JPH04340863A - 画像編集装置及び画像編集方法 - Google Patents

画像編集装置及び画像編集方法

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JPH04340863A
JPH04340863A JP3112813A JP11281391A JPH04340863A JP H04340863 A JPH04340863 A JP H04340863A JP 3112813 A JP3112813 A JP 3112813A JP 11281391 A JP11281391 A JP 11281391A JP H04340863 A JPH04340863 A JP H04340863A
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JP
Japan
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image
layout
controller
color
picture
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Application number
JP3112813A
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English (en)
Inventor
Naoto Arakawa
直人 荒川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH04340863A publication Critical patent/JPH04340863A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成システムに関し
、特に画像形成手段でレイアウト可能としてレイアウト
処理の簡易化、可視化を可能とする画像形成システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー画像をデジタル的に色分解
して読み取り、読取られたデジタル画像信号に所望の処
理を加え、その画像信号に基づいてカラー記録を行うデ
ジタルカラー複写機が普及してきた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】デジタルカラー複
写機に入力されたカラー画像情報は、複写機のスキヤナ
部から入力された画像、もしくはコンピユータ上で作成
された画像等がある。その画像の複数のレイアウトをコ
ンピユータ上でおこなうには、可視性の点からも、その
画像と同等のレイアウトの目安となる画像が必要となり
、コンピユータ側からレイアウト用のカラー画像を取扱
うという機能は限られたものであつた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決することを目的として成されたもので、上述の課題を
解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、画像
を入力する入力手段と、該入力手段で入力した画像を複
数記憶する記憶手段と、該記憶手段で記憶した画像を指
定サイズに縮小する縮小手段と、該縮小手段で縮小され
た画像を使用してレイアウトをおこないレイアウト位置
情報によつて前記縮小手段での縮小前の元の画像を画像
形成する画像形成手段とを備える。
【0005】
【作用】以上の構成において、縮小した画像を利用して
レイアウトをおこない、そのレイアウト位置情報によつ
て元の画像を画像形成する手段を有することにより、レ
イアウト画像を特別なハードを付加しなくても、レイア
ウト用の画像の入出力をおこなう側で、レイアウト用縮
小画像を作成することができる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。 [第1実施例]図1は本発明に係る一実施例のカラー画
像形成システムの構成図であり、本実施例システムは図
1図示のように、上部にデジタルカラー画像読み取り装
置(以下「カラースキヤナ」と称する)100、画像記
憶合成装置200、デジタルカラー画像を印刷出力する
デジタルカラー画像プリンタ装置(以下「カラープリン
タ」と称する)300、及び制御用コンピユータ400
とにより構成される。
