JPH04342351A - 発信者番号の送出方法および送出装置 - Google Patents
発信者番号の送出方法および送出装置Info
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- JPH04342351A JPH04342351A JP11489091A JP11489091A JPH04342351A JP H04342351 A JPH04342351 A JP H04342351A JP 11489091 A JP11489091 A JP 11489091A JP 11489091 A JP11489091 A JP 11489091A JP H04342351 A JPH04342351 A JP H04342351A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は発信者番号の送出方法
および送出装置に関し、特に複数の端末からの発信を共
通の回線を用いて行なう場合に発信を行なう端末に対応
する発信者番号を送出する方法および装置に関する。
および送出装置に関し、特に複数の端末からの発信を共
通の回線を用いて行なう場合に発信を行なう端末に対応
する発信者番号を送出する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の交換機の動作を説明する
ための図である。図9において、交換機10には端末T
1,T2が接続されている。交換機10は回線20を介
して公衆網30に接続されている。端末T1には着信番
号として“06−123−4560”が与えられ、端末
T2には着信番号として“06−123−4561”が
与えられている。
ための図である。図9において、交換機10には端末T
1,T2が接続されている。交換機10は回線20を介
して公衆網30に接続されている。端末T1には着信番
号として“06−123−4560”が与えられ、端末
T2には着信番号として“06−123−4561”が
与えられている。
【0003】たとえば端末T1の発信時には、端末T1
は、まず発信を要求する機能コードとして局線発信コー
ド“0”を交換機10に送出し、その後、公衆網30に
接続された相手先の端末の着信番号“03…”を送出す
る。交換機10は、発信者番号として“06−123−
4560”を回線20および公衆網30を介して相手先
の端末に通知する。
は、まず発信を要求する機能コードとして局線発信コー
ド“0”を交換機10に送出し、その後、公衆網30に
接続された相手先の端末の着信番号“03…”を送出す
る。交換機10は、発信者番号として“06−123−
4560”を回線20および公衆網30を介して相手先
の端末に通知する。
【0004】交換機10が送出する発信者番号は、回線
単位および発信を要求する機能コード単位で固定的に設
定されている。したがって、交換機10は、端末T2の
発信時にも発信番号として“06−123−4560”
を送出する。
単位および発信を要求する機能コード単位で固定的に設
定されている。したがって、交換機10は、端末T2の
発信時にも発信番号として“06−123−4560”
を送出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
交換機10は、いずれの端末が発信を行なったときでも
固定の発信者番号“06−123−4650”を送出す
るので、次のような問題が発生する。
交換機10は、いずれの端末が発信を行なったときでも
固定の発信者番号“06−123−4650”を送出す
るので、次のような問題が発生する。
【0006】端末T2が、公衆網30に接続された相手
先の端末に発信を行なうときには、その相手先の端末に
は発信者番号として“06,123−4560”が通知
される。一旦通信を終了した後、相手先の端末が、通知
された発信者番号“06−123−4560”で発信を
行なうと、着信番号として“06−123−4560”
が与えられた端末T1に着信してしまう。
先の端末に発信を行なうときには、その相手先の端末に
は発信者番号として“06,123−4560”が通知
される。一旦通信を終了した後、相手先の端末が、通知
された発信者番号“06−123−4560”で発信を
行なうと、着信番号として“06−123−4560”
が与えられた端末T1に着信してしまう。
【0007】このように、従来の交換機10によれば、
発信時に送出される発信者番号が発信を行なう端末の着
信番号と対応しない場合が発生する。
発信時に送出される発信者番号が発信を行なう端末の着
信番号と対応しない場合が発生する。
【0008】この発明の目的は、複数の端末からの発信
を共通の回線を用いて行なう場合に発信を行なう端末に
正確に対応する発信者番号を送出する方法および装置を
提供することである。
