JPH04344975A - 画像ワ−クステ−ション - Google Patents

画像ワ−クステ−ション

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JPH04344975A
JPH04344975A JP3117635A JP11763591A JPH04344975A JP H04344975 A JPH04344975 A JP H04344975A JP 3117635 A JP3117635 A JP 3117635A JP 11763591 A JP11763591 A JP 11763591A JP H04344975 A JPH04344975 A JP H04344975A
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大橋 昭南
Yoshio Fujioka
藤岡 芳夫
Masakazu Osada
雅和 長田
Fumiyoshi Yuzawa
史佳 湯澤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータを用いて
医用画像を表示し、診断を支援する画像ワ−クステ−シ
ョンに関する。
【0002】
【従来の技術】このような装置の一例として、X線CT
装置、磁気共鳴イメージング装置等の様々な医用画像収
集装置により得られる多種多量の画像を効率的に処理す
る医用画像ファイル・通信システム(Picture 
 Archiving and  Communica
tion  System for medical 
application 、以下「PACS」と称する
)がある。観察者がPACSを用いて画像を観察する場
合には、画像ワ−クステ−ション(以下「WS」と称す
る)に、その画像を表示させて観察する。WSは一般に
複数の画像表示装置を備えており、同時に複数の画像を
表示することができる。しかし、観察したい画像の枚数
が画像表示装置の台数よりも多いのが通常であり、観察
したい画像全てを同時に表示することは難しい。そのた
め、全ての画像を観察するためには、表示画像を順次切
替えて表示させる必要がある。表示画像を切替える方法
は大きく分けて下記の2種類がある。 1)複数枚の観察したい画像の内、表示させたい画像の
画像識別番号を入力することにより画像表示装置に該表
示させたい画像を表示させる。
【0003】2)画像ファイルに記憶されている複数の
画像を、記憶順番に従ってスクロ−ル(順序送り)して
画像表示装置に連続的に表示させ、表示させたい画像の
所でスクロールを停止させて観察する。
【0004】第1の方法は、特定の画像を読み出す場合
、あるいは1患者の最初の画像を読み出す場合などに使
用されているが、多くの画像を観察する場合には不便で
ある。
【0005】第2の方法は、連続した画像を観察する場
合に便利な方法であるが、画像ファイル内の画像があら
かじめ観察に適した順序で記憶されていることが必要で
ある。なぜなら、複数の画像を互いに比較させて観察す
る必要がある場合など、順序が不適当であると、観察し
たい画像を捜すために多くの画像をスクロ−ルする必要
があるため、操作が不便である。また、観察したい画像
がどこに位置しているか判りにくいため、画像を探すこ
とが不便であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的は
、ファイルされている多数の画像の中から選択した複数
の画像を観察に適した順序で表示できる画像ワ−クステ
−ションを提供することである。本発明の第2の目的は
、観察したい画像を容易に捜し出すことのできる画像ワ
−クステ−ションを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像ワーク
ステーションは、多数の画像データをファイルする画像
ファイル手段と、前記画像データを表示する第1画像表
示手段と、
【0008】前記画像ファイル手段にファイルされてい
る前記多数の画像データの中から所望の選択基準に合致
した複数の画像データを選択し、前記選択された複数の
画像データそれぞれを識別する複数の識別情報を所定の
配列順序に従って一覧表示する第2表示手段と、
【00
09】前記第2表示手段に一覧表示されている前記複数
の識別情報の中から所望の識別情報を指定し、前記所望
の識別情報に対応している画像データを前記画像ファイ
ル手段から読出し、前記第1画像表示手段に表示させる
画像データを特定する指定表示手段と、を具備すること
を特徴とする。
【0010】
【作用】本発明に係る画像ワークステーションによれば
、ファイルされている多数の画像の中から選択した複数
の画像それぞれに対応している識別情報を一覧表示した
編集用画像を見ながら、表示させたい画像を指示するこ
とができ、さらに指示しやすいように一覧表示されてい
る識別情報の配列順序を変更することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明する
【0012】図9はPACSの構成の1例を示すブロッ
ク図である。X線CT装置44、あるいは磁気共鳴イメ
ージング装置45などの画像収集装置により得られた医
用画像データ(以下、単に「画像」と称する)はデ−タ
ベ−ス41に登録され、PACS画像ファイル40に記
憶される。WS42、43はこれらの画像を観察するた
めに用いられる。観察される画像は、例えば同一患者の
全ての画像がPACS画像ファイル40からLAN46
を通じてWS42あるいはWS43に転送される。
