JPH04335916A - 温風暖房機の制御装置 - Google Patents

温風暖房機の制御装置

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JPH04335916A
JPH04335916A JP3105979A JP10597991A JPH04335916A JP H04335916 A JPH04335916 A JP H04335916A JP 3105979 A JP3105979 A JP 3105979A JP 10597991 A JP10597991 A JP 10597991A JP H04335916 A JPH04335916 A JP H04335916A
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JP
Japan
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temperature
voltage
combustion
microcomputer
micro
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JP3105979A
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JP3011478B2 (ja
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Masayuki Morishima
森島 正行
Masafumi Okada
雅文 岡田
Katsumi Morito
森戸 克美
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は温風暖房機の制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空気吸込口及び温風吹出口を有す
る外装ケース内にバーナと、このバーナを臨ませた燃焼
室と、送風ファンとを設け、室内空気を外装ケース内に
循環させ、燃焼ガスで加熱する温風暖房機が公知である
。この種の温風暖房機の制御装置としては、実公平1−
24511公報にみられるように、一個の温度センサー
によって冷風吹き出し防止・フィルター目詰まり報告・
過熱時の検知を行なうようにしたものがある。
【0003】また、温風暖房機に内蔵したマイクロコン
ピュータ(以下、マイコンという)のA/D入力部に上
記電子式温度センサの出力を入力させて、その電圧レベ
ルによりフィルタ汚れのサインを出したり、過熱時には
燃焼を停止させるようにしたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】マイコン技術の応用
は大変便利であるが、上記したマイコンによって過熱時
に燃焼を停止させる方式では、一旦マイコンが暴走した
りすると燃焼を停止させることができないことになって
安全対策上問題である。そこで本発明はかかる欠点を改
善することを目的としてなされたものである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明は、空気吸込口
及び温風吹出口を有する外装ケース内にバーナと、この
バーナを臨ませた燃焼室と、送風ファンとを設け、室内
空気を外装ケース内に循環させ、燃焼ガスで加熱する温
風暖房機において、表示器と、燃焼室または燃焼室近く
の温度を検出する温度センサと、この温度センサの検出
温度と第1の設定温度とを比較し、検出温度が第1の設
定温度以上のときには表示器を作動させ、かつ、検出温
度が第1の設定温度よりも高い第2の設定温度以下のと
きにはバーナでの燃焼を継続させるマイクロコンピュー
タと、温度センサの検出温度が第2の設定温度よりも高
いときにはマイクロコンピュータの出力とは無関係にバ
ーナでの燃焼を停止させる安全制御手段とを備えること
によって、上記の目的を達成するようにしたものである
【0006】
【作  用】安全制御手段は、電圧変換された温度セン
サの出力を被比較入力電圧とし、過熱防止温度T3 電
圧を比較基準電圧として、被比較入力電圧が比較基準電
圧より小さいか大きいかの比較結果で飽和出力電圧をマ
イナス側かプラス側に変化させることで、マイコンによ
る制御を継続するか、それともマイコンとは無関係に燃
料供給器の電源を遮断するかさせる。
【0007】マイコンは、電圧変換した温度センサー入
力と、フィルタ目詰まりの目安となる第1の設定温度T
1 電圧、過熱防止温度の目安となる第2の設定温度T
2 (ただし、T1 <T2 <T3 )電圧と比較し
、その結果に応じて、フィルタ目詰まりを表示したり、
燃焼制御したりする。
【0008】
【実施例】図1には、空気吸込口2と温風吹出口3を有
する外装ケース1内に、バーナ4と、このバーナ4を臨
ませた燃焼室5と、送風ファン6とを設けて、室内空気
を外装ケース1内に循環させ、燃焼ガスで加熱するよう
にした温風暖房機が示されている。7はフイルタ目詰り
を表示する表示器、8は燃焼室5または燃焼室5近傍の
温度を検出する温度センサ、9は燃料供給用の燃料ポン
プ或いはその量を調節する電磁弁や比例電磁弁といった
燃料供給器、10はマイコンである。
【0009】図2には、マイコン回りの制御回路図を示
