JPH04336507A - 空気圧送引込み用光ケーブル - Google Patents
空気圧送引込み用光ケーブルInfo
- Publication number
- JPH04336507A JPH04336507A JP3138161A JP13816191A JPH04336507A JP H04336507 A JPH04336507 A JP H04336507A JP 3138161 A JP3138161 A JP 3138161A JP 13816191 A JP13816191 A JP 13816191A JP H04336507 A JPH04336507 A JP H04336507A
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- JP
- Japan
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- optical cable
- pipe
- sheath
- leading
- air pressure
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4429—Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
- G02B6/4438—Means specially adapted for strengthening or protecting the cables for facilitating insertion by fluid drag in ducts or capillaries
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイプ内に空気圧送に
より引込まれる比較的小径の光ケーブルに関するもので
ある。
より引込まれる比較的小径の光ケーブルに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術とその課題】例えば電力ケーブルに光ケー
ブルを複合させる場合には、図5に示すように電力ケー
ブルコア11を撚合わせる際に、その肩部に空のパイプ
12を撚合わせておき、後にこのパイプ12内に光ケー
ブルを引込むことが行われている。上記のようなパイプ
内に光ケーブルを引込む方法としては、空気圧送による
方法が簡便である。この方法は図6に示すように、光ケ
ーブル13の先端に受風部材14を取付け、これをパイ
プ12内に挿入した状態で、その後方からパイプ12内
に空気を圧送して、風圧により光ケーブル13を引込ん
でいくものである。この方法を実施するには、図7のよ
うな装置が用いられる。この装置は、密閉容器15内に
光ケーブル13を巻いたボビン16を収納し、密閉容器
15の入口にホース17を介してコンプレッサー(又は
ボンベ)18を接続し、密閉容器15の出口にパイプ1
2を接続して、コンプレッサー18から圧縮空気を送り
込むものである。ところでパイプ内に引込まれる光ケー
ブルは、1本又は複数本の光ファイバ心線よりなる光フ
ァイバ心線ユニットの外周にシースを施した比較的小径
の光ケーブル(外径1〜10mm程度)であるが、パイ
プ内を流通する空気による揚力を大きくする為、従来は
シースに発泡ポリエチレンを使用して、外径/重量の比
を大きくし、これによって空気圧送による通線が容易に
行えるようにしていた。
ブルを複合させる場合には、図5に示すように電力ケー
ブルコア11を撚合わせる際に、その肩部に空のパイプ
12を撚合わせておき、後にこのパイプ12内に光ケー
ブルを引込むことが行われている。上記のようなパイプ
内に光ケーブルを引込む方法としては、空気圧送による
方法が簡便である。この方法は図6に示すように、光ケ
ーブル13の先端に受風部材14を取付け、これをパイ
プ12内に挿入した状態で、その後方からパイプ12内
に空気を圧送して、風圧により光ケーブル13を引込ん
でいくものである。この方法を実施するには、図7のよ
うな装置が用いられる。この装置は、密閉容器15内に
光ケーブル13を巻いたボビン16を収納し、密閉容器
15の入口にホース17を介してコンプレッサー(又は
ボンベ)18を接続し、密閉容器15の出口にパイプ1
2を接続して、コンプレッサー18から圧縮空気を送り
込むものである。ところでパイプ内に引込まれる光ケー
ブルは、1本又は複数本の光ファイバ心線よりなる光フ
ァイバ心線ユニットの外周にシースを施した比較的小径
の光ケーブル(外径1〜10mm程度)であるが、パイ
プ内を流通する空気による揚力を大きくする為、従来は
シースに発泡ポリエチレンを使用して、外径/重量の比
を大きくし、これによって空気圧送による通線が容易に
行えるようにしていた。
【0003】しかしながら、このような断面円形の光ケ
ーブルは、外径を多少大きくしても通流空気による揚力
がそれほど大きくならず、またパイプ内径との関係で外
径を大きくするのにも限度があった。更にパイプには曲
がりがある場合が普通であるから、パイプ内面とシース
との摩擦抵抗も大きい。このようなことから従来の光ケ
ーブルでは空気圧送により引込める長さに限界があり、
引込み可能長をある程度以上長くできないという問題が
あった。
ーブルは、外径を多少大きくしても通流空気による揚力
がそれほど大きくならず、またパイプ内径との関係で外
径を大きくするのにも限度があった。更にパイプには曲
がりがある場合が普通であるから、パイプ内面とシース
との摩擦抵抗も大きい。このようなことから従来の光ケ
