JPH0433514B2 - - Google Patents

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JPH0433514B2
JPH0433514B2 JP58088395A JP8839583A JPH0433514B2 JP H0433514 B2 JPH0433514 B2 JP H0433514B2 JP 58088395 A JP58088395 A JP 58088395A JP 8839583 A JP8839583 A JP 8839583A JP H0433514 B2 JPH0433514 B2 JP H0433514B2
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JP
Japan
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container
sponge
belt
holding
conveyor
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JP58088395A
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Katsuya Kitaura
Manzo Takeshita
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、トナー等の粉末を収容する容器の外
周部に付着した粉末による汚れを、コンベアによ
る容器の搬送途中において除去するための容器の
クリーニング装置に関するものである。
一般に複写機用のトナー等の粉末は、第1図に
示すようなプラスチツク製のビン状の容器1に収
容して持ち運ぶことが多いが、このような容器1
にトナー等を収容する場合、容器1をベルト2上
に乗せて運搬しつつその運搬途中において供給部
3からトナー等を矢印4で示す如く容器1内に供
給するようになしている。
かかるトナーのような粉末は、粘着性のない粉
末であるから、上記容器1への供給時に供給部3
と容器1との間の隙間から若干こぼれ出したり、
また容器1を供給部3から離して搬送する時に、
供給部3の出口部分に付着した若干の粉末が容器
1の肩部1′にふりかかり、肩部1′を汚してしま
うという不都合が存在する。
そのため、従来はウエス等を使つて人手によつ
て容器外周の掃除を行つた後出荷するようにして
いるが、これは人手がかかり能率の悪い作業であ
るため自動化すべきである。
本発明は上記のような要請に基づき、容器に付
着した粉末状の汚れを自動的に除去する装置の提
供を目的とするもので、その要旨とする処が、コ
ンベアに乗つて直立状態で搬送されつつあるビン
状の容器に付着した粉末を除去するクリーニング
装置において、コンベアに沿つて配設され、容器
の胴部を駆動される無端状のベルトとこれに対向
するスポンジ板とによつて把持して該容器をその
垂直軸芯周りに回転させながらコンベアの走行方
向に搬送する容器の保持搬送装置と、搬送されつ
つある容器の汚れを除去する汚れ除去装置とを有
してなることを特徴とする容器のクリーニング装
置を提供するものである。
続いて第2図以下の添付図面を参照して、本発
明をトナー用容器のクリーニング装置に適用した
実施例につき説明し、本発明の理解に供する。こ
こに第2図は、本発明の一実施例であるクリーニ
ング装置全体の側面図、第3図は同装置の平面
図、第4図は第2図におけるA矢視図、第5図は
第4図におけるB部拡大図、第6図は第5図にお
ける側面図、第7図は保持搬送装置の一部をなす
ベルト駆動部分を示す平面図、第8図は第7図に
おけるC−C矢視断面図、第9図は保持搬送装置
の一例に用いることのできるスポンジ板部分の平
面図、第10図は第9図におけるD矢視図、第1
1図は汚れ除去装置の一例を示す平面図である。
第2図乃至第3図において、5はキヤタピラ型
のコンベアで、矢印6の方向に走行し、その上部
に載置された容器1を矢印6で示す進行方向に搬
送する。コンベア5の上部には該コンベア5に沿
つて第1のクリーニング装置CL1と第2のクリー
