JP4717543B2 - 画像編集装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体 - Google Patents

画像編集装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、カメラ等をプリンタに接続してパーソナルコンピュータを介さずにダイレクトに画像の印刷を行なう技術に関するものである。
従来技術として、プリンタに対する印刷データの転送において、印刷データを分割して転送することが提案されている。例えば、特開2003−150344号公報(特許文献1)では単項の印刷データを複数項の印刷データに分割して転送することが提案されている。
印刷に関しては、図4のようにデジタルカメラとプリンタをUSBケーブルで接続することで、PCを介さずにデジタルカメラの記録媒体に記録されている静止画を、ダイレクトに印刷する技術が知られている。このダイレクトプリントシステムを構築するための規格として、PictBridge規格(CIPA DC−001)が存在している。PictBridge規格はダイレクトプリントの標準規格であり、現状多くのデジタルカメラ、プリンタ等の製品に実装されている。利用者はPictBridge規格に準拠した製品を購入することで、メーカーに依存しない高い互換性のもとで、撮影した静止画の印刷を楽しむことが可能である。
一方、標準的な一枚印刷はもちろん、インデックス印刷や、用紙の片面を複数の印刷領域に分割して印刷をおこなうことが望まれている。例えば、2in1や4in1と呼ばれるような、複数画像のレイアウト印刷などが知られている。
またさらに、デジタルカメラやデジタルビデオカメラにおいて、従来の4:3のアスペクト比の画像以外に、16:9のアスペクト比で構成される静止画の撮影を可能にする製品が出現してきた。撮影者は自身の好みに応じて、撮影する静止画のアスペクト比を選択することが可能である。
また、静止画を印刷する際の印刷レイアウトに関する提案も存在している。特開2003−195412号公報(特許文献2)では、撮影した静止画を印刷する際に、利用者が所望する印刷結果を得るための静止画のレイアウト設定方法に関する提案がなされている。
特開2003−150344号公報 特開2003−195412号公報
しかしながら、従来では、ダイレクトプリントを行う場合には、接続されたプリンタが対応している印刷レイアウトに限定されてしまうため、限られた種類の印刷結果しか得ることができないといった問題がある。
上記問題に対して、印刷結果の種類を増やすことは可能である。ただそのためには、デジタルカメラ側とプリンタ側双方において共通に理解できる印刷レイアウトを判別するための規則を新たに設ける必要がある。新たな規則を設けることは、上述したようなPictBridge規格の大きな利点の一つである高い互換性が確保できなくなる危険性がある。
また、通常の4:3のアスペクト比から構成される静止画とは異なるアスペクト比を持つ静止画を標準の印刷レイアウトのもとで印刷しようとした場合、印刷による出力結果はプリンタの仕様に依存してしまう。そのため、利用者が希望する印刷結果を得ることができないといった問題がある。
従って、本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、カメラ等とプリンタを接続してダイレクトプリントを行なう場合の、印刷レイアウトの自由度を高めることである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係わる画像編集装置は、1枚の印刷用紙をN個の領域に分割して、それぞれの領域に画像を配置して印刷するNup印刷を実行可能な印刷装置と通信する画像編集装置であって、前記N個の領域について、それぞれの領域に印刷する画像をユーザの選択に応じて設定する設定手段であって、前記N個の領域のうちの隣接する複数の領域に対して、当該隣接する複数の領域にまたがって1つの画像を配置して印刷するための設定が可能な設定手段と、前記N個の領域について、それぞれの領域に印刷すべき画像を指定するための印刷ジョブを作成する作成手段と、隣接する複数の領域に対して、1つの画像の印刷を設定した場合に、前記1つの画像を前記隣接する複数の領域に対応する複数の分割画像に分割する分割手段と、前記印刷ジョブ印刷すべき画像とを前記印刷装置に送信する送信手段とを有し、前記作成手段が、前記印刷ジョブにおいて、前記分割手段により分割された前記複数の分割画像を、前記隣接する複数の領域に印刷すべき画像として指定することにより、前記印刷装置に前記隣接する複数の領域にまたがって1つの画像を印刷させることを特徴とする。
