JP2000102015A - 動きベクトル検出装置及び動きベクトル検出方法 - Google Patents

動きベクトル検出装置及び動きベクトル検出方法

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JP2000102015A
JP2000102015A JP26751498A JP26751498A JP2000102015A JP 2000102015 A JP2000102015 A JP 2000102015A JP 26751498 A JP26751498 A JP 26751498A JP 26751498 A JP26751498 A JP 26751498A JP 2000102015 A JP2000102015 A JP 2000102015A
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Hitoshi Ishihara
斉 石原
Yoichi Fujiwara
陽一 藤原
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動きベクトル検出装置をICで実現しようと
した場合、全探索法では、演算量が非常に多くなり、動
作周波数を上げる必要がある。このため、回路規模増大
や消費電力増大につながり、実現が難しい。 【解決手段】 縮小画像とサブサンプル法と低域通過フ
ィルタを使用することにより、少ない演算と小さい回路
規模で精度の良い動きベクトルの検出を可能とする。さ
らに、縮小画像作成とサブサンプル用にそれぞれ個別に
必要であった低域通過フィルタを統合することにより、
回路規模を削減することが可能となる。これらにより、
ICの小型化、低消費電力化、低コスト化が実現可能と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は動きベクトル検出装
置及び動きベクトル検出方法に係わり、特にブロックマ
ッチング法を用いた動きベクトル検出装置及び動きベク
トル検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】MPEG−1(ISO/IEC 111
72)、MPEG−2(ISO/IEC 13818)
等の、動き補償予測によるフレーム間符号化を用いた動
画像符号化方法が、蓄積、通信、放送等の分野で用いら
れつつある。
【0003】上記方法においては、動画像シーケンスの
各画像を符号化ブロックに分割し、符号化ブロック毎に
参照画像上のもっとも相関が高い動きベクトルを用いて
予測ブロックを示す動き補償予測が行われている。
【0004】ここで、上記動きベクトルの検出には、ブ
ロックマッチング法を用いるのが一般的である。ブロッ
クマッチング法については、文献「信学技法CAS95
−43、VLD95−43、DSP95−75」の中で
解説されている。
【0005】ここで、図9によりブロックマッチング法
の概念を説明する。図9において、101は符号化ブロ
ック、103は予測ブロック候補であり、それぞれの大
きさはM×Nである。また、104は動きベクトル探索
領域であり、水平方向に[−K:K−1]、垂直方向に
[−L:L−1]の範囲を持ち、従って、その大きさは
2L×2Kとなる。更に、102は Di,jを最小と
する予測ブロック候補の動きベクトルである。
【0006】ブロックマッチング法は、符号化ブロック
101の探索領域104内の予測ブロック候補103に
対し、符号化ブロック101と予測ブロック候補103
との間の誤差量を計算する。そして、誤差量が最小とな
る予測ブロック候補103と符号化ブロック101との
相対的なずれ量を動きベクトル102とする。これを数
式的に表すと下記の式(1)のようになり、符号化ブロ
ック101の画素と予測ブロック候補103の間の差分
絶対値和であるDi,jが前記誤差量となり、このDi,j
最小とする(i,j)が動きベクトル102となる。
【0007】
【数1】
【0008】ここで、Tは符号化ブロック101の画素
値、Rは動きベクトル探索領域104内の画素値であ
る。
【0009】ところで、式(1)の演算にはM×N回の
差分絶対値演算と、M×N−1回の加算という膨大な演
