JPH04340094A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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Publication number
JPH04340094A
JPH04340094A JP11209391A JP11209391A JPH04340094A JP H04340094 A JPH04340094 A JP H04340094A JP 11209391 A JP11209391 A JP 11209391A JP 11209391 A JP11209391 A JP 11209391A JP H04340094 A JPH04340094 A JP H04340094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
header
fitting
heat exchanger
heat exchange
exchange medium
Prior art date
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Pending
Application number
JP11209391A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironaka Sasaki
広仲 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Aluminum Corp filed Critical Showa Aluminum Corp
Priority to JP11209391A priority Critical patent/JPH04340094A/ja
Publication of JPH04340094A publication Critical patent/JPH04340094A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カークーラー用凝縮
器、ルームエアコン用熱交換器等に用いられる、アルミ
ニウム等の金属製熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、例えばカークーラー用の凝縮器と
して、高熱交換性能、低圧力損失、超コンパクト化を実
現しうる、いわゆるマルチフロー、ないしはパラレルフ
ローと称される、ヘッダーに複数本のチューブの端部を
連通状態に接続した構成の熱交換器が好んで使用される
傾向にある。
【0003】この熱交換器は、例えば、第4図(イ)(
ロ)に示されるように、並列状態に配置された偏平チュ
ーブ(51)の両端に一対の中空ヘッダー(52)(5
3)が連通状態に接続されると共に、冷媒を蛇行状に流
通せしめるためヘッダー(52)(53)内が所定の位
置において仕切(54)により仕切られ、かつヘッダー
(52)の冷媒流入用ヘッダー部分(52a )、及び
ヘッダー(53)の冷媒流出用ヘッダー部分(53a 
)の各周側面に直接に、又はパイプ(55)を介して間
接的にフィッティング(56)(57)が接続されたも
のに構成されている。
【0004】ところで、このフィッティング(56)(
57)は、熱交換器の設置場所、配管系等との関係で種
々の態様においてその向きや位置等が決められる。例え
ば、同第4図に示されるように、冷媒入口用フィッティ
ング(56)を配管系との関係で熱交換器の右下部分に
下向きに配置する必要がある場合、冷媒流入用ヘッダー
部分(52a )の周側面とフィッティング(56)と
を、曲がり部(55a )を有するパイプ(55)にて
つないでいた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような、曲がり部(55a )を設けたパイプ(55)
を使用した場合に、曲がり部(55a)の曲率半径を加
工上等の限界により一定以上に小さくすることが難しく
、そのため、パイプ(55)の真直な垂下部分(55b
 )とヘッダー(52)との間に無用に広い隙間(S)
を生じることとなり、このようなフィッティング(56
)の配置構成に制限されて、熱交換器コア(C)を狭く
設計せざるをえなかった。
【0006】この発明は、上記のような従来の欠点を解
消し、フィッティングを、予定の配置位置に、コアを狭
めることなく、配置することができる熱交換器を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的において、この
発明は、並列状態に配置された複数本のチューブの端部
が連通状態に接続された中空ヘッダーを有し、熱交換媒
体流入用ヘッダー部分に流入された熱交換媒体が、熱交
換媒体流出用ヘッダー部分から流出されるまでの間に、
チューブによって構成される熱交換媒体通路を少なくと
も一回以上蛇行しながら流通されるようになされた熱交
換器において、前記熱交換媒体流入用ヘッダー部分、及
び/又は熱交換媒体流出用ヘッダー部分が、これに隣接
するヘッダー部分から分割されて該隣接ヘッダー部分の
外方に突出され、この突出されたヘッダー部分の、前記
隣接ヘッダー部分側の端部に、フィッティングが直接に
又はパイプ等を介して間接的に接続されてなることを特
徴とする熱交換器を要旨とする。
【0008】
【作用】例えば、熱交換媒体流入用ヘッダー部分に接続
されるフィッティングを、該ヘッダーの他端部近傍にヘ
ッダーと平行に向けて配置した構成とする場合、熱交換
媒体流入用ヘッダー部分の、隣接ヘッダー部分側の端部
に真直なパイプの一端を接続すると共に、その他端にフ
ィッティングを接続した構成とする。これによって、熱
交換媒体流入用ヘッダー部分におけるコア部分が広く確
保されると共に、フィッティングやパイプと、隣接ヘッ
ダー部分との間隔を狭くできて当該隣接ヘッダー部分に
おけるコア部分も広く確保される。この結果、フィッテ
ィングの配置位置に制限されて熱交換器コアが狭められ
るというような不都合が回避される。
【0009】
【実施例】次に、この発明の熱交換器をカークーラー用
凝縮器に適用し、冷媒入口用フィッティング(7)を、
第4図に示される従来の熱交換器における冷媒入口用フ
ィッティング(56)と同じく、熱交換器の右下位置に
下方向きに向けて配置する構成の実施例について説明す
