JPH11155061A - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents

画像処理装置及びその方法

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JPH11155061A
JPH11155061A JP9318686A JP31868697A JPH11155061A JP H11155061 A JPH11155061 A JP H11155061A JP 9318686 A JP9318686 A JP 9318686A JP 31868697 A JP31868697 A JP 31868697A JP H11155061 A JPH11155061 A JP H11155061A
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JP
Japan
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film
instruction
image
image data
processing apparatus
Prior art date
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JP9318686A
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Atsushi Chagi
淳 茶木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 APSフィルムより画像データを読み込ん
で、HTML形式で記述されたコンテンツデータを作成
することは、コンテンツデータが大量であるほど困難で
あった。 【解決手段】 予めフィルム上の画像データの概要が画
像印刷部24に印刷されているログインシート22にお
いて、コンテンツ作成対象となる画像データのマーク部
25をユーザがチェックし、該ログインシート22を読
み込むことにより、チェックされた画像データが自動的
にHTML形式に変換される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及びそ
の方法に関し、特に、写真画像をWWWサーバに搭載す
る画像データとして出力する画像処理装置及びその方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット技術の普及に伴
い、WWW(World Wide Web)サーバ上に、写真等の画像
データ、所謂コンテンツデータを搭載することが盛んに
行われるようになった。
【0003】このコンテンツデータの生成方法について
は、従来より各種の提案がなされてきている。HTML
(Hyper Text Markup Language)による表現方法が提案さ
れて間もないころは、テキストデータにHTMLを直接
記述して得られたコンテンツデータをWWWサーバにロ
ードし、ブラウザによって閲覧できるようにしていた。
一般的に、このようにしてブラウザで閲覧されるコンテ
ンツデータを含めた情報を総じて「ホームページ」と呼
ぶ。
【0004】このように、WWWサーバにコンテンツデ
ータをロードし、ブラウザによって閲覧するという作業
が、所謂「インターネットする」という表現によって表
されるほど普及してきた現在においては、コンテンツデ
ータの作成技術も、不特定多数のユーザを想定して例え
ばGUI(Graphic User Interface)を用いるなど、より
容易になりつつある。
【0005】また、デジタルカメラによって撮影された
デジタル画像デー夕や、後述する“APS(Advanced Ph
oto System)”と呼ばれる新しい写真技術によって撮影
された写真フィルムをスキャナによってコンピュータに
取り込み、該画像データをHTML上に貼り付けてコン
テンツデータを作成し、WWWサーバによって閲覧可能
とする事も、従来の技術の組み合わせにより、一般的に
普及している。
【0006】上述したように、近年において“APS”
と呼ばれる、フィルムの側面に磁気を塗布し、該磁気記
録によってフィルムに関する情報を保持する写真システ
ムが新たに提案されている。この写真システムにおいて
は、撮影済みフィルムがカートリッジに収められてお
り、従来行われているカラープリントによる出力サービ
スのみならず、フィルムスキャナ、及びそれによる電子
映像化に対しても親和性が高いとされている。このフィ
ルムスキャナは、例えば以下に示すシステムに代表され
る。
【0007】図1は、APSフィルムスキャナを最も良
く特徴付ける、フィルムリーダ部の構成を示す図であ
る。図1において、APSのフィルムは、フィルムカー
トリッジ3にマウントされる。マウントされたフィルム