ニング装置CL2とが配設されている。これら2つ
のクリーニング装置は必ずしも両方が必要とされ
るものではなく、特に第2のクリーニング装置
CL2については省略することも可能である。
第1のクリーニング装置CL1は、コンベア5の
架台7の上面に取り付けた容器1の保持搬送装置
8と、架台7に立設された4本の支柱9に支承さ
れた上部の汚れ除去装置10とを有して構成され
ており、第2のクリーニング装置CL2についても
同様に、架台7の上面に取り付けられた容器1の
保持搬送装置11と、その上部に4本の支柱12
によつて支承された汚れ除去装置13とを有して
構成されている。
まず、第1のクリーニング装置CL1について説
明する。
保持搬送装置8は、第2図、第4図及び第7図
乃至第10図に明らかな如く、コンベア5の上部
にこのコンベア5に沿つて走行するタイミングベ
ルト等よりなる保持ベルト14と、この保持ベル
ト14との間にコンベア5上の容器1を把持すべ
く、保持ベルト14に対向して設けられた保持板
15とより構成されている。
上記保持ベルト14は、第7図及び第8図に明
らかな如く、コンベア5に沿つてその片側に配設
された2個のガイドプーリ16,16とモータ1
7に取り付けられた駆動プーリ18に懸け渡され
たエンドレスのベルトであり、上記ガイドプーリ
16と16との間の部分14aがコンベア5上に
乗つて、搬送される容器1の胴部1a(第1図参
照)に当接し、前記保持板15との間に容器1の
胴部1aを保持しつつこの容器1に垂直軸まわり
の回転を与えながら、コンベア5の矢印6で示す
走行方向に向かつて容器1を搬送するものであ
り、前記した容器1と当接する部分14aの裏面
には保持ベルト14を容器1に向かつて付勢する
ためのバツクアツププレート19が配設されてお
り、保持ベルト14はバツクアツププレート19
に沿つて直線上に走行しつつ、その表面において
容器1の胴部1aに当接する。
従つてこのバツクアツププレート19の表面1
9aは、保持ベルト14の裏面が摺接することに
なるので、両者の摩耗を防止するためにバツクア
ツププレート19の表面に摩擦抵抗の少ないプラ
スチツク材20を貼り付けておくか、又はコーテ
イングしておく。尚バツクアツププレート19
は、上記したように、保持ベルト14を容器1の
方向に押圧するものであるから、通過する容器1
の外径に合わせて容器1の方向、即ち、矢印6で
示す容器1の進行方向に直角の方向への突出量を
調整し得るように、取り付け用のボルト21の挿
入孔22を長孔にしていることが望ましい。
一方、コンベア5を挟んで上記保持ベルト14
の反対側には、上記保持ベルト14の当接部分1
4aに対向して、前記保持板15が第9図に示す
如くコンベア5に沿つて配設されており、この保
持板15は、表面側即ち保持ベルト14側にあつ
て、保持ベルトの当接部分14aとの間に容器1
を把持するウレタンフオーム等よりなるスポンジ
板23と、このスポンジ板23を貼り付けた鉄板
等よりなるスポンジ取り付け板24とより構成さ
れている。
またスポンジ取付板24には保持ベルト14と
は反対方向に水平に伸びる支軸25が固着され、
該支軸25はブラケツト26を介して架台7に取
り付けた支持板27に立設した2本の支柱28に
取り付けたブラケツト29に水平方向に穿設した
貫通孔32にそれぞれ摺動自在に装着され、この
スポンジ取付板24とブラケツト29との間に縮
着した圧縮スプリング31によつて常時保持ベル
ト14の方向に弾性的に付勢されている。
支軸25の末端25の突出量を自在に調整可能
とするためのストツパ25′が螺着されている。
尚、保持板15も保持ベルト14との間に把持す
る容器1の外径に合わせて、保持ベルト14の方
向への突出量を調整するために、ブラケツト26
への取り付け用の取付ボルト32′を装着する支
持板27に穿つた挿入孔33を図示のように長孔
にしておくことが望ましい。
従つて第9図に示すように、コンベア5によつ
て矢印6の方向に搬送されてきた容器1は、保持
板15と保持ベルト14の当接部分14aとの間
までくると、走行する保持ベルト14と固定のス
ポンジ板23との間に把持され、同時に保持ベル
