aは回動自在になるが、腕54Aは、舌状
部54Bとギヤ57の腕部が係支して、腕54Aの反時
計回りの回動を禁止してギヤ49と遊星ギヤ54とは離
反する。ギヤ45が反時計回りに回転すると、腕55A
も反時計回りに回動して遊星ギヤ55は、ギヤ50と噛
み合い、ギヤ50は反時計回りに回転して記録紙搬送ロ
ーラに伝達し、記録紙搬送ローラの回転方向は、受信,
複写モード時と逆向きになる。
【0025】本発明は、原稿搬送ローラの配置や、回転
方向に限定されずに適用できることは明かである。第一
の実施例によれば、消費電力の大きいサーマルヘッドが
動作しないモードでソレノイドプランジャに通電するの
で、装置として消費電力の低減効果が大きい。また、実
施例では、連続通電型のソレノイドプランジャで説明し
たが、自己保持型のソレノイドを用いてもよい。この場
合は、ソレノイドの通電は、間欠的に行えばよいのでさ
らに省電力化できる。さらに、モードの切り替えは、対
応づけに応じて、ソレノイド、モータの順に駆動すれば
よいのできわめて簡単な制御で実現することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、ファクシミリ装置に最
低限必要な送紙機構を簡単な制御で実現することができ
、低コストで提供することができる。また、モータが一
つであるために、省電力化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側面図。
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】図1の動作状態説明図。
【図6】本発明の他の実施例を示す側面図。
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】図6の動作状態説明図。
【図11】本発明の装置の構成を示す側面図。
【符号の説明】
5…原稿搬送ローラ 15…記録紙搬送ローラ 21,41…ステッピングモータ 33,34,54,55…遊星歯車 38,59…ソレノイドプランジャ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信原稿を搬送する少なくとも一個のロー
    ラと、ロール状連続記録紙を搬送する少なくとも一個の
    記録紙搬送手段と、前記ローラを駆動する駆動手段を備
    えたファクシミリ装置において、前記ローラを回転駆動
    する一個のモータと、前記モータの回転を前記ローラに
    伝達する歯車列の切り替えを行う切り替え手段を備えて
    、前記駆動モータは、送信及び複写モード時には受信及
    び記録紙引き戻しモード時と逆方向に駆動し、前記切り
    替え手段は、複写モードでは非通電状態になるソレノイ
    ドプランジャで駆動されることを特徴とするファクシミ
    リ装置の送紙機構。
  2. 【請求項2】送信原稿を搬送する少なくとも一個の原稿
    搬送ローラと、ロール状連続記録紙を搬送する少なくと
    も一個の記録紙搬送ローラと、受信及び記録紙引き戻し
    モード時には、送信及び複写モード時の回転方向と反対
    方向に駆動される一個の駆動モータと、前記駆動モータ
    の回転方向が正逆いずれの場合でも前記記録紙搬送ロー
    ラの回転方向が順方向になるように回転伝達する第一の
    記録紙ローラ伝達手段と、前記駆動モータの回転方向が
    受信及び記録紙引き戻しモード時の回転方向の時に前記
    記録紙搬送ローラの回転方向が記録紙を引き戻す方向に
    なるように伝達する第二の記録紙ローラ伝達手段と、前
    記駆動モータの回転方向が送信及び複写モード時の回転
    方向の時に前記原稿搬送ローラに伝達する原稿搬送ロー
    ラ伝達手段と、送信及び記録紙引き戻しモード時に通電
    されるソレノノイド・プランジャで駆動されて、前記ソ
    レノイドプランジャに通電した時に前記第一の記録紙ロ
    ーラ伝達手段の動作を禁止し、非通電時には前記第二の
    記録紙ローラ伝達手段の動作を禁止する伝達経路切り替
    え手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装置の送
    紙機構。
  3. 【請求項3】送信原稿を搬送する少なくとも一個の原稿
    搬送ローラと、ロール状連続記録紙を搬送する少なくと
    も一個の記録紙搬送ローラと、受信及び記録紙引き戻し
    モード時の回転方向が送信及び複写モード時の回転方向
    と反対方向に駆動される一個の駆動モータと、前記駆動
    モータの回転方向に応じて記録紙ローラに伝達する第一
    の記録紙ローラ伝達手段と、前記駆動モータの回転方向
    が受信及び記録紙引き戻しモードの時に前記記録紙搬送
    ローラの回転が副走査方向になるように伝達する第二の
    記録紙ローラ伝達手段と、前記駆動モータの回転方向が
    送信及び複写モード時の回転方向の時に前記原稿搬送ロ
    ーラに伝達する原稿搬送ローラ伝達手段と、送信及び受
    信モード時に通電される一個のソレノイド・プランジャ
    で駆動されて、前記ソレノイドプランジャに通電した時
    に前記第一の記録紙ローラ伝達手段の動作を禁止し、非
    通電時には前記第二の記録紙ローラ伝達手段の動作を禁
    止する伝達経路切り替え手段を備えたことを特徴とする
    ファクシミリ装置の送紙機構。
JP3118317A 1991-05-23 1991-05-23 ファクシミリ装置の送紙機構 Pending JPH04345456A (ja)

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JP (1) JPH04345456A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5374127A (en) * 1992-12-17 1994-12-20 Nippon Thompson Co., Ltd. Linear motion rolling guide unit

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US5374127A (en) * 1992-12-17 1994-12-20 Nippon Thompson Co., Ltd. Linear motion rolling guide unit

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