JPH0433863Y2 - - Google Patents

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JPH0433863Y2
JPH0433863Y2 JP17158987U JP17158987U JPH0433863Y2 JP H0433863 Y2 JPH0433863 Y2 JP H0433863Y2 JP 17158987 U JP17158987 U JP 17158987U JP 17158987 U JP17158987 U JP 17158987U JP H0433863 Y2 JPH0433863 Y2 JP H0433863Y2
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far
pillow
infrared
emitting
lumbar
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Bedding Items (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、遠赤外線放射材料を内包して、折り
曲げ自在の腰当て枕に関するものである。
<従来の技術> 従来この主の腰当て枕(テレビ枕)は、第8図
に示すような、弾力性のあるポリウレタンなどを
内部に封入して、枕部21からテーパーを付して
傾斜する腰当て部22を一体に連接したものであ
る。
<考案が解決しようとする問題点> 従つて、従来のこの種の腰当て枕は、枕部2
1の上面が平坦であるので、載せた頭部が転動し
易く安定しない。外形が固定的であるので、身
体の体形に適合するように、枕部の外形を調節し
て変更できないから、身体にフイツトせず違和感
が大きく疲れ易い。姿勢を矯正する機能がな
い。熱線放射機能がないから、人体の温熱、冷
熱効果は全くない。外形が堅いので扱い難く、
保管場所に大きな面積を要する。等という問題が
あつた。
そこで、本考案はかかる従来の問題点を解決す
るために、枕部に凹入部を設けて接する身体部を
安定させ、連接する背当て部との継ぎ目に縫い目
をいれて、自由に折り曲げられるようにして使用
の態様を多様化するとともに、内部に遠赤外線を
放射する材料を包蔵することによつて、温、冷熱
効果を得せしめる腰当て枕を提供することを目的
とする。
<問題点を解決するための手段> 該目的を達成するための本考案の構成を、実施
例に対応する第1図乃至第5図を用いて説明する
と、本考案は、緩衝材9を詰めた袋状の枕部1の
上端縁中央部に凹入部2を形成し、前記枕部1に
隣接して、緩衝材10と遠赤外線放射材料19を
内包した背当て部3を一体的に、かつ、折り曲げ
自在に連接した構造としたものである。
<作用> 本考案は、このような構造としたものであるか
ら、枕部に封入したそばがら等の緩衝材によつて
頭部を冷却し、凹入部によつて接する身体を安定
化し、背当て部そばがら、もみがらなどの緩衝材
によつて厚さを保持するとともに、遠赤外線放射
材料によつて身体を保温、加熱、あるいは冷熱す
ることができるのである。
<実施例> 以下本考案の実施例について図面に基づいて説
明する。
図中第1図乃至第7図は、本考案の実施例を示
す図で、第1図A,Bは本考案を構成する要部を
示し、1は枕部で、上端縁部中央部を凹ませて2
縫製し、中にそばがらまたはパンヤの種子等の緩
衝材9を封入してある。
3は背当て部で、中に遠赤外線放射材料19を
付着したそばがら、またはもみがら等の緩衝材1
0が封入してある。
4は枕部1と背当て部3の継ぎ目で、この継ぎ
目4の縫い目を折り目にして自由に屈曲する。
第2図乃至第5図は第2実施例を示す図で、枕
部1と背当て部3の間に、縫い目に沿つて堅い綿
11を封入した補強用の支持部材7を縫い着けて
ある。
本実施例は上記のような構造であるから、第3
図に示すように継ぎ目4で二つ折りにして重ね
て、枕部1を上にして、その上に頭部を載せる
と、就寝時枕として丁度適度の高さになり、頭部
が凹入部2にうまく嵌まり込んで安定する。と同
時に、凹入部2の両側に形成された凸部5,6が
丁度肩部に当接して、首部から肩部へ冷たい空気
が触れるのを防止する。これは特に冬季の寒冷時
に有効である。
また、上記の封入物を、冷熱を発する遠赤外線
を放射する材料19にすると、頭部を冷熱によつ
て冷却することができるので、特ち夏季の暑中な
どの安眠に効果的である。
そしてまた、第4図に示すように、枕部1と背
当て部3を直角に折り曲げて、枕部1を上にし
て、背当て部3を椅子の背もたれに添わせて立て
る姿勢を保つと、枕部1が丁度腰部に当接して、
前記の凸部5,6が腰部の左右を後方から抱え込
むように支えて、腰部が動かないように椅子に安
定できる。従つて、自動車の長時間運転時など
に、疲労が少なくなつて効果的である。
また、第5図に示すように、枕部1と背当て部
3を開いて広げて、腰部が枕部1に、背部が背当
て部3の上に位置するように横たわると、臀部が
枕部1の凹入部2に嵌入して人体が安定し、枕部
1と背当て部3に当たる部分が持ち上げられて、
脊椎を延ばす方向に力が作用して脊椎を矯正し、
姿勢を正すとともに、疲労の回復に効果的であ
る。