ト14の矢印6の方向への走行によつて回転しつ
つ矢印6の方向に搬送されていく。この時容器1
は、保持ベルト14に押されてスポンジ板23に
めり込み、圧縮されたスポンジ板23を介して、
スポンジ取付板24に当接しつつ転動する。この
ようにスポンジ板23は、容器1のスポンジ取付
板24に対するスリツプを防止し、容器1に確実
な回転を与える為のものである。
続いて上記した保持搬送装置8の上部に設け
た、汚れ除去装置10に付き第2図乃至第6図を
用いて説明する。
第5図に詳細に示す如く、コンベア5の架台7
の側面に取り付けた4本の支柱9の先端には、水
平の取付板34が固着されており、この取付板3
4のコンベア走行方向に見た前端部及び、後端部
には、それぞれ2枚のブラシ軸取付板35が垂直
に取り付けられ、水平のブラシ軸36が上記前後
のブラシ軸取付板35に軸受37によつて、回転
自在に支承されている。
上記ブラシ軸36は、第4図に示す如く中央の
コンベア5を挟んでその上部の左右に各1本配設
され、この一組のブラシ軸36,36に第6図示
のようにそれぞれ前後のブラシ38a,38b及
び、その中央のブラシ38cが同軸に取り付けら
れている。上記各ブラシ軸36の端部に取り付け
られたチエーンスプロケツト39は、チエーン4
0を介して取付板34上に設けたモータ41のチ
エーンスプロケツト42と連結されている。43
は、チエーン40に張力を与える為のテンシヨン
スプロケツトである。
又、前記取付板34には、配管44を介してコ
ンベア5上を搬送される容器1の肩部1′に向か
つて圧縮エアーを噴出するエアーノズル45が取
り付けられており、このエアーノズル45は、コ
ンベア5の走行方向に見てブラシ38aと38c
との間の切れ目46及び、ブラシ38cと38b
との間の切れ目47の上部に左右各1個(計4
個)配設されている。
こうして4本の支柱9によつて、架台7に支承
された汚れ除去装置10は、取付板34の前後左
右の下部に取り付けた前側及び、後側のカバー4
8a及び、48bと左右のカバー48c及び、4
8dによつて全体的に取り囲まれ、左右のカバー
48c及び、48dには、このカバー48a〜4
8d内の空気を外部に排出する為の吸引装置の一
種である排出口49が設けられ、各排出口49
は、配管50を介して共通の負圧源であるダクト
51に接続されている。
尚、前記支柱9は、架台7の側面に、ボルト5
2によつて取り付けられる支持部材53を介して
取り付けられるものであり、ボルト52を弛める
ことにより、その上下方向の位置は、自在に調整
することができ、その上部に載置した汚れ除去装
置10の上下方向の取付位置を、容器1の高さに
合わせて任意に設定することが可能である。
その為、汚れ除去装置10と共に、カバー48
a〜48dを上下に移動させると、このカバー4
8a等と架台7との間に上下方向の隙間が生ずる
こととなり、この隙間が大きすぎると、前記排出
口49を介してカバー48a〜48d内の空間に
作用する負圧力が減退する為、各カバー48a〜
48dの下端部に、それぞれゴム板等よりなるス
カート板54を、カバー48a〜48dの下方へ
の延長として取り付け、カバー48a〜48dと
架台7との間に生じる上下方向の隙間を閉塞す
る。
但し、前後のカバー48a,48b及び、その
下端に取り付けたスカート板54には、第5図に
示す如く容器1が、通過し得る程度の切欠き55
a及び、55bを形成しておく。尚、ブラシ軸3
6の上下左右方向の取付位置は、このブラシ軸3
6に取り付けた前記ブラシ38a,38b,38
cが、第5図に示すように、その間を通過する容
器1の肩部1′に、接触して肩部1′に付着したト
ナー粉末を払い落とし得る程度の位置とされる。
続いて、まず第1のクリーニング装置CL1の作
動に付いて説明する。
コンベア5に乗つて、矢印6の方向に運ばれて
きた直立した容器1が、保持板15と保持ベルト
14との間に挟まれると、保持ベルト14の走行
によつて容器1が、保持板15のスポンジ板23
に押しつけられつつ、スポンジ取付板24に沿つ
て垂直軸の周りに転動しながら、矢印6の方向へ
搬送されていく。
この時の保持ベルト14の周速を、コンベア5