算が必要になる。したがって、効率よく動きベクトルを
求めるために以下に示すような方法が提案されている。
【0010】(1)全検索法 最も精度の高い動きベクトル検出方式として、全探索法
が知られている。全探索法では、式(1)に表されるD
i,jの計算を−K≦i<K,−L≦j<Lのすべての
i、jの組み合わせに対して実行するものである。MP
EGの場合、M=N=16となるが、例として動きベク
トル探索領域をK=L=16とした時、式(1)に示す
誤差量演算を用いて、全探索法を行った場合の1ブロッ
クあたり演算量を計算すると、差分絶対値演算回数が、
M×N×2K×2L=262,144回、加算回数が
(M×N−1)×2K×2L=261,120回という
膨大なものとなる。この膨大な演算量を低減する手法が
いくつか知られており、前記文献中に解説されている。
【0011】(2)階層的探索法 階層的探索法は、参照画像の探索領域内において、第1
の階層として大きな間隔で設定した少数の予測ブロック
候補に対してのみ誤差演算を行いベクトル検出を行う。
次に、第2の階層として、第1の階層で得られた動きベ
クトルの周辺において前探索にあたる第1の階層より小
さな間隔で設定した少数の予測ブロック候補を探索す
る。以降、これを繰り返し、階層を深める毎に予測ブロ
ック候補を設定する間隔を徐々に小さくして動きベクト
ルの精度を高める。これにより、誤差演算を行う予測ブ
ロック候補数を減少させるという方法である。
【0012】上記方法を実現させるさまざまな方法が提
案されているが、前記文献ではTSS(Three S
tep Search)法が開示されている。このTS
S法について、図10を用いて説明する。なお、以下の
説明において、nは階層数を表しており、図10の例に
おいてはn=3である。
【0013】図10(a)に示すように、符号化ブロッ
ク106について探索領域105として動きベクトルを
求める場合、まず、図10(b)に示すように、探索領
域107内で±2n-1画素間隔で予測ブロック候補を設
定し、その候補点を108とする。そして、この候補点
108のみを対象としてブロックマッチング演算を行
う。ここで、求められた予測ブロックの、符号化ブロッ
クに対する相対的な位置のずれ量を第1の階層の動きベ
クトルMV2とする。
【0014】次に、得られた第1の階層の動きベクトル
MV2の終点を中心として、その周辺の±2n-2画素の
空間を図10(c)に示す探索領域110とし、対象と
なる予測ブロック候補についてブロックマッチング演算
を行う。そして、求められた予測ブロックの、第1の階
層で求めた予測ブロックとの相対的な位置のずれ量を第
2の階層の動きベクトルMV3とする。
【0015】第3の階層は、第2の階層を求めた場合と
同様に、第2の階層の動きベクトルの終点を中心とし
て、その周辺の±2n-3画素の空間を図10(d)に示
す探索領域112とし、対象となる予測ブロック候補に
ついてブロックマッチング演算を行う。そして、求めら
れた予測ブロックの、第2の階層の予測ブロックとの相
対的な位置のずれを第3の階層の動きベクトルMV4と
する。
【0016】図10では3階層の例を示しているが、以
下同様に、階層数nに応じて前段の階層までの動きベク
トルに基づいて次の階層の探索を繰り返し行い、最終的
に各階層の動きベクトルを合成することにより、この探
索方法における動きベクトルを求めることができる。図
10の例では(d)に示すように、最終的に検出する動
きベクトルMV5は、
【0017】
【数2】
【0018】となる。
【0019】前記全探索法の例に示す演算回数と同様
に、この方法での演算量を計算すると、差分絶対値演算
回数は、M×N×(8×8+9+9)=20,992
回、加算回数は、(M×N−1)×(8×8×+9+
9)=20,910回となり、演算量が前記全探索法に
比べ1/10以下になる。
【0020】(3)サブサンプル法 階層的探索法とは別にサブサンプル法と呼ばれる手法が
前記文献において解説されている。サブサンプル法は、
差分絶対値和の計算量自体を軽減する方法であり、ブロ
ック中の画素を1/nにするなどのように間引き、M×
Nの中の限られた画素のみを用いて誤差を計算すること
により差分絶対値和を近似するものである。
【0021】例えば、図11に示すようにM×Nの大き
