JPS63244985A - 動き補償フレ−ム間符号化装置 - Google Patents
動き補償フレ−ム間符号化装置Info
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- JPS63244985A JPS63244985A JP62077010A JP7701087A JPS63244985A JP S63244985 A JPS63244985 A JP S63244985A JP 62077010 A JP62077010 A JP 62077010A JP 7701087 A JP7701087 A JP 7701087A JP S63244985 A JPS63244985 A JP S63244985A
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 46
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims abstract description 35
- 239000013598 vector Substances 0.000 claims abstract description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000002269 spontaneous effect Effects 0.000 description 1
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、通信会議システム等の画像符号化装置とし
て用いられるフレーム間符号化の高効率符号化装置、特
に連続する2画面から各部の動きを検出し、動き補償を
行う動き補償フレーム間符′号化装置に関するものであ
る。
て用いられるフレーム間符号化の高効率符号化装置、特
に連続する2画面から各部の動きを検出し、動き補償を
行う動き補償フレーム間符′号化装置に関するものであ
る。
従来、フレーム間符号化の高効率符号化装置として第3
図に示す様な動き補償フレーム間符号化装置がある。同
図において、1は動き検出器で、入力される現フレーム
データ2に対してフレームメモリ3から読み出される前
フレームデータ4との動きを検出し、動きベクトル5を
伝送路符号化部へ送出する。可変遅延器6では前記動き
検出器1から出力される動きベクトル5に応じてフレー
ムメモリ3からの前フレームデータ4を遅延させ、動き
補償前フレームデータ7として送出する。前記現フレー
ムデータ2は遅延器8によって動き検出時間だけ遅延さ
れ、前記動き補償前フレームデータ7との差分が減算器
9でとられ、動き補償フレーム間差分データlOとして
符号化器11に送出され、符号化されたフレーム間差分
データ12として伝送路符号化部へ送られる。一方、前
記符号化された差分データ12は復号化器13によって
復号化される。復号化された差分データ14は加算器1
5によって前記動き補償前フレームデータ7と加算され
、復号化された現フレームデータ16として前記フレー
ムメモリ3に書き込まれ、次に入力される現フレームデ
ータ2に対する前フレームデータ4として用いられる。
図に示す様な動き補償フレーム間符号化装置がある。同
図において、1は動き検出器で、入力される現フレーム
データ2に対してフレームメモリ3から読み出される前
フレームデータ4との動きを検出し、動きベクトル5を
伝送路符号化部へ送出する。可変遅延器6では前記動き
検出器1から出力される動きベクトル5に応じてフレー
ムメモリ3からの前フレームデータ4を遅延させ、動き
補償前フレームデータ7として送出する。前記現フレー
ムデータ2は遅延器8によって動き検出時間だけ遅延さ
れ、前記動き補償前フレームデータ7との差分が減算器
9でとられ、動き補償フレーム間差分データlOとして
符号化器11に送出され、符号化されたフレーム間差分
データ12として伝送路符号化部へ送られる。一方、前
記符号化された差分データ12は復号化器13によって
復号化される。復号化された差分データ14は加算器1
5によって前記動き補償前フレームデータ7と加算され
、復号化された現フレームデータ16として前記フレー
ムメモリ3に書き込まれ、次に入力される現フレームデ
ータ2に対する前フレームデータ4として用いられる。
1画面分のフレームデータは第4図の様に多数のサブブ
ロックに分割され、その画面上の各ブロック位置は2次
元配列(i、 j)で表すことができ(図中斜線部)、
符号化処理は矢印の順序でブロックライン順に行われる
。連続する2画面からこのブロック単位に動きを検出す
、る方法としては、第5図に示すように現フレームの符
号化すべきブロックC(i、 j) 17に対して前
フレームの同じ位置にあるブロックP (i、 j)
