JPH0433487A - 動ベクトル検出装置 - Google Patents

動ベクトル検出装置

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JPH0433487A
JPH0433487A JP2138482A JP13848290A JPH0433487A JP H0433487 A JPH0433487 A JP H0433487A JP 2138482 A JP2138482 A JP 2138482A JP 13848290 A JP13848290 A JP 13848290A JP H0433487 A JPH0433487 A JP H0433487A
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石田 義美
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洋 藤原
Masanori Maruyama
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/50Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
    • H04N19/503Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
    • H04N19/51Motion estimation or motion compensation

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  • Signal Processing (AREA)
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  • Image Analysis (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、動画像のフレーム間符号化装置に使用される
動ベクトル検出装置、特に基本演算部を複数個用いて探
索領域を拡張するに好適な動ベクトル検出装置に関する
〔従来の技術〕
テレビ電話等では、画像の伝送量の縮小化をはかるため
、動ベクトルを検出する例がある。動ベクトルとは、現
画面と前画面との間で、画面相互の動きをベクトルとし
て求めておくものである・具体的には、現画面に検出ブ
ロックa(NXN画素)を設定し、前画面に検出ブロッ
ク対応に探索範囲b (NXN画素)を設定する。探索
範囲は検出ブロックよりも大きく、N>Mである。探索
範囲を、検出ブロックと同じ大きさの容量を持つ探索ブ
ロックで全面走査する。検出ブロックと各探索ブロック
との間で、評価データDijを得る。
評価データDijは、検出ブロックと探索ブロックとの
間で対応画素毎に画素データの差分をとり。
その絶対値をブロックの全画素分累積加算(総和)して
求める。評価データは、探索範囲に含まれる全探索ブロ
ック数(N−M+1)細末められる。
評価データDijの算出式は以下となる。
Dij= Σ I a (i、j) −b (k+t、
c+j) l  ・・・−(1)(1)式で、l)Jは
座標(アドレス)、aは現画面上の検出ブロック、bは
前画面上の探索ブロックデータである。kとΩとで探索
ブロックの番号が定まる。
探索範囲内について求めたN−M+1個の評価データの
中で、最小の評価データを求める。この最小の評価デー
タを与えた探索ブロックが、検出ブロックの移動前のブ
ロックとみなし、検出ブロックと探索ブロックの位置関
係をベクトルで表示する。このベクトルが動ベクトルで
ある。
探索範囲とは以下の通りである。前画面内で、検出ブロ
ックと同じ位置で、且つ同じ容量のブロック(これを、
同位置ブロックと呼ぶ)の周囲に、同位置ブロックより
も大きい範囲を採る。これが探索範囲である。従って、
探索範囲とは、ブロックの移動可能な範囲と考えてよい
。また、検出ブロックも大きければ演算回数は少なく簡
単であるが、精度が低下するため、余り大きくはできな
い。
〔発明が解決しようとする課題〕