の走行速度の2倍に設定すれば、容器1の搬送速
度とコンベア5の走行速度とが一致し、容器1の
底面の摩耗が最小限に制限される。
こうして容器1が直立したまま回転しつつ、保
持ベルト14と保持板15に挟まれて搬送される
為、容器1に多少の力が作用しても、転倒するこ
とがない。
更に容器1が回転しつつ、カバー48aやスカ
ート板54に設けた切欠き55a及び55bを通
り越して、カバー48a〜48dによつて囲まれ
た汚れ除去装置10内に入つていくと、この容器
1の肩部1′の付近にモータ41によつてチエー
ン40を介して回転するブラシ38aの先端部が
当接すると共に、容器1が垂直軸周りに回転して
いるので、容器1の肩部1′に付着したトナー粉
末が肩部1′の全周に亘つて払い落とされる。
尚この時のブラシ38aの回転方向は第5図に
矢印38′で示す如く、容器1の肩部1′に付着し
たトナーを下方へはらい落す方向とすることが望
ましい。
又、コンベア5の走行方向に並ぶブラシ38
a,38b,38cの中間部では、搬送される容
器1の肩部1′に向かつてエアーノズル45から
圧縮エアーが噴き付けられるので、ブラシ38a
等によつて除去しきれなかつたトナーが噴き飛ば
され、容器1の清掃作業が自動的に行われる。
こうして容器1は、回転しつつブラシ38a→
エアーノズル45→ブラシ38c→エアーノズル
45→ブラシ38bによるクリーニング作用を
次々に受けて、その外周面の汚れが除去される。
このクリーニング装置CL1では、上記したよう
にエアーノズル45によつてトナーを噴き飛ばし
たり、ブラシ38a等によつてトナーを、積極的
に掃き飛ばしたりする為、噴き飛ばされるトナー
の量が多いと、取付板34及び、前後左右のカバ
ー48a〜48dによつて囲まれたクリーニング
装置CL1内の空間にトナーが浮遊し、そのまま放
置すると、この空間内に蓄積されたトナーが再び
容器に付着する虞れがある為、カバー48a〜4
8dによつて囲まれた空間内の空気を、カバー4
8c及び48dに設けた排出口49より、配管5
0を介して負圧源に接続された共通のダクト51
に吸引し、この空間内に浮遊したトナーを除去す
る。
こうして第1のクリーニング装置CL1によつ
て、汚れを除去された容器1は、コンベア5に乗
つて後側のカバー48b及び、その肩に取り付け
たスカート板54に設けた切欠き55a及び、5
5bを通つて、第2のクリーニング装置CL2に向
かつて搬送される。
第2のクリーニング装置CL2は、第1のクリー
ニング装置CL1で除去しきれなかつた、比較的強
力に付着した汚れを除去する為のもので、第1の
クリーニング装置CL1の場合、圧縮エアーの吹き
付けやブラシ38a乃至38cによる噴き飛ばし
や掃き飛ばしの作用によるもので、このような清
掃作用では除去し得ない水分と共に付着したよう
な汚れが次の第2のクリーニング装置CL2におい
て除去される。
第2のクリーニング装置CL2においても、容器
を直立させたまま垂直軸周りに旋回させつつ、搬
送する保持搬送装置11と、主に容器1の肩部
1′における汚れを取り除く為の汚れ除去装置1
3とが設けられているが、保持搬送装置11につ
いては、第1のクリーニング装置CL1に設けた保
持搬送装置8と全く同じ構造を採用し得るので、
ここではその説明を省略する。
第2図乃至第4図及び第11図において、汚れ
除去装置13を支持する前記支柱12は、架台7
の側面にボルト56によつて取り付けられる支持
部材57によつて垂直に取り付けられ、ボルト5
6を緩めることによつて、前記支柱9と同様にそ
の上下方向の取付高さを自在に調整し得る。
この4本の支柱12の上端には、水平の取付板
58が固着され(第2図示)、この取付板58の
下面には、コンベア5の搬送方向に沿つて取り付
けられた一組のプーリ59が回転自在に取り付け
られ(第2図示)、このプーリ59,59にエン
ドレスのベルト60が巻き付けられ、このベルト
60の外周面には、十分な厚さlを有するウレタ
ンウオーム等よりなるスポンジベルト61が、第
11図に示す如く張り付けられている。
又この下部のコンベア5を挟んで、上記スポン
ジベルト61と対向する部分には、スポンジベル
ト61と平行にスポンジ取付板62が配設され、