を共通の回線を用いて行なう場合に発信を行なう端末に
正確に対応する発信者番号を送出する方法および装置を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る発信者
番号の送出方法は、複数の端末の各々の属性を表わす属
性データと発信者番号との間の関係を予め定め、発信を
行なう端末から属性データを受け、その属性データと前
記関係とに基づいて発信者番号を決定して送出するもの
である。
番号の送出方法は、複数の端末の各々の属性を表わす属
性データと発信者番号との間の関係を予め定め、発信を
行なう端末から属性データを受け、その属性データと前
記関係とに基づいて発信者番号を決定して送出するもの
である。
【0010】第2の発明に係る発信者番号の送出装置は
、記憶手段および決定手段を備える。記憶手段は、複数
の端末の各々の属性を表わす属性データと発信者番号と
の間の関係を記憶する。決定手段は、発信を行なう端末
から属性データを受け、その属性データと記憶手段に記
憶された関係とに基づいて発信者番号を決定して送出す
る。
、記憶手段および決定手段を備える。記憶手段は、複数
の端末の各々の属性を表わす属性データと発信者番号と
の間の関係を記憶する。決定手段は、発信を行なう端末
から属性データを受け、その属性データと記憶手段に記
憶された関係とに基づいて発信者番号を決定して送出す
る。
【0011】
【作用】第1の発明に係る発信者番号の送出方法におい
ては、発信を行なう端末から与えられた属性データと予
め定められた関係とに基づいて発信者番号が決定される
ので、発信を行なう端末に正確に対応する発信者番号が
送出される。
ては、発信を行なう端末から与えられた属性データと予
め定められた関係とに基づいて発信者番号が決定される
ので、発信を行なう端末に正確に対応する発信者番号が
送出される。
【0012】第2の発明に係る発信者番号の送出装置に
おいては、発信を行なう端末から与えられた属性データ
と記憶手段に記憶された関係とに基づいて発信者番号が
決定されるので、発信を行なう端末に正確に対応する発
信者番号が自動的に選択されて送出される。
おいては、発信を行なう端末から与えられた属性データ
と記憶手段に記憶された関係とに基づいて発信者番号が
決定されるので、発信を行なう端末に正確に対応する発
信者番号が自動的に選択されて送出される。
【0013】
【実施例】図1は、この発明の一実施例による発信者番
号の送出方法および送出装置を用いた交換機の構成を示
すブロック図である。
号の送出方法および送出装置を用いた交換機の構成を示
すブロック図である。
【0014】交換機1には複数の端末Tが接続される。
また、交換機1はISDN(Integrated
Services Digital Networ
k)回線2を介してISDN網3に接続されている。交
換機1は、内線インタフェース4、内線端末制御部5、
局線制御部6、設定データ検索部7、記憶装置8および
局線インターフェイス9を含む。内線端末制御部5、局
線制御部6および設定データ検索部7を含む部分Aはソ
フトウェアにより構成され、他の部分はハードウェアに
より構成される。主として設定データ検索部7および記
憶装置8が発信者番号の送出装置を構成する。
Services Digital Networ
k)回線2を介してISDN網3に接続されている。交
換機1は、内線インタフェース4、内線端末制御部5、
局線制御部6、設定データ検索部7、記憶装置8および
局線インターフェイス9を含む。内線端末制御部5、局
線制御部6および設定データ検索部7を含む部分Aはソ
フトウェアにより構成され、他の部分はハードウェアに
より構成される。主として設定データ検索部7および記
憶装置8が発信者番号の送出装置を構成する。
【0015】内線端末制御部5は、各端末Tから内線イ
ンターフェイス4を介して発信要求信号(局線発信コー
ド)および属性データを受け、発信要求信号を局線制御
部6に与えるとともに、属性データを設定データ検索部
7に与える。属性データは、端末種別および内線番号か
らなる。
ンターフェイス4を介して発信要求信号(局線発信コー
ド)および属性データを受け、発信要求信号を局線制御
部6に与えるとともに、属性データを設定データ検索部
7に与える。属性データは、端末種別および内線番号か
らなる。
【0016】記憶装置8は、各端末に対応する属性デー
タと着信時の処理を定める着信処理データとの関係を定
める設定データを記憶している。設定データ検索部7は
、内線端末制御部5から与えられる属性データに基づい
て設定データを検索し、対応する着信処理データを読出
し、その着信処理データに基づいて発信者番号を選択す
る。設定データ検索部7により選択された発信者番号は
局線制御部6に与えられる。局線制御部6は局線インタ
ーフェイス9を介して回線2に発信者番号を送出する。
