JPH04335575A - 固体撮像素子 - Google Patents

固体撮像素子

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JPH04335575A
JPH04335575A JP3105601A JP10560191A JPH04335575A JP H04335575 A JPH04335575 A JP H04335575A JP 3105601 A JP3105601 A JP 3105601A JP 10560191 A JP10560191 A JP 10560191A JP H04335575 A JPH04335575 A JP H04335575A
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JP
Japan
Prior art keywords
gate
oxide film
shift register
hog
fgo
Prior art date
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JP3105601A
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Kazuya Yonemoto
和也 米本
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、信号検出部にフロー
ティングデフュージョンが使用されるCCD固体撮像素
子に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、IT(インターライントランス
ファー)方式のCCD固体撮像素子の構成を示すもので
ある。
【0003】同図において、SEはフォトダイオードか
らなるセンサー、2は垂直シフトレジスタである。垂直
シフトレジスタ2は、垂直方向のセンサー列の各々に対
応して1個配されている。
【0004】各センサーSEに蓄積された信号電荷は垂
直ブランキング期間に垂直シフトレジスタ2に読み出さ
れる。そして、各水平ブランキング期間に1ライン分ず
つ垂直方向に転送されて水平シフトレジスタ3に供給さ
れる。そして、各センサーSEからの電荷は水平シフト
レジスタ3より水平走査の速度に合わせて信号検出部4
に順次転送され、信号検出部4より撮像信号が取り出さ
れる。
【0005】図4は、信号検出部4の要部の構造を示す
ものである。同図においては、水平シフトレジスタ3側
から、水平出力ゲート(HOG)、フローティングデフ
ュージョン(FD)、リセットゲート(RG)およびリ
セットドレイン(RD)の順に配される。
【0006】また、11はリセットゲートを構成するゲ
ート電極であり、このゲート電極11にリセットゲート
パルスφRGが供給される。12は水平出力ゲートを構
成するゲート電極であり、この電極12には水平出力ゲ
ート電圧VHOG が供給される。13は水平シフトレ
ジスタ3を構成するゲート電極(転送電極)であり、こ
のゲート電極13には水平転送パルスφH1が供給され
る。
【0007】信号検出動作は、以下のように行なわれる
。まず、ゲート電極11にリセットゲートパルスφRG
が供給されてRGが開かれ、FDがリセットドレイン電
位にリセットされる。
【0008】次に、ゲート電極13に水平転送パルスφ
H1が供給されて、水平シフトレジスタ3よりFDに信
号電荷が注入される。このとき、信号電荷量によってF
Dの電位が低下するが、この電位変化がMOSアンプ(
図示せず)で増幅されて取り出される。
【0009】ここで、MOSアンプのゲートでの検出信
号ΔVout は、信号電荷量をQsig、FDに関す
る全容量をCFDとすると、数1に示すようになる。
【0010】
【数1】ΔVout =Qsig /CFD
【発明が解
決しようとする課題】ところで、超小型CCD固体撮像
素子やHDVS用CCD固体撮像素子では、垂直、水平
のシフトレジスタ2,3の取り扱い電荷量を増やすため
、これらシフトレジスタ2,3のゲート酸化膜FGOを
薄くする傾向にある。
【0011】この場合、HOGやRGにも、そのゲート
酸化膜が共通に使用される。そのため、HOG、RGの
ゲート酸化膜FGOの膜厚は、水平シフトレジスタ3の
ゲート酸化膜FGOの膜厚dと等しく、例えば700オ
ングストロームとされる。
【0012】しかし、HOGやRGのゲート酸化膜FG
Oを薄くすると、FDとゲート電極11,12間の容量
C1,C2が増加するため、検出信号ΔVout が小
さくなり(数1参照)、FDの変換効率が低下する欠点
があった。
【0013】そこで、この発明では、フローティングデ
フュージョン(FD)の変換効率を上げるようにするも
のである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、フローティ
ングデフュージョン(FD)の両側に位置するリセット
ゲート(RG)および水平出力ゲート(HOG)のいず
れかまたは双方のゲート酸化膜FGOの一部または全部
の膜厚を、水平シフトレジスタ3のゲート酸化膜FGO
の膜厚よりも厚くするものである。
【0015】
【作用】RGやHOGのゲート酸化膜FGOの膜厚が、
水平シフトレジスタ3のゲート酸化膜FGOの膜厚より
厚くされるため、FDとRGのゲート電極11間の容量
C1やFDとHOGのゲート電極12間の容量C2が減
少する。これにより、数1におけるCFDが小さくなる
ため、検出信号ΔVoutが大きくなり、FDの変換効
率が上がる。
【0016】
【実施例】以下、図1を参照しながら、この発明の一実
施例について説明する。図1において、図4と対応する
部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0017】本例においては、リセットゲート(RG)