る。なお、本発明は、オイルクーラー、ルームエアコン
用熱交換器等、各種の熱交換器に適用され得るものであ
ることはいうまでもない。
【0010】第1図に示される熱交換器において、(1
)は、複数本の短尺チューブ(1a)を並列状態に配置
して構成した短尺チューブ群、(2)は、複数本の長尺
チューブ(2a)を並列状態に配置して構成した長尺チ
ューブ群で、短尺チューブ群(1)の上方位置に長尺チ
ューブ群(2)が並列状態に配置されている。
【0011】短尺チューブ群(1)を構成する短尺チュ
ーブ(1a)の本数は、冷媒を熱交換器に流入せしめる
際の冷媒の最適な通路断面積を考慮して、その通路断面
積が確保されるような本数に設定されている。
【0012】また、長尺チューブ群(2)を構成する各
長尺チューブ(2a)の長さは、短尺チューブ(1a)
の長さよりも、ヘッダー(5)の外径より若干長い程度
のものに設定されている。
【0013】そして、両チューブ群(1)(2)はそれ
らの一端が揃えられ、同一端に両群かけわたし状態に、
中空の長尺ヘッダー(3)が連通状態に接続されると共
に、各チューブ群(1)(2)の他端のそれぞれに短尺
ヘッダー(4)(5)が連通状態に接続され、これによ
り、下側の短尺ヘッダー(5)を隣接ヘッダー部分とし
て、上側の短尺ヘッダー(4)を冷媒流入用ヘッダー部
分として、上側のヘッダー(4)が、下側のヘッダー(
5)よりも外方に突出されたものとなされている。
【0014】そして、上側短尺ヘッダー(4)の下端部
、即ち、下側ヘッダー(5)側の端に、真直なパイプ(
6)の一端が接続され、そのパイプ(6)の他端に冷媒
入口用フィッティング(7)が接続されて、該フィッテ
ィング(7)が熱交換器の右下位置に下方向きに向けて
配置されている。
【0015】なお、長尺ヘッダー(3)には、その下端
部よりも若干高い位置に、仕切(8)が配置されると共
に、該仕切(8)の位置よりも下方位置において、該ヘ
ッダー(3)の周側面に、冷媒出口用フィッティング(
9)が接続されている。また、各チューブ(1a)(2
a)間の間隙には、コルゲートフィン(10)が配置さ
れている。
【0016】上記のような構成により、熱交換器の冷媒
流入用チューブ群(1)によって構成されるコア部分を
広く確保できると共に、その他のチューブ群によって構
成されるコア部分もパイプ(6)に寄せて広く確保でき
、入口用フィッティング(7)の配置関係によって熱交
換器コア(C)が狭められることがなく、第4図の従来
の熱交換器における場合よりも、コア(C)を広く確保
でき、その高熱交換性能を保持することができる。
【0017】第2図に示される実施例は、上側短尺ヘッ
ダー(4)の下端部にフィッティング(7)を直接に接
続したものである。このように、フィッティング(7)
の配置位置によっては、第1図に示されるようなパイプ
(6)を省略してもよい。
【0018】第3図に示される実施例は、出口用フィッ
ティング(9)にも本発明を適用したもので、第1図に
おける左側ヘッダー(3)を、冷媒流出用ヘッダー部分
としての下側短尺ヘッダー(12)と、隣接ヘッダー部
分としての上側短尺ヘッダー(13)とに分割して、下
側短尺ヘッダー(12)を外方に突出させたものとし、
外下側短尺ヘッダー(12)の上端部にパイプ(14)
を介してフィッティング(9)を接続したものである。 なお、図示しないが、本発明は、出口用フィッティング
(9)についてのみ本発明思想を適用した熱交換器をも
含むものであることはいうまでもない。
【0019】
【発明の効果】上述の次第で、この発明の熱交換器は、
熱交換媒体流入用ヘッダー部分、及び/又は熱交換媒体
流出用ヘッダー部分が、これに隣接するヘッダー部分か
ら分割されて該隣接ヘッダー部分の外方に突出され、こ
の突出されたヘッダー部分の、前記隣接ヘッダー部分側
の端部に、フィッティングが直接に又はパイプ等を介し
て間接的に接続されたものである。従って、熱交換媒体
流入用ヘッダー部分におけるコア部分を広く確保できる
と共に、フィッティングやパイプと、隣接ヘッダー部分
との間隔を狭くして当該隣接ヘッダー部分におけるコア
部分も広く確保できる。この結果、第4図に示される従
来構成のように熱交換器コアがフィッティングの配置位
置に制限されて狭められる、というような不都合を回避
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる熱交換器を示すもの
で、図(イ)は全体正面図、図(ロ)は同平面図である
【図2】本発明の他の実施例を示す全体正面図である。
【図3】本発明の更に他の実施例を示す全体正面図であ
る。
【図4】従来の熱交換器を示すもので、図(イ)は全体
正面図、図(ロ)は同平面図である。
【符号の説明】
1a、2a…チューブ 4…上側短尺ヘッダー(熱交換媒体流入用ヘッダー部分
) 5…下側短尺ヘッダー(隣接ヘッダー部分)6…パイプ 7…フィッティング 12…下側短尺ヘッダー(熱交換媒体流出用ヘッダー部
分) 13…上側短尺ヘッダー(隣接ヘッダー部分)9…フィ
ッティング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  並列状態に配置された複数本のチュー
    ブの端部が連通状態に接続された中空ヘッダーを有し、
    熱交換媒体流入用ヘッダー部分に流入された熱交換媒体
    が、熱交換媒体流出用ヘッダー部分から流出されるまで
    の間に、チューブによって構成される熱交換媒体通路を
    少なくとも一回以上蛇行しながら流通されるようになさ
    れた熱交換器において、前記熱交換媒体流入用ヘッダー
    部分、及び/又は熱交換媒体流出用ヘッダー部分が、こ
    れに隣接するヘッダー部分から分割されて該隣接ヘッダ
    ー部分の外方に突出され、この突出されたヘッダー部分
    の、前記隣接ヘッダー部分側の端部に、フィッティング
    が直接に又はパイプ等を介して間接的に接続されてなる
    ことを特徴とする熱交換器。
JP11209391A 1991-05-17 1991-05-17 熱交換器 Pending JPH04340094A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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