動ベクトル検出装置として、出願人は特許出願をしてい
る(特願平1−244454号)。かかる先願の動ベク
トルの演算部101A構成図を第7図に示す。
演算部101Aは3入力端子50〜52,1出力端子6
1を有する。制御端子70は同位置ベクトル選択信号E
/Cを入力する端子である。第7図で、入力切換部10
は、入力データa tb tb′を選択し、aとす、a
とb′との組合せを、演算回路20.21.22に選択
的に振り分ける。ここで、入力データaとは、入力画像
ブロック8であり、前述の検出ブロックである。これら
は図示しないが、それぞれ、現画面データメモリ、前画
面データメモリに記憶されている場合もあれば、オンラ
インで得られる場合もある。入力データb、b’とは前
画面画像ブロック9を2分化して得たデータであり、且
つこの前画面画像ブロック9とは、探索範囲そのもので
ある。
更に、b 、b’に2分化したのは、演算回数低減のた
めである。
演算回路20.21.22は、それぞれ単独で評価デー
タを演算する演算回路である。
出力切換部30は、演算回路20.21.22から得ら
れる評価データを選択して出力する。
最小値検出部40は、探索範囲から得られる複数の評価
データの最小値を検出する。この最小値を与える探索ブ
ロックの位置(アドレス)が、動ベクトルとなる。
第8図には、検出ブロックと探索範囲との関係を示す。
第8図(イ)は、入力画面データ例であり、この入力画
面を6X8のブロックに分割した例である。各ブロック
の大きさはM×M画素の均等としており、これらの各ブ
ロックが検出ブロックとなる。
第8図(ロ)は、前画面データ例であり、これも、入力
画面と同じくブロックの均等割りっけを行っている。前
画面データの各ブロックは、検出ブロックの同位置ブロ
ックに相当する。この同位置ブロックの周囲に探索範囲
NXN画素を設定する。
第9図は、検出ブロックと探索範囲とを示す図であり、
第9図(イ)の検出ブロックは、M=3とした例である
。第9図(ロ)の探索範囲はN=5とした例である。探
索範囲は、左側の5×3の部分ブロックbと、右側の5
X2の部分ブロックb′に2分し、これが第7図のデー
タb、b’に相当する。
第10図は、第7図の構成のもとての、第9図のデータ
に対する評価データを得るための演算プロセスを示す図
である。縦方向にクロックタイミング、横方向に入力デ
ータ、演算回路20.21.22(PEI、PE2.P
E3)でのデータの流れを示す。例えば、クロックタイ
ミング0〜8で第9図(イ)の検出ブロックと第9図(
ロ)の第1の探索ブロック(斜線内)とのデータa、b
を取込む。このデータa、bに対し、演算回路2oは、
データを取込む毎に両者の差分をとり、絶対値化する。
絶対値化した差分け、アキュムレータに送られ(図示せ
ず)、累積化される。かくして、クロックタイミング8
の終了時点では、検出ブロックと第1の探索ブロックと
の間での評価データDI+が得られたことになる。
一方、演算回路21では、クロックタイミング1〜9に
かけて、第1の探索ブロックを右に1画素ずらした第2
の探索ブロックと検出ブロックとの間で評価データDI
2を得る。演算回路22では、クロックタイミング2〜
10にかけて、第2の探索ブロックを右に1画素ずらし
た第3の探索ブロックと検出ブロックとの間で評価デー
タD13を得る。
他の評価データの算出も同様に第10図に従って行われ
る。
然るに、探索範囲を拡張したい要求がある。探索範囲を
拡張することは、1つの検出ブロックに対して探索ブロ
ックの数が増大することであり、探索時間の増大、演算
時間の増大を招く。拡張した探索範囲に従って回路構成
を組み直し、少ない回路点数のもとで拡張した探索範囲
の処理を行わせることが必要となる。
本発明の目的は、特定の探出の範囲に対して構成された
演算部を複数用いて拡張した探索範囲に対応した動ベク
トル検出装置を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、入力画面中の大きさM×M画素の検出ブロッ
クと、前画面中の大きさ(2M−1)X(2M−1)画