している。
【0010】A/D入力を有するマイコン10の入力ポ
ートAN1 には、直列に接続した抵抗R1 と温度セ
ンサ8の両端に電圧を加えて、接続点の電圧つまり電圧
変換した温度センサ8の出力を入力させている。入力ポ
ートAN2 とAN3 にはフィルタ目詰まり温度T1
 設定用の電圧、過熱防止温度T2 設定用の電圧を入
力させる。マイコン10の出力ポートE1 は抵抗R2
 を介してトランジスタTR2 のベースに接続し、こ
のトランジスタTR2 の負荷として燃料供給器10を
接続することで燃料供給器9を駆動するようになってい
る。出力ポートE2 は表示器7と接続する。
【0011】つぎに安全制御手段11であるが、上記電
圧変換された温度センサ8の出力が被比較入力電圧とし
て一入力ピンに入力されるコンパレータ12を有し、+
入力ピンには直列に接続した二つの抵抗R3 とR4 
の両端に電圧を加えて、接続点の電圧が過熱防止温度T
3 電圧となるようにした比較基準電圧が入力されるよ
うになっている。コンパレータ12の出力は抵抗R5 
を介しトランジスタTR1 のベースに接続され、コレ
クタはTR2 のベース側に接続されている。
【0012】温度センサ8が負特性サーミスタであると
、低温検知の場合高抵抗となり、高温検知の場合低抵抗
となるから、コンパレータ12の被比較入力電圧は高温
になるに従って小さくなる。温度センサ8の検出温度T
が過熱防止温度T3 以下の場合、コンパレータ12に
入力される被比較入力電圧は比較基準電圧より高く、こ
のようにほんの僅かでも高いときのコンパレータ12の
出力電圧はマイナス側飽和出力電圧となる。従ってトラ
ンジスタTR1 のベースには逆方向電圧がかかってト
ランジスタTR1 はオフになるから、この場合には安
全制御手段11とマイコン10の出力側との関係は絶た
れることになり、マイコン10は温度センサ8によって
検出した温度Tと第1の設定温度T1 とを電圧的に比
較し、検出温度Tが第1の設定温度T1 以上のときに
は出力ポートE2 から出力して表示器7を作動させ、
フイルタの目詰まりを知らせる。また第2の設定温度T
2 以下ならば、た出力ポートE1 からの出力によっ
てトランジスタTR2 がオンであり、燃料供給器9の
駆動が継続され、第2の設定温度T2 を超えると、ト
ランジスタTR2 がオフとなって、燃料供給器9が停
止する。
【0013】ところが、マイコン10が暴走した場合、
温度センサ8の検出温度Tが過熱防止温度T2 よりも
高くなってもマイコン10によって燃料供給器9を停止
できなくなる。このような場合でも、検出温度Tが加熱
防止温度T3 を超え、コンパレータ12に入力される
被比較入力電圧が比較基準電圧よりほんの僅かでも低く
なると、コンパレータ12の出力電圧はプラス側飽和出
力電圧に一転する。そうするとコンパレータ12の出力
側に接続されたトランジスタTR1 のベースには順方
向電圧がかかってトランジスタTR1 はオンになり、
TR2 はオフとなる。つまりこの場合は安全制御手段
11が働いて、マイコン10の出力とは無関係に、燃料
供給器9への電源を遮断してしまうのである。
【0014】
【発明の効果】本発明は温度センサで検知した温度が過
熱防止温度以上になると、安全制御手段によりマイコン
とは無関係に燃料供給器の電源を遮断して燃焼を停止さ
せるから、マイコンの暴走で異常燃焼したとき燃焼停止
できないといったことがなくなって確実な安全性が得ら
れることになる。
【0015】また、上記のような安全制御手段を設けて
も、過熱防止温度以下のときには、安全制御手段とは全
く係わりなくすることができるので、マイコン制御によ
ってフイルタの目詰まりを表示したり、燃料供給器制御
を行うのに何の支障も与えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる制御装置を備えた温風暖房機の断
面図である。
【図2】本発明になる制御装置の回路図である。
【符号の説明】
1  外装ケース 2  空気吸込口 3  温風吹出口 4  バーナ 5  燃焼室 6  送風ファン 7  表示器 8  温度センサ 9  燃料供給器 10  マイクロコンピュータ 11  安全制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  空気吸込口及び温風吹出口を有する外
    装ケース内にバーナと、このバーナを臨ませた燃焼室と
    、送風ファンとを設け、室内空気を外装ケース内に循環
    させ、燃焼ガスで加熱する温風暖房機において、表示器
    と、燃焼室または燃焼室近くの温度を検出する温度セン
    サと、この温度センサの検出温度と第1の設定温度とを
    比較し、検出温度が第1の設定温度以上のときには表示
    器を作動させ、かつ、検出温度が第1の設定温度よりも
    高い第2の設定温度以下のときにはバーナでの燃焼を継
    続させるマイクロコンピュータと、温度センサの検出温
    度が第2の設定温度よりも高い第3の設定温度以上のと
    きにはマイクロコンピュータの出力とは無関係にバーナ
    での燃焼を停止させる安全制御手段とを備えたことを特
    徴とする温風暖房機の制御装置。
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