は給送用フォーク8によって給送され、フィルム巻き取
り用スプール5によって巻き取られながら、磁気ヘッド
1によってフィルムに関する情報が読み取られ、フィル
ムスキャナ7によって画像データが読み取られる。
【0008】読み取られた画像は、図2に示すサブコン
ピュータ14、図3に示すメインコンピュータ20によ
る制御によって、例えばメインコンピュータ20に取り
込まれ、モニタ17上に表示されたり、プリンタ18に
よってプリントアウトされる。その際のレイアウトや大
きさ等は、メインコンピュータ20の制御によって変更
することが可能である。
【0009】上記APSのスキャナシステムによって取
り込まれた画像は、画像データとしてメモリ16上に一
旦記録された後、コンテンツデータ作成用のユーティリ
ティソフトが搭載されている外部コンピュータbによっ
てコンテンツデータとして記録され、WWWサーバに登
録することが一般的に行われている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、WWWサーバ上のホームページへのコンテンツ
データの貼り付け、即ちHTML形式によるコンテンツ
データの記述は、通常は画像毎に行なわれていた。従っ
て、ホームページに大量のコンテンツデータを貼り付け
ようとした場合、もちろんその画像の枚数分だけ作業量
が増大していた。また、大量のコンテンツデータの作成
を複数人で分担することも考えられるが、この場合、そ
の人数分だけコンピュータシステムが必要となってしま
うため、その作業環境によっては、分業も容易には行な
えなかった。また、大量のコンテンツデータの作成のた
めには、もちろん大量のファイル操作を行なう必要があ
るため、作成システムにおいて大量のメモリ容量が必要
となってしまう。
【0011】また、ホームページに複数のコンテンツデ
ータを一括して貼り付けることが可能なユーティリティ
ソフトも実用化されているが、どのページにどの画像
(コマ)を貼り付けるのかを指定することが容易ではな
く、更に、貼りつけ後の修正がやはり困難である等、操
作性の点で問題点があった。
【0012】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、HTML形式で記述されたコンテンツ
データを容易に作成可能とする画像処理装置及びその方
法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の一手段として、本発明の画像処理装置は以下の構成を
備える。
【0014】即ち、フィルム上の画像データを特定する
ための指示を入力する指示入力手段と、前記指示により
特定された画像データを前記フィルムから読み取って入
力する画像入力手段と、前記画像入力手段により入力さ
れた画像データを所定形式に変換する変換手段と、を有
することを特徴とする。
【0015】例えば、前記フィルムは磁気記録部分を有
し、前記画像入力手段においてカートリッジ内に巻きと
って収納されることを特徴とする。
【0016】例えば、前記変換手段は、前記画像入力手
段により入力された画像データをHTML形式のコンテ
ンツに変換することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
【0018】<第1実施形態>以下、本実施形態が適用
されるAPS出力システムについて説明する。図1は、
本システムのフィルムリーダaにおいて、実際に信号読
み取りを行なう構成を示す斜視図である。
【0019】図1において、1は撮影日時データ等の磁
気記録データを読み取る磁気ヘッド、2は磁気ヘッド1
の押さえパッド、3はフィルムカートリッジ、4は磁気
記録部を備えたフィルム、5はフィルム4を巻き取るた
めのスプール、7は画像データを読取るフィルムスキャ
ナである。フィルムスキャナ7はR,G,B3色のライ
ン状センサから成り、フィルム4が送られることにより
副走査を行う。
【0020】8はフィルム4を給送するための給送用フ
ォーク、9はフィルム給送用ギアユニット、10はスプ
ール5を駆動するためのフォーク、11はスプール駆動
用ギアユニットである。12は給送用モータであり、前
記給送用ギアユニット9、スプール駆動用ギアユニット
11にともに接続される。
【0021】前記給送用モータ12の回転動作によりフ
ィルム4が移動し、この移動中に該フィルム4面に磁気
記録されたデータが磁気ヘッド1によって読み取られ
る。またこの際、フィルムスキャナ7によってフィルム
4に記録されている画像データが読み取られる。
【0022】図2は、本実施形態のAPS出力システム
におけるフィルムリーダaの構成を示すブロック図であ
り、図1で示した磁気ヘッド1で読み取った磁気記録デ
ータとフィルムスキャナ7で読取った画像データとの処
理が行われる。図2において、1,7は図1に示した磁
気ヘッド及びフィルムスキャナであり、同じく12は給
