JPH04335469A - 翻訳装置 - Google Patents

翻訳装置

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Publication number
JPH04335469A
JPH04335469A JP3135464A JP13546491A JPH04335469A JP H04335469 A JPH04335469 A JP H04335469A JP 3135464 A JP3135464 A JP 3135464A JP 13546491 A JP13546491 A JP 13546491A JP H04335469 A JPH04335469 A JP H04335469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
language
translation
sentence
word
phrase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3135464A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Ito
秀夫 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3135464A priority Critical patent/JPH04335469A/ja
Publication of JPH04335469A publication Critical patent/JPH04335469A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、翻訳装置に関する。
【0002】
【従来技術】近年、第1言語(例えば英語)で入力され
た文章を第2言語(例えば日本語)に翻訳した文章を出
力する翻訳装置は知られている。このような第1言語か
ら第2言語への翻訳処理において、辞書中に第1言語の
語彙及びそれに対する訳語を予め記憶しておく必要があ
る。しかし、一般に全ての語彙情報を記憶しておくこと
は言語の多様性から不可能であり、したがって辞書に登
録されていない第1言語の語(未登録語と呼ぶ)が発生
してしまう。この点を解決するために、例えば、特開昭
60−231264号公報に「訳語作成装置」が提案さ
れている。この公報のものは、入力部より入力された文
章を構成する語を単語辞書により検索し、該当する第1
言語が有る場合は、これに対応する第2言語を出力し、
該当する第1言語が無い場合はこれに対応する前記入力
された文章中の語をそのまま出力するものである。
【0003】しかしながら、これには次のような問題点
がある。すなわち、第1言語の名詞句が複数の語から構
成され、未登録語と登録語が混在している場合、名詞句
全体の訳語は、登録語に関しては第2言語の訳語を、未
登録語に関しては第1言語の綴りを結合することで構成
されるが、これではその名詞句全体が、成句、専門用語
、固有名詞など、まとまりとして訳出されなければなら
ないときには、その語を含む文の理解は甚だしく困難に
なる。例えば、英語から日本語への翻訳において、th
e Bank of English という名詞句の
訳語を決定する際にBankが未登録語となると、その
名詞句の訳語は従来では「イギリスのBank」となっ
てしまう。これでは、第1言語を参照しないかぎり本来
の訳語が「イギリス銀行」という固有名詞であることが
わからず文脈によっては文全体が意味不明のものになっ
てしまう。
【0004】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、名詞句内に未登録語が存在する場合でも、文全
体の理解の容易性を低下させないようにする翻訳装置を
提供することを目的としてなされたものである。
【0005】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、第1言
語の文を入力するための入力部と、第1言語及び第2言
語の語彙情報を記憶するための辞書と、第1言語の文を
構文解析するための構文解析部と、該構文解析部による
構文解析の結果を用いて第2言語の訳文を生成する生成
部と、訳文を出力するための出力部とを備え、第1言語
から第2言語への翻訳を行う際、名詞句内に辞書中に登
録されていない語が存在する場合、名詞句全体の訳語を
第1言語の綴りとして訳文を生成することを特徴とした
ものである。以下、本発明の実施例に基づいて説明する
【0006】図1は、本発明による翻訳装置の一実施例
を説明するための構成図で、図中、1は入力部、2は構
文解析部、3は辞書、4は生成部、5は表示部である。 入力部1は第1言語(例えば、英語)の文を入力し、辞
書3は第1言語及び第2言語(例えば、日本語)の語彙
情報を記憶する。構文解析部2は、第1言語の文を構文
解析し、該構文解析部2による構文解析の結果を用いて
第2言語の訳文を生成部4で生成する。出力部5は、生
成部4によって生成された訳文を出力する。第1言語か
ら第2言語への翻訳を行う際に、名詞句内に辞書中に登
録されていない語が存在する場合は、名詞句全体の訳語
を第1言語の綴りとして訳文を生成する。
【0007】図2は、本発明による翻訳装置の動作を説
明するためのフローチャートである。以下、各ステップ
に従って順に説明する。 step1:第1言語(例えば、英語)の文を入力する
。 step2:入力された第1言語の文を構文解析する。 step3:次に句を1つ取り出す。 step4:取り出された句が名詞句かどうか調べる。 名詞句でなければ後述するstep7へ行き、通常の翻
訳生成する。 step5:前記step4において、名詞句であれば