【0013】図1は本実施例のWSの構成を示すブロッ
ク図、図2は図1で示したファンクションキーを示す図
、図3は図1で示した編集用画像表示装置に表示される
表示画面の一例を示す図、図4は図1で示した編集用画
像情報表示装置に表示される表示画面の一例を示す図で
ある。
【0014】このWSは、観察する画像を表示する複数
の、例えば4台の観察用画像表示装置11 、12 、
13 、14 と、画像ファイルから選択した多数の観
察したい画像を縮小したサイズで表示する編集用画像表
示装置2と、その画像に付随している情報、例えば画像
番号、患者名等を表示する編集用画像情報表示装置3と
、画像ファイル5にファイルされている全画像に付随し
ている情報、例えば画像番号、患者名等を表示するファ
イル画像の情報表示装置4と、多数の画像をファイルし
ている画像ファイル5と、画像ワークステーション全体
の制御を行なうCPU6と、種々の操作をCPU6へ指
示するファンクションキー7と、患者名等を入力するキ
ーボード20とがそれぞれバス30に接続されている。
【0015】観察用画像表示装置11 、12 、13
 、14 と編集用画像表示装置2は、それぞれ大容量
の画像メモリ−を備えており、現在表示している画像は
もちろん、スクロ−ルが指示された場合にも、画像を高
速に切り替え表示できるように、複数枚の画像を画像メ
モリ−に記憶している。また、スクロ−ルした場合には
、必要に応じて画像メモリ−に記憶する画像を変更する
ことも当然である。これら、指示された画像を高速に表
示するためのバッファあるいはキャシュメモリ−の技術
は公知である。また、これらの画像表示装置は必要に応
じて、画像を拡大、縮小して表示する機能を備えており
、これらの技術も公知である。
【0016】本実施例では画像は1つの枠を単位として
表示される。1枠の画像枚数は1枚である場合もあるし
、複数枚、例えば2枚あるいは4枚の画像で1枠の画像
デ−タを構成している場合もある。例えばX線画像は1
枠に1枚の画像であり,X線CTの連続して撮影された
画像は4枚の画像が1枠の画像になる。ただし、1枠に
、異なる条件で撮影された画像は含まないので、例えば
、連続して撮影された7枚のX線CT画像は、最初の4
枚が1枠の画像になり、残りの3枚と1枚のブランク画
像が1枠の画像になる。1枠の画像の枚数は、画像の種
類によりあらかじめ決められており、CPU6によって
制御される。1枠の画像のマトッリクスサイズが画像表
示のサイズより大きい場合は、画像を縮小して表示する
。これもCPU6によって制御される。
【0017】観察用画像表示装置11 、12 、13
 、14 はそれぞれ指定された1枠の画像を表示する
。この場合、画像全体を表示する場合もあるし、画像の
1部を拡大して表示する場合もある。当然ながら、この
WSは、従来のWSが備えているその他の表示機能もは
備えており、それらは公知の技術である。
【0018】図9に示した画像ファイル5は、PACS
の画像ファイル等から伝送された複数の画像をファイル
していて、CPU6の制御を受けて所望の画像を出力す
る。画像には、画像そのものの情報と該画像の付随情報
、例えば患者名、画像番号等が含まれる。通常、画像フ
ァイル5には記憶容量の大きい磁気ディスク、光ディス
ク等が採用される。
【0019】編集用画像表示装置2は、画像ファイル5
から選択的に読出した複数の画像を編集用画像として、
所定の配列順序規則に従った配列順序で一覧表示する。 編集用画像は縮小して表示される。編集用画像は、配列
順序を変更する編集の際に、所望の画像を特定するため
の識別情報である。図3に示したように、編集用表示画
像21 には、複数の観察したい画像の編集用画像G1
1〜G17、G21〜G26と、観察用画像表示装置1
1 、12 、13 、14 に表示させる画像の編集
用画像を指示する表示カーソルDと、画像の編集の際、
編集の対象となる特定の編集用画像を指定する編集カー
ソルPとが表示される。表示カーソルDは、一度に複数
の編集用画像、例えば4枠の編集用画像を同時に指示す
るように、同列中の4枠の編集用画像を囲む大きさの横
長の矩形であり、表示カーソルDによって指示される編
集用画像に対応している画像が観察用画像表示装置に表
示される。この表示カ−ソルDの形状は観察用画像表示
装置1の画面数(台数)とその設置方法に応じており、
本実施例では観察用画像表示装置を4台横置で用いてい
るので、表示カーソルDの形状も横に隣接している4枠
の編集用画像を一度に指示できる形状である。ただし、
8台の観察用画像表示装置1が4×2段に配列されてい
る場合には、表示カ−ソルDの形状も4×2段の編集用
画像を一度に指示する大きさになる。
【0020】ここで、図3に示したように編集用画像を
所定の配列順序で表示した場合、画像が表示されない空
白枠が生じることもある。これは例えば、同一の日に撮
影された画像はまとめて観察する方が便利であるからで
ある。また、編集用画像表示装置2には、32枠の編集
用画像を同時に表示することができる。ただし、この編
集用画像の同時表示枚数は、32枠に限定されることは
なく、編集するのに十分な枚数であればよい。観察した
い画像の枚数が同時表示できる枠数を越える場合には、
表示カーソルD、または編集カーソルPを画面の下端ま
で移動させ、さらに下方に移動させる指示を与えること
によって該表示している編集用画像をスクロ−ルさせ、
表示されていない画像を順次表示することができる。編
集用画像G21〜G24は、1枠の画像が4枚の場合で