上記いずれの場合も、背当て部3の遠赤外線放
射材料19が、人体の熱を受けて二次的に放射す
る遠赤外線が、再び人体に浸透して、前者の場合
(第4図)は、腰部を温熱し、後者の場合(第5
図)は、背部及び腰部を温熱して人体を温熱する
効果を高める。このように、いずれの場合も、骨
格の調整と遠赤外線による温熱作用が相乗して、
効果を更に高め得る。
上記の枕部1、または背当て部3の内部の封入
物9を、例えば、ポリウレタンのような発泡弾褥
材として、その発泡工程において、原料にセラミ
ツク等の粉末の遠赤外線放射材料19を混入する
と、ポリウレタンの原料の中にセラミツクの粉末
が分布して、包埋されて仕上がる。
このようなセラミツク19を内蔵した枕部1あ
るいは背当て部3を使用すると、人体の熱により
セラミツク19から放出される遠赤外線の温熱、
冷熱効果が得られる。特に枕部1の場合、横向き
に寝る横臥状態のとき、枕部1に圧接する顔面の
側面が、遠赤外線によつて皮膚の表面が刺激され
て、滑らかになる美容効果を奏することができ
る。一夜中に何回か寝返りを打つから、顔の両面
を美化することができる。
さらにまた、第6図A,B及び第7図は第3実
施例を示す図で、背当て部3の下端部に、継ぎ目
12を介して、綿13を封入した座布団風のふと
ん部材8を縫い着けて、第7図のように椅子に取
り付けて使用する場合、臀部の下に敷き込むと、
さらに背筋が直立して安定する。
以上本考案の代表的と思われる実施例について
説明したが、本考案は必ずしもこれらの実施例構
造のみに限定されるものではなく、本考案にいう
構成要件を備え、かつ本考案にいう目的を達成
し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜
改変して実施することができるものである。
<考案の効果> 以上の説明から既に明らかなように本考案は、
枕部と、背当て部の継ぎ目を縫い目として、自由
に折り曲げられるようにしたものであるから、直
角に曲げたり、二重に折つて重ねたり、あるい
は、広げたりして、それぞれの用途に応じて変化
のある態様で使用できる便がある。そしてさら
に、遠赤外線放射材料を内蔵しているので、人体
の熱が伝わつて、二次的に放射される遠赤外線が
再び人体に浸透して、温熱、冷熱効果を実現でき
る、という実用上の顕著な効果を期待することが
できるに至つたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bは、全体を広げた第1実施例の要
部の平面図、及び同側面図、第2図は第2実施例
の側面図、第3図は第2実施例の使用例1の外観
図、第4図は第2実施例の枕部と背当て部を直角
に折り曲げた使用例2の外観図、第5図は第2実
施例の使用例3の外観図、第6図A,Bは第3実
施例の平面図及び側面図、第7図は枕部、背当て
部、及び臀当て部から成る第3実施例の使用例の
外観図、第8図は従来例の外観図である。 図中、1は枕部、2は凹入部、3は背当て部、
4は縫い目、9,10は緩衝材、19は遠赤外線
放射材料を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 緩衝材9を詰めた袋状の枕部1の上端縁中央
    部に凹入部2を形成し、前記枕部1に隣接し
    て、緩衝材10と遠赤外線放射材料19を内包
    した背当て部3を一体的に、かつ、継ぎ目4に
    より折り曲げ自在に連接した遠赤外線放射腰当
    て枕。 前記の継ぎ目4が、堅い綿を封入した補強用
    の支持部材7を、縫いつけたものである、実用
    新案登録請求の範囲第項に記載の遠赤外線放
    射腰当て枕。 前記の遠赤外線放射材料19が、セラミツク
    である実用新案登録請求の範囲第項または第
    項に記載の遠赤外線放射腰当て枕。 前記の枕部1が、内部に緩衝材10と遠赤外
    線放射材料19を内包したものである、実用新
    案登録請求の範囲第項乃至第項の内いずれ
    かに記載の遠赤外線放射腰当て枕。 前記の背当て部3が、下端部に座布団風のふ
    とん材8を、折り曲げ自在に連接して設けたも
    のである実用新案登録請求の範囲第項乃至第
    項の内いずれかに記載の遠赤外線放射腰当て
    枕。
JP17158987U 1987-11-10 1987-11-10 Expired JPH0433863Y2 (ja)

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JPH0175453U JPH0175453U (ja) 1989-05-22
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JPH05206Y2 (ja) * 1990-01-12 1993-01-06
JP5527703B1 (ja) * 2013-09-09 2014-06-25 株式会社赤堀 腰部包囲座布団

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JPH0175453U (ja) 1989-05-22

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