また、本発明に係わる画像編集装置の制御方法は、1枚の印刷用紙をN個の領域に分割して、それぞれの領域に画像を配置して印刷するNup印刷を実行可能な印刷装置と通信する画像編集装置を制御する方法であって、前記N個の領域について、それぞれの領域に印刷する画像をユーザの選択に応じて設定する設定工程であって、前記N個の領域のうちの隣接する複数の領域に対して、当該隣接する複数の領域にまたがって1つの画像を配置して印刷するための設定が可能な設定工程と、前記N個の領域について、それぞれの領域に印刷すべき画像を指定するための印刷ジョブを作成する作成工程と、隣接する複数の領域に対して、1つの画像の印刷を設定した場合に、前記1つの画像を前記隣接する複数の領域に対応する複数の分割画像に分割する分割工程と、前記印刷ジョブ印刷すべき画像とを前記印刷装置に送信する送信工程とを有し、前記作成工程が、前記印刷ジョブにおいて、前記分割工程により分割された前記複数の分割画像を、前記隣接する複数の領域に印刷すべき画像として指定することにより、前記印刷装置に前記隣接する複数の領域にまたがって1つの画像を印刷させることを特徴とする。
また、本発明に係わるプログラムは、上記の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明に係わる記憶媒体は、上記のプログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶したことを特徴とする。
本発明によれば、カメラ等とプリンタを接続してダイレクトプリントを行なう場合の、印刷レイアウトの自由度を高めることが可能となる。
以下、本発明の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の画像編集装置を適用したデジタルビデオカメラの第1の実施形態の構成を示すブロック図である。
図1において、撮像制御部101が撮像素子111を制御し、被写体の動画及び静止画の撮影を行なう。そして、撮像素子111により取り込まれた撮影データが画像処理部106において目的のデータフォーマットに変換される。その後に、記録制御部105によって光磁気ディスク108のような書き換え可能な記録媒体上の特定領域にファイル形式のデータとして転送され記録される。
また、記録したコンテンツをデジタルビデオカメラの表示部110を用いて再生表示する際には、メイン制御部102より指示を受けた記録制御部105により光磁気ディスク108から取得したデータをメイン制御部102で処理する。これにより、液晶パネルである表示部110への表示データが生成され、表示制御部104に送られる。表示データを受信した表示制御部104により、表示部110に再生画面が表示される。また、外部機器との間でデータの送受信を行う際、送信時はメイン制御部102において送信用のデータが生成され、DIF(デジタルインターフェイス)制御部107へ送られる。送信用データを受信したDIF制御部107は、送信用データをDIF(デジタルインターフェイス:本実施形態では後述するUSB端子211に対応する)112を介して外部機器に対して送信する。また受信時は、DIF112を介して受信されたデータは、DIF制御部107によりメイン制御部102に渡され、メイン制御部において受信データに従った処理が行われる。
図2は、本実施形態のデジタルビデオカメラの外観図である。
図2において、デジタルビデオカメラは本体内部に光磁気ディスクを内蔵しており、図1のブロック図を用いて説明した撮像部により撮影された動画像データを記録することが可能である。
205はレンズ部である。201は電子式ビューファインダー(EVF)である。撮影者は、撮影や再生を行う際にEVFを用いて動画像を確認することが可能である。
203はモード切り替えスイッチである。モード切り替えスイッチ203により選択することが可能なモードには記録モードと再生モードが用意されている。撮影者はモード切り替えスイッチ203を操作することにより、動画像データの記録や閲覧を選択できるようになっている。202はスタート/ストップボタンである。撮影者はスタート/ストップボタン202を押すことにより、デジタルビデオカメラ200へ記録の開始又は停止を支持することが可能である。
208はズームレバーである。モード切り替えスイッチ203が記録モードのポジションにある場合には、記録中の動画像データの広角、望遠を調節することが可能である。また、モード切り替えスイッチ203が再生モードのポジションにある場合には、再生対象となっている動画像データの再生ズームを調節したり、インデックス表示画面へ遷移させたりすることが可能である。
209には操作スイッチが集められており、再生系やメニュー操作を行うためのキーが配置されている。
204は液晶パネルである。デジタルビデオカメラが記録中には記録動画、又は記録静止画を表示し、逆にデジタルビデオカメラが再生中の時は、再生対象となっている記録済みの動画又は静止画データを表示する。これにより、撮影者が記録中、再生中の動画像データを確認することが可能となる。また、記録時間やバッテリー残量といった付加情報を表示することで、撮影者にデジタルビデオカメラの状態を通知することが可能である。
206は映像データと共に音声データを記録するためのマイクである。207はスピーカであり、光ディスクに記録されている動画データを再生する際に、動画データと一緒に記録されている音声データを再生するために用いられる。210はバッテリーであり、デジタルビデオカメラを動作させるために必要な電力が供給される。211は、外部機器との間でデータを送受信するためのデジタルインターフェイスであるところのUSB端子である。