ーブルでは空気圧送により引込める長さに限界があり、
引込み可能長をある程度以上長くできないという問題が
あった。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明は、上記のような課
題を解決する為、光ファイバ心線ユニットの外周にシー
スを施してなる、パイプ内に空気圧送により引込まれる
光ケーブルにおいて、上記シースの外周面に複数のディ
ンプルを、ほぼ等しい間隔をおいて形成したことを特徴
とするものである。パイプ内を流れる空気は全体として
はパイプ長手方向に流れるが、シース外周面に形成され
たディンプル(小くぼみ)周辺では、空気の流速が変化
して乱流状態となり、その結果光ケーブルの揚力が大き
くなり、又光ケーブルはパイプ内面との接触面積がディ
ンプルの開口面積分だけ減少するのでパイプ内面との摩
擦抵抗が小さく、従って光ケーブルをパイプ内に極めて
容易に引込むことができる。
題を解決する為、光ファイバ心線ユニットの外周にシー
スを施してなる、パイプ内に空気圧送により引込まれる
光ケーブルにおいて、上記シースの外周面に複数のディ
ンプルを、ほぼ等しい間隔をおいて形成したことを特徴
とするものである。パイプ内を流れる空気は全体として
はパイプ長手方向に流れるが、シース外周面に形成され
たディンプル(小くぼみ)周辺では、空気の流速が変化
して乱流状態となり、その結果光ケーブルの揚力が大き
くなり、又光ケーブルはパイプ内面との接触面積がディ
ンプルの開口面積分だけ減少するのでパイプ内面との摩
擦抵抗が小さく、従って光ケーブルをパイプ内に極めて
容易に引込むことができる。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は本発明に係る光ケーブルの一実施例
を示す。この光ケーブル21は、複数本の光ファイバ心
線22を集合してなる光ファイバ心線ユニット23の外
周にシース24を施してなるものであるが、上記シース
の外周面に複数のディンプル25を、ほぼ等しい間隔を
おいて形成した点に特徴を有するものである。シース外
周面に形成するディンプルの形状は、半球状, 円錐状
,角錐状等任意の形状でよく、又ディンプルの深さは、
シース24の外径が3mm程度の場合、0.5〜1mm
程度、径は開口部で0.5〜1.5mm程度である。又
ディンプルの間隔は1〜3mmが適当である。ディンプ
ル25は、シース24の押出成形の際に、成形ダイスか
ら製出される光ケーブルのシースの外周面に、複数の小
突起を形成したロールを上下左右等任意の方向から押当
てて形成することができる。 又シース24の材質はポリエチレン又はポリ塩化ビニル
等で、発泡体、非発泡体のいずれでもよい。
に説明する。図1は本発明に係る光ケーブルの一実施例
を示す。この光ケーブル21は、複数本の光ファイバ心
線22を集合してなる光ファイバ心線ユニット23の外
周にシース24を施してなるものであるが、上記シース
の外周面に複数のディンプル25を、ほぼ等しい間隔を
おいて形成した点に特徴を有するものである。シース外
周面に形成するディンプルの形状は、半球状, 円錐状
,角錐状等任意の形状でよく、又ディンプルの深さは、
シース24の外径が3mm程度の場合、0.5〜1mm
程度、径は開口部で0.5〜1.5mm程度である。又
ディンプルの間隔は1〜3mmが適当である。ディンプ
ル25は、シース24の押出成形の際に、成形ダイスか
ら製出される光ケーブルのシースの外周面に、複数の小
突起を形成したロールを上下左右等任意の方向から押当
てて形成することができる。 又シース24の材質はポリエチレン又はポリ塩化ビニル
等で、発泡体、非発泡体のいずれでもよい。
【0006】図2は本発明の光ケーブル21をパイプ1
2内に引込む時の状態を、図3は従来の光ケーブル13
をパイプ12内に引き込むときの状態を示している。従
来の光ケーブル13はパイプ12の内面と面接触的な状
態で接触しているが、本発明の光ケーブル21は、接触
面積がシース外周面に形成したディンプル25の開口面
積分だけ減少する。これにより本発明の光ケーブルでは
パイプに引込む際の摩擦抵抗が従来の光ケーブルの半分
程度に小さくなる。又ディンプル25により通流空気に
乱流が起きて光ケーブルの揚力が大きくなる。
2内に引込む時の状態を、図3は従来の光ケーブル13
をパイプ12内に引き込むときの状態を示している。従
来の光ケーブル13はパイプ12の内面と面接触的な状
態で接触しているが、本発明の光ケーブル21は、接触
面積がシース外周面に形成したディンプル25の開口面
積分だけ減少する。これにより本発明の光ケーブルでは
パイプに引込む際の摩擦抵抗が従来の光ケーブルの半分
程度に小さくなる。又ディンプル25により通流空気に
乱流が起きて光ケーブルの揚力が大きくなる。
【0007】図4は本発明の光ケーブルと従来の光ケー
ブルの風洞実験結果を示したものである。本発明の光ケ
ーブル21の揚力係数は、従来の光ケーブル13の約2
倍になることが分かる。これらのことから本発明の光ケ
ーブルは従来の光ケーブルに比べ、パイプ内への引込み
可能長を1.5倍程度長くすることができ、複合ケーブ
ルの長尺化を図ることができる。
ブルの風洞実験結果を示したものである。本発明の光ケ
ーブル21の揚力係数は、従来の光ケーブル13の約2
倍になることが分かる。これらのことから本発明の光ケ
ーブルは従来の光ケーブルに比べ、パイプ内への引込み
可能長を1.5倍程度長くすることができ、複合ケーブ
ルの長尺化を図ることができる。
【0008】