【0007】本実施例のカラースキヤナ100は、色分
解手段と、CCD等で構成される光電変換素子とにより
、読み取り原稿のカラー画像情報を、光学的に読取、対
応する色毎に電気信号に変換する装置である。また、カ
ラープリンタ300は、出力すべきデジタル画像信号に
応じて、カラー画像をCMYKのカラー別に制限し、被
記録紙にデジタル的なドツト形式で複数転写して、記録
する電子写真方式のレーザビームプリンタである。
【0008】このカラースキヤナ100とカラープリン
タ300は、カラースキヤナ100部のコントロールに
より、カラープリンタ300を制御して、カラー複写機
としても機能する事も可能となつている。画像記憶合成
装置200は、カラースキヤナ100の読み取り画像を
複数個記憶することが可能で、記憶された画像データは
、制御コンピユータ400からの命令によつて、複数の
レイアウトをおこない、合成されてカラープリンタ30
0に出力され、カラープリント画像を得ることがきる。
【0009】制御コンピユータ400と画像記憶合成装
置200との画像データ、及び命令は、特定のフオーマ
ツトに基づいたものになつている。図2に図1の画像記
憶合成装置200の詳細構成を示す。図2に示す様に、
画像記憶合成装置200は、カラースキヤナ100から
送られてくる画像データを制御するイメージコントロー
ラ210と、入力画像データを登録用メモリ230に効
率よく配置、及び管理を行うメモリ管理コントローラ2
20と、登録用メモリ230に登録された画像データの
レイアウト編集を行うレイアウトコントローラ270が
中心として構成されている。
【0010】他に、入力画像データを縮小する画像縮小
部260、レイアウトされた画像を1ページの体裁とし
て合成するイメージ合成部280、イメージ合成部28
0での合成イメージ等を記憶するイメージメモリ281
、制御コンピユータ400と画像データ、及び命令等を
やりとりするためのインターフエースコントローラ25
0などより構成されている。
【0011】レイアウトコントローラ270は、1ペー
ジ内にレイアウトできる画像数分だけ装備されており、
各レイアウトコントローラ270は、イメージコントロ
ーラ210の指示により、並列して動作することが可能
となつている。図1に示す制御用コンピユータ400の
詳細構成を図3に示す。図3に示す様に、制御用コンピ
ユータ400は、中央制御のためのCPU405、デイ
スプレイコントローラ410、デイスプレイメモリ41
1、レイアウト・編集・メニユー表示のためのカラーデ
イスプレイ412、デイスプレイメモリ411上での画
像レイアウト・編集を行う画像編集コントローラ413
、画像記憶合成装置200との画像データ、命令等をや
りとりするためのインターフエースコントローラ420
、マウス431及びキーボード441を制御するマウス
/キーボードコントローラ430、作業者からの指示入
力手段としてのマウス431、キーボード441、画像
データの1時登録、各種データ記憶のためのデイスクコ
ントローラ450、ハードデイスク451、メインメモ
リ460から構成される。
【0012】以上の構成を備える本実施例における画像
記憶合成装置200の動作制御を、図4のフローチヤー
トを参照して以下説明する。制御コンピユータ400は
、まずステツプS1で画像記憶合成装置200のイメー
ジコントローラ210に対して、初期化の命令を出力し
て初期化処理の実行を指示する。初期化命令を受けたイ
メージコントローラ210は、メモリ管理コントローラ
220に対して、メモリ管理データの初期化を指示し、
同時に画像登録用メモリ230のメモリクリアを行わせ
る。
【0013】制御用コンピユータ400は、続くステツ
プS2でコンピユータ上での画像のレイアウトや、編集
で必要な画像データ(以下、「レイアウトダミー画像」
と称する)の画像サイズを画像記憶合成装置200に指
示する。このレイアウトダミー画像は、画像のレイアウ
トの目安、及び、画像への各種編集の目安となるデータ
であり、実際にプリント出力時に使用されるものではな
い。
【0014】そして、ステツプS3で、画像記憶合成装
置200に、最後にコンピユータ上の各種レイアウトの
手順を1つにまとめたレイアウト手順命令を出力する。 これによつて、画像記憶合成装置200内のオリジナル
の画像データが、レイアウトコントローラ270によつ
てコンピユータ上でのレイアウト通りに、レイアウトさ