タと着信時の処理を定める着信処理データとの関係を定
める設定データを記憶している。設定データ検索部7は
、内線端末制御部5から与えられる属性データに基づい
て設定データを検索し、対応する着信処理データを読出
し、その着信処理データに基づいて発信者番号を選択す
る。設定データ検索部7により選択された発信者番号は
局線制御部6に与えられる。局線制御部6は局線インタ
ーフェイス9を介して回線2に発信者番号を送出する。
【0017】図2は、設定データ検索部7の動作を説明
するためのフローチャートである。まず、設定データ検
索部7は、発信を行なう端末から与えられた属性データ
により記憶装置8に記憶される設定データを検索し、対
応する着信処理データを読出す(ステップS0)。着信
処理データは、処理の種類および着信番号を含む。交換
機1は、ユーザの要求に従ってケース1、ケース2およ
びケース3のいずれかに設定されている。ケース1は直
接端末に着信する場合である。ケース2はサブアドレス
による指定で端末に着信する場合である。ケース3は交
換台を介して端末に着信する場合である。
するためのフローチャートである。まず、設定データ検
索部7は、発信を行なう端末から与えられた属性データ
により記憶装置8に記憶される設定データを検索し、対
応する着信処理データを読出す(ステップS0)。着信
処理データは、処理の種類および着信番号を含む。交換
機1は、ユーザの要求に従ってケース1、ケース2およ
びケース3のいずれかに設定されている。ケース1は直
接端末に着信する場合である。ケース2はサブアドレス
による指定で端末に着信する場合である。ケース3は交
換台を介して端末に着信する場合である。
【0018】ケース1では、設定データ検索部7は、端
末に対応する着信番号を発信者番号として選択する(ス
テップS1)。ケース2では、設定データ検索部7は、
サブアドレス指定の着信番号を発信者番号として選択し
、端末に対応するサブアドレスを発信者サブアドレスと
して選択する。端末に対応するサブアドレスは、たとえ
ばその端末に与えられた内線番号である。ケース3では
、設定データ検索部7は、交換台に対応する着信番号を
発信者番号として選択する(ステップS3)。
末に対応する着信番号を発信者番号として選択する(ス
テップS1)。ケース2では、設定データ検索部7は、
サブアドレス指定の着信番号を発信者番号として選択し
、端末に対応するサブアドレスを発信者サブアドレスと
して選択する。端末に対応するサブアドレスは、たとえ
ばその端末に与えられた内線番号である。ケース3では
、設定データ検索部7は、交換台に対応する着信番号を
発信者番号として選択する(ステップS3)。
【0019】次に、図3ないし図8を参照しながらケー
ス1、ケース2およびケース3の具体例をそれぞれ説明
する。
ス1、ケース2およびケース3の具体例をそれぞれ説明
する。
【0020】まず、図3および図4を参照しながらケー
ス1について説明する。端末T1には着信番号として“
06−123−4560”が与えられ、端末T2には着
信番号として“06−123−4561”が与えられて
いる。端末T1の端末種別は“データ”に設定され、そ
の内線番号は“01”に設定されている。端末T2の端
末種別は“音声”に設定され、その内線番号は“02”
に設定されている。
ス1について説明する。端末T1には着信番号として“
06−123−4560”が与えられ、端末T2には着
信番号として“06−123−4561”が与えられて
いる。端末T1の端末種別は“データ”に設定され、そ
の内線番号は“01”に設定されている。端末T2の端
末種別は“音声”に設定され、その内線番号は“02”
に設定されている。
【0021】交換機1の記憶装置8(図1参照)には図
4に示される設定データが記憶されている。設定データ
は、属性データとして端末種別および内線番号を含み、
着信処理データとして処理の種類および着信番号を含む
。
4に示される設定データが記憶されている。設定データ
は、属性データとして端末種別および内線番号を含み、
着信処理データとして処理の種類および着信番号を含む
。
【0022】端末T1が発信要求を行ない、端末種別“
データ”および内線番号“01”を示す属性データを交
換機1に送出すると、図4の設定データから処理の種類
“S1”および着信番号“06−123−4560”を
示す着信処理データが読出される。それにより、図2に
示されるステップS1の処理が行なわれ、着信番号“0
6−123−4560”が発信者番号として交換機1か
ら回線2に送出される。
データ”および内線番号“01”を示す属性データを交
換機1に送出すると、図4の設定データから処理の種類
“S1”および着信番号“06−123−4560”を
示す着信処理データが読出される。それにより、図2に
示されるステップS1の処理が行なわれ、着信番号“0