送用モータである。13は磁気記録データ再生部であ
り、差動増幅回路、信号増幅のための演算増幅器等によ
り構成されるが、ここでは詳細な説明は省略する。14
は画像データを処理し、図3に示す中央演算処理装置
(以下、メインコンピュータと称する)20との通信を
行なう副演算処理装置(以下、サブコンピュータと称す
る)である。15は給送用モータ12を駆動するための
モータドライバである。フィルムリーダaは、後述する
メインコンピュータ20からの指示に従って、モータド
ライバ15、磁気記録データ再生部13を制御し、フィ
ルムスキャナ7によって得られた画像データをメインコ
ンピュータ20ヘ送信する。
【0023】図3は、本実施形態におけるAPS出力シ
ステムの構成を示すブロック図である。該データ出力シ
ステムにおいては、図2に示したフィルムリーダaを複
数装備し、該フィルムリーダaを制御することにより、
フィルムリーダaから取り込んだ画像データに基づいた
コンテンツデータを外部コンピュータbに出力する。
【0024】尚、本実施形態においては、外部コンピュ
ータbにコンテンツデータ作成用のユーティリティソフ
トが搭載されており、本実施形態において作成されたコ
ンテンツデータは外部コンピュータbに送出されること
によってHTML形式のコンテンツデータとして記録さ
れ、WWWサーバに登録される。
【0025】図3において、a1〜a4はフィルムリー
ダであり、それぞれ図2に示す構成を具備する。16は
フィルムリーダaで読み取られたデジタル画像データを
格納するためのメモリ、17はレイアウト結果を確認す
るためのモニタ、18は印刷出力するためのプリンタ、
19は、プリンタ18や不図示のスキャナに動作指示を
与えるドキュメントを読み取るためのドキュメントスキ
ャナである。また、メインコンピュータ20はこれら各
構成を制御する演算装置であり、フィルムサーバ21
は、ドキュメントリーダ19から取り込まれる指示デー
タに基づいたメインコンピュータ20による指示に応じ
て、各フィルムリーダaにフィルムをマウントするため
の装置である。
【0026】図4は、本実施形態におけるログインシー
ト例を示す図である。ここでログインシートとは、ドキ
ュメントスキャナ19に読み込むことによってメインコ
ンピュータ20に指示を与えるためのドキュメントであ
る。図4においてログインシート22には、該ログイン
シート22がどのフィルムと対応しているかを示すフィ
ルム番号印刷部23、フィルムに写っている各画像の概
略が印刷されている画像印刷部24、ユーザがどの画像
のコンテンツデータ化を要求しているかを鉛筆等で塗り
つぶして示すマーク部25、及び、画像とマーク部25
とを1対1対応させてマークする以外に、例えば2つの
マークの間をすべて印刷することを示したり、フィルム
内の全ての画像をコンテンツデー夕化するためのオプシ
ョンマーク部26が備えられている。
【0027】このログインシート22は、フィルム4を
現像する際に所謂インデックスプリントとして作成する
か、又は、本実施形態のプリンタ18により作成・出力
される。このログインシート22をプリンタ18から出
力する方法としては、ここでは詳細には記載しないが、
たとえば図4に示す様なログインシート22のレイアウ
トを予めメモリ16に記憶しておき、フィルム番号、及
びフィルム4に記録されている全ての画像データを該レ
イアウトに沿った形態でプリントアウトすれば良い。
【0028】次に、以上説明した構成からなる本実施形
態のAPS出力システムにおけるコンテンツデータ出力
処理について、図5のフローチャートを参照して説明す
る。尚、該フローチャートに示される処理は、メインコ
ンピュータ20によって制御される。
【0029】まずステップS101において、ドキュメ
ントリーダ19からログインシート22の画像を読み込
み、ログインシート上のどの位置がマークされているか
を読み込む。次にステップS102において、どのフィ
ルムの何枚目をコンテンツデータ化するかを特定し、対
象画像情報としてメモリ16に保持する。そしてステッ
プS103において、前記メモリ16に保持されている
対象画像情報に基づき、コンテンツデータ化で必要とな
るフィルムをフィルムリーダaにマウントする。このマ
ウント処理としては、もちろん予め各フィルムリーダa
1〜a4にマウントされたフィルムから、ログインシー
ト22のフィルム番号印刷部23において指示されたフ
ィルムを選択しても良い。
【0030】次にステップS104において、前記対象
画像情報と、モータドライバ15、及び磁気記録データ
再生部13からの情報に基づき、マウントされたフィル
ムの特定のコマの画像データをフィルムスキャナ7で読
み込み、メモリ16上に形成されるコンテンツデータに
貼り付ける。
【0031】そして、コマの貼り付けがすべて完了する
まではステップS102〜S104の処理をくり返し、
全ての貼り付けが終了すると、メモリ16上に形成され
