JPH0434156B2 - - Google Patents
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- JPH0434156B2 JPH0434156B2 JP60256215A JP25621585A JPH0434156B2 JP H0434156 B2 JPH0434156 B2 JP H0434156B2 JP 60256215 A JP60256215 A JP 60256215A JP 25621585 A JP25621585 A JP 25621585A JP H0434156 B2 JPH0434156 B2 JP H0434156B2
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- panel
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- Expired - Lifetime
Links
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Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、自動車のインストルメントパネルや
電気製品の表示部分に使用される表示パネルに関
するものであり、詳しくは、パネルの裏面からの
光によつて表示部分が均一な明るさになるように
構成した透過光型表示パネルに関する。
電気製品の表示部分に使用される表示パネルに関
するものであり、詳しくは、パネルの裏面からの
光によつて表示部分が均一な明るさになるように
構成した透過光型表示パネルに関する。
（従来の技術）
透過光型表示パネルとしては、アクリル樹脂板
等の透明な板の裏面に文字や表示を表わす印刷層
を形成し、裏面から光を照射して印刷層を浮き出
させるものが一般に使用されているが、裏面から
の光として複数の点光源を使用する関係上、印刷
層全体が均一な明るさにならず、表示内容を読み
とり難いという欠点を有していた。この欠点を解
消するために透明な板材を部分的にレンズ状にし
たり、印刷層の上から白色インキを部分的に重ね
刷りしたりして明るさを平均化する試みがなされ
ているが、以上のような方法では平均化の効果が
不充分であり、かつ工程数の増加等によつてコス
トアツプの要因となつていた。
等の透明な板の裏面に文字や表示を表わす印刷層
を形成し、裏面から光を照射して印刷層を浮き出
させるものが一般に使用されているが、裏面から
の光として複数の点光源を使用する関係上、印刷
層全体が均一な明るさにならず、表示内容を読み
とり難いという欠点を有していた。この欠点を解
消するために透明な板材を部分的にレンズ状にし
たり、印刷層の上から白色インキを部分的に重ね
刷りしたりして明るさを平均化する試みがなされ
ているが、以上のような方法では平均化の効果が
不充分であり、かつ工程数の増加等によつてコス
トアツプの要因となつていた。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は、明るさが充分に平均化され表示内容
が読み易い表示パネルを提供するものである。
が読み易い表示パネルを提供するものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、明るさを平均化するために真珠光沢
顔料や金層光沢顔料を含むインキを用いることを
特徴とするものであり、その詳細な構成について
以下図面に従つて詳細に説明する。
顔料や金層光沢顔料を含むインキを用いることを
特徴とするものであり、その詳細な構成について
以下図面に従つて詳細に説明する。
すなわち第１図に示すように、透明なアクリル
板等から成る板材１の表面に隠蔽性樹脂２を部分
的に施す。この隠蔽性樹脂は、板材１の裏面に形
成する文字や図形等から成る表示内容を表わす印
刷層３が板材表面から透視できるように位置を合
わせて施す。
板等から成る板材１の表面に隠蔽性樹脂２を部分
的に施す。この隠蔽性樹脂は、板材１の裏面に形
成する文字や図形等から成る表示内容を表わす印
刷層３が板材表面から透視できるように位置を合
わせて施す。
一方板材の裏面には、前述の如く印刷層３を形
成し、更に必要に応じて着色インキ層４を形成し
た後に、前記印刷層３の上に真珠光沢顔料およ
び／又は金属光沢顔料を含むインキ層５を部分的
に施す。「部分的に」というのは、表示パネルと
して機器に組み込まれて使用する際に、パネルの
裏面側に設置される光源６の位置に合わせて、と
いう意味であり、第１図のように真珠光沢顔料お
よび／又は金属光沢顔料を含むインキ５は、印刷
層３の上の内の光源６の位置に合わせて形成す
る。
成し、更に必要に応じて着色インキ層４を形成し
た後に、前記印刷層３の上に真珠光沢顔料およ
び／又は金属光沢顔料を含むインキ層５を部分的
に施す。「部分的に」というのは、表示パネルと
して機器に組み込まれて使用する際に、パネルの
裏面側に設置される光源６の位置に合わせて、と
いう意味であり、第１図のように真珠光沢顔料お
よび／又は金属光沢顔料を含むインキ５は、印刷
層３の上の内の光源６の位置に合わせて形成す
る。
透明な板材１としては透明なアクリル板が最も
一般的に使用されるが、塩化ビニル樹脂板、ポリ
カーボネート樹脂板、ポリエステル樹脂板等の他
の樹脂板を用いることもでき、又、表示内容の識
別に影響を与えない範囲での着色透明な板材の使
用も可能である。
一般的に使用されるが、塩化ビニル樹脂板、ポリ
カーボネート樹脂板、ポリエステル樹脂板等の他
の樹脂板を用いることもでき、又、表示内容の識
別に影響を与えない範囲での着色透明な板材の使
用も可能である。
隠蔽性樹脂２は裏面からの光を完全に遮ること
を目的としており、カーボン、酸化鉄、チタン、
銅、等の着色材を含むインキや塗料を用いて形成
する。
を目的としており、カーボン、酸化鉄、チタン、
銅、等の着色材を含むインキや塗料を用いて形成
する。
印刷層３は、ジアゾ系、フタロシアニン系等の
有機化合物顔料を使用したインキを用いて形成
し、文字や図形とその背景色等から構成されてい
る。
有機化合物顔料を使用したインキを用いて形成
し、文字や図形とその背景色等から構成されてい
る。