6−123−4560”が発信者番号として交換機1か
ら回線2に送出される。
【0023】端末T2が発信要求を行ない、端末種別“
音声”および内線番号“02”を示す属性データを交換
機1に送出すると、図4の設定データから処理の種類“
S1”および着信番号“06−123−4561”を示
す着信処理データが読出される。それにより、図2に示
されるステップS1の処理が行なわれ、着信番号“06
−123−4561”が発信者番号として交換機1から
回線2に送出される。
音声”および内線番号“02”を示す属性データを交換
機1に送出すると、図4の設定データから処理の種類“
S1”および着信番号“06−123−4561”を示
す着信処理データが読出される。それにより、図2に示
されるステップS1の処理が行なわれ、着信番号“06
−123−4561”が発信者番号として交換機1から
回線2に送出される。
【0024】次に、図5および図6を参照しながらケー
ス2について説明する。端末T3および端末T4の両方
に着信番号として“06−123−4562”が与えら
れている。そして、端末T3にはサブアドレスとして“
01”が与えられ、端末T4にはサブアドレスとして“
02”が与えられている。端末T3の端末種別は“デー
タ”に設定され、その内線番号は“01”に設定されて
いる。端末T4の端末種別は“音声”に設定され、その
内線番号は“02”に設定されている。
ス2について説明する。端末T3および端末T4の両方
に着信番号として“06−123−4562”が与えら
れている。そして、端末T3にはサブアドレスとして“
01”が与えられ、端末T4にはサブアドレスとして“
02”が与えられている。端末T3の端末種別は“デー
タ”に設定され、その内線番号は“01”に設定されて
いる。端末T4の端末種別は“音声”に設定され、その
内線番号は“02”に設定されている。
【0025】端末T3が発信要求を行ない、端末種別“
データ”および内線番号“01”を示す属性データを送
出すると、図6に示される設定データから処理の種類“
S2”および着信番号“06−123−4562”を示
す着信処理データが読出される。それにより、図2に示
されるステップS2の処理が行なわれ、着信番号“06
−123−4562”および内線番号“01”がそれぞ
れ発信者番号および発信者サブアドレスとして交換機1
から回線2に送出される。
データ”および内線番号“01”を示す属性データを送
出すると、図6に示される設定データから処理の種類“
S2”および着信番号“06−123−4562”を示
す着信処理データが読出される。それにより、図2に示
されるステップS2の処理が行なわれ、着信番号“06
−123−4562”および内線番号“01”がそれぞ
れ発信者番号および発信者サブアドレスとして交換機1
から回線2に送出される。
【0026】端末T4が発信要求を行ない、端末種別“
音声”および内線番号“02”を示す属性データが送出
されると、図6に示される設定データから処理の種類“
S2”および着信番号“06−123−4562”を示
す着信処理データが読出される。それにより、図2に示
されるステップS2の処理が行なわれ、着信番号“06
−123−4562”および内線番号“02”がそれぞ
れ発信者番号および発信者サブアドレスとして交換機1
から回線2に送出される。
音声”および内線番号“02”を示す属性データが送出
されると、図6に示される設定データから処理の種類“
S2”および着信番号“06−123−4562”を示
す着信処理データが読出される。それにより、図2に示
されるステップS2の処理が行なわれ、着信番号“06
−123−4562”および内線番号“02”がそれぞ
れ発信者番号および発信者サブアドレスとして交換機1
から回線2に送出される。
【0027】最後に、図7および図8を参照しながらケ
ース3について説明する。交換機1には交換台SWが接
続されている。交換台SWには着信番号として“06−
123−4565”が与えられている。端末T5の端末
種別は“データ”に設定され、その内線番号は“01”
に設定されている。端末T6の端末種別は“音声”に設
定され、その内線番号は“02”に設定されている。I
SDNからの通信は回線2および交換機1を介して交換
台SWに一括して着信し、その後内線番号を通知するこ
とにより、交換台SWから交換機1を介して端末T5お
よび端末T6のいずれかに着信する。
ース3について説明する。交換機1には交換台SWが接
続されている。交換台SWには着信番号として“06−
123−4565”が与えられている。端末T5の端末
種別は“データ”に設定され、その内線番号は“01”
に設定されている。端末T6の端末種別は“音声”に設
定され、その内線番号は“02”に設定されている。I
SDNからの通信は回線2および交換機1を介して交換
