JPH04342032A - 中央処理装置および方法 - Google Patents

中央処理装置および方法

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JPH04342032A
JPH04342032A JP3114346A JP11434691A JPH04342032A JP H04342032 A JPH04342032 A JP H04342032A JP 3114346 A JP3114346 A JP 3114346A JP 11434691 A JP11434691 A JP 11434691A JP H04342032 A JPH04342032 A JP H04342032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction
parity
data bus
error
ecc
Prior art date
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Pending
Application number
JP3114346A
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English (en)
Inventor
Wataru Kobayashi
亘 小林
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中央処理装置および方法
に関し、特にマイクロプロセッサとマイクロ命令を格納
するメモリとを有する中央処理装置および方法に関する
【0002】
【従来の技術】一般に中央処理装置はマイクロプロセッ
サとメモリシステム等から構成され、コンピューターシ
ステムの中で中心的な役割を担っている。特に、今日で
は、通信制御や入出力制御などデータ処理等を行うため
の制御装置内に各々存在し、各装置の制御を行う。
【0003】従来の中央処理装置の一例を図2に示す。
【0004】図2においてMPU(マイクロプロセッサ
)1は、アドレスバス2を介して、MPU1が取り出す
べき命令が格納されているCS(命令格納メモリ)3に
アドレスを与える。
【0005】CS3は、そのアドレスに格納されている
命令をデータバス19を介して、MPU1に送るが、C
S3には命令の他に命令パリティビットも合わせて格納
されており、その呼び出された命令のパリティビットも
パリティビット格納部4から合わせて読みだされる。
【0006】命令は、データバス19へ行くとともに、
P.C(パリティチェッカ)17にも送られ、パリティ
ビットと命令のパリティチェックが行われる。チェック
によりエラーが無ければMPU1はその命令を実行し、
LM(ローカルメモリ)20等とデータのアクセスを行
う。
【0007】もし、エラーであったならば、エラーを他
ユニットに報告するとともに、MPU1は停止する。M
PU1が停止してしまうと、その装置はダウンしてしま
うため、その対策として図3に示す方法が提案されてい
る。
【0008】図3では、MPU1がアドレスをアドレス
バス2を介してCS31に与えるところまでは図2と同
一動作を行うが、CS31には命令に対するパリティビ
ットではなく、ECCチェックビットが格納されている
。CS31にアドレスが与えられると、そのアドレスに
対応した命令がデータバス21を介してMPU1に送ら
れ、命令が実行される。もし、1ビットエラーが発生し
た場合には、ECC10の内部においてその命令は補正
され、正しくなった命令がMPUに送られ、命令が実行
される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、図2に
示す従来の中央処理装置では、命令にパリティエラーが
起こると装置がダウンしてしまった。また、その欠点を
改良した図3に示す従来の中央処理装置においても、命
令の1ビットエラーは補正することができ、命令を実行
することができたが、ECCの処理はパリティチェック
に比べて時間がかかり、命令の読み出しがパリティチェ
ックでは1サイクルでできたものを2サイクルになって
しまい、中央処理装置の性能が悪化してしまうという欠
点があった。
【0010】本発明の目的は、命令にパリティエラーが
発生しても装置がダウンすることなく命令を実行できる
とともに、中央処理装置の性能には影響しない中央処理
装置および方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、マイクロプロ
セッサと、マイクロプロセッサが取り出すべきマイクロ
命令を格納する命令格納メモリと、前記命令のパリティ
ビットを格納するパリティビット格納部と、命令格納メ
モリから取り出された前記命令とパリティビット格納部
から取り出されたパリティビットとのパリティチェック
を行うパリティチェッカと、パリティチェッカによるパ
リティエラーの検出の有無に対応してデータバスの切り