たコンテンツデータを外部コンピュータbに送出する。
【0032】尚、本実施形態においてはフィルムリーダ
aにおいてフィルムカートリッジ3を1つ備える構成に
ついて説明を行なった。しかしながら、本実施形態にお
いては複数のフィルムリーダa1〜a4のいずれかを選
択可能とすることで複数のフィルムマウントを可能とし
ているように、例えば1つのフィルムリーダ内に複数の
カートリッジを備える構成とすることももちろん可能で
ある。
【0033】以上説明したように本実施形態によって形
成されるホームページの形状としては、例えば各ページ
が1コマの画像よりなるシート、もしくは図6(a)に
示すような、通常の複数コマの縮小レイアウトの形態と
なる。また、そのコンテンツとしては、例えば図6
(b)に示すようなリンクとなる。即ち、ページ構成の
みを記載した只1つのホームページを有し、閲覧対象ペ
ージが指定されることで該対象ページに飛ぶような、簡
便なコンテンツデータを提供することができる。
【0034】<第2実施形態>以下、本発明に係る第2
実施形態について説明する。
【0035】第2実施形態においては、上述した第1実
施形態で説明したログインシートによるコンテンツデー
タ作成技術をさらに拡大した例について説明する。即
ち、任意のコンテンツデータからなるページを任意のレ
イアウトで構成し、事実上ホームページの存在しない、
相互にリンクをはるようなコンテンツデータを作成可能
とすることを特徴とする。尚、第2実施形態におけるA
PS出力システムの構成は、第1実施形態で示した図
1、図2、図3と同様であるため、説明を省略する。
【0036】第2実施形態におけるログインシートの例
を図7に示す。図7に示すログインシート27は、レイ
アウト表記部28と書き込み部29に大別される。レイ
アウト表記部28により、例えば図8の(a)や(b)
に示すような任意のコンテンツレイアウトが可能とな
る。また、書き込み部29において、31はフィルム番
号書き込み部、32は駒番号書き込み部、33はリンク
先書き込み部であり、34はシート番号書き込み部であ
る。尚、31〜33の各書き込み部は、それぞれレイア
ウト番号30によって示されるレイアウト番号毎に備え
られており、各書き込み部への書き込みは、ドキュメン
トスキャナ19によるOCR読み込みが可能である。
【0037】ここで、リンク先書き込み部33において
指定されるリンク先とは、このログインシート27の指
定するレイアウトによってコンテンツデータのページが
作成された際に、該レイアウト上にソフトボタンを設置
し、該ソフトボタンが押下された場合にジャンプする先
のページ(シート)を示す。即ち、リンク先書き込み部
33には、他のログインシート27のシート番号がリン
ク先として指定される。従って、第2実施形態において
は、上述した図6の(b)に示すようなリンク手法のみ
ならず、図8(c)に示すような、事実上ホームページ
の存在しない、相互にリンクをはるようなコンテンツデ
ータが作成可能である。
【0038】尚、このシート番号はシート番号書き込み
部34においてそれぞれ指定されるが、一連のコンテン
ツデータ作成作業中において、1枚のみ、シート番号を
持たないログインシート27を作成することができる。
その場合、該ログインシート27によって作成されるペ
ージが、該コンテンツデータのホームページとなる。
【0039】尚、このログインシート27は、レイアウ
ト表記部28に示したレイアウトのみでなく、さまざま
なレイアウトが適用可能であることは言うまでもない。
例えば、ログインシート27において、コマ番号書き込
み部32にフィルムのコマ番号を一切指定しないことも
可能である。その場合は、作成されたコンテンツデータ
上のページにリンク先のシート番号のみが現れ、そのソ
フトボタンをクリックすることで他のページにジャンプ
できるようなページ構成となる。
【0040】以上説明したような第2実施形態における
ログインシート27は、ユーザが第1実施形態で示した
ログインシート22を参考にしながら、レイアウト表記
部28で示した各レイアウト番号に対応するコンテンツ
として載せたいコマの、フィルム番号、コマ番号、リン
ク先番号、シート番号をそれぞれの書き込み部に書き込
む。
【0041】以下、上記ログインシートに基づいたコン
テンツデータ出力処理について、図9のフローチャート
を参照して説明する。
【0042】まずステップS201において、ドキュメ
ントリーダ19からログインシートの画像を読み込む。
そしてステップS202において、読み込んだ画像をも
とにログインシート上のデータをOCR解析することに
よって、どのフィルムの何コマ目をコンテンツデータの
どの部分に貼り付けるかを特定し、メモリ16に記憶す
る。上記処理は、ステップS203でドキュメントリー
ダ19上のログインシートがなくなるまで続けられる。
【0043】全てのログインシートの読み込みが終了す