台SWに一括して着信し、その後内線番号を通知するこ
とにより、交換台SWから交換機1を介して端末T5お
よび端末T6のいずれかに着信する。
【0028】端末T5が発信要求を行ない、端末種別“
データ”および内線番号“01”を示す属性データを送
出すると、図8に示される設定データから処理の種類“
S3”および着信番号“06−123−4565”を示
す着信処理データが読出される。それにより、図2に示
されるステップS3の処理が行なわれ、交換台SWの着
信番号“06−123−4565”が発信者番号として
交換機1から回線2に送出される。
データ”および内線番号“01”を示す属性データを送
出すると、図8に示される設定データから処理の種類“
S3”および着信番号“06−123−4565”を示
す着信処理データが読出される。それにより、図2に示
されるステップS3の処理が行なわれ、交換台SWの着
信番号“06−123−4565”が発信者番号として
交換機1から回線2に送出される。
【0029】端末T6が発信要求を行ない、端末種別“
音声”および内線番号“02”を示す属性データを送出
すると、図8に示される設定データから処理の種類“S
3”および着信番号“06−123−4565”を示す
着信処理データが読出される。それにより、図2に示さ
れるステップS3の処理が行なわれ、交換台SWの着信
番号“06−123−4565”が発信者番号として交
換機1から回線2に送出される。
音声”および内線番号“02”を示す属性データを送出
すると、図8に示される設定データから処理の種類“S
3”および着信番号“06−123−4565”を示す
着信処理データが読出される。それにより、図2に示さ
れるステップS3の処理が行なわれ、交換台SWの着信
番号“06−123−4565”が発信者番号として交
換機1から回線2に送出される。
【0030】このように、各端末の発信時に、その端末
に対応した発信者番号が発信され、その発信番号がIS
DNに接続された相手方の端末に通知される。したがっ
て、相手方の端末では、その発信者番号により個々の発
信端末を識別することが可能となる。
に対応した発信者番号が発信され、その発信番号がIS
DNに接続された相手方の端末に通知される。したがっ
て、相手方の端末では、その発信者番号により個々の発
信端末を識別することが可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、第1の発明および第2の
発明によれば、複数の端末からの発信を共通の回線を用
いて行なう場合に、発信を行なう端末に正確に対応する
発信者番号が送出されるので、着信側に各発信端末に対
応する発信者番号を通知することができる。したがって
、着信側では、その発信者番号により個々の発信端末を
識別することが可能となり、それぞれの発信端末に対応
する個別の処理を行なうことができる。
発明によれば、複数の端末からの発信を共通の回線を用
いて行なう場合に、発信を行なう端末に正確に対応する
発信者番号が送出されるので、着信側に各発信端末に対
応する発信者番号を通知することができる。したがって
、着信側では、その発信者番号により個々の発信端末を
識別することが可能となり、それぞれの発信端末に対応
する個別の処理を行なうことができる。
【図1】この発明の一実施例による発信者番号の送出方
法および送出装置を用いた交換機の構成を示すブロック
図である。
法および送出装置を用いた交換機の構成を示すブロック
図である。
【図2】同実施例における発信者番号の選択動作を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図3】ケース1を具体的に説明するための図である。
【図4】ケース1における設定データの一例を示す図で
ある。
ある。
【図5】ケース2を具体的に説明するための図である。
【図6】ケース2における設定データの一例を示す図で
ある。
ある。
【図7】ケース3を具体的に説明するための図である。
【図8】ケース3における設定データの一例を示す図で
ある。
ある。
【図9】従来の交換機の動作を説明するための図である
。
。
1…交換機
2…ISDN回線
3…ISDN網
4…内線インターフェイス
5…内線端末制御部
6…局線制御部
7…設定データ検索部
8…記憶装置
9…局線インターフェイス
T,T1〜T6…端末
なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の端末からの発信を共通の回線を
用いて行なう場合に発信を行なう端末に対応する発信者
番号を送出する方法であって、前記複数の端末の各々の
属性を表わす属性データと発信者番号との間の関係を予
め定め、発信を行なう端末から属性データを受け、その
属性データと前記関係とに基づいて発信者番号を決定し