素の探索範囲の複数個の大きさM×M画素の探索ブロッ
クとを逐次的に読出す手段と、読出した検出ブロックと
複数個の探索ブロックとを逐次的に相互比較を行い、局
所動ベクトルを算出する複数個の演算部と、を備えた動
ベクトル検出装置において、探索範囲を大きさ(2M−
1)X(2M−1)画素から(Q×M−1)X(Q×M
−1)画素に拡張する際の上記演算部の数をP(P=2
”、3’、4”、・・・・・・)とした時、QとPとは
、Q=5−z の関係としたものである(請求項1)。
更に、本発明での上記前画面の拡張探索範囲は、M(水
平方向)X(2M−1)(垂直方向)の小領域に分割し
て入力され、P個の演算部のうち水平方向に隣接した2
個の演算部は1つの小領域をを共通して入力してなる(
請求項2)。
更に、本発明での上記探索範囲及び拡張探索範囲は、検
出ブロックと同位置の同位置ブロックを中心とせしめた
更に、本発明でのP個の演算部は各々、探索ブロックの
左上位置(エツジ)を第1番目のクロック時間で演算し
、入力画像ブロックと空間的に同一位置(センタ)を第
m番目のクロック時間で演算し(m=(M+1)×M/
2+1で規定)、上記両クロック時間における演算結果
を外部信号により選択して出力する手段を具備し、上記
拡張された探索範囲をP個の演算部で処理するに左上の
部分領域を第1番目の演算部が、その右隣接部分領域を
第2番目の演算部が処理し、最後の右下の部分領域を第
2番目の演算部が処理し、Pの値が奇数の場合は第(P
 + 1 )/ 2番目の演算部について上記第m番目
のクロック時間での演算結果を選択して、上記拡張され
た探索範囲に対する同一位置ベクトルを定め、Pの値が
偶数の場合は第n番目の演算部について上記第1番目の
クロック時間での演算結果を選択して上記拡張された探
索領域に対する同一位置ベクトルと定め (n = (
E +1)×E/2+1で規定)ることとした(請求項
4)。
〔作 用〕
本発明によれば、(2M−1)X(2M−1)画素の大
きさの探索範囲を持つ演算部の個数Pと、拡張探索範囲
(Q×M−1)X(Q×M−1)画素でのQとの関係を
、Q=fi;+1とせしめたことにより、拡張探索範囲
での探索を特徴とする請求項1〜3)。
更に、本発明によれば、同位置ベクトルの検出を、拡張
探索範囲についての探索過程中で自動的に検出する。(
請求項4) 〔実施例〕 第1図は本発明の動ベクトル検出装置の実施例図である
。この動ベクトル検出装置は、4つの演算部101〜1
04、外部比較部200より成る。
この演算部101〜104のそれぞれは第7図に示した
3人力の演算部101Aそのものである。3人力の中で
、検出ブロックデータaは各回路に共通に入力しており
、残りの2つの入力は拡張した探索範囲を示すデータb
の分割データb、、b。
b 2’tl)3.b3 、b4’の中の特定の2つで
ある(演算部101にはbl、b1′、演算部102に
はl)I +bZ、演算部103にはl)3+1)3 
、演算部104にはb3゜b4′)。
演算部101〜104内では、aとb及びb′との間で
差分をとり、これの絶対値した値を累積する。
この累積結果が評価データである。この評価データは、
局所動ベクトル情報として外部比較部200に送られ、
最小の評価データを与える探索ブロックを、端子60か
ら動ベクトル情報として抽出する。
演算部101は、第7図の全要素10,30,40.2
0〜22を1つにまとめたものである。他の演算部10
2〜104も同じである。即ち、検出ブロックの大きさ
をM×Mとした時、各演算部101〜104は(2M−
1)X(2M−1)の探索範囲を有する回路である。
ここで、演算部の数と拡張率との関係を以下に示す。検
出ブロックの大きさをM×M画素、拡張した探索範囲の
大きさを(Q×M−1)X(Q×M−1)とし、演算部
の数をPとした時、Pと拡張率Qとの関係を以下に設定
する。但し、Q>2とする。
Q=、/i+1    ・・・・・・・・・・(2)こ
の(2)式は、演算部数Pに対して、その平方根に1を
加算した値をもって拡張率Qとしたものである。演算部
数Pは、1.2’、3’、4’  ・・・・・・がとら
れる。
具体例で示す。検出ブロックの大きさM×MのMu−M