このスポンジ取付板62のスポンジベルト61に
対向する表面63には、スポンジベルト61とほ
ぼ同じ高さ方向の幅のスポンジ板64が張り付け
られ、搬送されてきた容器1の肩部1′が、上記
左右のスポンジ板64とスポンジベルト61に当
接し、その間を容器が下部の保持搬送装置11に
よつて垂直軸周りに回転しつつ、矢印6の方向に
搬送されるので、スポンジ板64及び、スポンジ
ベルト61が容器1の肩部1′付近の全周に渡つ
て摺接し、比較的強固に付着した汚れが、これら
スポンジ板64やスポンジベルト61によつて拭
い取られる。
尚、容器1をスポンジベルト61とスポンジ板
64との間に挟み込んだ時、スポンジベルト6
1、及び、これを取り付けたベルト60が容器1
とは反対方向への逃げることを防止する為、容器
1と当接する部分のベルト60の裏面に、ベルト
60をスポンジ板64の方向に付勢するガイドロ
ーラ65を1以上取り付けておくことが望まし
い。但しこのようなガイドローラ65は、固定の
ピン又は固定の板材によつて置き換えることも可
能である。
また第11図に示す如くスポンジ取付板62は
通過する容器の外径に応じてある程度容器1の走
行方向に対して直角の方向へ柔軟に移動しうる如
く構成することが望ましく、その為前記取付板5
8の裏面にボルト66によつてブラケツト67を
取り付け、このブラケツト67に立設した2本の
支軸68の先端に、支持部材69をそれぞれ取り
付け、この支持部材69に穿つた水平方向の貫通
孔70に前記スポンジ取付板62に水平に固着し
た摺動軸71を摺動自在に装着し、上記支持部材
69とスポンジ取付板62との間に縮着した圧縮
スプリング72によつて、スポンジ取付板62及
びその表面に取り付けたスポンジ板64をスポン
ジベルト61の方向へ常時弾性的に付勢する如く
なしても良い。また摺動軸71の抜け止めをなす
ストツパ71′は、摺動軸71に対して螺着する
等して摺動軸71の位置決めをなすことが望まし
い。
ブラケツト67自身の取り付け位置を変更しう
るように構成する為にこのブラケツト67に前記
ボルト66を装着する長孔73を穿設し、ブラケ
ツト67及び上記摺動軸71を介してこれに取り
付けたスポンジ取付板62、スポンジ板64を全
体としてスポンジベルト61の方向へ移動させ得
る如くなすことが望ましい。
上記のスポンジベルト61及びスポンジ板64
については、容器1の外表面に直接接触するもの
であるから、その断面形状を容器の断面形状に倣
つた形状に形成しておくことが望ましい。
尚74は、プーリ59を駆動する為のモータで
ある。
前記の実施例では、各クリーニング装置の上部
に設けた汚れ除去装置10及び13の高さ方向の
取り付け位置を可変となしたが、さらに支柱9及
び12に油圧シリンダやモータによつて駆動され
るネジロツド等を連結することにより、この高さ
の調整を容器の高さに応じて自動的に変更しうる
如くなしてもよい。
また上記の実施例では、容器の汚れを除去する
手段として回転ブラシ38、エアーノズル45及
びスポンジベルト61や、スポンジ板64を用い
た場合について説明したが、これは一例であつ
て、例えばモツプのようなものを用いたり、また
ブラシの材質として獣會類の毛皮を用いることも
可能であり、且つスポンジ板64の代わりにスポ
ンジベルト61と同様のスポンジベルトを用い、
2組のスポンジベルトの間に容器を通過させる如
くなしても良く、この場合スポンジベルトの走行
方向は回転する容器の方向とは反対の方向に設定
しておくことができる。但しこれらのスポンジベ
ルトの走行方向を、これらと接触する容器の回転
方向と同一にすることも可能であるが、この場合
には、スポンジベルトの走行速度を容器の回転に
よる周速より速くしておくことが望ましい。
本発明は以上述べた如く、コンベアに乗つて直
立状態で搬送されつつあるビン状の容器に付着し
た粉末を除去するクリーニング装置において、コ
ンベアに沿つて配設され、容器の胴部を駆動され
る無端状のベルトとこれに対向するスポンジ板と
によつて把持して該容器をその垂直軸芯周りに回
転させながらコンベアの走行方向に搬送する容器
の保持搬送装置と、搬送されつつある容器の汚れ