れてカラープリンタ300よりプリントアウトすること
が可能となる。
【0015】次に、制御コンピユータ400は、ステツ
プS4で画像記憶合成装置200に読み込み命令を出力
し、カラースキヤナ100にセツトされた原稿を全面読
み込むように指示する。これによりカラースキヤナ10
0はセツトされた原稿を全面読み込みし、画像記憶合成
装置200に出力する。このため、画像記憶合成装置2
00は、ステツプS5でカラースキヤナ100からの全
面指定されたカラー画像を内蔵する登録メモリ230の
構成要素であるメモリブロツクに1時的に登録する。イ
メージコントローラ210は、登録された画像データを
イメージコントローラ210は、インターフエースコン
トローラ250を介して制御コンピユータ400に転送
する。この様にして転送された画像データは、作業者が
実際に読み込みたい部分の範囲を指定するための画像と
して使用される。
【0016】制御用コンピユータ400に送られてきた
画像データは、ステツプS7でインターフエースコント
ローラ420を介して取り込まれ、デイスプレイコント
ローラ410の制御でデイスプレイメモリ411の所定
領域に格納される。その結果、カラースキヤナ100よ
り読み込まれたカラー画像が全面カラーデイスプレイ4
12上に表示される。オペレータは、ステツプS8で、
この表示画面を見ながら、マウス431などのポインテ
イングデバイスによつて必要な範囲を指定して必要画像
を切り出す。切り出し指定された範囲の座標は、カラー
スキヤナ100上の座標に変換されて、再度、画像記憶
合成装置200に送られる。画像記憶合成装置200の
イメージコントローラ210は、インターフエースコン
トローラ250によりこの指示命令を受け取る。イメー
ジコントローラ210は続くステツプS9で、カラース
キヤナ100に読み込み命令(SCANコマンド)と一
緒に読み込み範囲の座標値を送る。このSCANコマン
ドの例を図5に示す。
【0017】画像記憶合成装置200のイメージコント
ローラ210は、カラースキヤナ100からの指定範囲
の読み込み画像を取り込み、オリジナル画像としてメモ
リ管理コントローラ220の指示により、1つもしくは
、連続した複数のメモリブロツクに随時登録していく。 その時のオリジナル画像データのメモリブロツクの位置
情報はすべて、メモリ管理データ221のオリジナルデ
ータブロツクアドレス(orAD)として登録され、か
つその画像データサイズ(orW,orH)もメモリ管
理データにセツトされる。このメモリ管理データのフオ
ーマツト例を図6に示す。
【0018】そして、ステツプS10でさらにもう1度
指定された範囲の画像を読み込む。読み込み画像は、画
像縮小部260で縮小されて先に登録されたオリジナル
の画像データのメモリブロツクと対になるようにメモリ
管理コントローラ220の制御でメモリブロツク内に登
録される。その時、その縮小画像のサイズ(rdW,r
dH)と縮小データブロツクアドレス(rdAD)が同
じメモリ管理データ内にセツトされる。登録されたオリ
ジナル画像データと、その縮小画像データは、後でレイ
アウト出力するときの画像指定ができるように、識別キ
ー(imageKey)がコンピユータ400によつて
付けられていて、メモリ管理データ221に保存されて
いる。このようにして、原稿から切りとられ読み込まれ
たオリジナル画像と、その縮小画像は、画像記憶合成装
置200内で管理される。
【0019】なお、オリジナル画像に対して、どのくら
いの縮小率で縮小画像を作成するかは、制御用コンピユ
ータ400側のデイスプレイ412の解像度、及び、表
示する際の品質によつて自動決定され、制御コンピユー
タ400がイメージコントローラ210に対して任意に
指定できるようになつている。画像記憶合成装置200
は、ステツプS11で縮小されたレイアウトダミー画像
のみをインターフエースコントローラ250を介して、
制御コンピユータ400に転送する。転送されたレイア
ウトダミー画像は、一旦ハードデイスクに451のよう
な記憶装置上に記憶される。これらの手順を1ページの
出力範囲でレイアウトするのに必要な画像分だけを繰り
返すことによつて、複数の必要な画像を画像記憶合成装
置200に登録することができる。
【0020】コンピユータ400内に登録されたレイア
ウトダミー画像データは、ステツプS12でデイスプレ
イコントローラ410を介してデイスプレイメモリ41
