JPS60216132A - 電気こたつ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は電気こたつ、特にその安全性および節電等に関
するものである・。

〔従来技術〕

従来、この種の電気こたつには第１図に示すものがあっ
た。図において、１は電気こたつ本体、２ゆ４第１内。

ゆ気ヶ循環ヶ、６送工機、喫発。

体４と風胴５とで構成はれた発熱装置で１．′−胴５の
両端には吸気口６および吐出ロアが夫々設けられ、又風
胴５内の送風機３と発熱体４との四にはバイメタル等か
らなるダン／ｆ８が配設され、ダン／ｆ８と吐出ロアと
の間にはバイノぐス風路９が形成される。そして、上記
構成により本体１の仕切板１４より上部に温度調節機構
が形成される。吸気口６および吐出ロアは仕切板１４に
形成される。

又、１０は電源スィッチ、１２は掛ブトンである。

上記構成において：本体１の内部の温度が上昇するとダ
ンノぐ８が矢印方向に開き、送風機３の風量の一部をバ
イパス風路９へ分割し、発熱体４への風量を減少させて
本体１内の温度調節を行っている。

しかるに、従来の電気こたつにおいては、電源のオンオ
フは手操作による電源スィッチ１０によって行っていた
ために、電源を切らずに電気こたつを人が離れた場合に
は、電気的故障による火災の危険性および電気の無駄使
いが生じるという欠点があった。

〔発明の幇要〕

本発明は上記のような従来の欠点を除去するために成さ
れたものであり、こたつの′内部が一定時間継続して同
一温度の場合にこれを検知する温度検知部を設け、これ
によって人がこたつから門れたことを検知して電源をオ
フしこのオフ状態を維持するようにし、火災の危険性金
除去するとともＫｓ電を行うことができる電気こたつ全
提供することを目的とする。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を図面ととも忙説明する。

第２図は本発明の第１の実施例全示し、本実施例におい
てはこたつ内部における温度調節機構の外面側即ち仕切
板１４の下面に温度検知部１１を設けている。仙の構成
は第１図と同様である。

上記構成Ｖこおいて、温度検知部１１はバイパス風路９
から出る通風の温度全検知してこたつ内部の温度を検知
し、この温度が一定時間同温状態を継続した場合には電
源をオフしこのオフ状態を保持する。第３図は時間とこ
たつ内部塩度との関係ｔ−ｍｌ略化して表わしたもので
、人は無人状態でオンしている場合のカーブでオフ、電
源をオンしである時間経過するとこたつ内部の温度はあ
る温度で一定になることを表わしている。Ｂけ有人状態
でオンしている場合のカーブであり、人がこたつに入っ
ていると人が熱を奪うことおよび人が動くことに伴って
掛ブトン１２と床との間の隙間が変化し冷気がこたつの
内部に入り込むことにより、温度変化が頻繁に起ること
を示している。このため、人の有無によってこたつ内部
の温度状態が異ることになり、従って無人となり一定温
度に達してｔ時間経過した場合には温度検知部１１によ
りこれを検知し、電源をオフしてオフ状態全保持するこ
とにより、安全性および節電を向上することができる。

第４図は本発明の第２の実施例を示し、温度検知部１１
を温度調節機構における吸気口６の近傍即ち吸気通路に
設けている。このため、温度検知部】１は吐出ロアより
吐出される＠風の影響を受けず、こたつ内部の温度を正
確に検知することができる。他の作用効果は前記各実施
例と同様である。

第５図は本発明の第３の実施例を示し、本実施例におい
ては温度検知部１１を、潟風流路即ち吸気口６から吸込
んで吐出ロアより吐出し、こたつ内部において矢印Ｄ−
Ｅのように循環する流路から外れた部分、具体的には仕
切板１４の周辺部の下面に設けている。この例でも温度
検知部１１を温風流路から外れた部分に設けたので温風
の影響を受けず、こたつ内部の温度を適確に検知するこ
とができる。他の構成効果は第１の実施例と同様である
。

第６図は本発明の第４の実施例を示し、本実施例におい
ては、温度検知部１１を、温風流路即ち吸気口６から吸
込んで吐出ロアから吐出し、こたつ内部において矢印ｂ
−Ｅのように循環する流路から外れた部分、具体的には
仕切板１４よす上部における周辺部をじゃへい板１５に
より仕切った部分に設けるとともに、この仕切った部分
に対応する仕切板１４に孔１６を設ける。この例でも空
気流が温度検知部１１に当らないのでこたつ内部の温度
を精確に検知することができる。又、孔１６を設けたの
で、その開口量を調整することにより、検知感度ｔ−調
整することができる。他の構成効果は第１の実施例と同
様である。