18を中心にした周辺8ブロツクの計9ブロックの範
囲を動き補償範囲19とし、この範囲において現フレー
ムブロックC(i、 j) 17と最も類似したパタ
ーンのブロック、例えばブロック20を探索し、そのブ
ロック20の位置とブロックP (i、 j) 18
との位置のずれを動きベクトル5とする。
ロックに分割され、その画面上の各ブロック位置は2次
元配列(i、 j)で表すことができ(図中斜線部)、
符号化処理は矢印の順序でブロックライン順に行われる
。連続する2画面からこのブロック単位に動きを検出す
、る方法としては、第5図に示すように現フレームの符
号化すべきブロックC(i、 j) 17に対して前
フレームの同じ位置にあるブロックP (i、 j)
18を中心にした周辺8ブロツクの計9ブロックの範
囲を動き補償範囲19とし、この範囲において現フレー
ムブロックC(i、 j) 17と最も類似したパタ
ーンのブロック、例えばブロック20を探索し、そのブ
ロック20の位置とブロックP (i、 j) 18
との位置のずれを動きベクトル5とする。
第6図は従来の動き検出部の構成例で、読み出しアドレ
スカウンタ21で発生したブロックP(i、 Dのデー
タ位置を示すアドレスに、動き補償範囲内における動き
量を加算器22によって加え、ブロックP (i、 j
)の位置から動き量に相当した画素分ずれた位置にある
ブロックのデータを読み出し、現フレームデータC(i
、 j)との歪を歪演算器23で求める。この歪として
は両ブロックの画素データの絶対値差分を求め1ブロッ
ク分累算したものなどがある。この動作を1現ブロツク
データC(i、 j)に対して探索回数カウンタ24で
発生する探索回数だけ異なった動き量を動き量メモリ2
5から与えることにより繰り返し、異なったずれの位置
にあるブロックとの歪を求め、その内で最小の歪を最小
歪検出器26で検出し、そのときの動き量を動きベクト
ル5として出力する。図中、現フレームブロックバッフ
ァ27は現フレームデータC(i、 j)を探索回数だ
け繰り返し読み出すためのものである。
スカウンタ21で発生したブロックP(i、 Dのデー
タ位置を示すアドレスに、動き補償範囲内における動き
量を加算器22によって加え、ブロックP (i、 j
)の位置から動き量に相当した画素分ずれた位置にある
ブロックのデータを読み出し、現フレームデータC(i
、 j)との歪を歪演算器23で求める。この歪として
は両ブロックの画素データの絶対値差分を求め1ブロッ
ク分累算したものなどがある。この動作を1現ブロツク
データC(i、 j)に対して探索回数カウンタ24で
発生する探索回数だけ異なった動き量を動き量メモリ2
5から与えることにより繰り返し、異なったずれの位置
にあるブロックとの歪を求め、その内で最小の歪を最小
歪検出器26で検出し、そのときの動き量を動きベクト
ル5として出力する。図中、現フレームブロックバッフ
ァ27は現フレームデータC(i、 j)を探索回数だ
け繰り返し読み出すためのものである。
従来の動き補償フレーム間符号化装置は以上のように構
成されているので、多くの動きにも対応できるように探
索点数を多くするとそれに比例して動き補償の処理時間
が長くなるという欠点があった。また、処理時間短縮の
ためにフレームメモリのメモリ素子にアクセス時間の短
かいものを使用することが考えられるが、フレームメモ
リの様に大容量なメモリは一概にアクセス時間が遅く、
また小容量で高速なメモリ素子を使用した場合、部品数
が増加する上、そのメモリアクセス時間の短縮化にも限
界がある。
成されているので、多くの動きにも対応できるように探
索点数を多くするとそれに比例して動き補償の処理時間
が長くなるという欠点があった。また、処理時間短縮の
ためにフレームメモリのメモリ素子にアクセス時間の短
かいものを使用することが考えられるが、フレームメモ
リの様に大容量なメモリは一概にアクセス時間が遅く、
また小容量で高速なメモリ素子を使用した場合、部品数
が増加する上、そのメモリアクセス時間の短縮化にも限
界がある。
更に、フレームメモリ及び動き検出器を複数用意し、並
列に動作させれば一度に処理できるベクトル数が多くな
るが、フレームメモリを多数用意することによって部品
数が大幅に増え、望ましくない等の問題点があった。
列に動作させれば一度に処理できるベクトル数が多くな
るが、フレームメモリを多数用意することによって部品
数が大幅に増え、望ましくない等の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、動き補償の処理時間を犠牲にすることなく探
索点数の増加に対応することができ、これを比較的小規
模なハードウェア構成で実現することのできる動き補償
フレーム間符号化装置を得ることを目的とする。
