JPH04340386A - 磁気ディスク装置のモータ停止回路 - Google Patents
磁気ディスク装置のモータ停止回路Info
- Publication number
- JPH04340386A JPH04340386A JP10768691A JP10768691A JPH04340386A JP H04340386 A JPH04340386 A JP H04340386A JP 10768691 A JP10768691 A JP 10768691A JP 10768691 A JP10768691 A JP 10768691A JP H04340386 A JPH04340386 A JP H04340386A
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- JP
- Japan
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- motor
- fet
- magnetic disk
- power supply
- power
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- Pending
Links
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 claims abstract description 11
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 8
- 230000008033 biological extinction Effects 0.000 abstract 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置におけ
るスピンドルモータを電源OFF時または断電時に急停
止させるための回路、特に常時の電流消費を減じ小型化
を計った磁気ディスク装置のモータ停止回路に関する。 なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当部
分を示す。
るスピンドルモータを電源OFF時または断電時に急停
止させるための回路、特に常時の電流消費を減じ小型化
を計った磁気ディスク装置のモータ停止回路に関する。 なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当部
分を示す。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の磁気ディスク装置における
スピンドルモータ停止回路の構成例を示す。同図におい
て5はスピンドルモータ、U相,V相,W相はこのモー
タ5を駆動するための3相電源、10はモータ停止用の
リレーである。このように従来の磁気ディスク装置では
スピンドルモータ停止のためにリレーが使用されるのが
一般的である。このリレー10はこの例では電源ON時
にW相をモータ5につないでスピンドルモータ5を回転
させ、電源OFF時または断電時にモータ5のV相,W
相の相間を短絡されることにより、ブレーキをかけてい
る。
スピンドルモータ停止回路の構成例を示す。同図におい
て5はスピンドルモータ、U相,V相,W相はこのモー
タ5を駆動するための3相電源、10はモータ停止用の
リレーである。このように従来の磁気ディスク装置では
スピンドルモータ停止のためにリレーが使用されるのが
一般的である。このリレー10はこの例では電源ON時
にW相をモータ5につないでスピンドルモータ5を回転
させ、電源OFF時または断電時にモータ5のV相,W
相の相間を短絡されることにより、ブレーキをかけてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし図2のモータ停
止回路のようにリレーを使用した場合には、スピンドル
モータ5の動作時は、リレー10を保持するために、常
に電流を流していなければならない。このために、動作
時の消費電力が増えるという問題点があった。またリレ
ーは、構造的に小型化することが難しいという問題点が
あった。そこでこの発明は、スピンドルモータの動作時
にも、ほとんど電流が流れないため、低消費電力であり
、かつチップ部品等を使用することにより、実装効率を
上げることができるような磁気ディスク装置のモータ停
止回路を提供することを課題とする。
止回路のようにリレーを使用した場合には、スピンドル
モータ5の動作時は、リレー10を保持するために、常
に電流を流していなければならない。このために、動作
時の消費電力が増えるという問題点があった。またリレ
ーは、構造的に小型化することが難しいという問題点が
あった。そこでこの発明は、スピンドルモータの動作時
にも、ほとんど電流が流れないため、低消費電力であり
、かつチップ部品等を使用することにより、実装効率を
上げることができるような磁気ディスク装置のモータ停
止回路を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに請求項1のモータ停止回路は、磁気ディスク装置の
交流スピンドルモータ(5など)の相間を、このモータ
の電源消失時、FETを用いた双方向スイッチを介して
短絡し、前記モータを停止させるものとし、
めに請求項1のモータ停止回路は、磁気ディスク装置の
交流スピンドルモータ(5など)の相間を、このモータ
の電源消失時、FETを用いた双方向スイッチを介して
短絡し、前記モータを停止させるものとし、
【0005
】請求項2のモータ停止回路では、請求項1に記載のモ
ータ停止回路において、前記双方向スイッチは、前記モ
ータの電源ライン(U相,V相,W相など)のうち2つ
以上の電源ラインごとに設けられて、夫々ドレインが対
応する前記電源ラインに接続され、かつソース同志およ
びゲート同志が夫々共通に接続されたFET(Q1〜Q