ると、ステップS204において、メモリ16に記憶さ
れたデータに基づいて各フィルムリーダaにフィルムを
マウントする。そしてステップS205において、メモ
リ16に記憶されたデータに基づき、指定されたコマを
指定されたコンテンツデータ上に貼り付ける。次にステ
ップS206において、貼り付けるべきコマがまだ残っ
ていればステップS204からの処理を繰り返し、もう
残っていなければ、ステップS207においてメモリ1
6上に形成されたコンテンツデータを外部コンピュータ
bに送出する。
【0044】以上説明したように第2実施形態によれ
ば、任意のコンテンツデータからなるページを任意のレ
イアウトで構成し、更に、事実上ホームページの存在し
ない、相互にリンクをはるようなコンテンツデータを容
易に作成することができる。
【0045】尚、本発明は上記各実施形態に限定される
ものではない。例えば図10に示すように、第2実施形
態で説明したログインシート27のレイアウト表記部2
8のみからなるログインシート35を用意し、該ログイ
ンシート35の後ろに、第1実施形態で説明したログイ
ンシート22を、それぞれ1コマずつを指定してレイア
ウト番号順に重ね合わせたログインシート群を作成し、
該ログインシート群をフィルムリーダaに読み込ませる
ことによって、コンテンツデータを作成するシステムも
考えられる。
【0046】また、上述したようにログインシート22
を重ね合わせるのみでなく、一枚づつプリントアウトし
た画像を重ね合わせるようにしても良い。この場合、ホ
ームページに各画像へのリンク先だけを記述したものを
設けることが考えられる。
【0047】また、各実施形態においてはログインシー
トをドキュメントリーダ19から読み込む例について説
明を行なったが、例えばモニタ17等を利用してログイ
ンシートを画面上で作成し、データとして直接メインコ
ンピュータ20に入力することも可能である。また、外
部において作成したログインシートデータをメモリ16
に保持しておき、必要に応じてメインコンピュータ20
にロードすることも可能である。
【0048】<他の実施形態>なお、本発明は、複数の
機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機
器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0049】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0050】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0051】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0052】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0053】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ロ
グインシートによるコンテンツデータの一括貼り付け指
示を可能としたことにより、HTML形式で記述された
コンテンツデータの作成をより簡便に行なうことが可能
となる。
【0055】また、ログインシートの作成はユーザの手
操作によるため、大量のコンテンツデータを作成する場
合でも複数のシステムを必要とせず、例えば1台のコン
ピュータのみでも、複数のユーザによる共同作業が十分
に可能となる。
【0056】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態のフィルムリーダにお
いて信号読取りを行なう構成を示す斜視図である。
【図2】本実施形態におけるフィルムリーダの構成を示
すブロック図である。
【図3】本実施形態におけるAPS出力システムの構成
を示すブロック図である。
【図4】本実施形態におけるログインシート例を示す図
である。
【図5】本実施形態におけるコンテンツデータ出力処理
を示すフローチャートである。
【図6】本実施形態におけるコンテンツデータの出力例
を示す図である。
【図7】本発明に係る第2実施形態におけるログインシ
ート例を示す図である。
【図8】第2実施形態におけるコンテンツデータの出力
例を示す図である。
【図9】第2実施形態におけるコンテンツデータ出力処
理を示すフローチャートである。
【図10】他の実施形態におけるログインシート例を示
す図である。
【符号の説明】
a フィルムリーダ b 外部コンピュータ 7 フィルムスキャナ 14 サブコンピュータ 16 メモリ 19 ドキュメントリーダ 20 メインコンピュータ 21 フィルムサーバ 22,27,35 ログインシート

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム上の画像データを特定するため