たもので、動き補償の処理時間を犠牲にすることなく探
索点数の増加に対応することができ、これを比較的小規
模なハードウェア構成で実現することのできる動き補償
フレーム間符号化装置を得ることを目的とする。
この発明に係る動き補償フレーム間符号化装置は、動き
検出部に、動き補償範囲を含む複数ブロックがフレーム
メモリから書き込まれるバッファメモリと、このへソフ
ァメモリの読み出しアドレスに動き量を加えるアドレス
加算器と、上記バッファメモリから読み出されたブロッ
クと現フレームデータの処理ブロックとの歪を求める歪
演算器とを複1141備えるとともに、各組毎にそれぞ
れ異なった動き量を各アドレス加算器に与える動き量メ
モリを備えたものである。
検出部に、動き補償範囲を含む複数ブロックがフレーム
メモリから書き込まれるバッファメモリと、このへソフ
ァメモリの読み出しアドレスに動き量を加えるアドレス
加算器と、上記バッファメモリから読み出されたブロッ
クと現フレームデータの処理ブロックとの歪を求める歪
演算器とを複1141備えるとともに、各組毎にそれぞ
れ異なった動き量を各アドレス加算器に与える動き量メ
モリを備えたものである。
この発明における動き補償フレーム間符号化装置は、前
フレームデータの中から動き補償範囲を含む複数ブロッ
クが複数のバッファメモリに書き込まれ、それぞれのバ
ッファによって異なった動き量に対する歪演算が同時に
行われ、最小歪が検出されて動きベクトルが求められる
。
フレームデータの中から動き補償範囲を含む複数ブロッ
クが複数のバッファメモリに書き込まれ、それぞれのバ
ッファによって異なった動き量に対する歪演算が同時に
行われ、最小歪が検出されて動きベクトルが求められる
。
C実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は同時に3つの歪を求める実施例の動き検出部を
示すブロック図であり、第6図の従来例と同一符号は同
−又は相当部分を示しており、その説明は省略する。図
において、28a〜28cはフレームメモリ3の4ブロ
ックライン分の容量を有するトラッキングエリアバッフ
ァ、29は上記各トラッキングエリアバッファ282〜
28cに共通の読み出しアドレスカウンタ、22a〜2
2Cは上記読み出しアドレスカウンタ29からの読み出
しアドレスにそれぞれ異なった動き量を加えて各トラッ
キングエリアバッファ28a〜28cに与えるアドレス
加算器、23a〜23cは各トラッキングエリアバッフ
ァ283〜28cから読み出されたブロックと現フレー
ムブロックバッファ27から読み出されたブロックとの
歪を求め最小歪検出器26に出力する歪演算器、25a
〜25cは各トラッキングエリアバッファ28a〜28
c毎にそれぞれ異なった動き量が予め格納された動き量
メモリであり、探索回数カウンタ24の計数値に従って
それぞれ異なった動き量を同時に発生し各アドレス加算
器22a〜22cに与えるものである。
示すブロック図であり、第6図の従来例と同一符号は同
−又は相当部分を示しており、その説明は省略する。図
において、28a〜28cはフレームメモリ3の4ブロ
ックライン分の容量を有するトラッキングエリアバッフ
ァ、29は上記各トラッキングエリアバッファ282〜
28cに共通の読み出しアドレスカウンタ、22a〜2
2Cは上記読み出しアドレスカウンタ29からの読み出
しアドレスにそれぞれ異なった動き量を加えて各トラッ
キングエリアバッファ28a〜28cに与えるアドレス
加算器、23a〜23cは各トラッキングエリアバッフ
ァ283〜28cから読み出されたブロックと現フレー
ムブロックバッファ27から読み出されたブロックとの
歪を求め最小歪検出器26に出力する歪演算器、25a
〜25cは各トラッキングエリアバッファ28a〜28
c毎にそれぞれ異なった動き量が予め格納された動き量
メモリであり、探索回数カウンタ24の計数値に従って
それぞれ異なった動き量を同時に発生し各アドレス加算
器22a〜22cに与えるものである。
ところで、現フレームブロックC(i、 j)に対して
動き補償を行うのに必要な前フレームのブロック数は周
辺の9ブロツクであるが、現フレームデータの1ブロッ
クライン毎に考えれば動き補償を行うのに必要な前フレ
ームデータは3ブロックライン分である。すなわち、第
4図において、現フレームの第jブロックラインを動き
補償処理す現フレームの第j+1ブロックラインを動き
補償処理するのに必要な前フレームデータは第j。
動き補償を行うのに必要な前フレームのブロック数は周
辺の9ブロツクであるが、現フレームデータの1ブロッ
クライン毎に考えれば動き補償を行うのに必要な前フレ
ームデータは3ブロックライン分である。すなわち、第
4図において、現フレームの第jブロックラインを動き
補償処理す現フレームの第j+1ブロックラインを動き