図3A〜図3Dは、図4に示すシステム構成において、既存のPictBridge規格を基に、本実施形態を適用したダイレクトプリントを実行した場合の処理シーケンスを示している。以下、図3のシーケンス図に従って説明していく。
最初に操作者により、図4のようなシステム構成で、デジタルビデオカメラ200とプリンタ42をUSBケーブル43により接続することで、図3AにおけるステップS3−101の状態となり、USBの初期化が開始される。その後、ステップS3−102において、Picture Transfer Protocol(PTP)レイヤでのコネクションが確立され、ステップS3−103へ移行する。
ステップS3−103では、先のステップS3−102において確立したPTPコネクションを利用して、PictBridge規格に準拠した処理シーケンスが開始される。このとき、デジタルビデオカメラ200はプリンタが印刷処理において可能な能力に関する情報を取得する。本実施形態において、必要となる印刷能力は、分割レイアウトに関するサポートがなされているか否かの情報である。
図5は分割レイアウトの一例である。上記の能力に関する情報とは、図5の例では一枚の用紙を8分割しているように、単一の用紙に何枚の静止画を印刷することが可能かを示す情報のことであり、PictBridgeの規格では1〜256までの分割が標準として規定されている。その他の印刷能力に関する詳細はPictBridge規格に記載されているので、ここでは説明を省略する。
ここまでの処理により、デジタルビデオカメラ200はPictBridge規格の枠組みに準拠した印刷ジョブを生成する上で必要となるプリンタ42の印刷能力による制約事項を把握したことになる。次にステップS3−104に移行し、静止画、レイアウトの選択シーケンスが実行される。静止画、レイアウトの選択シーケンスは図3Bのシーケンス図に対応している。
図3Bに関して、まずステップS3−201において操作者が希望する印刷画像の選択が行われる。選択は図6に示すような一般的な一枚の静止画を対象とした再生画面、もしくは図7に示すようなインデックス画面から行なわれ、静止画へのパスと印刷枚数がDPOFファイル形式として保存され、ステップS3−202に移行する。ステップS3−202では、印刷レイアウトの選択が行われる。本実施形態においては、図5に示すような8分割されたレイアウトが選択されたことを想定しているため、このステップS3−202では、操作者により単一用紙を8分割したレイアウトが選択され、ステップS3−203へ移行する。ステップS3−203においては、先のステップS3−201及びステップS3−202において、操作者により設定された印刷画像と印刷レイアウトをもとに、静止画データをレイアウトに配置する処理が行われる。静止画のレイアウトへの配置処理は図3Cのシーケンス図に対応している。
図3Cに関して、まずステップS3−301において、ステップS3−202において選択された印刷レイアウトを図8に示すように液晶パネル204に表示する。このときステップS3−202において最初に選択された静止画も合わせて表示する。次にステップS3−302において、デジタルビデオカメラ200は、操作者に対して表示されている静止画の印刷面積の設定を要求する。このときのデジタルビデオカメラ200は図9に示すような画面を表示することで、操作者に静止画の印刷面積の選択を要求する。この画面において、操作者が印刷レイアウトの行と列の双方に関して開始点と終了点の計4つのアイコン(黒の三角印)を選択することで、対象となる静止画の印刷面積が決定される。
本実施形態においては(アイコン922,アイコン911)と(アイコン923,アイコン912)の各アイコンの組が選択されたことを想定しているため、選択結果として図10に示すような確定画面を表示し、ステップS3−303へ移行する。ステップS3−303においては、ステップS3−201において、印刷対象として選択された静止画が残っていないかの判定が行われる。静止画が残っている場合は再度ステップS3−301へ移行し、次の選択画像のレイアウト処理に移行する。逆に印刷対象の画像が残っていない場合には、ステップS3−203へ移行し、静止画、レイアウトの選択シーケンスが実行される。なお、図11は上記のレイアウト設定シーケンスにおけるレイアウト完成図である
図3Bに戻りステップS3−204へ移行後、ステップS3−203において設定された印刷レイアウトに従う印刷データを何枚印刷するかを設定する。操作者からの印刷枚数の入力を受けて、印刷枚数の設定を行う。ステップS3−204において、操作者が印刷枚数の設定を完了することで、静止画、レイアウトの選択処理が完了したことがデジタルビデオカメラ200に通知される。そして、図3Bの処理シーケンスを抜けてステップS3−104へ移行し、印刷処理シーケンスが実行される。
図3Aに戻りステップS3−105へ移行後、操作者により印刷処理の実行が選択される。これにより、ステップS3−104で作成した印刷レイアウトに従い、PictBridge規格の枠組みの中で印刷処理の実行を開始する。ステップS3−106ではステップS3−104において作成した印刷レイアウトをもとにPictBridge規格に準拠した印刷ジョブの生成を行う。印刷ジョブの生成シーケンスは、図3Dのシーケンス図に対応している。