1に展開される。展開されたダミー画像データは、キー
ボード411、マウス431からの指示により、デイス
プレイメモリ411上で用紙のレイアウト編集を行うこ
とができる。作業者は、コンピユータ400上のデイス
プレイ412に対して、編集レイアウト指定を1ページ
分のレイアウトに必要なだけ繰り返す。
【0021】このように1ページ内のレイアウトをレイ
アウトダミー画像のデータを利用して行い、各レイアウ
トダミー画像は、作業者のマウス指示により、拡大・縮
小、位置の指定を行うことができる。これらの処理は、
画像編集コントローラ413によりなされる。その際に
、各レイアウトダミー画像の識別キーに対して、どのよ
うな位置に、どれくらいの拡大・縮小を加えたかを手順
として、メインメモリ460上に記憶される。
【0022】記憶されたレイアウトの位置情報と拡大・
縮小率は、ステツプS13で画像記憶合成装置200に
命令として送られる。その命令は、図7に示す仮想プリ
ントコマンドフオーマツトになつており、この場合1ペ
ージ内にレイアウトする画像数分だけ、VPRINT命
令を画像記憶合成装置200へ出力する。画像記憶合成
装置200は制御コンピユータ400よりのVPRIN
T命令を受け取ると、イメージコントローラ210で内
容を解析し、イメージ合成部280でイメージ合成し、
TPRINT命令に従つてカラープリンタ200よりプ
リントアウトする。
【0023】ステツプS13でのVPRINT命令及び
TPRINT命令を受け取つた画像記憶合成装置200
の処理を図8及び図9を参照して説明する。画像記憶合
成装置200は、制御コンピユータ400よりのVPR
INT命令及びTPRINT命令を、インタフエースコ
ントローラ250を介して受け取つたイメージコントロ
ーラ210は、まずステツプS21でこのコマンドがV
PRINT命令か否かを調べる。VPRINT命令であ
つた場合にはステツプS22に進み、レイアウト編集さ
れた画像フアイルが存在するか否かを調べる。即ち、レ
イアウト用に送られてきたVPRINTコマンド内の画
像識別キーにより指定された画像が画像記憶合成装置2
00内にあるかどうかを調べる。もし、指定された画像
識別キーが画像記憶合成装置200内に存在しない場合
はエラーとなり、ステツプS23でのエラー処理後、コ
ンピユータ400側にエラーであつたことを知らせ処理
を終了する。
【0024】一方、ステツプS22で画像識別キーによ
り指定された画像が画像記憶合成装置200内にあるが
存在した場合にはステツプS25に進み、メモリ管理コ
ントローラ220は図6に示すそのレイアウトエリア情
報(sx,sy,w,h)をメモリ管理データ221よ
り読出し、イメージコントローラ210に渡す。イメー
ジコントローラ210は、続くステツプS26でVPR
INT命令内の用紙内のレイアウト座標情報である、左
開始座標とレイアウトの幅と高さ及び、その時の拡大・
縮小の変換タイプをレイアウトコントローラ(n)27
0にセツトする。
【0025】さらに、ステツプS27でメモリ管理コン
トローラ220から送られてきたメモリ管理データ22
1内のレイアウトする画像のオリジナルサイズ(幅or
W,高さorH)を、ステツプS28でその画像データ
が存在するメモリブロツク上のアドレスを、同じレイア
ウトコントローラ(n)270にセツトしてリターンす
る。
【0026】この手順を、1ページにレイアウトする画
像数分(コンピユータ400から送られてくるVPRI
NT命令分)繰り返す。これにより、レイアウト画像分
のレイアウトコントローラ270に必要な出力情報がセ
ツトされることになる。ここまでは、実際のレイアウト
、及びプリントアウトを行わない、いわば仮想的に出力
された状態(コンピユータ400からみて)となつてい
る。
【0027】一方、ステツプS21で送られてきたのが
VPRINT命令でない場合には図9に示すステツプS
30に進む。そして送られてきたのがTPRINT命令
か否かを調べる。TPRINT命令でない場合にはステ
ツプS31に進み、受信命令に対応した処理を実行する
。制御コンピユータ400から送られてきたのがVPR
INT命令の場合にはステツプS32以下の処理に進み
、指定枚数分だけプリント出力する。
【0028】まず、ステツプS32でTPRINT命令
を受信したイメージコントローラ210は、全レイアウ
トコントローラ270を作動させる。各レイアウトコン