補償処理するのに必要な前フレームデータは第j。
j+1.j+2ブロックラインであり、現フレームの第
jブロックラインを処理する時に較べて第j+2ブロッ
クラインの前フレームデータを用意すれば良いことにな
る。従って、動き補償処理を行うのに必要な3ブロック
ライン分の容量と次のブロックラインを処理するのに必
要な1ブロックライン分の容量の計4ブロックラインの
容量をもつトラッキングエリアバッファを用意すれば連
続して動き補償のための処理が行える。すなわち、各ト
ラッキングエリアバッファ28a〜28Cは第2図に示
す様なI〜■の状態をブロックライン周期で順次繰り返
している。図中、数字Oは現在勤き検出を行っている現
フレームブロックに対応するブロックラインで、−1,
+1はそのブロックラインの前後のブロックラインをそ
れぞれ示している。書き込み中のブロックラインは、現
在勤き補償を行っているブロックラインOよりも2ブロ
ックライン進んだデータをフレームメモリ3から読み出
して書き込んでおり、トラッキングエリアバッファ28
a〜28cの内容を順次更新している。
jブロックラインを処理する時に較べて第j+2ブロッ
クラインの前フレームデータを用意すれば良いことにな
る。従って、動き補償処理を行うのに必要な3ブロック
ライン分の容量と次のブロックラインを処理するのに必
要な1ブロックライン分の容量の計4ブロックラインの
容量をもつトラッキングエリアバッファを用意すれば連
続して動き補償のための処理が行える。すなわち、各ト
ラッキングエリアバッファ28a〜28Cは第2図に示
す様なI〜■の状態をブロックライン周期で順次繰り返
している。図中、数字Oは現在勤き検出を行っている現
フレームブロックに対応するブロックラインで、−1,
+1はそのブロックラインの前後のブロックラインをそ
れぞれ示している。書き込み中のブロックラインは、現
在勤き補償を行っているブロックラインOよりも2ブロ
ックライン進んだデータをフレームメモリ3から読み出
して書き込んでおり、トラッキングエリアバッファ28
a〜28cの内容を順次更新している。
次に動作について説明する。
現フレームブロックラインよりも2ブロックライン進ん
だ前フレームデータがフレームメモリ3から読み出され
、トラッキングエリアバッファλ8a〜28cの書き込
みブロックラインバッファに貫き込まれる。それと同時
に探索回数カウンタ24で発生する探索回数計数値に対
して、動き量メモリ25a〜25cによってそれぞれ異
なった動き量が同時に発生し、読み出しアドレスカウン
タ29のアドレス値にそれぞれの動き量がアドレス加算
器223〜22cによって加えられる。
だ前フレームデータがフレームメモリ3から読み出され
、トラッキングエリアバッファλ8a〜28cの書き込
みブロックラインバッファに貫き込まれる。それと同時
に探索回数カウンタ24で発生する探索回数計数値に対
して、動き量メモリ25a〜25cによってそれぞれ異
なった動き量が同時に発生し、読み出しアドレスカウン
タ29のアドレス値にそれぞれの動き量がアドレス加算
器223〜22cによって加えられる。
従って、トラッキングエリアバッファ28a〜28Cか
らはそれぞれ異なったずれの位置にあるブロックが読み
出され、各歪演算器23a〜23cで現フレームデータ
2との歪がそれぞれ求められる。最小歪検出器26では
各歪演算器23a〜23Cから探索回数分出力される歪
の内から最小のものを求め、その時の動き量を動きベク
トル5として出力する。
らはそれぞれ異なったずれの位置にあるブロックが読み
出され、各歪演算器23a〜23cで現フレームデータ
2との歪がそれぞれ求められる。最小歪検出器26では
各歪演算器23a〜23Cから探索回数分出力される歪
の内から最小のものを求め、その時の動き量を動きベク
トル5として出力する。
従って、上記実施例によれば、第6図の従来例と較べて
、同じ処理時間で3倍の探索点数を処理することができ
、又同じ探索点数ならば1/3の処理時間で動き補償処
理を行うことができ、しかも比較的小規模なハードウェ
ア構成でこれを実現することができる。また、上記実施
例では、各バッファメモリを4ブロックライン分の容量
を有するトラッキングエリアバッファとしたことにより
、動き補償処理中に次のブロックラインを書き込めるの
で、動き補償処理を実時間で連続して行うことができる
。
、同じ処理時間で3倍の探索点数を処理することができ
、又同じ探索点数ならば1/3の処理時間で動き補償処
理を行うことができ、しかも比較的小規模なハードウェ
ア構成でこれを実現することができる。また、上記実施
例では、各バッファメモリを4ブロックライン分の容量
を有するトラッキングエリアバッファとしたことにより
、動き補償処理中に次のブロックラインを書き込めるの
で、動き補償処理を実時間で連続して行うことができる