ある。編集用画像は最初は、所定の規則にしたがって、
選択され配列されるが、以降は観察者が任意に編集する
ことが可能である。また、選択されていない画像を表示
画像として追加することも可能である。
【0021】編集用画像情報表示装置3は、編集用画像
表示装置2に表示されている画像にに付随している情報
、例えば画像番号、患者名等と、表示カーソルDと、編
集カーソルPとを、例えば図4に示されているように表
示する。この編集用画像情報表示装置3に表示される付
随情報は、前述の編集用画像と同様に、配列順序を変更
する編集の際に、所望の画像データを特定するための識
別情報である。これら付随情報の配列は編集用画像表示
装置2に表示される配列順序に対応している。例えば、
図4に示した付随情報J13は、図3に示した編集用画
像G13の画像に対応している。また、編集用画像表示
装置2と編集画像の情報表示装置3の表示カーソルDと
編集カーソルPの表示位置は常に一致しており、表示カ
ーソルD、又は編集カーソルPを動かすと、編集用画像
情報表示装置3の画面上と、編集用画像表示装置2の画
面上とで同時に移動する。表示カーソルDによって指示
されている付随情報J11、J12、J13、J14の
それぞれに対応する画像が観察用画像表示装置11 、
12 、13 、14 にそれぞれ表示される。このよ
うに、編集用画像表示装置2と編集用画像情報表示装置
3に表示される表示カーソルDと編集カーソルPとは互
いに連動しており、いずれか一方の表示装置を見ながら
操作すればよい。もちろん、編集用画像表示装置2にお
いて編集用画像をスクロールさせているときには、編集
用画像情報表示装置3における付随情報も編集用画像の
スクロールに同期してスクロールすることはいうまでも
ない。
【0022】観察用画像表示装置11 、12 、13
 、14 は、指定されている画像を表示する精細な画
像表示装置である。図3及び図4において、表示カーソ
ルDにより指定された4枠の編集用画像G11(付随情
報J11)、G12(J12)、G13(J13)、G
14(J14)に対応した画像が観察用画像表示装置1
1 、12 、13 、14 のそれぞれに表示される
。ここで、表示カ−ソルDが移動され、指定される4枚
の編集用画像が例えばG13、G14、G15、G16
に変更されると、観察用画像表示装置11 、12 、
13 、14 の表示画像も、それぞれG13、G14
、G15、G16の画像に切替わる。このように観察者
はシャーカステンを用いてフイルムを観察するのと同様
の感覚で画像を観察することが出来る。もちろん観察用
画像表示装置の台数は4台に限定されることはないが、
画像観察時の利便性を考慮すると4台以上が望ましい。
【0023】本実施例の種々の機能はファンクションキ
イ7を操作して実行する。ファンクションキイ7はハ−
ドウェアキーであっても良いし、ソフトウェアキーであ
っても良い。ソフトウェアキーはタッチパネル、マウス
等により指示するが、これに限定されない。図2に示し
たように、ファンクションキー7には、表示カーソル操
作キー74 、編集カーソル操作キー75 、1行追加
キー71 、移動キー72 、呼び出しキー73 、1
/1縮尺キー76 、1/2縮尺キー77 、1/4縮
尺キー78 などが備えられている。表示カーソル操作
キー74は、編集用画像表示装置2と編集用画像情報表
示装置3との両方に表示されている表示カーソルDを同
期して上下左右へ移動するためのキーである。ここで、
表示カーソルDは1枠を単位として移動する。編集カー
ソル操作キー75、1行追加キー71 、移動キー72
 、呼び出しキー73 、1/1縮尺キー76 、1/
2縮尺キー77 、1/4縮尺キー78 は、編集操作
に用いるキー類である。編集カーソル操作キー75 は
、編集用画像表示装置2と編集画像の情報表示装置3と
に表示されている編集カーソルPの表示位置を編集操作
の対象とする編集用画像及び付随情報に一致させるため
に上下左右に移動させるためのキイである。ここで、編
集カーソルPは現在指定されている編集単位で移動する
【0024】1行追加キー71 は、編集用画像表示装
置2、編集画像の情報表示装置3にそれぞれ表示されて
いる複数の編集用画像、複数の付随情報の配列をマトリ
クス配列とみなした場合に、編集カーソルPによって指
定されている行及びその行より後方の行を全て1行ずつ
後方に移動させ、1行の空白行を作成することを指示す
るキーである。移動キー72 は、編集カーソルPによ
って指定されている編集用画像及び付随情報を所望の表
示位置に移動させる指示をするキーである。呼び出しキ
ー73 は、画像ファイル5から所望の画像を呼び出し
たい場合に用いる。呼び出すときには、ファイル画像の
情報表示装置4に表示されている付随情報の中から呼び
出したい画像の画像番号を得ることができる。
【0025】1枠の画像が2枚あるいは4枚の場合は編
集も1/2枠、1/4枠単位で扱う必要が生じる場合が
ある。1/1キー76 、1/2キー77 、1/4キ
ー78 は、編集単位を1/1枠、1/2枠、1/4枠
単位に変更するためのキーであり、変更後はその指定さ
れた編集単位で編集操作を行なうことができる。なお、
同一の表示枠の2枚あるいは4枚の画像を、1/1画像
扱いで操作する場合は2枚あるいは4枚の画像を一度に
編集操作することができる。またファンクションキーは
前述のキーに限られることはなく、例えばコピ−キー、
交換キー、削除キー、1行削除キー、挿入キーなど、公
知のワ−ドプロセッサに備えられている機能を備えても
よい。
【0026】ファイル画像の情報表示装置4は、画像フ
