JPH04337122A - クラッチ制御回路の逆接防止装置 - Google Patents

クラッチ制御回路の逆接防止装置

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Publication number
JPH04337122A
JPH04337122A JP3102926A JP10292691A JPH04337122A JP H04337122 A JPH04337122 A JP H04337122A JP 3102926 A JP3102926 A JP 3102926A JP 10292691 A JP10292691 A JP 10292691A JP H04337122 A JPH04337122 A JP H04337122A
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JP
Japan
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current
clutch
reverse connection
transistor
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP3102926A
Other languages
English (en)
Inventor
Munehiko Mimura
三村 宗彦
Fumihiko Nishiwaki
西脇 文彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH04337122A publication Critical patent/JPH04337122A/ja
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、クラッチ制御回路の
バッテリ逆接による出力トランジスタや還流ダイオード
の破壊を防止できるようにしたクラッチ制御回路の逆接
防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用の電磁クラッチの電流制御
を行うクラッチ電流制御装置に関しては、たとえば、特
開昭63−05732号公報に開示されている。図2は
従来のクラッチ電流制御装置の回路図である。
【0003】この図2における1は、クラッチ電流制御
手段である。このクラッチ電流制御手段1内には、クラ
ッチ電流演算手段2が設けられている。
【0004】このクラッチ電流演算手段2はインターフ
ェース回路23とコンピュータ24を含み、走行制御情
報SDとエンジン制御情報SEとがインターフェース回
路23を通してコンピュータ24に入力されるようにな
っている。この走行制御情報SDとエンジン制御情報S
Eとからコンピュータ24で演算してクラッチ電流演算
手段2から、クラッチ電流ディジタル指令信号SIDを
D/A(ディジタル/アナログ)変換器25に出力する
ようになっている。
【0005】このD/A変換器25は、クラッチ電流デ
ィジタル指令信号SIDを入力して、アナログ信号のク
ラッチ電流アナログ指令信号SIAを出力して、電流偏
差検出器14の(+)入力端に印加するようになってい
る。この電流偏差検出器14の(−)入力端には、電流
検出抵抗13からのクラッチ電流帰還信号SFが入力さ
れるようになっている。
【0006】これにより、電流偏差検出器14はクラッ
チ電流アナログ指令信号SIAとクラッチ電流帰還信号
SFとの偏差をとって、偏差信号を出力するようになっ
ている。この偏差信号はPWM(パルス幅変調)変調器
15および抵抗51を介して、出力トランジスタ11の
ベースに加えるようになっている。
【0007】出力トランジスタ11のエミッタは電源ラ
インに接続されている。電源ラインには、電源3(電圧
VB )の正極が接続されており、電源3の負極はアー
スされている。
【0008】出力トランジスタ11のコレクタは帰還ダ
イオード16を介してアースされている。この出力トラ
ンジスタ11のコレクタは出力端子20に接続されてい
る。
【0009】出力端子20と21間には、電磁クラッチ
4が接続されている。この電磁クラッチ4はスリップリ
ング42,43とクラッチコイル41とから構成されて
いる。このスリップリング42,43を介してクラッチ
コイル41にクラッチ電流が供給されるようになってい
る。
【0010】また、上記クラッチ電流演算手段2からク
ラッチ開放信号SOが出力されるようになっている。こ
のクラッチ開放信号SOはベース抵抗52を通して、ク
ラッチ開放用の出力トランジスタ12のベースに加えら
れるようになっている。出力トランジスタ12のエミッ
タは上記電流検出抵抗13を介してアースされ、コレク
タは出力端子21に接続されている。
【0011】上記電流検出抵抗13はクラッチ電流を検
出するための抵抗である。電流検出抵抗13の一端、す
なわち、出力トランジスタ12のエミッタ側の一端から
上記クラッチ電流帰還信号SFを介して電流偏差検出器
14の(−)入力端に入力するようになっている。
【0012】また、クラッチ電流演算手段2から逆励磁
指令が抵抗62,63を介してそれぞれ、逆励磁給電制
御用トランジスタ60,61のベースに入力するように
なっている。逆励磁給電制御用トランジスタ60のエミ
ッタはアースされ、コレクタは逆励磁抵抗18を介して
出力端子20に接続されている。
【0013】逆励磁給電制御用トランジスタ61のエミ
ッタは電源ラインに接続され、コレクタは逆励磁抵抗1
9を介して、出力端子21に接続されている。この出力
端子21と電源ライン間には、図示の極性で早切りダイ
