JPH0434431A - 写真フイルムパトローネ - Google Patents

写真フイルムパトローネ

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JPH0434431A
JPH0434431A JP14091090A JP14091090A JPH0434431A JP H0434431 A JPH0434431 A JP H0434431A JP 14091090 A JP14091090 A JP 14091090A JP 14091090 A JP14091090 A JP 14091090A JP H0434431 A JPH0434431 A JP H0434431A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スプール回転によってフィルム送出口から写
真フィルムを外部へ送り出す写真フィルムパトローネに
関し、特にフィルム送出口に設けた遮光部材に関するも
のである。
〔従来の技術〕
写真フィルムパトローネのフィルム送出口には、従来か
ら遮光のためにテレンプと称する布が接合されており、
この布としてはパイル織物3例えばベルベットやプラッ
シュ等が使用されてきた。
また、近年、スプールを回転させることによってパトロ
ーネ本体のフィルム送出口からフィルムを送り出すよう
にした写真フィルムパトローネが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記テレンプは生産工程が複雑なパイル織物
からなっているので、生産効率が悪く製造コストが高い
という欠点がある。また、このテレンプを上記写真フィ
ルムパトローネに使用すると、フィルムの送り出しに要
するトルクが大きくなってカメラの駆動力を強力にする
必要があるとともに、フィルム面に擦過傷が付きやすく
なるという欠点がある。
これを解決するためには、遮光材料を柔らかなものにし
たり、遮光材料の幅を細くして給送に対する抵抗を極力
低減させることが考えられる。しかしながら、前者の場
合には糸抜けが多くなって例えば抜けた糸がフィルム面
に付着して撮影画面に影響を与えたり、カメラ内に散ら
ばってカメラを故障させる原因になる。また、後者の場
合には遮光材料が伸びやすくなり、例えばパトローネに
貼り付ける貼付装置の搬送系で反転してフィルム面に接
触すべき面がパトローネ側に貼り付けられたり、また後
で収縮を起こしてフィルム送出口の変形を起こしたり、
遮光材料の端部とパトローネ本体との間に隙間ができて
光漏れが生じる等の原因となる。
[発明の目的〕 本発明はかかる課題を解決するためになされたものであ
り、糸抜けが少なく、給送トルクが小さいとともに、細
く切れて扱いやすく、生産性が高くて廉価な遮光材料を
使用した写真フィルムパトローネを提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、0.5g/c+f
lの荷重で押圧した時の厚みをToとし、625g/d
の荷重で押圧した時の厚みをTll1としたとき、(T
o−TIIl) / Toが0.15以上0.65以下
となる材料によって遮光部材を形成し、この遮光部材を
フィルム送出口に向かうフィルム通路を形成するパトロ
ーネ本体内壁に固着させたものである。また、別の発明
では、0.5g/c+flの荷重で押圧した時の厚みを
Toとし、625g/cm2の荷重で押圧した時の厚み
をTmとしたとき、(To −Tm ) /Toが0.
15以上0.65以下となる不織布を伸び率が10%以
下のプラスチックシートもしくは紙に接合して形成した
遮光部材を、前記フィルム送出口に向かうフィルム通路
を形成するパトローネ本体内壁に固着したものである。
また、別の発明では、0.5 g/cm2の荷重で押圧
した時の厚みをTOとし、625 g/ciの荷重で押
圧した時の厚みをTmとしたとき、(To −Tta 
) /Toが0.15以上0.65以下となるように、
伸び率が10%以下のプラスチックシートもしくは紙に
パイル糸を植毛した材料によって遮光部材を形成し、こ
の遮光部材をフィルム送出口に向かうフィルム通路を形
成するパトローネ本体内壁に固着させたものである。
〔作用〕
以上の構成によれば、フィルム送り出しに要するトルク
が小さ(なるので、安定したフィルム給送が行えるよう
になるとともに、フィルムに傷が付きにくくなる。また
、遮光部材を構成する材料がパイル織物でないので糸抜
けも少ない。また、遮光材料を伸び率が10%以下であ
るプラスチックもしくは紙に固定しているので、遮光部
材を細く切っても伸びが少なく、各種の貼付装置の搬送
系でトラブルを起こすことなく必要なサイズに裁断する
ことができる。その結果、写真フィルムパトローネの生
産効率が向上される。
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
〔実施例〕
本発明の第1実施例を示す第1図において、写真フィル