【効果】以上説明したように本発明に係る光ケーブルは
、シース外周にディンプルを形成してあるので、空気圧
送によりパイプ内に引込む時に、風圧による揚力が大き
くなり、かつパイプ内面との接触面積はディンプルの開
口面積分だけ減少するのでパイプ内面との摩擦抵抗が小
さくなる。この為パイプ内への引込み可能長を従来より
長くできるという利点がある。
、シース外周にディンプルを形成してあるので、空気圧
送によりパイプ内に引込む時に、風圧による揚力が大き
くなり、かつパイプ内面との接触面積はディンプルの開
口面積分だけ減少するのでパイプ内面との摩擦抵抗が小
さくなる。この為パイプ内への引込み可能長を従来より
長くできるという利点がある。
【図1】本発明の一実施例に係る光ケーブルの斜視図で
ある。
ある。
【図2】本発明の光ケーブルをパイプ内に引込む時の状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図3】従来の光ケーブルをパイプ内に引込む時の状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】本発明に係る光ケーブルと従来の光ケーブルの
風洞実験結果を示すグラフである。
風洞実験結果を示すグラフである。
【図5】光ケーブル引込み用パイプを複合した電力ケー
ブルの断面図である。
ブルの断面図である。
【図6】空気圧送によるパイプ内への光ケーブル引込み
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
【図7】空気圧送によるパイプ内への光ケーブル引込み
に用いる装置の説明図である。
に用いる装置の説明図である。
12 パイプ
13 従来の光ケーブル
21 本発明の光ケーブル
22 光ファイバ心線
23 光ファイバ心線ユニット
24 シース
25 ディンプル
Claims (1)
- 【請求項1】 光ファイバ心線ユニットの外周にシー
スを施してなる、パイプ内に空気圧送により引込まれる
光ケーブルにおいて、上記シースの外周面に複数のディ
ンプルを、ほぼ等しい間隔をおいて形成したことを特徴
とする空気圧送引込み用光ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3138161A JPH04336507A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 空気圧送引込み用光ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3138161A JPH04336507A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 空気圧送引込み用光ケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04336507A true JPH04336507A (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=15215450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3138161A Pending JPH04336507A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 空気圧送引込み用光ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04336507A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0646818A1 (en) * | 1993-10-01 | 1995-04-05 | PIRELLI GENERAL plc | Optical fibre assemblies for blown installation |
EP1536262A1 (en) * | 2003-11-27 | 2005-06-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical fiber cable and method of manufacturing therefor |
-
1991
- 1991-05-13 JP JP3138161A patent/JPH04336507A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0646818A1 (en) * | 1993-10-01 | 1995-04-05 | PIRELLI GENERAL plc | Optical fibre assemblies for blown installation |
US5533164A (en) * | 1993-10-01 | 1996-07-02 | Pirelli General Plc | Optical fibre assemblies for blown installation |
EP1536262A1 (en) * | 2003-11-27 | 2005-06-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical fiber cable and method of manufacturing therefor |
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