トローラ270は、ステツプS33で先にVPRINT
コマンドにより各レイアウトコントローラ270にセツ
トされた位置、エリア情報に基づいて管理している画像
データを拡大・縮小する。
【0029】各レイアウトコントローラ270により拡
大・縮小された画像データは、続くステツプS34でイ
メージ合成部280のイメージメモリ281へレイアウ
トされ1ページ分の体裁がつくられる。この展開された
画像イメージは、ステツプS35でイメージコントロー
ラ210によりカラープリンタ300に転送され、プリ
ントアウトされる。そして、プリントアウトが終了する
と、ステツプS36で各レイアウトコントローラにセツ
トされたレイアウト情報をキヤンセルして処理を終了す
る。
【0030】以上の制御により、このようにカラー画像
のスキヤナ画像のようなオリジナルデータの容量が大き
く、従来の如くこれをそのまま制御コンピユータ400
にデータ転送して処理しては、画像処理に関係のない転
送時間等が多く必要であり、全体の処理時間も非常に多
く必要としたものが、本実施例によれば、転送時間等が
必要でなくなり、処理時間も大幅に短縮できる。
【0031】同様に、その容量の大きい画像をコンピユ
ータ400上で複数レイアウトする時や、そのレイアウ
ト合成した画像をプリントアウトするためにプリンタに
画像転送する時間は非常に大きなものとなるが、この時
間も縮小できる。更に、カラースキヤナ100からのオ
リジナル画像だけでなく、そのオリジナル画像を縮小し
た、容量の小さなダミー画像を一緒に管理し、制御コン
ピユータ400上へのデータ転送の時間を少なくするこ
とができ、かつ、制御コンピユータ400上でのレイア
ウト編集用の小さな画像も作成することが可能となり、
制御コンピユータ400上の処理が短縮化される。これ
により、制御コンピユータ400と画像入出力装置(ス
キヤナ・プリンタ)100,300との間のデータ転送
の効率化がはかれる。
【0032】[第2実施例]上述した本発明に係る第1
の実施例では、出力画像はカラースキヤナ部100より
読み込む例について説明した。しかし、本発明は以上の
例に限定されるものではなく、この出力画像をその都度
カラースキヤナから読み込むのではなく、画像登録用と
しての登録メモリの他に、画像記録用記憶メデイアとし
てハードデイスク(又は光磁気デイスク)を装備した、
第1実施例を拡張した本発明に係る第2実施例を図10
及び図11を参照して以下に説明する。図10及び図1
1において、上述した第1実施例における図1及び図2
と同様構成には同一番号を付し、詳細説明を省略する。
【0033】図10は本発明に係る第2実施例の概略ブ
ロツク構成図、図11は第2実施例の画像記憶合成装置
の詳細構成を示す図である。図10に示す第2実施例に
おいては、図1に示す第1実施例に比し、外部記憶装置
であるハードデイスク(又は光磁気デイスク)500が
付加された構成となつている。
【0034】また、図11に示す第2実施例の画像記憶
合成装置200におけるイメージコントローラ290は
、第1実施例におけるイメージコントローラ210に比
し、ハードデイスク500との画像データの授受が可能
に構成されている。なお、ハードデイスク500は、デ
イスクコントローラ501とその記憶メデイアとしてデ
イスクメデイア502を装備する。
【0035】以下、第1実施例との相違点を重点的に説
明する。カラースキヤナ100の入力画像データ(オリ
ジナル画像・縮小ダミー画像)、及びその画像管理デー
タ{第1実施例の場合メモリ管理データ221}は、本
実施例の場合、登録用メモリ230に登録およびメモリ
管理データに記憶されるのではなく、デイスクコントロ
ーラ501の制御でデイスクメデイア502内に登録さ
れる。
【0036】第1実施例と同様、画像記憶合成装置20
0のイメージコントローラ210は、カラースキヤナ1
00に対して、読み込み命令(SCANコマンド)によ
り指定された範囲の画像を読み込むように指示する。そ
して、イメージコントローラ290は、デイスクコント
ローラ501に対してカラースキヤナ100より読み込
まれたカラー画像を、まず、オリジナル画像としてデイ
スクメデイア502の登録画像データ領域の指定位置に
登録するように指示する。そのときの制御コンピユータ
400により付与された画像識別キーとメデイア上の位
置(orAD)、及びその画像サイズ(orW/orH