および水平出力ゲート(HOG)のゲート酸化膜FGO
の膜厚d′が、水平シフトレジスタ3のゲート酸化膜F
GOの膜厚dよりも厚く、例えば1500オングストロ
ームとされる。この場合、ゲート電極11,12の電位
を合わせるために、予めイオン注入が行なわれる。
【0018】本例は以上のように構成され、その他は図
4の例と同様に構成される。
【0019】本例においては、RGやHOGのゲート酸
化膜FGOの膜厚d′が、水平シフトレジスタ3のゲー
ト酸化膜FGOの膜厚dよりも厚くされるので、FDと
ゲート電極11,12間の容量C1,C2が減少する。 そのため、図4に示す従来例に比べて検出信号Δout
 が大きくなり、FDの変換効率を上げることができる
。したがって、CCD固体撮像素子の感度が上がる利益
がある。
【0020】次に、図2は、この発明の他の実施例を示
すものである。図2において、図1と対応する部分には
、同一符号を付し、その詳細発明は省略する。
【0021】本例においては、ゲート電極11,12が
第1層目のポリSiで形成される。そして、第1層目と
第2層目のポリSiを絶縁分離するための第1層目のポ
リSiの酸化により、ゲート電極11,12の端部にゲ
ート酸化膜FGOのバーズビークBB(Bird’s 
Beak )が形成される。
【0022】本例は以上のように構成され、その他は図
4の例と同様に構成される。
【0023】本例においては、ゲート電極11,12に
バーズビークが形成され、RGやHOGのゲート酸化膜
FGOのバーズビークBBに対応する部分の膜厚が水平
シフトレジスタ3のゲート酸化膜FGOの膜厚dより厚
くされるので、FDとゲート電極11,12間の容量C
1,C2が減少し、図1の例と同様の作用効果を得るこ
とができる。
【0024】なお、上述実施例においては、RGおよび
HOGの双方のゲート酸化膜FGOの膜厚の一部または
全部を水平シフトレジスタ3のゲート酸化膜FGOの膜
厚より厚くしたものであるが、どちらか一方のみを厚く
形成しても、容量C1,C2のどちらかは小さくなり、
数1におけるCFDを小さくできるため、程度は低くな
るが、FDの変換効率を上げることができる。
【0025】また、上述実施例においては、この発明を
IT方式のCCD固体撮像素子に適用したものであるが
、FT(フレームトランスファー)方式や、FIT(フ
レームインタートランスファー)方式等、その他の方式
のCCD固体撮像素子にも同様に適用することができる
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、フローティングデフ
ュージョンの両側に位置するリセットゲートおよび水平
出力ゲートの一方または双方のゲート酸化膜の一部また
は全部の膜厚が、水平シフトレジスタのゲート酸化膜の
膜厚よりも厚くされるので、フローティングデフュージ
ョンとリセットゲート電極間の容量またはフローティン
グデフュージョンと水平出力ゲート電極間の容量を減少
させ、フローティングデフュージョンの変換効率を上げ
ることができ、固体撮像素子の感度を上げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成を示す図である。
【図2】他の実施例の構成を示す図である。
【図3】IT(インターライントランスファー)方式C
CD固体撮像素子の構成を示す図である。
【図4】信号検出部の要部の構造を示す図である。
【符号の説明】
2  垂直シフトレジスタ 3  水平シフトレジスタ 4  信号検出部 11〜13  ゲート電極 SE  センサー HOG  水平出力ゲート FD  フローティングデフュージョンRG  リセッ
トゲート RD  リセットドレイン BB  バーズビーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フローティングデフュージョンの両側
    に位置するリセットゲートおよび水平出力ゲートのいず
    れかまたは双方のゲート酸化膜の一部または全部の膜厚
    を、水平シフトレジスタのゲート酸化膜の膜厚よりも厚
    くすることを特徴とするCCD固体撮像素子。
JP10560191A 1991-05-10 1991-05-10 固体撮像素子 Expired - Fee Related JP3398388B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100373342B1 (ko) * 2000-12-30 2003-02-25 주식회사 하이닉스반도체 전하 역류를 억제할 수 있는 이미지 센서
KR100408335B1 (ko) * 1999-04-20 2003-12-06 엔이씨 일렉트로닉스 코포레이션 전하 전송장치 및 그 제조방법
JP2009071182A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Sony Corp 固体撮像装置及びその製造方法、並びにカメラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100408335B1 (ko) * 1999-04-20 2003-12-06 엔이씨 일렉트로닉스 코포레이션 전하 전송장치 및 그 제조방법
KR100373342B1 (ko) * 2000-12-30 2003-02-25 주식회사 하이닉스반도체 전하 역류를 억제할 수 있는 이미지 센서
JP2009071182A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Sony Corp 固体撮像装置及びその製造方法、並びにカメラ

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