換えを行い、前記命令をマイクロプロセッサに出力する
第1のデータバス切り換え部と、マイクロプロセッサと
データの受け渡しを行うローカルメモリと、ローカルメ
モリ内に設けられた、前記命令のECCチェックビット
を格納するECCチェックビット格納部と、パリティチ
ェッカによりパリティエラーが検出された場合に、EC
Cチェックビットにより前記命令を補正し、補正された
命令を第1のデータバス切り換え部に出力するECC部
と、パリティチェッカによりパリティエラーが検出され
た場合に、データバスの切り換えを行い、前記命令をE
CC部に出力する第2のデータバス切り換え部とを備え
ることを特徴としている。
【0012】また、本発明は、命令格納メモリより取り
出された命令と、パリティビット格納部より取り出され
たパリティビットとによりパリティチェックを行い、パ
リティエラーがなければ、そのまま前記命令をマイクロ
プロセッサに出力し、パリティエラーがあれば、ECC
部においてECCチェックビットにより前記命令を補正
し、補正された命令をマイクロプロセッサに出力するこ
とを特徴としている。
【0013】さらに、本発明は、マイクロ命令が格納さ
れている命令格納メモリにアドレスを与えることにより
取り出された命令と、前記命令のパリティビットが格納
されているパリティビット格納部から取り出されたパリ
ティビットとにより、パリティチェッカにおいてパリテ
ィチェックを行い、パリティエラーがなければ、第1の
データバス切り換え部を通常時におけるデータバスに切
り換え、そのまま前記命令をマイクロプロセッサに出力
し、パリティエラーがあれば、第2のデータバス切り換
え部をエラー時におけるデータバスに切り換え、前記命
令をECC部へ出力し、ECC部において、ローカルメ
モリ内に設けられたECCチェックビット格納部から取
り出されたECCチェックビットにより前記命令を補正
し、補正された命令を第1のデータバス切り換え部へ出
力し、第1のデータ切り換え部をエラー時におけるデー
タバスに切り換え、補正された命令をマイクロプロセッ
サに出力することを特徴としている。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
【0015】図1は、本発明に係る中央処理装置の一実
施例を示すブロック図である。図1の中央処理装置は、
MPU(マイクロプロセッサ)1と、CS(命令格納メ
モリ)3と、パリティビット格納部4と、P.C(パリ
ティチェッカ)5と、データバス切り換え部6,9と、
LM(ローカルメモリ)7と、ECCチェックビット格
納部8と、ECC10とから構成されている。
【0016】MPU1はアドレスバス2を介してCS3
と接続されている。CS3は内部にパリティビット格納
部4を有している。P.C5はデータバス112を介し
てCS3とデータバス切り換え部6,9とに接続され、
信号線117を介してMPU1とデータバス切り換え部
6,9とに接続されている。データバス切り換え部6は
データバス116を介してECC10と接続され、デー
タバス111を介してMPU1と接続されている。
【0017】LM7は、アドレスバス2およびデータバ
ス110を介してMPU1と接続され、データバス11
3を介してデータバス切り換え部9と接続され、データ
バス114を介してECC10に接続されている。デー
タバス切り換え部9は、データバス115を介してEC
C10に接続されている。
【0018】MPU1は、CS3に格納されている命令
を取り出し、解読し、実行して処理を行う。CS3は、
内部にパリティビット格納部4を有し、命令に対するパ
リティビットはパリティビット格納部4に格納されてい
る。
【0019】P.C5は、CS3からデータバス112
を介して送られてくる命令とパリティビットとによりパ
リティチェックを行い、エラーがあれば信号線117に
エラー発生信号を送る。データバス切り換え部6は、信
号線117のエラー発生の有無によりデータバス112
,116を選択してデータバス111に送出する。LM
7は、アドレスバス2によって示されるアドレスのデー
タをデータバス110を介してMPU1とデータの受渡
しを行い、内部には、命令に対するECCチェックビッ
トを格納するECCチェックビット格納部8を有する。
【0020】データバス切り換え部9は、信号線117
の示すエラーの有無によりデータバス115にデータを
送出する。ECC10は、データバス115から送られ
てくる命令とデータバス114から送られてくるECC
チェックビットとにより命令のビット誤りの有無を調べ
、1ビットの誤りで有ればその命令を正しい命令に補正
してデータバス116に送出する。
【0021】次に、本実施例の動作について説明する。
【0022】MPU1は命令を取り出すために、命令の
格納されているCS3にアドレスバス2を介してアドレ
スを与える。CS3は、与えられたアドレスに対する命
令とパリティビットとをデータバス112を介してP.