て送出する、発信者番号の送出方法。 - 【請求項2】 複数の端末からの発信を共通の回線を
用いて行なう通信システムにおいて発信を行なう端末に
対応する発信者番号を送出する装置であって、前記複数
の端末の各々の属性を表わす属性データと発信者番号と
の間の関係を予め記憶する記憶手段と、発信を行なう端
末から属性データを受け、その属性データと前記記憶手
段に記憶された前記関係とに基づいて発信者番号を決定
して送出する決定手段とを備えた、発信者番号の送出装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11489091A JPH04342351A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 発信者番号の送出方法および送出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11489091A JPH04342351A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 発信者番号の送出方法および送出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04342351A true JPH04342351A (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=14649216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11489091A Pending JPH04342351A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 発信者番号の送出方法および送出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04342351A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998041042A1 (fr) * | 1997-03-13 | 1998-09-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Autocommutateur prive |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0372760A (ja) * | 1989-08-11 | 1991-03-27 | Toshiba Corp | 発信者番号付与方式 |
JPH03295395A (ja) * | 1990-04-12 | 1991-12-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ボタン電話装置 |
JPH04180494A (ja) * | 1990-11-15 | 1992-06-26 | Canon Inc | 構内交換機 |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP11489091A patent/JPH04342351A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0372760A (ja) * | 1989-08-11 | 1991-03-27 | Toshiba Corp | 発信者番号付与方式 |
JPH03295395A (ja) * | 1990-04-12 | 1991-12-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ボタン電話装置 |
JPH04180494A (ja) * | 1990-11-15 | 1992-06-26 | Canon Inc | 構内交換機 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998041042A1 (fr) * | 1997-03-13 | 1998-09-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Autocommutateur prive |
US6707897B2 (en) | 1997-03-13 | 2004-03-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Private branch exchange |
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A02 | Decision of refusal |
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