さのマッチング演算するブロック115を水平方向に1
/2、垂直方向に1/2の画素を間引くと対象とする画
素は演算対象とする画素114に示すようになる。誤差
量の計算の対象とする画素数は1/4となるので、差分
絶対値の演算量も1/4に削減することができる。
【0022】(4)ブロッククラスタリング法 これらの他には、ブロッククラスタリング法がある。こ
の方式は、まず、図12(a)に示すように、間引きに
よって符号化ブロックを水平1/m、垂直1/nに縮小
する。そして、縮小した符号化ブロックを、水平m個、
垂直n個集めて元の符号化ブロックと同じ大きさM×N
画素である符号化ブロッククラスタ117を構成する。
一方、探索領域も水平1/m、垂直1/nに画素間引き
を行い、縮小探索領域116とする。この縮小探索領域
116内の、予測ブロック候補を水平m、垂直n個集め
たM×Nの大きさのブロックを予測ブロッククラスタ候
補とする。
【0023】次に、図12(b)に示すように符号化ブ
ロッククラスタ119と予測ブロッククラスタ候補の誤
差量を計算し、探索領域内で最小となる予測ブロックク
ラスタ118の動きベクトルMV6の検出を行う。
【0024】さらに、図12(c)に示すように、符号
化ブロッククラスタを構成する符号化ブロック120そ
れぞれについて、図12(d)に示すように動きベクト
ルMV6の終点を中心として、その周辺の探索領域12
2内の動きベクトルMV7の検出を行う。
【0025】最後に、符号化ブロッククラスタの動きベ
クトルMV6と符号化ブロッククラスタを構成するそれ
ぞれの符号化ブロックの動きベクトルMV7を合成し、
それぞれの符号化ブロックに対する動きベクトルを求め
る。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】動きベクトル検出装置
を実現しようとした場合、全探索法では、演算量が非常
に多く、実時間動作をするには回路規模が増大し動作周
波数も上げる必要があり、低消費電力化や小型化が難し
い。
【0027】階層的探索法では、繰り返し予測ブロック
候補の探索を行う回数を増やしていくことにより、上位
階層の動きベクトル検出の予測ブロック候補の間隔を広
げることができ、少ない演算量で広範囲な探索領域を設
定できるが、前段の階層における動きベクトル出力より
次段の動きベクトル探索範囲を決定するので、初期の階
層におけるベクトル検出において一旦誤った動きベクト
ル候補を選択してしまうと、最適な動きベクトルを検出
することができない。
【0028】また、最初の探索における予測ブロック候
補の間隔が大きいほど、誤った動きベクトル候補を選択
してしまう可能性が大きくなる。
【0029】したがって、繰り返し予測ブロック候補の
探索を行う階層数を増やしていけば行くほど、演算量は
少なくなる一方、出力の精度は悪くなっていき、実用的
ではない。
【0030】サブサンプル法は、画素を間引く間隔が大
きくなればなるほど、差分絶対値和の演算量は少なくな
るが、演算の対象とする画素の数が減るので精度が低く
なり、大小の比較の精度すなわち検出される動きベクト
ルの精度に悪影響を与える。
【0031】また、ブロッククラスタリング法では、低
解像度画像を扱う場合など、同じブロッククラスタ内の
各ブロックの動きベクトルの方向と大きさがあまり揃っ
ていない場合に検出精度が悪くなるという欠点がある。
【0032】本発明はかかる課題を鑑み、これを解決す
る動きベクトル検出装置及び動きベクトル検出方法を提
供するものである。
【0033】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために以下のような構成をとる。
【0034】即ち、請求項1の発明は、連続する画面よ
りなる動画の各画面を複数個の画素からなる複数のブロ
ックに分割し、ある画面のあるブロックと、その画面と
異なる参照画面に設けられた複数個の画素からなる探索
領域との間で動きベクトルを検出する動きベクトル検出
装置において、前記ブロックの信号の帯域を制限する第
1のフィルタと、該第1のフィルタで帯域制限されたブ
ロックを縮小する第1の縮小画像生成回路と、該第1の
縮小画像生成回路で縮小された縮小ブロックの信号の帯
域を制限する第2のフィルタと、該第2のフィルタで帯
