JPH0433692A - 洗濯機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類などの洗濯を行う洗濯機に関するものであ
る。

従来の技術 従来、この種の洗濯機の操作部は第３図および第４図に
示すような構成になっていた。図に示すように、１は洗
濯機の外枠、２は外枠１の上方に装着した上部外装体で
、衣類投入口３を有する。

この上部外装体２の前部上面には制御装置（図示せず）
を収稍する収納部４を設けである。この収納部４は嵌合
孔ａａ、４ｂに嵌合し、ビス４Ｃで取付けた操作板６で
覆われている。この操作板６の裏面には設定スイッチと
表示ランプ等を有する制御装置を配設しである。６は操
作板６の表面に貼着した表示板を示し、透明板７の裏面
に、表示窓１０を切抜いた印刷板８を貼着し、さらにそ
の裏面に透明の防水用のラミネートシール９を貼着した
ものである。

発明が解決しようとする課題 このような従来の洗濯機の構成では、冬期などで、特に
低温多湿の環境下で洗浄効果を高めるために温水で洗濯
を行うと、洗濯槽から出る熱気によって外枠１内に水蒸
気が発生する。この水蒸気は上部外装体２の嵌合孔４Ｌ
　、４ｂよυ侵入して収納部４内に充満し、外気で冷や
されている表示板６の内面に結露する。その結果、表示
窓１ｏは曇って点灯しているランプが見えにくくなり使
い勝手が悪くなるという問題があった。また、使用者に
故障や危険があるのではないかという不安感を与えると
いう問題もあった。

本発明は上記課題を解決するもので、表示板の内面に水
蒸気による曇りが発生しない洗濯機を提供することを目
的としている。

課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、第１の手段は、ス
イッチ及び表示ランプ等を有する制御装置と、表示ラン
プ等の表示窓を有する表示板とを備え、この表示板の裏
面に発熱体を配設したものである。

第２の手段は、温水洗浄設定コースの設定によって発熱
体に通電するようにしたものである。

第３の手段は、湿度検出手段と水温検出手段とを備え、
両検出手段の検出した値が、予め設定した結露発生条件
となったとき、発熱体に通電するようにしたものである
。

作用 本発明は上記した構成によシ、設定コースによって、表
示板の裏面に配設した発熱体に自動的に通電して表示板
を暖めるので、低温多湿の環境中で温水によって洗濯し
た場合でも、表示窓が曇ることを防止することができる
。また、湿度検出手段と水温検出手段の検出した値が、
予め設定した結露発生条件となったとき、発熱体に自動
的に通電して表示板を暖めるので１表示窓の曇りを防止
することができる。

実施例 以下、本発明の一実施例について、第１図および第２図
を参照しながら説明する。図に示すように、洗濯兼脱水
槽１１には、その底部にノくルセータ１２が回転自在に
配しである。外枠１３は洗濯兼脱水槽１１を収納し、そ
の上部には上部外装体１４を取付けである。この上部外
装体１４の略中央部には右投入口１６を設けてあり、ま
た、前部上面には操作板１６が従来例と同様に装着しで
ある。

操作板１６の裏面には複数の設定スイッチと表示ランプ
等を有する制御装置（図示せず）が配設しである。そし
て、操作板１７の表面には表示板１６が貼着しである。

この表示板１６は第１図（ｂ）に示すように、透明板１
８の裏面に表示窓２２を切抜いた印刷板１９を貼着し、
発熱体２０を印刷板１ｅと防水用のラミネートシール２
１で挾持して構成している。なお、発熱体２０は第１図
（＆）に示すように表示窓２２周辺部に配設するのが望
ましい。

ここで、発熱体２Ｑは設定スイッチで温水洗浄コースを
設定したときに通電されるものである。

上記構成において動作を説明すると、温水コースを設定
スイッチで設定すると、自動的に発熱体２０は通電され
て発熱し、表示窓２２を周辺から加熱するので、操作板
１６の内部に水蒸気が浸入しても結露することがなく、
従って、表示窓２２が曇ることはない。

次に、図示していないが、洗濯槽にサーミスタ等の水温
検出手段を、外枠１３と洗濯兼脱水槽１１との間にサー
ミスタ等の湿度検出手段を配設し、両検出手段の検出し
た値が、予め設定した結露発生条件となったとき、発熱
体２０に通電するようにしたので、両検出手段の検出値
が設定条件の範囲内になると発熱体２０は自動的に通電
され、先記と同様に表示窓２２をその周辺から加熱して
表示窓２２の曇シを防止する。

発明の効果 以上の実施例の説明から明ら、かなように、本発明によ
れば、操作板の表面に貼着した表示板の表示窓の周辺部
に発熱体を配設し、設定コースによって発熱体に自動的
に通電するので、表示板の表示窓の曇りを防止すること
ができる。また、湿度検出手段と水温検出手段の検出し
た値が、予め設定した結露発生条件となったとき、発熱
体に自動的に通電するので、結露による表示窓の曇りを
防止することができる。

このように、低温多湿な環境下で使用されても表示窓が
曇ることがないので、使い勝手のよい、また、使用者に
不安感を与えることのない洗濯機を提供することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）　、　（ｂ）は本発明の一実施例の洗濯機
の要部の平面図および側断面図、第２図は同洗濯機の斜
視図、第３図は従来例の洗濯機の部分分解斜視図、第４
図は同洗濯機の要部の斜視図である。 １ｅ・・・・・・表示板、１７・・・・・・操作板、２
０・・・・・・発熱体、２２・旧・・表示窓。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）スイッチ及び表示ランプ等を有する制御装置と、
   表示ランプ等の表示窓を有する表示板とを備え、この表
   示板の裏面に発熱体を配設した洗濯機。
2. （２）温水洗浄設定コースの設定によって発熱体に通電
   する請求項１記載の洗濯機。
3. （３）湿度検出手段と水温検出手段とを備え、再検出手
   段の検出した値が、予め設定した結露発生条件となった
   とき、発熱体に通電する請求項１記載の洗濯機。