オード17が接続されている。この早切りダイオード1
7は出力トランジスタ12のサージ電圧吸収とクラッチ
電流を早切りするための過電圧阻止用の機能を呈するも
のである。
【0014】次に、動作について説明する。まず、クラ
ッチ電流演算手段2に走行制御情報SOが入力されると
ともに、エンジン制御情報SEを入力する。この走行制
御情報SDとエンジン制御情報SEとにより、クラッチ
電流演算手段2はクラッチトルクを演算して、クラッチ
電流ディジタル指令信号SIDを出力する。
【0015】このクラッチ電流ディジタル指令信号SI
DをD/A変換器25に入力し、そこでアナログ信号に
変換して、クラッチアナログ指令信号SIAを電流偏差
検出器14の(+)入力端に入力する。この電流偏差検
出器14の(−)入力端には、電流検出抵抗13の一端
からクラッチ電流帰還信号SFが入力されている。した
がって、電流偏差検出器14はクラッチ電流アナログ信
号SIAとクラッチ電流帰還信号SFとの偏差信号を得
る。
【0016】この偏差信号はPWM変調器15に送られ
る。これにより、PWM変調器15は偏差信号をPWM
変調して、抵抗51を介して出力トランジスタ11のベ
ースに加える。すなわち、偏差信号はPWM変調器15
でPWM変調されたパルス幅に応じて、出力トランジス
タ11のオン,オフ制御を行うことになる。
【0017】この出力トランジスタ11のオン,オフに
応じて、電磁クラッチ4には、出力端子20からクラッ
チ電流が流れたり、遮断したりすることになる。
【0018】一方、出力トランジスタ12は通常のクラ
ッチ接続時には、オンとなっており、したがって、PW
M変調器15でPWM変調された偏差信号によって出力
トランジスタ11がオンされたときに、クラッチ電流が
電源より出力トランジスタ11−出力端子20−電磁ク
ラッチ4−出力端子21−出力トランジスタ12−電流
検出抵抗13−アースの閉回路に流れる。
【0019】このようにして、電流偏差検出器14から
出力される偏差信号のPWM変調信号に応じて、クラッ
チ電流が電磁クラッチ4に流れ、電磁クラッチ4が作動
する。
【0020】出力トランジスタ12は通常の電磁クラッ
チ4の接時にはオンのままであり、この出力トランジス
タ12のオフはクラッチ電流演算手段2から出力される
クラッチ開放信号SOにより行われる。
【0021】すなわち、クラッチ開放信号SOがクラッ
チ電流演算手段2から出力されることにより、クラッチ
開放信号SOはベース抵抗52を通して、クラッチ開放
用の出力トランジスタ12のベースに加えられる。した
がって、出力トランジスタ12がオフとなる。
【0022】この出力トランジスタ12がオフとなるこ
とにより、電磁クラッチ4に流れるクラッチ電流ICが
遮断される。この結果、クラッチが開放されることにな
る。
【0023】出力トランジスタ11,12がともにオフ
しているときに、クラッチ電流演算手段2から逆励磁指
令信号が抵抗62,63を介してそれぞれ逆励磁給電制
御用トランジスタ60,61のベースに加えられること
により、逆励磁給電制御用トランジスタ60,61がオ
ンとなり、逆励磁抵抗18,19から上記クラッチ電流
ICとは逆方向に逆励磁電流を電磁クラッチ4に供給す
る。この逆励磁電流は電磁クラッチ4の残留トルクの補
正のために必要である。
【0024】ところで、バッテリ、すなわち、電源3の
極性を誤って逆接続となったとき、出力トランジスタ1
1の寄生ダイオードがあれば、通電することになる。も
ちろん、還流ディジタル16も順方向であるので、電源
3を短絡することになる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】従来のクラッチ電流制
御装置は以上のように構成されているので、電源逆接続
時には、短絡電流が流れ、出力トランジスタ11および
還流ダイオード16が破壊されることが多かった。その
ため、車両用のクラッチ電源制御装置としての信頼性が
よくないという課題があった。
【0026】この発明は上記のような従来の課題を解消
するためになされたもので、電源を逆接続しても、出力
トランジスタおよび還流ダイオードの破壊を防止するこ
とができ、クラッチ制御回路としての信頼性の向上を期
することができるクラッチ制御回路の逆接防止装置を得
ることを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】この発明に係るクラッチ
制御回路の逆接防止装置は、還流ダイオードと直列に接
続されベースを電源に接続し、電源の逆接続時には非通
電状態となる逆接防止トランジスタを設けたものである
【0028】
【作用】この発明における逆接防止トランジスタは、還
流ダイオードと通電方向が同一であり、正常電源接続時
には、エミッタ電位がベース電位より低下すれば通電状
態となり、還流ダイオードからクラッチ電流を流し、電
源逆接続時には、非導通となって還流ダイオードから還
流電流が流れなくなるように作用する。
【0029】
【実施例】以下、この発明のクラッチ制御回路の逆接防
止装置の実施例について図面に基づき説明する。図1は
その一実施例の構成を示す回路図である。この図1にお
いて、図2と同一部分には同一符号を付してその重複説
明を避け、図2とは異なる部分を主体に述べる。
【0030】この図1を図2と比較しても明らかなよう
に、図1では、図2の構成に新たに逆接防止トランジス
タ102とベース抵抗101とが追加されたものである
【0031】すなわち、還流ダイオード16と通電方向
が同一となるように、逆接防止トランジスタ102のエ
ミッタが還流ダイオード16のアノードに接続され、こ