ァイル5に記憶されている全ての画像の付随情報、例え
ば画像番号、患者名等を表示する。一時に表示できる付
随情報の数には限りがあるために、スクロールして表示
することができる。次に、以上のように構成されている
本実施例に係る画像表示装置の動作について説明する。
【0027】観察者はキ−ボ−ド20などの入力装置よ
り、例えば観察したい画像を選択する選択基準、例えば
患者名をCPU6に入力する。CPU6は図9に示した
PACS画像ファイル40よりその患者の全画像データ
を選択的に読出し、その読出された全画像データをWS
の画像ファイル5に記憶する。次に、CPU6は画像フ
ァイル5に記憶された画像データの中から、観察に必要
と考えられる画像のみをさらに選択し、表1に示す編集
表を作成し、CPU6内のメモリに記憶する。先に述べ
た編集用画像表示装置2や編集用画像情報表示装置3の
表示はこの編集表に即している。
【0028】
【表1】
【0029】この編集表は、例えば1行が8列で構成さ
れている。なお、1行の列数は8個に限定されなし、行
数はCPU6内の記憶容量の許すかぎり拡張出来る。各
枠には画像データに対応した画像の画像番号Bが記憶さ
れる。先に述べたようにこの枠の画像データは、1枚の
画像からなる場合と、複数枚の画像からなる場合とがあ
るので、1枠に2〜4枚の画像番号Bが入る場合もある
。この表1に示したのは選択された画像が25枚の場合
である。この編集表作成に関する規則は、例えば以下の
ように定める。 1)最近3カ月以内に撮影された画像は全て選択して、
この表に含める。 2)最近3カ月より以前に撮影された画像は、その中で
最も撮影日時の新しい画像のみを選択して、この表に含
める。 3)撮影日時の新しい順に、第1行第1列の枠から、第
1行第2列へ、右詰めに並べ、第1行第8列まで並べる
と、第2行第1列から並べる。 4)撮影日、画像の種類ごとに改行する。したがって、
空白の枠も存在する。
【0030】例えば、表1では第1行の画像番号B11
〜B17は同一日に撮影したX線画像であり、第2行に
は第1行の画像とは別の日に撮影されたX線CT画像の
画像番号B21〜B26が並べられている。この画像選
択および配列の手順は、前記1)〜4)の規則を手続き
型のプログラムで実施するようにしてもよいし、エキス
パ−トシステムによりライブラリアンの知識を利用する
ようにしてもよい。ここで、画像番号B11〜B17、
B21〜B26は図3で示した編集用画像G11〜G1
7、G21〜G26のそれぞれの画像番号である。
【0031】図3は表1に示した編集表と同じ配列で編
集用画像を表示した編集用画像表示装置2の画面を示す
図である。CPU6は該編集表の画像番号B11〜B2
6に応じた観察用画像を画像ファイル5から読出し、そ
れらの画像を表示枠の大きさに変換して、該編集表と同
じ配列で編集用画像表示装置2に表示する。ただし、観
察用画像の枚数が、編集用画像表示装置2に一時に表示
できる枠数、例えば32枚を越えていてる場合には、上
下にスクロ−ルして観察したい全画像を順次表示出来る
ようになっている。1枠に2〜4枚の画像が入る場合は
、その枚数に応じて枠を分割して表示する。表1におい
て、画像番号B21〜B24はそれぞれ4枚の画像から
なることを示している。
【0032】表1の配列(編集用画像表示装置2および
編集用画像情報表示装置3の配列)は、最初は前述の規
則により決まるが、この配列は操作者が所望の配列に変
更することができる。この配列を変更する動作が編集動
作である。この編集動作について説明する。
【0033】編集動作は1枠あるいは1枚の画像を、あ
たかもワ−ドプロセッサにおける1文字のように扱って
編集することが可能である。編集動作はここに具体的に
示した機能に限定されず、ワ−ドプロセッサに備えられ
ている公知の編集機能の全てを備えれるようにしてもよ
い。
【0034】例えば、第1行第5列の画像G15(情報
J15)を第2行第1列へ移動し、第2行に配列されて
いる画像G21〜G26(情報J21〜J26)を第3
行に移動する場合の操作手順について説明する。
【0035】まず、第2行に配列されている画像G21
〜G26(情報J21〜J26)を第3行に移動させ、
第2行を空白行にする。この場合には、1行追加キー7
1 を用いて、以下のような手順により操作する。
【0036】1)編集用画像表示装置2、あるいは編集
用画像情報表示装置3の表示画面を見ながら、編集カ−
ソル操作キー75 の操作により、編集カ−ソルPを第
2行のいずれかの表示枠に移動させる。
【0037】2)1行追加キー71 を操作する。この
操作により、第2行の画像G21〜G26(付随情報J
21〜J26)が第3行に移動し、第2行が空白行にな
る。なお、第2行以下に多くの行がある場合には、第2
行以下の全ての行が1行ずつ移動する。
【0038】次に、空白行になった第2行に、第1行第
5列に配列されている画像G15(付随情報J15)を
第2行第1列に移動させる。この場合には、移動キー7
2 を用いて、以下のような手順により操作する。 1)編集カ−ソルPを、画像G15(情報J15)の表
示枠に移動させる。 2)移動キー72 を操作する。 3)移動先の表示枠、すなわち空白行になった第2行第
1列の表示枠に編集カ−ソルPを移動させる。 4)実行キー79 を操作する。この操作により、第1
行第5列にあった画像G15(付随情報J15)は第2
行の最も左の表示枠に移動する。
【0039】5)画像G15(付随情報J15)が移動
した後の第1行第5列は空白のままにしておいてもよい