ムパトローネ10のパトローネ本体11内には、フィル
ム14がスプール16に巻回されて収納されている。パ
トローネ本体11は、例えば遮光性プラスチック等の樹
脂で成形されており、その内壁にはフィルム14との摩
擦を減少させるとともに、フィルム14の巻き緩みを防
止するために2本のリプ18,19が形成されている。
前記パトローネ本体11には開口幅が例えば2゜0mm
のフィルム送出口21が設けられており、このフィルム
送出口21の内壁両面にはパトローネ本体11内に光が
漏れないように遮光部材22がアクリル酸エステル系の
両面粘着テープで張りつけられている。この遮光部材2
2は、第2図に示すように、黒紙23にパイル糸24を
植毛した遮光材料25から形成されている。黒紙23は
坪量100 g/n(、伸び率5%、厚み120μであ
り、パイル糸24は3.0デニール、長さ1.5mmの
ナイロン系を黒染したものである。遮光材料25は、黒
紙23にアクリル系エマルジョンタイプの熱硬化型接着
剤26を介してパイル糸24を密度40000本/rT
fで静電植毛した後、140°Cで30分間熱処理し、
植毛されていないパイル糸をビーティングにより充分に
除去したものである。そして、遮光部材22は、この遮
光材料25を例えば長さ40mm、幅5mmに裁断した
ものである。
前記伸び率とは、試料を温度25°C2湿度65%の環
境下に2時間放置した後、同じ環境下で幅10mm、長
さ1.2mに試料を裁断し、試料の一方を固定するとと
もに他方にLogの荷重を掛け、中間部の1mの間隔に
印を付ける。次に、自由端側に510gの荷重を掛け、
前記1mの間隔が伸びた長さを測定して、その結果をL
mとしたとき、式((L−1)/1)X100によって
表される値である。本発明では、遮光材料を細く切るこ
とができるとともに、各種の貼付装置で搬送して必要な
長さに裁断することができるように、遮光部材の伸び率
を10%以下、好ましくは5%以下にするようにしてい
る。
前記ビーティングとは、基材の裏から叩いてパイル糸側
で不要なパイル糸を吸い取る不要パイル糸除去方法の1
つである。不要パイル糸の除去方法には、その他に植毛
後に水洗する方法、静電植毛する同じ密閉容器中でパイ
ル糸側からエアを吹き付けて吸い取る方法等の各種方法
がある。
また、パイル糸を植毛するための接着剤としては、パイ
ル抜けを少なくするためにパイル材料と反応するものが
好ましく、上記実施例ではパイル材料と反応するエマル
ジョンタイプを使用したが、他の接着剤でもよい。
第3図に示す本発明の第2実施例に係る写真フィルムパ
トローネ27は、第1実施例の遮光部材22の代わりに
第4図に示すような不織布28からなる遮光部材30を
用いたものである。前記不織布28は、例えばカーボン
ブラックで原着した太さ2デニールのレギュラーポリエ
ステル糸70%、融点が130°Cである太さ2デニー
ルのポリエステル繊維30%を目付120 g/ryf
になるようにニードルパンチ法で繊維を絡めた後、アク
リル系の樹脂をスプレーで付着して乾燥させたものであ
る。そして、この不織布28の圧縮指数をカレンダーロ
ールによる圧縮圧力で制御した。また、この不織布28
の片面には、アクリル系の樹脂32を20g/n(で含
浸させて不織布28の伸び率を10%以下とした。
前記圧縮指数とは、Toを0.5g/c+fiの荷重で
押圧した時の厚み(mm)、Tmを625 g/dの荷
重で押圧した時の厚み(mm)としたときに、式(To
−Tm)/Toで算出される値である。そして、カド−
チック味製KES−FB3測定機(圧縮試験機)により
、日本繊維機械学会誌Vo1.33. Na2 (19
80)に記載の測定方法に基づいて、Toを5ens2
X5  Tmを5ens 5 X lで測定した。なお
、不織布28のTOは1. 8mmである。また、写真
フィルムパトローネ27のその他の構成は第1実施例と
同一である。
本発明の第3実施例は、第1実施例の黒紙23の代わり
に100μの黒色ポリエステルを用いたものである。な
お、黒色ポリエステルの伸び率は2%である。
本発明の第4実施例は、第2実施例の遮光部材30の材
料として第5図に示すような2層構造の遮光材料34を
用いたものである。この遮光材料34は、不織布35の
上に不織布36をポリビニルアルコール系の樹脂37で
接着したものである。
前記不織布35は、前記不織布28と同様の材料からな
り、目付80g/ボ、厚み(To) 1. 2mmとし
たものである。前記不織布36は親水性繊維であるレー
ヨン糸(例えば太さ2デニール)からなり、目付40g
/ポ、厚みQ、  8mmである。また、第2実施例と
同様に、遮光部材30のフィルム送出口21に接着され
る面には、アクリル系の樹脂32を20 g/rrTで
含浸させている。
つぎに、以上説明した各実施例の圧縮指数、給送トルク
、パイル抜けについて実験した結果を示す。ここで、給
送トルクとは、スプールの中心からフィルムの最外周ま
でがlQmmとなるようにフィルムを巻き込み、巻き緩