域制限された縮小ブロックをサブサンプルする第1のサ
ブサンプリング回路と、前記探索領域の信号の帯域を制
限する第3のフィルタと、該第3のフィルタで帯域制限
された探索領域を縮小する第2の縮小画像生成回路と、
該第2の縮小画像生成回路で縮小された縮小探索領域の
信号の帯域を制限する第4のフィルタと、該第4のフィ
ルタで帯域制限された縮小探索領域をサブサンプルする
第2のサブサンプリング回路と、を具備し、前記第1の
サブサンプリング回路でサブサンプルされた縮小サブサ
ンプルブロックと第2のサブサンプリング回路でサブサ
ンプルされた縮小サブサンプル探索領域よりブロックマ
ッチング演算により動きベクトルを検出することを要旨
とする動きベクトル検出装置であり、また、請求項2の
発明は、前記第1のフィルタと第3のフィルタは1次元
の低域通過フィルタであり、前記第2のフィルタと第4
のフィルタは2次元の低域通過フィルタであることを要
旨とする請求項1に記載の動きベクトル検出装置であ
り、また、請求項3の発明は、連続する画面よりなる動
画の各画面を複数個の画素からなる複数のブロックに分
割し、ある画面のあるブロックと、その画面と異なる参
照画面に設けられた複数個の画素からなる探索領域との
間で動きベクトルを検出する動きベクトル検出装置にお
いて、前記ブロックの信号の帯域を制限する第1のフィ
ルタと、該第1のフィルタで帯域制限されたブロックを
縮小する第1の縮小画像生成回路と、該第1の縮小画像
生成回路で縮小された縮小ブロックをサブサンプルする
第1のサブサンプリング回路と、前記探索領域の信号の
帯域を制限する第2のフィルタと、該第2のフィルタで
帯域制限された探索領域を縮小する第2の縮小画像生成
回路と、該第2の縮小画像生成回路で縮小された縮小探
索領域をサブサンプルする第2のサブサンプリング回路
と、を具備し、前記第1のサブサンプリング回路でサブ
サンプルされた縮小サブサンプルブロックと第2のサブ
サンプリング回路でサブサンプルされた縮小サブサンプ
ル探索領域よりブロックマッチング演算により動きベク
トルを検出することを要旨とする動きベクトル検出装置
であり、また、請求項4の発明は、前記第1のフィルタ
と第2のフィルタは1次元の低域通過フィルタであるこ
とを要旨とする請求項3に記載の動きベクトル検出装置
であり、また、請求項5の発明は、連続する画面よりな
る動画の各画面を複数個の画素からなる複数のブロック
に分割し、ある画面のあるブロックと、その画面と異な
る参照画面に設けられた複数個の画素からなる探索領域
との間で動きベクトルを検出する動きベクトル検出方法
において、折り返し歪みが生じないように帯域制限をし
ながら、前記ブロックを縮小し、更に、サブサンプリン
グをして縮小サブサンプルブロックを作成する工程と、
折り返し歪みが生じないように帯域制限をしながら、前
記探索領域を縮小し、更に、サブサンプリングをして縮
小サブサンプル探索領域を作成する工程と、よりなり、
前記縮小サブサンプルブロックと縮小サブサンプル探索
領域よりブロックマッチング法により動きベクトルを検
出することを要旨とする動きベクトル検出方法である。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施形
態に係る動きベクトル検出装置のブロック図である。図
1において、1は符号化画像メモリ、2、11はブロッ
ク選択回路、3、5、9、12は低域通過フィルタ、
4、10は縮小画像生成回路、6、13はサブサンプリ
ング回路、7は参照画像メモリ、8は探索領域選択回
路、14はブロックマッチング演算回路である。
【0036】以下、動作を説明する。符号化画像メモリ
1には符号化画像、参照画像メモリ7には参照画像がそ
れぞれ保存される。符号化画像メモリ1の符号化画像
は、ブロック選択回路2に入力される。ブロック選択回
路2では、入力された符号化画像より符号化ブロックが
選択される。ブロック選択回路2で選択された符号化ブ
ロックは、低域通過フィルタ3に入力される。低域通過
フィルタ3では、これに続く縮小画像生成回路4での縮
小画像生成処理で折り返し歪みの発生するのを抑制する
ために、帯域制限を行う。低域通過フィルタ3で帯域制
限を受けた符号化ブロックは、縮小画像生成回路4に入
力され、縮小符号化ブロックが生成される。