=3画素、演算部数P=4(第1図の例)とした場合、
拡張探索範囲の大きさは、(Q×M−1)X(Q×M−
1)=8X8画素となる。かカる拡張探索範囲に対して
の演算部101〜104による演算分担例を第2図に示
す。第2図(イ)の第1分割探索範囲は演算部101用
とし、第2図(ロ)の第2分割探索範囲は演算部102
用とし、第2図(ハ)の第3分割探索範囲は演算部10
3用とし、第2図(ニ)の第4分割探索範囲は演算部1
04用とする。
又、(ニ)の斜線で示した3×3画素は同位置ブロック
に相当する。
4つの分割探索範囲の大きさは、(2×M−1)X (
2×M−1)=5X55×5均等な大きさとしている。
かかる4つの分割探索範囲のデータの与え方を第3図に
示す。第3図で、水平方向に右側から3画素ずつ区分す
る。最後に2画素分残る。一方、垂直方向に上から3画
素分で区切り、次に2画素分で区切る。残りは3画素分
となる。かくして均等ではないが、9個の区分ができた
ことになる。
第3図(イ)の区分に対し、垂直方向に上から5画素分
で区切ると第3図(ロ)となり、垂直方向に下から5画
素分で区切ると第3図(ハ)となる。第3図(ロ)と(
ハ)とでは、第3図(イ)の斜線で示した中間区分の2
×8の大きさのブロックが重複する。
ここで、第3図(ロ)の3つの区分のデータをk)It
t)I’tt)2’とし、第3図(ハ)の3つの区分の
データをb3+ b3 l b&’と定義する。b、は
b(0,0)〜b (4,2)の15個のデータが、b
 、 /は b(0,3)〜b (4,5)の15個の
データが、b2′はb (0,6)〜b (4,7)の
10個のデータが、b3はb (3,0)〜b(7,2
)の15個のデータが、b3′はb (3,3)〜b 
(7,5)015個のデータが、b4′はb (3,6
) 〜b (7,7)(7) 10個のデータが与えら
れる。第1図の演算部101〜104へのブロックbか
らの各入力が、これらの各区分毎のデータである。
これらの各す入力をもとにしての演算部101〜104
の動作を、第11図により説明する。各演算部の動作は
基本的に第10図に示したものと同様である。
演算部101は、第2図(イ)の右上の5×5画素の大
きさの分割探索範囲での、検出ブロックと探索ブロック
との間の評価データを得る。ここで、検出ブロックと探
索ブロックの大きさは、それぞれ3×3画素である。
探索ブロックは、水平方向に3個、垂直方向に3個であ
り1合計3X3=9個である。然るに、この第1分割探
索ブロックは、第3図(ロ)に示したように、b、とb
 、 /とで形成されている故、演算部101では、デ
ータaの他に、blとb 、 /も併せて取込み、第1
1図に示したように、クロック28番で演算を終了する
演算部102は、第2図(ロ)の第2分割探索範囲を担
当する。これはデータb1′、b2′で形成されており
、aと))I rb2’との間で第11図に示したよう
に、クロック32番で演算を終了する。
演算部103.104も同様の考え方で入力取込み演算
を行っている。
演算部104は、第2図(ニ)の第4分割探索範囲にわ
たっての局所動ベクトルを得る機能の他に、同位置ブロ
ックでのベクトル値(評価値)を得る機能を持つ、拡張
探索範囲が(2m+1)X(2m+1)の如く、奇数の
大きさの辺を持つ場合には、同位置ブロックは1丁度そ
の真中に位置する。第2図の例では拡張探索範囲が2m
X2mの如く偶数の大きさの辺を持つ故に、同位置ブロ
ックは、拡張探索範囲の中心に位置せず、同位置ブロッ
クは第2図(ニ)に斜線で示す如き位置に存在し、演算
部104での、第1探索ブロツク(エツジ)が同位置ブ
ロックに相当する。そこで、演算部104は、この第1
探索ブロツクのデータを取込み、検出ブロックとの間で
評価データを得る演算を行う際に。
外部からの同位置ラッチ信号E/C70を受けて(本実
施例ではエツジEを示す信号を与える)この第1探索ブ
ロツクに対する評価データを別に設けたラッチ手段に保
持する。このラッチした第1探索ブロツクの評価データ
は同位置ベクトルであり、適宜外部に提供する。
外部比較部200は、4つの演算部101〜104がら