し、自動的に左詰めに配列されるようにしてもよい。自
動的に左詰めに配列される場合は、第1行第5列は空白
枠ができることなく、画像G16(付随情報J16)、
G17(付随情報J17)が1つずつ左詰めに移動し、
画像G17(付随情報J17)が表示されていた表示枠
は空白枠となる。
【0040】この様に、簡単な操作で画像G15(付随
情報J15)を第2行第1列へ移動し、第2行に配列さ
れている画像G21〜G26(付随情報J21〜J26
)を、第3行に移動させることができる。なお、コピ−
キ−を備えた場合は、同一の画像を別々の表示枠に複数
登録することも可能である。
【0041】次に、呼び出しキー73 を用いて、表1
(編集用画像表示装置2および編集用画像情報表示装置
3)に含まれていない画像を、画像ファイル5から呼び
出したい場合の操作手順について説明する。
【0042】1)編集用画像表示装置2、あるいは編集
用画像情報表示装置3の表示画面を見ながら、編集カ−
ソル操作キー75 の操作により、編集カ−ソルPを表
示させたい表示枠に移動させる。 2)呼び出しキー72 を操作する。
【0043】3)ファイル画像の情報表示装置4の表示
画面から呼び出したい画像の画像番号を見つけ、該画像
番号を図示しないキーボード等の入力装置からCPU6
に入力する。
【0044】4)実行キー79 を操作する。呼び出し
たい画像が編集用画像表示装置2の編集カ−ソルPで指
定した表示枠に表示される。ここで、編集カ−ソルPで
指定した呼び出し画像の表示枠が空白枠でなく、既に編
集用画像が表示されている場合には、既に表示されてい
る編集用画像とその同列右側に配列されている編集用画
像は1つずつ右の表示枠に自動的に移動し、編集カ−ソ
ルPで指定した表示枠に該呼び出した編集用画像が表示
される。もちろん、同時に編集用画像情報表示装置3の
同じ表示枠に、該呼び出した画像の付随情報が表示され
る。
【0045】なお、ここではWSの画像ファイル5から
画像を呼び出す場合を説明したが、PACSの画像ファ
イル40から直接、例えば異なる患者の画像を呼び出せ
るようにしてもよい。
【0046】以上のように、多数の画像の中から観察し
たい複数の画像を選択でき、その画像を観察に適したよ
うに配列順序を編集することができる。さらに、その観
察したい複数の画像の識別情報、すなわち編集用画像及
び付随情報の一覧表示により、観察したい複数の画像を
容易に見付け出すことができ、観察用画像表示装置に表
示させる画像を容易に指定することができる。
【0047】次に,他の実施例について説明する。本実
施例はコストを安価にするために構成を簡単にしている
。図5は本実施例のWSの構成を示すブロック図である
。本実施例は編集操作と観察操作は別時に行う機会が多
いことに着目して、先の実施例と異なり、編集用画像表
示装置と観察用画像表示装置を兼用にして、表示画面を
編集用画面と観察用画面とを切り替えて使用する。この
兼用の表示装置を以降、主表示装置と称する。WSの全
体構成は編集用画像表示装置が含まれない点を除いては
、第1実施例と同様であるので、本実施例のWSの構成
の詳細な説明は省略する。さらに、編集及び表示のため
の操作手順は第1実施例とほぼ同じであるので詳細は省
略し、主表示装置の編集用画面と観察用画面との切り替
え操作についてのみ説明する。
【0048】主表示装置は、4台の観察用画像表示装置
の内、1台のみを主表示装置として使用する方法と2〜
4台を使用する方法がある。また、2〜4台を使用する
場合も、1行の表示を1台で行う方式と、2台に分割し
て表示する方式がある。スクロ−ルの方式も表示装置単
独で行う方式と連動する方式がある。これらはどの様な
組み合わせでも良い。本実施例では2台の観察用表示装
置を主表示装置として編集用画像を表示する方式を採用
する。また、主表示装置の編集用画面と観察用画面との
切り替えを指示する切り替えスイッチ(図示せず)がフ
ァンクションキー7に加えられている。このように構成
された本実施例の編集用画面の構成について説明する。
【0049】切り替えスイッチを操作し主表示装置を編
集用画面にする。この編集用画面は、先の第1実施例で
述べたように、画像ファイル5にファイルされている画
像を縮小した画像に変換した編集用画像からなる。この
8列からなる編集用画面は2台の主表示装置121 、
122 にそれぞれ4列ずつ分割して表示される。主表
示装置121 の第1行目の第1〜第4表示枠には編集
用画像情報表示装置3の第1行目の第1〜第4表示枠に
表示されている画像情報に対応する画像を表示する。以
下、主表示装置121 の第2〜第4行目の表示枠にも
それぞれ同様に、編集用画像情報表示装置3の第2〜第
4行目の第1〜第4表示枠に表示されている画像情報に
対応する画像を表示する。主表示装置122 の第1行
目の第1〜第4表示枠には編集用画像情報表示装置3の
第1行目の第5〜第8表示枠に表示されている画像情報
に対応する画像を表示する。以下、主表示装置122 
の第2〜第4行目の表示枠にもそれぞれ同様に、編集用
画像情報表示装置3の第2〜第4行目の第5〜第8表示
枠に表示されている画像情報に対応する画像を表示する
。すなわち、主表示装置121 と主表示装置122 
とにより編集用画面を構成する。なお、表示カ−ソルD
は編集用画像情報表示装置3には表示されるが、第1実
施例と異なり、主表示装置の編集用画面上には表示され
ない。ただし、編集カ−ソルPは編集用画面にも表示さ
れる。また、表示カ−ソルDと編集カ−ソルPの移動に