図3Dに関して、まずステップS3−401において、ステップS3−104において作成したレイアウト情報をもとに、複数の印刷領域にまたがる静止画データを、単一の印刷領域毎の静止画データに分割する。本実施形態においては、操作者により図5に示すような印刷レイアウトが設定されていることを想定しているため、印刷領域毎にレイアウトを分割することにより、8枚の静止画データが生成されることを意味している。
次にステップS3−402においては、ステップS3−401で分割された各静止画に対して、印刷レイアウトを出力結果に対応させるための所定のルールに従いID番号を振り分ける。ただし、PictBridge規格においては、印刷ジョブ内で指定されているID番号の順番と、プリンタ42がデジタルビデオカメラ200に対して送信する画像の取得要求の順番に規則が設けられていない。このため、画像の取得要求の順番はプリンタ42の機能に依存することとなってしまう。また、プリンタ42が取得した静止画を、図5のレイアウト内のどの印刷領域に印刷してもかまわないため、レイアウトへの配置もプリンタ42の機能に依存することとなる。つまり、印刷ジョブ内のID番号の順番と印刷結果は関連性を持っていない。
よって、ステップS3−104で指定した印刷結果を実現するためには、デジタルビデオカメラ200とプリンタ42との間で印刷結果を統一する共通のルールが必要になる。共通のルールとして必要となるのは、プリンタ42が印刷対象の静止画を取得する順番と取得した静止画をレイアウトに配置する順番の二つである。
この問題への対応として、本実施形態においては、複数の印刷領域にまたがって印刷することを示す情報をデジタルビデオカメラ200が発行する印刷ジョブに埋め込む手法をとる。
実際の印刷ジョブの生成処理がステップS3−403で行われる。ここで、図22は本実施形態における、共通のルールを埋め込んだ印刷ジョブの例である。PictBridge規格に基づく印刷ジョブはXMLを用いて記述される。最初に、図22を用いて印刷ジョブの説明を行う。
まず、jobConfigタグ2200について説明する。2201はqualityタグであり、印刷する画質を示す。2202はpaperSizeタグであり、用紙サイズを示す。2203はpapertypeタグであり、用紙タイプを示す。2204はfileTypeタグであり、印刷する画像ファイルのタイプを示す。2205はdatePrintタグであり、日付印刷の有無を示す。2206はfileNamePrintタグであり、ファイル名の印刷の有無を示す。2207はimageOptimizeであり、画像最適化を行うかどうかを示す。2208はfixedSizeタグであり、固定サイズの印刷を示す。2209はcroppingタグであり、画像の指定された範囲の印刷を行うかどうかの有無を示す。
次にprintInfoタグ2211について説明する。2212はfileIDタグであり、印刷する静止画に振られた、ファイルIDを示す。2213はfileNameタグであり、静止画のファイル名を示す。2214はdateタグであり、静止画に関する日付情報を示す。ここまでが、PictBridge規格において標準として規定されているタグの説明である。
ただし、先に述べたように本実施形態においては、複数の印刷領域に跨って印刷することを、デジタルビデオカメラ200とプリンタ42が認識しておく必要がある。その情報を示すのが、2210のarrangeLayoutタグである。このarrangeLayoutタグ2210では図23に示す二通りの値が設定可能であり、複数の印刷領域にまたがった印刷を実行するか否かのON/OFFを切り替えることが可能である。
本実施形態においては、複数の印刷領域にまたがる印刷を目的としているため、00000001を選択する。ここで、値00000001は、静止画の取得順番を印刷ジョブで指定した順番とし、かつ取得した静止画のレイアウトの順番が図18のようになるルールを示している。このため、デジタルビデオカメラ200は、図22に示す印刷ジョブのようにID番号順に各printInfoタグを列挙すれば良いことになる。
また、複数の印刷領域に跨って印刷される静止画の静止画名は、各fileNameタグ2219,2222,2225,2228に示す通り、元の静止画名の後にアルファベットを付加することで、分割された静止画であることを示している。ここでは、静止画IMG_0003が複数の印刷領域にまたがって印刷される静止画である例を示している。以上が図22に示す印刷ジョブの説明である。
この印刷ジョブを用いることにより、操作者は目的の印刷結果を得ることが可能となる。以上の処理が印刷ジョブ生成シーケンスである。
次に、デジタルビデオカメラ200は図3Dのシーケンスを抜けてステップS3−106へ移行し、印刷処理シーケンスが実行される。
以降の印刷処理シーケンスはPictBridge規格に準拠しており、プリンタ42は取得した印刷ジョブを解析することで、arrangeLayoutタグ2210の情報から静止画の取得順番と取得した静止画のレイアウトの順番を把握する。そして、規則に従った静止画の取得とレイアウトを行うことで、図12に示すような操作者が希望する印刷結果を出力することが可能となる。