着色インキ層４は印刷層３と同じインキを用い
て形成する場合と、隠蔽性樹脂２を形成するのと
同様のインキを用いて形成する場合がある。
て形成する場合と、隠蔽性樹脂２を形成するのと
同様のインキを用いて形成する場合がある。
真珠光沢顔料および／又は金属光沢顔料を含む
インキ層５は、雲母、チタン等の真珠光沢顔料
を、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重
合体樹脂、ニトロセルローズ系樹脂等のバインダ
ーに配合した真珠光沢インキと、アルミ粉末、真
鎮粉末、塩基性炭酸鉛、金粉、銀粉、銅粉等の金
属光沢顔料を、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル酢酸
ビニル共重合体樹脂、ニトロセルローズ系樹脂等
のバインダーに配合した金属光沢インキとを、単
独で、あるいは併用して形成する。
インキ層５は、雲母、チタン等の真珠光沢顔料
を、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重
合体樹脂、ニトロセルローズ系樹脂等のバインダ
ーに配合した真珠光沢インキと、アルミ粉末、真
鎮粉末、塩基性炭酸鉛、金粉、銀粉、銅粉等の金
属光沢顔料を、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル酢酸
ビニル共重合体樹脂、ニトロセルローズ系樹脂等
のバインダーに配合した金属光沢インキとを、単
独で、あるいは併用して形成する。
（作用）
インキ層５は真珠光沢顔料を含むインキや金属
光沢顔料を含むインキを用いて形成するので、光
源６から照射された光は、インキ層５の遮光効果
によつてインキ層５を透過してパネル表面に達す
る光量を減少させ、かつインキ層５中の顔料の光
の拡散効果によつて周辺部分への光の均一な拡散
を可能とする。
光沢顔料を含むインキを用いて形成するので、光
源６から照射された光は、インキ層５の遮光効果
によつてインキ層５を透過してパネル表面に達す
る光量を減少させ、かつインキ層５中の顔料の光
の拡散効果によつて周辺部分への光の均一な拡散
を可能とする。
従つて、従来品のように白色インキ層を重ね刷
りしたものに比較してパネル表示部分が均一に照
明され、表示内容の視認が容易となる。
りしたものに比較してパネル表示部分が均一に照
明され、表示内容の視認が容易となる。
（発明の効果）
従来品のように白色インキのような着色イン
キを複数回重ね刷りする必要がなく、工程数を
大幅に減少させることができる。
キを複数回重ね刷りする必要がなく、工程数を
大幅に減少させることができる。
光を均一に拡散することによつて透過光の平
均化が可能となり、表示内容の視認が容易であ
る。
均化が可能となり、表示内容の視認が容易であ
る。
第１図は本発明の表示パネルの構成の一例を示
す断面図である。 １……板材、２……隠蔽性樹脂、３……印刷
層、４……着色インキ層、５……インキ層、６…
…光源。
す断面図である。 １……板材、２……隠蔽性樹脂、３……印刷
層、４……着色インキ層、５……インキ層、６…
…光源。
Claims (1)
- １ 表面には隠蔽性樹脂が部分的に施され、裏面
には表面の該隠蔽性樹脂が施されていない部分に
合わせて文字や図形等から成る表示内容を表わす
印刷層が形成されている透明な板材から成る表示
パネルにおいて、該パネルを使用する際にパネル
の裏面側に設置される光源の位置に合わせて、板
材裏面に形成されている印刷層の上に真珠光沢顔
料および／又は金属光沢顔料を含むインキ層が施
されていることを特徴とする透過光型表示パネ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25621585A JPS62115490A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 透過光型表示パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25621585A JPS62115490A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 透過光型表示パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62115490A JPS62115490A (ja) | 1987-05-27 |
| JPH0434156B2 true JPH0434156B2 (ja) | 1992-06-05 |
Family
ID=17289527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25621585A Granted JPS62115490A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 透過光型表示パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62115490A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0631504Y2 (ja) * | 1989-11-08 | 1994-08-22 | オーツタイヤ株式会社 | 電照式広告器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5349358U (ja) * | 1976-09-30 | 1978-04-26 |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP25621585A patent/JPS62115490A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5349358U (ja) * | 1976-09-30 | 1978-04-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62115490A (ja) | 1987-05-27 |
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