)を、同じデイスクメデイア502の画像管理データ領
域に書き込む。
【0037】ここでさらに、イメージコントローラ29
0は、もう一度指定された範囲の画像をスキヤナから読
み込み、画像縮小部260で縮小を行い、前述と同じよ
うにそれを縮小ダミー画像としてメデイア上に登録し、
画像管理データ・画像サイズ(rdW/rdH)・デー
タ登録位置(rdAD)を登録し管理する。なお、この
縮小画像は、カラースキヤナー100より読み込んだ画
像データに対して行なうのではなく、デイスクメデイア
502より読出してきた画像データをイメージコントロ
ーラ290より画像縮小部260に送るように構成して
もよい。
【0038】この様にして管理されたオリジナル画像と
縮小ダミー画像の画像データを一元的に管理することが
でき、レイアウトプリント時には、各仮想プリントコマ
ンドごとに、画像記憶合成装置200内の登録用メモリ
230にデイスクからロードされセツトされる。以下は
、第1実施例と同様な手順でプリントアウトされる。 以上のように、登録用メモリ230よりも容量の点では
るかに大容量でるハードデイスクへ、容量の大きな画像
データを数多く記憶することが可能となる。
【0039】上記の実施例は、記憶メデイアとして他に
、光磁気デイスク、WORM等を流用することも可能で
ある。 [第3実施例]本発明に係る第1実施例においては、制
御コンピユータ400及びスキヤナ100、カラープリ
ンタ300に1つの画像記憶合成装置が接続された例を
説明した。しかし、本発明は以上の例に限定されるもの
ではなく、複数の画像記憶合成装置で1つの制御コンピ
ユータ400及びスキヤナ100、カラープリンタ30
0を共有する本発明に係る第3実施例を図12及び図1
3を参照して以下に説明する。第3実施例においても、
上述した図1及び図2に示す第1実施例と同様構成には
同一番号を付し、詳細説明を省略する。
【0040】図12に示す様に、第3実施例においては
、複数の(4台の)画像記憶合成装置200a〜200
dで1つの制御コンピユータ400及びスキヤナ100
、カラープリンタ300を共有し、機器間で画像データ
の共有化が可能とした構成となつている。以下、上述し
た第1実施例との違いを以下に述べる。
【0041】第3実施例の場合、例えば図13に示す画
像記憶合成装置200aがカラースキヤナ100及びプ
リンタ300を管理するマスタとなり、他に複数の画像
記憶合成装置200b〜200dをスレーブとして接続
することにより、画像記憶合成装置200a内の登録用
メモリ230を共有化する事が可能となる。マスタ・ス
レーブとなる画像記憶合成装置200aには、それぞれ
リンクキーという識別コードがあらかじめ割当てられて
いる。
【0042】図13に示すマスタ画像記憶合成装置20
0aのイメージコントローラ295は、前述した第1実
施例で述べた手順により、オリジナル画像と縮小ダミー
画像の画像データを作成するが、それを登録用メモリ2
30に登録するときに、メモリ管理コントローラ220
に対して、登録容量が十分かを問い合わせ、不十分な場
合、リンキングコントローラ296に対して、接続され
ている他のスレーブ画像記憶合成装置200b〜200
dのメモリ管理情報を入手させ、マスタ画像記憶合成装
置200aのメモリ管理データ221を更新させる。そ
の際にメモリ管理データ221には各スレーブのリンク
識別キーが一緒に登録され、どのスレーブにどの画像デ
ータが登録されているかが一元的に管理できるようにな
つている。
【0043】マスタのリンキングコントローラ296は
、イメージコントローラ295からの指示により、他の
スレーブが管理している登録用メモリ230に対して、
前述したようにスキヤナ100からの入力した画像、お
よび、スレーブ側に登録してある画像を、マスタのレイ
アウトコントローラ270に渡し、レイアウトプリント
することが可能となる。
【0044】上述したようの本実施例によれば、登録す
るメモリ容量が少ない場合でも、各画像記憶合成装置間
で数多くの、そして、大きなオリジナル画像・縮小ダミ
ー画像を登録、及び管理することが可能となる。なお、
本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用し
ても、又1つの機器から成る装置に適用してもよい。
【0045】また、システムあるいは装置にプログラム
を供給することによつて達成される場合にも適用できる