また、本実施形態においては8分割の印刷レイアウトを想定したが、本発明はプリンタが対応していることを条件に、PictBrigeで規定されている、印刷用紙の片面を分割するあらゆる印刷レイアウトに対して適用することが可能である。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態では、図13に示すように、16:9のアスペクト比で構成されている静止画に関する印刷処理のシーケンスを説明していく。
基本的な処理シーケンスは第1の実施形態で説明した図3A〜図3Dに示すシーケンス図に従って行われるが、第1の実施形態において図3Cのシーケンスを用いて説明した静止画のレイアウトへの配置処理が、第2の実施形態では図3Eのようになる。
図3Eに関して、ステップS3−501において、ステップS3−202において選択された印刷レイアウトを図14に示すように液晶パネル204に表示する。このときステップS3−202において最初に選択された静止画も合わせて表示する。
本実施形態において対象としている16:9の静止画の場合には、標準的な4:3のレイアウトを対象とした印刷レイアウト上では表現しきれない部分が存在している。そのため、図14に示すように、上下を黒く塗りつぶした形式で、操作者に16:9の静止画であることを通知する。また、16:9の静止画を既存の4:3の用紙に印刷する場合、印刷結果はプリンタ42の機能に依存することとなってしまうため、その出力結果をデジタルビデオカメラ200では保証することはできない。これを操作者に通知するために、図14のように液晶パネルの右下に所望の印刷結果を得ることができない可能性をメッセージとして通知しておく。
次にステップS3−502において、デジタルビデオカメラ200は、操作者に対して表示されている静止画の印刷面積の設定を要求する。この印刷面積は第1の実施形態で説明した手法と同じ方法により選択される。本実施形態においては、上段の二つの印刷領域が選択されたことを想定している。
次にステップS3−503において画像の表示位置の設定が行われる。本実施形態において対象としている16:9の静止画は、選択された二つ分の印刷領域と比較すると小さいため、ステップS3−502において設定された印刷領域内のどの部分に印刷するかをステップS3−503において設定する。このとき図15に示すような画面を用い、操作者が画面上の上下左右を指している各矢印511,512を選択することにより、静止画を縦方向と横方向に移動させ、決定ボタン1513を選択することにより静止画の印刷位置の決定を行う。
次にステップS3−504において、空白領域の塗りつぶし処理が行われる。このときの処理方法としては液晶パネル204上にカラーパレットを表示するなどして、操作者に選択させる方法などが考えられるが、本実施形態では規定値として黒色で塗りつぶす方法により、空白領域の塗りつぶりが行われる。ここまでの処理により、16:9の静止画に対する印刷レイアウトとして、図16に示すような結果を得ることができる。
次にステップS3−505において、ステップS3−201において印刷対象として選択された静止画が残っていないかの判定が行われる。静止画が残っている場合はステップS3−501へ移行し、次の選択画像のレイアウト処理に移行する。逆に印刷対象の画像が残っていない場合には、ステップS3−203へ移行し、静止画、レイアウトの選択シーケンスが実行される。
以上が、アスペクト比の異なる静止画を対象とした印刷処理シーケンスにおける、静止画のレイアウトへの配置処理となる。以降の処理は、先の第1の実施形態において説明した印刷処理シーケンスと同様である。デジタルビデオカメラ200は図3Eのシーケンスにおいて作成された印刷レイアウトをもとに、PictBridge規格の印刷レイアウトに従った印刷領域に適合した静止画データを作成する。
印刷ジョブは図24に示すような印刷ジョブを用いる。本実施形態においても複数の印刷領域にまたがって静止画を印刷することになるため、印刷ジョブ内のarrangeLayoutタグ2210に設定する値は00000001となる。また、各印刷用の静止画はID番号順に各printInfoタグとして列挙される。そして、複数の印刷領域に跨って印刷される静止画の静止画名はfileNameタグ2402,2405に示すように元の静止画名にアルファベットを付加することで、分割された静止画であることを示している。この印刷ジョブをPictBridge規格の基で、プリンタ42が取得し、タグarrangeLayoutのルールに従った静止画の取得、配置を実行することにより、図17に示す印刷結果を得ることができる。
(第3の実施形態)
先の第1の実施形態においては、印刷ジョブと印刷結果の整合性を取るために、プリンタが印刷対象の静止画を取得する順番とレイアウト順番の規則を示した情報を、印刷ジョブに埋め込むようにした。そして、このことにより、デジタルビデオカメラ200とプリンタ42が、印刷処理に対して共通の認識を持てるようにした。しかし、第1の実施形態の手法では、PictBridge規格における標準の手法を用いているわけではないため、各装置メーカー間での互換性がとれない場合がある。本実施形態では、PictBrdige規格における標準の部分のみを使用して印刷レイアウトの自由度を高める手法について説明する。