    の指示を入力する指示入力手段と、 前記指示により特定された画像データを前記フィルムか
    ら読み取って入力する画像入力手段と、 前記画像入力手段により入力された画像データを所定形
    式に変換する変換手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記フィルムは磁気記録部分を有し、前
    記画像入力手段においてカートリッジ内に巻きとって収
    納されることを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記画像入力手段は少なくとも2つのフ
    ィルムからの画像読み取りが可能であり、前記指示に基
    づいてフィルム及び該フィルム上の画像データを特定し
    て読み取ることを特徴とする請求項2記載の画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記画像入力手段を複数備え、 前記指示に従って前記複数の画像入力手段のいずれかを
    選択することにより前記フィルムを特定する選択手段を
    有することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記指示入力手段は、予め指示が記載さ
    れた記録媒体を入力することを特徴とする請求項3また
    は4記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記指示入力手段は、所定形式の指示が
    予め記録された記録媒体を入力することを特徴とする請
    求項5記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記指示入力手段は、所定欄のチェック
    により指示が記録された記録媒体を入力することを特徴
    とする請求項6記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記記録媒体は、前記フィルム上の画像
    データが印刷されていることを特徴とする請求項7記載
    の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記フィルム上の画像データの少なくと
    も1つを記録媒体上に印刷出力する印刷手段を有するこ
    とを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記指示入力手段は、前記記録媒体を
    OCR入力することを特徴とする請求項6記載の画像処
    理装置。
  11. 【請求項11】 前記指示入力手段は、フィルム上の画
    像データを複数特定し、更に該複数の画像データによる
    レイアウトを指定するための指示を入力し、 前記変換手段は、前記指示入力手段によって入力された
    レイアウト指示に基づいて前記画像入力手段により入力
    された画像データを所定形式に変換することを特徴とす
    る請求項10記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記変換手段は、前記画像入力手段に
    より入力された画像データをHTML形式のコンテンツ
    に変換することを特徴とする請求項11記載の画像処理
    装置。
  13. 【請求項13】 前記指示入力手段は、更に各画像のリ
    ンク先を指示することを特徴とする請求項12記載の画
    像処理装置。
  14. 【請求項14】 フィルム上の画像データを特定するた
    めの指示を入力する指示入力工程と、 該指示により前記フィルム上の画像データを特定する特
    定工程と、 該特定された画像データを前記フィルムから読み取って
    入力する画像入力工程と、 該入力された画像データを所定形式に変換する変換工程
    と、 を有することを特徴とする画像処理方法。
  15. 【請求項15】 文書画像処理のプログラムコードが格
    納されたコンピュータ可読メモリであって、 フィルム上の画像データを特定するための指示を入力す
    る指示入力工程のコードと、 該指示により前記フィルム上の画像データを特定する特
    定工程のコードと、 該特定された画像データを前記フィルムから読み取って
    入力する画像入力工程のコードと、 該入力された画像データを所定形式に変換する変換工程
    のコードと、 を有することを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
JP9318686A 1997-11-19 1997-11-19 画像処理装置及びその方法 Withdrawn JPH11155061A (ja)

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