JPH0549023A - 動画像の動き情報検出方式 - Google Patents

動画像の動き情報検出方式

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JPH0549023A
JPH0549023A JP3199614A JP19961491A JPH0549023A JP H0549023 A JPH0549023 A JP H0549023A JP 3199614 A JP3199614 A JP 3199614A JP 19961491 A JP19961491 A JP 19961491A JP H0549023 A JPH0549023 A JP H0549023A
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motion vector
thinning
pixels
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Hideki Honma
英樹 本間
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/50Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
    • H04N19/503Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
    • H04N19/51Motion estimation or motion compensation
    • H04N19/523Motion estimation or motion compensation with sub-pixel accuracy

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 動画像の動き情報検出において、必要演算回
数を減じ、さらに計算点の間引きを行なった後でも正確
な動きベクトルの検出をする。 【構成】 現時点の入力画像101と参照される画像1
02に対して2次元低域通過フィルタ15と2次元通過
フィルタ16を作用させ、その結果得られた画像信号1
07と画像信号108をそれぞれ間引き回路11と間引
き回路12により計算点を間引く。間引かれた現信号1
03と参照信号104を入力とする動きベクトル検出回
路13を用いて動きベクトル105を検出する。更に細
かい精度の動きベクトルを検出するために前記動きベク
トル105と、前記現信号101と、内挿回路17を通
過した後の参照画像信号109を動きベクトル検出回路
14’を用いて垂直方向1/U画素精度かつ水平方向1
/V画素精度の1個の動きベクトル106を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は動画像の動き情報検出方
式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、動き情報検出方式に関して、定め
られた大きさの小ブロックに分割して各小ブロックにつ
いて動きベクトルを検出する場合においては、所要の演
算量を削減するために、特公昭63−20075号公報
「フレーム間符号化装置」において、動きベクトルの検
出を多段階に分けて行なう方式が説明されている。2段
階に分けて動きベクトルの検出を行なう場合を図4を用
いて説明する。
【0003】図4において、入力画像信号の小ブロック
とTV画面上同一位置を基準として任意のベクトル(こ
のシフト量をシフトベクトルと称する)だけずれた位置
の参照フレーム内のブロック群に対して、従来方式で
は、まず第1段階においてN画素精度動きベクトル検出
回路18を用いて第1のシフトベクトル群に対し評価関
数値を算出し、この中で評価関数値が最小となるシフト
ベクトル105を求める。第2段階では、前述第1段階
で求められたシフトベクトルの近傍に配置された第2の
シフトベクトル群について、1画素精度動きベクトル検
出回路14で、同様にして評価関数値を算出しその中か
ら評価関数値が最小となるものを求め、この時のシフト
ベクトル106をブロックに対する動きベクトルとす
る。
【0004】この方式を用いることにより、探索範囲の
全てのシフトベクトルについて評価関数を求める方式に