3など)からなるものであるようにし、また
】請求項2のモータ停止回路では、請求項1に記載のモ
ータ停止回路において、前記双方向スイッチは、前記モ
ータの電源ライン(U相,V相,W相など)のうち2つ
以上の電源ラインごとに設けられて、夫々ドレインが対
応する前記電源ラインに接続され、かつソース同志およ
びゲート同志が夫々共通に接続されたFET(Q1〜Q
3など)からなるものであるようにし、また
【0006
】請求項3のモータ停止回路では、請求項1または請求
項2に記載のモータ停止回路において、前記FETのゲ
ートは、前記モータの電源の存在時に生きる直流電源(
VCCなど)からダイオード(6など)を介し少なくと
も前記FETをオン可能な電位に充電されるコンデンサ
(8など)に抵抗(4など)を介して接続され、かつ前
記モータ電源の存在時に前記FETをオフする電位を出
力し、該電源の消失時に該電位を不定とする回路に接続
されているようにするものとする。
】請求項3のモータ停止回路では、請求項1または請求
項2に記載のモータ停止回路において、前記FETのゲ
ートは、前記モータの電源の存在時に生きる直流電源(
VCCなど)からダイオード(6など)を介し少なくと
も前記FETをオン可能な電位に充電されるコンデンサ
(8など)に抵抗(4など)を介して接続され、かつ前
記モータ電源の存在時に前記FETをオフする電位を出
力し、該電源の消失時に該電位を不定とする回路に接続
されているようにするものとする。
【0007】
【作 用】スピンドルモータの相間を電源消失時、共
通ソースのFETからなる双方向スイッチで短絡するよ
うにしたものである。
通ソースのFETからなる双方向スイッチで短絡するよ
うにしたものである。
【0008】
【実施例】以下図1および図2を用いて本発明の実施例
を説明する。図1は本発明の第1の実施例の回路構成全
体を示している。同図においてQ1,Q2はN形FET
で、それぞれドレインがV相,W相に接続され、かつソ
ース同志,ゲート同志が共通に結合されて双方向スイッ
チを構成している。9は断電時にこのFETQ1,Q2
のゲートを駆動するための電力供給回路である。N形F
ETQ1,Q3には夫々、破線で示した逆並列の寄生ダ
イオードが存在するので、図1のようにFETQ1,Q
2をソースを共通にして互に逆極性に直列に接続するこ
とで双方向形のスイッチング回路を構成することができ
る。
を説明する。図1は本発明の第1の実施例の回路構成全
体を示している。同図においてQ1,Q2はN形FET
で、それぞれドレインがV相,W相に接続され、かつソ
ース同志,ゲート同志が共通に結合されて双方向スイッ
チを構成している。9は断電時にこのFETQ1,Q2
のゲートを駆動するための電力供給回路である。N形F
ETQ1,Q3には夫々、破線で示した逆並列の寄生ダ
イオードが存在するので、図1のようにFETQ1,Q
2をソースを共通にして互に逆極性に直列に接続するこ
とで双方向形のスイッチング回路を構成することができ
る。
【0009】図1の動作を述べると、電源ONによるス
ピンドルモータ5の回転時には、回転停止命令1は図外
の回路によってLレベルに保持されることにより、N形
FETQ1,Q2はOFFされており、V相,W相間は
絶縁されている。なお電力供給回路9の抵抗4は抵抗7
に比べて充分大きく、このときコンデンサ8は直流電源
VCCからダイオード6,抵抗7を介してほぼ電源VC
Cに近い電圧に充電されている。しかし電源OFFまた
は断電時には、回転停止命令1をLレベルに保持する図
外の回路の機能が失われてその出力電位が不定となる一
方、コンデンサ8の電圧が抵抗4を介してFETQ1,
Q2のゲートに加わり、回転停止命令1はHレベルに変
わる。このときのコンデンサ8の電圧がFETQ1,Q
2のソース電位を充分上回り、このFETをオンし得る
ように選定してあるものとすると、このHレベルの回転
停止命令1によりN形FETQ1,Q2がONし、V相
,W相間が短絡される。このことで、スピンドルモータ
5の駆動エネルギを消費し、ブレーキがかかる。
ピンドルモータ5の回転時には、回転停止命令1は図外
の回路によってLレベルに保持されることにより、N形
FETQ1,Q2はOFFされており、V相,W相間は
絶縁されている。なお電力供給回路9の抵抗4は抵抗7
に比べて充分大きく、このときコンデンサ8は直流電源
VCCからダイオード6,抵抗7を介してほぼ電源VC
Cに近い電圧に充電されている。しかし電源OFFまた
は断電時には、回転停止命令1をLレベルに保持する図
外の回路の機能が失われてその出力電位が不定となる一
方、コンデンサ8の電圧が抵抗4を介してFETQ1,
Q2のゲートに加わり、回転停止命令1はHレベルに変
わる。このときのコンデンサ8の電圧がFETQ1,Q
2のソース電位を充分上回り、このFETをオンし得る
ように選定してあるものとすると、このHレベルの回転
停止命令1によりN形FETQ1,Q2がONし、V相
,W相間が短絡される。このことで、スピンドルモータ
5の駆動エネルギを消費し、ブレーキがかかる。
【0010】図2は本発明の第2の実施例を示す回路図
である。図2では図1に対しN形FETQ3が追加され
ている。このFETQ3はU相にドレインが接続されソ
ース,ゲートが夫々FETQ1,Q2のソース,ゲート
に共通に接続されている。このようにN形FETを3個
使用し、U相,V相,W相の3相間を短絡させてブレー
キをかけることもできる。
である。図2では図1に対しN形FETQ3が追加され
ている。このFETQ3はU相にドレインが接続されソ
ース,ゲートが夫々FETQ1,Q2のソース,ゲート
に共通に接続されている。このようにN形FETを3個
使用し、U相,V相,W相の3相間を短絡させてブレー
キをかけることもできる。
【0011】
【発明の効果】請求項1に関わる発明によれば、磁気デ
ィスク装置の交流スピンドルモータ5の相間を、このモ