ことは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、縮
小した画像を利用してレイアウトを行ない、そのレイア
ウト位置情報によつて元の画像を画像形成する手段を有
することにより、レイアウト画像を特別なハードを付加
しなくても、レイアウト用の画像の入出力をおこなう側
で、レイアウト用縮小画像を作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のシステム構成を示す
図である。
【図2】第1実施例の画像記憶合成装置の詳細構成を示
す図である。
【図3】制御コンピユータの詳細構成図である。
【図4】第1実施例の画像処理動作を示すフローチヤー
トである。
【図5】第1実施例のSCAN命令のフオーマツトを示
す図である。
【図6】第1実施例のメモリ管理データのフオーマツト
例を示す図である。
【図7】第1実施例のVPRINT命令及びTPRIN
T命令のフオーマツトを示す図である。
【図8】第1実施例の仮想プリント処理を示すフローチ
ヤートである。
【図9】第1実施例のトリガプリント処理を示すフロー
チヤートである。
【図10】本発明に係る第2実施例のシステム構成を示
す図である。
【図11】第2実施例の画像記憶合成装置の詳細構成を
示す図である。
【図12】本発明に係る第3実施例のシステム構成を示
す図である。
【図13】第3実施例の画像記憶合成装置の詳細構成を
示す図である。
【符号の説明】
100    デジタルカラー画像読み取り装置(カラ
ースキヤナ) 200    画像記憶合成装置 210,290,295    イメージコントローラ
220    メモリ管理コントローラ230    
登録用メモリ 250    インターフエースコントローラ260 
   画像縮小部 270    レイアウトコントローラ280    
イメージ合成部 281    イメージメモリ 296    リンキングコントローラ300    
デジタルカラー画像プリンタ装置(カラープリンタ) 400    制御用コンピユータ 405    CPU 410    デイスプレイコントローラ411   
 デイスプレイメモリ 412    カラーデイスプレイ 420    インターフエースコントローラ430 
   マウス/キーボードコントローラ431    
マウス 441    キーボード 450,501    デイスクコントローラ451,
500    ハードデイスク460    メインメ
モリ 502    デイスクメデイアである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像を入力する入力手段と、該入力手
    段で入力した画像を複数記憶する記憶手段と、該記憶手
    段で記憶した画像を指定サイズに縮小する縮小手段と、
    該縮小手段で縮小された画像を使用してレイアウトをお
    こないレイアウト位置情報によつて前記縮小手段での縮
    小前の元の画像を画像形成する画像形成手段とを備える
    ことを特徴とする画像形成システム。
JP3112813A 1991-05-17 1991-05-17 画像編集装置及び画像編集方法 Pending JPH04340863A (ja)

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JP3112813A JPH04340863A (ja) 1991-05-17 1991-05-17 画像編集装置及び画像編集方法

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JPH04340863A true JPH04340863A (ja) 1992-11-27

Family

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Family Applications (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008159029A (ja) * 2006-11-29 2008-07-10 Canon Inc 情報処理システム、情報処理装置および情報処理方法

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