第1の実施形態では、PictBridge規格を用いて図12に示すような印刷結果を得るためには、次のことが必要であった。すなわち、デジタルビデオカメラ200が、プリンタ42が静止画を取得しに来る順番と、静止画がレイアウトされる位置の関連を把握した印刷ジョブを生成する必要があった。
本実施形態においても、印刷レイアウトの生成シーケンスは第1の実施形態と同じであるが、図3に示すステップS3−403の印刷ジョブ用のXMLデータを生成する処理の前に図3Fに示すシーケンスを行う。
まず、ステップS3−601において、図19に示すように数字が描かれている静止画を分割レイアウトの枚数だけ生成する、本実施形態では番号1〜8の数字が描かれた静止画が生成されることになる。次にステップS3−602において、ステップS3−601で生成した数字が描かれた静止画に対して、印刷用のID番号を静止画内に描かれた番号に沿った形で振り分ける。言い換えれば、各静止画に静止画内に描かれている番号と同じID番号を付与する。
次に、ステップS3−603において、ステップS3−602で生成したID番号を基に図25に示すような印刷ジョブを生成する。ここで、印刷ジョブではステップS3−602で指定したID番号順に印刷対象である番号が描かれた静止画を各printInfoタグとして列挙する。また、各fileNameタグには、印刷結果チェック用の静止画であることを示すために、接頭語として“CHK_”を記述しておく。次に、ステップS3−604では、ステップS3−603で生成した印刷ジョブを用いて、PictBridge規格の標準シーケンスに基づき、8分割レイアウトの印刷を実行する。この印刷処理により、操作者はプリンタ42より何かしらの印刷結果を得ることになる。
本実施形態では、例えば図20に示すような印刷結果を得たことを想定している。そして、この印刷処理の結果から、デジタルビデオカメラ200はプリンタ42が、印刷ジョブで指定したID番号の順番に対して、どのような順序で画像を取得しにくるかを把握することが可能となる。
この印刷処理が終了した段階で、デジタルビデオカメラ200はステップS3−605へ移行し、操作者にステップS3−604で得た印刷結果の入力を促す図21に示すような画面を表示する。操作者は、この画面に従って、どのID番号の画像が例えば8分割された領域のうちのどの領域に印刷されたかを入力していく。
ステップS3−606では操作者による入力が終了したかをチェックする。ここで、操作者が入力を行う場合には、画面上部に表示されたメッセージ2101に従い、対応する番号の静止画が印刷されている部分にカーソル2102を移動させ、スタート/ストップボタン202を押すことで入力が行われる。
デジタルビデオカメラ200は、操作者による入力作業に伴い入力が完了したかのチェックを行う。チェックは印刷レイアウトに相当する枚数の静止画が選択されるまで繰り返される。
本実施形態では、8分割に相当する印刷レイアウトを想定しているため、8枚の静止画の印刷結果が入力されるまで、ステップS3−606のチェックが繰り返されることになる。最後に8枚目の静止画の印刷領域が設定された時点で、図3Fのシーケンスを終了し、ステップS3−403へ移行する。
次に、ステップS3−403へ移行したことにより、デジタルビデオカメラ200はステップS3−604とステップS3−606の結果から、次のことが把握できる。すなわち、デジタルビデオカメラ200が発行した図25の印刷ジョブに対して、プリンタ42が静止画を取得しに来る順番と転送した静止画が印刷レイアウト内の、どの印刷領域に印刷されるかを把握できる。
以上より、デジタルビデオカメラ200は所望の印刷結果を得るために印刷ジョブ内で、どういった順番でID番号を記述すれば良いかを把握できたことになる。よって次に、ステップS3−403において、印刷ジョブ用のXMLデータの生成を行う。
本実施形態では図26に示す印刷ジョブを生成する。ここで、印刷ジョブでは、ステップS3−604とステップS3−606の結果をもとに、印刷用の静止画を各printInfoタグとして列挙している。これは、プリンタ42が取得しにくる順番と、印刷レイアウトの配置を考慮した順番に並んでおり、この印刷ジョブを用いることにより、デジタルビデオカメラ200は操作者が所望する印刷結果をプリンタ42に印刷させることが可能になる。
また、複数の印刷領域に跨って印刷される静止画の静止画名は第1の実施形態と同様に、fileNameタグ2608,2611,2614,2617に示す通り、元の静止画名にアルファベットを付加することで、分割された静止画であることを示している。
以上が、本実施形態において、デジタルビデオカメラ200が図12に示す印刷結果を得るために、印刷ジョブを生成するシーケンスである。以降の処理は、第1の実施形態と同様に、PictBridge規格に準拠した手法により印刷処理を実行することで、図12に示すような操作者が希望する印刷結果を得ることが可能になる。