関しては第1実施例と同様に、編集用画像情報表示装置
3の画面上と主表示装置の編集用画面上では連動するよ
うになっている。
【0050】このように、主表示装置121 、122
 を、第1実施例で言うところの編集用画像表示装置と
して編集用画面を表示すれば、編集に関しては第1実施
例と全く同様に操作が可能である。
【0051】次に、切り替え用のスイッチを操作し主表
示装置を観察用画面、すなわち観察用画像を表示した画
面に切り替える。この場合、第1実施例と同様に主表示
装置には編集用画像情報表示装置3の画面上の表示カ−
ソルDで指定された画像が表示される。従って、第1実
施例において、編集用画像表示装置のみが存在しないこ
とと同じになる。また、観察用画像表示装置に表示され
る画像のスクロ−ルは編集用画像情報表示装置3に表示
されている表示カ−ソルDを移動することにより行える
ので、任意の画像の観察が可能である。
【0052】尚、主表示装置を観察用画像表示装置に切
り替えた状態においても、編集用画像情報表示装置3だ
けを見ながら編集することも可能になっている。この場
合、表示カ−ソルDで囲まれた画像が編集された場合は
、主表示装置に表示された観察用の画像も編集後の画像
を表示するようになっている。
【0053】このように、本実施例では、編集用画面と
観察用画面を同時に見れないという多少の不便さはある
が、第1実施例とほぼ同等の効果が得られる上に、コス
トを第1実施例に比較して安価に抑えることができる。
【0054】次に、第3の実施例について説明する。図
6は本実施例のWSの構成を示すブロック図であり、図
7は図6に示した選択用画像表示装置に表示される選択
用画像の一例を示す図であり、図8は図6に示したファ
ンクションキーの構成を示す図である。先の第1、第2
実施例では編集用画像表示装置、あるいは編集用画像情
報表示装置に表示された編集用画面において画像の移動
等の編集操作を行っていたが、本実施例では選択用画像
表示装置8、および選択用画像情報表示装置9上で指定
した画像を、表示する観察用画像表示装置の番号、及び
表示順序を定めるものである。すなわち表2に示した表
示表を作成するものである。
【0055】
【表2】
【0056】図6における観察用画像表示装置11 〜
14 、およびファイル画像の情報表示装置は第1実施
例と同じである。また、選択用画像表示装置、選択用画
像の情報表示装置はそれぞれ第1実施例における編集用
画像表示装置、編集用画像情報表示装置とほぼ同じであ
るが、両方の画面に表示カ−ソルDがない点が第1実施
例と異なる。それ以外の画面構成及び全体構成は第1実
施例と同じであるので詳細な説明は省略する。
【0057】図7は、選択用画像表示装置8に表示され
る選択用画像の一例である。CPU6は第1実施例と同
様に、表1に示したと同様の選択表に基づいて選択用画
像表示装置8に縮小画像を、また選択用画像情報表示装
置9にはその画像に対応した画像の付随情報をそれぞれ
表示する。ここで、この選択用画像表示装置8には、先
の実施例の表示カーソルDは表示されていない。その理
由は、表2に示した表示表により観察用画像表示装置へ
の表示順序が指定されるために、横方向へのスクロ−ル
がないためである。縦方向へのスクロ−ルは図8に示し
た表示操作キー104 により実行する。
【0058】表2は観察用画像表示装置11 、12 
、13 、14 に表示する画像の配列を示す表示表で
あり、CPU6内のメモリ上に作成され、観察者には見
えない。 列の数は観察用画像表示装置の台数と一致しており、本
実施例では観察用画像表示装置は4台であるので、列の
数も4つ設定している。観察用画像表示装置11 、1
2 、13 、14 へは各行毎に表示し、例えば第1
行を表示させるときには、画像G13は観察用画像表示
装置11 に表示され、画像G12は観察用画像表示装
置12に表示され、画像G26は観察用画像表示装置1
3 に表示され、画像G25は観察用画像表示装置14
 に表示される。 同様に、第2行以下を表示させるときにも各行に含まれ
る画像はそれぞれの観察用画像表示装置に表示される。 この表示表のいずれの行を表示させるかを指示するのが
、図8に示した表示操作キー104 である。この表示
操作キー104 を操作することにより、表示表の行単
位で観察用画像表示装置への表示をスクロールさせるこ
とができる。ここで、表示表の1表示枠に複数枚の画像
が含まれる場合には、先の第1、第2実施例と同様にそ
れぞれの画像が所定の大きさに縮小され表示される。ま
た、表示表の行数はシステム、の容量により定められ、
本実施例では最大20列に設定している。
【0059】図8は本実施例に係るファンクションキー
10を示す図である。ファンクションキー10には、編
集キー1011、1012、1013、1014、10
n と、選択カーソル操作キー105 と、表示操作キ
ー104 と、1/1キー106 と、1/2キー10
7 と、1/4キー108 とが含まれる。編集キー1
011、1012、1013、1014、10n は、
選択カーソルSで指定した画像を観察用画像表示装置1
1 、12 、13 、14 のいずれに表示させるか
を指示するキーであり、例えば図7に示した選択用画像
において選択カーソル操作キー105 を操作して選択
カーソルSを画像G26の表示枠に移動させ、編集キー
1013を指定すると、画像G14が観察用画像表示装
置13 に表示される。また、画像G14が表2に示す
表示表の所定の枠に登録される。すなわち、編集キー1
011、1012、1013、1014、10n は、