未登録語を含むかどうか調べる。未登録語が含まれてい
なければ、後述するstep7へ行き、通常の訳語を生
成する。
【0008】step6:前記step5において、未
登録語が含まれれば、句全体の訳語を第1言語の綴りに
する。 step7:前記step4において、名詞句でなけれ
ば、また、前記step5において未登録語が含まれて
いなければ、通常の訳語を生成する。 step8:最後の句であるかどうかを調べる。最後の
句でなければ、前記step3へ戻る。 step9:前記step8において、最後の句であれ
ば、第2言語(例えば、日本語)の訳文を生成する。 step10:生成された訳文の結果を出力する。
【0009】次に、図3に示す原文(英語)、すなわち
、「The Bankof English is f
amous.」を第1言語とした場合に、第2言語であ
る日本語の訳文の生成についてその具体例を説明する。 まず、入力部より原文を入力する。次に構文解析部は図
4に示すような辞書の情報を参照して図5に示す構文解
析結果を構成する。図5は以下を意味する。即ち、[X
…]は句のまとまりを表している。ここでXは句の識別
子である。また…の部分は句を構成している句(構成要
素と呼ぶ)を表している。ただし、The,Bank等
、語に対応する句(終端句と呼ぶ)には、品詞を句の識
別子として用い構成要素として第1言語の綴りと未登録
語である場合はその旨を明示するマーク(図中では未登
録語と表しているもの)が付されている。このマークに
よってその語が未登録語かどうかがわかる。
【0010】なお、構文解析部は、未登録語が存在して
もその品詞を推定して処理を進めることができるものと
する。例えば、この例の未登録語Bankでは「冠詞が
前接し前置詞が後接している場合その語の品詞は名詞で
ある」等の規則を構文解析部が持つことにより、品詞を
名詞として推定することができる。構文解析の結果によ
り、原文がどのような句から構成されているかを生成部
は認識できる。そこで、図5において句の一番外側から
、さらに文頭から文末の順番に句を取り出して行く。 この場合、文→名詞句→冠詞→名詞→前置詞句→前置詞
→名詞→動詞句→繋辞→形容詞の順番になる。
【0011】こうして取り出す句が名詞句でない場合は
、従来の通常の訳出とする。一方、名詞句である場合は
、以下の処理を行う。すなわち、その構成要素に未登録
語があるかどうかを調べる。ある場合は、その名詞句全
体の訳語を第1言語の綴りとする。そうでない場合は従
来通常の訳出とする。こうしてできた各句に対する訳語
を文頭から文末方向に結合して訳文を生成する。そして
その結果を出力部から出力する。
【0012】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、名詞句内に辞書中に登録されていない語が存在する
場合、名詞句全体の訳語を第1言語の綴りとして訳文を
生成するので、その名詞句全体が、成句、専門用語、固
有名詞など、まとまりをなしているかどうかが訳文だけ
をみて判断することができ、その結果、文全体の理解の
容章を低下させないことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明による翻訳装置の一実施例を説明す
るための構成図である。
【図2】  本発明による翻訳装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図3】  原文を示す図である。
【図4】  辞書の例を示す図である。
【図5】  構文解析結果を示す図である。
【符号の説明】 1…入力部、2…構文解析部、3…辞書、4…生成部、
5…表示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1言語の文を入力するための入力部
    と、第1言語及び第2言語の語彙情報を記憶するための
    辞書と、第1言語の文を構文解析するための構文解析部
    と、該構文解析部による構文解析の結果を用いて第2言
    語の訳文を生成する生成部と、訳文を出力するための出
    力部とを備え、第1言語から第2言語への翻訳を行う際
    、名詞句内に辞書中に登録されていない語が存在する場
    合、名詞句全体の訳語を第1言語の綴りとして訳文を生
    成することを特徴とする翻訳装置。
JP3135464A 1991-05-10 1991-05-10 翻訳装置 Pending JPH04335469A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3135464A JPH04335469A (ja) 1991-05-10 1991-05-10 翻訳装置

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JP3135464A JPH04335469A (ja) 1991-05-10 1991-05-10 翻訳装置

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JPH04335469A true JPH04335469A (ja) 1992-11-24

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ID=15152329

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JP3135464A Pending JPH04335469A (ja) 1991-05-10 1991-05-10 翻訳装置

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