以上説明したように、上記の実施形態によれば、標準であるPictBridge規格の枠組みにおいて、規定されている標準の印刷レイアウトに従いながら、利用者が希望する様々な印刷レイアウトによる印刷出力が可能となる。これにより、PictBridge規格の特徴である高い互換性を確保しながら、既存の製品では実現することができなかった複雑な印刷レイアウトによる印刷結果を実現することが可能になる。
また、現状では利用者が所望する印刷結果を実現することが難しかった、特有のアスペクト比からなる静止画の印刷に関しても、標準の規格の範囲で利用者が所望する印刷結果を実現することが可能となる。
なお、上記の実施形態においては、分割された画像データにID番号を付与するように説明したが、ID番号に限らず、その他にも分割データとそれを印刷すべき目標の印刷領域に割り当てる情報(印刷制御情報)を分割画像データと共に印刷装置に送信するようにしてもよい。
(他の実施形態)
また、各実施形態の目的は、次のような方法によっても達成される。すなわち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、本発明には次のような場合も含まれる。すなわち、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
さらに、次のような場合も本発明に含まれる。すなわち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した手順に対応するプログラムコードが格納されることになる。
本発明の画像編集装置を適用したデジタルビデオカメラの第1乃至第3の実施形態に共通する構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるデジタルビデオカメラの外観図である。 本発明の第1の実施形態における処理を記述したフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における処理を記述したフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における処理を記述したフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における処理を記述したフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における処理を記述したフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における処理を記述したフローチャートである。 ダイレクトプリントを実現するためのシステム構成を示す図である。 第1乃至第3の実施形態におけるダイレクトプリントにおいて利用されるレイアウト図である。 第1の実施形態におけるデジタルビデオカメラの静止画データに対する再生画面を示す図である。 第1の実施形態におけるデジタルビデオカメラの静止画データに対するインデックス再生画面を示す図である。 第1及び第3の実施形態のレイアウト設定シーケンスにおける初期画面を示す図である。 第1及び第3の実施形態のレイアウト設定シーケンスにおける静止画の面積設定画面を示す図である。 第1及び第3の実施形態のレイアウト設定シーケンスにおけるレイアウト確定画面を示す図である。 第1及び第3の実施形態のレイアウト設定シーケンスにおけるレイアウト完成図である。 第1及び第3の実施形態におけるプリンタによる出力結果を示す図である。 第2の実施形態における16:9のアスペクト比で構成される静止画の一例を示す図であるである。 第2の実施形態のレイアウト設定シーケンスにおける初期画面を示す図である。 第2の実施形態のレイアウト設定シーケンスにおける静止画の位置設定画面を示す図である。 第2の実施形態のレイアウト設定シーケンスにおけるレイアウト確定画面を示す図である。 第2の実施形態におけるプリンタによる出力結果を示す図である。 第1及び第2の実施形態において、デジタルビデオカメラとプリンタが静止画の取得順番とレイアウト手法に関して共有しているルールを示す図である。 第3の実施形態におけるプリンタのレイアウトルールを得るためのテスト用画像を示す図である。 第3の実施形態におけるプリンタのレイアウトルールを示す印刷結果を示す図である。 第3の実施形態におけるプリンタの印刷結果を入力するための画面を示す図である。 第1の実施形態における印刷ジョブを示す図である。 第1及び第2の実施形態におけるarrangeLayoutタグが取りうる値を示す図である。 第2の実施形態における印刷ジョブを示す図である。 第3の実施形態におけるプリンタのレイアウトルールを調査するための印刷ジョブを示す図である。 第3の実施形態における印刷ジョブを示す図である。
符号の説明
101 撮像制御部
102 メイン制御部
103 再生制御部
104 表示制御部
105 記録制御部
106 画像処理部
107 DIF制御部
108 光磁気ディスク
109 内部メモリ
110 表示部
111 撮像ユニット
112 DIF部
200 デジタルビデオカメラ
201 電子式ビューファインダー(EVF)
202 スタート/ストップボタン
203 モード切り替えスイッチ
204 液晶パネル
205 レンズ部
206 マイク
207 スピーカ
208 ズームレバー