較べ、必要演算量を大幅に削減することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の動き情報検出方
式では、多段階動きベクトル検出を行なう場合、小ブロ
ック内の画素数が多い場合などは特に、一候補ベクトル
の評価関数値を求めるための差分絶対値を計算するなど
の必要演算量が多くなってしまう。
【0006】本発明では小ブロック内の画素数を間引き
を行ない、計算点を削減することで必要演算回数の削減
をすることを目的とする。また画像の絵柄が細かい場
合、間引きを行なったがために生じた誤差のために、誤
った動きベクトルを推定してしまうことがある。
【0007】また、ブロック内画素と参照フレーム内の
画素との間で、より高いマッチング度を得るためには、
動きベクトルを高精度で検出することが望ましい。1画
素精度より高い精度の動きベクトルを検出する方式につ
いては従来方式においては特に記載されていない。
【0008】本発明は、必要演算量を削減した上で誤り
のない高精度の動き情報検出方式を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる第1の動
画像の動き情報検出方式は、連続する複数画像フレーム
からなる動画像信号を、各画像フレームを複数個の画素
からなる複数ブロックに分割し、個々のブロック内画素
とそのブロックが属するフレームとは異なる参照フレー
ム内の画素とのマッチング度を計算し、多段階に動画像
の動きベクトルを推定する動画像の動き情報検出方式に
おいて、第L段階においては、前記ブロック内画素と前
記参照フレーム内画素に関して、共に垂直方向にはIL
画素間引きを、水平方向にはJL 画素間引きを行ない、
垂直方向にはIL 画素精度かつ水平方向にはJL 画素精
度の動きベクトル推定を行ない、段階を進むにしたがっ
て、画素間引き率を細かくしていくことを特徴とする。
【0010】本発明に係わる第2の動画像の動き情報検
出方式は、前記間引きを行なう前段階に、前記ブロック
内画素と前記参照フレーム内画素の両方に対して2次元
低域通過フィルタを作用させることを特徴とする。
【0011】本発明に係わる第3の動画像の動き情報検
出方式は、最終段階の前記動きベクトル推定の前段階
で、前記参照フレーム内画素に対して垂直方向にU倍か
つ水平方向にV倍の画素内挿を行った後、前記最終段階
の動きベクトル推定を行なうことにより、垂直方向1/
U画素精度かつ水平方向1/V画素精度の動きベクトル
検出を行なうことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の第1の動画像の動き情報検出方式の特
徴は、小ブロック毎にフレーム間の動き情報を推定する
際に、ブロック内画素と参照フレーム内画素について間
引きを行なうことで動きベクトルの検出に必要とする演
算量を削減することにある。
【0013】前記小ブロックと前記参照フレームを入力
として、動きベクトルの検出を行なう場合、前記小ブロ
ックの一つの候補ベクトルについて評価関数値を求める
ためには、例えば評価関数値として小ブロックと候補ベ
クトル分だけずらした参照フレーム内ブロックとのブロ
ック内の各画素の輝度の差分絶対値を累算していた。こ
のため従来は、小ブロック内の画素数と同じ回数の差分
演算等が必要であった。
【0014】装置の実現を考えた場合、装置規模、処理
速度の面からもできるだけ少ない演算回数で実現するの
が望ましい。これを実現するために、本発明では多段階
動きベクトル検出の第L段階の検出を行なう前段階で、
図6に示すように、小ブロックと参照フレームに関して
垂直方向についてIL 画素かつ水平方向についてJL
素毎の間引きを行なう。前述の間引きを行なうと、新た
にできる小ブロック内の画素数は、間引き前に較べて1
/(IL ×JL )個になる。従って、一候補ベクトルを
求めるための前述した差分演算等の必要演算数も1/
(IL ×JL )とすることが可能となる。更に、参照フ
レーム内画素についても同様の間引きを行なうことで候
補ベクトルの個数も1/(IL ×JL )となるため、結
果的にブロックのマッチング度をはかるための評価関数
値の演算回数は1/(IL ×JL 2 となる。
【0015】本発明の第L段階では、垂直方向IL 画素
かつ水平方向JL 画素精度の動きベクトルの検出を行う