の逆接防止トランジスタ102のコレクタはアースされ
、ベースはベース抵抗101を介して電源3に接続され
ている。その他の構成は図2と全く同じである。
【0032】次に、動作について説明する。この動作の
説明に際しても、図2と同一動作の部分の説明を省略し
、逆接防止トランジスタ102の部分の動作を主体に述
べる。電磁クラッチ4へのクラッチ電流ICの供給、遮
断の動作は図2で述べたとおりである。
【0033】このような動作を行う電源3の正常な接続
時においては、出力トランジスタ11のオフ時に、逆接
防止トランジスタ102のエミッタ電位がベース電位よ
りも低下すると、逆接防止トランジスタ102がオンと
なって還流ダイオード16−出力端子20−電磁クラッ
チ4−出力端子21−出力トランジスタ12−電流検出
抵抗13−アースの閉回路に還流電流が流れる。
【0034】また、電源3の逆接続時には、逆接防止ト
ランジスタ102がオフとなり、したがって、還流電流
が流れなくなり、逆接防止トランジスタ102と還流ダ
イオード16の破壊を防止することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、還流
ダイオードと通電方向が同一であり、ベース電流を電源
から供給するようにした逆接防止トランジスタを設け、
電源の逆接続時に非導通となるように構成したので、電
源逆接続時に還流ダイオードに電流が流れなくなり、出
力トランジスタおよび還流ダイオードの破壊を防止する
ことができる。したがって、クラッチ制御回路としての
信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるクラッチ制御回路の
逆接防止装置の回路図である。
【図2】従来のクラッチ電流制御装置の回路図である。
【符号の説明】
1  クラッチ電流制御手段 2  クラッチ電流演算手段 3  電源 4  電磁クラッチ 11,12  出力トランジスタ 13  電流検出抵抗 14  電流偏差検出器 15  PWM変調器 16  還流ダイオード 17  早切りダイオード 18  逆励磁抵抗 19  逆励磁抵抗 20,21  出力端子 25  D/A変換器 102  逆接防止トランジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  走行制御情報とエンジン制御情報とか
    らクラッチ電流信号を出力しかつ電磁クラッチの開放時
    にクラッチ開放信号を出力するクラッチ電流演算手段と
    、上記クラッチ信号とクラッチ電流帰還信号との偏差を
    とる電流偏差検出器と、この電流偏差検出器の出力に応
    じてパルス幅変調信号出力するPWM変調器と、上記パ
    ルス幅変調信号に応じて作動して電磁クラッチにクラッ
    チ電流を供給する第1の出力トランジスタと、上記電磁
    クラッチの接触時にはオン状態にあり上記クラッチ開放
    信号の発生時にオフとなって上記電磁クラッチのクラッ
    チ電流を遮断する第2の出力トランジスタと、この第2
    の出力トランジスタのオン時に流れる上記クラッチ電流
    を検出する電流検出抵抗と、上記第1,第2の出力トラ
    ンジスタのオフ時に上記電磁クラッチに還流電流を供給
    する還流ダイオードと、この還流ダイオードと通電方向
    が同一でかつベース通電電流が電源から供給されエミッ
    タ電位がベース電位より低下するとオンとなって上記還
    流ダイオードから上記還流電流を流通させるとともに、
    上記電源が逆接続されるとオフとなる逆接防止トランジ
    スタとを備えたクラッチ制御回路の逆接防止装置。
JP3102926A 1991-05-09 1991-05-09 クラッチ制御回路の逆接防止装置 Pending JPH04337122A (ja)

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JP3102926A JPH04337122A (ja) 1991-05-09 1991-05-09 クラッチ制御回路の逆接防止装置

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JP3102926A JPH04337122A (ja) 1991-05-09 1991-05-09 クラッチ制御回路の逆接防止装置

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ID=14340457

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3102926A Pending JPH04337122A (ja) 1991-05-09 1991-05-09 クラッチ制御回路の逆接防止装置

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JP (1) JPH04337122A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015149531A (ja) * 2014-02-05 2015-08-20 株式会社オートネットワーク技術研究所 回路装置及び電源システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015149531A (ja) * 2014-02-05 2015-08-20 株式会社オートネットワーク技術研究所 回路装置及び電源システム

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