JPH04340942A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
- Publication number
- JPH04340942A JPH04340942A JP14060891A JP14060891A JPH04340942A JP H04340942 A JPH04340942 A JP H04340942A JP 14060891 A JP14060891 A JP 14060891A JP 14060891 A JP14060891 A JP 14060891A JP H04340942 A JPH04340942 A JP H04340942A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- pressure plate
- film
- hole
- film pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【発明の利用分野】本発明は、アパ−チャ開口部をカメ
ラ後面より露見する様動くことなく構成されたフィルム
圧板を備えたカメラに関するものである。
ラ後面より露見する様動くことなく構成されたフィルム
圧板を備えたカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フィルム圧板が光軸方向にアパ−
チャ開口部を露見する様に動かないカメラは特願平1−
344801号にて開示されている。このカメラは、フ
ィルムの全てを(フィルム先端部をも)収納したフィル
ムカ−トリッジを用い、カメラのフォ−クより出力が伝
達される該フィルムカ−トリッジ内の供給スプ−ルの回
動でフィルムを押出し、フィルム圧板とカメラ本体都に
より形成される間(トンネル)を通過させてスプ−ル室
へとフィルム給送を行うタイプのものであり、従来のよ
うにフィルム圧板が一体に取付けられた背蓋を開閉しな
くても、フィルムカ−トリッジを装填する小さなカ−ト
リッジ装填蓋があれば良いという利点があった。
チャ開口部を露見する様に動かないカメラは特願平1−
344801号にて開示されている。このカメラは、フ
ィルムの全てを(フィルム先端部をも)収納したフィル
ムカ−トリッジを用い、カメラのフォ−クより出力が伝
達される該フィルムカ−トリッジ内の供給スプ−ルの回
動でフィルムを押出し、フィルム圧板とカメラ本体都に
より形成される間(トンネル)を通過させてスプ−ル室
へとフィルム給送を行うタイプのものであり、従来のよ
うにフィルム圧板が一体に取付けられた背蓋を開閉しな
くても、フィルムカ−トリッジを装填する小さなカ−ト
リッジ装填蓋があれば良いという利点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様なカメラにおいては、アパ−チャ開口部が露見しない
ため、以下のような欠点がある。
様なカメラにおいては、アパ−チャ開口部が露見しない
ため、以下のような欠点がある。
【0004】つまり、カメラは被写体輝度を測定する受
光素子と、受光素子の出力によって露光量を制限するシ
ャッタを備えているが、カメラがほぼ完成した状態でレ
ンズを通ってフィルム面に露光すべき光量が適正露光量
となっているか、即ちその受光素子出力やシャッタが適
正に光量をフィルム面に与えているかどうかのチェック
をしなければならない。従来はフィルム圧板は背蓋に一
体的に取付けられていた為、背蓋を開いてアパ−チャ開
口部に受光素子を置き、シャッタを通過してきた光量を
測定すれば良かったが、フィルム圧板がアパ−チャ開口
部の位置から退避しないカメラにおいては、上記のよう
なチェックは行うことができず、よって完成品カメラの
最終チェックにおいて露光量がどうなっているかを知る
すべがなかった。
光素子と、受光素子の出力によって露光量を制限するシ
ャッタを備えているが、カメラがほぼ完成した状態でレ
ンズを通ってフィルム面に露光すべき光量が適正露光量
となっているか、即ちその受光素子出力やシャッタが適
正に光量をフィルム面に与えているかどうかのチェック
をしなければならない。従来はフィルム圧板は背蓋に一
体的に取付けられていた為、背蓋を開いてアパ−チャ開
口部に受光素子を置き、シャッタを通過してきた光量を
測定すれば良かったが、フィルム圧板がアパ−チャ開口
部の位置から退避しないカメラにおいては、上記のよう
なチェックは行うことができず、よって完成品カメラの
最終チェックにおいて露光量がどうなっているかを知る
すべがなかった。
【0005】本発明の目的は、フィルム圧板がアパ−チ
ャ開口部をカメラ後面より露見させる様に動くことなく
構成されたカメラでありながら、略カメラ完成品の最終
チェックにおける露光量の調整を容易に行うことのでき
るカメラを提供することである。
ャ開口部をカメラ後面より露見させる様に動くことなく
構成されたカメラでありながら、略カメラ完成品の最終
チェックにおける露光量の調整を容易に行うことのでき
るカメラを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、フィルム圧板
及び該フィルム圧板の後方に取付けられるカメラ後面外
装それぞれに、カメラ後面より露光量調整部材が貫挿さ
れる穴部を形成し、且つこの穴部を塞ぐ蓋を設けている
。
及び該フィルム圧板の後方に取付けられるカメラ後面外
装それぞれに、カメラ後面より露光量調整部材が貫挿さ
れる穴部を形成し、且つこの穴部を塞ぐ蓋を設けている
。
【0007】
【実施例】図1〜図2は本発明の第1の実施例を示す図
であり、図1はカメラの斜視図、図2はカメラの横断面
図である。