ことができる。また本方式では第L段階で検出された動
きベクトルVL を基にVL の回りの狭い範囲に限定し
て、第(L+1)段階の動きベクトルの検出を行なう。
また第(L+1)段階では、第L段階よりも画素間引き
率を細かくし、高精度での動きベクトルの検出を行なう
という方法をとる。
【0016】本発明の第2の動画像の動き情報検出方式
の特徴は、第1の動き情報検出方式で述べた、計算点間
引きを行った後に動きベクトルを検出する場合におい
て、動きベクトル検出の前段階で2次元低域通過フィル
タを作用させることによって、誤った動きベクトルの検
出を防ぐことにある。
【0017】本発明の第1の動き情報検出方式を用いた
場合、第L段階の動きベクトル検出の前段階において前
述した間引きを行なっている。この間引き段階において
ブロック内の折返し歪が発生し、誤った動きベクトルを
検出する場合がある。
【0018】この問題を解決するために、本発明では間
引きを行なう前段階で2次元低域通過フィルタを挿入す
るという方式を用いた。例えば、垂直方向にIL 画素か
つ水平方向にJL 画素単位の間引きを行なうことを考え
た場合、垂直方向に対して1/IL に周波数帯域を制限
する低域通過フィルタを、水平方向に対して1/JL
周波数帯域を制限する低域通過フィルタを参照フレーム
と現フレーム信号の小ブロックに作用させる。
【0019】最も簡単な例では、垂直方向、水平方向共
に H(z)=(1+z)/2 のフィルタを用いて垂直方向、水平方向共に1/2に帯
域制限した後、垂直方向、水平方向共に1/2に間引く
ものである。図3の例では、前記低域通過フィルタを施
した後に、間引きを行なった画素a’はa,b,c,d
の4画素の平均値を間引き後の画素として得ることに等
しい。
【0020】本発明の第3の動画像の動き情報検出方式
は、参照フレーム画素に対して垂直方向にU倍の画素内
挿を行い、かつ水平方向のV倍の画素内挿を行なった後
に、間引きを行なわずに動きベクトル検出を行ない、そ
の結果1画素精度より高精度の動きベクトルを得ること
を特徴とする。
【0021】前記の参照フレームの画素内挿を行なう
と、分割された小ブロックとの間でマッチングを取るこ
とのできるパターンが、1画素よりも細かい、すなわち
垂直方向1/U単位でかつ水平方向1/V単位で存在す
ることになる。このため、よりマッチングの度合が高い
動きベクトルの検出が期待できる。フレーム間のマッチ
ング度の高い場合、現フレームの小ブロックと、検出し
た動きベクトル分ずれた参照フレーム内の画素との差分
の情報量が少なくなる。このため、より高能率な符号化
が可能となる。
【0022】
【実施例】図1は本発明に係わる第1の動画像の動き情
報検出方式を実現する一実施例のブロック図である。図
1は動きベクトルの検出を2段階で行う場合の動きベク
トル検出例を表わす。
【0023】第1段階の動きベクトル検出を行う場合、
小ブロックに分割した現フレーム画像信号101は画素
間引き回路11によって、図6に示すように垂直方向を
1 画素おきに、水平方向をJ1 画素おきに間引いた新
たな画像信号103を出力する。前記画素間引き回路
は、図7に示すように入力ブロック画素を垂直方向に関
してJ1 画素毎に水平方向に関してI1 画素毎に入力画
素をピックアップすることにより、間引き後の画素を出
力する。
【0024】一方、参照フレーム信号102もまた画素
間引き回路12によって垂直方向をI1 画素おきに、水
平方向をJ1 画素おきに間引いた新たな画像信号104
を出力する。この間引き後の画像信号103と画像信号
104を動きベクトル検出回路13に入力する。
【0025】動きベクトル検出回路の構成を図8と図9
に示す。垂直方向I1 画素精度かつ水平方向J1 画素精
度の動きベクトルを検出する場合、現フレームメモリ8
1には前記間引き回路によって間引かれた出力信号10
3が入力されている。また参照フレームメモリ82に関
しても、前記間引き回路によって間引かれた出力信号1
04が入力されている。
【0026】次に、現フレームのブロック内の画素のア
ドレスをアドレス生成器83により生成し現フレームメ
モリに入力しメモリから画素データ801を出力する。
同時に参照フレームに関しては、現フレーム内ブロック
内画素の位置座標Pと前の段階までに求められたシフト
ベクトルVL - 1 と現段階の候補ベクトルCVから、候