み防止として内周に幅1.Qmmのリブを設けたパトロ
ーネで、スプールをフィルム給送方向に回転させ、スプ
ールに掛かるトルクを測定したものである。また、パイ
ル抜けは、試料にセロテープを600g10ffの圧力
で圧着した後、セロテープを剥がしてセロテープに付着
したパイル又は糸の単位面積当たりの本数を数えて判定
したものである。なお、×:20本/d以上、△:19
〜6本/cIi、O:6本/ c1i1以下である。
なお、表中の比較例1は、第1実施例の黒紙23の代わ
りに基材としてナイロン100%の平織物を用い、これ
にアクリル系エマルジョンタイプの熱硬化型接着剤26
を介して太さ1.5デニール、長さ0.6mmの黒染ナ
イロン糸を密度40000本/Ctaで静電植毛したも
のである。また、比較例2は、実施例2の不織布28を
目付80g/がとするとともに、カレンダーロールの圧
力を下げて厚み1.8mmとしたものである。
この結果から明らかなように、本発明の実施例は、いず
れも給送トルクが小さくフィルムが確実にパトローネ本
体11内から送り出すことができた。また、フィルム送
出口21に貼り付ける際に、貼付装置内の材料搬送は正
常に行われた。さらに、第4実施例では、フィルム面と
接触する不織布36に親水性繊維を使用しているので、
フィルム面と遮光部材との間で静電気の発生が全く無く
顕著な改良が認められた。一方、比較例1はパイル抜け
は少なくて良好であるが、給送トルクが高くなり過ぎて
フィルム送り出しが容易にできず、比較例2は給送トル
クが低い代わりにパイル抜けが多い。
したがって、第6図に示すように、遮光部材の圧縮指数
には好ましい範囲が存在する。この図から、圧縮指数は
0.15以上0.65以下であることが重要であること
が判る。即ち、圧縮指数が0.15以下であると、給送
トルクが高くなり過ぎて、フィルムの送り出しができな
くなることがある。また、0.65以上であると、パイ
ル抜けが多くなる。さらに、好ましくは圧縮指数が0゜
27以上0.56以下である。なお、同図はTOが1.
8mmの場合である。
なお、遮光部材の植毛又は不織布を作成する材料として
は、上記範囲の圧縮指数を満足するものであれば、ポリ
エステル系、ポリアミド系、ポリアクリロニトリル系、
ポリオレフィン系、ポリビニルアルコール系等の合成繊
維、レーヨン等の化学繊維、羊毛、綿、絹等の天然繊維
を使用することができる。
以上説明した実施例の他に、遮光部材30の遮光材料と
しては、第7図、第8図に示したような構成のものも使
用することができる。第7図に示す遮光材料40は、前
記不織布35と帯電防止性繊維を使用した不織布42と
を重ねてニードルパンチ法で繊維を絡めた後、熱処理を
施して繊維同志を結合させたものである。これによって
、フィルムとの間に静電気が発生しにくくなり、フィル
ムにスタチックマークが付くことがなくなる。なお、不
織布42は通常の不織布に帯電防止剤を付着させたもの
でもよく、またレーヨン、ポリビニルアルコール系等の
親水性繊維を使用してもよい。
また、第8図に示す遮光材料45は、不織布46を伸び
率が10%以下のプラスチックフィルムもしくは紙から
なるベース47に貼り付けたものである。
なお、不織布、植毛ともに染色する色は黒色が一般的で
あるが、感光材料の特性(例えば赤外領域に感光特性を
有するもの等)に合わせて染色する色を変更してもよい
また、以上説明した遮光部材は、スプール回転によって
フィルムを送り出す写真フィルムパトローネに使用した
が、これを従来の35mmパトローネに使用してもよく
、また、プリント、複写。
印刷等に使用される比較的幅広の感光材料を収納するマ
ガジンに使用することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の写真フィルムパトローネ
によれば、0.5g/c11Iの荷重で押圧した時の厚
みをToとし、625g/c−の荷重で押圧した時の厚
みをTmとしたとき、(To −Tm ) /Toが0
.15以上0.65以下となる材料によって遮光部材を
形成し、この遮光部材をフィルム送出口に向かうフィル
ム通路を形成するパトローネ本体内壁に固着させたので
、遮光部材の糸抜けが少なくなるとともに給送トルクが
小さくなり、スプール回転によって容易にフィルムの送
り出しを行うことができる。
また、別の発明では、遮光部材を(To −Tm)/T
oが0.15以上0.65以下となる不織布を伸び率が
10%以下のプラスチックシートもしくは紙に4゜ 接合して形成したので、遮光部材の糸抜けが少なくなる
とともに給送トルクが小さくなり、スプール回転によっ
て容易にフィルムの送り出しを行うことができる。また
、遮光部材は細く切っても伸びが少なく、各種の貼付装
置の搬送系でトラブルなく必要なサイズに裁断すること
ができるので、遮光部材の生産性が高くなり写真フィル
ムパトローネの生産効率向上及びローコスト化に寄与す
ることができる。
また、別の発明では、(To −Tm )/Toが0.