。
なお、上記実施例では同時に3つの歪を求める構成とし
たが、これは探索点数及び処理時間を考慮し必要に応じ
て決めればよく、また各バッファメモリも上記実施例に
限定されるものではなく、少なくとも動き補償範囲内の
複数ブロック分の容量を有するものであれば、本願のP
fI期の目的は達成される。
たが、これは探索点数及び処理時間を考慮し必要に応じ
て決めればよく、また各バッファメモリも上記実施例に
限定されるものではなく、少なくとも動き補償範囲内の
複数ブロック分の容量を有するものであれば、本願のP
fI期の目的は達成される。
以上のように、この発明によれば、動き検出部に、動き
補償範囲を含む複数ブロックがフレームメモリから書き
込まれるバッファメモリと、このバッファメモリの読み
出しアドレスに動き量を加えるアドレス加算器と、上記
バッファメモリから読み出されたブロックと現フレーム
データの処理ブロックとの歪を求める歪演算器とを複数
組備えるとともに、各組毎にそれぞれ異なった動き量を
各アドレス加算器に与える動き量メモリを備えたので、
動き補償の処理時間を犠牲にすることなく探索点数の増
加に対応できるとともに、これを比較的小規模なハード
ウェア構成で実現できる効果がある。
補償範囲を含む複数ブロックがフレームメモリから書き
込まれるバッファメモリと、このバッファメモリの読み
出しアドレスに動き量を加えるアドレス加算器と、上記
バッファメモリから読み出されたブロックと現フレーム
データの処理ブロックとの歪を求める歪演算器とを複数
組備えるとともに、各組毎にそれぞれ異なった動き量を
各アドレス加算器に与える動き量メモリを備えたので、
動き補償の処理時間を犠牲にすることなく探索点数の増
加に対応できるとともに、これを比較的小規模なハード
ウェア構成で実現できる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による動き補償フレーム間
符号化装置の動き検出部の構成図、第2図はトラッキン
グエリアバッファの動作説明図、第3図は動き補償フレ
ーム間符号化装置の概略ブロック図、第4図は1画面の
分割例を示す図、第5図は動き補償範囲の説明図、第6
図は従来の装置における動き検出部の構成図である。 工は動き検出器、2は現フレームデータ、3はフレーム
メモリ、4は前フレームデータ、5は動きベクトル、9
は減算器、10.12はフレーム間差分データ、11は
符号化器、22 a、 22 b。 22cはアドレス加算器、23a、23b。 23cは歪演算器、24は探索回数カウンタ、25a、
25b、25cは動き量メモリ、26は最小歪検出器、
27は現フレームブロックバッファ、28 a、 2
8 b、 28 cはトラッキングエリアバッファ、
29は読み出しアドレスカウンタである。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄(ばか2名)28a
、 2δb、28c : )−2,−Vニrエーリアバ
1.フ。 第2国 宅3図 手続補正書(自発 昭和 年 月 日 1、事件の表示 特願昭62−077010号2、
発明の名称 動き補償フレーム間符号化装置 3、補正をする者 5、補正の対象 発明の詳細な説明、図面の欄。 6、 補正の内容 (11明細書第6頁第7行目「大容量なメモリは」とあ
るのを「大容量なメモリ素子は」と補正する。 (2) 図面、第6図を別紙のとおり補正する。 以上
符号化装置の動き検出部の構成図、第2図はトラッキン
グエリアバッファの動作説明図、第3図は動き補償フレ
ーム間符号化装置の概略ブロック図、第4図は1画面の
分割例を示す図、第5図は動き補償範囲の説明図、第6
図は従来の装置における動き検出部の構成図である。 工は動き検出器、2は現フレームデータ、3はフレーム
メモリ、4は前フレームデータ、5は動きベクトル、9
は減算器、10.12はフレーム間差分データ、11は
符号化器、22 a、 22 b。 22cはアドレス加算器、23a、23b。 23cは歪演算器、24は探索回数カウンタ、25a、
25b、25cは動き量メモリ、26は最小歪検出器、
27は現フレームブロックバッファ、28 a、 2
8 b、 28 cはトラッキングエリアバッファ、
29は読み出しアドレスカウンタである。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄(ばか2名)28a
、 2δb、28c : )−2,−Vニrエーリアバ
1.フ。 第2国 宅3図 手続補正書(自発 昭和 年 月 日 1、事件の表示 特願昭62−077010号2、
発明の名称 動き補償フレーム間符号化装置 3、補正をする者 5、補正の対象 発明の詳細な説明、図面の欄。 6、 補正の内容 (11明細書第6頁第7行目「大容量なメモリは」とあ