補ベクトル分ずれた位置の画素のアドレスをアドレス生
成器84により生成し、参照フレームメモリから画素デ
ータ802を出力する。
【0027】現フレームと参照フレームの2つの画素デ
ータ801、802の差分を減算器85により求め、さ
らにその値の絶対値を絶対値演算器86により求める。
このアドレス生成から絶対値演算までの処理を、現フレ
ームメモリ内の小ブロック中の全画素に関して行い差分
絶対値を累算器87を用いて総和を求め、この出力を評
価関数値とする。
【0028】この評価関数値の算出を垂直方向I1 画素
ごとかつ水平方向J1 画素ごとに存在する候補ベクトル
に対して順次行い、図9の比較器91に入力しマッチン
グ度を比較する。よりマッチング度が高かった場合、す
なわち評価関数値が小さい場合には、最小値格納レジス
タ92にこの評価関数値を格納すると同時に、動きベク
トル格納レジスタ93に、前段階までのシフトベクトル
とこの時の候補ベクトルの和を候補ベクトルインデック
ス94から引き出し格納する。なお、第1段階の動き情
報検出の場合は、前段階までのシフトベクトルの値は0
とする。
【0029】全ての候補ベクトルに対してマッチングの
度合いを調べ、最後に動きベクトル格納レジスタ93内
のデータを、垂直方向I1 画素精度かつ水平方向J1
素精度の動きベクトル105として出力する。次に、前
記動きベクトル105の近傍に、垂直方向、水平方向共
に1画素精度で配置された第2のシフトベクトル群につ
いて同様に動きベクトル検出回路14を用いて同様の処
理を行う。この際、現フレームと参照フレームのデータ
に関しては間引きを行わない。こうして、1画素精度の
動きベクトル106を検出し、前記動きベクトル106
を動き情報として出力する。
【0030】図2は、本発明に係わる第2の動画像の動
き情報検出方式と、本発明に係わる第3の動画像の動き
情報検出方式を実現する一実施例のブロック図である。
【0031】小ブロックに分割した現フレーム画像信号
101と参照フレーム信号102を入力とし、前記現フ
レーム画像信号101は2次元低域通過フィルタ15を
通過し画像信号107を出力し、前記参照フレーム画像
信号102は2次元低域通過フィルタ16を通過し画像
信号108を出力する。この低域通過フィルタ15と1
6は、次段の画素間引き回路での画素間引き率の逆数す
なわち垂直方向は1/I1 に水平方向に1/J1 に帯域
制限を行なうフィルタである。
【0032】画素間引き回路11は、前記2次元低域フ
ィルタ15を作用させた後の前記画像信号107を入力
として、現フレームの間引き信号103を出力する。ま
た、画素間引き回路12も同様に、前記2次元低域フィ
ルタ16を作用させた後の前記画像信号108を入力と
して、参照フレームの間引き信号104を出力する。次
に、前記間引き信号103と104を動きベクトル検出
回路13に入力し、垂直方向I1 画素精度かつ水平方向
1 画素精度の動きベクトル105を出力する。
【0033】前記動きベクトル105を基にして、次段
階ではより高い精度の動きベクトルの検出を行なう。本
発明の第3の動き情報検出方式に示されている、1画素
よりも高い精度での動き情報検出を行なう場合には、前
記参照フレーム信号は画素内挿回路17により、垂直方
向U倍かつ水平方向V倍の画素内挿が行なわれる。画素
内挿は図10のように行い、入力画像信号の各画素間の
補間を垂直方向U倍水平方向V倍で行うことで出力信号
を得る。前記参照フレームの内挿が行なわれ、参照フレ
ーム信号が垂直方向1/U画素単位かつ水平方向1/V
画素単位で存在すると、この段階における動きベクトル
検出の候補ベクトル群を垂直方向1/U画素単位かつ水
平方向1/V画素単位で与えることができる。
【0034】前記現フレーム信号101と前記内挿後の
参照フレーム信号109と前記動きベクトル105を動
きベクトル検出回路14’に入力し、同様の処理を行い
結果として垂直方向1/U画素精度かつ水平方向1/V
画素精度の動きベクトル106を出力する。
【0035】また、動きベクトルをN段階で検出する場
合は、図5に示す構成になる。前記第1段階の動きベク
トル検出方式の画素間引き率を順に低くし、順に高い精
度の動きベクトル検出を(N−1)段階まで行ないN段
階で前記最終段階の動きベクトル検出を行なうという構
成をとる。