であり、図1はカメラの斜視図、図2はカメラの横断面
図である。
【0008】これらの図において、1はカメラ前本体で
、フィルムが全て収納されたフィルムカ−トリッジ15
が装填されるカ−トリッジ室1a及びスプ−ル室1b並
びにアパ−チャ開口部1cを有している。2はカメラ後
本体で、カメラ前本体1に固着されており、穴部2a及
び該穴部2aに取付けられる蓋3の受部2b,2c、及
びネジ4,5によりネジ穴3a,3bを介して該蓋3を
ネジ止めする為のネジ穴2d,2eを有している。6は
フィルムを巻き取るフィルム巻取りスプ−ルである。 7はフィルムカ−トリッジ15をカメラの底面から入れ
る為のカ−トリッジ装填蓋で、構造等は不図示であるが
、フィルムカ−トリッジ15を入れる大きさより多少大
きい形状をしており、開閉可能にできている。8はレリ
−ズボタン、9はファインダである。
、フィルムが全て収納されたフィルムカ−トリッジ15
が装填されるカ−トリッジ室1a及びスプ−ル室1b並
びにアパ−チャ開口部1cを有している。2はカメラ後
本体で、カメラ前本体1に固着されており、穴部2a及
び該穴部2aに取付けられる蓋3の受部2b,2c、及
びネジ4,5によりネジ穴3a,3bを介して該蓋3を
ネジ止めする為のネジ穴2d,2eを有している。6は
フィルムを巻き取るフィルム巻取りスプ−ルである。 7はフィルムカ−トリッジ15をカメラの底面から入れ
る為のカ−トリッジ装填蓋で、構造等は不図示であるが
、フィルムカ−トリッジ15を入れる大きさより多少大
きい形状をしており、開閉可能にできている。8はレリ
−ズボタン、9はファインダである。
【0009】10はカメラ前本体1に固定されたフィル
ム圧板であり、該フィルム圧板10の略中央部の、前記
穴部2aに対応する位置に穴部10aを有しており、こ
のフィルム圧板6とカメラ前本体1とにより形成される
隙間(トンネル)1cをフィルムは通過することになる
。11は撮影レンズ、12はシャッタである。13はカ
メラの組立て最終段階において露光量をチェックするた
めの工具で、その先端には例えばSPC等の受光素子1
3aが取付けられている。
ム圧板であり、該フィルム圧板10の略中央部の、前記
穴部2aに対応する位置に穴部10aを有しており、こ
のフィルム圧板6とカメラ前本体1とにより形成される
隙間(トンネル)1cをフィルムは通過することになる
。11は撮影レンズ、12はシャッタである。13はカ
メラの組立て最終段階において露光量をチェックするた
めの工具で、その先端には例えばSPC等の受光素子1
3aが取付けられている。
【0010】カメラの組立て最終段階においては、カメ
ラ後本体2の穴部2a及びフィルム圧板10の穴部10
aを介してアパ−チャ開口部1cのフィルム通過位置(
隙間1cの位置)に工具13の先端に備えられた投光素
子13aを置き(工具13の切欠部13bをフィルム圧
板10の側面10bに突き当てる事により実現される)
、この出力を見ることでレンズ11,シャッタ12を通
過した光量をチェックする。そして、このチェックの作
業が終了したら、蓋3をカメラ後本体2の穴部2aに設
けられた受部2c,2dに突き当て、ネジ4,5により
ネジする。
ラ後本体2の穴部2a及びフィルム圧板10の穴部10
aを介してアパ−チャ開口部1cのフィルム通過位置(
隙間1cの位置)に工具13の先端に備えられた投光素
子13aを置き(工具13の切欠部13bをフィルム圧
板10の側面10bに突き当てる事により実現される)
、この出力を見ることでレンズ11,シャッタ12を通
過した光量をチェックする。そして、このチェックの作
業が終了したら、蓋3をカメラ後本体2の穴部2aに設
けられた受部2c,2dに突き当て、ネジ4,5により
ネジする。
【0011】図3及び図4は本発明の第2の実施例を示
す図であり、図3はカメラの横断面図、図4はカメラを
裏面側より見て示す部分拡大図である。第1の実施例と
同じ部分は同一符合を付してある。
す図であり、図3はカメラの横断面図、図4はカメラを
裏面側より見て示す部分拡大図である。第1の実施例と
同じ部分は同一符合を付してある。
【0012】この実施例では、カメラ後本体2のフィル
ム圧板10面側にプリント基板14を配置し、かつその
一部をカメラ後本体2の部2a穴から見えるようにし、
その露出した部分にもろもろのチェックラウンドと調整
の為のボリュ−ムを配置したものである。
ム圧板10面側にプリント基板14を配置し、かつその
一部をカメラ後本体2の部2a穴から見えるようにし、
その露出した部分にもろもろのチェックラウンドと調整
の為のボリュ−ムを配置したものである。
【0013】上記のプリント基板14には穴部14aを
有しており、この穴部14aは、該穴部でフィルム圧板
10の穴部10を塞がくことなく、且つ前記穴部2aよ
りプリント基板14上に設けられたチェック用パタ−ン
14bや調整用のボリュ−ム15,16が露出するよう
な大きさの穴である。
有しており、この穴部14aは、該穴部でフィルム圧板
10の穴部10を塞がくことなく、且つ前記穴部2aよ
りプリント基板14上に設けられたチェック用パタ−ン
14bや調整用のボリュ−ム15,16が露出するよう
な大きさの穴である。
【0014】工具13(ここでは不図示)での作業は同
様に行われ、その結果に基づいてチェック用パタ−ン1
4bや調整用のボリュ−ム15,16を用いて調整をす
ることになる。その後は同様の蓋3の取付け作業が行わ
れることになる。
様に行われ、その結果に基づいてチェック用パタ−ン1
4bや調整用のボリュ−ム15,16を用いて調整をす
ることになる。その後は同様の蓋3の取付け作業が行わ
れることになる。