るのを「大容量なメモリ素子は」と補正する。 (2) 図面、第6図を別紙のとおり補正する。 以上
Claims (2)
- (1)入力された現フレームデータとフレームメモリか
ら読み出された前フレームデータとのフレーム間差分デ
ータを符号化して送出する符号化部と、現フレームデー
タの処理ブロックに対応して読み出される前フレームデ
ータのブロックの読み出しアドレスに異なった動き量を
加えて当該ブロックを中心とする動き補償範囲内の複数
ブロックを読み出し、上記処理ブロックとの歪をそれぞ
れ求めて最小歪となる動き量を動きベクトルとして送出
する動き検出部とを備えた動き補償フレーム間符号化装
置において、上記動き検出部に、動き補償範囲を含む複
数ブロックがフレームメモリから書き込まれるバッファ
メモリと、このバッファメモリの読み出しアドレスに動
き量を加えるアドレス加算器と、上記バッファメモリか
ら読み出されたブロックと上記処理ブロックとの歪を求
める歪演算器とを複数組備えるとともに、各組毎にそれ
ぞれ異なった動き量を各アドレス加算器に与える動き量
メモリを備えたことを特徴とする動き補償フレーム間符
号化装置。 - (2)各バッファメモリは、フレームメモリの4ブロッ
クライン分の容量を有するトラッキングエリアバッファ
から成り、現フレームデータの処理ブロックに対応する
ブロックラインとその前後のブロックラインの3ブロッ
クラインで動き補償処理を行うとともに、その処理中に
次の1ブロックラインの書き込み処理を行うようにした
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の動き補償
フレーム間符号化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62077010A JPS63244985A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 動き補償フレ−ム間符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62077010A JPS63244985A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 動き補償フレ−ム間符号化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63244985A true JPS63244985A (ja) | 1988-10-12 |
Family
ID=13621785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62077010A Pending JPS63244985A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 動き補償フレ−ム間符号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63244985A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0433487A (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-04 | Graphics Commun Technol:Kk | 動ベクトル検出装置 |
JPH04504319A (ja) * | 1988-03-14 | 1992-07-30 | ベル コミュニケーションズ リサーチ インコーポレーテッド | ブロックマッチングアルゴリズムの実現回路 |
JPH04506889A (ja) * | 1989-04-26 | 1992-11-26 | ブリテイッシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニー | モーション・ディテクター |
WO2006103984A1 (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 動き検出装置 |
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JPS6152756A (ja) * | 1984-08-23 | 1986-03-15 | Nec Corp | 画像メモリ− |
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1987
- 1987-03-30 JP JP62077010A patent/JPS63244985A/ja active Pending
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