の評価データである局所動ベクトル情報61〜64を受
けて、大小比較をし、最小のものを拡張された探索範囲
に亘る動ベクトル6oとして特定する。
本実施例によれば、4つの演算部のもとで8×8画素の
大きさの拡張された探索範囲に対して、適宜分担しなが
ら評価データを得ることができた。
本発明の動ベクトル検出装置の他の実施例を第4図に示
す。本実施例は、P=9個の演算部101〜109を使
用して更に大きい拡張探索範囲を探索した例である。(
2)式によれば、拡大率Qは、Q=、吊+1==A+1
=4であり、拡張後の探索範囲は、(4×M−1)X(
4×M−1)画素の大きさとなる。M=3とすれば、拡
張後の探索範囲の大きさは、11X11画素となる。
この拡張探索範囲での分割探索範囲の考え方の例を第5
図、第6図に示す。
第5図(イ)に示した上側の領域を演算部101゜10
2、103が処理し、(ロ)に示した中央の領域を演算
部104.105.106が処理し、(ハ)に示した下
側の領域を演算部107.108.109が各々処理す
る。
第5図(ロ)で演算部105が処理する中心部の5×5
画素の内で、斜線で示した中心部3×3画素は同位置ブ
ロックに相当する。演算部105は制御信号E/C70
により評価データ(同位置ベクトル)を出力する。本実
施例では中心の位置が対応するのでC(センター)信号
を入力する。
次に拡張された探索範囲すのデータ配列について説明す
る。第6図に探索範囲すの分割について示した。11×
11画素のブロック第6図(イ)は上側の11×5画素
第6図(ロ)と、中央の11×5画素第6図(ハ)、下
側の11×5画素第6図(ニ)の領域に分割されている
。各々の11×5画素ブロックは3X5画素ブロック3
個と2×5画素ブロックとに分割され、各々b1.bl
 = b2.b2 = b3+b3’+b 4 p b
 4  = b 5 y b 5  = b 6 t 
b 6  + b 7 t b 7  = b 8 +
t18 =b9rb9’とされる。第4図に示すように
9個の演算部101〜109には、入力データとしてa
bl、bl′が演算部101に、a、b1′、b2′が
演算部iozに、a+b2Zb3’が演算部103に、
atb4yb4′が演算部104に、apl)4′、b
5′が演算部105に、a、b5 、b6’が演算部1
06に、a+b7+b7’が演算部107に、arb7
 #b8’が演算部108に、a、bB’。
b9′が演算部109に各々入力される。
演算部101〜109は各々第5図に示した分担領域に
対応した処理を実行し、局所動きベクトル情報61〜6
9を出力する。これら9個の出力結果は外部比較手段2
00により大小比較され、最小なものが拡張された探索
範囲に亘る動きベクトル情報60として出力される。
次に、同位置ベクトルの一般的な求め方を以下に示す。
P個の動きベクトル演算部は各々、探索ブロックの左上
位置(エツジ)を第1番目のクロック時間で演算し、入
力画像ブロックと空間的に同一位置(センタ)を第m番
目のクロック時間で演算し(m=(M+1)×M/2+
1で規定)、上記両クロック時間における演算結果を外
部信号により選択して出力する。上記拡張された探索範
囲をP個の演算部で処理するに左上の部分領域を第1番
目の演算部が、その右隣接部分領域を第2番目の演算部
が処理し、最後の右下の部分領域を第P番目の演算部が
処理する。Pの値が奇数の場合は第(P+1)/2番目
の演算部について上記第m番目のクロック時間での演算
結果を選択して、上記拡張された探索範囲に対する同位
置ベクトルと定め、Pの値が偶数の場合は第n番目の演
算部について上記第1番目のクロック時間での演算結果
を選択して上記拡張された探索範囲に対する同一位置ベ
クトルと定め(n=(5+1)×5/2+1で規定)る
ことになる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、同一の演算部を複数個使用して動きベ
クトルの探索領域を拡張できる新しい機能を達成できる
。又、同位置ベクトルの値も容易に演算することができ