【0015】以上の各実施例によれば、フィルム圧板1
0がアパ−チャ開口部1cを露出するように動かない、
つまり常にアパ−チャ開口部1cを覆っている構造のカ
メラにおいて、フィルム圧板10の略中央(撮影光軸を
含む)及びカメラ後本体2にアパ−チャ開口部1cへ通
じる穴部2a,10aを設けている為、この穴部2a,
10aを介して露出調整用の工具13を貫挿することが
でき、完成品として出荷する直前の段階において、カメ
ラの受光部にて測定して得られた値でシャッタが開口し
、フィルム面が適正露光となる様になっているか否かの
チェックを安易に行うことが可能となる。
0がアパ−チャ開口部1cを露出するように動かない、
つまり常にアパ−チャ開口部1cを覆っている構造のカ
メラにおいて、フィルム圧板10の略中央(撮影光軸を
含む)及びカメラ後本体2にアパ−チャ開口部1cへ通
じる穴部2a,10aを設けている為、この穴部2a,
10aを介して露出調整用の工具13を貫挿することが
でき、完成品として出荷する直前の段階において、カメ
ラの受光部にて測定して得られた値でシャッタが開口し
、フィルム面が適正露光となる様になっているか否かの
チェックを安易に行うことが可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フィルム圧板及び該フィルム圧板の後方に取付けられる
カメラ後面外装それぞれに、カメラ後面より露光量調整
部材が貫挿される穴部を形成し、且つこの穴部を塞ぐ蓋
を設けている。したがって、フィルム圧板がアパ−チャ
開口部をカメラ後面より露見させる様に動くことなく構
成されたカメラでありながら、略カメラ完成品の最終チ
ェックにおける露光量の調整を容易に行うことが可能と
なる。
フィルム圧板及び該フィルム圧板の後方に取付けられる
カメラ後面外装それぞれに、カメラ後面より露光量調整
部材が貫挿される穴部を形成し、且つこの穴部を塞ぐ蓋
を設けている。したがって、フィルム圧板がアパ−チャ
開口部をカメラ後面より露見させる様に動くことなく構
成されたカメラでありながら、略カメラ完成品の最終チ
ェックにおける露光量の調整を容易に行うことが可能と
なる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すカメラの斜視図で
ある。
ある。
【図2】本発明の第1の実施例を示すカメラの横断面図
である。
である。
【図3】本発明の第2の実施例を示すカメラの横断面図
である。
である。
【図4】本発明の第1の実施例における主要部分をカメ
ラの裏面側から示す拡大図である。
ラの裏面側から示す拡大図である。
1 カメラ前本体
2 カメラ後本体
5 蓋
10 フィルム圧板
14 プリント基板
15 フィルムカ−トリッジ
Claims (1)
- 【請求項1】 アパ−チャ開口部をカメラ後面より露
見する様動くことなく構成されたフィルム圧板を備えた
カメラにおいて、前記フィルム圧板及び該フィルム圧板
の後方に取付けられるカメラ後面外装それぞれに、カメ
ラ後面より露光量調整部材が貫挿される穴部を形成し、
且つこの穴部を塞ぐ蓋を設けたことを特徴とするカメラ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14060891A JPH04340942A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14060891A JPH04340942A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04340942A true JPH04340942A (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=15272668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14060891A Pending JPH04340942A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04340942A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5493353A (en) * | 1994-11-01 | 1996-02-20 | Chen; Sayu | Dual video and still-film camera |
US5749007A (en) * | 1994-06-03 | 1998-05-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera using film having a magnetic memory portion |
-
1991
- 1991-05-17 JP JP14060891A patent/JPH04340942A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5749007A (en) * | 1994-06-03 | 1998-05-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera using film having a magnetic memory portion |
US5493353A (en) * | 1994-11-01 | 1996-02-20 | Chen; Sayu | Dual video and still-film camera |
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