表2に示す表示表を作成するキーである。表示操作キー
104 は、観察用画像表示装置11 、12 、13
 、14 への表示を、表示表の行単位でスクロールす
ることを指示するキーである。選択カーソル操作キー1
05 は、選択用画像表示装置8及び選択用画像情報表
示装置9の選択カーソルSを上下左右に移動するための
キーである。1/1キー106 、1/2キー107 
、1/4キー108 は、先の第1、第2実施例と同様
に編集単位を指示するキーである。次に、以上のように
構成された本実施例のWSの動作について説明する。
【0060】第1実施例と同じく、観察者はキ−ボ−ド
20などの入力装置より、例えば観察したい画像を選択
する選択基準、例えば患者名をCPU6に入力する。C
PU6はPACS画像ファイル40よりその患者の全画
像データを選択的に読出し、その読出された全画像デー
タをWSの画像ファイル5に記憶する。次に、CPU6
は画像ファイル5に記憶された画像データの中から、観
察に必要と考えられる画像のみをさらに選択し、表1と
同様の配列の選択表を作成し、CPU6内のメモリに記
憶する。その際、CPU6は表2に示した表示表を初期
化、すなわち全て空白にする。
【0061】観察者は選択表に応じて表示された選択用
画像表示装置8、あるいは選択用画像情報表示装置9に
表示された識別情報を見ながら選択カ−ソル操作キー1
05を操作して、表示させたい画像、例えば編集用画像
G13(付随情報J13)に選択カ−ソルSを合わせ、
観察用画像表示装置に表示表の所望の行、例えば第1行
を表示させるように表示操作キー104 を操作した後
、編集キー1011、1012、1013、1014、
10n のいづれかのスイッチを指定する。ただし、こ
の時には、表示表の各枠はまだ全て空白であるので、当
然観察用画像表示装置には何も表示されていない。編集
用画像G13(付随情報J13)に選択カ−ソルSを合
わせた後に、編集キー1011を指定した場合には、画
像G13(付随情報J13)の画像番号が、表2に示し
た表示表の第1列、第1行の表示枠に記憶される。その
際、同時に観察用画像表示装置11 に画像G13が表
示される。このように、選択カ−ソルSで指定した画像
番号を表示表のどの列に指定するかは、編集キー101
1、1012、1013、1014、10n のいずれ
かを操作することにより指定できる。またその画像を表
示表のどの行に指定するかは、編集キーを指定した時に
、観察用画像表示装置に表示している表示表の行によっ
て決定される。この行を変更する場合には、表示操作キ
ー104 を操作して、観察用画像表示装置に表示させ
る表示表の行を変更すればよい。表示表の第1行の他の
列に記憶させたい編集用画像G12、G26、G25も
同様な操作により所望の表示枠に記憶できる。続いて、
表示操作キー104 を操作し観察用画像表示装置に表
示表の第2行を表示させ、編集用画像G14、G12、
G13、G17を指定することによって、表示表を完成
させることができる。この場合、G12、G13は第1
行と同一の画像であるが、この様に観察に必要であれば
同一の画像を複数の枠に設定してもよい。また、編集キ
ー10n により、選択カ−ソルSで指定した画像、例
えば編集用画像G12を、直前に記憶された編集用画像
G13の表示枠の右隣の表示枠に記憶させることができ
る。従って、表示表の第1列から順番に選択カ−ソルS
で指定した画像を記憶させていく場合には、編集キー1
011、1012、1013、1014を逐次選択して
指定する手間を省くことができ便利である。ここで、既
に画像が記憶されている表示表の表示枠に、さらに別の
画像を記憶させた場合には、既に記憶されている画像が
消去され、該別の画像が記憶される機能(オ−バライト
機能)を有しているので、2種の画像を互いにオ−バラ
イトさせれば、結果的に互いの画像を移動させることが
可能である。
【0062】以上の操作により、観察したい画像を順次
表示させながら、表示配列を決めるので、従来のX線写
真をシャカステンに並べると同様の感覚で画像の表示配
列を決めることができる。編集後は、表示操作キー10
4 の操作により表示表の行単位で観察用画像表示装置
の表示をスクロ−ルさせて観察することが出来る。本実
施例に係るWSによっても、先の第1、第2実施例と同
様の効果を得ることができる。
【0063】本発明は、上記実施例に限られるものでは
ない。例えば、第1、第2の実施例では編集画像の情報
表示とファイル画像の画像情報を別々の表示装置、すな
わち編集用画像情報表示装置3とファイル画像の情報表
示装置4とにより表示しているが、これを1つの表示装
置で編集画像の情報とファイル画像の情報とを操作者の
指示により切り替えて表示するようにしても良いし、マ
ルチウィンドウにより表示するようにしても良い。
【0064】また、第1の実施例では編集用画像と、そ
れに関する情報を別々の表示装置、すなわち編集用画像
表示装置2と編集用画像情報表示装置3とにより表示し
ているが、これを1つの表示装置で表示するようにして
も良い。この場合例えば、通常は編集画像を表示してい
るが、ある画像の情報表示を指定した場合には、その画
像の表示位置に、その画像の代りにその画像に関する情
報を表示するようにしても良いし、画像に並べて表示す
るようにしても良い。さらに、画面全体を切り替えるよ
うにしても良い。
【0065】さらに、第1、第2、第3の実施例では、
観察画像表示装置を横置4台としているが、この台数を
多くしても良い。例えば、第1、第2の実施例では、4
台ずつ2段に配置した場合は、第1の実施例では表示カ