【0037】ここまでの動作の概念を図3を用いて説明
する。図3(a)において、27はブロック選択回路2
において選択されたM×N画素の符号化ブロックであ
る。これを縮小画像生成回路4において図3(b)のよ
うに水平方向に1/2となる縮小符号化ブロック28を
生成しようとした場合、低域通過フィルタ3の特性は、
例えば図6に示すように、位置(m,n)の画素値Rm,
nと水平方向の両隣の画素値に適当な重みをつけて平均
を取るような形で実現できる。
【0038】図6の例では、フィルタ3を通過した位置
(m,n)の画素値R'm,nは、
【0039】
【数3】
【0040】と表すことができる。
【0041】このように縮小画像生成回路4で生成され
た縮小符号化ブロック28は、低域通過フィルタ5に入
力される。低域通過フィルタ5では、これに続くサブサ
ンプリング回路6でのサブサンプル処理による折り返し
歪み発生を抑制するために帯域制限を行う。低域通過フ
ィルタ5で帯域制限を受けた縮小符号化ブロックは、サ
ブサンプリング回路6に入力される。サブサンプリング
回路6でサブサンプル処理された縮小符号化ブロック
は、ブロックマッチング演算回路14に入力される。
【0042】ここまでの動作の概念を図4を用いて説明
する。図4(a)において、33は縮小画像生成回路4
から出力されたM/2×Nの大きさの縮小符号化ブロッ
クである。これを、サブサンプリング回路6で水平方
向、垂直方向、それぞれ1/2にサブサンプリングし
て、図4(b)に示すサブサンプルされた縮小符号化ブ
ロック34を得る。このサブサンプルされた縮小符号化
ブロック34がブロックマッチング演算回路14に入力
されるのであるが、このサブサンプリングの前処理であ
る低域通過フィルタ5の特性は、例えば図7に示すよう
に、位置(m,n)の画素値Rm,nと水平、垂直方向の
周辺の画素値に適当に重みを付けて平均を取るような形
で実現できる。
【0043】図7の例では、低域通過フィルタ5を通過
した、位置(m,n)の画素値R'm,nは、
【0044】
【数4】
【0045】と表すことができる。
【0046】以上の処理と平行して、参照画像メモリ7
の参照画像が探索領域選択回路8に入力される。
【0047】探索領域選択回路8では、入力された参照
画像より探索領域が選択される。探索領域選択回路8で
選択された探索領域は、低域通過フィルタ9に入力され
る。低域通過フィルタ9では、これに続く縮小画像生成
回路10での縮小画像生成処理で折り返し歪みが発生す
るのを抑制するために、帯域制限を行う。低域通過フィ
ルタ9で帯域制限を受けた参照画像は、縮小画像生成回
路10に入力されて、縮小探索領域が生成される。
【0048】ここまでの動作の概念を図3を用いて説明
する。図3(c)において、29は水平方向に[−K:
K−1]、垂直方向に[−L:L−1]の範囲で大きさ
2K×2Lの探索領域である。これを探索領域選択回路
8で選択し、縮小画像生成回路10において図3(d)
のように水平方向に1/2となるK×2Lの大きさの縮
小探索領域31を生成しようとした場合、低域通過フィ
ルタ9の特性は、前記低域通過フィルタ3の特性と同様
に、図6に示すように、位置(m,n)の画素値Rm,n
と水平方向の両隣の画素値に適当な重みをつけて平均を
とるような形で実現することができ、位置(m,n)の
フィルタ9を通過した画素値R'm,nは、前記式(3)の
ように表すことができる。
【0049】このように縮小画像生成回路10で生成さ
れた縮小探索領域31は、ブロック選択回路11に入力
される。ブロック選択回路11では、縮小探索領域内の
縮小予測ブロック候補が選択される。ブロック選択回路
11において選択された縮小予測ブロック候補は、低域
通過フィルタ12に入力される。低域通過フィルタ12
では、これに続くサブサンプリング回路13でのサブサ
ンプル処理による折り返し歪み発生を抑制するために帯
域制限を行う。低域通過フィルタ12で帯域制限を受け
た縮小予測ブロック候補は、サブサンプリング回路13
に入力される。サブサンプリング回路13でサブサンプ
ル処理された縮小予測ブロック候補は、ブロックマッチ
ング演算回路14に入力される。
【0050】ここまでの動作の概念を図4を用いて説明
する。図4(c)において、35は縮小画像生成回路1