C5に送出し、P.C5は命令とパリティビットとによ
りパリティチェックを行う。エラーがなければ信号線1
17がノーエラーを表示しているためデータバス切り換
え部6は、データバス112をデータバス111に接続
させ、MPU1に命令を与える。
【0023】P.C5にてエラーが発生した場合、信号
線117にはエラー有りを示す信号が送出される。一方
、LM7にもアドレスバス2が接続されており、CS3
に送っているアドレスに対するECCチェックビットは
、呼び出されてECC10に入る。ECCチェックの結
果は、データバス116を通ってデータバス切り換え部
6まで行くが、P.C5がノーエラーの場合は切り離さ
れているため何ら影響はない。エラー時にはCS3から
データバス112に出されたデータはデータバス切り換
え部9にはいるが、信号線117にエラー有りが表示さ
れているためデータバス112はデータバス115に接
続されECC10にはいる。
【0024】ここでECCチェックビットにより命令は
補正され、データバス116を介してデータバス切り換
え部6に送られる。
【0025】信号線117はエラー有りを表示している
ため、データバス切り換え部6はデータバス116をデ
ータバス111に接続し、MPU1に対して命令を与え
る。MPU1は信号線117からエラー指示をうけ、処
理を一時中断させ、補正されたデータがくるまで停止状
態となっており、命令を受け取るとまた正常動作に戻り
、処理を継続する。
【0026】このように、本実施例の中央処理装置は、
命令にパリティエラーが発生してもダウンせずに命令を
実行できるとともに、通常動作時のパリティエラーの発
生のないときにおいては、ECC部を経由しないため中
央処理装置の性能に影響を与えない。
【0027】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
中央処理装置によれば、命令格納メモリにおいてパリテ
ィエラーが発生しても、装置はダウンすることなく処理
を継続することができるとともに通常動作時には1命令
を1サイクルで読み出すことができるために、通常動作
時における中央処理装置の性能に影響を与えないという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る中央処理装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】従来の中央処理装置の一実施例を示すブロック
図である。
【図3】従来の中央処理装置の一実施例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1  MPU(マイクロプロセッサ) 2  アドレスバス 3,31  CS(命令格納メモリ) 4  パリティビット格納部 5,17  パリティチェッカ 6  第1のデータバス切り換え部 7,20  LM(ローカルメモリ) 8,41  ECCチェックビット格納部9  第2の
データバス切り換え部 10  ECC 18,19,21,110〜116,120,121 
 データバス 117  信号線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロプロセッサと、マイクロプロセッ
    サが取り出すべきマイクロ命令を格納する命令格納メモ
    リと、前記命令のパリティビットを格納するパリティビ
    ット格納部と、命令格納メモリから取り出された前記命
    令とパリティビット格納部から取り出されたパリティビ
    ットとのパリティチェックを行うパリティチェッカと、
    パリティチェッカによるパリティエラーの検出の有無に
    対応してデータバスの切り換えを行い、前記命令をマイ
    クロプロセッサに出力する第1のデータバス切り換え部
    と、マイクロプロセッサとデータの受け渡しを行うロー
    カルメモリと、ローカルメモリ内に設けられた、前記命
    令のECCチェックビットを格納するECCチェックビ
    ット格納部と、パリティチェッカによりパリティエラー
    が検出された場合に、ECCチェックビットにより前記
    命令を補正し、補正された命令を第1のデータバス切り
    換え部に出力するECC部と、パリティチェッカにより
    パリティエラーが検出された場合に、データバスの切り
    換えを行い、前記命令をECC部に出力する第2のデー
    タバス切り換え部とを備えることを特徴とする中央処理
    装置。
  2. 【請求項2】命令格納メモリより取り出された命令と、
    パリティビット格納部より取り出されたパリティビット
    とによりパリティチェックを行い、パリティエラーがな
    ければ、そのまま前記命令をマイクロプロセッサに出力
    し、パリティエラーがあれば、ECC部においてECC
    チェックビットにより前記命令を補正し、補正された命
    令をマイクロプロセッサに出力することを特徴とする中
    央処理方式。
  3. 【請求項3】マイクロ命令が格納されている命令格納メ
    モリにアドレスを与えることにより取り出された命令と
    、前記命令のパリティビットが格納されているパリティ
    ビット格納部から取り出されたパリティビットとにより
    、パリティチェッカにおいてパリティチェックを行い、
    パリティエラーがなければ、第1のデータバス切り換え
    部を通常時におけるデータバスに切り換え、そのまま前
    記命令をマイクロプロセッサに出力し、パリティエラー
    があれば、第2のデータバス切り換え部をエラー時にお
    けるデータバスに切り換え、前記命令をECC部へ出力
    し、ECC部において、ローカルメモリ内に設けられた
    ECCチェックビット格納部から取り出されたECCチ
    ェックビットにより前記命令を補正し、補正された命令
    を第1のデータバス切り換え部へ出力し、第1のデータ
    切り換え部をエラー時におけるデータバスに切り換え、
    補正された命令をマイクロプロセッサに出力することを
    特徴とする中央処理方式。
JP3114346A 1991-05-20 1991-05-20 中央処理装置および方法 Pending JPH04342032A (ja)

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