【0036】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
動きベクトルを検出する場合において、画素間引きを行
なうことによって所要演算量の大幅な削減ができる。ま
た、画素間引きを行なう前に低域通過フィルタを作用さ
せる方法を用いることにより、誤った動きベクトルの検
出を防ぐことができる。さらに、画素内挿後に動きベク
トル検出を行なう方法と用いると、1画素精度より高精
度の動きベクトルの検出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第1の動き情報検出方式の一実
施例の基本ブロック図である。
【図2】本発明に係わる第2、第3の動き情報検出方式
の一実施例の基本ブロック図である。
【図3】本発明に係わる第2の動き情報検出方式で用い
る低域通過フィルタの作用を説明する図である。
【図4】従来の動き情報検出方式のブロック図である。
【図5】本発明に係わる第2、第3の動き情報検出方式
の一実施例の基本ブロック図である。
【図6】本発明に係わる第1の動き情報検出方式で用い
る画素間引きの作用を説明する図。
【図7】画素間引き回路の説明図。
【図8】動きベクトル検出回路のブロック図。
【図9】動きベクトル検出回路のブロック図。
【図10】画素内挿回路の説明図。
【符号の説明】
11,12 垂直方向I1 :1かつ水平方向J1 :1の
画素間引き回路 11’,12’ 垂直方向I2 :1かつ水平方向J2
1の画素間引き回路 13 垂直方向I1 画素精度かつ水平方向J1 画素精度
動きベクトル検出回路 13’ 垂直方向I2 画像かつ水平方向J2 画素精度動
きベクトル検出回路 14 1画素精度動きベクトル検出回路 14’ 垂直方向1/U画素精度かつ水平方向1/V画
素精度動きベクトル検出回路 15,16 2次元低域通過フィルタ 17 垂直方向U倍かつ水平方向V倍の画素内挿回路 18 N画素精度動きベクトル検出回路 81 現フレームメモリ 82 参照フレームメモリ 83,84 アドレス生成器 85 減算器 86 絶対値演算器 87 累算器 91 比較器 92 最小値格納レジスタ 93 動きベクトル格納レジスタ 94 候補ベクトルインデックス 101 現フレーム信号 102 参照フレーム信号 103 間引き後の現フレーム信号 104 間引き後の参照フレーム信号 105,106 動きベクトル 107 低域通過フィルタ作用後の現フレーム信号 108 低域通過フィルタ作用後の参照フレーム信号 109 画素内挿後の参照フレーム信号 801,802 画素データ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続する複数画像フレームからなる動画
    像信号を、各画像フレームを複数個の画素からなる複数
    ブロックに分割し、個々のブロック内画素とそのブロッ
    クが属するフレームとは異なる参照フレーム内の画素と
    のマッチング度を計算し、多段階に動画像の動きベクト
    ルを推定する動画像の動き情報検出方式において、第L
    段階においては、前記ブロック内画素と前記参照フレー
    ム内画素に関して、共に垂直方向にはIL 画素間引き
    を、水平方向にはJL画素間引きを行ない、垂直方向に
    はIL 画素精度かつ水平方向にはJL 画素精度の動きベ
    クトル推定を行ない、段階を進むにしたがって、画素間
    引き率を細かくしていくことを特徴とする動画像の動き
    情報検出方式。
  2. 【請求項2】 前記間引きを行なう前段階に、前記ブロ
    ック内画素と前記参照フレーム内画素の両方に対して2
    次元低域通過フィルタを作用させることを特徴とする請
    求項1記載の動画像の動き情報検出方式。
  3. 【請求項3】 最終段階の前記動きベクトル推定の前段
    階で、前記参照フレーム内画素に対して垂直方向にU
    倍、かつ水平方向にV倍の画素内挿を行った後、前記最
    終段階の動きベクトル推定を行なうことにより、垂直方
    向1/U画素精度かつ水平方向1/V画素精度の動きベ
    クトル検出を行なうことを特徴とする請求項1または2
    記載の動画像の動き情報検出方式。
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