0で生成された、大きさK×2Lの縮小探索領域であ
る。ブロック選択回路11では、この縮小探索領域35
から、M/2×Nの大きさの縮小予測ブロック候補36
を選択する。サブサンプリング回路13では、図4
(d)のように、この縮小予測ブロック候補36を水
平、垂直ともに1/2にサブサンプルする。
【0051】このサブサンプルされた縮小予測ブロック
37がブロックマッチング演算回路14に入力されるの
であるが、このサブサンプリングの前処理である低域通
過フィルタ12の特性は、前記低域通過フィルタ5の特
性の同様に、図7に示すように、位置(m,n)の画素
値Rm,nと水平方向と垂直方向の両隣の画素値に適当な
重みをつけて平均をとるような形で実現することがで
き、位置(m,n)のフィルタ12を通過した画素値
R'm,nは、式(4)のように表すことができる。
【0052】ブロックマッチング演算回路14において
は、図4(b)に示すサブサンプル回路6から入力され
るサブサンプルされた縮小符号化ブロック34と、ブロ
ック選択回路11によって順次選択され、サブサンプル
回路13から入力される図4(d)に示すサブサンプル
された縮小予測ブロック候補37の差分絶対値和の演算
が行われ、縮小探索領域内の縮小予測ブロック候補の中
で差分絶対値和が最小となる予測ブロック候補の符号化
ブロックに対する相対的な位置のずれ量を動きベクトル
として検出する。
【0053】この検出において、縮小画像を使用したこ
とにより、予測ブロックの候補の間引きが生じ、ブロッ
クマッチング演算の対象となるブロック数の削減でき、
同時に、ブロックマッチング演算の対象となる画素の削
減ができる。さらに、サブサンプル法を用いることによ
り、ブロックマッチング演算の対象となる画素を間引く
ため、差分絶対値和の演算量を大幅に削減することが可
能になる。また、縮小画像とサブサンプリング法の複数
の手法と低域通過フィルタをバランスよく使用すること
により、動きベクトルの検出における差分絶対値和演算
の削減による検出精度の劣化を小さく留めることができ
る。
【0054】図2は、本発明の第2の実施形態に係る動
きベクトル検出装置のブロック図であり、前記第1の実
施形態のブロック図である図1と同じ構成要素には同じ
符号を付し説明は省略する。図2において、15は低域
通過フィルタであり、図1における低域通過フィルタ3
及び低域通過フィルタ5の機能を併せ持つものである。
同様に16も、図1における低域通過フィルタ9及び低
域通過フィルタ12の機能を併せ持つ低域通過フィルタ
である。
【0055】ここで、低域通過フィルタ15及び低域通
過フィルタ16の特性は、例えば図8のように、位置
(m,n)の画素値Rm,nと水平方向の両隣の4画素の
重みを付けた平均値で実現でき、位置(m,n)のフィ
ルタ12を通過した画素値R'm,nは、
【0056】
【数5】
【0057】のように表すことができる。
【0058】なお、低域通過フィルタ15の特性は、前
記図6に示したような、位置(m,n)の画素値Rm,n
と水平方向の両隣の画素に重みを付けた平均値で表し
た、前記式(3)で代用することも可能である。
【0059】本第2の実施形態では、前記第1の実施形
態で縮小画像生成用とサブサンプリング用にそれぞれ個
別に用意していた低域通過フィルタを統合することによ
り、前記第1の実施形態と同じ効果を得ながら、回路規
模を削減することが可能となる。
【0060】
【発明の効果】請求項1または請求項2の発明によれ
ば、縮小画像を使用したことにより、予測ブロックの候
補の間引きが生じ、ブロックマッチング演算の対象とな
るブロック数の削減ができ、同時に、ブロックマッチン
グ演算の対象となる画素の削減ができる。
【0061】また、サブサンプル法を用いることによ
り、ブロックマッチング演算の対象となる画素を間引く
ため、差分絶対値和演算量を大幅に削減することが可能
になる。
【0062】さらに、縮小画像とサブサンプリング法の
複数の手法と低域通過フィルタをバランスよく使用する
ことにより、動きベクトルの検出における差分絶対値和
演算の削減による検出精度の劣化を小さく留めることが
できる。
【0063】また、請求項3または請求項4の発明によ
れば、縮小画像作成とサブサンプリング用にそれぞれ用