を除去する汚れ除去装置とを有してなることを特
徴とする容器のクリーニング装置であるから、容
器の汚れがその全周に亘つて極めて効率良く自動
的に除去され、省力化に寄与し得ると共にトナー
等の粉末を作業者が吸い込むこともないので、極
めて衛生的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的容器の側面図、第2図は、本発
明の一実施例であるクリーニング装置全体の側面
図、第3図は同装置の平面図、第4図は第2図に
おけるA矢視図、第5図は第4図におけるB部拡
大図、第6図は第5図における側面図、第7図は
保持搬送装置の一部をなすベルト駆動部分を示す
平面図、第8図は第7図におけるC−C矢視断面
図、第9図は保持搬送装置の一例に用いることの
できるスポンジ板部分の平面図、第10図は第9
図におけるD矢視図、第11図は汚れ除去装置の
一例を示す平面図。 符号の説明、5…コンベア、1…容器、1a…
胴部、6…矢印(コンベアの走行方向)、8,1
1…保持搬送装置、10,13…汚れ除去装置、
38…ブラシ、61…スポンジベルト、64…ス
ポンジ板、45…エアーノズル、14…保持ベル
ト、15…保持板、49…排出孔(吸引装置)、
51…ダクト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コンベアに乗つて直立状態で搬送されつつあ
    るビン状の容器に付着した粉末を除去するクリー
    ニング装置において、コンベアに沿つて配設さ
    れ、容器の胴部を駆動される無端状のベルトとこ
    れに対向するスポンジ板とによつて把持して該容
    器をその垂直軸芯周りに回転させながらコンベア
    の走行方向に搬送する容器の保持搬送装置と、搬
    送されつつある容器の汚れを除去する汚れ除去装
    置とを有してなることを特徴とする容器のクリー
    ニング装置。 2 汚れ除去装置が容器に向かつて圧縮エアーを
    噴射するエアノズルによつて構成されている特許
    請求の範囲第1項に記載した容器のクリーニング
    装置。 3 汚れ除去装置が回転ブラシによつて構成され
    ている特許請求の範囲第1項に記載した容器のク
    リーニング装置。 4 汚れ除去装置が回転するスポンジ材によつて
    構成されている特許請求の範囲第1項に記載した
    容器のクリーニング装置。
JP8839583A 1983-05-18 1983-05-18 容器のクリ−ニング装置 Granted JPS59221284A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8839583A JPS59221284A (ja) 1983-05-18 1983-05-18 容器のクリ−ニング装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8839583A JPS59221284A (ja) 1983-05-18 1983-05-18 容器のクリ−ニング装置

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Publication Number Publication Date
JPS59221284A JPS59221284A (ja) 1984-12-12
JPH0433514B2 true JPH0433514B2 (ja) 1992-06-03

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ID=13941602

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8839583A Granted JPS59221284A (ja) 1983-05-18 1983-05-18 容器のクリ−ニング装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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