209 操作スイッチ部
210 バッテリー
211 USB端子

Claims (9)

  1. 1枚の印刷用紙をN個の領域に分割して、それぞれの領域に画像を配置して印刷するNup印刷を実行可能な印刷装置と通信する画像編集装置であって、
    前記N個の領域について、それぞれの領域に印刷する画像をユーザの選択に応じて設定する設定手段であって、前記N個の領域のうちの隣接する複数の領域に対して、当該隣接する複数の領域にまたがって1つの画像を配置して印刷するための設定が可能な設定手段と、
    前記N個の領域について、それぞれの領域に印刷すべき画像を指定するための印刷ジョブを作成する作成手段と、
    隣接する複数の領域に対して、1つの画像の印刷を設定した場合に、前記1つの画像を前記隣接する複数の領域に対応する複数の分割画像に分割する分割手段と、
    前記印刷ジョブ印刷すべき画像とを前記印刷装置に送信する送信手段とを有し、
    前記作成手段が、前記印刷ジョブにおいて、前記分割手段により分割された前記複数の分割画像を、前記隣接する複数の領域に印刷すべき画像として指定することにより、前記印刷装置に前記隣接する複数の領域にまたがって1つの画像を印刷させることを特徴とする画像編集装置。
  2. 前記複数の分割画像のそれぞれに識別番号を付与する識別番号付与手段をさらに有し、前記作成手段は、前記印刷ジョブにおいて、前記隣接する複数の領域のそれぞれに対して、前記複数の画像の前記識別番号を指定することにより、前記隣接する複数の領域に対して前記1つの画像の印刷を指定することを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。
  3. 前記送信手段は、各識別番号に対応する前記各分割画像を、前記印刷用紙の前記N個の領域に並べる規則に関する情報を前記印刷装置に送信することを特徴とする請求項2に記載の画像編集装置。
  4. 前記印刷装置は、所定の規則に従って前記画像編集装置から受信した画像を前記印刷用紙の前記N個の領域に並べて印刷するように構成されており、前記送信手段は、前記所定の規則に従って、前記複数の分割画像が前記N個の領域のうちの前記隣接する複数の領域のうちの目標とする領域に配列されるように、前記複数の分割画像の送信を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。
  5. 前記画像編集装置は、撮像装置に内蔵されていることを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。
  6. 1枚の印刷用紙をN個の領域に分割して、それぞれの領域に画像を配置して印刷するNup印刷を実行可能な印刷装置に印刷を実行させる印刷システムであって、
    前記N個の領域のそれぞれに印刷する画像を設定する設定手段であって、前記N個の領域のうちの隣接する複数の領域に対して、1つの画像の印刷を設定可能な設定手段と、
    前記N個の領域について、それぞれの領域に印刷すべき画像を指定するための印刷ジョブを作成する作成手段と、
    隣接する複数の領域に対して、1つの画像の印刷を設定した場合に、前記1つの画像を前記隣接する複数の領域に対応する複数の分割画像に分割する分割手段と、
    前記作成手段により作成された印刷ジョブに基づいて、前記印刷装置により印刷を実行させる印刷制御手段とを有し、
    前記作成手段は、前記分割手段により分割された前記複数の分割画像を、前記隣接する複数の領域に印刷すべき画像として指定した印刷ジョブを作成することを特徴とする印刷システム。
  7. 1枚の印刷用紙をN個の領域に分割して、それぞれの領域に画像を配置して印刷するNup印刷を実行可能な印刷装置と通信する画像編集装置を制御する方法であって、
    前記N個の領域について、それぞれの領域に印刷する画像をユーザの選択に応じて設定する設定工程であって、前記N個の領域のうちの隣接する複数の領域に対して、当該隣接する複数の領域にまたがって1つの画像を配置して印刷するための設定が可能な設定工程と、
    前記N個の領域について、それぞれの領域に印刷すべき画像を指定するための印刷ジョブを作成する作成工程と、
    隣接する複数の領域に対して、1つの画像の印刷を設定した場合に、前記1つの画像を前記隣接する複数の領域に対応する複数の分割画像に分割する分割工程と、
    前記印刷ジョブ印刷すべき画像とを前記印刷装置に送信する送信工程とを有し、
    前記作成工程が、前記印刷ジョブにおいて、前記分割工程により分割された前記複数の分割画像を、前記隣接する複数の領域に印刷すべき画像として指定することにより、前記印刷装置に前記隣接する複数の領域にまたがって1つの画像を印刷させることを特徴とする画像編集装置の制御方法。
  8. 請求項7に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. 請求項に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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