15以上0.65以下となるように、伸び率が10%以
下のプラスチックシートもしくは紙にパイル糸を植毛し
た材料によって遮光部材を形成し、この遮光部材をフィ
ルム送出口に向かうフィルム通路を形成するパトローネ
本体内壁に固着させたので、前記発明と同様の効果を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る写真フィルムパトロ
ーネを示す側断面図である。 第2図は第1図に示した実施例に採用した遮光材料の構
成を示す断面図である。 第3図は本発明の第2実施例に係る写真フィルムパトロ
ーネを示す側断面図である。 第4回は第3図に示した実施例に採用した遮光材料の構
成を示す断面図である。 第5図は本発明の第4実施例に採用した遮光材料の構成
を示す断面図である。 第6図は遮光部材の圧縮指数と給送トルク及びパイル抜
けとの関係を共に示すグラフである。 第7図、第8図はその他の遮光材料の構成を示す断面図
である。 10.27  ・ 14 ・ ・ ・ ・ 21 ・ ・ ・ ・ 22、 30 ・ 23 ・ ・ ・ ・ 24 ・ ・ ・ ・ 25、 34゜ 28、 35゜ ・・・・写真フィルムパトローネ ・・・・フィルム ・・・・フィルム送出口 ・・・・遮光部材 ・・・・黒紙 ・・・・パイル糸 40.45・・・・・遮光材料 36.42.46・・不織布 32゜ ・樹脂 ・ベース。 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)フィルムを巻きつけたスプールをパトローネ本体
    内に回動自在に収納し、スプールを回転させることによ
    ってフィルムをパトローネ本体に形成されたフィルム送
    出口から送り出すようにした写真フイルムパトローネに
    おいて、 0.5g/cm^2の荷重で押圧した時の厚みをToと
    し、625g/cm^2の荷重で押圧した時の厚みをT
    mとしたとき、(To−Tm)/Toが0.15以上0
    .65以下となる材料によって遮光部材を形成し、この
    遮光部材をフィルム送出口に向かうフィルム通路を形成
    するパトローネ本体内壁に固着させたことを特徴とする
    写真フイルムパトローネ。 (2)フィルムを巻きつけたスプールをパトローネ本体
    内に回動自在に収納し、スプールを回転させることによ
    ってフィルムをパトローネ本体に形成されたフィルム送
    出口から送り出すようにした写真フィルムパトローネに
    おいて、 0.5g/cm^2の荷重で押圧した時の厚みをToと
    し、625g/cm^2の荷重で押圧した時の厚みをT
    mとしたとき、(To−Tm)/Toが0.15以上0
    .65以下となる不織布を伸び率が10%以下のプラス
    チックシートもしくは紙に接合して形成した遮光部材を
    、前記フィルム送出口に向かうフィルム通路を形成する
    パトローネ本体内壁に固着したことを特徴とする写真フ
    イルムパトローネ。 (3)フィルムを巻きつけたスプールをパトローネ本体
    内に回動自在に収納し、スプールを回転させることによ
    ってフィルムをパトローネ本体に形成されたフィルム送
    出口から送り出すようにした写真フィルムパトローネに
    おいて、 0.5g/cm^2の荷重で押圧した時の厚みをToと
    し、625g/cm^2の荷重で押圧した時の厚みをT
    mとしたとき、(To−Tm)/Toが0.15以上0
    .65以下となるように、伸び率が10%以下のプラス
    チックシートもしくは紙にパイル糸を植毛した材料によ
    って遮光部材を形成し、この遮光部材をフィルム送出口
    に向かうフィルム通路を形成するパトローネ本体内壁に
    固着させたことを特徴とする写真フイルムパトローネ。
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