第５図は本発明の第３の実施例を示し、本実施例におい
ても温度検知部１１を温度調節機構の吸気通路に設けて
おり、無人となり一定ｍ＋ｆが１時間継続した場合には
電源をオフしオフ状態全保持する。又、このオフされた
電源のイυ帰に際して、ある時間経過したら自然に復帰
させるようにした場合には、使用者が電源が切れている
と安心して電気こたつを離れた後に電源が後帰し火災が
生じる恐れがある。このため、手動操作のすセットスイ
ッチ１３を電源スィッチ１０に設け、温度検知部１１の
作動によｐオフした電源けりセットスイッチ１３を手動
操作することによυ彷帰芒ぜるようにした。これにより
、使用者Ｆｉ電源復帰ｆ：ｌｉ＆実に意識する・ことが
できる。尚、リセットボタン１３けこたつ内部に設けて
も良い。又、リセットボタン１３を上記第１〜第４の実
施例において設ｉｔても良い。

〔発明の効果〕

以上のように本発明においては、こたつ内部が一定時間
継続して同一＠度であることを検知し、電源をオフして
このオフ状態を保拐する温ｔＸ検知部を設けており、電
気こたつが通電したまま無人になると温度検知部の働き
罠より所定時間後に一５源がオフし、安全性の向上およ
び節電？行うことができる。又、このオフした電源を手
動操作により復帰させるリセットスイッチを設けたので
、自然復帰させた場合に比べて安全性を向上することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の電気こたつの構成図、第２図は本発明の
第１の実施例に係る電気こたつの構成図、第３図は電気
こたつの内部温度の時開特性図、第４図〜第７図は夫々
本発明の第２〜第５の実施例に係る電気こたつの構成図
である。 １・・・本体、２・・・発熱装置、３・・・送風機、４
・・・発熱体、５・・・風胴、６・・・吸気口、７・・
・吐出口、８・・・タン・ぞ、９・・・バイパス通路、
１０・・・電源スィッチ、１１・・・温度検知部、１３
・・・りセットスイッチ、１４・・・仕切板、１５・・
・しやへい板。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人　大　岩　増　雄 第３図 ０　一時閉

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１こたつ内部の温度を一定に保つ温度調節機構を備
   えた電気こたつにおいて、こたつ内部が一定時間継続し
   て同一温度であることを検知し、電源をオフしてこのオ
   フ状態を保持する温度検知部を設けたことを特徴とする
   電気こたつ。 （２）温度検知部をこたつ一内部に設けたことを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載の電気こたつ。 （３）温度調節機構は風胴内に発熱体と送ｉ機を有し、
   温度検知部を温度調節機構の吸気通路に設すたことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の電気こたつ。 （４）温度調節機構は風胴内に発熱体と送風機を有し、
   温度検知部全こたつ内部における温度調節機構との四の
   通風路以外に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
   １項記載の電気こたつ。 （５１温度調節機構は風胴内に発熱体と送風機を有し、
   温度検知部をこたつ内部および温度調節機構における通
   風路とは仕切った部分に設けたことを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載の電気こたつ。 （６）こたつ内部の温度を一定に保つ温度調節機構を備
   えた電気こたつにおいて、こたつ内部が一定時間継続し
   て同一温度であることを検知し、電源をオフしてこのオ
   フ状態を保持する温度検知部を設けるとともに、このオ
   フ状態になった電源をゆ帰させるための手動操作のリセ
   ットスイッチを設けたことを％徽とする電気こたつ。 ＋７１温度検知部をこたつ内部に設けたことｔ−特徴と
   する特許請求の範囲第６項記載の筒体こたっ。 （８；温度調節機構は風胴内に発熱体と送風機を有し、
   温度検知部を温度調節機構の吸気通路に設けたことを特
   徴とする特許請求の範囲第６項記載の電気こたつ。 （９）温度調節機構は風胴内に発熱体と送風機葡有し、
   温度検知部全こたつ内部における篇度調ｉＩ６機構との
   間の通風路以外に設けたことを特徴とする特許請求の範
   囲第６項記載の電気こたつ。 （１α温度調節機構は風胴内に発熱体と送風機を有し、
   温度検知部全こたつ内部および温度調節機構における通
   風路とけ仕切った部分に設けたことを特徴とする特許請
   求の範囲第ｄ項記載の電気こたつ。