ータの電源消失時、FETを用いた双方向スイッチを介
して短絡し、前記モータ5を停止させるようにし、
ィスク装置の交流スピンドルモータ5の相間を、このモ
ータの電源消失時、FETを用いた双方向スイッチを介
して短絡し、前記モータ5を停止させるようにし、
【0
012】請求項2に関わる発明によれば、請求項1に記
載のモータ停止回路において、前記双方向スイッチは、
前記モータ5の電源ラインU相,V相,W相のうち2つ
以上の電源ラインごとに設けられて、夫々ドレインが対
応する前記電源ラインに接続され、かつソース同志およ
びゲート同志が夫々共通に接続されたFET(Q1〜Q
3など)からなるものであるようにし、また
012】請求項2に関わる発明によれば、請求項1に記
載のモータ停止回路において、前記双方向スイッチは、
前記モータ5の電源ラインU相,V相,W相のうち2つ
以上の電源ラインごとに設けられて、夫々ドレインが対
応する前記電源ラインに接続され、かつソース同志およ
びゲート同志が夫々共通に接続されたFET(Q1〜Q
3など)からなるものであるようにし、また
【0013
】請求項3に関わる発明によれば、請求項1または請求
項2に記載のモータ停止回路において、前記FETのゲ
ートは、前記モータの電源の存在時に生きる直流電源V
CCからダイオード6を介し少なくとも前記FETをオ
ン可能な電位に充電されるコンデンサ8に抵抗4を介し
て接続され、かつ前記モータ電源の存在時に前記FET
をオフする電位を出力し、該電源の消失時に該電位を不
定とする回路に接続されているようにしたので、スピン
ドルモータ動作時の消費電力を減少させることができる
。この方法により、装置の電源OFF時だけでなく、ス
ピンドルモータのみを停止させるときにも、ブレーキを
かけることが可能である。また、チップ部品等を使用す
ることで、実装効率を上げることが可能である。
】請求項3に関わる発明によれば、請求項1または請求
項2に記載のモータ停止回路において、前記FETのゲ
ートは、前記モータの電源の存在時に生きる直流電源V
CCからダイオード6を介し少なくとも前記FETをオ
ン可能な電位に充電されるコンデンサ8に抵抗4を介し
て接続され、かつ前記モータ電源の存在時に前記FET
をオフする電位を出力し、該電源の消失時に該電位を不
定とする回路に接続されているようにしたので、スピン
ドルモータ動作時の消費電力を減少させることができる
。この方法により、装置の電源OFF時だけでなく、ス
ピンドルモータのみを停止させるときにも、ブレーキを
かけることが可能である。また、チップ部品等を使用す
ることで、実装効率を上げることが可能である。
【図1】本発明の第1の実施例としての構成を示す回路
図
図
【図2】本発明の第2の実施例としての構成を示す回路
図
図
【図3】図1に対応する従来の回路図
1 回転停止命令
Q1 N形FET
Q2 N形FET
Q3 N形FET
4 抵抗
5 スピンドルモータ
6 ダイオード
7 抵抗
8 コンデンサ
9 電力供給回路
Claims (3)
- 【請求項1】磁気ディスク装置の交流スピンドルモータ
の相間を、このモータの電源消失時、FETを用いた双
方向スイッチを介して短絡し、前記モータを停止させる
ことを特徴とする磁気ディスク装置のモータ停止回路。 - 【請求項2】請求項1に記載のモータ停止回路において
、前記双方向スイッチは、前記モータの電源ラインのう
ち2つ以上の電源ラインごとに設けられて、夫々ドレイ
ンが対応する前記電源ラインに接続され、かつソース同
志およびゲート同志が夫々共通に接続されたFETから
なるものであることを特徴とする磁気ディスク装置のモ
ータ停止回路。 - 【請求項3】請求項1または請求項2に記載のモータ停
止回路において、前記FETのゲートは、前記モータの
電源の存在時に生きる直流電源からダイオードを介し少
なくとも前記FETをオン可能な電位に充電されるコン
デンサに抵抗を介して接続され、かつ前記モータ電源の
存在時に前記FETをオフする電位を出力し、該電源の
消失時に該電位を不定とする回路に接続されていること
を特徴とする磁気ディスク装置のモータ停止回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10768691A JPH04340386A (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 磁気ディスク装置のモータ停止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10768691A JPH04340386A (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 磁気ディスク装置のモータ停止回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04340386A true JPH04340386A (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=14465400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10768691A Pending JPH04340386A (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 磁気ディスク装置のモータ停止回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04340386A (ja) |
-
1991
- 1991-05-14 JP JP10768691A patent/JPH04340386A/ja active Pending
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