、大きな付加回路を必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の動ベクトル検出装置の実施例図、第2
図及び第3図は本発明の探索範囲の分割例図、第4図は
本発明の動ベクトル検出装置の他の実施例図、第5図及
び第6図はこの他の実施例における探索範囲の分割例図
、第7図は従来の動ベクトル検出装置を示す図、第8図
は同位置ブロックの説明図、第9図は検出ブロックと探
索範囲との関係図、第10図は従来の動ベクトル検出装
置の動作タイムチャートと演算例を示す図、第11図は
第1の実施例の動作タイムチャートと演算例を示す図で
ある。 101〜104・・・演算部、200・・・外部比較手
段。 代理人弁理士  秋 本 正 実 (外1名) 第 図 (/\) (ニ) 同値1フーれり 第 図 第 図 (ハ) (イ) 第 (ロ) 第 図 (イ) (ロ) 第9図 (イ) 冑1 ふ?111flフ・口!7b(嘴、り(旅虐1ら
lllI)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力画面中の大きさM×M画素の検出ブロックと前
    画面中の大きさ(2M−1)×(2M−1)画素の探索
    範囲の複数個の大きさM×Mの探索ブロックとを逐次的
    に読出す手段と、読出した検出ブロックと複数個の探索
    ブロックとを逐次的に相互比較を行い、局所動ベクトル
    を算出する複数個の演算部と、を備えた動ベクトル検出
    装置において、 探索範囲を大きさ(2M−1)×(2M−1)画素から
    (Q×M−1)×(Q×M−1)画素に拡張する際の上
    記演算部の数をP(P=2^2、3^2、4^2……)
    とした時、QとPとは、Q=√P+1 の関係を持たせた動ベクトル検出装置。 2、上記前画面の拡張探索範囲は、M(水平方向)×(
    2M−1)画素(垂直方向)の小領域に分割して入力さ
    れ、P個の演算部のうち水平方向に隣接した2個の演算
    部は1つの小領域を共通して入力してなる請求項1記載
    の動ベクトル検出装置。 3、上記探索範囲及び拡張探索範囲は、検出ブロックと
    同位置の同位置ブロックを中心とする範囲とする請求項
    2記載の動ベクトル検出装置。 4、上記P個の演算部は各々、探索ブロックの左上位置
    (エッジ)を第1番目のクロック時間で演算し、入力画
    像ブロックと空間的に同一位置(センタ)を第m番目の
    クロック時間で演算し(m=(M+1)×M/2+1で
    規定)、上記両クロック時間における演算結果を外部信
    号により選択して出力する手段を具備し、上記拡張され
    た探索範囲をP個の演算部で処理するに左上の部分領域
    を第1番目の演算部が、その右隣接部分領域を第2番目
    の演算部が処理し、最後の右下の部分領域を第P番目の
    演算部が処理し、Pの値が奇数の場合は第(P+1)/
    2番目の演算部について上記第m番目のクロック時間で
    の演算結果を選択して、上記拡張された探索範囲に対す
    る同一位置ベクトルと定め、Pの値が偶数の場合は第n
    番目の演算部について上記第1番目のクロック時間での
    演算結果を選択して上記拡張された探索領域に対する同
    一位置ベクトルと定め(n=(√P+1)×√P/2+
    1で規定)てなる請求項1又は2又は3記載の動ベクト
    ル検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54124927A (en) * 1978-03-23 1979-09-28 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> Detecting method for moving vector
JPS63244985A (ja) * 1987-03-30 1988-10-12 Mitsubishi Electric Corp 動き補償フレ−ム間符号化装置

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