意していた低域通過フィルタを統合することにより回路
を削減することが可能である。
【0064】さらに、請求項1乃至請求項5のいずれか
の発明によれば、演算量の削減、回路規模の削減、動作
周波数の低減、動きベクトルの検出精度向上などの効果
があり、また、IC化においては、性能を大きく落とす
ことなく、小型化、低消費電力化、低コスト化の実現が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るブロック図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施形態に係るブロック図であ
る。
【図3】符号化ブロックと探索領域の縮小画像を示す図
である。
【図4】符号化ブロックと予測ブロック候補のサブサン
プリングを示す図である。
【図5】符号化ブロックと予測ブロック候補のサブサン
プリングを示す図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係る低域通過フィル
タの例を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施形態に係る低域通過フィル
タの例を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係る低域通過フィル
タの例を示す図である。
【図9】ブロックマッチング法における動きベクトル検
出方法を説明する図である。
【図10】階層的探索法の例を示す図である。
【図11】サブサンプル法の間引きを説明する図であ
る。
【図12】ブロッククラスタリング法を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 符号化画像メモリ 2 ブロック選択回路 3 低域通過フィルタ 4 縮小画像生成回路 5 低域通過フィルタ 6 サブサンプリング回路 7 参照画像メモリ 8 探索領域選択回路 9 低域通過フィルタ 10 縮小画像生成回路 11 ブロック選択回路 12 低域通過フィルタ 13 サブサンプリング回路 14 ブロックマッチング演算回路 15 低域通過フィルタ 16 低域通過フィルタ 27 符号化ブロック 28 縮小符号化ブロック 29 探索領域 30 符号化ブロック位置 31 縮小探索領域 32 縮小符号化ブロック位置 33 縮小符号化ブロック 34 サブサンプルされた縮小符号化ブロック 35 縮小探索領域 36 縮小予測ブロック候補 37 サブサンプルされた縮小予測ブロック 38 縮小符号化ブロック 39 サブサンプルされた縮小符号化ブロック 40 縮小探索領域 41 縮小予測ブロック候補 42 サブサンプルされた縮小予測ブロック 43 フィルタ入力の対象となるブロックまたは探索
領域 44 画素 45 フィルタ入力の対象となるブロックまたは探索
領域 46 画素 47 フィルタ入力の対象となるブロックまたは探索
領域 48 画素 101 符号化ブロック 102 動きベクトル 103 予測ブロック 104 探索領域 105 探索領域 106 符号化ブロック 107 探索領域 108 候補点 109 符号化ブロック 110 探索領域 111 符号化ブロック 112 縮小探索領域 113 符号化ブロック 114 演算対象とする画素 115 マッチング演算するブロック 116 探索領域 117 符号化ブロッククラスタ 118 予測ブロッククラスタ 119 符号化ブロッククラスタ 120 符号化ブロック 121 探索領域 122 探索領域 123 予測ブロック 124 符号化ブロック

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続する画面よりなる動画の各画面を複
    数個の画素からなる複数のブロックに分割し、 ある画面のあるブロックと、その画面と異なる参照画面
    に設けられた複数個の画素からなる探索領域との間で動
    きベクトルを検出する動きベクトル検出装置において、 前記ブロックの信号の帯域を制限する第1のフィルタ
    と、 該第1のフィルタで帯域制限されたブロックを縮小する
    第1の縮小画像生成回路と、 該第1の縮小画像生成回路で縮小された縮小ブロックの
    信号の帯域を制限する第2のフィルタと、 該第2のフィルタで帯域制限された縮小ブロックをサブ