−ソルの枠の大きさを4列×2行に拡大するだけで実施
可能である。また、第2の実施例では表示カ−ソルの枠
の拡大とともに、主表示装置を編集用画像表示装置とし
て使用する場合の編集画面を2台ずつ4列に配置しさえ
すれば、第2の実施例の方法を実施できる。尚、表示装
置の台数、並べ方は自由に設定することができる。
【0066】第3の実施例では選択用画像表示装置8を
1台としたが、例えば今回撮影された画像と過去に撮影
された画像を別々に表示するように、2台の選択用画像
表示装置8を設けてもよい。また、選択用画像の情報表
示とファイル画像の情報を別々の表示装置、すなわち選
択画像情報表示装置9とファイル画像の情報表示装置4
とにより表示しているが、これを1つの表示装置で表示
するようにしてもよい。この場合には、選択用画像の情
報とファイル画像の情報を観察者の指示により切り替え
て表示するようにしてもよいし、マルチウィンドウによ
り表示するようにしてもよい。
【0067】さらに、第3の実施例では選択用画像と、
それに関する情報を別々の表示装置すなわち選択用画像
表示装置8と選択画像情報表示装置9とにより表示して
いるが、これを1つの表示装置で表示するようにしても
よい。この場合例えば、通常は選択用画像を表示してい
るが、ある画像の情報表示を指定した場合には、その画
像の表示位置に、その画像の代りにその画像に関する情
報を表示するようにしてもよいし、画像に並べて表示す
るようにしても良い。さらに、画面全体を切り替えるよ
うにしてもよい
【0068】さらに、第1、第2、第3の実施例では観
察後に編集表、選択表、表示表を記憶していないが、こ
れを操作者の指示により、あるいは自動的に記憶装置に
記憶するようにしてもよい。この場合、例えばカンファ
レンスなどの場合には、事前に編集しておき、実際のカ
ンファレンスの際には、記憶装置より画像の配列を読み
出すようにすることが出来る。また、例えば放射線科の
医師が読影した際の画像の配列を記憶しておき、依頼科
の医師がその画像を参照する際に、放射線科の医師が読
影した際と同じ配列で画像を参照することが出来る。さ
らにまた、患者に説明する際にも読影した際と同じ配列
で画像を見ながら説明することが出来る。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ァイルされている多数の画像の中から観察したい複数の
画像を選択でき、その画像を観察に適したように配列順
序を編集することができる。さらに、その観察したい複
数の画像の識別情報、すなわち編集用画像及び付随情報
の一覧表示により、観察したい複数の画像を容易に見付
け出すことができ、観察用画像表示装置に表示させる画
像を容易に指定することができる。その結果、ファイル
されている多数の画像の中から選択した複数の画像を観
察に適したように表示できる画像ワークステーションを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係るワ−クステ−ションの構成
を示すブロック図。
【図2】図1に示したファンクションキーの構成を示す
ブロック図。
【図3】図1に示した編集用画像表示装置の表示画面の
一例を示す図。
【図4】図1に示した編集用画像情報表示装置の表示画
面の一例を示す図。
【図5】第2の実施例に係るワ−クステ−ションの構成
を示すブロック図。
【図6】第3の実施例に係るワ−クステ−ションの構成
を示すブロック図。
【図7】図6に示した選択用画像表示装置の表示画面の
一例を示す図。
【図8】図6に示したファンクションキーの構成を示す
ブロック図。
【図9】PACSの構成の1例を示すブロック図。
【符号の説明】
11 、12 、13 、14 …観察用画像表示装置
、2…編集用画像表示装置、3…編集用画像情報表示装
置、4…ファイル画像の情報表示装置、5…画像ファイ
ル、6…CPU、7…ファンクションキー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  多数の画像データをファイルする画像
    ファイル手段と、前記画像データを表示する第1画像表
    示手段と、前記画像ファイル手段にファイルされている
    前記多数の画像データの中から所望の選択基準に合致し
    た複数の画像データを選択し、前記選択された複数の画
    像データそれぞれを識別する複数の識別情報を所定の配
    列順序に従って一覧表示する第2表示手段と、前記第2
    表示手段に一覧表示されている前記複数の識別情報の中
    から所望の識別情報を指定して、前記所望の識別情報に
    対応している画像データを前記画像ファイル手段から読
    出し、前記第1画像表示手段に表示させる画像データを
    特定する指定表示手段と、を具備することを特徴とする
    画像ワ−クステ−ション。
  2. 【請求項2】前記第2表示手段に一覧表示されている前
    記複数の識別情報の前記配列順序を所望の配列順序に変
    更する変更手段をさらに具備することを特徴とする請求
    項1に記載の画像ワ−クステ−ション。
  3. 【請求項3】前記第2表示手段に表示される前記複数の
    識別情報は、前記選択された画像データの縮小画像デー
    タであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の画像ワ−クステ−ション。
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