    サンプルする第1のサブサンプリング回路と、 前記探索領域の信号の帯域を制限する第3のフィルタ
    と、 該第3のフィルタで帯域制限された探索領域を縮小する
    第2の縮小画像生成回路と、 該第2の縮小画像生成回路で縮小された縮小探索領域の
    信号の帯域を制限する第4のフィルタと、 該第4のフィルタで帯域制限された縮小探索領域をサブ
    サンプルする第2のサブサンプリング回路と、 を具備し、前記第1のサブサンプリング回路でサブサン
    プルされた縮小サブサンプルブロックと第2のサブサン
    プリング回路でサブサンプルされた縮小サブサンプル探
    索領域よりブロックマッチング演算により動きベクトル
    を検出することを特徴とする動きベクトル検出装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のフィルタと第3のフィルタは
    1次元の低域通過フィルタであり、 前記第2のフィルタと第4のフィルタは2次元の低域通
    過フィルタであることを特徴とする請求項1に記載の動
    きベクトル検出装置。
  3. 【請求項3】 連続する画面よりなる動画の各画面を複
    数個の画素からなる複数のブロックに分割し、 ある画面のあるブロックと、その画面と異なる参照画面
    に設けられた複数個の画素からなる探索領域との間で動
    きベクトルを検出する動きベクトル検出装置において、 前記ブロックの信号の帯域を制限する第1のフィルタ
    と、 該第1のフィルタで帯域制限されたブロックを縮小する
    第1の縮小画像生成回路と、 該第1の縮小画像生成回路で縮小された縮小ブロックを
    サブサンプルする第1のサブサンプリング回路と、 前記探索領域の信号の帯域を制限する第2のフィルタ
    と、 該第2のフィルタで帯域制限された探索領域を縮小する
    第2の縮小画像生成回路と、 該第2の縮小画像生成回路で縮小された縮小探索領域を
    サブサンプルする第2のサブサンプリング回路と、 を具備し、前記第1のサブサンプリング回路でサブサン
    プルされた縮小サブサンプルブロックと第2のサブサン
    プリング回路でサブサンプルされた縮小サブサンプル探
    索領域よりブロックマッチング演算により動きベクトル
    を検出することを特徴とする動きベクトル検出装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のフィルタと第2のフィルタは
    1次元の低域通過フィルタであることを特徴とする請求
    項3に記載の動きベクトル検出装置。
  5. 【請求項5】 連続する画面よりなる動画の各画面を複
    数個の画素からなる複数のブロックに分割し、 ある画面のあるブロックと、その画面と異なる参照画面
    に設けられた複数個の画素からなる探索領域との間で動
    きベクトルを検出する動きベクトル検出方法において、 折り返し歪みが生じないように帯域制限をしながら、前
    記ブロックを縮小し、更に、サブサンプリングをして縮
    小サブサンプルブロックを作成する工程と、 折り返し歪みが生じないように帯域制限をしながら、前
    記探索領域を縮小し、更に、サブサンプリングをして縮
    小サブサンプル探索領域を作成する工程と、 よりなり、前記縮小サブサンプルブロックと縮小サブサ
    ンプル探索領域よりブロックマッチング法により動きベ
    クトルを検出することを特徴とする動きベクトル検出方
    法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002335530A (ja) * 2001-05-10 2002-11-22 Sony Corp 動画像符号化装置、動画像符号化方法、動画像符号化プログラム格納媒体及び動画像符号化プログラム
WO2004002148A1 (ja) * 2002-06-19 2003-12-31 Sony Corporation 動きベクトル検出装置及び検出方法、並びに動き補正装置及び動き補正方法
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